JPH0628117B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPH0628117B2 JPH0628117B2 JP59265730A JP26573084A JPH0628117B2 JP H0628117 B2 JPH0628117 B2 JP H0628117B2 JP 59265730 A JP59265730 A JP 59265730A JP 26573084 A JP26573084 A JP 26573084A JP H0628117 B2 JPH0628117 B2 JP H0628117B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reel
- pulse
- signal
- generating
- counting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気記録再生装置のテープ駆動系に関するもの
で、特に所定の位置に正確にテープを停止せしめんとす
るものである。
で、特に所定の位置に正確にテープを停止せしめんとす
るものである。
従来の技術 従来のテープ走行停止装置としては、リール台の回転に
ともなって発生するパルスを順次計数するカウンタを有
し、そのカウンタの計数値が予じめ定められた値に一致
したことをマイコン等を使用して検出し、キャプスタン
モータの回転を止める指令を出し、そのキャプスタンモ
ータにより回転しているリール台の回転を止めるという
方法をとっている。
ともなって発生するパルスを順次計数するカウンタを有
し、そのカウンタの計数値が予じめ定められた値に一致
したことをマイコン等を使用して検出し、キャプスタン
モータの回転を止める指令を出し、そのキャプスタンモ
ータにより回転しているリール台の回転を止めるという
方法をとっている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、マイコンがカウン
タの値が設定値に一致したことを検知すると同時にキャ
プスタンモータを止める指令を出し、リール台の回転を
止めようとしても、リール台は慣性によって余分に回転
してしまうので、実際にリール台の回転が止まるのは正
確に所定の位置であるとは限らないという問題点を有し
ていた。
タの値が設定値に一致したことを検知すると同時にキャ
プスタンモータを止める指令を出し、リール台の回転を
止めようとしても、リール台は慣性によって余分に回転
してしまうので、実際にリール台の回転が止まるのは正
確に所定の位置であるとは限らないという問題点を有し
ていた。
本発明は上記問題点を鑑み、リール台を停止せよとの指
令後に、慣性で回りすぎたリールをリール台を逆方向に
回転させる事により、正確にカウンタの値が設定値のと
ころでリールを止めることができるようにしたものであ
る。
令後に、慣性で回りすぎたリールをリール台を逆方向に
回転させる事により、正確にカウンタの値が設定値のと
ころでリールを止めることができるようにしたものであ
る。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のテープ駆動装置は
リール台の回転に伴って発生するパルスを計数するカウ
ンタと、そのカウンタの計数値が予じめ定められた値に
なるとキャプスタンモータの回転を止める指令信号を発
生する手段と、その指令信号発生後、リール台が完全に
とまるまでのリールパルスの数を計数した第１の計数値
とリール台の回転が完全にとまった後に逆方向にリール
台を回転させるようにキャプスタンモータを回転させ、
その間のリールパルスを計数した第２の計数値とが一致
した時にキャプスタンモータの回転を止めることを特徴
とする。
リール台の回転に伴って発生するパルスを計数するカウ
ンタと、そのカウンタの計数値が予じめ定められた値に
なるとキャプスタンモータの回転を止める指令信号を発
生する手段と、その指令信号発生後、リール台が完全に
とまるまでのリールパルスの数を計数した第１の計数値
とリール台の回転が完全にとまった後に逆方向にリール
台を回転させるようにキャプスタンモータを回転させ、
その間のリールパルスを計数した第２の計数値とが一致
した時にキャプスタンモータの回転を止めることを特徴
とする。
作 用 本発明は上記した構成によって、リール台が慣性によっ
て回りすぎた分だけ、リール台を逆方向に回転させるこ
とになり、これによりほぼ正確にリール台を所定の位置
に止めることができることとなる。
て回りすぎた分だけ、リール台を逆方向に回転させるこ
とになり、これによりほぼ正確にリール台を所定の位置
に止めることができることとなる。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。第１図はキャプスタンモータの回転方向を制御す
る信号とマイコンに入力されるリールパルスのタイミン
グを示すタイムチャートで、第１図において１はキャプ
スタンモータの回転方向を制限する信号でキャプスタン
モータは「Ｈ」レベルで正転、「Ｌ」レベルで逆転、
「Ｍ」レベルで静止モードである。又、２はリールの回
転に伴って発生されるリールパルス信号、３はマイコン
内の第１のリールパルスカウンタの入力パルス、４はマ
イコン内の第２のリールパルスカウンタの入力パルスで
ある。また第２図は本発明の要部のブロック図で点線内
はマイコン内である。そして第３図は本発明の装置のフ
ローチャートでＲＰＣ１は第１のリールパルスカウンタ
の計数した数、ＲＰＣ２は第２のリールパルスカウンタ
の計数した数である。
する。第１図はキャプスタンモータの回転方向を制御す
る信号とマイコンに入力されるリールパルスのタイミン
グを示すタイムチャートで、第１図において１はキャプ
スタンモータの回転方向を制限する信号でキャプスタン
モータは「Ｈ」レベルで正転、「Ｌ」レベルで逆転、
「Ｍ」レベルで静止モードである。又、２はリールの回
転に伴って発生されるリールパルス信号、３はマイコン
内の第１のリールパルスカウンタの入力パルス、４はマ
イコン内の第２のリールパルスカウンタの入力パルスで
ある。また第２図は本発明の要部のブロック図で点線内
はマイコン内である。そして第３図は本発明の装置のフ
ローチャートでＲＰＣ１は第１のリールパルスカウンタ
の計数した数、ＲＰＣ２は第２のリールパルスカウンタ
の計数した数である。
以下、第１図及び第２図を用いてその動作を説明する。
まず、設定回路５にキーボード等により、所定の値を入
力する。
力する。
この状態でテープを駆動すると、この駆動に伴ってリー
ルパルス発生回路６より、リール台の回転に応じたパル
スが発生する。
ルパルス発生回路６より、リール台の回転に応じたパル
スが発生する。
このパルスを第３のカウンタ７により順次計数し、この
計数値と前記設定回路５の設定値とが一致したことを第
１の比較演算回路８により検知し、キャプスタン駆動制
御信号発生回路９を制御し、第１の停止信号をキャプス
タンモータドライブ回路１０に加える。
計数値と前記設定回路５の設定値とが一致したことを第
１の比較演算回路８により検知し、キャプスタン駆動制
御信号発生回路９を制御し、第１の停止信号をキャプス
タンモータドライブ回路１０に加える。
しかし、前述のようにキャプスタンモータ１１は停止信
号の印加に速応して急激には回転を停止しない。
号の印加に速応して急激には回転を停止しない。
そこで、前記第１の停止信号の発生後のリール台の回転
回数を検出するために、第１のリールパルスカウンタ１
２により第１の停止信号発生後のリールパルスを計数す
る。
回数を検出するために、第１のリールパルスカウンタ１
２により第１の停止信号発生後のリールパルスを計数す
る。
一方、前記リール台が完全に停止したことを、例えばリ
ールパルス発生回路６の出力がある期間以上発生しない
ことを検出する等の手段（図示せず）により検出し、こ
の検出出力によりキャプスタンドライブ回路１０に低速
で逆回転の指令を与える。この逆転期間に第２のリール
パルスカウンタ１３は前記リールパルス発生回路６の出
力を計数し、前記第２と第３のリールパルスカウンタ１
２，１３の計数値が一致したことを第２の比較演算器１
４で検出し、この検出出力により、制御信号発生回路９
を駆動して、モータ１１を完全に停止せしめる第２の停
止信号を発生せしめる。
ールパルス発生回路６の出力がある期間以上発生しない
ことを検出する等の手段（図示せず）により検出し、こ
の検出出力によりキャプスタンドライブ回路１０に低速
で逆回転の指令を与える。この逆転期間に第２のリール
パルスカウンタ１３は前記リールパルス発生回路６の出
力を計数し、前記第２と第３のリールパルスカウンタ１
２，１３の計数値が一致したことを第２の比較演算器１
４で検出し、この検出出力により、制御信号発生回路９
を駆動して、モータ１１を完全に停止せしめる第２の停
止信号を発生せしめる。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、リール台の慣性によっ
て回転した回転回数だけ逆方向に回動せしめてテープを
停止するものであるため、リール上のテープ残量等に関
係なく正確な位置でテープを停止できるものである。
て回転した回転回数だけ逆方向に回動せしめてテープを
停止するものであるため、リール上のテープ残量等に関
係なく正確な位置でテープを停止できるものである。
第１図は本発明の磁気記録再生装置の一実施例の動作説
明図、第２図は同実施例の要部ブロック図、第３図は同
実施例のフローチャートである。 ５……設定回路、６……リールパルス発生回路、７……
カウンタ、８，１４……比較演算器、９……キャプスタ
ン駆動制御信号発生回路、１０……キャプスタンモータ
ドライブ回路、１１……キャプスタンモータ、１２，１
３……リールパルスカウンタ。
明図、第２図は同実施例の要部ブロック図、第３図は同
実施例のフローチャートである。 ５……設定回路、６……リールパルス発生回路、７……
カウンタ、８，１４……比較演算器、９……キャプスタ
ン駆動制御信号発生回路、１０……キャプスタンモータ
ドライブ回路、１１……キャプスタンモータ、１２，１
３……リールパルスカウンタ。
Claims (1)
- 【請求項１】リール台の回転にともなってパルス信号を
発生するパルス発生手段と、前記パルス信号を順次計数
し、その計数値が予じめ定められた値になった際に前記
リール台を停止せしめる第１の停止指令信号を発生する
手段と、前記第１の停止指令信号の発生後における前記
パルス信号を計数する計数手段と、前記リール台が前記
第１の停止指令信号の発生後の最初の停止後に逆方向に
そのリール台を駆動する手段と、その逆方向駆動時にお
ける前記パルスを計数し、前記計数手段の計数値と一致
した際に前記リール台を停止せしめる第２の停止指令信
号を発生する手段とよりなる磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59265730A JPH0628117B2 (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59265730A JPH0628117B2 (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61144746A JPS61144746A (ja) | 1986-07-02 |
| JPH0628117B2 true JPH0628117B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=17421197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59265730A Expired - Lifetime JPH0628117B2 (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628117B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0366035U (ja) * | 1989-10-26 | 1991-06-27 | ||
| KR940004593B1 (ko) * | 1991-07-26 | 1994-05-25 | 삼성전자 주식회사 | Vtr의 카운터 틀어짐 보정방법 |
-
1984
- 1984-12-17 JP JP59265730A patent/JPH0628117B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61144746A (ja) | 1986-07-02 |
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