JPH0419436Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0419436Y2
JPH0419436Y2 JP15645786U JP15645786U JPH0419436Y2 JP H0419436 Y2 JPH0419436 Y2 JP H0419436Y2 JP 15645786 U JP15645786 U JP 15645786U JP 15645786 U JP15645786 U JP 15645786U JP H0419436 Y2 JPH0419436 Y2 JP H0419436Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
blower
panel
dryer
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15645786U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6363691U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP15645786U priority Critical patent/JPH0419436Y2/ja
Publication of JPS6363691U publication Critical patent/JPS6363691U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0419436Y2 publication Critical patent/JPH0419436Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、穀粒乾燥機において、それの乾燥機
本体内の穀槽に張込んだ穀粒に対し熱風を送給す
るために、乾燥機本体に組付ける送風機の取付装
置についての改良に関する。
穀粒乾燥機Aは、第1図に示している如く、乾
燥機本体1の内部に設けた穀槽10内に張り込ん
だ穀粒を、その穀槽10の底部に横架軸支せる回
転シヤツター11により流出量を制御して繰返
し、それを乾燥機本体1の底部に横架軸支せる排
出コンベア12で機外に向けて搬出し、乾燥機本
体1の前面に立設せる昇降機13の底部に送り込
み、該昇降機13で揚穀して乾燥機本体1の上部
に横架装設してある張込コンベア14に供給し、
その張込コンベア14で穀槽10内に戻すことで
循環流動させておいて、その間に、乾燥機本体1
の前面に装設せる熱風生成装置15で生成した熱
風を浴びせることで乾燥するようにしてある。そ
して、熱風生成装置15で生成して送給する熱風
は、通常、第1図にあるように、乾燥機本体1の
前後方向の端部の機壁1aの外面に、箱状のダク
トaを設けて、それを取付台として送風機fを組
付けるとともに、そのダクトaを第2図の如く乾
燥機本体1内の排風路b,bに連通させておき、
送風機fの吸引作動で、熱風生成装置15で生成
した熱風が、第2図で矢印に示している如く、乾
燥機本体1内の導風路cから、穀槽10底部の穀
粒の流下路d,dを横切つて排風路bに排出され
るようにすることで、循環流動により流下路d,
dを流下する穀粒に対し送給するようにしてい
る。
ところで、送風機fの取付台となるダクトa
は、従前手段にあては、前記第2図にあるよう組
付ける送風機fの取付座を左右の中央部に設けた
ものとなつていて、組付ける送風機fが、乾燥機
本体1の前後方向の端部の機壁1aの外面におけ
る左右方向の中央の一定位置に組付けられるよう
になるものであり、穀粒乾燥機Aを設置する場所
の制約により、乾燥機本体1の前後方向の端部の
機壁1aの外面における左右方向の一端側に寄せ
て取付けることが要求されても、それに対処し得
ないものであつた。
本考案は、この要望に応えるためになされたも
のであつて、格別な付属機構を要することなく、
簡単な操作をもつて、熱風生成装置で生成した熱
風を穀粒に対し送給せしめるための送風機を、乾
燥機本体の前後方向の端部の機壁の外面で、左右
の側端部に位置する部位を所望に選択して装設し
得るようにする新たな手段を提供することを目的
とする。
そして本考案は、この目的を達成するための手
段として、乾燥機本体の前後方向の端部の機壁の
外面に、乾燥機本体内に装設せる排風路に連通す
るダクトを、左右方向に長い機筐状に形成して装
設し、そのダクトの外面側のパネルを、ダクト本
体と別体で、かつ、上下および左右が対称するよ
うに形成して、ダクト本体に対し上下方向を逆転
可能に組付け、そのパネルの左右の一側に送風機
取付穴を開設するとともに、その送風機取付穴の
外周部位に取付座を装設してなる穀粒乾燥機にお
ける送風機の取付装置を提起するものである。
次に実施例を図面に従い詳述する。なお図面符
号は同効の構成部材については、従来手段のもの
とと同一の符号を用いるものとする。
第3図および第4図において、1は一部を示し
て大半を省略しているが穀粒乾燥機Aの乾燥機本
体、aはダクト、2はそのダクトaの外面側のパ
ネル、fはそのパネル2に組付けた送風機を示し
ている。
ダクトaは、ダクト本体3とそれに装脱自在に
組付けられる外面側(前面側)のパネル2とによ
り左右に長く前後の巾が狭い平箱状に形成してあ
つて、そのダクト本体3の後面側を乾燥機本体1
の前後方向の一端側の機壁1aの外面側に当接し
て止着することで、その機壁1aの外面側に装着
され、後面側において乾燥機本体1内に装設せる
排風路b,bに連通している。
パネル2は、第5図に示している如く、上下お
よび左右が対称の長方形に形成され、それの上縁
および下縁には、左右に対称するように位置せし
めてセツト穴20……が装設してあつて、前記ダ
クトaの前面側に当接してこのセツト穴20……
に挿通するセツトボルト21により前記第3図お
よび第4図に示す如く、前記ダクトaの外面側
(前面側)のパネルを構成するようそのダクトa
に一体に組付けられている。そして、これによ
り、セツトボルト21を抜き取つて該パネル2を
ダクト本体3から取り外して上下を逆にし、再び
ダクト本体3に当接してセツトボルト21……に
より組付けることが自由に行なえるようになつて
いる。そしてまた、該パネル2には、前記第5図
にあるように、左右の一側に寄せた部位に、送風
機fの取付用の送風機取付穴22が開設してあ
り、それの周縁には、送風機fの取付座23が形
設してあつて、ここに、送風機fの駆動モーター
Mおよび回転翼40を収蔵する風胴41の基端に
設けた取付鍔42を当接してセツトボルト43…
…により組付けることで、送風機fが装設される
ようになつている。
このように構成される実施例装置は次のように
作用する。
パネル2を、第5図に示している如く送風機取
付穴22が左側に位置している状態としてダクト
本体3に取付け、そのパネル2の送風機取付穴2
2に送風機fをそれの風胴41が接続するように
当接して、その風胴41の基端側の取付鍔42
を、該パネル2に設けた取付座23にセツトボル
ト21で組付けることにより、送風機fは乾燥機
本体1の前後方向における一端側の機壁1aの外
面の左端側に装設されるようになる。
次に、この状態から送風機fを外して、パネル
2をダクト本体3から取り外し、そのパネル2を
上下逆にして再びダクト本体3に組付け、そのパ
ネル2の送風機取付穴22および取付座23によ
り送風機fをセツトすることで、送風機fは乾燥
機本体1の前記機壁1aの外面の右端側に装設さ
れるようになる。
次に、第6図乃至第8図は別の実施例を示して
いる。この実施例は、乾燥機本体1の前後の一方
の機壁1aの外面に組付けるダクトaを、後面側
が乾燥機本体1内に装設する排風路b,bを連通
するダクト本体3と、それの前面側に装脱自在に
組付けるパネル2とで構成し、そのパネル2を上
下に逆にした状態で組付けられるようにしておい
て、そのパネル2に送風機取付穴22と取付座2
3とを左右の一側に寄せて形設することについて
は、前述した第3図乃至第5図に示した実施例と
変わりないが、パネル2は、第6図に示す如く、
送風機取付穴22および取付座23を設けるパネ
ル主体2aと、左右の巾の狭い盲板2bとに分割
してあつて、ダクト本体3の外面にセツトネジ2
1により装脱自在に組付けるときに、このパネル
主体2aと盲板2bとを並列組合わせて組付ける
ようにしてある。
この実施例は、パネル2をダクト本体3の外面
に組付けるときに、パネル主体2aを上下に逆転
させることで、送風機取付穴22および取付座2
3の位置が左右に変位するようになる他に、巾の
狭い盲板2bを、ダクト本体3の外面の左端側と
右端側とに場所を変えて取付けておき、そのそれ
ぞれの場合に、パネル主体2aを正の状態および
逆の状態を組合わせて装着することで、第9図、
第10図、第11図、第12図に示している如
く、送風機取付穴22および取付座23の位置
が、左右方向において四段に変位するようにな
る。
この盲板2bとパネル主体2aとにパネル2を
分割しておく実施例は、盲板2bをさらに左右方
向において複数に分割しておくことで、パネル主
体2aに設ける送風機取付穴22および取付座2
3の位置の左右方向の変更が、細かい段数で行な
われるようになる。
以上説明したように、本考案による穀粒乾燥機
における送風機の取付装置は、乾燥機本体の前後
方向の端部の機壁の外面に、乾燥機本体内に装設
せる排風路に連通するダクトを、左右方向に長い
機筐状に形成して装設し、そのダクトの外面側の
パネルを、ダクト本体と別体で、かつ、上下およ
び左右が対称するように形成して、ダクト本体に
対し上下方向を逆転可能に組付け、そのパネルの
左右の一側に送風機取付穴を開設するとともに、
その送風機取付穴の外周部位に取付座を装設して
構成してあるのだから、送風機の取付台を兼ねて
乾燥機本体の前後方向における一端側の外面に装
設せるダクトの外面側のパネルを、上下に逆にし
て組付けるだけの簡単な操作で、送風機が乾燥機
本体の前後方向における一端側の機壁の外面の左
端側と右端側の何れかを所望に選択して装着でき
るようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は穀粒乾燥機の縦断側面図、第2図は同
上の横断平面図、第3図は本考案の実施例装置の
要部の横断平面図、第4図は同上要部の縦断側面
図、第5図は同上装置のダクトの正面図、第6図
は別の実施例装置の要部の斜視図、第7図は同上
装置のダクトの正面図、第8図は同上ダクトの縦
断側面図、第9図、第10図、第11図、第12
図は同上の作用の説明図である。 図面符号の説明、A……穀粒乾燥機、a……ダ
クト、b……排風路、c……導風路、d……流下
路、f……送風機、1……乾燥機本体、1a……
機壁、10……穀槽、11……回転シヤツター、
12……排出コンベア、13……昇降機、14…
…張込コンベア、15……熱風生成装置、2……
パネル、20……セツト穴、21……セツトボル
ト、22……送風機取付穴、23……取付座、3
……ダクト本体、40……回転翼、41……風
胴、42……取付鍔、43……セツトボルト、M
……駆動モーター。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 乾燥機本体の前後方向の端部の機壁の外面に、
    乾燥機本体内に装設せる排風路に連通するダクト
    を、左右方向に長い機筐状に形成して装設し、そ
    のダクトの外面側のパネルを、ダクト本体と別体
    で、かつ、上下および左右が対称するように形成
    して、ダクト本体に対し上下方向を逆転可能に組
    付け、そのパネルの左右の一側に送風機取付穴を
    開設するとともに、その送風機取付穴の外周部位
    に取付座を装設してなる穀粒乾燥機における送風
    機の取付装置。
JP15645786U 1986-10-13 1986-10-13 Expired JPH0419436Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15645786U JPH0419436Y2 (ja) 1986-10-13 1986-10-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15645786U JPH0419436Y2 (ja) 1986-10-13 1986-10-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6363691U JPS6363691U (ja) 1988-04-27
JPH0419436Y2 true JPH0419436Y2 (ja) 1992-05-01

Family

ID=31078091

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15645786U Expired JPH0419436Y2 (ja) 1986-10-13 1986-10-13

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0419436Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6990352B2 (ja) * 2017-10-13 2022-01-12 株式会社サタケ 穀物乾燥機におけるファンボックス

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6363691U (ja) 1988-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0419436Y2 (ja)
JP4511005B2 (ja) 乾燥装置
JP3239973B2 (ja) 空気調和機の室内機
JPS6225673Y2 (ja)
JPS5825267Y2 (ja) 循環型穀粒通風乾燥機
JP2515684B2 (ja) カセット形天井設置用換気ユニット
JPS6225671Y2 (ja)
JP3507599B2 (ja) 基板処理装置
JP3163764B2 (ja) 穀粒乾燥機の熱風案内装置
JPS6123279Y2 (ja)
JPS6142186B2 (ja)
JPS5912544Y2 (ja) 吸引型穀物乾燥機における排塵装置
JPS5921940Y2 (ja) 動力作業機におけるラジエタ−の冷却風路構造
JPH0953883A (ja) 穀粒乾燥機における穀粒張込時の排塵装置
JPS62194127A (ja) 冷風温風機
JPH0526474Y2 (ja)
JP3316954B2 (ja) 穀粒乾燥機の燃焼装置
KR100389435B1 (ko) 일체형 공기조화기의 실내측 공기토출구조
JPS6118390Y2 (ja)
JPH0734271Y2 (ja) 床置形空気調和機の超音波加湿装置
JPH0633345Y2 (ja) 穀粒通風乾燥機
JPS5919274Y2 (ja) 穀物乾燥機におけるフアン取付装置
JPH0419386Y2 (ja)
JPS5837696Y2 (ja) バックホ−のエンジン部におけるラジエタ−の冷却風路構造
JPH04143527A (ja) 空気調和器