JPH04313678A - 穀粒乾燥機の乾燥制御方式 - Google Patents

穀粒乾燥機の乾燥制御方式

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Publication number
JPH04313678A
JPH04313678A JP7983591A JP7983591A JPH04313678A JP H04313678 A JPH04313678 A JP H04313678A JP 7983591 A JP7983591 A JP 7983591A JP 7983591 A JP7983591 A JP 7983591A JP H04313678 A JPH04313678 A JP H04313678A
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JP
Japan
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drying
cooling
grain
grains
hot air
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Pending
Application number
JP7983591A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Kobayashi
繁夫 小林
Akira Sakai
昌 酒井
Kosaku Maeda
耕作 前田
Yuzumi Okada
柚実 岡田
Eiji Nishino
栄治 西野
Tomoyuki Ichimaru
智之 市丸
Kunihiro Kakizoe
国博 垣添
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、穀粒乾燥機の乾燥制
御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、別品種穀粒を混合してブレンド
米を得るときは、穀粒乾燥機で穀粒乾燥中に別品種穀粒
を混合させてブレンド穀粒とせずに、乾燥済の別品種穀
粒を混合させて、この混合穀粒は籾摺機へ供給されて籾
摺されるか、又は籾摺済の別品種玄米を混合させて、精
米機へ供給されて精白される。籾摺前か、又は精白前に
混合されてブレンド米とする方式であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】穀粒乾燥機の熱風乾燥
装置内に収容した穀粒は、この熱風乾燥装置を循環させ
て乾燥するシングル乾燥か、又はこの熱風乾燥装置と放
冷装置との両者を循環させて乾燥するダブル乾燥かが行
なわれて穀粒は乾燥され、乾燥済の別品種穀粒を混合さ
せてブレンド米とするときには、別品種穀粒は混合され
て籾摺機へ供給され、この籾摺機で籾摺されて玄米と籾
殻とに選別され、この混合された玄米と籾殻とが別々に
機外へ排出される。
【0004】又該籾摺機で籾摺された別品種玄米は混合
されて精米機へ供給され、この精米機で精白されて精白
米と糠とに分離され、この混合された精白米と糠とが別
々に機外へ排出される。ブレンド米を得るときは、前記
の如く、籾摺前及び精白前に混合されることにより、混
合する時間が必要となり、又良好な混合ができないこと
があり、このため良好な混合のブレンド米を得ることが
できないことがあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上側の穀粒
放冷貯留室1から下側の穀粒放冷室2へ穀粒を繰出し流
下する循環させながら該放冷室2へ外気を通風して放冷
する放冷装置3と上側の穀粒貯留室4から下側の穀粒乾
燥室5へ穀粒を繰出し流下する循環させながら該乾燥室
5へ熱風を通風して乾燥する熱風乾燥装置6とを設けた
穀粒乾燥機において、該放冷装置3と該熱風乾燥装置6
とへ張込された別品種穀粒を該放冷装置3と該熱風乾燥
装置6との両者を循環させて乾燥するダブル乾燥に制御
して該別品種穀粒を混合させてブレンド穀粒にしながら
乾燥することを特徴とする乾燥制御方式の構成とする。
【0006】
【発明の作用】別品種穀粒を混合してブレンド米を得る
ときには、穀粒乾燥機の放冷装置3と熱風乾燥装置6と
に、ブレンドしようとする別品種穀粒を別々に張込みを
行なった後に、穀粒放冷貯留室1から穀粒放冷室2、穀
粒貯留室4を経て穀粒乾燥室5へ繰出し流下する循環が
行なわれながら、該乾燥室5へ熱風が通過することによ
り、この乾燥室5内を流下中の穀粒は、この熱風に晒さ
れて乾燥されるダブル乾燥が行なわれながら、これら別
品種穀粒は混合される。
【0007】この混合された穀粒を籾摺機で籾摺された
玄米を精米機で精白されると精白されたブレンド米にな
る。
【0008】
【発明の効果】この発明により、ブレンド米を得るとき
は、穀粒乾燥機の放冷装置3と熱風乾燥装置6との両者
に別々にブレンドしようとする別品種穀粒が張込され、
穀粒はこれら放冷装置3と熱風乾燥装置6との両者を循
環して乾燥するダブル乾燥されることにより、この長時
間のダブル乾燥中に別品種穀粒は混合されることにより
、良好な混合ができると同時に、混合のための特別な時
間が必要でなくなり、穀粒の乾燥から精白までの一連の
作業時間を短縮することができた。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図例は、上部に穀粒を放冷する放冷装置3を下
部に穀粒を乾燥する熱風乾燥装置6を上下に積重ね状態
に装着した穀粒乾燥機7を示すものである。この乾燥機
7の該放冷装置3及び該熱風乾燥装置6は前後方向に長
い長方形状で機壁8上部の該放冷装置3は、上部に移送
螺旋を回転自在に内装した放冷移送樋9及び放冷天井板
10を設け、この放冷天井板10下側には穀粒を貯留す
る穀粒放冷貯留室1を形成した構成であり、この放冷貯
留室1内には、上下方向に張込穀粒量を検出する放冷穀
粒センサ11を所定間隔に複数個設けた構成としている
【0010】前記放冷貯留室1下側において左右両外側
及び中央部の各放冷排風室12と中央2条の放冷送風室
13との間には穀粒放冷室2を4条配設した構成であり
、この各放冷室2下部には穀粒を繰出し流下させる放冷
繰出バルブ14を回転自在に軸支した構成としている。 前記各放冷室2下側には移送螺旋を回転自在に内装した
放冷集穀樋15を連通させた構成であり、この放冷集穀
樋15の底板16は底板用モータ17で開閉自在な構成
としている。
【0011】前記放冷集穀樋15下側には山形状の流下
棚18を設け、この流下棚18下側には前記熱風乾燥装
置6を設けた構成としている。前記熱風乾燥装置6は、
上部に移送螺旋を回転自在に内装した乾燥移送樋19及
び左右両側に供給口20,20を有する乾燥天井板21
を設け、この乾燥天井板21下側には穀粒を貯留する穀
粒貯留室4を形成し、該乾燥移送樋19始端部の上板2
2は上板用モータ23で開閉する構成であり、該貯留室
4内には上下方向に張込穀粒量を検出する乾燥穀粒セン
サ11′を所定間隔に複数個設けた構成としている。
【0012】前記貯留室4下側において左右両側及び中
央部の各乾燥排風室24と中央2条の乾燥送風室25と
の間には穀粒乾燥室5を4条配設した構成であり、この
各乾燥室5下部には穀粒を繰出し流下させる乾燥繰出バ
ルブ26を回転自在に軸支した構成としている。前記各
乾燥室5下側には移送螺旋を回転自在に内装した乾燥集
穀樋27を連通させた構成としている。
【0013】前記前側の機壁8外側面には、吸入口28
を設けてかつ供給路室を形成する放冷供給ケース29を
着脱自在に設け、又前記乾燥送風室25入口側に対応し
て連通すべく、この機壁8外側面には熱風路室を形成す
る乾燥供給ケース30を着脱自在に設け、この乾燥供給
ケース30には、熱風装置49を着脱自在に装着し、こ
の熱風装置49はバーナ31を内装したバーナケース3
2よりなる構成であり、この熱風装置49、水分センサ
33及び前記乾燥機7を張込、乾燥、排出及び放冷の各
作業別に始動及び停止操作する操作装置34を該機壁8
外側面に着脱自在に装着して設けた構成としている。
【0014】又前記後側の機壁8背面側には前記各放冷
排風室12及び各乾燥排風室24に連通しうる放冷排風
路室35及び乾燥排風路室36を形成し、この放冷・乾
燥排風路室35,36中央後部側の放冷・乾燥排風胴3
7,38には放冷・乾燥排風機39,40及びこの放冷
・乾燥排風機39,40を回転駆動する放冷・乾燥排風
機モータ41,42を設けた構成としている。
【0015】43,44は放冷・乾燥バルブモータで前
記各放冷・乾燥繰出バルブ14,26を放冷・乾燥減速
機構を介して回転駆動する構成としている。前記バーナ
ケース32下板外側には、燃料バルブを有する燃料ポン
プ45を設け、この燃料バルブの開閉によりこの燃料ポ
ンプ45で燃料タンク46内の燃料を吸入して前記バー
ナ31へ供給する構成であり、又上板外側には、送風機
47を変速回転駆動する変速用の送風機モータ48を設
け、供給燃料量に見合った燃焼用空気を該バーナ31へ
この送風機47で送風する構成としている。
【0016】前記放冷・乾燥移送樋9,19底板の前後
方向中央部には、移送穀粒を前記放冷貯留室1及び前記
貯留室4内へ供給する供給口を設け、この供給口の下側
にはこの放冷貯留室1及びこの貯留室4内へ穀粒を均等
に拡散還元する放冷・乾燥拡散盤50,51を設けた構
成としている。放冷昇穀機52は、前記機壁8前外部の
右側に設けられ、内部には放冷バケットコンベア53付
ベルトを張設してなり、上端部は、前記放冷移送樋9始
端部との間において放冷投出筒54を設けて連通させ、
下端部は、前記放冷集穀樋15終端部との間において放
冷供給樋55を設けて連通させ、放冷昇穀機モータ56
でこの放冷昇穀機52等を回転駆動する構成であり、該
放冷供給樋55側板57は側板用モータ58で開閉自在
な構成としている。
【0017】乾燥昇穀機59は、前記機壁8前外部の左
側に設けられ、内部には乾燥バケットコンベア60付ベ
ルトを張設してなり、上端部は、前記乾燥移送樋19始
端部及び該放冷供給樋55との間において乾燥投出筒6
1を設けて連通させ、下端部は、前記乾燥集穀樋27終
端部との間において乾燥供給樋62を設けて連通させ、
乾燥昇穀機モータ63でこの乾燥昇穀機59等を回転駆
動する構成としている。
【0018】前記乾燥昇穀機59には該乾燥バケットコ
ンベア60で上部へ搬送中に落下する穀粒を受け、この
穀粒を挟圧粉砕すると同時に、この粉砕穀粒の水分を検
出する前記水分センサ33を設けた構成であり、この水
分センサ33は前記操作装置34からの電気的測定信号
の発信により、水分モータ64が回転して該水分センサ
33の各部を回転駆動する構成としている。
【0019】前記乾燥機7でシングル乾燥が行われると
きは、前記乾燥移送樋19の前記上板22が開状態にな
り、又前記放冷集穀樋15の前記底板16及び前記放冷
供給樋55の前記側板57が閉状態になり、前記貯留室
4内の穀粒は、この貯留室4から前記乾燥室5、前記乾
燥集穀室27、前記乾燥供給樋62、前記乾燥昇穀機5
9、前記乾燥投出筒61、該乾燥移送樋19を経て前記
乾燥拡散盤51上へ供給され、この乾燥拡散盤51で該
貯留室4内へ均等に拡散供給される循環が行なわれて乾
燥される構成としている。
【0020】ダブル乾燥が行われるときは、前記放冷集
穀樋15の前記底板16及び前記放冷供給樋55の前記
側板57が開状態になり、又前記乾燥移送樋19の前記
上板22が閉状態になり、前記貯留室4内の穀粒は、こ
の貯留室4から前記乾燥室5、前記乾燥集穀樋27、前
記乾燥供給樋62、前記乾燥昇穀機59、前記放冷供給
樋55、前記放冷昇穀機52、前記放冷投出筒54、前
記放冷移送樋9を経て前記放冷拡散盤50上へ供給され
、この放冷拡散盤51で前記放冷貯留室1内へ均等に拡
散供給され、この放冷貯留室1から前記放冷室2、前記
放冷集穀樋15を経て該貯留室4内へ供給される循環が
行なわれて乾燥される構成である。
【0021】放冷が行われるときは、前記放冷集穀樋1
5の前記底板16、前記放冷供給樋55の前記側板57
及び前記乾燥移送樋19の前記上板22が閉状態になり
、前記放冷貯留室1内に収容された乾燥済穀粒は、この
放冷貯留室1から前記穀粒放冷室3、前記放冷集穀樋1
5を経て該放冷供給樋55、前記放冷昇穀機52、前記
放冷投出筒54、前記放冷移送樋9を経て前記放冷拡散
盤50上へ供給され、この放冷拡散盤50で該貯留室1
内へ均等に拡散供給される循環が行われて放冷される構
成としている。
【0022】前記操作装置34は、箱形状でこの箱体の
表面板には、前記乾燥機7の各部、前記熱風装置49及
び前記水分センサ33等を張込、排出及び放冷の各作業
別に始動操作する始動スイッチ65、停止操作する停止
スイッチ66、ダブル乾燥を始動操作する始動スイッチ
67、シングル乾燥を始動操作する始動スイッチ67′
、穀粒の仕上目標水分を操作位置によって設定する水分
設定抓み68、熱風温度を操作位置によって設定する穀
物種類設定抓み69及び張込量設定抓み70、混合率を
設定する混合率設定抓み70′,70′を設け、又該表
面板には、検出穀粒水分、検出乾燥温度及び乾燥残時間
等を交互にデジタル表示するデジタル表示部71及びモ
ニター表示等を設けた構成としている。
【0023】前記操作装置34内部には、前記水分セン
サ33及び熱風温度センサ72が検出する検出値をA−
D変換するA−D変換器73、このA−D変換器73で
変換された変換値が入力される入力回路74、該各スイ
ッチ65,66,67,67′及び該各設定抓み68,
69,70,70′等の操作及び前記放冷・乾燥穀粒セ
ンサ11,11′の検出が入力される入力回路75、こ
れら各入力回路74,75から入力される各種入力値を
算術論理演算及び比較演算等を行なうCPU76、この
CPU76から指令される各種指令を受けて出力する出
力回路77等よりなる乾燥制御装置78を内蔵する構成
である。尚該設定抓み68,69,70,70′はロー
タリースイッチ方式とし、操作位置によって所定の数値
及び種類が設定される構成としている。
【0024】前記乾燥制御装置78による乾燥制御は、
下記の如く行なわれる構成である。即ち、前記始動スイ
ッチ67が操作され、この操作内容が前記CPU76へ
入力され、この入力により前記乾燥機7の各部が始動さ
れ、前記放冷装置3内へ貯留した生籾は前記熱風乾燥装
置6内へ供給され、供給が終了すると停止制御される構
成である。
【0025】前記乾燥制御装置78による混合乾燥制御
は、下記の如く行なわれる構成である。即ち、前記放冷
装置3と熱風乾燥装置6とに張込された別品種穀粒を乾
燥させながら混合させるときには、ダブル乾燥を開始す
る始動スイッチ67が操作され、この操作内容が前記C
PU76へ入力され、この入力によりダブル乾燥が設定
されて、前記乾燥機7がダブル乾燥に制御され(ステッ
プ1)、この制御と同時に、ダブル乾燥が開始される(
ステップ2)。該CPU76へ設定して記憶させた所定
時間ダブル乾燥されたと検出され(ステップ3)、設定
所定時間が経過したと検出されるとシングル乾燥に該乾
燥機7が切換制御され(ステップ4)、該CPU76へ
設定して記憶させた所定時間シングル乾燥されたと検出
され(ステップ5)、設定所定時間が経過したと検出さ
れると再度ダブル乾燥に切換制御され、これらダブル乾
燥とシングル乾燥とが所定時間間隔で交互に行なわれ、
前記水分センサ33が検出する穀粒水分が、前記水分設
定抓み68を操作して設定した仕上目標水分に到達する
と(ステップ6)、該乾燥機7が自動停止制御されて穀
粒の乾燥が停止される構成としている(ステップ7)。 ダブル乾燥が所定時間経過していないと検出されるとダ
ブル乾燥が継続される構成としている(ステップ8)。 シングル乾燥が所定時間経過していないと検出されると
シングル乾燥が継続される構成としている(ステップ9
)。
【0026】又上記の如く、ダブル乾燥とシングル乾燥
とを所定時間間隔で交互に制御せずに、穀粒乾燥終了ま
でダブル乾燥のみに制御して、前記放冷装置3と前記熱
風乾燥装置6とに張込された別品種穀粒を乾燥させなが
ら混合させる構成とするもよい。前記混合率設定抓み7
1′,71′が操作され、この操作内容が前記CPU7
6へ入力され、この入力が、例えば、前記放冷装置3側
が4へ操作されて4位置が入力され、前記熱風乾燥装置
6側が3へ操作されて3位置が入力されると、混合比率
は4:3であると設定される構成であり、該放冷装置3
へ張込されたコシヒカリの穀粒量を、前記放冷穀粒セン
サ11が2500kgであると検出して該CPU76へ
入力されると、該熱風乾燥装置6へ張込するササニシキ
は下記の如く、1875kgであると算出され、この張
込穀粒量を前記表示窓71へ表示する構成であり、又該
熱風乾燥装置6へササニシキが1875kg張込される
と、この張込量を前記乾燥穀粒センサ11′が検出して
該CPU76へ入力されると、所定量張込されたと警報
ブザー79で警報を発する構成であり、混合比率は4:
3に保持され、ダブル乾燥されながら混合される構成と
している。該放冷・乾燥穀粒センサ11,11′にかえ
て重量センサを前記乾燥機7下部に設けて直接張込穀粒
重量を検出する構成とするもよい。
【0027】張込穀粒量(ササニシキ)=2500×3
/4 前記で前記熱風乾燥装置6へ張込するササニシキが18
75kgであると算出されたが、このササニシキが15
00kgしか張込されないと、前記CPU76へ入力さ
れると、混合比率4:3に保持するためには、下記の如
く、前記放冷装置3へ張込するコシヒカリの穀粒量は、
2000kgであると算出され、すでに該放冷装置3内
へ張込されたコシヒカリ2500kgから500kgが
機外へ自動排出制御されて、混合比率は4:3に保持さ
れ、ダブル乾燥されながら混合される構成としている。
【0028】     張込穀粒量(コシヒカリ)=1500×4/3
=2000kg  前記放冷装置3へ張込された穀粒量
が前記放冷穀粒センサ11で検出されて前記CPU76
へ入力され、又前記熱風乾燥装置6へ張込された別品種
穀粒量が前記乾燥穀粒センサ11′で検出されて該CP
U76へ入力され、これら放冷装置3と熱風乾燥装置6
とに張込された穀粒量によって、混合比率が演算されて
該CPU76へ記憶されてダブル乾燥されながら混合さ
れる構成であり、この演算された混合比率が、穀粒をブ
レンドしようとする設定混合比率と相違しているときは
、設定混合比率と同じになるように、この穀粒が乾燥が
終了して籾摺機(図示せず)で籾摺を行なうときか、又
は籾摺した玄米を精米機(図示せず)で精白を行なうと
きかに、不足している品種の穀粒の不足を補うべく、品
種別に乾燥済穀粒を貯留する貯留タンク(図示せず)よ
り不足品種穀粒を排出させるか、又は混合させずに不足
品種穀粒を乾燥した別穀粒乾燥機(図示せず)より、こ
の不足品種穀粒を排出させて、不足分を混合して設定混
合比率と同じにする構成としている。
【0029】以下、上記実施例の作用について説明する
。穀粒乾燥機7の放冷装置3内と熱風乾燥装置6内とへ
張込した別品種穀粒を混合させながら乾燥を行なうとき
は、操作装置34の設定抓み68,69,70を所定位
置へ操作し、ダブル乾燥を開始する始動スイッチ67を
操作することにより、該乾燥機7の各部、バーナ31及
び水分センサ33が始動すると同時に、放冷集穀樋15
の底板16及び放冷供給樋55の側板57は開状態に制
御され、又乾燥移送樋19の上板22は閉状態に制御さ
れ、ダブル乾燥が開始される。
【0030】該バーナ31から発生した熱風は、乾燥送
風室25,25から各穀粒乾燥室5を通過して各乾燥排
風室24及び乾燥排風路室36を経て乾燥排風機40で
吸引排風されることにより、穀粒放冷貯留室1内に収容
された穀粒は、この放冷貯留室1から穀粒放冷室2を各
放冷繰出バルブ14で下部へと繰出し流下して、該放冷
集穀樋15から穀粒貯留室4内へ落下供給され、この穀
粒とこの貯留室4内に収容された穀粒とは同時に、この
貯留室4から各穀粒乾燥室5内を流下中にこの熱風に晒
されて乾燥され、各乾燥繰出バルブ26で下部へと繰出
されて流下して乾燥集穀樋27から乾燥供給樋62を経
て乾燥昇穀機59内へ該乾燥集穀樋27内の移送螺旋で
移送供給され、乾燥バケットコンベア60で上部へ搬送
されて乾燥投出筒61、該放冷供給樋55を経て放冷昇
穀機52内へ供給され、放冷バケットコンベア53で上
部へ搬送されて放冷投出筒54を経て放冷移送樋9内へ
供給され、この放冷移送樋9から放冷拡散盤50上へこ
の放冷移送樋9内の移送螺旋で移送供給され、この放冷
拡散盤50で該放冷貯留室1内へ均等に拡散還元されて
循環乾燥するダブル乾燥が所定時間行われる。
【0031】このダブル乾燥が所定時間経過すると、前
記放冷集穀樋15の前記底板16及び前記放冷供給樋5
5の前記側板57は閉状態に制御され、又前記乾燥移送
樋19の前記上板22は開状態に制御されてシングル乾
燥に切換制御される。前記バーナ31から発生した熱風
は、前記乾燥送風室25,25から前記各乾燥室5を通
過して前記各乾燥排風室24及び前記乾燥排風路室36
を経て前記乾燥排風機40で吸引排風されることにより
、貯留室4内に収容された穀粒は、この貯留室4から前
記各乾燥室5内を流下中にこの熱風に晒されて乾燥され
、前記各乾燥繰出バルブ26で下部へと繰出されて流下
して前記乾燥集穀樋27から前記乾燥供給樋62を経て
前記乾燥昇穀機59内へ前記乾燥集穀樋27内の移送螺
旋で移送供給され、前記乾燥バケットコンベア60で上
部へ搬送されて乾燥投出筒61を経て前記乾燥移送樋1
9内へ供給され、この乾燥移送樋19から前記乾燥拡散
盤51上へこの乾燥移送樋19内の移送螺旋で移送供給
され、この乾燥拡散盤51で該貯留室4内へ均等に拡散
還元されて循環乾燥するシングル乾燥が所定時間行なわ
れて、このシングル乾燥とダブル乾燥とが交互に行なわ
れ、この乾燥中の穀粒水分が前記水分センサ33で検出
され、前記水分設定抓み68を操作して設定した仕上目
標水分と同じ穀粒水分が検出されると、前記乾燥機5は
乾燥制御装置78で自動制御されて停止され、穀粒の乾
燥が停止される。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の一実施例を示すものである。
【図1】ブロック図
【図2】フローチャート
【図3】穀粒乾燥機の一部破断せる全体側面図
【図4】
図3のA−A断面図
【図5】穀粒乾燥機の一部の拡大正面図
【図6】穀粒乾
燥機の一部の一部破断せる拡大正面図
【符号の説明】
1    穀粒放冷貯留室 2    穀粒放冷室 3    放冷装置 4    穀粒貯留室 5    穀粒乾燥室 6    熱風乾燥装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  上側の穀粒放冷貯留室1から下側の穀
    粒放冷室2へ穀粒を繰出し流下する循環させながら該放
    冷室2へ外気を通風して放冷する放冷装置3と上側の穀
    粒貯留室4から下側の穀粒乾燥室5へ穀粒を繰出し流下
    する循環させながら該乾燥室5へ熱風を通風して乾燥す
    る熱風乾燥装置6とを設けた穀粒乾燥機において、該放
    冷装置3と該熱風乾燥装置6とへ張込された別品種穀粒
    を該放冷装置3と該熱風乾燥装置6との両者を循環させ
    て乾燥するダブル乾燥に制御して該別品種穀粒を混合さ
    せてブレンド穀粒にしながら乾燥することを特徴とする
    乾燥制御方式。
JP7983591A 1991-04-12 1991-04-12 穀粒乾燥機の乾燥制御方式 Pending JPH04313678A (ja)

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