JPS6321253B2 - - Google Patents
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- JPS6321253B2 JPS6321253B2 JP55092565A JP9256580A JPS6321253B2 JP S6321253 B2 JPS6321253 B2 JP S6321253B2 JP 55092565 A JP55092565 A JP 55092565A JP 9256580 A JP9256580 A JP 9256580A JP S6321253 B2 JPS6321253 B2 JP S6321253B2
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- JP
- Japan
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- head
- track
- rotary
- rotating
- deviation
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Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/58—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B5/584—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes
- G11B5/588—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気記録再生装置におけるヘツドの高
さ位置調整方法に係り、回転ヘツドをその回転面
と直交する平面上、外部制御信号により変位せし
めるヘツドムービング機構を具備した磁気記録再
生装置において、複数個の回転ヘツドの相対的な
高さ位置のずれを予め所定の信号記録再生を行な
つて電気的に検出し、その検出信号に基づき上記
のずれを略無くし得るヘツドムービング機構への
制御信号値を求めてメモリに記憶せしめることに
より、極めて面倒な人間によるヘツドの高さ位置
調整操作を行なうことなく自動的にヘツドの高さ
位置を最適位置に調整しうる方法を提供すること
を目的とする。
さ位置調整方法に係り、回転ヘツドをその回転面
と直交する平面上、外部制御信号により変位せし
めるヘツドムービング機構を具備した磁気記録再
生装置において、複数個の回転ヘツドの相対的な
高さ位置のずれを予め所定の信号記録再生を行な
つて電気的に検出し、その検出信号に基づき上記
のずれを略無くし得るヘツドムービング機構への
制御信号値を求めてメモリに記憶せしめることに
より、極めて面倒な人間によるヘツドの高さ位置
調整操作を行なうことなく自動的にヘツドの高さ
位置を最適位置に調整しうる方法を提供すること
を目的とする。
近年、トラツクの曲りに追従して高精度のトラ
ツキングを行なつたり、スローモーシヨン再生、
ステイル再生、クイツクモーシヨン再生等記録時
と異なるテープ走行速度として行なう再生時のノ
イズバーを除去するため、回転ヘツドをその回転
面と直交する平面上に変位させ、トラツク長手方
向と直交する方向上(すなわちトラツクの幅方向
上)に回転ヘツドを外部制御信号に応じて変位せ
しめるヘツドムービング機構を具備したヘリカル
スキヤン型磁気記録再生装置(以下VTRと記す)
が開発されている。
ツキングを行なつたり、スローモーシヨン再生、
ステイル再生、クイツクモーシヨン再生等記録時
と異なるテープ走行速度として行なう再生時のノ
イズバーを除去するため、回転ヘツドをその回転
面と直交する平面上に変位させ、トラツク長手方
向と直交する方向上(すなわちトラツクの幅方向
上)に回転ヘツドを外部制御信号に応じて変位せ
しめるヘツドムービング機構を具備したヘリカル
スキヤン型磁気記録再生装置(以下VTRと記す)
が開発されている。
しかして、このようなヘツドムービング機構の
具備の如何に拘らず従来のVTRでは複数個の回
転ヘツドの高さ位置が揃つていないと記録された
トラツクのトラツクピツチが一定にならず、他の
VTRで再生する所謂互換再生ができなくなつて
しまう。従つて、複数個の回転ヘツドの相対高さ
位置誤差は例えば2μm〜5μm以内と極めて厳し
い精度が要求されており、従来はこの許容誤差以
内に複数個の回転ヘツドの相対高さ位置を揃える
ため、回転ドラム単体で回転ヘツドを取付け、顕
微鏡でその相対高さを調整していた。
具備の如何に拘らず従来のVTRでは複数個の回
転ヘツドの高さ位置が揃つていないと記録された
トラツクのトラツクピツチが一定にならず、他の
VTRで再生する所謂互換再生ができなくなつて
しまう。従つて、複数個の回転ヘツドの相対高さ
位置誤差は例えば2μm〜5μm以内と極めて厳し
い精度が要求されており、従来はこの許容誤差以
内に複数個の回転ヘツドの相対高さ位置を揃える
ため、回転ドラム単体で回転ヘツドを取付け、顕
微鏡でその相対高さを調整していた。
しかるに、近年の記録再生時間の長時間化の要
求から例えば2時間の記録再生可能な磁気テープ
を6時間で記録再生するためにトラツクピツチを
19.3μm程度にすると、実際に回転ドラムを回転
軸に取付けた後、更に回転ヘツドの取付け高さ位
置を、顕微鏡を使つて微調整しなければならず高
さ位置の調整は極めて面倒であつた。また市場で
も回転ヘツドは回転ドラムと一緒に交換して回転
軸に取付けた後、更に顕微鏡を使つて取付け高さ
位置を微調整しなければならず、上記のトラツク
ピツチの狭小化に従つて機械的にヘツドの高さ位
置を調整するのは極めて面倒で困難であつた。
求から例えば2時間の記録再生可能な磁気テープ
を6時間で記録再生するためにトラツクピツチを
19.3μm程度にすると、実際に回転ドラムを回転
軸に取付けた後、更に回転ヘツドの取付け高さ位
置を、顕微鏡を使つて微調整しなければならず高
さ位置の調整は極めて面倒であつた。また市場で
も回転ヘツドは回転ドラムと一緒に交換して回転
軸に取付けた後、更に顕微鏡を使つて取付け高さ
位置を微調整しなければならず、上記のトラツク
ピツチの狭小化に従つて機械的にヘツドの高さ位
置を調整するのは極めて面倒で困難であつた。
本発明は上記の欠点を除去したものであり、以
下図面と共にその一実施例につき説明する。本発
明は前記ヘツドムービング機構を具備したVTR
に関するものであり、ヘツドムービング機構を、
供給される外部制御信号の値に対して回転ヘツド
の高さ位置を再現性良く安定に決定されるような
機構とし、これを通常の信号記録又は再生に先立
つて所定の信号記録再生動作による高さ調整モー
ド時に動作させることにより、自動的に最適ヘツ
ド高さ位置となる上記外部制御信号の値を算出
し、これを記憶し、以後上記ヘツドムービング機
構にこの記憶した値の外部制御信号を加えること
により最適なヘツド高さ位置に調整しえて通常の
VTRの記録再生動作を行なわせようとするもの
である。
下図面と共にその一実施例につき説明する。本発
明は前記ヘツドムービング機構を具備したVTR
に関するものであり、ヘツドムービング機構を、
供給される外部制御信号の値に対して回転ヘツド
の高さ位置を再現性良く安定に決定されるような
機構とし、これを通常の信号記録又は再生に先立
つて所定の信号記録再生動作による高さ調整モー
ド時に動作させることにより、自動的に最適ヘツ
ド高さ位置となる上記外部制御信号の値を算出
し、これを記憶し、以後上記ヘツドムービング機
構にこの記憶した値の外部制御信号を加えること
により最適なヘツド高さ位置に調整しえて通常の
VTRの記録再生動作を行なわせようとするもの
である。
まず、上記ヘツドムービング機構につき説明す
るに、バイモルフの一端にヘツドを取付け固定
し、他端を回転ドラムに固定することにより、制
御電圧でバイモルフの屈曲方向及び屈曲量を変え
ることによつて制御電圧に比例した回転ヘツドの
トラツク幅方向上の変位を得るものは公知であ
り、本発明ではこれを使用しうる。また本出願人
が先に特願昭54−16821号その他にて提案した第
1図に概略側面図を示す如き構成の所謂シーソー
動作を行なうヘツドムービング機構をも使用しう
る。
るに、バイモルフの一端にヘツドを取付け固定
し、他端を回転ドラムに固定することにより、制
御電圧でバイモルフの屈曲方向及び屈曲量を変え
ることによつて制御電圧に比例した回転ヘツドの
トラツク幅方向上の変位を得るものは公知であ
り、本発明ではこれを使用しうる。また本出願人
が先に特願昭54−16821号その他にて提案した第
1図に概略側面図を示す如き構成の所謂シーソー
動作を行なうヘツドムービング機構をも使用しう
る。
第1図において、1は回動基体で、両端に形成
された断面がU字状の強磁性体のヨーク2a,2
bを対向して橋絡する構成とされており、またヨ
ーク2a,2b上には非磁性体のヘツドブラケツ
トを介して回転ヘツド3a,3bが相対向して固
定されている。また回動基体18のヨーク2a,
2bの内壁には永久磁石4a,4bが回転ヘツド
3a,3bに悪影響を及ぼさないよう取付固定さ
れており、更にヨーク2a,2bの永久磁石4
a,4bの取付面とは対向する内壁と永久磁石4
a,4bとの間のヨーク2a,2bの空間部に
は、円筒状のコイル巻枠に駆動コイル5が巻回形
成されている。この駆動コイル5は回動基体1の
回動とは無関係に常時固定されている。
された断面がU字状の強磁性体のヨーク2a,2
bを対向して橋絡する構成とされており、またヨ
ーク2a,2b上には非磁性体のヘツドブラケツ
トを介して回転ヘツド3a,3bが相対向して固
定されている。また回動基体18のヨーク2a,
2bの内壁には永久磁石4a,4bが回転ヘツド
3a,3bに悪影響を及ぼさないよう取付固定さ
れており、更にヨーク2a,2bの永久磁石4
a,4bの取付面とは対向する内壁と永久磁石4
a,4bとの間のヨーク2a,2bの空間部に
は、円筒状のコイル巻枠に駆動コイル5が巻回形
成されている。この駆動コイル5は回動基体1の
回動とは無関係に常時固定されている。
回動基体1は上記駆動コイル5に流される駆動
電流と永久磁石4a,4bによる磁界との相互作
用によつて生じた周知のフレミングの左手の法則
に従う電磁力により、回動基体1の長手方向上の
中心点に設けられた支点7を中心として、上記駆
動電流の大きさ及び極性に従つて同図中、回転ヘ
ツド3a側端部が上方向(又は下方向)に変位
し、かつ、これと同時に同じ変位量だけ回転ヘツ
ド3b側端部が下方向(又は上方向)に変位する
如く回動変位せしめられる。なお、7は回動基体
1を水平に保つためのバネである。上記回動基体
1は回転ドラム(図示せず)と一体的に回転する
よう構成されており、その回転面は同図中、紙面
と垂直な面上にある。このようにして、回動基体
1は回転ドラムと一体的に回転しつつ支点6を中
心として上記シーソー動作を行ない、回転ヘツド
3a,3bはトラツクの幅方向に変位せしめられ
る。
電流と永久磁石4a,4bによる磁界との相互作
用によつて生じた周知のフレミングの左手の法則
に従う電磁力により、回動基体1の長手方向上の
中心点に設けられた支点7を中心として、上記駆
動電流の大きさ及び極性に従つて同図中、回転ヘ
ツド3a側端部が上方向(又は下方向)に変位
し、かつ、これと同時に同じ変位量だけ回転ヘツ
ド3b側端部が下方向(又は上方向)に変位する
如く回動変位せしめられる。なお、7は回動基体
1を水平に保つためのバネである。上記回動基体
1は回転ドラム(図示せず)と一体的に回転する
よう構成されており、その回転面は同図中、紙面
と垂直な面上にある。このようにして、回動基体
1は回転ドラムと一体的に回転しつつ支点6を中
心として上記シーソー動作を行ない、回転ヘツド
3a,3bはトラツクの幅方向に変位せしめられ
る。
次に回転ヘツドの高さ位置の相対的なずれを検
出する方法につき説明する。第2図A,Bは夫々
互いにアジマス角が異なり、かつ、トラツクピツ
チと同一のトラツク幅を有する2個の回転ヘツド
により形成したトラツクパターンの各例を示す図
で、夫々一方の回転ヘツドにより記録されたトラ
ツクをCH1、他方の回転ヘツドにより記録され
たトラツクをCH2で示す。なお、記録信号は同
一振幅の正弦波又はFM信号であるものとする。
2個の回転ヘツドの高さ位置に相対的なずれがな
いとき(両者とも最適高さ位置にあるとき)に
は、トラツクパターンは第2図Aに示す如くCH
1,CH2とも同一のトラツク幅Tで形成され、
同じアジマス角のヘツドで記録されたトラツクを
再生する場合、トラツクの中心線上を回転ヘツド
が走査するときは最大再生出力レベルが得られ
(これを100%とする。以下同じ)、回転ヘツドの
再生すべきトラツクとの摺接面積が小になるに従
つて直線的に再生出力レベルは低下し、丁度1ト
ラツクピツチTだけずれたときは上記摺接面積が
零になるから、再生出力レベルは0%となる。以
上のトラツクずれと再生出力レベルの関係は第3
図Aに示す如くなり、トラツクCH1,CH2を
再生する各回転ヘツドとも同一の特性を示す。な
お、第3図A,B及び後述する第5図A,B中、
横軸上のトラツクずれの正方向は、第2図A,B
及び後述する第4図A,Bに示すテープを矢印方
向へ移動したとき生ずるトラツクずれ方向(従つ
て回転ヘツドが上記矢印とは逆方向にずれたとき
生ずるトラツクずれ方向)を示す。
出する方法につき説明する。第2図A,Bは夫々
互いにアジマス角が異なり、かつ、トラツクピツ
チと同一のトラツク幅を有する2個の回転ヘツド
により形成したトラツクパターンの各例を示す図
で、夫々一方の回転ヘツドにより記録されたトラ
ツクをCH1、他方の回転ヘツドにより記録され
たトラツクをCH2で示す。なお、記録信号は同
一振幅の正弦波又はFM信号であるものとする。
2個の回転ヘツドの高さ位置に相対的なずれがな
いとき(両者とも最適高さ位置にあるとき)に
は、トラツクパターンは第2図Aに示す如くCH
1,CH2とも同一のトラツク幅Tで形成され、
同じアジマス角のヘツドで記録されたトラツクを
再生する場合、トラツクの中心線上を回転ヘツド
が走査するときは最大再生出力レベルが得られ
(これを100%とする。以下同じ)、回転ヘツドの
再生すべきトラツクとの摺接面積が小になるに従
つて直線的に再生出力レベルは低下し、丁度1ト
ラツクピツチTだけずれたときは上記摺接面積が
零になるから、再生出力レベルは0%となる。以
上のトラツクずれと再生出力レベルの関係は第3
図Aに示す如くなり、トラツクCH1,CH2を
再生する各回転ヘツドとも同一の特性を示す。な
お、第3図A,B及び後述する第5図A,B中、
横軸上のトラツクずれの正方向は、第2図A,B
及び後述する第4図A,Bに示すテープを矢印方
向へ移動したとき生ずるトラツクずれ方向(従つ
て回転ヘツドが上記矢印とは逆方向にずれたとき
生ずるトラツクずれ方向)を示す。
一方、トラツクCH2を形成する回転ヘツドの
方がトラツク幅Tの25%だけ他方の回転ヘツドよ
りも低い高さ位置にある状態で記録したときのト
ラツクパターンは第2図Bに示す如く、ヘツドは
トラツクが重なつた所は前のトラツクを消しなが
ら新しいトラツクを記録していく結果、トラツク
CH1の一部が次に記録再生されるトラツクCH
2により消されて幅がTよりも△Tだけ狭くな
り、かつ、トラツクCH2はトラツク幅Tで記録
されたものとなる。
方がトラツク幅Tの25%だけ他方の回転ヘツドよ
りも低い高さ位置にある状態で記録したときのト
ラツクパターンは第2図Bに示す如く、ヘツドは
トラツクが重なつた所は前のトラツクを消しなが
ら新しいトラツクを記録していく結果、トラツク
CH1の一部が次に記録再生されるトラツクCH
2により消されて幅がTよりも△Tだけ狭くな
り、かつ、トラツクCH2はトラツク幅Tで記録
されたものとなる。
第2図Bに示すトラツクパターンの磁気テープ
を再生した場合、トラツクずれと再生出力との関
係は第3図Bに示す如くになる。すなわち、CH
2のトラツクはトラツク幅Tで記録されているか
らトラツクずれによる再生出力レベルの変化は第
3図Aの場合と同一となる。これに対し、CH1
のトラツクは記録時と同一高さ位置にある同一ア
ジマス角の回転ヘツドで再生する場合、原理的に
はトラツクずれが無いにも拘らず、上記トラツク
CH2の重ね書き記録によりその右側端部が△T
だけ狭く記録されているから、第3図Bに破線で
示す如く再生出力は100%より低下したものとな
り、またトラツクCH1がその位置よりも正の方
向にずれていくに従い再生出力も直線的に低下
し、トラツクピツチよりもトラツク幅が狭くなつ
た分△Tだけ早く再生出力が零になる。逆に、ト
ラツクCH1が上記位置よりも負の方向にずれて
いくときは、第3図Bにで示す如く回転ヘツド
のトラツク幅よりトラツクCH1の幅が狭い分だ
けトラツクずれによるレベル低下が起こらず、そ
の後再生出力レベルが直線的に低下し、計1トラ
ツクピツチTだけずれたとき再生出力が零にな
る。
を再生した場合、トラツクずれと再生出力との関
係は第3図Bに示す如くになる。すなわち、CH
2のトラツクはトラツク幅Tで記録されているか
らトラツクずれによる再生出力レベルの変化は第
3図Aの場合と同一となる。これに対し、CH1
のトラツクは記録時と同一高さ位置にある同一ア
ジマス角の回転ヘツドで再生する場合、原理的に
はトラツクずれが無いにも拘らず、上記トラツク
CH2の重ね書き記録によりその右側端部が△T
だけ狭く記録されているから、第3図Bに破線で
示す如く再生出力は100%より低下したものとな
り、またトラツクCH1がその位置よりも正の方
向にずれていくに従い再生出力も直線的に低下
し、トラツクピツチよりもトラツク幅が狭くなつ
た分△Tだけ早く再生出力が零になる。逆に、ト
ラツクCH1が上記位置よりも負の方向にずれて
いくときは、第3図Bにで示す如く回転ヘツド
のトラツク幅よりトラツクCH1の幅が狭い分だ
けトラツクずれによるレベル低下が起こらず、そ
の後再生出力レベルが直線的に低下し、計1トラ
ツクピツチTだけずれたとき再生出力が零にな
る。
第3図Bの説明よりわかるように、相対高さず
れ△Tはトラツクずれにより再生出力レベルが変
化しない所(同図Bに又はで示す)の長さよ
り求めることができ、レベルが変化しない所のあ
る再生信号を出力する側の回転ヘツドの方が△T
だけ高い。従つて、上記の場合はCH1のトラツ
クを記録形成する回転ヘツドの方が他方の回転ヘ
ツドよりも相対的に△Tだけ高い位置にあること
がわかる。
れ△Tはトラツクずれにより再生出力レベルが変
化しない所(同図Bに又はで示す)の長さよ
り求めることができ、レベルが変化しない所のあ
る再生信号を出力する側の回転ヘツドの方が△T
だけ高い。従つて、上記の場合はCH1のトラツ
クを記録形成する回転ヘツドの方が他方の回転ヘ
ツドよりも相対的に△Tだけ高い位置にあること
がわかる。
また他の相対高さずれ△Tを求める方法として
は、CH1,CH2のトラツクを再生する回転ヘ
ツドの再生出力レベルを各別に求め、夫々の再生
出力レベルが最大値の1/2となる点(第3図Bに
a,bで示す)の差Txを求めた後、2Tx(=△T)
なる演算を行なつて△Tを求めることができる。
は、CH1,CH2のトラツクを再生する回転ヘ
ツドの再生出力レベルを各別に求め、夫々の再生
出力レベルが最大値の1/2となる点(第3図Bに
a,bで示す)の差Txを求めた後、2Tx(=△T)
なる演算を行なつて△Tを求めることができる。
また、第4図A,Bは夫々互いにアジマス角の
異なる2個の回転ヘツドのトラツク幅がいずれも
トラツクピツチTより50%広い場合のトラツクパ
ターンを示す。上記幅広回転ヘツドの高さ位置に
相対的なずれがないときには、得られるトラツク
パターンは第4図Aに示す如く、一方の回転ヘツ
ドにより記録されたトラツクCH1の右側端部が
次に記録する他方の回転ヘツドにより記録された
トラツクCH2の一部と重ね書き記録されて消去
され、かつ、CH2の右側端部もCH1の一部と
の重ね書き記録により消去され、トラツクピツチ
Tのトラツクパターンが形成される。
異なる2個の回転ヘツドのトラツク幅がいずれも
トラツクピツチTより50%広い場合のトラツクパ
ターンを示す。上記幅広回転ヘツドの高さ位置に
相対的なずれがないときには、得られるトラツク
パターンは第4図Aに示す如く、一方の回転ヘツ
ドにより記録されたトラツクCH1の右側端部が
次に記録する他方の回転ヘツドにより記録された
トラツクCH2の一部と重ね書き記録されて消去
され、かつ、CH2の右側端部もCH1の一部と
の重ね書き記録により消去され、トラツクピツチ
Tのトラツクパターンが形成される。
しかして、上記幅広ヘツドと同一高さ位置にあ
る回転ヘツドにより第4図Aに示すトラツクパタ
ーンの磁気テープを再生する場合、例えば第6図
に示す如くCH1のトラツクt3を再生する回転ヘ
ツドは81で示す位置、すなわち回転ヘツドの下
端とトラツクt3の左側端部と一致する位置(これ
をトラツクずれ0の位置とする)にあり、このと
き最大の再生出力が得られる。そして、この位置
より負の方向(第6図のY方向)に回転ヘツドが
ずれた場合、82で示す位置まではトラツクt3に
対する回転ヘツドの摺接面積はトラツクずれ0の
位置のそれと同一であるから100%の再生出力が
得られ、それ以後負の方向へトラツクずれが大に
なるほど再生出力レベルが直線的に低下し、計1
トラツクピツチTだけずれた位置83にずれると
再生出力レベルは50%となる。また逆に正の方向
(第6図のX方向)にトラツクずれ0の位置から
回転ヘツドをずらせていくに従いトラツクt3との
摺接面積が低下するから再生出力レベルも直線的
に低下し1/2トラツクピツチから1トラツクピツ
チのずれ範囲では回転ヘツドはトラツクt3との摺
接面積は直線的に低下するが、その分トラツクt5
との摺接面積が直線的に増加するから再生出力レ
ベルは50%で変化しない。以上のトラツクずれと
再生出力レベルとの関係は第5図Aに示す如くに
なり、CH1,CH2のトラツクを再生する2個
の回転ヘツドはいずれも同一の特性を示す。
る回転ヘツドにより第4図Aに示すトラツクパタ
ーンの磁気テープを再生する場合、例えば第6図
に示す如くCH1のトラツクt3を再生する回転ヘ
ツドは81で示す位置、すなわち回転ヘツドの下
端とトラツクt3の左側端部と一致する位置(これ
をトラツクずれ0の位置とする)にあり、このと
き最大の再生出力が得られる。そして、この位置
より負の方向(第6図のY方向)に回転ヘツドが
ずれた場合、82で示す位置まではトラツクt3に
対する回転ヘツドの摺接面積はトラツクずれ0の
位置のそれと同一であるから100%の再生出力が
得られ、それ以後負の方向へトラツクずれが大に
なるほど再生出力レベルが直線的に低下し、計1
トラツクピツチTだけずれた位置83にずれると
再生出力レベルは50%となる。また逆に正の方向
(第6図のX方向)にトラツクずれ0の位置から
回転ヘツドをずらせていくに従いトラツクt3との
摺接面積が低下するから再生出力レベルも直線的
に低下し1/2トラツクピツチから1トラツクピツ
チのずれ範囲では回転ヘツドはトラツクt3との摺
接面積は直線的に低下するが、その分トラツクt5
との摺接面積が直線的に増加するから再生出力レ
ベルは50%で変化しない。以上のトラツクずれと
再生出力レベルとの関係は第5図Aに示す如くに
なり、CH1,CH2のトラツクを再生する2個
の回転ヘツドはいずれも同一の特性を示す。
一方、トラツクCH2を形成する回転ヘツドの
方がトラツクピツチTの20%だけ他方の回転ヘツ
ドよりも低い高さ位置にある状態で記録したとき
のトラツクパターンは第4図Bに示す如く、トラ
ツクCH1の重ね書き記録による消去部分がCH
2のそれに比し大となる。このトラツクパターン
の磁気テープを再生する場合、CH1のトラツク
を再生する回転ヘツドの再生出力とトラツクずれ
との関係は第5図Bに破線CH1で示す如くにな
り、CH2のトラツクを再生する回転ヘツドの再
生出力とトラツクずれとの関係は同図Bに1点鎖
線CH2で示す如くになる。
方がトラツクピツチTの20%だけ他方の回転ヘツ
ドよりも低い高さ位置にある状態で記録したとき
のトラツクパターンは第4図Bに示す如く、トラ
ツクCH1の重ね書き記録による消去部分がCH
2のそれに比し大となる。このトラツクパターン
の磁気テープを再生する場合、CH1のトラツク
を再生する回転ヘツドの再生出力とトラツクずれ
との関係は第5図Bに破線CH1で示す如くにな
り、CH2のトラツクを再生する回転ヘツドの再
生出力とトラツクずれとの関係は同図Bに1点鎖
線CH2で示す如くになる。
すなわち、記録時と同一の高さ位置であるトラ
ツクずれ0の位置から正方向にトラツクをずらし
ていくと、CH1のトラツクを再生する回転ヘツ
ドではトラツクずれがトラツクピツチの25%のと
き再生出力レベルは最大出力レベルの67%に、ま
たトラツクピツチ50%のずれのとき33%になるの
に対し、CH2のトラツクを再生する回転ヘツド
はトラツクずれがトラツクピツチの25%のとき再
生出力レベルが80%、トラツクピツチの50%だけ
トラツクずれが生じたときは再生出力レベルが60
%となる。これにより、CH2のトラツクの方が
幅が広い、すなわちCH2を記録した回転ヘツド
の方が他方の回転ヘツドよりも相対的に高さ位置
が低いことがわかる。
ツクずれ0の位置から正方向にトラツクをずらし
ていくと、CH1のトラツクを再生する回転ヘツ
ドではトラツクずれがトラツクピツチの25%のと
き再生出力レベルは最大出力レベルの67%に、ま
たトラツクピツチ50%のずれのとき33%になるの
に対し、CH2のトラツクを再生する回転ヘツド
はトラツクずれがトラツクピツチの25%のとき再
生出力レベルが80%、トラツクピツチの50%だけ
トラツクずれが生じたときは再生出力レベルが60
%となる。これにより、CH2のトラツクの方が
幅が広い、すなわちCH2を記録した回転ヘツド
の方が他方の回転ヘツドよりも相対的に高さ位置
が低いことがわかる。
本発明は上記の相対的なずれの検出方法を用い
て回転ヘツドの高さ位置調整を行なうものであ
り、次に本発明方法の動作につき詳細に説明す
る。
て回転ヘツドの高さ位置調整を行なうものであ
り、次に本発明方法の動作につき詳細に説明す
る。
第7図は本発明方法の一実施例のブロツク系統
図を示す。同図中、9は磁気テープで、ガイドポ
ール10,11により回転ドラム12に180゜より
やや大なる角度範囲に亘つて添接せしめられた後
ピンチローラ13及びキヤプスタン14により挾
持圧接せしめられ、キヤプスタン14の回転に応
じた速度で走行せしめられる。回転ドラム12に
は2個の互いにアジマス角の異なる回転ヘツド
(図示せず)が相対向して取付けられており、前
記したヘツドムービング機構(図示せず)により
その回転面と直交する方向上変位せしめられる。
回転ドラム12はドラムモータ15と一体的に回
転するように構成されており、記録、再生いずれ
の場合もドラムモータ15の回転は直結された回
転検出器(FG)16で検出され、その検出パル
スが増幅器17を経て位相比較器18に供給さ
れ、ここで水晶等を用いた安定な発振器19の出
力と位相比較され、その誤差に応じた電圧がルー
プフイルタ20で位相補正された後モータドライ
ブアンプ(MDA)21で増幅されてドラムモー
タ15に供給されることにより、ドラムモータ1
5及び回転ドラム12、回転ヘツドは夫々定速回
転している。
図を示す。同図中、9は磁気テープで、ガイドポ
ール10,11により回転ドラム12に180゜より
やや大なる角度範囲に亘つて添接せしめられた後
ピンチローラ13及びキヤプスタン14により挾
持圧接せしめられ、キヤプスタン14の回転に応
じた速度で走行せしめられる。回転ドラム12に
は2個の互いにアジマス角の異なる回転ヘツド
(図示せず)が相対向して取付けられており、前
記したヘツドムービング機構(図示せず)により
その回転面と直交する方向上変位せしめられる。
回転ドラム12はドラムモータ15と一体的に回
転するように構成されており、記録、再生いずれ
の場合もドラムモータ15の回転は直結された回
転検出器(FG)16で検出され、その検出パル
スが増幅器17を経て位相比較器18に供給さ
れ、ここで水晶等を用いた安定な発振器19の出
力と位相比較され、その誤差に応じた電圧がルー
プフイルタ20で位相補正された後モータドライ
ブアンプ(MDA)21で増幅されてドラムモー
タ15に供給されることにより、ドラムモータ1
5及び回転ドラム12、回転ヘツドは夫々定速回
転している。
まず回転ヘツドの相対高さ位置のずれを検出す
るために、所定の一定振幅の信号を、ピンチロー
ラ13及びキヤプスタン14に挾持駆動されて一
定速度で走行せしめられている磁気テープ上に2
個の回転ヘツドにより交互に記録し、かつ、所定
周期のコントロールパルスをコントロールヘツド
22により記録する。ここで、記録信号としては
通常の映像信号を周波数変調して得た信号でもよ
いが、十分アジマス損失が得られ隣接トラツクか
らのクロストークが殆どない高い周波数(例えば
3MHz〜4MHz)の一定振幅の正弦波が望ましい。
また記録時には上記の記録区間を再生することが
容易であるように頭出し信号を記録しておくか、
テープカウンタ等でその場所を記憶しておく必要
がある。
るために、所定の一定振幅の信号を、ピンチロー
ラ13及びキヤプスタン14に挾持駆動されて一
定速度で走行せしめられている磁気テープ上に2
個の回転ヘツドにより交互に記録し、かつ、所定
周期のコントロールパルスをコントロールヘツド
22により記録する。ここで、記録信号としては
通常の映像信号を周波数変調して得た信号でもよ
いが、十分アジマス損失が得られ隣接トラツクか
らのクロストークが殆どない高い周波数(例えば
3MHz〜4MHz)の一定振幅の正弦波が望ましい。
また記録時には上記の記録区間を再生することが
容易であるように頭出し信号を記録しておくか、
テープカウンタ等でその場所を記憶しておく必要
がある。
上記所定の一定振幅の信号の記録の仕方には次
の3つの方法がある。
の3つの方法がある。
ヘツドムービング機構へ印加する制御電圧を
一定として、回転ヘツドの高さ位置を変化させ
ることなく固定して高さ位置を後述する再生系
により検出できる程度の時間回転ヘツドにより
記録する。
一定として、回転ヘツドの高さ位置を変化させ
ることなく固定して高さ位置を後述する再生系
により検出できる程度の時間回転ヘツドにより
記録する。
再生系により回転ヘツドの高さ位置を検出で
きる程度の時間毎に、ヘツドムービング機構へ
印加する制御電圧を順次段階的に(例えば高さ
位置がトラツクピツチの10%程度ずつ変化する
ように)変化させて、段階的に高さ位置が変化
せしめられる回転ヘツドにより記録する。
きる程度の時間毎に、ヘツドムービング機構へ
印加する制御電圧を順次段階的に(例えば高さ
位置がトラツクピツチの10%程度ずつ変化する
ように)変化させて、段階的に高さ位置が変化
せしめられる回転ヘツドにより記録する。
制御回路28より出力される回転ヘツドの高
さ位置を変えたという8ビツト程度のデイジタ
ル信号を、高さ位置がこのデイジタル情報に応
じて変化する回転ヘツドにより、又は固定のオ
ーデイオヘツドにより記録する。すなわち、こ
の場合には回転ヘツドの高さ位置をの如く常
時一定とするか、の如く一定時間は一定値
で、一定時間毎にその値が段階的に変化させる
と共に、そのときの制御電圧をデイジタル信号
にし、それをDA変換して記録する。
さ位置を変えたという8ビツト程度のデイジタ
ル信号を、高さ位置がこのデイジタル情報に応
じて変化する回転ヘツドにより、又は固定のオ
ーデイオヘツドにより記録する。すなわち、こ
の場合には回転ヘツドの高さ位置をの如く常
時一定とするか、の如く一定時間は一定値
で、一定時間毎にその値が段階的に変化させる
と共に、そのときの制御電圧をデイジタル信号
にし、それをDA変換して記録する。
回転ヘツドの相対高さずれは、上記のように記
録された所を再生し、その再生出力レベルより求
めることができるものであり、次に再生時の動作
につき説明する。第7図において、回転ドラム1
2の回転に応じて出力されるパルスによりトリガ
ーされたフリツプフロツプ32より回転ドラム1
2の回転と同期したドラムパルスが取り出されて
位相比較器33に供給される。一方、コントロー
ルヘツド22により再生されたコントロールパル
スは増幅器34を経て可変遅延回路35に供給さ
れ、ここで適当に遅延された後位相比較器33に
供給される。位相比較器33はドラムパルスと可
変遅延回路35の出力パルスとの位相差に応じた
誤差電圧を発生し、それをループフイルタ36、
モータドライブアンプ37を夫々通してキヤプス
タンモータ38に印加する。これにより、テープ
走行速度が制御され、回転ヘツドの回転位相とコ
ントロールパルスの位相が一定にされる。
録された所を再生し、その再生出力レベルより求
めることができるものであり、次に再生時の動作
につき説明する。第7図において、回転ドラム1
2の回転に応じて出力されるパルスによりトリガ
ーされたフリツプフロツプ32より回転ドラム1
2の回転と同期したドラムパルスが取り出されて
位相比較器33に供給される。一方、コントロー
ルヘツド22により再生されたコントロールパル
スは増幅器34を経て可変遅延回路35に供給さ
れ、ここで適当に遅延された後位相比較器33に
供給される。位相比較器33はドラムパルスと可
変遅延回路35の出力パルスとの位相差に応じた
誤差電圧を発生し、それをループフイルタ36、
モータドライブアンプ37を夫々通してキヤプス
タンモータ38に印加する。これにより、テープ
走行速度が制御され、回転ヘツドの回転位相とコ
ントロールパルスの位相が一定にされる。
なお、可変遅延回路35の遅延時間は後述する
制御回路28の出力信号により自由に可変せしめ
られ、通常再生のときには回転ヘツドが記録した
トラツクの中央を走行する値に固定される。この
遅延時間を長くするとトラツクずれは第3図A,
B、第5図A,Bの正方向に大きくなる。
制御回路28の出力信号により自由に可変せしめ
られ、通常再生のときには回転ヘツドが記録した
トラツクの中央を走行する値に固定される。この
遅延時間を長くするとトラツクずれは第3図A,
B、第5図A,Bの正方向に大きくなる。
他方、前記〜のいずれかの方法で記録され
た信号は回転ヘツドにより再生され、その再生信
号は前置増幅器23で増幅された後出力端子24
より再生信号処理回路(図示せず)へ供給される
一方、高域フイルタ25に供給される。高域フイ
ルタ25は再生信号中の低域のクロストーク成分
を除去する回路で、トラツクずれによるレベル変
化をより正確に検出するために設けられている。
この高域フイルタ25の出力信号はレベル検出器
26によりそのエンベループのレベルが検出され
た後、AD変換器27に供給され、ここで再生出
力レベルに応じたデイジタル信号に変換された後
制御回路28に供給される。
た信号は回転ヘツドにより再生され、その再生信
号は前置増幅器23で増幅された後出力端子24
より再生信号処理回路(図示せず)へ供給される
一方、高域フイルタ25に供給される。高域フイ
ルタ25は再生信号中の低域のクロストーク成分
を除去する回路で、トラツクずれによるレベル変
化をより正確に検出するために設けられている。
この高域フイルタ25の出力信号はレベル検出器
26によりそのエンベループのレベルが検出され
た後、AD変換器27に供給され、ここで再生出
力レベルに応じたデイジタル信号に変換された後
制御回路28に供給される。
制御回路28は入力デイジタル信号より2個の
回転ヘツドよりの各再生出力レベルに基づいて前
記した方法により相対的な高さ位置のずれを算出
するが、このために、前記したようにトラツクず
れを徐々に大(又は小)に変化させつつ再生を行
なわせるためのヘツドムービング機構への制御用
デイジタル信号を出力する。また制御回路28は
VTRのモード制御系の端子29に接続される一
方、近年発達してきた不揮発性メモリ(例えばナ
イトロン社の品番NC7051など)30に接続され
て、これに最適高さ位置の制御電圧値を記憶させ
る。ただし、メモリ30は同様の機能を果すもの
であれば他のものでもよい。このように制御回路
28は2個の回転ヘツドの各再生出力レベルの記
憶、ヘツドムービング機構の制御、相対的な高さ
位置のずれの算出及びそれが最適値か否かの判断
などの各機能を併せもつ必要があるから、マイク
ロコンピユータを使用するのが望ましい。
回転ヘツドよりの各再生出力レベルに基づいて前
記した方法により相対的な高さ位置のずれを算出
するが、このために、前記したようにトラツクず
れを徐々に大(又は小)に変化させつつ再生を行
なわせるためのヘツドムービング機構への制御用
デイジタル信号を出力する。また制御回路28は
VTRのモード制御系の端子29に接続される一
方、近年発達してきた不揮発性メモリ(例えばナ
イトロン社の品番NC7051など)30に接続され
て、これに最適高さ位置の制御電圧値を記憶させ
る。ただし、メモリ30は同様の機能を果すもの
であれば他のものでもよい。このように制御回路
28は2個の回転ヘツドの各再生出力レベルの記
憶、ヘツドムービング機構の制御、相対的な高さ
位置のずれの算出及びそれが最適値か否かの判断
などの各機能を併せもつ必要があるから、マイク
ロコンピユータを使用するのが望ましい。
制御回路28より取り出された上記制御用デイ
ジタル信号はDA変換器31に供給され、ここで
デイジタル−アナログ変換されてアナログ信号に
変換された後、前記公知の又は本出願人提案にな
る第1図に示すヘツドムービング機構に外部制御
信号として印加される。またこれと同時に可変遅
延回路35の遅延時間が可変せしめられる。これ
により、ヘツドムービング機構は回転ヘツドがト
ラツクずれを徐々に大又は小に変化しつつ再生を
行なうように変位駆動せしめられる。従つて、第
3図A,B又は第5図A,Bに示すような特性の
再生出力がレベル検出器26より得られることに
なり、相対的な高さ位置のずれが前記した方法で
算出できることになる。
ジタル信号はDA変換器31に供給され、ここで
デイジタル−アナログ変換されてアナログ信号に
変換された後、前記公知の又は本出願人提案にな
る第1図に示すヘツドムービング機構に外部制御
信号として印加される。またこれと同時に可変遅
延回路35の遅延時間が可変せしめられる。これ
により、ヘツドムービング機構は回転ヘツドがト
ラツクずれを徐々に大又は小に変化しつつ再生を
行なうように変位駆動せしめられる。従つて、第
3図A,B又は第5図A,Bに示すような特性の
再生出力がレベル検出器26より得られることに
なり、相対的な高さ位置のずれが前記した方法で
算出できることになる。
なお、本発明は前記の方法で記録された磁気テ
ープ9を上記の如くトラツクずれを徐々に大又は
小に変化せしめて再生してヘツドの相対的高さ位
置のずれを検出するのであるが、可変遅延回路3
5の遅延時間とトラツクピツチとより、トラツク
ずれ量がわかるので第3図Bの特性を実測するこ
とができる。例えばNTSC方式カラー映像信号を
記録再生するVTRではコントロールパルスの周
波数は30Hzであり、トラツクピツチT(μm)の
2倍の間隔で記録される。例えば、可変遅延回路
35の遅延時間がt(μs)であるときトラツクず
れが零であるとすると、遅延時間をt+△t=t
+16.7(ms)としたとき逆トラツクに乗り、遅
延時間をt+△t=t+33.3(ms)としたとき
再びトラツクずれが零になる。つまり、△t=
16.7(ms)としたときヘツドはトラツクピツチ
T(μm)移動することになる。従つて上記遅延
時間t(μs)に対して更に△t(ms)遅延したと
すると、前記△Tは △T=T×△t/16.7(μm) で算出することができる。
ープ9を上記の如くトラツクずれを徐々に大又は
小に変化せしめて再生してヘツドの相対的高さ位
置のずれを検出するのであるが、可変遅延回路3
5の遅延時間とトラツクピツチとより、トラツク
ずれ量がわかるので第3図Bの特性を実測するこ
とができる。例えばNTSC方式カラー映像信号を
記録再生するVTRではコントロールパルスの周
波数は30Hzであり、トラツクピツチT(μm)の
2倍の間隔で記録される。例えば、可変遅延回路
35の遅延時間がt(μs)であるときトラツクず
れが零であるとすると、遅延時間をt+△t=t
+16.7(ms)としたとき逆トラツクに乗り、遅
延時間をt+△t=t+33.3(ms)としたとき
再びトラツクずれが零になる。つまり、△t=
16.7(ms)としたときヘツドはトラツクピツチ
T(μm)移動することになる。従つて上記遅延
時間t(μs)に対して更に△t(ms)遅延したと
すると、前記△Tは △T=T×△t/16.7(μm) で算出することができる。
またの方法で回転ヘツド又はオーデイオヘツ
ドにより例えばPCM信号とされて記録されたデ
イジタル信号は、再生次時は回転ヘツド又はオー
デイオヘツドより再生したデイジタル信号を復調
回路(図示せず)を通して制御回路28へ供給す
るように構成される。
ドにより例えばPCM信号とされて記録されたデ
イジタル信号は、再生次時は回転ヘツド又はオー
デイオヘツドより再生したデイジタル信号を復調
回路(図示せず)を通して制御回路28へ供給す
るように構成される。
前記の方法で記録された磁気テープ9を再生
して相対的高さ位置のずれを検出する場合は、回
転ヘツドの高さ位置を他の位置に変えて再び記録
した後上記の再生を行なう動作を、相対的高さ位
置のずれが許容誤差以内に入るまで繰り返し行な
う。また前記又はの記録方法で記録した磁気
テープ9を再生してヘツドの相対的高さ位置のず
れを検出する場合は、1回の再生で回転ヘツドの
最適高さ位置を検出することもできる。
して相対的高さ位置のずれを検出する場合は、回
転ヘツドの高さ位置を他の位置に変えて再び記録
した後上記の再生を行なう動作を、相対的高さ位
置のずれが許容誤差以内に入るまで繰り返し行な
う。また前記又はの記録方法で記録した磁気
テープ9を再生してヘツドの相対的高さ位置のず
れを検出する場合は、1回の再生で回転ヘツドの
最適高さ位置を検出することもできる。
以上のようにして検出した回転ヘツドの最適高
さ位置となるヘツドムービング機構への記録時に
おける制御信号値はメモリ30に記憶せしめら
れ、これにより回転ヘツドの高さ位置調整が完了
する。以上の調整動作は自動的に行なわれる。上
記のメモリ30に記憶せしめられた制御信号の値
により高さ位置が制御せしめられた回転ヘツドに
より、以後の通常の信号記録が行なわれる。な
お、回転ヘツドの個数は2個に限定されるもので
はない。
さ位置となるヘツドムービング機構への記録時に
おける制御信号値はメモリ30に記憶せしめら
れ、これにより回転ヘツドの高さ位置調整が完了
する。以上の調整動作は自動的に行なわれる。上
記のメモリ30に記憶せしめられた制御信号の値
により高さ位置が制御せしめられた回転ヘツドに
より、以後の通常の信号記録が行なわれる。な
お、回転ヘツドの個数は2個に限定されるもので
はない。
上述の如く、本発明になる磁気記録再生装置に
おけるヘツドの高さ位置調整方法は、少なくとも
所定時間外部制御信号を一定として複数個の回転
ヘツドの高さ位置を一定として所定の信号の記録
を回転ヘツドにより行なつた区間を回転ヘツドに
より再生し、かつ、回転ヘツドによる既記録信号
の再生をトラツクずれを徐々に大又は小に変化さ
せつつ行ない、このときの複数個の回転ヘツドの
再生出力レベルを各別に検出してこれらより複数
個の回転ヘツドの相対的な高さ位置のずれを検出
し、検出した複数個の回転ヘツドの相対的な高さ
位置のずれが最小となる記録区間の記録時の上記
制御信号の値をメモリに記憶せしめ、以後の記録
時メモリに記憶した制御信号を固定的に上記ヘツ
ドムービング機構へ印加するよう構成したため、
近年のトラツクピツチの狭小化に伴つて極めて面
倒で困難となつた回転ヘツドの高さ位置の調整を
自動的に正確に行なうことができ、従つて回転ヘ
ツドの高さ位置の調整に熟練を要しなくとも誰に
でも行なえ、また上記の高さ位置のずれを検出す
ることを繰り返すようにしたので、ワウ・フラツ
タ、ドロツプアウトや外乱その他の原因により高
さ位置のずれの検出が1回程度大きく誤つたとし
てもその補正が可能となり、特に長時間の記録再
生を行ないうる磁気記録再生装置に適用して好適
である等の特長を有するものである。
おけるヘツドの高さ位置調整方法は、少なくとも
所定時間外部制御信号を一定として複数個の回転
ヘツドの高さ位置を一定として所定の信号の記録
を回転ヘツドにより行なつた区間を回転ヘツドに
より再生し、かつ、回転ヘツドによる既記録信号
の再生をトラツクずれを徐々に大又は小に変化さ
せつつ行ない、このときの複数個の回転ヘツドの
再生出力レベルを各別に検出してこれらより複数
個の回転ヘツドの相対的な高さ位置のずれを検出
し、検出した複数個の回転ヘツドの相対的な高さ
位置のずれが最小となる記録区間の記録時の上記
制御信号の値をメモリに記憶せしめ、以後の記録
時メモリに記憶した制御信号を固定的に上記ヘツ
ドムービング機構へ印加するよう構成したため、
近年のトラツクピツチの狭小化に伴つて極めて面
倒で困難となつた回転ヘツドの高さ位置の調整を
自動的に正確に行なうことができ、従つて回転ヘ
ツドの高さ位置の調整に熟練を要しなくとも誰に
でも行なえ、また上記の高さ位置のずれを検出す
ることを繰り返すようにしたので、ワウ・フラツ
タ、ドロツプアウトや外乱その他の原因により高
さ位置のずれの検出が1回程度大きく誤つたとし
てもその補正が可能となり、特に長時間の記録再
生を行ないうる磁気記録再生装置に適用して好適
である等の特長を有するものである。
第1図は本出願人が先に提案したヘツドムービ
ング機構の一例の概略を示す側面図、第2図A,
Bは夫々トラツクピツチと同一のトラツク幅を有
する2個の回転ヘツドにより形成したトラツクパ
ターンの各例を示す図、第3図A,Bは夫々第2
図A,Bの場合のトラツクずれと再生出力レベル
との関係を示す特性図、第4図A,Bは夫々トラ
ツクピツチより50%広いトラツク幅を有する2個
の回転ヘツドにより形成したトラツクパターンの
各例を示す図、第5図A,Bは夫々第4図A,B
の場合のトラツクずれと再生出力レベルとの関係
を示す特性図、第6図は第5図Aの特性を説明す
るための回転ヘツド位置とトラツクとの関係を模
式的に示す図、第7図は本発明方法の一実施例の
概略を示すブロツク系統図である。 1……回動基体、3a,3b……回転ヘツド、
4a,4b……永久磁石、9……磁気テープ、1
2……回転ドラム、14……キヤプスタン、22
……コントロールヘツド、26……レベル検出
器、28……制御回路、30……メモリ、35…
…可変遅延回路。
ング機構の一例の概略を示す側面図、第2図A,
Bは夫々トラツクピツチと同一のトラツク幅を有
する2個の回転ヘツドにより形成したトラツクパ
ターンの各例を示す図、第3図A,Bは夫々第2
図A,Bの場合のトラツクずれと再生出力レベル
との関係を示す特性図、第4図A,Bは夫々トラ
ツクピツチより50%広いトラツク幅を有する2個
の回転ヘツドにより形成したトラツクパターンの
各例を示す図、第5図A,Bは夫々第4図A,B
の場合のトラツクずれと再生出力レベルとの関係
を示す特性図、第6図は第5図Aの特性を説明す
るための回転ヘツド位置とトラツクとの関係を模
式的に示す図、第7図は本発明方法の一実施例の
概略を示すブロツク系統図である。 1……回動基体、3a,3b……回転ヘツド、
4a,4b……永久磁石、9……磁気テープ、1
2……回転ドラム、14……キヤプスタン、22
……コントロールヘツド、26……レベル検出
器、28……制御回路、30……メモリ、35…
…可変遅延回路。
Claims (1)
- 1 回転ヘツドをその回転面と直交する平面上、
外部制御信号により変位せしめるヘツドムービン
グ機構を具備した磁気記録再生装置において、少
なくとも所定時間上記外部制御信号を一定として
複数個の回転ヘツドの高さ位置を一定として所定
の信号の記録を該回転ヘツドにより行なつた区間
を該回転ヘツドにより再生し、かつ、該回転ヘツ
ドによる既記録信号の再生をトラツクずれを徐々
に大又は小に変化させつつ行ない、このときの該
複数個の回転ヘツドの再生出力レベルを各別に検
出してこれらより該複数個の回転ヘツドの相対的
な高さ位置のずれを検出し、検出した該複数個の
回転ヘツドの相対的な高さ位置のずれが最小とな
る記録区間の記録時の上記制御信号の値をメモリ
に記憶せしめ、以後の記録時には該メモリに記憶
した制御信号を固定的に上記ヘツドムービング機
構へ印加するように構成したことを特徴とする磁
気記録再生装置におけるヘツドの高さ位置調整方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9256580A JPS5718024A (en) | 1980-07-07 | 1980-07-07 | Head height position controller of magnetic recording and reproducing device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9256580A JPS5718024A (en) | 1980-07-07 | 1980-07-07 | Head height position controller of magnetic recording and reproducing device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5718024A JPS5718024A (en) | 1982-01-29 |
JPS6321253B2 true JPS6321253B2 (ja) | 1988-05-06 |
Family
ID=14057939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9256580A Granted JPS5718024A (en) | 1980-07-07 | 1980-07-07 | Head height position controller of magnetic recording and reproducing device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5718024A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4485414A (en) * | 1980-07-07 | 1984-11-27 | Ampex Corporation | Servo system for positioning a movable transducing head assembly |
JPS58179392U (ja) * | 1982-05-24 | 1983-11-30 | 株式会社日本アルミ | 開閉式天窓 |
JPS6353436U (ja) * | 1986-09-25 | 1988-04-11 | ||
JPS6353435U (ja) * | 1986-09-25 | 1988-04-11 |
-
1980
- 1980-07-07 JP JP9256580A patent/JPS5718024A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5718024A (en) | 1982-01-29 |
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