JPS5827895B2 - テ−プレコ−ダのリ−ル台の速度変化検出装置 - Google Patents

テ−プレコ−ダのリ−ル台の速度変化検出装置

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JPS5827895B2
JPS5827895B2 JP52158785A JP15878577A JPS5827895B2 JP S5827895 B2 JPS5827895 B2 JP S5827895B2 JP 52158785 A JP52158785 A JP 52158785A JP 15878577 A JP15878577 A JP 15878577A JP S5827895 B2 JPS5827895 B2 JP S5827895B2
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reel stand
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reel
speed change
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JP52158785A
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勤 鈴木
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Pioneer Corp
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Pioneer Electronic Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、カセットテープレコーダのリール速度変化検
出装置に関する。
テープの巻込現象は、プレイ状態において、キャプスタ
ンとピンチローラとによるテープの定速送り速度と、巻
取リール台の回転速度との関係が狂った時に発生しやす
い。
従って、これを防止するには、巻取リール台の回転が遅
くなったり、停止したりして、キャプスクン付近でテー
プにたるみが生じた時に、このたるみを検出して、巻取
り−ルにたるみを吸収するだけの早い同転を与えるのが
理想的である。
しかし、カセットハーフの形状等の制限、あるいはテー
プたるみの検出手段がテープ定速走行に悪影響を及ぼす
可能性が大きい等の理由で、従来では良好な巻込防止策
は見出されていない。
また、この巻込現象は、供給リールが必要以上回転する
ときも起る。
そこで本発明においては、リール台の回転の状態変化を
検出して、その検知信号を適宜演算処理し、メカニズム
をストップ状態にしたり、あるいはリールにたるみを吸
収させることができるようにせんとするものである。
以下、図を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図において、回転円盤1は巻取リールの回転を直接
又は間接に受けて同一速度で回転し、その周方向には等
角度間隔で計nヶのスリットが形成されており、これに
よって発光素子2からの光を受光素子3に、巻取リール
の回転速度に比例した単位時間当りの回数で断続させて
、入射させる。
そして、これによって生じた抵抗Rに生ずるパルス信号
は、波形整形凹路4にてきれいな波形に整形される。
この波形整形回路4には、シュミットトリガ回路、単安
定マルチ回路が利用される。
このようにして波形整形回路4からは、回転円盤1の1
回転当りnヶのパルスが出るが、このパルスを九計数回
路5によって、1回転当りの信号に変換する。
なお、回転円盤1のスリットの数nは、最低の場合は1
となるが、この場合は、最悪の場合はぼ2回転に近い時
間か経過しなければ1回転に要する時間が判明できない
場合があるので、本実施例ではn=8とし、%1計数口
路5を通過させることによって、1倍にし、10転に一
要する時間を1周期とする信号すを得る。
6は第1単安定マルチ、7は第2単安定マルチで、前者
において回転円盤10転当り1個のパルスcを得、後者
において該パルスCのパルス幅だけ遅れたパルスdを得
る。
これによって、回転円盤1回転当り3ケのタイミングを
得ることができる。
8は第2単安定マルチ7からのパルスdによってクロッ
クeの計数量をクリアされる直列入力−並列出力のバイ
ナリカウンタ、9は第1単安定マル千6からのパルスC
の存在時の入力をラッチして出力に保持する第1ラッチ
回路である。
従って、これらの回路により、まずパルスCにより、そ
の時間までに計数したバイナリカウンタ8の内容を第1
ラッチ回路9の出力に保持し、次にパルスdにより、そ
れまでのバイナリカウンタ8の計数内容をキャンセルし
、新たな計数を開始させる。
このため、第1ラツチ9の出力側には、回転円盤1の1
回転に要する時間当りのクロックeの計数量が、パルス
Cの入力毎に、その量を変え、あるいは同一量で、現わ
れる。
この量は、回転円盤1の回転が早ければ少なく、遅けれ
ば多くなる。
従って、クロックeの周波数を高くすれば、回転円盤1
の微妙な回転数変化を正確に検出することができる。
なお、バイナリカウンタ8の出力ビツト数は、それが全
部1となることがないよう大きくする必要がある。
以上のようにして検出された回転数に比例した計数量は
、次段の回路にて、その変化状態が検出される。
第1ラッチ回路9の出力は、第1比較回路10及び第2
ラッチ回路11に至り、この第1比較回路10は、第1
ラッチ回路9の出力gと第2ラッチ回路11の出力りと
を比較してg<hのとき、第2ラッチ回路11の入力を
出力に出し、それを保持する。
従って、第1ラツチ9への入力、すなわち回転円盤1の
回転数が刻々と変化すれば、第2ラツチ11はその最少
値(回転数の最高値)を次々と更新して出力し、保持す
る。
なお、第2ラッチ回路11には最初最大値をセットして
おく。
このようにして得られる第2ラツチ11の出力は、m倍
の掛算器12にてm倍にされ、信号Iとなって第2比較
器13に至る。
この第2比較器13には、第1ラツチ9からの出力gも
入っており、この第2比較器13はg>iの時出力を出
す。
従って、例えはm=1.5に設定しておけは、回転円盤
1が前の1回転に要する時間から次の1回転に要する時
間が50%遅くなった時、g>iの条件となるので、第
2比較器13から出力Xが出る。
このため巻取リール台の回転が急速な減速となれば、次
の1回転でそれを検出できる。
第3図は別の実施例である。
第1図においては、第2比較回路13の一方の入力に第
1ラッチ回路9からの出力gをとっており、しかもこの
出力gは第1単安定マルチ回路6からの信号Cが到来し
ない限り、すなわち回転円盤1が次の1回転を終了しな
い限り、新たな入力ラッチしないので、巻取リール台が
途中で停止したような場合は、出力gは変化せず、停止
を検出できない。
そこで第3図では、バイナリカウンタ8の出力fを直接
第2比較回路13の一方に入れて、巻取リール台が停止
したような場合には、第2比較器13の前記一方の入力
fが次第に増加するようにし、その停止を検出可能とし
たものである。
従って、これによれば回転円盤1の以前の1回転に要す
る時間の1.5倍の時間でリール台停止検出を行なうこ
とが可能となる。
第4図は更なる別の実施例で、周期1秒程度のクロック
から第1.第2単安定マルチ回路6’、7’にて3ケの
タイミングを取り出し、これをバイナリカウンタ8、第
1ラッチ回路9のリセット用とし、バイナリカウンタ8
には回転円盤1からのパルスを入力するようにしたもの
である。
これによれば、リール台の単位時間(クロック1周期)
当りの回転角度の変化を検出して、事後処理を行なうこ
とが可能となる。
以上のようにして、第2比較器13から得られた信号に
て、テープレコーダのメカニズムをストップ状態にした
り、巻取リールに所定時開の高速回転を与えたり、更に
は供給リールに一時的な逆転を与えるようにすれば、テ
ープのたるみを防止あるいは吸収することが可能となる
そこで第5図に第2比較器13の出力端Xから出力が得
られた時一定時間巻戻して所定時間経過後再び再生状態
となる回路例を示す。
14はモーターMを駆動するトランジスタQ1〜Q4が
ブリッジ接続された駆動回路でモーターMを逆転可能と
する。
AND回路15の出力、即ち、トランジスタQ++Q3
のベースがL(ロー)レベル、アンド回路16の出力、
即ち、トランジスタQ2.Q4のベースがH(バイ)レ
ベルの時、モーターMは巻戻し回転となり、逆の時は再
生送り回転となる。
そして、この状態は再生送り巻戻し制御端子A及びBと
単安定マルチバイブレーク17の出力をそれぞれのゲー
トとするアンド回路15.16によって制御される。
通常、第2比較器13の出力端より出力Xがない時は、
単安定マルチバイブレーク17の出力はLレベルであり
、インパーク18によってアンド回路15.16のゲー
トはtルベルとなっている。
再生送りとしたい場合には制御端子のAを1ルベル、B
をLレベルとする。
それによってモーターMは再生送り回転駆動されると共
にトランジスタQ5がドライブされてピンチローラ圧着
用プランジャPが通電される。
巻戻しとしたい時はBをHレベル、AをLレベルとし、
モーターMをスI〜ツブ状態としたい場合はA、B共に
Lレベルとすればよい。
以上の回路構成において第2比較器13の出力端より出
力信号Xが現われると、単安定マルチバイブレーク17
の出力はHレベルとなり、オア回路19を介してアンド
回路16の出力レベルに関係なく、トランジスタQ2.
Q4のベースをHレベルにし、アンド回路15の出力を
Lレベルにする。
その結果単安定マルチバイブレーク17が反転している
間奏戻し状態となり、テープたるみが取り除かれる。
その後一定時間経過した後単安定マルチバイブレーク1
7は復帰し再び再生状態となる。
又、本発明思想をマイクロコンピュータを用いて構成し
て前記した実施例のハードウェアの一部をソフトウェア
に肩替りさせれば、より簡単に本発明を実現できる。
このマイクロコンピュータは、一般に第6図の如<CP
U、RAM、ROM、 ■乃ポートを有するPIAより
構成されており、そのアルゴリズムを第7図のセ゛ネラ
ルフローチャートにて簡単に示す。
以上、説明した様に本発明によって、刻々回転が序々に
変化しているリール台の回転速度の大巾な急激な変化を
正確且つ迅速に検出する事ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のフロック図、第2図はその
一部の波形説明図、第3図、第4図は他の実施例の要部
説明図、第5図はリールモータの1駆動回路図、第6図
はマイクロコンピュータを使用した他の実施例のブロッ
ク図、第7図はそのゼネラルフローチャートである。 1・・・・・・回転円盤、4・・・・・・波形整形回路
、5・・・・・・1、/n計数回路、6・・・・・・第
1単安定マルチ回路、7・・・・・・第2単安定マルチ
回路、8・・・・・・バイナリカウンタ、9・・・・・
・第1ラッチ回路、10・・・・・・第1比較回路、1
1・・・・・・第2ラッチ回路、12・・・・・・掛算
器、13・・・・・・第2比較器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 リール台の回転速度に応じた周期の連続パルスを発
    生する手段と、−・定周期のクロックパルスを発生する
    手段と、前記連続パルスと前記クロックパルスとにより
    、リール台の回転速度を表わす信号を、リール台の単位
    回転数毎あるいは単位時間毎にパルス数により得る手段
    と、該得られたパルス数の最低値が更新される毎にその
    値を記憶スる手段と、該記憶値の所定倍したものと次に
    到来する前記信号とを比較し、リール速度変化信号を得
    る手段とを備えるテープレコーダのリール台の速度変化
    検出装置。
JP52158785A 1977-12-28 1977-12-28 テ−プレコ−ダのリ−ル台の速度変化検出装置 Expired JPS5827895B2 (ja)

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JPS5491302A JPS5491302A (en) 1979-07-19
JPS5827895B2 true JPS5827895B2 (ja) 1983-06-13

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58145092A (ja) * 1982-02-24 1983-08-29 松下電器産業株式会社 誘導加熱調理器
JPS61121687U (ja) * 1985-01-18 1986-07-31

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JPS5319814A (en) * 1976-08-06 1978-02-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd Control signal generating circuit

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