JPS62304Y2 - - Google Patents

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JPS62304Y2
JPS62304Y2 JP9120277U JP9120277U JPS62304Y2 JP S62304 Y2 JPS62304 Y2 JP S62304Y2 JP 9120277 U JP9120277 U JP 9120277U JP 9120277 U JP9120277 U JP 9120277U JP S62304 Y2 JPS62304 Y2 JP S62304Y2
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JP
Japan
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switch
signal
time
pulse
circuit
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JP9120277U
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JPS5419618U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 ヘリカルスキヤン型のVTR(磁気記録再生装
置)においては、テープの走行を停止させれば、
ステイル画像を再生できる。従つて、ビデオテー
プの編集を行う場合、このステイル再生を行うこ
とによりどこまでが必要なフレームか、あるいは
どこからが必要なフレームかを確実に決定でき
る。
ところが、従来のVTRにおいては、通常の再
生時に、ステイルボタン(ボーズボタン)をオン
にすると、テープの走行が停止してステイル再生
が行われ、次にステイルボタンをオフにすると、
テープが走行して通常の再生が行われるようにさ
れている。このため、あるフレームをステイル再
生している状態から2〜3フレームだけ後のフレ
ームをステイル再生したい場合、テープを2〜3
フレーム分だけ走行させることが困難であり、希
望するフレームをステイル再生することができな
い。
この考案は、このような問題点を解決しようと
するものである。
このため、この考案においては、ステイルボタ
ンとは別にフレーム送りボタンを設け、このフレ
ーム送りボタンをオンオフすると、そのオンオフ
の数のフレーム分だけテープが走行するようにし
たものである。
以下、その一例について説明しよう。
第1図において、1A,1Bは回転磁気ヘツド
を示し、これらは互いに180゜の角間隔を有し、
モータ11によつてフレーム周波数で回転させら
れていると共に、この回転は、サーボ回路10に
よつて外部基準パルスに同期させられている。す
なわち、外部同期盤から垂直同期パルスが、端子
12を通じて分周回路13に供給されてフレーム
周波数のパルスとされ、このパルスが位相比較回
路14に供給されると共に、ヘツド1A,1Bの
例えば回転軸15にパルス発生手段16が設けら
れ、これからヘツド1A,1Bの1回転ごとに1
つのパルスが取り出され、このパルスが整形アン
プ17を通じて比較回路14に供給される。そし
て、比較回路14の比較出力が、アンプ18を通
じてモータ11に供給される。こうして、ヘツド
1A,1Bの回転は、外部同期盤からの垂直同期
パルスに同期させられる。
そして、このヘツド1A,1Bの回転周面に対
して、磁気テープ2が180゜強の角範囲にわたつ
て斜めに巡らされている。このテープ2には、映
像信号が、1フイールドが1本の斜めの磁気トラ
ツクとして記録されていると共に、テープ縁部に
は、フレーム周波数のコントロールパルスPcが
記録されている。
また、3はそのコントロールパルスPcを再生
する磁気ヘツド、4はキヤプスタン、5はピンチ
ローラ、6は再生回路である。
さらに、20はこのVTRを各動作モードにす
るための制御回路を示し、21Pは再生スイツ
チ、21Sはステイルスイツチ、26はキヤプス
タンモータ、27はピンチローラ駆動用プランジ
ヤである。そして、制御回路20において、モー
タ26の駆動用の交番信号Smが形成され、この
信号Smがアンプ24を通じてモータ26に供給
され、キヤプスタン4は信号Smの波数に対応し
て記録時と同じ速度で回転している。また、制御
回路20においては、スイツチ21P,21Sの
操作に対応してプランジヤ27を駆動する信号
Sp及び次に述べる制御信号Scも形成される。
さらに、30はフレーム送り回路を示し、31
はフレーム送りスイツチ、35,36はカウン
タ、37は微分回路、38は比較回路で、この比
較回路38には、カウンタ35,36のカウント
値S5,S6が供給され、S5≧S6のとき立ち下がつて
いてS5<S6のとき立ち上がつている信号Shが取
り出される。
そして、通常の再生を行うには、スイツチ21
Pをオンにする。すなわち、時点t1にスイツチ2
1Pをオンにすると、第2図Aに示すように、信
号Spが時点t1に立ち上がり、この信号Spがオア
回路22を通じ、さらにアンプ25を通じてプラ
ンジヤ27に供給されるので、ピンチローラ5が
キヤプスタン4に転接させられると共に、このと
き、第2図Bに示すように、キヤプスタン4は信
号Smの周波数に対応して記録時と同じ速度で回
転しているので、テープ2は記録時と同じ速度で
走行する。
また、この場合、ヘツド3によりテープ2から
コントロールパルスPcが再生され、このパルス
Pcが整形アンプ23を通じて制御回路20に供
給されると共に、分周回路13からの分周パルス
が制御回路20に供給されて両パルスが位相比較
され、その比較出力によつて信号Smの周波数が
制御されてテープ2の走行速度が制御され、これ
によりヘツド1A,1Bのトラツキングサーボが
行われる。
従つて、ヘツド1A,1Bによつてテープ2か
ら映像信号が再生され、これが再生回路6を通じ
て端子7に取り出される。。こうして、時点t1
VTRは通常再生モードとなる。
そして、この通常再生モードにおいて(あるい
は停止モードにおいて)、ステイル再生を行うに
は、ステイルスイツチ21Sをオンにする。すな
わち、時点t2にスイツチ21Sをオンにすると、
時点t2に信号Spが立ち下がるので、プランジヤ2
7が復帰してピンチローラ5はキヤプスタン4か
ら離れる。従つて、時点t2にテープ2は停止する
ので、端子7にはステイル再生の映像信号が取り
出され、VTRはステイル再生モードとなる。
また、時点t2にスイツチ21Sをオンにするこ
とにより、第2図Cに示すように、制御信号Sc
が時点t2に立ち上がる。そして、この信号Scが微
分回路37に供給されて第2図Dに示すように、
時点t2に立ち上がりの微分パルスPdが取り出さ
れ、このパルスPdがカウンタ35,36のリセ
ツト端子Rに供給されてカウンタ35,36は時
点t2にリセツトされ、第2図E,Fに示すよう
に、カウンタ35,36のカウント値S5,S6は、
時点t2に「0」とされる。
さらに、信号Scがスイツチ回路33,34に
制御信号として供給され、信号Scが立ち上がつ
ているとき、スイツチ回路33,34はオンとさ
れる。
なお、この状態では、S5=S6であるから、第2
図Hに示すように、比較回路38からの信号Sh
は立ち下がつている。
そして、このステイル再生時、画面を例えば3
フレームだけ送りたい場合には、スイツチ31を
3回オンオフする。すなわち、時点t3にスイツチ
31を3回オンオフすると、インバータ32から
は第2図Gに示すように、時点t3に3つのフレー
ム送りパルスPfが得られ、このパルスPfがスイツ
チ回路34を通じてカウンタ36にカウント入力
として供給されるので、カウンタ36のカウント
値S6は、時点t3以後、「0」から「3」になる。
従つて、時点t3以後、S5<S6となるので、時点
t3に信号Shは立ち上がる。そして、この信号Sh
が、オア回路22を通じ、さらにアンプ25を通
じてプランジヤ27に供給されるので、ピンチロ
ーラ5はキヤプスタン4に転接させられる。そし
て、時点t2以後はキヤプスタン4は記録時の1/5
の速度で回転しているので、テープ2は記録時の
1/5の速度で走行し、この走行によりヘツド3か
らコントロールパルスPcがフレーム周波数の1/5
の周波数で得られ、このパルスPcがアンプ23
からスイツチ回路33を通じてカウンタ35にカ
ウント入力として供給される。従つて、カウンタ
35のカウント値S5は、時点t3以後、パルスPcご
とに「0」から「1」づつ増加していく。
そして、時点t4に3個目のパルスPcが得られて
カウント値S6が「3」になると、このときS5=S6
であるから、信号Shは立ち下がる。従つて、時
点t4にピンチローラ5はキヤプスタン4から離れ
るので、テープ2は停止し、時点t4にVTRは再び
ステイル再生モードとなる。
この場合、テープ2に記録されているコントロ
ールパルスPcと、映像信号の各フレームとは対
応しているので、時点t4以後のステイル再生画面
は、期間t1〜t3のステイル再生画面から3フレー
ム後のステル再生画面であり、目的とする画面で
ある。
なお、時点t5にスイツチ21Sをオフにすれ
ば、信号Spが再び立ち上がつてピンチローラ5
がキヤプスタン4に転接すると共に、信号Smの
周波数が切り換わつてキヤプスタン4は記録時と
同じ速度で回転し、VTRは通常の再生モードと
なる。また、時点t5に信号Scは立ち下がり、スイ
ツチ回路33,34はオフとなるので、カウンタ
35,36のカウントは行われず、S5=S6
「3」のままである。
以上のようにして、この考案によれば、ステイ
ル再生時、スイツチ31をオンオフすれば、その
オンオフした数だけフレームが送られる。従つ
て、目的とする画面を確実にステイル再生でき、
編集作業が容易になると共に、確実な編集ができ
る。
なお、上述においては、スイツチ回路33,3
4及び微分回路37によつてカウンタ35,36
のカウント動作及びリセツトを制御したが、カウ
ンタ35,36が信号Scの立ち上がりでリセツ
トされると共に、信号Scが立ち上がつていると
きのみカカウントを行う機能を有している場合に
は、回路33,34,37は不要である。また、
カウンタ35,36を1つの可逆カウンタとし、
パルスPcを加算カウントし、パルスfを減算カ
ウントし、そのカウント出力が「0」のとき、信
号Shが立ち下がるようにしてもよい。さらに、
期間t2〜t5にキヤプスタン4の回転速度を遅くし
なくてもよい。また、例えばコントロールパルス
Pcがフイールド周波数であれば、1フイールド
単位で送ることもできる。さらに、上述において
は、パルスPcの数とパルスPfの数とが等しくな
つたときに、磁気テープ2の走行を停止させてス
テイル再生を行つているが、パルスPfの数がパル
スPcの数の整数倍になつた時点でステイル再生
を行うようにすることもでき、その場合には、例
えば、1回のフレーム送りスイツチ31の操作に
対してコントロールパルスPcの3個分、すなわ
ち、3フレーム分だけ磁気テープ2を進行させた
後にステイル再生に入ることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一例の系統図、第2図はそ
の動作の説明するための図である。 20は制御回路、35,36はカウンタ、38
は比較回路である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スイツチと、このスイツチの操作された回数及
    び磁気テープから再生されたコントロールパルス
    の数をカウントするカウンタと、上記コントロー
    ルパルスの数が上記スイツチの操作された回数の
    N倍(Nは正の整数)になつたとき、これを判別
    して出力を発生する比較回路とを有し、この比較
    回路の出力が得られるまで磁気テープを走行さ
    せ、上記比較回路の出力が得られたとき、上記磁
    気テープの走行を停止させて上記磁気テープから
    ステイル再生の映像信号を得るようにした磁気再
    生装置。
JP9120277U 1977-07-08 1977-07-08 Expired JPS62304Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9120277U JPS62304Y2 (ja) 1977-07-08 1977-07-08

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JP9120277U JPS62304Y2 (ja) 1977-07-08 1977-07-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5419618U JPS5419618U (ja) 1979-02-08
JPS62304Y2 true JPS62304Y2 (ja) 1987-01-07

Family

ID=29020254

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JP9120277U Expired JPS62304Y2 (ja) 1977-07-08 1977-07-08

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5766018A (en) * 1980-10-08 1982-04-22 Iseki & Co Ltd Rice-transplanting machine
JPS59134058A (ja) * 1983-01-21 1984-08-01 井関農機株式会社 一輪式田植装置

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Publication number Publication date
JPS5419618U (ja) 1979-02-08

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