JP2529314B2 - 回転ヘッド型磁気録画再生装置 - Google Patents
回転ヘッド型磁気録画再生装置Info
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- JP2529314B2 JP2529314B2 JP62316629A JP31662987A JP2529314B2 JP 2529314 B2 JP2529314 B2 JP 2529314B2 JP 62316629 A JP62316629 A JP 62316629A JP 31662987 A JP31662987 A JP 31662987A JP 2529314 B2 JP2529314 B2 JP 2529314B2
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- magnetic tape
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、交互にアジマス角の異なる4個の磁気ヘッ
ドが等間隔に配置されたヘッドシリンダーに沿って略27
0゜の巻付け角で磁気テープを螺旋状に巻付けて走行せ
しめ、前記ヘッドシリンダーの3/4回転毎に前記4個の
磁気ヘッドの1つを順次選択して、前記磁気テープ上に
1フィールドの映像信号が、1本の記録軌跡となるよう
順次映像信号を記録再生する小型シリンダータイプと呼
ばれるヘリカルスキャン方式の回転ヘッド型磁気録画再
生装置(VTR)に関するもので、特に、再生時において
記録時に使用された磁気ヘッドにより再生が行なわれる
よう前記磁気ヘッドと磁気テープの相対的位置関係を制
御する制御系に特徴を有するものである。
ドが等間隔に配置されたヘッドシリンダーに沿って略27
0゜の巻付け角で磁気テープを螺旋状に巻付けて走行せ
しめ、前記ヘッドシリンダーの3/4回転毎に前記4個の
磁気ヘッドの1つを順次選択して、前記磁気テープ上に
1フィールドの映像信号が、1本の記録軌跡となるよう
順次映像信号を記録再生する小型シリンダータイプと呼
ばれるヘリカルスキャン方式の回転ヘッド型磁気録画再
生装置(VTR)に関するもので、特に、再生時において
記録時に使用された磁気ヘッドにより再生が行なわれる
よう前記磁気ヘッドと磁気テープの相対的位置関係を制
御する制御系に特徴を有するものである。
従来の技術 第2図aに従来の2ヘッドヘリカルスキャン方式VTR
のヘッドシリンダーを示す。磁気テープ1はシリンダー
2の外周180度の範囲に巻き付けてあり、プラス,マイ
ナス6度のアジマス角の異なる一対のヘッドA,Bを交互
に使用して、1フィールド(1画面)の映像信号が一本
の記録軌跡A1,B1,A2,B2,A3…となるように磁気テープ1
に記録する。またこの記録時磁気ヘッドAの回転位相を
示す1フレーム周期の信号をコントロール信号Cとして
順次コントロールヘッド3により記録する。
のヘッドシリンダーを示す。磁気テープ1はシリンダー
2の外周180度の範囲に巻き付けてあり、プラス,マイ
ナス6度のアジマス角の異なる一対のヘッドA,Bを交互
に使用して、1フィールド(1画面)の映像信号が一本
の記録軌跡A1,B1,A2,B2,A3…となるように磁気テープ1
に記録する。またこの記録時磁気ヘッドAの回転位相を
示す1フレーム周期の信号をコントロール信号Cとして
順次コントロールヘッド3により記録する。
第2図bに前記ヘッドヘリカルスキャン方式VTRとテ
ープ互換性を有する小型シリンダータイプのヘリカルス
キャン方式VTRのヘッドシリンダーを示す。テープの互
換性を保つ為に、互の記録トラック長l0と傾斜角θを正
確に合致させる必要から、シリンダ5の直径を2ヘッド
タイプのVTRのヘッドシリンダー2の2/3に縮少し、その
円周上に90度の間隔をおいて、アジマス角が交互に異な
るA,B,A′,B′の4個のヘッドを順に配置している。テ
ープ4をシリンダー5の外周3/4、すなわち270度の範囲
にトラック長l0がl1に等しくなるように巻き付け、θ0
がθ1に等しくなるように走行角を定めて、2ヘッドタ
イプVTRのテープ速度と同一の速度で走行させる。そし
てシリンダー5を毎秒45回転させて(NTSC方式の場合)
1フィード分の映像を1本のトラックに記録するときA,
B,A′,B′の順に4つのヘッドがテープ上を走行し、A
ヘッドがトラックA1を記録し、テープ上の走行を終わる
直前にはすでにBヘッドが出発点に到着しており、次の
トラックB1を記録する。そして次にA′ヘッドでトラッ
クA2が、次にB′ヘッドでトラックB2が記録される。こ
の時コントロール信号(CTL)がトラックA1,B1に対して
1周期、トラックA2,B2に対して1周期の割合で記録さ
れる。すなわち、ヘッドAとA′の回転位相を示す信号
が交互にコントロール信号としてテープ上に記録され、
2ヘッドタイプのVTRと同一の記録軌跡をテープ上に画
くことが出来る。
ープ互換性を有する小型シリンダータイプのヘリカルス
キャン方式VTRのヘッドシリンダーを示す。テープの互
換性を保つ為に、互の記録トラック長l0と傾斜角θを正
確に合致させる必要から、シリンダ5の直径を2ヘッド
タイプのVTRのヘッドシリンダー2の2/3に縮少し、その
円周上に90度の間隔をおいて、アジマス角が交互に異な
るA,B,A′,B′の4個のヘッドを順に配置している。テ
ープ4をシリンダー5の外周3/4、すなわち270度の範囲
にトラック長l0がl1に等しくなるように巻き付け、θ0
がθ1に等しくなるように走行角を定めて、2ヘッドタ
イプVTRのテープ速度と同一の速度で走行させる。そし
てシリンダー5を毎秒45回転させて(NTSC方式の場合)
1フィード分の映像を1本のトラックに記録するときA,
B,A′,B′の順に4つのヘッドがテープ上を走行し、A
ヘッドがトラックA1を記録し、テープ上の走行を終わる
直前にはすでにBヘッドが出発点に到着しており、次の
トラックB1を記録する。そして次にA′ヘッドでトラッ
クA2が、次にB′ヘッドでトラックB2が記録される。こ
の時コントロール信号(CTL)がトラックA1,B1に対して
1周期、トラックA2,B2に対して1周期の割合で記録さ
れる。すなわち、ヘッドAとA′の回転位相を示す信号
が交互にコントロール信号としてテープ上に記録され、
2ヘッドタイプのVTRと同一の記録軌跡をテープ上に画
くことが出来る。
発明が解決しようとする問題点 この様に4つのヘッドを順次使用して記録されたテー
プを上記再生方式で再生した場合、Aヘッド記録したト
ラックとA′ヘッドで記録したトラックの区別がつか
ず、Aヘッドで記録したトラックをA′ヘッドで再生し
てしまう現象(以降裏トラッキングと呼ぶ)が確率1/2
で起こる。この場合、アジマス角的には一致するので問
題ないが、シリンダーの偏心等があると、ジッター成分
が増加し、見苦しい画面となる。
プを上記再生方式で再生した場合、Aヘッド記録したト
ラックとA′ヘッドで記録したトラックの区別がつか
ず、Aヘッドで記録したトラックをA′ヘッドで再生し
てしまう現象(以降裏トラッキングと呼ぶ)が確率1/2
で起こる。この場合、アジマス角的には一致するので問
題ないが、シリンダーの偏心等があると、ジッター成分
が増加し、見苦しい画面となる。
記録したヘッドで確実に再生させるためには、記録時
に何らかの方法で、A,Bヘッドで記録したフレームと
A′,B′ヘッドで記録したフレームを区別する信号をテ
ープ上に記録しておき、再生時に、記録したヘッドで再
生しているかどうかの判別が可能である。上記方法とし
てコントロール信号のデュティを1フレームごとに変え
ておく方法が提案されている。
に何らかの方法で、A,Bヘッドで記録したフレームと
A′,B′ヘッドで記録したフレームを区別する信号をテ
ープ上に記録しておき、再生時に、記録したヘッドで再
生しているかどうかの判別が可能である。上記方法とし
てコントロール信号のデュティを1フレームごとに変え
ておく方法が提案されている。
ところが、判別は行えても、その後裏トラッキングか
ら抜け出すためには、キャプスタンを加速または減速し
て、1フレーム飛び越す必要がある。しかし従来は確実
に1フレーム飛び越す方法がなかった。本発明はこの様
な従来の問題点を解消するものであり、裏トラッキング
から確実に1フレーム飛び越すことが出来る手段を提供
せんとするものである。
ら抜け出すためには、キャプスタンを加速または減速し
て、1フレーム飛び越す必要がある。しかし従来は確実
に1フレーム飛び越す方法がなかった。本発明はこの様
な従来の問題点を解消するものであり、裏トラッキング
から確実に1フレーム飛び越すことが出来る手段を提供
せんとするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の回転ヘッド型磁
気録画再生装置は、再生時に、他の磁気ヘッドで記録さ
れたトラックを再生していることを検出する検出手段
と、その検出信号により前記磁気テープの速度を標準速
度より変化せしめる速度変換手段と、その変則走行期間
に、前記磁気テープの一定走行量毎に発生する第1パル
スを計数して第1の計数値を得る第1の計数手段と、前
記磁気テープを標準速度で走行せしめた際に得られる前
記第1のパルスの周期と等しい周期の第2のパルスを前
記変速期間の間計数して第2の計数値を得る第2の計数
手段と、前記第1の計数値と第2の計数値との差が、前
記第2のパルスを1フレーム期間計数した計数値の奇数
倍の値になった際に前記速度変換手段の動作を中止し前
記磁気テープを標準速度にする手段を有するものであ
る。
気録画再生装置は、再生時に、他の磁気ヘッドで記録さ
れたトラックを再生していることを検出する検出手段
と、その検出信号により前記磁気テープの速度を標準速
度より変化せしめる速度変換手段と、その変則走行期間
に、前記磁気テープの一定走行量毎に発生する第1パル
スを計数して第1の計数値を得る第1の計数手段と、前
記磁気テープを標準速度で走行せしめた際に得られる前
記第1のパルスの周期と等しい周期の第2のパルスを前
記変速期間の間計数して第2の計数値を得る第2の計数
手段と、前記第1の計数値と第2の計数値との差が、前
記第2のパルスを1フレーム期間計数した計数値の奇数
倍の値になった際に前記速度変換手段の動作を中止し前
記磁気テープを標準速度にする手段を有するものであ
る。
作用 上記構成によれば、標準速度でnフレームに相当する
磁気テープを移動する時間で、(n+1)又は(n−
1)フレーム分の磁気テープを移動させることができる
ため、自動的に1フレーム分トラッキングを飛越しする
ことが出来ることになる。
磁気テープを移動する時間で、(n+1)又は(n−
1)フレーム分の磁気テープを移動させることができる
ため、自動的に1フレーム分トラッキングを飛越しする
ことが出来ることになる。
実 施 例 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。第1図は本発明の一実施例におけるキャプスタ
ンモータ制御装置であり、1はキャプスタンモータであ
り、その回転速度に応じた周波数のパルスを発生する周
波数発電機2の出力により周知の速度制御回路3を駆動
し、混合回路6を介してモータドライブ回路7を駆動す
ることにより、モータ1を所定の速度で回転せしめる。
明する。第1図は本発明の一実施例におけるキャプスタ
ンモータ制御装置であり、1はキャプスタンモータであ
り、その回転速度に応じた周波数のパルスを発生する周
波数発電機2の出力により周知の速度制御回路3を駆動
し、混合回路6を介してモータドライブ回路7を駆動す
ることにより、モータ1を所定の速度で回転せしめる。
一方コントロールヘッド4からの再生コントロール信
号と回転ヘッドシリンダーの回転位相に基づくヘッドス
イッチングパルス発生器8の出力とを位相比較器5によ
り位相比較し、その位相差に基づいた信号を前記混合回
路6に印加し、前記キャプスタンモータ1の位相を制御
して、再生コントロール信号と回転ヘッドとの位相を所
定の位相関係に保持するよう構成されている。
号と回転ヘッドシリンダーの回転位相に基づくヘッドス
イッチングパルス発生器8の出力とを位相比較器5によ
り位相比較し、その位相差に基づいた信号を前記混合回
路6に印加し、前記キャプスタンモータ1の位相を制御
して、再生コントロール信号と回転ヘッドとの位相を所
定の位相関係に保持するよう構成されている。
以上は従来のこの種VTRと同一構成であり、従来のVTR
と異なる点は、従来の制御系に裏トラッキング状態であ
ることを検出する検出回路13を設け、この検出信号によ
り、加速指令回路12を駆動し、前記速度制御回路3に加
速信号を印加してキャプスタンモータ1を加速し、前記
周波数発電機2の出力をカウントするFGカウンタ9とタ
イマーカウンタ10の計数値をコンパレータ11で比較し
て、その両者が後述する予じめ定められた差になった
時、前記加速指令回路12を制御して加速を終了させる様
に構成している点にある。
と異なる点は、従来の制御系に裏トラッキング状態であ
ることを検出する検出回路13を設け、この検出信号によ
り、加速指令回路12を駆動し、前記速度制御回路3に加
速信号を印加してキャプスタンモータ1を加速し、前記
周波数発電機2の出力をカウントするFGカウンタ9とタ
イマーカウンタ10の計数値をコンパレータ11で比較し
て、その両者が後述する予じめ定められた差になった
時、前記加速指令回路12を制御して加速を終了させる様
に構成している点にある。
動作を詳しく説明すると、検出回路13により裏トラッ
キング状態であると判別されて、加速指令回路12に加速
を開始する様指令信号aが入ると、速度制御回路3に加
速を開始する様に動作する。それと同時に、前記FGカウ
ンタ9と安定なクロック信号を計数するタイマーカウン
タ10はともにリセットされ、このFGカウンタ9、タイマ
ーカウンタ10の計数値はそれぞれコンパレータ11に入力
され比較される。裏トラッキング状態から正常なトラッ
キング状態に変えるには、標準テープ速度で再生中(裏
トラッキング状態)よりキャプスタンを加速あるいは減
速して、標準テープ速度で再生を継続した場合に比べ、
1フレームの映像信号を記録する必要なテープ長lの奇
数倍だけ、長くあるいは短かく再生した後に、元の標準
テープ速度に復帰せしめれば良い。
キング状態であると判別されて、加速指令回路12に加速
を開始する様指令信号aが入ると、速度制御回路3に加
速を開始する様に動作する。それと同時に、前記FGカウ
ンタ9と安定なクロック信号を計数するタイマーカウン
タ10はともにリセットされ、このFGカウンタ9、タイマ
ーカウンタ10の計数値はそれぞれコンパレータ11に入力
され比較される。裏トラッキング状態から正常なトラッ
キング状態に変えるには、標準テープ速度で再生中(裏
トラッキング状態)よりキャプスタンを加速あるいは減
速して、標準テープ速度で再生を継続した場合に比べ、
1フレームの映像信号を記録する必要なテープ長lの奇
数倍だけ、長くあるいは短かく再生した後に、元の標準
テープ速度に復帰せしめれば良い。
つまり、1フレーム分のテープ長lのテープを駆動す
る間にk個のFGパルスが発生するよう周波数発生機2が
構成されているとすると、変速期間に±(2m−1)×k
のFGパルス数だけ通常の標準テープ速度の走行による計
数値より多く(あるいは少なく)なるように変速期間を
制御すれば良い。このためには、クロック信号の周波数
を標準テープ速度で1フレーム分のテープ長を走行せし
めた際に生じる前記FGパルスと同一の周波数、すなわち
1フレーム期間にk個のパルスを発生するよう構成し、
変速期のタイマーカウンタ10の計数値とFGカウンタ計数
値の差が(2m−1)×kになった時点を検出して、変速
動作を停止せしめれば、1フレーム長lの奇数倍だけ進
んであるいは遅れた状態で、元の標準テープ速度に復帰
させることが出来る。
る間にk個のFGパルスが発生するよう周波数発生機2が
構成されているとすると、変速期間に±(2m−1)×k
のFGパルス数だけ通常の標準テープ速度の走行による計
数値より多く(あるいは少なく)なるように変速期間を
制御すれば良い。このためには、クロック信号の周波数
を標準テープ速度で1フレーム分のテープ長を走行せし
めた際に生じる前記FGパルスと同一の周波数、すなわち
1フレーム期間にk個のパルスを発生するよう構成し、
変速期のタイマーカウンタ10の計数値とFGカウンタ計数
値の差が(2m−1)×kになった時点を検出して、変速
動作を停止せしめれば、1フレーム長lの奇数倍だけ進
んであるいは遅れた状態で、元の標準テープ速度に復帰
させることが出来る。
従って、前記コンパレータ11は、両カウンタ9,10の計
数値が±(2m−1)×kになった時に、加速指令回路12
を制御して、加速を停止するよう構成すれば良い。但
し、ちょうど1フレームの奇数倍飛び越した瞬間に加速
を終了したのでは、減速して定常状態に戻るまでに行き
過ぎるおそれがあるため、±(2m−1)×kよりやや少
なめにする必要がある。この値は、そのVTRのメカニズ
ム、変速速度等によって最適値を選べばよい。また何ら
かの異常等による誤動作によるテープダメージ等を防止
するため、タイマーカウンタ10には最大値を設定し、最
大値になると加速を終了させるのが良い。
数値が±(2m−1)×kになった時に、加速指令回路12
を制御して、加速を停止するよう構成すれば良い。但
し、ちょうど1フレームの奇数倍飛び越した瞬間に加速
を終了したのでは、減速して定常状態に戻るまでに行き
過ぎるおそれがあるため、±(2m−1)×kよりやや少
なめにする必要がある。この値は、そのVTRのメカニズ
ム、変速速度等によって最適値を選べばよい。また何ら
かの異常等による誤動作によるテープダメージ等を防止
するため、タイマーカウンタ10には最大値を設定し、最
大値になると加速を終了させるのが良い。
発明の効果 以上のように、本発明の回転ヘッド型磁気録画再生装
置は、裏トラッキング状態より自動的に速やかな正常な
トラッキング状態に移行でき小型シリンダータイプのヘ
リカルスキャン方式VTRの裏トラッキングの解除に有効
となるものである。
置は、裏トラッキング状態より自動的に速やかな正常な
トラッキング状態に移行でき小型シリンダータイプのヘ
リカルスキャン方式VTRの裏トラッキングの解除に有効
となるものである。
第1図は本発明の一実施例における回転ヘッド型磁気録
画再生装置の要部ブロック図、第2図a,bはそれぞれ2
ヘッドヘリカルスキャン方式VTRと小型シリンダータイ
プVTRのヘッドシリンダーと記録パターンの関係図を示
すものである。 1……キャプスタンモータ、2……周波数発電機、3…
…速度制御回路、9……FGカウンタ、10……タイヤーカ
ウンタ、11……コンパレータ、12……加速指令回路、13
……検出回路。
画再生装置の要部ブロック図、第2図a,bはそれぞれ2
ヘッドヘリカルスキャン方式VTRと小型シリンダータイ
プVTRのヘッドシリンダーと記録パターンの関係図を示
すものである。 1……キャプスタンモータ、2……周波数発電機、3…
…速度制御回路、9……FGカウンタ、10……タイヤーカ
ウンタ、11……コンパレータ、12……加速指令回路、13
……検出回路。
Claims (1)
- 【請求項1】交互にアジマス角の異なる4個の磁気ヘッ
ドが等間隔に配置されたヘッドシリンダーに沿って磁気
テープを螺旋状に巻付けて走行せしめ、前記ヘッドシリ
ンダーの3/4回転毎に前記4個の磁気ヘッドの1つを順
次選択して前記磁気テープ上に1フィールドの映像信号
が1本の記録軌跡となるよう順次映像信号を記録再生す
るとともに、記録時には、前記ヘッドシリンダーの回転
位相を示す1フレーム周期の位相信号をコントロール信
号として前記磁気テープに記録し、再生時に前記回転位
相と再生された前記コントロール信号とが予め定められ
た位相関係を保持するようキャプスタンモータを制御す
る回転ヘッド型磁気録画再生装置であって、再生時に、
他の磁気ヘッドで記録されたトラックを再生しているこ
とを検出する検出手段と、その検出信号により前記磁気
テープの速度を標準速度より変化せしめる速度変換手段
と、その変則走行期間に、前記磁気テープの一定走行量
毎に発生する第1パルスを計数して第1の計数値を得る
第1の計数手段と、前記磁気テープを標準速度で走行せ
しめた際に得られる前記第1のパルスの周期と等しい周
期の第2のパルスを前記変速期間の間計数して第2の計
数値を得る第2の計数手段と、前記第1の計数値と第2
の計数値との差が、前記第2のパルスを1フレーム期間
計数した計数値の奇数倍の値になった際に前記速度変換
手段の動作を中止し前記磁気テープを標準速度にする手
段とを有することを特徴とする回転ヘッド型磁気録画再
生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62316629A JP2529314B2 (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | 回転ヘッド型磁気録画再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62316629A JP2529314B2 (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | 回転ヘッド型磁気録画再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01158655A JPH01158655A (ja) | 1989-06-21 |
JP2529314B2 true JP2529314B2 (ja) | 1996-08-28 |
Family
ID=18079177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62316629A Expired - Fee Related JP2529314B2 (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | 回転ヘッド型磁気録画再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2529314B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2568255B2 (ja) * | 1988-09-14 | 1996-12-25 | キヤノン株式会社 | 回転ヘッド型再生装置 |
-
1987
- 1987-12-15 JP JP62316629A patent/JP2529314B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01158655A (ja) | 1989-06-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |