JPH0420016A - クロックジェネレータ及び半導体集積回路 - Google Patents

クロックジェネレータ及び半導体集積回路

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JPH0420016A
JPH0420016A JP2123624A JP12362490A JPH0420016A JP H0420016 A JPH0420016 A JP H0420016A JP 2123624 A JP2123624 A JP 2123624A JP 12362490 A JP12362490 A JP 12362490A JP H0420016 A JPH0420016 A JP H0420016A
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JP
Japan
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circuit
delay
frequency
clock
phase
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JP2123624A
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Kimihiro Sugino
杉野 貴美広
Kazuo Daimon
一夫 大門
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はPLL (フェーズ・ロックド・ループ)回路
形式のグロックジェネレータ、さらにはそれを含む半導
体集積回路に関し、例えばマイクロコンピュータやマイ
クロプロセッサのような論理LSIに適用して有効な技
術に関するものである。
〔従来の技術〕
クロック信号に同期動作するマイクロコンピュータなど
の半導体集積回路において、多相クロック信号などを形
成するクロックジェネレータとしてPLL回路を利用す
ることができる。このときクロックジェネレータはPL
L回路を適用した周波数逓倍回路として構成される。例
えば、位相比較回路と電圧制御発振器と分周比1 / 
Nの分周回路とを含む帰還系によって構成され、周波数
fsの入力クロック信号と分周回路から帰還された周波
数f。/Nの信号との周波数並びに位相を位相比較回路
で比較してその誤差に応じた電圧信号を形成する。そし
て、これを受ける電圧制御発振器が、その電圧信号に応
じて周波数f。で発振する。
この周波数f。はf。=Nfsの関係を持つ。このよう
なPLL回路から得られる単一出力即ち周波数f。の信
号から多相クロック信号を得るには、当該周波数f。の
信号を再び分周し、分周した信号を所要の論理を通すこ
とによって、ノンオーバラップ多相クロック信号のよう
なりロック信号が形成される。ここで、周波数f。の信
号に対する分局比は最終的に必要とされるクロック信号
の相数などによって決定され、例えば、10MHzのノ
ンオーバラップ4相クロツク信号を形成する場合には、
電圧制御発振器の出力周波数foとして40 M Hz
を得ることが必要になる。
尚、多相クロック信号を形成する回路について記載され
た文献の例としては米国特許第3939335号があり
、また、PLL回路とくにその電圧制御発振回路につい
て記載された文献の例としては特開昭52−12385
1号公報がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら電圧制御発振回路の唯一出力に基づいて多
相クロック信号を形成する場合には、再びその信号を分
周しなければならないため、電圧制御発振器には高い発
振周波数が要求される。例えばマイクロコンピュータや
マイクロプロセッサに適用される場合、そのマシンサイ
クルよりも数倍高い発振周波数が必要になる。このこと
は2@圧制御発振回路の逓倍率を高くすることを意味す
るが、リング型オシレータなどの発振回路においてその
発振周波数には限界があり、発振周波数を高くする程そ
の製造が困難になり、マイクロコンピュータなどの半導
体集積回路の動作の高速化に対応しきれなくなってしま
う。しかもPLL制御を受ける性質上電圧制御発振器の
逓倍率が高くなるに従って発振信号のジッタが増大し、
発生されるクロック信号の位相がずれて、タロツク信号
の精度、ひいてはそれによって制御される回路動作の信
頼性が、著しく低下してしまう。しかも電圧制御発振器
における電力消費量も増えてしまう。
本発明の目的は、電圧制御発振器による発振信号のジッ
タや電力消費量を比較的低く抑えながら高い周波数の多
相クロック信号を形成することができるクロックジェネ
レータを提供することにある。
本発明の別の目的は、半導体集積回路の内部論理動作に
必要な多相の制御パルスを最適化して生成することがで
きるクロックジェネレータを提供することにある。
本発明のさらに別な目的は、内部論理回路に対して制御
パルスによる論理動作タイミングが最適化された半導体
集積回路を容易に得ることができる技術を提供すること
にある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は本明
細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、位相比較回路と制御型発振回路とを含み、入
力クロック信号の周波数を逓倍するPLL形式の帰還系
によって構成されるクロックジェネレータにおいて、前
記制御型発振回路には、例えば遅延量を電圧で制御可能
にされた電圧制御型の遅延回路を奇数段含んで構成され
たリングオシレータを含め、当該リングオシレータに含
まれる複数個の遅延回路の出力を直接複数相のクロック
信号として別々に引き出すようにしたものである。
このようにして引き出された複数相のクロック信号から
所要のタイミングをもった複数相の制御パルスを生成す
るには、当該クロック信号をバッファ回路を介して入力
するパルス生成論理回路を設ける。
供給先論理の構成に応じたクロック幅もしくはパルス幅
の信号を容易に得るには、その必要に応じて遅延回路の
遅延時間を設定して、不等間隔で複数相のクロック信号
を生成すればよい。その遅延時間は、夫々の遅延回路に
含まれる容量成分の比や遅延回路に対する制御比率など
によって決定することができる。
上記クロックジェネレータを含めてマイクロコンピュー
タなどの半導体集積回路を構成する場合、その内部回路
の1マシンサイクル単位で制御パルスを生成するように
前記パルス生成論理回路を構成することができる。この
とき、パルス生成論理回路は、供給先論理に最適な幅若
しくはタイミングの制御パルスを容易に生成するため、
その必要に応じて設定された遅延回路の遅延時間に基づ
いた不等間隔の複数相のクロック信号を受けて、所要の
タイミングを持った制御パルスを生成することができる
〔作 用〕
上記した手段によれば、リングオシレータは夫々の遅延
回路の遅延と反転動作で正帰還閉ループを形成し、入力
クロック信号に対して所定の逓倍率をもって発振するが
、このとき遅延回路の出力は所定のデユーティを持ち、
相互に所定の時間遅延されて変化される。当該遅延回路
の出力が夫々別々のクロック信号として取り出されるこ
とにより、1周期がリングオシレータの発振周期に一致
する複数相のクロック信号が得られる。このことは、電
圧制御発振回路の発振信号を再び分周してから多相化す
る処理を不要に作用し、電圧制御発振回路による発振信
号のジッダや電力消費量を比較的低く抑えながら高い周
波数の多相クロック信号の形成を可能にする。
このときの多相クロック信号の間隔若しくは位相差は個
々の遅延回路の遅延時間によって決定され、当間隔若し
くは不等間隔何れの状態でも任意に得られる。
そして、斯る多相クロック信号がパルス生成論理回路に
入力されると、その論理に従った制御パルスが生成され
る。このようにして生成される各種制御パルス相互間の
関係若しくは変化タイミングは、その元になる多相クロ
ック信号相互間の位相若しくは間隔によって規定される
。このことは。
半導体集積回路の内部論理動作に必要な多相の制御パル
スを最適化して生成すること、並びにそれを容易化する
ように作用する。
〔実施例〕
第6図には本発明の一実施例に係るマイクロプロセッサ
のブロック図が示される。同図に示されるマイクロプロ
セッサは、特に制限されないが、公知の半導体集積回路
製造技術によってシリコンのような1個の半導体基板に
形成される。
第6図に示されるマイクロプロセッサ1は、特に制限さ
れないが、クロックジェネレータ2.制御部3、演算部
4、及び入出力部5などを含む。
グロックジェネレータ2は、特に制限されないが、外部
から供給されるクロック信号CLKを受け、これよりも
周波数の高いクロック信号を生成して各部に動作基準信
号若しくはタイミング信号のような制御パルスとして供
給する。制御部3は、動作プログラムに含まれる命令を
所定の手順にしたがってフェッチし、フェッチした命令
を解読して各種内部制御信号を生成したりする。演算部
4は制御部の制御に従って命令を実行゛するための各種
データやアドレス演算を行う。入出力部5は、外部とイ
ンタフェースされ、各種情報の入出力を行う。
第7図には前記演算部4を構成する一部の回路ブロック
が示される。
内部バス10には代表的に3個のレジスタR1〜R3の
入力端子が結合される。算術論理演算器ALUは前記レ
ジスタR2及びR3の値などを入力し、演算結果をアキ
ュムレータACCを経由して内部バス10に与える。R
AMは作業領域若しくはデータの一時記憶領域として利
用されるデータメモリであり、そのデータ入力端子はセ
レクタSELを介して加算器ADD又はレジスタR2に
選択接続される。前記加算器ADDにはデータメモリR
AM並びにレジスタR1からデータが与えられる。デー
タメモリRAMのアクセスアドレスはアドレスラッチA
LATから与えられる。このアドレスラッチALATの
ラッチタイミングはアドレスラッチパルスADRLPに
よって制御される。その他にこのデータメモリRAMに
は、リードライト信号R/W、イネーブルパルスREN
P、及び出力ラッチパルスROLPが供給される。
第7図において、加算器ADD、セレクタSEL、及び
データメモリRAMは、データメモリRAMのアドレス
ADRに格納されているデータにレジスタR1の保持デ
ータを加算して再びデータメモリRAMのアドレスAD
Rに戻すという処理、即ち、 RAM (ADR)←RAM (ADR)+R1を1マ
シンサイクルで実行して積分を効率的に行うための専用
構成として利用可能になっている。
第1図には前記クロックジェネレータ2の一例が示され
る。
このクロックジェネレータ2は、PLL回路を適用した
周波数逓倍回路として構成され、特に制限されないが、
位相比較回路20、ローパスフィルタ21、電圧制御発
振回路22、そして分周比1/Nの分周回路23を含む
帰還系と、電圧制御発振回路22から直接取り出された
多相クロック信号を入力して各種制御パルスを生成する
パルス生成論理回路24とによって構成される。
前記位相比較回路20は、周波数fsの入力クロック信
号CL Kと分周回路23から帰還された周波数f。/
Nの信号との周波数並びに位相を比較し、その誤差に応
した電圧信号を形成する。電圧制御発振回路22は、そ
の誤差電圧応した周波数f。で発振し、この周波数f。
はNfsに等しくされる。
前記電圧制御発振回路22は、遅延量を電圧で制御可能
にされた奇数段の電圧制御型の遅延回路を帰還接続した
リングオシレータを含み、当該リングオシレータに含ま
れる複数個の遅延回路の出力が直接複数相のクロック信
号として別々にパルス生成論理回路24に引き出される
ようになっている。パルス生成論理回路24は、電圧制
御発振回路22から直接与えられる複数相のクロック信
号に基づいて所要のタイミングをもった複数相の制御パ
ルスを生成する。
第2図には電圧制御発振回路22及びパルス生成論理回
路24の一例が示される。同図に示される構成は、前述
の演算部4における効率的な積分処理のための制御パル
スに専ら着目した場合の構成例が示されており、実際に
は、マイクロプロセッサlのその池内部回路に供給すべ
き制御パルスも生成することになるが、これについては
省略されている。
第2図において、81〜S5は前記位相比較回路20か
ら出力される誤差電圧に応する電圧信号Vinによって
制御されるMO5可変抵抗回路、INVI〜INV5は
対応するMO3可変抵抗回路に接続された奇数段のイン
バータ、C1〜C5は対応するインバータの出力端子に
一方の電極が結合された容量素子である。インバータI
NVI〜INV5、MO5可変抵抗回路及び容量素子C
1〜C5は、対応する1組づつが夫々電圧制御型の遅延
回路の一例を成し、リング状に帰還接続されてリングオ
シレータ30を構成する。
前記遅延回路1段分例えば初段の詳細は第3図に示され
、インバータINVIはPチャンネル型MO5FETM
P1とNチャンネル型MO5FETMNIによってコン
プリメンタリプッシュプル形態に構成され、MO5可変
抵抗回路S1はPチャンネル型MO5FETMP2とN
チャンネル型MO5FETMN2が並列されて構成され
る。その他の遅延回路も同様である。
前記MO8可変抵抗回路81〜S5は可変バイアス回路
27でその抵抗値が変化されるようになっており、その
抵抗値に応じて、インバータINv1〜INV5による
容量素子01〜C5の充放電時間が制御される。
可変バイアス回路27の一例は第4図に示されるように
Pチャンネル型MO5FETMP3.MB2とNチャン
ネル型MO8FETMN3.MN4によって構成され、
入力電圧Vinレベルに従って決定されるMOSFET
MP3とMN3とのコンダクタンス比に応じた電圧VP
とVnを形成し、開制御電圧Vp、Vnは相補的に変化
する関係を持つ、例えば入力電圧Vinのレベルが高く
なる程、電圧Vpは低くなり、電圧Vnは高くなる。
前記リングオシレータ30は、夫々遅延回路を構成する
容量素子と可変抵抗回路とによるCR遅延とインバータ
の反転動作で正帰還閉ループを形成して発振する。発振
周波数f0は、入力電圧Vinによって制御され、本実
施例に従えば、入力クロック信号CLKの周波数fsに
対してN倍にされる。このとき夫々のインバータINV
I〜工NV5の出力は所定のデユーティを持ち、相互に
所定の時間遅延されて、即ち相互に所定の位相差をもっ
て変化される。当該インバータINVI〜INV5の出
力は、夫々側々のクロック信号として取り出されること
により、1周期がリングオシレータ30の発振周期に一
致する複数相のクロック信号が得られる。
したがって、電圧制御発振回路の単で出力を再度分周し
て多相クロック化する従来技術のように最終的に必要と
される周波数よりも高い発振周波数を電圧制御発振回路
で得る必要はない。
このようにして電圧制御発振回路22で得られる多相タ
ロツク信号はパルス生成論理回路2゛4に与えられる。
パルス生成論理回路24の入力初段には夫々バッファB
UF1〜BUF5が設けられ、クロック信号PHI〜P
H5として内部に供給される。バッファBUFI〜BU
F5は前記夫々の容量素子C1〜C5による遅延時間が
パルス生成論理回路24の内部の容量成分によって不揃
いにならないようにするために設けられている。
パルス生成論理回路24はクロック信号PHI〜PH5
に基づいて前記アドレスラッチパルスADRLP、イネ
ーブルパルスRENP、リードライト信号R/W、及び
出力ラッチパルスROLPを生成する。これら信号は、
前述の RAM (ADR)←RAM (ADR)+R1という
処理を1マシンサイクルで実行可能にするものであり、
1マシンサイクル内で、データメモリRAMの読出し、
加算、そして加算結果の書込みを、内部バス10を使わ
ずに実行きせる。比較的短いマシンサイクル内で、デー
タメモリRAMの読出し、加算、そして加算結果の書込
みを実行するには、データメモリRAMのリードアクセ
ス、加算演算、そしてデータメモリRAMのライトアク
セスを、無駄な時間を費やすことなく実行させる必要が
ある。このためには、データメモリRAMのリードアク
セス時間に合わせてデータメモリRAMの出力タイミン
グを設定すること、そして、データメモリRAMへの書
込みタイミングもデータメモリRAMのライトアクセス
時間や加算器ADDの演算速度に合わせて・最適化しな
ければならない。第2図の電圧制御発振回路22では、
容量素子01〜C5の容量比によってクロツク信号PH
1〜PH5相互間の遅延量若しくは位相差を決定するよ
うになっており、その比をデータメモリRAMのアクセ
スタイムや加算器ADDの演算速度に応じて設定するこ
とにより、係る演算処理を効率的に且つ確実に実行し得
るようにしている。
例えば、Cを単位容量とするとき、容量素子01〜C5
は、データメモリRAMのアクセスタイムならびに加算
器ADDの演算速度に従って。
C1=0,5c C2= 1  c C3=3 c C4=1c C5=1. 5c とされる。このとき、単位容量Cによってもたらされる
遅延時間をDとすると、多相クロック信号PHI〜PH
5は、第5図に示されるように不等間隔の位相差を持つ
。尚、この例に従えば、1マシンサイクルは14Dに相
当する時間とされる。
パルス生成論理回路24は、その不等間隔の位相差を持
つ多相クロック信号PHI〜PH5に基づいて以下の論
理式に従った各種信号ADRLP。
RENP、R/W、ROLPを生成するためのアンドゲ
ートAND1〜AND3並びにオアゲートORI、OR
2から成る論理を備える。
ADRLP=PH1・PH2 RENP  =PH2・PH4+PH3・PH5R/W
   =PH1+PH3 ROLP  =PH4・PH5 このようにして生成される各種信号のタイミングチャー
トは第5図に示される。
アドレスラッチパルスADRLPは1マシンサイクル毎
にローレベルからハイスレベルに変化され、その変化タ
イミングに同期してアドレスラッチALATにアドレス
をラッチさせ、そのランチアドレスがデータメモリRA
Mに供給される。イネーブルパルスRENPは、データ
メモリRAMのリードアクセス時間T r aとライト
アクセス時間Twaを夫々確保する期間ハイレベルにア
サートされ、その間隔時間Titvには加算演算のため
の必要最小限の時間が確保されている。リードライト信
号R/Wは夫々のアクセス期間においてそのアクセス動
作を規定すたるだに必要充分なタイミングをもって変化
される。そして、出力ラッチパルスROLPはリードデ
ータが確定した直後のタイミングをもってローレベルか
らハイレベルに変化され、リードデータを加算器ADD
に転送させる。
尚、クロックジェネレータ2で生成される前記信号A 
D RL P 、 RE N P 、 R/ W 、 
ROL Pは常に演算部4供給されるものではなく、マ
イクロプロセッサ1が積分を実行する場合に制御部3を
経由して若しくは制御部3の制御を受けて供給される。
第8図には電圧制御発振回路22及びパルス生成論理回
路24の別の例が示される。同図に示される構成は、ノ
ンオーバラップ3相のクロックパルスを生成するための
回路である。この回路は。
第2図に示される回路と共に電圧制御発振回路22及び
パルス生成論理回路24に含めることもできる。これは
クロックジェネレータ2に要求される機能に応じて決定
される。
第8図において、Sll−S13は前記位相比較回路2
0から出力される誤差電圧に応する電圧信号V i n
によって制御されるMOS可変抵抗回路、INVIl、
−INV13は対応するMO5可変抵抗回路Sll〜S
13に接続された奇数段のインバータ、CIl〜C13
は対応するインバータの出力端子に一方の電極が結合さ
れた容量素子である。インバータINVII 〜INV
13.M○S可変抵抗回路SLl〜S13及び容量素子
は、対応する1組づつが夫々遅延回路の一例を成し、リ
ング状に帰還接続されてリングオシレータ40を構成す
る。該リングオシレータ40は、第2図同様に夫々遅延
回路を構成するMOS可変抵抗回路、容量素子によるC
R遅延とインバータの反転動作で正帰還閉ループを形成
して発振する。
この例の場合には、インバータINV11〜丁NV]3
の論理しきい値は相互に等しく、また。
容量素子C1l〜C13も等容量であり、さらにMOS
可変抵抗回路5ll−513の特性も揃えられている。
したがって、夫々のインバータINVll〜INVL3
の出力P1〜P3は、相互にデユーティが等しく等間隔
の位相差をもったクロック信号とされ、その状態は第9
図に示される。
前記3相りロック信号P1〜P3に基づいてノンオーバ
ラップ3相のクロックパルスを生成するためのパルス生
成論理回路24は、その等間隔の位相差を持つクロック
信号P1〜P3に基づいて以下の論理式に従ったクロッ
クパルスCPI〜CP3を生成するためのアンドゲート
ANDII〜AND13から成る論理を備える。
CP 1 =P L・P2 CP2=P1・P3 CP3=P2・P3 そしてこのようにして生成されたクロックパルスの状態
は第9図に示されている。尚、第8図においてBUFI
I〜BUF13はバッファである。
したがって、多相のノンオーバラップクロックパルスを
得る場合にも、電圧制御発振回路の単一出力を再度分周
して多相クロック化する従来技術のように最終的に必要
とさ九る周波数よりも高い発振周波数を電圧制御発振回
路で得る必要はない。
仮に、第8図のクロック信号P3のみから3相のノンオ
ーバラップクロックパルスCPI〜CP3を得る場合に
は、リングオシレータの発振周期をT/6にしなければ
ならず、換言すればその発振周波数を6倍にすることが
必要になる。
上記実施例によれば以下の作用効果がある。
(1)入力クロック信号の周波数を逓倍するPLL形式
の帰還系において、第2図や第8図に示されるように、
電圧制御発振回路22には、奇数段の電圧制御型の遅延
回路を帰還接続したリングオシレータ30 (40)を
含め、当該リングオシレータに含まれる複数個の遅延回
路の出力を直接複数相のクロック信号として別々に引き
出すようにすることにより、電圧制御発振回路の単一出
力を再度分周して多相クロック化する従来技術のように
最終的に必要とされる周波数よりも高い発振周波数を電
圧制御発振回路で得る必要はない。
(2)これにより、内部で必要とされるクロック信号や
パルス信号の周波数に対してリングオシレータの発振周
波数を従来よりも低くすることができ、電圧制御発振回
路の設計若しくは製造を容易化することができる。これ
に加え、電圧制御発振回路はPLL制御状態で動作され
るため逓倍率が高くなるほど入力クロック信号に対する
発振信号のジッタ量が増えるという事情に関しても、リ
ングオシレータの発振周波数を低く抑えることができる
という点においてジッタ量も少なくすることができ、ク
ロック信号の精度、ひいてはそれによって制御される回
路動作の信頼性も向上させることができる。さらにリン
グオシレータの発振周波数を低く抑えることができると
いうことは、電圧制御発振回路における電力消費量の低
減に寄与する。
(3)上記作用効果により、最終的に必要とされる信号
周波数に対して電圧制御発振回路の逓倍率を従来に比べ
て相対的に低くすることができるということは、発振周
波数という点においてもしくはリングオシレータの発振
周波数限界という点において従来と同じ技術をもって構
成された電圧制御発振回路を用いる場合にも、クロック
ジェネレータで得られるクロック信号やパルス信号の発
振周波数を容易に従来の数倍に高めることができ、これ
によって半導体集積回路の動作の高速化に容易且つ確実
に対処することができるようになる。
(4)第2図に基づいて説明したように、比較的短いマ
シンサイクル内で、メモリアクセスや演算などの一連の
処理を実行するには、夫々の処理を無駄な時間を費やす
ことなく実行させる必要があり、そのためには、各処理
に必要な時間に合わせて夫々の動作タイミングを最適化
しなければならない。このとき、リングオシレータに含
まれる夫々の遅延回路の遅延時間を容量素子の容量比な
どによって設定して、クロック信号相互間の遅延量若し
くは位相差を決定するに当たり、その位相差をメモリア
クセスや演算などの一連の処理に含まれる夫々の処理時
間や処理能力に応じて設定することにより、命令実行を
効率的に且つ確実に行うことができるようになる。即ち
、制御対象とされる回路の構成や能力に合わせて、最適
な制御パルスを生成することができ、回路の性能若しく
は処理能力を充分に発揮させ得る論理設計が容易になっ
て、比較的簡単に高性能の論理LSIの取得が可能にな
る。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づいて
具体的に説明したが、本発明はそれに限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可
能であることは言うまでもない。
リングオシレータに含まれる遅延回路はインバータと抵
抗素子と容量素子から成る構成に限定されず、反転可能
であって遅延時間を管理可能なものであればその他の回
路構成に変更することができる。例えばインバータはノ
アゲートやナントゲートなどに変更することができ、ま
たその接続段数も奇数段である限り何段でもよい。この
とき、リングオシレータに少なくとも1個のナントゲー
トなどが含まれる場合には、当該ゲートにリングオシレ
ータの発振を起動・停止制御する信号を与えるようにし
てもよい。さらに、リングオシレータの遅延回路から並
列的に取り出される出力は全ての遅延回路に対応させる
必要はなく、要求使用に応じて適宜決定することができ
る。
そして、電圧制御型のMO8抵抗回路は全ての遅延回路
に設けなくてもよ<、PLL制御動作に必要な部分だけ
に配置するようにしてもよい。また、容量素子は、MO
3容量によって構成することもできる。また、電圧制御
遅延回路はMO5抵抗型の回路によらず、インバータの
駆動電流を調整する電圧制御電流源型でもかまわない。
クロック信号相互間の遅延時間は、容量素子の値を変え
ることによって設定することに限定されず、インバータ
のような回路の論理しきい値電圧、個々の電流源に供給
される電流値、電圧制御M○S抵抗回路の特性などを変
えて設定することもできる。
また、パルス生成論理回路は必ずしも電圧制御発振回路
の近傍に配置しなくてもよい。逆に、電圧制御発振回路
とクロック信号若しくは制御パルスを受けて動作する論
理回路とが離れている場合には、当該論理回路近傍にパ
ルス生成論理回路を配置することが望ましい。その方が
多相のクロックパルス相互間の位相のずれを小さくする
上で有利だからである。
また、パルス発生論理回路で生成する制御パルスは演算
のための信号に限定されず、適宜のタイミング信号やク
ロック信号並びに制御パルスとして利用することができ
る。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をマイクロコンピュータに適用した場合について説明し
たが1本発明はこれに限定されるものではなく、所要の
周辺回路を含んだ1チツプマイクロコンピユータ、ディ
ジタル信号処理プロセッサのような専用プロセッサ、さ
らにはD M 、Aコントローラや表示用コントローラ
など、各種半導体集積回路に広く適用することができる
。さらに、クロックジェネレータそれ自体は単独の回路
としても汎用的に利用することができる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、入力クロック信号の周波数を逓倍するPLL
形式の帰還系によって構成されるクロックジェネレータ
において、制御型発振回路には、奇数段の遅延回路によ
って構成されるリングオシレータを含め、当該リングオ
シレータに含まれる複数個の遅延回路の出力を直接複数
相のクロック信号として別々に引き呂すようにしたから
、制御型発振回路の単一出力を再度分周して多相クロッ
ク化する従来技術のように最終的に必要とされる周波数
よりも高い発振周波数を制御型発振回路で得る必要はな
く、これにより、内部で必要とされるクロック信号やパ
ルス信号の周波数に対してリングオシレータの発振周波
数を従来よりも低くすることができるという効果がある
したがって、制御型発振回路の設計若しくは製造を容易
化することができ、これに加え、電圧制御発振回路はP
LL制御状態で動作されるという点に関し、リングオシ
レータの発振周波数を低く抑えることができるという点
においてジッタ量も少なくすることができ、クロック信
号の精度、ひいてはそれによって制御される回路動作の
信頼性も向上させることができる。さらにリングオシレ
ータの発振周波数を低く抑えることができることにより
、制御型発振回路における電力消費量の低減にも寄与す
る。
さらに、最終的に必要とされる信号周波数に対して制御
型発振回路の逓倍率を従来に比べて相対的に低くするこ
とができるということは、発振周波数という点において
若しくはリングオシレータの発振周波数限界という点に
おいて従来と同じ技術をもって構成された制御型発振回
路を用いる場合にも、クロックジェネレータで得られる
クロック信号やパルス信号の発振周波数を容易に従来の
数倍に高めることができ、これによって半導体集積回路
の動作の高速化に容易且つ確実に対処することができる
という効果を得る。
リングオシレータから多相で引き出された当該クロック
信号をバッファ回路を介して入力するパルス生成論理回
路を設けることにより、それら複数相のクロック信号か
ら所要のタイミングをもった複数相の制御パルスを生成
することができる。
供給先論理の必要に応じて遅延回路の遅延時間を設定し
て、不等間隔で複数相のクロック信号を生成することに
より、供給先論理構成に最適な位相もしくは変化タイミ
ングを持ったクロック信号並びにパルス信号を容易に得
ることができる。
本発明に係るクロックジェネレータを含めてマイクロコ
ンピュータなどの半導体集積回路を構成する場合、その
内部回路の1マシンサイクル単位で制御パルスを生成す
るように前記パルス生成論理回路を構成することにより
、半導体集積回路の内部論理動作に必要な多相の制御パ
ルスを容易に最適化して生成することができるという効
果がある。即ち、比較的短いマシンサイクル内で、メモ
リアクセスや演算などの一連の処理を実行するには、夫
々の処理を無駄な時間を費やすことなく実行させる必要
があり、そのためには、各処理に必要な時間に合わせて
夫々の動作タイミングを最適化しなければならない。こ
のとき、リングオシレータに含まれる夫々の遅延回路の
遅延時間を設定してクロック信号相互間の遅延量若しく
は位相差を決定するに当たり、その位相差をメモリアク
セスや演算などの一連の処理に含まれる夫々の処理時間
や処理能力に応じて設定することにより、命令実行を効
率的に且つ確実に行うことができるようになる。このよ
うに制御対象とされる回路の構成や能力に合わせて、最
適な制御パルスを生成することができ、回路の性能若し
くは処理能力を充分に発揮させ得る論理設計が容易にな
って、比較的容易に高性能の論理LSIの取得が可能に
なるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はクロックジェネレータの一実施例ブロック図、 第2図は電圧制御発振回路及びパルス生成論理回路の一
例回路図、 第3図は遅延回路1段分の詳細−例回路図、第4図は可
変バイアス回路の一例回路図、第5図は第2図の回路に
よって得られる制御パルスの一例タイミングチヤード、 第6図はマイクロコンピュータの一実施例ブロック図。 第7図は第6図のマイクロコンピュータに含まれる演算
部の一例ブロック図、 第8図は電圧制御発振回路及びパルス生成論理回路の別
の例を示す回路図、 第9図は第8図の回路によって得られる制御パルスの一
例タイミングチヤードである。 1・・・マイクロプロセッサ、2・・クロックジェネレ
ータ、3・・・制御部、4・・・演算部、R1−R3・
・レジスタ、ADD・・・加算器、SEL・・・セレク
キタ、RAM・・データメモリ、ALAT ・アドレス
ランチ、ADRLP・・アドレスラッチパルス、R/W
・・リードライト信号、RENP・イネーブルパルス、
POLP・出力ラッチパルス、20・位相比較回路、2
2・電圧制御発振回路、23・・・分周回路、24・・
パルス生成論理回路、81〜S5・電圧制御型のMO5
可変抵抗回路、INVl〜IN■5・・・インバータ、
01〜C5・容量素子、27・・・可変バイアス回路、
30・・リングオシレータ、BUF 1〜BUF5・・
・バッファ、PHI〜PH5・・−クロック信号、SL
l〜S13・・・電圧制御型のMO5可変抵抗回路、I
NV11〜INV13・・・インバータ、C11〜C1
3・・・容量素子、40・・・リングオシレータ、P1
〜P3・・・クロック信号、第 図 第 図 第 6図 !イグロブロu  fl し 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力クロック信号と帰還された信号との周波数並び
    に位相を比較してその誤差に応じた電圧信号を形成する
    位相比較回路と、 位相比較回路から出力される電圧信号に応じて発振周波
    数が変化される制御型発振回路とを含んで、 前記入力クロック信号の周波数を逓倍するPLL形式の
    帰還系として構成されるクロックジェネレータであって
    、 前記制御型発振回路は、奇数段の遅延回路を含んで構成
    されたリングオシレータを備え、前記複数個の遅延回路
    の出力信号を直接複数相のクロック信号として別々に引
    き出すようにされて成るクロックジェネレータ。 2、前記遅延回路から引き出される複数相のクロック信
    号をバッファ回路を介して入力するパルス生成論理回路
    を設けた請求項1記載のクロックジェネレータ。 3、前記遅延回路の遅延時間は非同一にされ、不等間隔
    で複数相のクロック信号を形成するようにされて成る請
    求項1又は2記載のクロックジェネレータ。 4、前記遅延時間は、夫々の遅延回路に含まれる容量の
    比によって決定されて成る請求項3記載のクロックジェ
    ネレータ。 5、論理動作を行う内部回路と、請求項2記載のクロッ
    クジェネレータを含む半導体集積回路であって、 前記パルス生成論理回路は、内部回路の1マシンサイク
    ル単位で制御パルスを生成するものである半導体集積回
    路。 6、前記遅延回路の遅延時間は、内部回路の動作特性又
    は内部回路に対する制御手順に応じて非同一にされ、 前記パルス生成論理回路は、遅延回路から引き出される
    不等間隔の複数相クロック信号に基づいて、所要のタイ
    ミングを持った制御パルスを生成するものである請求項
    5記載の半導体集積回路。 7、マイクロコンピュータとして構成されて成る請求項
    5又は6記載の半導体集積回路。
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