JPH0419998Y2 - - Google Patents

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JPH0419998Y2
JPH0419998Y2 JP1982131770U JP13177082U JPH0419998Y2 JP H0419998 Y2 JPH0419998 Y2 JP H0419998Y2 JP 1982131770 U JP1982131770 U JP 1982131770U JP 13177082 U JP13177082 U JP 13177082U JP H0419998 Y2 JPH0419998 Y2 JP H0419998Y2
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motor
rotation angle
rotation
output
drive circuit
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JP1982131770U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、間欠録画したテープを連続再生する
ような長時間録画用ビデオテープレコーダ等の駆
動部に好適な、直流モータの間欠駆動装置に関す
るものである。
(従来技術) 銀行等の金融機関やデパートやスーパマーケツ
トのような大手小売業では、防犯管理上の必要か
ら、窓口や売り場での業務の一切をビデオカメラ
に撮影し、モニタと同時にビデオテープレコーダ
に記録するといつた対策をとるところがある。し
かして、この種の用途に用いるビデオテープレコ
ーダは、当然のことながら長時間記録することが
前提となるわけであるが、長尺のテープカセツト
にも録画時間には制約があるため、通常は数秒な
いし数分おきに録画する、いわゆる間欠録画方式
を採用することによつて、長時間記録を可能にし
ている。
(考案が解決しようとする課題) このため、ビデオテープレコーダのテープ走行
用キヤツプスタン等を、間欠駆動可能のモータに
て駆動する必要が生ずるわけであるが、一般に間
欠送り用として好適なステツピングモータ等は、
録画時の間欠回転にはよいが、再生時の連続回転
には適しておらず、また連続回転に適した直流モ
ータは、間欠回転を一定の周期で、しかも一様な
回転速度で実現させるのが難しく、回転速度の変
動の影響で再生画像のゆらぎ等が避けられない欠
点があつた。
本考案は、連続回転に適した直流モータを所定
の回転角度ごとに起動・停止を繰り返しながら間
欠駆動するとともに、過速度時には印加電圧の極
性を反転して制動をかけることにより、上記欠点
を除去したものであり、間欠駆動中の回転速度の
変動がきわめて少なく、一様な回転速度が得られ
るようにしたモータの間欠駆動装置を提供するこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するため、本考案は、所定のモ
ータ駆動電圧を出力する駆動回路と、この駆動回
路からの出力を印加されて回転駆動されるモータ
と、このモータの回転角度を検出する回転角度検
出手段と、この回転角度検出手段の出力である回
転角度信号を元に予め設定した前記モータの基準
速度に対応した基準回転角度信号を発生する基準
回転角度信号発生手段と、この基準回転角度信号
と前記回転角度信号を比較し、前記モータの過速
度信号を出力する比較手段と、この比較手段の出
力によつて前記駆動回路の出力の極性を反転して
前記モータに印加し、このモータの回転速度を制
御する回転速度制御手段と、前記回転角度信号に
より前記モータの所定回転角度のわずか手前の角
度を検出する検出手段と、この検出手段からの出
力によつて前記駆動回路の出力の極性を反転して
前記モータに印加すると共に、この反転を行つた
後一定時間後に前記駆動回路の出力を停止する事
によつて前記モータの回転を制御する回転制御手
段とを備えた事を特徴とするモータの間欠駆動装
置を提供するものである。
(実施例) 以下、本考案の実施例について図面を参照して
説明する。図は、本考案の直流モータの間欠駆動
装置の一実施例を示す概略構成図である。
図中、1は直流モータで、駆動回路2を介して
所定の直流電圧を印加され、印加電圧の極性に応
じて正逆転駆動される。駆動回路2と直流モータ
1との間には、回転速度制御手段としての極性切
り換え器3が設けてあり、この極性切り換え器3
は後述するブレーキパルスを受けて直流モータ1
に印加する直流電圧の極性を切り換える。本実施
例の場合、直流モータ1の出力軸1aは、長時間
録画用のビデオテープレコーダのキヤプスタンに
接続してあり、このため録画時直流モータ1は所
定の時間比で回転と停止を繰り返す。フリツプフ
ロツプ回路4は、駆動回路2を間欠的に起動・停
止させるためのものである。
5は、直流モータ1の回転角度を検出するため
のスリツト円板で、出力軸1aに同軸的に取り付
けてある。6は、回転角度検出器としてのフオト
インタラプタで、スリツト円板5のスリツトを光
学的に検出し、検出したスリツトの数と同数のパ
ルスを回転角度信号として増幅器7に供給する。
ここではスリツト円板5とフオトインタラプタ6
とで回転角度検出手段を構成している。増幅器7
には、計数回路8と、基準パルス発生器9及び比
較器10が接続してある。
計数回路8は検出手段を構成し、増幅器7から
のパルスを計数し、その計数値が予め設定した所
定のパルス数nに達する数パルス前で、すなわち
直流モータ1が所定角度回転する僅か手前で、ブ
レーキパルス発生器11に対して動作信号を供給
する。ブレーキパルス発生器11は、極性切り換
え器3とフリツプフロツプ回路4に接続されてお
り、計数回路8からの動作信号を供給されたとき
に、ブレーキパルスを発生し、これを送り出す。
ここではブレーキパルス発生器11とフリツプフ
ロツプ回路4で回転制御手段を構成している。
基準パルス発生器9は、基準回転角度信号発生
手段を構成するものであり、増幅器7からのパル
スをもとに、予め設定した直流モータ1の基準速
度に対応するパルス幅をもつ基準パルスを生成
し、これを基準回転角度信号として後段に比較手
段である比較器10に供給する。比較器10は、
上記基準パルスと、増幅器7からのパルスを供給
され、両パルスのパルス幅を比較し、基準パルス
よりも増幅器7からのパルスのパルス幅が小であ
る場合には、過速度であるとして、もう1つのブ
レーキパルス発生器12に対し動作信号を供給す
る。このブレーキパルス発生器12は、加算器1
3を介して極性切り換え器3に接続されており、
動作信号を供給されたときにブレーキパルスを発
生する。なお、加算器13はこのブレーキパルス
発生器11,12からのブレーキパルスの論理和
的通過を許容するためのものである。
先ず、ビデオテープレコーダの録画釦(図示せ
ず)を押して録画を開始すると、フリツプフロツ
プ回路4がセツトされ、駆動回路2が作動し、直
流モータ1は順極性の電圧を印加されて正転起動
される。正転起動後、直流モータ1が所定の回転
角度回転する直前で、すなわち計数回路8の計数
値がnパルスに達する数パルス前で、計数回路8
からブレーキパルス発生器11に対して動作信号
が供給される。その結果、ブレーキパルス発生器
11はブレーキパルスを発生し、このブレーキパ
ルスが極性切り換え器3の極性を切り換え、直流
モータ1に対し逆極性の電圧を印加せしめる。ま
た、これと同時に、フリツプフロツプ回路4に対
しては、ブレーキパルスがリセツト信号として供
給されるので、フリツプフロツプ回路4はブレー
キパルスの入来とともにリセツトされる。従つ
て、極性切り換え器3による直流モータ1に対す
る印加電圧の極性の切り換えと、駆動回路2によ
る通電停止は加算器13とフリツプフロツプ回路
4との動作時間のズレによつて生じる僅かな時間
を隔てて行なわれることになる。すなわち、直流
モータ1は逆電圧による反転トルクにより制動さ
れたのち、駆動回路2への通電を断たれて停止す
る。この場合、ブレーキパルスがフリツプフロツ
プ回路4へリセツト信号として供給されてからフ
リツプフロツプ回路4がリセツトされて直流モー
タ1が回転停止するまでに要する時間は、ごく僅
かであり、しかも経験的に正確に知りうる値であ
る。従つて、予めブレーキパルスの発生タイミン
グを調整しておくことにより、計数回路8がn個
のパルスを計数したとき、すなわちスリツト円板
5がスリツトn個分回転したときに、直流モータ
1を停止することができる。
こうして、いつたん停止した直流モータ1は、
一定時間停止後タイマ回路(図示せず)等からフ
リツプフロツプ回路4に供給されたセツト信号に
より、駆動回路2を介して通電を再開されて正転
する。この正転、停止、正転の繰り返しは全録画
期間中規則正しく行なわれる。
一方、直流モータ1が間欠的に正転している
間、比較器10は基準パルス発生器9からの基準
パルスを基準に、増幅器7からのパルスの幅を比
較する。
そして、増幅器7からのパルスの幅が基準パル
スより短い場合は、過速度であるとしてブレーキ
パルス発生器12に動作信号を供給する。その結
果、ブレーキパルス発生器12は、ブレーキパル
スを発生して極性切り換え器3による印加電圧の
極性を反転する。このため、直流モータ1は過速
度を生ずることなく、一様な回転速度で間欠正転
させることができる。
こうして直流モータ1の間欠正転によりビデオ
テープに記録された信号は、直流モータ1を連続
的に回転することにより再生されるが、上記の如
く録画時の間欠回転速度を一様であるから、ゆら
ぎのない見易い再生画像を得ることができる。
なお、上記実施例において、フオトインタラプ
タ5に代えてフオトカプラ等を用いてもよく、或
いは光学的回転検出手段以外の手段を用いてもよ
い。
(効果) 以上説明したように、本考案の直流モータの間
欠駆動装置によれば、間欠的に印加される直流電
圧により間欠回転する直流モータの間欠回転時の
回転速度が、所定の基準速度を超えた場合は、直
流モータに印加する直流電圧の極性を反転して制
動する構成としているから、きわめて簡単に間欠
回転時の直流モータの回転速度を一様に制御する
ことができ、またこれにより、ステツピングモー
タの動作に近い間欠回転が可能であり、従つて例
えば間欠録画、連続再生が要求される長時間録画
用ビデオテープレコーダ等の駆動部として好適で
あり、ステツピングモータに比較して低コストで
適用できるうえ、ゆらぎの少ない再生画像を得る
ことができる等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の直流モータの間欠駆動装置の一実
施例を示す概略構成図である。 1……直流モータ、2……駆動回路、3……回
転速度制御手段(極性切り換え器)、4……回転
制御手段(フリツプフロツプ回路)、5……回転
角度検出手段(スリツト円板)、6……回転角度
検出手段(フオトインタラプタ)、7……増幅器、
8……検出手段(計数回路)、9……基準回転角
度信号発生手段(基準パルス発生器)、10……
比較手段(比較器)、11,12……ブレーキパ
ルス発生器、13……回転制御手段(加算器)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 所定のモータ駆動電圧を出力する駆動回路と、 この駆動回路からの出力を印加されて回転駆動
    されるモータと、 このモータの回転角度を検出する回転角度検出
    手段と、 この回転角度検出手段の出力である回転角度信
    号を元に予め設定した前記モータの基準速度に対
    応した基準回転角度信号を発生する基準回転角度
    信号発生手段と、 この基準回転角度信号と前記回転角度信号を比
    較し、前記モータの過速度信号を出力する比較手
    段と、 この比較手段の出力によつて前記駆動回路の出
    力の極性を反転して前記モータに印加し、このモ
    ータの回転速度を制御する回転速度制御手段と、 前記回転角度信号により前記モータの所定回転
    角度のわずか手前の角度を検出する検出手段と、 この検出手段からの出力によつて前記駆動回路
    の出力の極性を反転して前記モータに印加すると
    共に、この反転を行つた後一定時間後に前記駆動
    回路の出力を停止する事によつて前記モータの回
    転を制御する回転制御手段と を備えた事を特徴とするモータの間欠駆動装置。
JP1982131770U 1982-08-31 1982-08-31 直流モ−タの間欠駆動装置 Granted JPS5937895U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982131770U JPS5937895U (ja) 1982-08-31 1982-08-31 直流モ−タの間欠駆動装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982131770U JPS5937895U (ja) 1982-08-31 1982-08-31 直流モ−タの間欠駆動装置

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Publication Number Publication Date
JPS5937895U JPS5937895U (ja) 1984-03-09
JPH0419998Y2 true JPH0419998Y2 (ja) 1992-05-07

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JP1982131770U Granted JPS5937895U (ja) 1982-08-31 1982-08-31 直流モ−タの間欠駆動装置

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JPS5937895U (ja) 1984-03-09

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