JPH04313680A - 穀粒乾燥機の除湿制御方式 - Google Patents

穀粒乾燥機の除湿制御方式

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JPH04313680A
JPH04313680A JP7983491A JP7983491A JPH04313680A JP H04313680 A JPH04313680 A JP H04313680A JP 7983491 A JP7983491 A JP 7983491A JP 7983491 A JP7983491 A JP 7983491A JP H04313680 A JPH04313680 A JP H04313680A
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JP
Japan
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drying
cooling
grain
chamber
grains
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Application number
JP7983491A
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English (en)
Inventor
Shigeo Kobayashi
繁夫 小林
Akira Sakai
昌 酒井
Kosaku Maeda
耕作 前田
Yuzumi Okada
柚実 岡田
Eiji Nishino
栄治 西野
Tomoyuki Ichimaru
智之 市丸
Yoshikuni Saeki
善邦 佐伯
Kunihiro Kakizoe
国博 垣添
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
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  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
  • Control Of Non-Electrical Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、穀粒乾燥機の除湿制
御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、上部の穀粒放冷貯留室から下部
の穀粒放冷室へ穀粒を繰出し流下する循環が行われなが
ら、該放冷室へ外気を通風して放冷する放冷装置の下側
には、上部の穀粒貯留室から下部の穀粒乾燥室へ穀粒を
繰出し流下する循環が行われながら、該乾燥室へ熱風を
通風して乾燥する熱風乾燥装置を設けた穀粒乾燥機にお
いては、該放冷装置内へ貯留した生籾を本乾燥するため
に該熱風乾燥装置へ移して本乾燥が開始されても、この
空状態になった該放冷装置内を除湿するために、外気を
通風する除湿制御等は行われない方式であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】穀粒乾燥機の放冷装置
内へ張込されて一時貯留された生籾を本乾燥のために熱
風乾燥装置へ供給されて本乾燥が開始されると、この生
籾はこの熱風乾燥装置の穀粒貯留室から穀粒乾燥室へ繰
出し流下する循環が行われながら、該乾燥室へ熱風が通
過することにより、この乾燥室内を流下中の生籾はこの
熱風に晒されて乾燥される。
【0004】この乾燥済穀粒は、該放冷装置内へ供給さ
れ、この放冷装置内の穀粒放冷貯留室から穀粒放冷室へ
繰出し流下する循環が行われながら、該放冷室へ外気が
通過することにより、この放冷室内を流下中の乾燥済穀
粒は、この外気に晒されて放冷される。この放冷作業の
ときに、前段で前記放冷装置へ張込して一時貯留した生
籾が高水分であると、この放冷装置の内壁部にこの生籾
より発生した水分が水滴となって付着することがあり、
乾燥済穀粒を該放冷装置へ排出して放冷するときに、こ
の水滴がこの乾燥済穀粒に付着して吸湿され、穀粒水分
が変動することが発生していたが、これを防止しようと
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、この発明は、
上側の穀粒放冷貯留室1から下側の穀粒放冷室2へ穀粒
を繰出し流下する循環を行いながら該放冷室2へ外気を
通風して放冷する放冷装置3と、上側の穀粒貯留室4か
ら下側の穀粒乾燥室5へ穀粒を繰出し流下する循環を行
いながら該乾燥室5へ熱風を通風して乾燥する熱風乾燥
装置6とを設けた穀粒乾燥機において、該放冷装置3内
へ貯留した生籾を該熱風乾燥装置6へ移して本乾燥開始
のときは、所定時間該放冷装置3へ外気を通風して該放
冷装置3の内壁部を除湿することを特徴とする除湿制御
方式の構成とする。
【0006】又生籾を該熱風乾燥装置6へ移して本乾燥
開始のときは、所定時間該熱風乾燥装置6を循環させて
乾燥するシングル乾燥後に、該熱風乾燥装置6で乾燥さ
れた穀粒を該放冷装置3へ供給して両者を循環させて乾
燥するダブル乾燥して該放冷装置3の内壁部を除湿する
ことを特徴とする除湿制御方式の構成とする。
【0007】
【発明の作用】穀粒乾燥機の放冷装置3内へ張込されて
一時貯留された生籾を本乾燥のために熱風乾燥装置6へ
供給されて乾燥が開始されると、この生籾はこの熱風乾
燥装置6の穀粒貯留室4から穀粒乾燥室5へ繰出し流下
する循環が行われながら、該乾燥室5へ熱風が通過する
ことにより、この乾燥室5内を流下中の生籾は、この熱
風に晒されて乾燥される。
【0008】この乾燥作業開始と同時に、生籾が排出さ
れた該放冷装置3へ所定時間外気が通過することにより
、この放冷装置3内壁部が除湿される。又生籾が前記熱
風乾燥装置6へ供給されて乾燥が開始されると、この生
籾はこの熱風乾燥装置6の前記貯留室4から前記乾燥室
5へ繰出し流下する循環が行われながら、該乾燥室5へ
熱風が通過することにより、この乾燥室5内を流下中の
生籾は、この熱風に晒されて乾燥するシングル乾燥が所
定時間行われた後に、この熱風乾燥装置6で乾燥された
穀粒は、前記放冷装置3へ供給され、この放冷装置3の
前記放冷貯留室1から前記放冷室2へ繰出し流下する循
環が行われて、該熱風乾燥装置6へ供給されてこの熱風
乾燥装置6を循環して乾燥されるダブル乾燥が行われな
がら、該放冷装置3内壁部が除湿される。
【0009】乾燥が終了した乾燥済穀粒は、前記熱風乾
燥装置6から前記放冷装置3へ供給されて放冷が開始さ
れると、この乾燥済穀粒は放冷装置3の穀粒放冷貯留室
1から穀粒放冷室2へ繰出し流下する循環が行われなが
ら、該放冷室2へ外気が通過することにより、この放冷
室2内を流下中の乾燥済穀粒は、この外気に晒されて放
冷される。
【0010】
【発明の効果】この発明により、穀粒乾燥機の放冷装置
3の内壁部に水滴が付着した状態になったり、又この放
冷装置3内が高湿度状態になったときであっても、この
放冷装置3内へ外気を通過させたり、又乾燥中の穀温が
高くなったこの穀粒を、該放冷装置3内を循環させるこ
とにより、該放冷装置3の内壁部に付着した水滴は除去
されたり、又この放冷装置3内が低湿度状態に変更され
ることにより、乾燥済穀粒をこの放冷装置3内へ供給し
て放冷するときに、この乾燥済穀粒が吸湿されることが
なくなり、このため穀粒水分の変動を防止することがで
きた。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図例は、上部に穀粒を放冷する放冷装置3を下
部に穀粒を乾燥する熱風乾燥装置6を上下に積重ね状態
に装着した穀粒乾燥機7を示すものである。この乾燥機
7の該放冷装置3及び該熱風乾燥装置6は前後方向に長
い長方形状で機壁8上部の該放冷装置3は、上部に移送
螺旋を回転自在に内装した放冷移送樋9及び放冷天井板
10を設け、この放冷天井板10下側には穀粒を貯留す
る穀粒放冷貯留室1を形成し、この放冷天井板10上側
には送風用モータ11′で回転駆動する送風機11を設
けた構成としている。
【0012】前記放冷貯留室1下側において左右両外側
及び中央部の各放冷排風室12と中央2条の放冷送風室
13との間には穀粒放冷室2を4条配設した構成であり
、この各放冷室2下部には穀粒を繰出し流下させる放冷
繰出バルブ14を回転自在に軸支した構成としている。 前記各放冷室2下側には移送螺旋を回転自在に内装した
放冷集穀樋15を連通させた構成であり、この放冷集穀
樋15の底板16は底板用モータ17で開閉自在な構成
としている。
【0013】前記放冷集穀樋15下側には山形状の流下
棚18を設け、この流下棚18下側には前記熱風乾燥装
置6を設けた構成としている。前記熱風乾燥装置6は、
上部に移送螺旋を回転自在に内装した乾燥移送樋19及
び左右両側に供給口20,20を有する乾燥天井板21
を設け、この乾燥天井板21下側には穀粒を貯留する穀
粒貯留室4を形成し、該乾燥移送樋19始端部の上板2
2は上板用モータ23で開閉する構成としている。
【0014】前記貯留室4下側において左右両側及び中
央部の各乾燥排風室24と中央2条の乾燥送風室25と
の間には穀粒乾燥室5を4条配設した構成であり、この
各乾燥室5下部には穀粒を繰出し流下させる乾燥繰出バ
ルブ26を回転自在に軸支した構成としている。前記各
乾燥室5下側には移送螺旋を回転自在に内装した乾燥集
穀樋27を連通させた構成としている。
【0015】前記前側の機壁8外側面には、吸入口28
を設けてかつ供給路室を形成する放冷供給ケース29を
着脱自在に設け、又前記乾燥送風室25入口側に対応し
て連通すべく、この機壁8外側面には熱風路室を形成す
る乾燥供給ケース30を着脱自在に設け、この乾燥供給
ケース30には、熱風装置49を着脱自在に装着し、こ
の熱風装置49はバーナ31を内装したバーナケース3
2よりなる構成であり、この熱風装置49、水分センサ
33及び前記乾燥機7を張込、乾燥、排出及び放冷の各
作業別に始動及び停止操作する操作装置34を該機壁8
外側面に着脱自在に装着して設けた構成としている。
【0016】又前記後側の機壁8背面側には前記各放冷
排風室12及び各乾燥排風室24に連通しうる放冷排風
路室35及び乾燥排風路室36を形成し、この放冷・乾
燥排風路室35,36中央後部側の放冷・乾燥排風胴3
7,38には放冷・乾燥排風機39,40及びこの放冷
・乾燥排風機39,40を回転駆動する放冷・乾燥排風
機モータ41,42を設けた構成としている。
【0017】43,44は放冷・乾燥バルブモータで前
記各放冷・乾燥繰出バルブ14,26を放冷・乾燥減速
機構を介して回転駆動する構成としている。前記バーナ
ケース32下板外側には、燃料バルブを有する燃料ポン
プ45を設け、この燃料バルブの開閉によりこの燃料ポ
ンプ45で燃料タンク46内の燃料を吸入して前記バー
ナ31へ供給する構成であり、又上板外側には、送風機
47を変速回転駆動する変速用の送風機モータ48を設
け、供給燃料量に見合った燃焼用空気を該バーナ31へ
この送風機47で送風する構成としている。
【0018】前記放冷・乾燥移送樋9,19底板の前後
方向中央部には、移送穀粒を前記放冷貯留室1及び前記
貯留室4内へ供給する供給口を設け、この供給口の下側
にはこの放冷貯留室1及びこの貯留室4内へ穀粒を均等
に拡散還元する放冷・乾燥拡散盤50,51を設けた構
成としている。放冷昇穀機52は、前記機壁8前外部の
右側に設けられ、内部には放冷バケットコンベア53付
ベルトを張設してなり、上端部は、前記放冷移送樋9始
端部との間において放冷投出筒54を設けて連通させ、
下端部は、前記放冷集穀樋15終端部との間において放
冷供給樋55を設けて連通させ、放冷昇穀機モータ56
でこの放冷昇穀機52等を回転駆動する構成であり、該
放冷供給樋55側板57は側板用モータ58で開閉自在
な構成としている。
【0019】乾燥昇穀機59は、前記機壁8前外部の左
側に設けられ、内部には乾燥バケットコンベア60付ベ
ルトを張設してなり、上端部は、前記乾燥移送樋19始
端部及び該放冷供給樋55との間において乾燥投出筒6
1を設けて連通させ、下端部は、前記乾燥集穀樋27終
端部との間において乾燥供給樋62を設けて連通させ、
乾燥昇穀機モータ63でこの乾燥昇穀機59等を回転駆
動する構成としている。
【0020】前記乾燥昇穀機59には該乾燥バケットコ
ンベア60で上部へ搬送中に落下する穀粒を受け、この
穀粒を挟圧粉砕すると同時に、この粉砕穀粒の水分を検
出する前記水分センサ33を設けた構成であり、この水
分センサ33は前記操作装置34からの電気的測定信号
の発信により、水分モータ64が回転して該水分センサ
33の各部を回転駆動する構成としている。
【0021】前記乾燥機7でシングル乾燥が行われると
きは、前記乾燥移送樋19の前記上板22が開状態にな
り、又前記放冷集穀樋15の前記底板16及び前記放冷
供給樋55の前記側板57が閉状態になり、前記貯留室
4内の穀粒は、この貯留室4から前記乾燥室5、前記乾
燥集穀室27、前記乾燥供給樋62、前記乾燥昇穀機5
9、前記乾燥投出筒61、該乾燥移送樋19を経て前記
乾燥拡散盤51上へ供給され、この乾燥拡散盤51で該
貯留室4内へ均等に拡散供給される循環が行われて乾燥
される構成としている。
【0022】ダブル乾燥が行われるときは、前記放冷集
穀樋15の前記底板16及び前記放冷供給樋55の前記
側板57が開状態になり、又前記乾燥移送樋19の前記
上板22が閉状態になり、前記貯留室4内の穀粒は、こ
の貯留室4から前記乾燥室5、前記乾燥集穀樋27、前
記乾燥供給樋62、前記乾燥昇穀機59、前記放冷供給
樋55、前記放冷昇穀機52、前記放冷投出筒54、前
記放冷移送樋9を経て前記放冷拡散盤50上へ供給され
、この放冷拡散盤51で前記放冷貯留室1内へ均等に拡
散供給され、この放冷貯留室1から前記放冷室2、前記
放冷集穀樋15を経て該貯留室4内へ供給される循環が
行われて乾燥される構成である。
【0023】放冷が行われるときは、前記放冷集穀樋1
5の前記底板16、前記放冷供給樋55の前記側板57
及び前記乾燥移送樋19の前記上板22が閉状態になり
、前記放冷貯留室1内に収容された乾燥済穀粒は、この
放冷貯留室1から前記穀粒放冷室3、前記放冷集穀樋1
5を経て該放冷供給樋55、前記放冷昇穀機52、前記
放冷投出筒54、前記放冷移送樋9を経て前記放冷拡散
盤50上へ供給され、この放冷拡散盤50で該放冷貯留
室1内へ均等に拡散供給される循環が行われて放冷され
る構成としている。
【0024】前記放冷装置3の前記穀粒放冷貯留室1内
へ貯留した生籾を前記熱風乾燥装置6の前記穀粒貯留室
4内へ供給が行われるときは、前記放冷集穀樋15の前
記底板16が開状態になり、該放冷貯留室1から前記穀
粒放冷室2、前記放冷集穀樋15を経て前記穀粒貯留室
4内へ流下供給される構成としている。前記操作装置3
4は、箱形状でこの箱体の表面板には、前記乾燥機7の
各部、前記熱風装置49及び前記水分センサ33等を張
込、乾燥、排出及び放冷の各作業別に始動操作する始動
スイッチ65、停止操作する停止スイッチ66、前記放
冷装置3内の生籾を前記熱風乾燥装置6内へ移送排出の
とき始動操作する始動スイッチ67、穀粒の仕上目標水
分を操作位置によって設定する水分設定抓み68、熱風
温度を操作位置によって設定する穀物種類設定抓み69
及び張込量設定抓み70を設け、又該表面板には、検出
穀粒水分、検出乾燥温度及び乾燥残時間等を交互にデジ
タル表示するデジタル表示部71及びモニター表示等を
設けた構成としている。
【0025】前記操作装置34内部には、前記水分セン
サ33及び熱風温度センサ72が検出する検出値をA−
D変換するA−D変換器73、このA−D変換器73で
変換された変換値が入力される入力回路74、該各スイ
ッチ65,66,67及び該各設定抓み68,69,7
0等の操作が入力される入力回路75、これら各入力回
路74,75から入力される各種入力値を算術論理演算
及び比較演算等を行うCPU76、このCPU76から
指令される各種指令を受けて出力する出力回路77等よ
りなる乾燥制御装置78を内蔵する構成である。尚該設
定抓み68,69,70はロータリースイッチ方式とし
、操作位置によって所定の数値及び種類が設定される構
成としている。
【0026】前記乾燥制御装置78による乾燥制御は、
下記の如く行われる構成である。即ち、前記始動スイッ
チ67が操作され、この操作内容が前記CPU76へ入
力され、この入力により前記乾燥機7の各部が始動され
、前記放冷装置3内へ貯留した生籾は前記熱風乾燥装置
6内へ供給され、供給が終了すると停止制御される構成
である。この操作の入力は該CPU76へ記憶され、又
この穀粒供給のときに前記水分センサ33で供給穀粒水
分が検出され、この検出穀粒水分が該CPU76へ入力
され、この入力された検出穀粒水分とこのCPU76へ
設定して記憶させた設定穀粒水分とが比較され、比較結
果が検出穀粒水分が設定穀粒水分以上であると検出され
ると該CPU76へ記憶され、これら両者を記憶のとき
に乾燥作業を開始する前記始動スイッチ65が操作され
、この操作内容が該CPU76へ入力され、この入力に
より乾燥機7各部が始動され、穀粒のシングル乾燥が開
始制御されると同時に、前記送風機モータ11′が回転
制御され、この送風機モータ11′で回転駆動される前
記送風機11は、該CPU76へ設定して記憶させた所
定時間回転駆動制御され、この送風機11で外気風を吸
入して前記放冷貯留室1内へ送風され、この外気風はこ
の放冷貯留室1から前記放冷室2を通過し、前記放冷排
風室12、前記放冷排風路室35を経て前記放冷排風機
39で吸引排風される構成であり、該放冷装置3内をこ
の外気風で除湿する構成としている。
【0027】又は、シングル乾燥が開始され、前記CP
U76へ設定して記憶させた所定時間シングル乾燥が行
われると、前記乾燥機7各部がダブル乾燥に切換制御さ
れて、該CPU76へ設定した所定時間ダブル乾燥後に
、該乾燥機7各部がシングル乾燥に切換制御されてシン
グル乾燥され、乾燥中に熱せられた穀粒によって、前記
放冷装置3内を除湿する構成であり、このときは前記排
風機11は回転駆動されない構成であり、これら前者と
後者とのいずれか一方で制御されて、該放冷装置3内が
除湿される構成としている。又シングル乾燥をダブル乾
燥に切換制御のときは、ダブル乾燥を穀粒乾燥終了まで
継続する構成とするもよい。
【0028】併せて、前記乾燥制御装置78は次の機能
を有する。前記水分設定抓み68の操作で仕上目標水分
が設定され、前記水分センサ33が検出する検出穀粒水
分と仕上目標水分とが比較され、検出穀粒水分が仕上目
標水分に達すると、前記乾燥機7を自動停止制御して穀
粒の乾燥が停止される構成としている。又前記穀物種類
設定抓み69と前記張込量設定抓み70との操作で前記
熱風装置49の前記バーナ31から発生する熱風温度が
設定され、前記熱風温度センサ72が検出する検出熱風
温度と設定熱風温度とが比較され、相違していると、設
定熱風温度と同じ温度になるように、前記燃料バルブの
開閉回数を増減制御して、前記燃料ポンプで吸入する燃
料量を増減制御する構成としている。
【0029】以下、上記実施例の作用について説明する
。穀粒乾燥機7の放冷装置3内へ貯留した生籾を熱風乾
燥装置6へ供給して本乾燥を行うときは、操作装置34
の始動スイッチ67を操作することにより、該乾燥機7
の各部が始動し、該放冷装置3内の穀粒は放冷集穀樋1
5の底板16開状態により、この放冷集穀樋15から該
熱風乾燥装置6の穀粒貯留室4内へ落下供給され、供給
が終了すると停止制御される。
【0030】上記の穀粒の乾燥作業を開始するときは、
該操作装置34の設定抓み68,69,70を所定位置
へ操作し、乾燥作業を開始する始動スイッチ65を操作
することにより、該乾燥機7の各部、バーナ31及び水
分センサ33が始動し、該バーナ31から発生した熱風
は、乾燥送風室25,25から各乾燥室5を通過して各
乾燥排風室24及び乾燥排風路室36を経て乾燥排風機
40で吸引排風されることにより、該熱風乾燥装置6の
穀粒貯留室4内に収容された穀粒は、この貯留室4から
各乾燥室5内を流下中にこの熱風に晒されて乾燥され、
各乾燥繰出バルブ26で下部へと繰出されて流下して、
乾燥集穀樋27から乾燥供給樋62を経て乾燥昇穀機5
9内へ該乾燥集穀樋27内の移送螺旋で移送供給され、
乾燥バケットコンベア60で上部へ搬送されて乾燥投出
筒61を経て乾燥移送樋19内へ供給され、この乾燥移
送樋19から乾燥拡散盤51上へこの乾燥移送樋19内
の移送螺旋で移送供給され、この乾燥拡散盤51で該貯
留室4内へ均等に拡散還元されて循環乾燥するシングル
乾燥が行われ、この乾燥中の穀粒水分が該水分センサ3
3で検出され、該水分設定抓み68を操作して設定した
仕上目標水分と同じ穀粒水分が検出されると、該乾燥機
5は乾燥制御装置78で自動制御されて停止され、穀粒
の乾燥が停止される。
【0031】この乾燥作業のときは、乾燥開始から所定
時間は、送風機11が外気風を吸入して前記放冷装置3
の穀粒放冷貯留室1内へ送風され、この外気風はこの放
冷貯留室1から穀粒放冷室2を通過し、放冷排風室12
及び放冷排風路室35を経て放冷排風機39で吸引排風
されることにより、この放冷装置3内がこの外気風で除
湿される。
【0032】又上記のシングル乾燥が開始されて所定時
間が経過すると、ダブル乾燥に切換制御され、穀粒は前
記熱風乾燥装置6と前記放冷装置3との両方を循環する
ダブル乾燥が開始され、このダブル乾燥が所定時間経過
すると、再度シングル乾燥に切換制御されて穀粒は乾燥
され、このダブル乾燥中に該放冷装置3内が除湿される
。これら乾燥制御と除湿制御のときには、前記送風機1
1は回転駆動されずに外気風の送風はされない。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の一実施例を示すものである。
【図1】ブロック図
【図2】穀粒乾燥機の一部破断せる全体側面図
【図3】
図2のA−A断面図
【図4】穀粒乾燥機の一部の拡大正面図
【図5】穀粒乾
燥機の一部の一部破断せる拡大正面図
【符号の説明】
1    穀粒放冷貯留室 2    穀粒放冷室 3    放冷装置 4    穀粒貯留室 5    穀粒乾燥室 6    熱風乾燥装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  上側の穀粒放冷貯留室1から下側の穀
    粒放冷室2へ穀粒を繰出し流下する循環を行いながら該
    放冷室2へ外気を通風して放冷する放冷装置3と、上側
    の穀粒貯留室4から下側の穀粒乾燥室5へ穀粒を繰出し
    流下する循環を行いながら該乾燥室5へ熱風を通風して
    乾燥する熱風乾燥装置6とを設けた穀粒乾燥機において
    、該放冷装置3内へ貯留した生籾を該熱風乾燥装置6へ
    移して本乾燥開始のときは、所定時間該放冷装置3へ外
    気を通風して該放冷装置3の内壁部を除湿することを特
    徴とする除湿制御方式。
  2. 【請求項2】  上側の穀粒放冷貯留室1から下側の穀
    粒放冷室2へ穀粒を繰出し流下する循環を行いながら該
    放冷室2へ外気を通風して放冷する放冷装置3と、上側
    の穀粒貯留室4から下側の穀粒乾燥室5へ穀粒を繰出し
    流下する循環を行いながら該乾燥室5へ熱風を通風して
    乾燥する熱風乾燥装置6とを設けた穀粒乾燥機において
    、該放冷装置3内へ貯留した生籾を該熱風乾燥装置6へ
    移して本乾燥開始のときは、所定時間該熱風乾燥装置6
    を循環させて乾燥するシングル乾燥後に、該熱風乾燥装
    置6で乾燥された穀粒を該放冷装置3へ供給して両者を
    循環させて乾燥するダブル乾燥して該放冷装置3の内壁
    部を除湿することを特徴とする除湿制御方式。
JP7983491A 1991-04-12 1991-04-12 穀粒乾燥機の除湿制御方式 Pending JPH04313680A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114345440A (zh) * 2021-12-03 2022-04-15 湄潭县宫廷香米业有限责任公司 一种超长香米加工方法

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