JPS6327914B2 - - Google Patents

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JPS6327914B2
JPS6327914B2 JP55069870A JP6987080A JPS6327914B2 JP S6327914 B2 JPS6327914 B2 JP S6327914B2 JP 55069870 A JP55069870 A JP 55069870A JP 6987080 A JP6987080 A JP 6987080A JP S6327914 B2 JPS6327914 B2 JP S6327914B2
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JP
Japan
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pulse
tape
control
recorded
control head
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JP55069870A
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Yoshio Tokuyama
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Priority to AT0236881A priority patent/AT389411B/de
Priority to DE3120881A priority patent/DE3120881C2/de
Priority to GB8116014A priority patent/GB2078430B/en
Priority to NLAANVRAGE8102581,A priority patent/NL186362C/xx
Priority to CA000378346A priority patent/CA1170358A/en
Priority to FR8110465A priority patent/FR2483154A1/fr
Publication of JPS56166677A publication Critical patent/JPS56166677A/ja
Priority to US06/519,881 priority patent/US4510533A/en
Publication of JPS6327914B2 publication Critical patent/JPS6327914B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/78Television signal recording using magnetic recording
    • H04N5/782Television signal recording using magnetic recording on tape
    • H04N5/783Adaptations for reproducing at a rate different from the recording rate
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • H04N5/93Regeneration of the television signal or of selected parts thereof

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気記録再生装置に係り、磁気テープ
を間欠送りさせて任意の速度比のスローモーシヨ
ン再生を行なうに際し、テープの互換性があり、
簡単な回路構成で画面上にノイズバーの発生のな
い高品質のスローモーシヨン再生を行ない得、更
には高品質のスチルモーシヨン再生も行ない得る
磁気記録再生装置を提供することを目的とする。
第1図は本出願人が先に特願昭53−10416号に
て提案した磁気再生装置の一例のブロツク系統図
を示す。記録時には切換スイツチ26,28,3
6は接点R側に、また切換スイツチ41とスイツ
チング回路43とは接点N側に接続されている。
これにより、入力端子11に入来した第2図Cに
示す映像信号は映像信号記録再生回路12で所要
の信号形態に変換処理された後、互いにアジマス
角の異なる回転ヘツド13a,13bにより磁気
テープ18上にビデオトラツクが交互に形成され
て記録される。回転ヘツド13aはトラツクピツ
チよりもややトラツク幅が大で、また回転ヘツド
13bは回転ヘツド13aよりも更に大なるトラ
ツク幅を有しており、また両者のヘツド下端面は
同一トラツク幅のビデオトラツクを記録形成する
ために、基準面に対し同一高さとなるよう、回転
ドラム16上に180゜対向して取付けられている。
なお17は固定下部ドラムである。
回転ドラム16はドラムモータ15により所定
回転数で回転せしめられる。すなわち、映像信号
記録再生回路12より取り出された映像信号は垂
直同期信号分離回路14により第2図Dに示す垂
直同期信号dが分離されて単安定マルチバイブレ
ータ(以下「モノマルチ」という)24をトリガ
ーし、第2図Eに示す如く回転ドラム1回転を周
期とする矩形波eとされる。この矩形波eは記録
位相調整用モノマルチ25、切換スイツチ28を
夫々経てサンプリングホールド回路29に供給さ
れる。
一方、回転ドラム16の回転に伴つてドラムモ
ータ15の回転軸31と一体的に回転するデイス
ク32上に180゜対向して形成されたマグネツト3
3a,33bが回転し、これによりヘツド34に
より第2図Aに示すドラムパルスaが取り出さ
れ、フリツプフロツプ35により第2図Bに示す
回転ドラム1回転周期のドラムパルスbが生成さ
れ、切換スイツチ36、台形波発生回路37を
夫々経てサンプリングホールド回路29に供給さ
れ、台形波の傾斜部がモノマルチ25の出力によ
りサンプリングされる。このサンプリングホール
ド回路29の出力は駆動増幅器30を経てドラム
モータ15に印加され、その回転数、回転位相を
制御する。
一方、ピンチローラ23と共に磁気テープ18
を圧接して矢印A方向へ挾持駆動させるキヤプス
タン19は、デイスク22の中心部に一端が固定
されており、キヤプスタンモータ20の回転がベ
ルト21を介してデイスク22に伝達されること
によりデイスク22と共に回転せしめられる。こ
のキヤプスタンモータ20はヘツド39、キヤプ
スタンサーボ回路40、切換スイツチ41、駆動
増幅器42、スイツチング回路43よりなるサー
ボループにより、その回転数、回転位相が制御さ
れる。
またモノマルチ24の出力矩形波eは切換スイ
ツチ26を経てコントロールヘツド27により磁
気テープ18の側縁部のテープ長手方向上のコン
トロールトラツクに記録される。ここで、テープ
互換性を考慮して第3図に示す如く矢印B方向へ
走査を行なう回転ヘツド13aがビデオトラツク
55の出口(終端部分)に位置する時、そのとき
のコントロールパルスを記録する固定のコントロ
ールヘツド27の位置とそのときの回転ヘツド1
3aの位置との間の磁気テープ18上の距離(こ
のコントロールヘツド位置を以下、(「X値」とい
う)が規定されていることは周知の通りである。
次に、上記の本出願人の提案になる磁気記録再
生装置において、スローモーシヨン再生を行なう
場合について説明する。第1図において、スロー
モーシヨン再生時には切換スイツチ26,36は
接点P側に接続され、スイツチ53は閉成され、
切換スイツチ28,41は接点S側に接続されて
いる。回転ヘツド13a,13bは定速度回転
し、磁気テープ18はキヤプスタンモータ20を
間欠的に駆動することにより、間欠的に走行せし
められる。すなわち、上記のアジマス記録方式に
より記録された磁気テープ18を静止画再生し、
磁気テープ18を少しずつ移動すると、異なるア
ジマス角で記録されたトラツク(第4図に551
,551b,552a,552bで示す)を再生ヘツド
が横切ることにより発生するバーノイズがテレビ
ジヨン画面上、上から下方向へ移動していく。こ
の磁気テープ移動量を第4図に示すコントロール
パルスが1周期記録されている長さl(以下、「1
フレーム分」という)とすると、その間にテレビ
ジヨン画面上にノイズバーの発生しない位置(コ
ントロールヘツド27と記録コントロールパルス
の基準パルスの相対位置)は1個所あり、それは
コントロールヘツド27が相隣る基準コントロー
ルパルス記録位置の略中間に位置するときであ
る。
そこで、本出願人の提案になる磁気再生装置で
は、上記のノイズバーの発生のない位置で静止画
再生をフレーム時間の整数倍行ない、かつ、回転
ヘツド13a,13bの回転に同期して磁気テー
プを約2〜3倍のフレーム時間で1フレーム分送
り、コントロールパルスを検出して再びノイズバ
ーの発生のない位置で停止させて静止画再生をフ
レーム時間の整数倍行なうという動作を繰り返
し、その繰り返し時間比を変えて任意のスローモ
ーシヨン比の映像信号を第1図の出力端子54よ
り得ている。すなわち、第1図のフリツプフロツ
プ35よりのドラムパルスに同期した矩形波bの
立下りを基準に分周器51で1/n分周し(nはス
ロースピードに対応する整数)、その出力をモノ
マルチ52で遅延し、モノマルチ52の遅延出力
をスイツチ53を介してフリツプフロツプ49に
供給し、これによりトリガーされたフリツプフロ
ツプ49の出力でスイツチング回路43を接点N
側に接続させ、キヤプスタンモータ20をフリツ
プフロツプ49の出力で駆動せしめ磁気テープ1
8を走行させる。
そして上記のノイズバーの発生のない位置で磁
気テープ18を停止させるために、上記の磁気テ
ープ18の走行によつて再生したコントロールパ
ルス(第2図Fにfで示す)を増幅器44を通し
てモノマルチ47に印加し、これを例えばその負
極性パルスでトリガーし、このモノマルチ47の
出力によりフリツプフロツプ49をリセツトす
る。これにより、フリツプフロツプ49の出力は
反転し、スイツチング回路43を接点S側にスイ
ツチング接続させてキヤプスタンモータ20の逆
起電圧をシヨートしてキヤプスタンモータ20の
回転を停止し、磁気テープ18の走行を停止して
静止画再生を行なう。
上記の本出願人の提案になる磁気再生装置によ
れば、回転ヘツドをトラツク幅方向に変位させる
ヘツドムービング機構を有さずとも安価な構成で
アジマス記録再成方式の本質を巧みに利用してノ
イズバーの発生のないスローモーシヨン再生やス
チルモーシヨン再生を行なうことができ、家庭用
VTRに適用して特に好適であるという優れた特
長を有する。
しかるに、コントロールパルスeの正極性パル
ス幅はeの1/2周期よりも大という規定しかない
ため、再生コントロールパルスfのうち垂直同期
信号dに位相が一致する正極性パルスはX値とし
て規格化されており基準コントロールパルスとし
て用い得るが、負極性パルスは規格化されていな
いから、負極性パルスでモノマルチ47をトリガ
ーするように構成した場合は互換性に問題があ
る。また基準コントロールパルスを使用した場合
は負極性パルスを使用した場合よりもキヤプスタ
ンモータ20を早く停止させる必要があり、その
ためにはキヤプスタン系のイナーシヤを軽くすれ
ばよいが、通常再生時にワウ・フラツタが悪くな
り問題であつた。
そこで、キヤプスタン系のイナーシヤはある程
度重くする必要があるが、このようにしても間欠
送り時のテープスピードを遅くすれば早く停止す
るが、あまり遅くすると1フレーム分のテープ送
りの際にノイズバーが画面に表われるのでテープ
スピードも所定範囲内の値に選定する必要があ
り、以上よりモータ20に加える電圧Iが第5図
にt1で示す時刻で零となつても(モータ端子がシ
ヨートされても)で示す如く磁気テープ18の
走行は直ちに停止しない。
従つてコントロールパルスfを検出して直ちに
キヤプスタンモータ20の端子をシヨートさせる
と、イナーシヤのため相隣る基準コントロールパ
ルス記録位置の略中間位置でコントロールヘツド
27が位置するような相対的位置関係で磁気テー
プ18が走行停止する。この停止位置はノイズバ
ーの発生しない位置であることは前記した通りで
あるが、テープの互換性等(X値のばらつき、そ
の他)を考慮して磁気テープ18の停止する位置
をある程度可変する機能が必要になる。この可変
はモノマルチ47の時定数をボリウム48で調整
することにより、コントロールパルスの検出から
モータ端子をシヨートするまでの時間を調整して
行なつている。しかるに、上記の本出願人の提案
装置によれば、モノマルチ47の時定数が零にな
るほどノイズバーが画面から見えない位置になる
ため、可変範囲が一方向にのみしか行なえず、上
記の可変機能には十分ではないという問題点があ
つた。
一方、上記の本出願人の提案装置において、他
のモードからスチルモーシヨン再生時(静止画再
生を定常的に繰り返す再生時)に切換えたときに
は、第1図示の端子50にパルスを印加して任意
位置でテープ走行を停止させ、それから既記録信
号の再生FMレベルを検出又はドロツプアウト検
出をして1フレーム分送るのに数回のパルスを発
生させ、FMレベルがある一定値になるとパルス
送りを停止させるようにしていたため、スチルモ
ーシヨン再生に切換えてからノイズバーの発生し
ない位置に磁気テープ18が停止するまで数秒か
かるので使用者にとつては見苦しいという問題点
があつた。
なお、上記の場合に第6図に示す如く通常再生
用モノマルチ60及びフアーストモーシヨン再生
用モノマルチ61を夫々モノマルチ47と並列に
設け、それらの出力を切換スイツチ62で切換え
てフリツプフロツプ49に印加するという構成も
考えられるが、部品点数が多く高価となり、また
テープの互換性のために夫々のモノマルチの時定
数を使用者が変化させなければならないので使用
者も使い勝手が悪くなる。
本発明は上記の諸問題点を悉く解決したもので
あり、第7図以下の図面と共にその各実施例につ
いて説明する。
第7図は本発明になる磁気記録再生装置の一実
施例の要部のブロツク系統図を示す。同図中、第
1図と同一構成部分には同一符号を付し、その説
明を省略する。第7図において、モノマルチ47
は前記したようにノイズバーが実質的に発生しな
い位置に磁気テープ18の走行を停止させるため
の可変機能を有しており、この可変範囲を例えば
1/2フレームとすると、モノマルチ47の時定数
可変範囲の略中央値(ボリウム48の略中点位
置)にモノマルチ47の時定数を設定したとき
は、スローモーシヨン再生時における間欠的なテ
ープ送りの際、磁気テープ18は第9図に示す如
く、基準コントロールパルス記録位置65より
(1/2+1/4)フレーム分離れた位置にコントロー
ルヘツド27が位置したときに停止せしめられる
(なお、基準コントロールパルス検出時点でキヤ
プスタンモータ20を停止したとき1/2フレーム
分磁気テープ18が走行して停止するものとす
る。)。このテープ停止位置で静止画再生を行なう
と、第10図に示す如くテレビジヨン画面66の
上から約1/2の所に67で示すノイズバーが発生
する。しかし本実施例では、この(1/2+1/4)フ
レーム分離れた位置にコントロールヘツド27が
位置するときにノイズバーの発生のない静止画再
生を行ない得るようにするため、コントロールヘ
ツド27の位置を正規のX値に対して1/4フレー
ム分だけ供給リール(図示せず)側に実質的に移
動させるようにしたものである。これにより、テ
ープ停止位置調整をボリウム48の中点位置から
正負の両方向に動かすことにより行なえるから、
従来に比しテープ互換性の問題を解決できる。
すなわち、第7図において、モノマルチ24の
出力矩形波e(第8図Eに示す)はモノマルチ6
3に印加され、その立下りでこれをトリガーして
第8図Fに示す正極性のパルス幅T2の矩形波g
とされる。この矩形波gは垂直同期信号dに対し
てT1だけ遅延されることにより、その立上り位
置が等価的に垂直同期信号dに対して位相が1/4
フレームだけ進んだものとなる。この矩形波gは
記録時X値が正規の値よりも供給リール側へ1/4
フレーム分だけ移動せしめられた位置に配置され
たコントロールヘツド27′によりコントロール
パルスとして記録される。従つて、コントロール
パルス記録位置はコントロールヘツド27′の位
置が正規のものと1/4フレーム分ずれていたとし
ても、正規の位置に記録されたテープ互換性に支
障をもたらすことはない。なお、第8図A〜Dは
夫々第2図A〜Dと同一信号の波形を示すので、
その説明は省略した。
次にスローモーシヨン再生時には、切換スイツ
チ26は接点P側に切換えられ、コントロールヘ
ツド27′により再生されたコントロールパルス
が増幅器44を経てモノマルチ47に印加され、
その正極性パルスでこれをトリガーする。ここ
で、コントロールヘツド27′により再生された
コントロールパルスの波形は第8図Gにhで示す
如くになり、正極性パルスが規格化された基準コ
ントロールパルスであり、これは正規のX値より
も供給リール側に1/4フレーム分だけずらせた位
置に設けられたコントロールヘツド27′により
再生されるから、キヤプスタンモータ20はボリ
ウム48が中点位置にあるときは正極性パルス検
出時点より(1/2+1/4)フレーム分更に磁気テー
プ18を走行してからノイズバーの発生の実質上
ない静止画再生位置で磁気テープ18を停止させ
ることになる。
なお、通常再生時には上記のコントロールヘツ
ド27′の位置の設定を補正するためにモノマル
チ64を設け、その出力でモノマルチ45をトリ
ガーする構成とする。また、コントロールヘツド
の位置をずらしたため、互換再生時に映像出力に
対して音声出力が1/4フレーム早く出ることにな
るが、実際上には7msecぐらいのずれなので実用
上問題にはならない。また自己録再ではこのずれ
は発生しない。
また上記の実施例では記録時にコントロールパ
ルスを作るのに垂直同期信号dより得ているが、
記録時には垂直同期信号とドラム回転は同期して
いるからドラム回転検出パルスからコントロール
パルスを作るようにしてもよい。
次に本発明になる磁気記録再生装置の他の実施
例につき説明するに、第11図は本発明装置の他
の実施例の要部のブロツク系統図を示す。同図
中、第1図と同一構成部分には同一符号を付し、
その説明を省略する。前記したように通常再生時
やフアーストモーシヨン再生時又はこれらの過渡
的な状態からスチルモーシヨン再生にした時、コ
ントロールパルスを取り出し、一定量遅延させて
キヤプスタンモータ20のモータ端子をシヨート
すると、テープスピードが夫々のモードで異なる
から、第12図に示す如くテープスピードに依存
するモータ端子をシヨートしてから磁気テープが
停止するまでのテープ移動量Lに応じてテープ停
止位置がまちまちとなる。従つて、上記の場合に
はノイズバーが画面に生じてしまうことが多い。
本実施例は上記の問題点を解決したものであ
る。第11図において、切換スイツチ74は接点
イ,ロを有しており、スローモーシヨン再生時か
らスチルモーシヨン再生とする時には接点イ側に
接続され、通常再生、フアーストモーシヨン再生
などからスチルモーシヨン再生へ切換える時には
接点ロ側に接続される。ここでは一例として通常
再生からスチルモーシヨン再生にしたときを例に
とつて説明する。
フリツプフロツプ35より取り出された回転ヘ
ツドの回転に同期したパルス幅が1フイールドの
対称矩形波(第13図Aに示す)は、分周器5
1,70及びパルスカウントモノマルチ71に
夫々印加される。分周器70は例えば入力矩形波
を1/3分周して第13図Bに示す如きパルスを2
入力AND回路73の一方の入力端子に印加する。
他方、パルスカウントモノマルチ71は入力端子
72よりのモード信号が第13図Eに示す如く、
時刻t1でローレベル(通常再生モード時)からハ
イレベル(スチルモーシヨン再生モード)に切換
えられると、フリツプフロツプ35からの入力対
称矩形波を例えば8カウントして閉じるよう構成
されており、これにより第13図Dに示す如きパ
ルスを出力し、これを上記AND回路73の他方
の入力端子に印加する。
従つて、AND回路73より立上り位置が第1
3図Bに示す分周器70の出力パルスの立上り位
置と一致したパルスが取り出され、このパルスは
切換スイツチ74を経てモノマルチ52に印加さ
れ、その立上り縁でこれをトリガーする。
これにより、モノマルチ52より第13図Cに
示す如くパルス幅Taのパルスが6フイールド周
期毎に計3個取り出され、スイツチ53を通して
フリツプフロツプ49に印加される。
一方、コントロールヘツド27′により再生さ
れたコントロールパルスは切換スイツチ26、増
幅器44を夫々経てモノマルチ47に印加され
る。モノマルチ47は第13図Fに示す再生コン
トロールパルスの正極性パルスによつてトリガー
され、同図Gに示す如きパルス幅Tbのパルスを
出力してフリツプフロツプ49のリセツト端子に
印加する。この結果、フリツプフロツプ49の出
力は第13図Hに示す如きパルスとなり、第1図
と共に説明したようにそのハイレベルの期間のみ
キヤプスタンモータ(図示せず)を回転させる。
ここで、ノイズバーの発生しないテープ停止位
置は相隣る基準コントロールパルスの中間位置に
コントロールヘツド27が位置するとき(これを
最適停止位置という)であるが、スローモーシヨ
ン再生時のように静止画再生とノイズバーの発生
しないテープ送りとを交互に繰り返すときにはテ
ープ静止位置はこのノイズバーの発生しない位置
に調整されている。
キヤプスタンモータは第13図Hに示すパルス
のハイレベル期間回転せしめられるが、そのハイ
レベル期間は基準コントロールパルス検出位置に
応じて変化する。例えば、正常なスチルモーシヨ
ン再生に入る前に第14図にで示す位置にコン
トロールヘツド27が位置するように停止したと
きは、最適停止位置とのずれが|△S1|であり、
次に1フレーム送りをすることにより最適停止位
置とのずれが|△S2|(<|△S1|)となる位置
で停止し、以下上記と同様の間欠送りを繰り返す
と最適停止位置とのずれが|△S3|(<|△S2|)
から△S4(=0)となり、ノイズバーの発生しな
い最適停止位置に停止するように収束する。
本実施例によればスローモーシヨン再生を数回
経由してからスチルモーシヨン再生に移行するか
ら、例えば1/3スロースピードを3回繰り返すの
でフリツプフロツプ35の出力30Hzを1/3分周し
て得た約10Hzのパルスにより0.3〜0.4秒ぐらいで
ノイズバーのないスチル再生ができる(従来では
前記したようにノイズバーのないスチル再生がで
きるまでには数秒かかる)。
なお、上記の実施例においてコントロールヘツ
ド27は正規のX値を満足する位置に配設されて
いるが、第1実施例のように正規のX値よりも所
定フレーム分供給リール側にずらせたもの(等価
的には巻取りリール側にずらせたものも同じ)を
使用した場合はより好適な磁気記録再生装置を構
成することができる。
またスローモーシヨン再生時からスチルモーシ
ヨン再生に移行するときはスローモーシヨン再生
時のテープスピードが小であり、間欠送りによつ
て上記のノイズバー発生のない最適停止位置に停
止したときよりスチルモーシヨン再生を行なうよ
うにする。
上述の如く、本発明になる磁気記録再生装置
は、間欠送りによるスローモーシヨン再生を行な
いうる磁気記録再生装置のコントロールヘツド
を、磁気記録媒体の停止位置調整の最大可変量の
約半分の可変量に相当する距離だけ正規の位置よ
りずらせて配設し、このコントロールヘツドの入
力コントロールパルスの位相調整をしてコントロ
ールパルスは正規の位置にあるコントロールヘツ
ドにより記録されたと同等の位置に記録したた
め、テープ互換性を保つてノイズバーの発生のな
いスローモーシヨン再生ができ、スローモーシヨ
ン再生時にノイズバーの発生しないようにするた
めの可変調整は両方向にできるので、従来に比し
よりテープ互換性を高め得、更に記録コントロー
ルヘツドとは別に再生専用ヘツドあるいはスロ
ー、スチル専用のコントロールヘツドを設ける場
合に比し安価に構成することができ、またスロー
モーシヨン再生以外の再生モードからスチルモー
シヨン再生モードにしたときスローモーシヨン再
生を数回経由するようにした場合には、短時間で
高品質のスチルモーシヨン再生を開始することが
できる等の数々の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本出願人が先に提案した磁気再生装置
の一例を示すブロツク系統図、第2図A〜Fは
夫々第1図の動作説明用信号波形図、第3図は従
来のコントロールヘツド位置を説明する図、第4
図はテープパターンの一例を示す図、第5図はキ
ヤプスタンモータ駆動電圧とテープ駆動量との関
係を示す図、第6図は従来装置の要部の他の例を
示すブロツク系統図、第7図は本発明装置の一実
施例の要部を示すブロツク系統図、第8図A〜G
は夫々第7図の動作説明用信号波形図、第9図は
テープ停止の状態の一例を説明する図、第10図
はテレビジヨン画面の一例を示す図、第11図は
本発明装置の他の実施例の要部を示すブロツク系
統図、第12図はテープスピードとテープ駆動量
との関係を示す図、第13図A〜Hは夫々第11
図の動作説明用信号波形図、第14図は第11図
によるテープ停止動作を模式的に示す図である。 13a,13b…回転ヘツド、18…磁気テー
プ、20…キヤプスタンモータ、27,27′…
コントロールヘツド、43…スイツチング回路、
71…パルスカウントモノマルチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 互いに異なるアジマス角のギヤツプを有する
    複数の回転ヘツドにより映像信号を連続的に走行
    する磁気記録媒体上に記録すると共に所定周期の
    コントロールパルスを固定のコントロールヘツド
    により上記映像信号とは別の位置に記録し、少な
    くともスローモーシヨン再生時は上記磁気記録媒
    体を間欠送りさせる磁気記録再生装置において、
    上記コントロールヘツドを磁気記録媒体の停止位
    置調整の最大可変量の約半分の可変量に相当する
    距離だけ正規の位置よりずらせて配設し、該コン
    トロールヘツドの入力コントロールパルスの位相
    調整をして正規の位置にあるコントロールヘツド
    により記録されたと同等の位置にコントロールパ
    ルスを記録し、少なくともスローモーシヨン再生
    時には該位置をずらして配設したコントロールヘ
    ツドによる再生コントロールパルスに基づいて磁
    気記録媒体の間欠送り時の停止位置を決定するよ
    う構成した磁気記録再生装置。
JP6987080A 1980-05-26 1980-05-26 Magnetic recording and reproducing device Granted JPS56166677A (en)

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GB2078430A (en) 1982-01-06
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