JPS5825267Y2 - 循環型穀粒通風乾燥機 - Google Patents

循環型穀粒通風乾燥機

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JPS5825267Y2
JPS5825267Y2 JP16613476U JP16613476U JPS5825267Y2 JP S5825267 Y2 JPS5825267 Y2 JP S5825267Y2 JP 16613476 U JP16613476 U JP 16613476U JP 16613476 U JP16613476 U JP 16613476U JP S5825267 Y2 JPS5825267 Y2 JP S5825267Y2
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fuselage
shaft
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machine
grain
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JPS5383466U (ja
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惣太 山本
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、穀槽内に張込んだ穀粒を、乾燥風が送給され
る乾燥部に順次循環供給せしめて乾燥する循環型の穀粒
通風乾燥機についての改良に関するものである。
循環型の穀粒通風乾燥機は、通常、機体の前面側に設け
られる熱風送給用の送風機及び機体の後面側に立設する
昇降機(パケットエレベータ−)および機体の頂部とな
る穀槽の上部に前後方向に沿い横架する均分用のスクリ
ューコンベアおよび穀槽の底部の排出口に設けるドラム
シャッターならびに機体の底部に前後方向に沿い横架す
る排出用のスクリューコンベア等の各作動部を、機体に
装架する一つの駆動用のモーターにより作動させるよう
にしている。
そしてこの各作動部を作動させるためのモーターは、従
前の循環型の穀粒通風乾燥機においては、例えば実開昭
49−23449号公報にあるように、熱風送給用のバ
ーナー装置が設けられる機体の前面側の一側に装架し、
そのモーターの出力軸と伝導する中間軸ならびにその中
間軸から各作動部に回転動力を分配して伝導するための
伝導機構を、機体の前面側の下部に配設するようにして
いる。
このため、循環型穀粒通風乾燥機には、機体の前面側に
送風機とバーナー装置とを上下に並列させて設ける場合
、機体の内腔の底部を有効に利用して、機体の機高を出
来るだけ低くするために、その送風機を、バーナー装置
の下方における機体前面の底部に装設するようにすると
、前述の各作動部を作動さすためのモーターが邪魔にな
ったり、そのモーターの出力軸と、中間軸とを伝導する
伝導ベルトが邪魔になる問題があった。
本考案における目的は、上述の問題を解消せしめて、各
作動部の駆動用のモーター及びそのモーターと中間軸と
を伝導する伝導ベルトに邪魔されることなく、送風機を
、機体の前面側に装架しであるバーナー装置の下方に配
位して機体前面の底部に設は得るようにすることにある
そして、この目的を遠戚するための本考案による循環型
穀粒通風乾燥機は、機体の各作動部を作動せしめるべく
機体に装架するモーターを、昇降機を立設する機体後面
側に配位して機体に装架し、それの出力軸を、機体内腔
を貫通して機体の後面側より前面側に渡るよう機体に横
架軸支せる中間伝導軸の後端部と、機体の後面側におい
て伝導し、その中間伝導軸の前端部を、機体の前面側の
底部に装架せる送風機の入力軸及び排出用コンベアの入
力軸に対し、機体の前面側において伝導せしめたことを
特長とする。
次に図面に従い実施の一例を説明する。
図においてAは、作業場の所望の場所に据付は得る機台
1上に組立てた穀粒通風乾燥機で、乾燥すべき穀粒を張
込む穀槽2、その穀槽2内に穀粒を張込むための昇降機
3(揚穀機)、該昇降機3の吐出口に連通させて穀槽2
頂部に横架した均分用のスクリューコンベア4、穀槽2
内の穀粒を所望の流出量に制御して排出させるために穀
槽2の底部下端の排出口に設けたドラムシャッター5、
そのドラムシャッター5の下方に配設した穀粒排出用の
スクリューコンベア6、穀槽2の底部内腔に穀槽2を前
後に横切るよう装設した網体または目抜板等からなる導
風路7、その導風路7及び該導風路7と対面する網体ら
よりなる穀槽2底部の左右の側壁8,8とで形成される
乾燥部a、その乾燥部aを流動通過する穀粒に対し乾燥
風(熱風)を送給すべく機体に装架するバーナー装置9
、前記乾燥部aを透過した乾燥風(排風)を集合せしめ
て機体外部に排出すべく前記乾燥部aの外周に形成する
排風路b、その排風路すの排風口10に吸引口を連通さ
せた送風機11.及び前述の昇降機3、コンベア4、ド
ラムシャッター5、コンベア6、送風機11等の各作動
部を駆動するためのモーター12を具備し、前記シャッ
ター5、排出用のコンベア6、昇降機3から作動により
穀槽2内に張込んだ穀粒を、乾燥部aに順次循環させて
送込み、その乾燥部a内に送給される穀粒に対し送風機
11の作動によってバーナー装置9で発生せしめた熱風
(乾燥風)を供給するようになっていることは通常の循
環型の穀粒通風乾燥機と変りないが、乾燥部aに送給さ
れる熱風が、送風機11の作用で排風路す内が減圧され
ることにより、導風路7側から乾燥部aを透過して排風
路す側に流れる吸引型になっていて、送風機11の排風
側にはダクト13が連通させである。
そして、その送風機11は、前記バーナー装置9が設け
られている機体の前壁14側で、前述の各作動部の伝導
機構部が集中する機体の前壁14の底部に、前記バーナ
ー装置9の下方に配位してその前壁14に装架しである
また、前述した各作動部を駆動するためのモーター12
は、昇降機3を立設する機体の後面側に配位して機体に
装架してあって、それの出力軸12aを、機体の後壁1
5より突出させであるドラムシャッター5の人力軸5a
と伝導するとともに、機体にそれの前面側から後面側に
渡るよう横架軸支せしめた中間伝導軸20の後端部と伝
導させ、その中間伝導軸20の機体の前壁14から前方
に突出せしめた前端部を、前述の排出用のスクリューコ
ンベア6及び均分用のスクリューコンベア4の各入力軸
6 a 、4 aに、伝導ベル1〜を介し伝導連繋し、
また、前記送風機11の入力軸11 aとも、この中間
伝導軸20の前端部を伝導連繋せしめている。
また、昇降機3の入力軸3aには、均分用のスクリュー
コンベア4に動力取出軸41を設けて、その動力取出軸
41と伝導連繋させである。
なお、図示する実施例において、30は、前述した各作
動部ならびにバーナー装置9等の制御用の操作スイッチ
31.31.31らが取りまとめて装架しである配電盤
(操作盤)で、前記前壁14(正面側の機構)の、前述
バーナー装置9をはさむ左右の両側に設けた取付部32
.32に対し夫々互換自在に装架してあり、その嵌め換
えにより左右に変位させて装架し得るようにしである。
次に作用効果について説明すると、本考案による循環型
の穀粒通風乾燥機は、乾燥部aに穀粒を循環供給させる
ための昇降機3の作動部と、乾燥部に乾燥風を送給する
ための送風機11とを作動させるモーター12を、前記
各作動部の伝導機構が集中する機体の前面側と反対側で
ある、昇降機3が立設される後面側に設け、そのモータ
ー12の出力軸12aと機体の後面側において伝導する
中間伝導軸20を、機体内腔を貫通して機体の後面側よ
り前面側に渡るよう機体に横架軸支し、その中間伝導軸
20の前端部を、機体の前面側に設けであるバーナー装
置9の下方に配位して機体の前面側の底部に設けられる
送風機11及び搬出用コンベア6等の入力軸に、機体の
前面側において伝導するようにしているのであるから、
機体の前面の底部から、モーター12及び該モーター1
2の出力軸と中間伝導軸20との間に張架させる伝導ベ
ルトが取り除かれたことになって、送風機11を、機体
の前面の底部に、モーター12及びそのモーター12の
出力軸と中間伝導軸20との間に張架される伝導ベルト
に邪魔されることなく装設し得ることになって、送風機
11を機体の前面の底部に装設することにより穀粒通風
乾燥機の機高を低くする利益が得られるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施せる穀粒通風乾燥機の正面図、第
2図は同上縦断正面図、第3図は同上縦断側面図である
。 図面符号の説明 A・・・・・・穀粒通風乾燥機、1・
・・・・・機台、2・・・・・・穀槽、3・・・・・・
昇降機(揚穀機)、3a・・・・・・入力軸、4・・・
・・・コンベア、4a・・・・・・入力軸、5・・・・
・・ドラムシャッター、5a・・・・・・入力軸、6・
・・・・・コンベア、6a・・・・・・入力軸、7・・
・・・・導風路、8・・・・・・側壁、a・・・・・・
乾燥部、9・・・・・・バーナー装置、b・・・・・・
排風路、10・・・・・・排風口、11・・・・・・送
風機、11 a・・・・・・入力軸、12・・・・・・
モーター、12 a・・・・・・出力軸、13・・・・
・・ダクト、14・・・・・・前壁、15・・・・・・
後壁、20・・・・・・中間伝導軸、30・・・・・・
配電盤、31・・・・・・操作スイッチ、32・・・・
・・取付部、41・・・・・・動力取出軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機体の各作動部を作動せしめるべく機体に装架するモー
    ターを、昇降機を立設する機体後面側に配位して機体に
    装架し、それの出力軸を、機体内腔を貫通して機体の後
    面側より前面側に渡るよう機体に横架軸支せる中間伝導
    軸の後端部と、機体の後面側において伝導し、その中間
    伝導軸の前端部を、機体の前面側に装架せるバーナー装
    置の下方に配位して該機体の前面側の底部に装架せる送
    風機の入力軸及び排出用コンベアの入力軸に対し、機体
    の前面側において伝導せしめたことを特長とする循環型
    穀粒通風乾燥機。
JP16613476U 1976-12-10 1976-12-10 循環型穀粒通風乾燥機 Expired JPS5825267Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16613476U JPS5825267Y2 (ja) 1976-12-10 1976-12-10 循環型穀粒通風乾燥機

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JP16613476U JPS5825267Y2 (ja) 1976-12-10 1976-12-10 循環型穀粒通風乾燥機

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Publication Number Publication Date
JPS5383466U JPS5383466U (ja) 1978-07-10
JPS5825267Y2 true JPS5825267Y2 (ja) 1983-05-30

Family

ID=28773879

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JP16613476U Expired JPS5825267Y2 (ja) 1976-12-10 1976-12-10 循環型穀粒通風乾燥機

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