JPH04191851A - ハロゲン化銀カラー写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀カラー写真感光材料

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JPH04191851A
JPH04191851A JP32461390A JP32461390A JPH04191851A JP H04191851 A JPH04191851 A JP H04191851A JP 32461390 A JP32461390 A JP 32461390A JP 32461390 A JP32461390 A JP 32461390A JP H04191851 A JPH04191851 A JP H04191851A
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庄野 晶子
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はハロゲン化銀カラー写真感光材料二二関するも
のであり、詳しくは色素画像の保存安定性が改良された
ハロゲン化銀カラー写真感光材料に関する。
(従来技術) ハロゲン化銀カラー写真感光材料において、芳香族第一
級アミン現像主薬の酸化体とカプラーの反応によって形
成された色素画像は、長時間光にさらされても、また光
にさらされる時間は短いが、長時間暗所に保存されても
変退色しないことが望まれている。
そこで近年、特に色素画像の光に対する堅牢性を改良す
る目的で、紫外線吸収剤が感材中に添加されているが、
イエロー、マゼンタ及びシアンカプラーから形成される
画像色素の光堅牢性は未だ充分ではない。これを改良す
る手段として、紫外線吸収剤を7タル酸エステルまたは
、リン酸エステルから選ばれる高沸点有I!溶剤に溶解
させることにより紫外線吸収剤の変質ないし消失を防く
方法が、特開昭58−209735号に提案されている
が、その効果は不十分である。
画像色素の光堅牢性を良化させる他の手段としては、特
公昭4El−31255号、特公昭48−30493号
にベンゾフェノン系紫外&!吸収剤とヘンヅトリアヅー
ル系紫外線吸収剤との組み合わせる事が提案されている
しかし、紫外線吸収剤自身の光による分解の為にその能
力は不十分である。
他の手段として、紫外線吸収剤をボリマーラテ・7クス
の含浸させる方法が英国特許2.016゜017A号に
開示されているが、この方法で充分に光堅牢性を改良す
るには紫外線吸収剤に対し多くのポリマーラテックスを
用いなければならないという欠点がある。
藪だ紫外線吸収剤ポリマーラテックスを用いる方法が特
開昭58−185677号に開示されているが、白地へ
の光照射により発生するイエロースティンをわずかに防
止するだけである。一方、紫外線吸収剤を特定の疎水性
ポリマーと共に乳化分散することにより、紫外線吸収剤
自身及び色素画像の光堅牢性を改良する方法が特開昭6
3−264148号に記載されている。しかし、上記の
方法を実用化するにあたっては以下のような問題点が見
いだされた。即ち、紫外線吸収剤の光堅牢性を充分に改
良するた1こは紫外線吸収剤に対し多くの重合体を添加
しなければならない。そのために多大な溶解時間を要し
、さらに、その混合溶液は高い粘度を示す為、乳化分散
がしにくく粗大粒子が生し易くなり塗布不良の原因とな
る。
(発明が解決しようとするR題) したがって、本発明の目的は、写真性を悪化させたり、
塗布不良を起こすことなしに各カプラーから形成される
画像色素の光堅牢性が改良されたハロゲン化銀カラー写
真感光材料を提供することにある。
(課砂を解決する為の手段) 本発明者は日々研究を重ねた結果、上記の目的が支持体
上に少なくとも1つの感光性ハロゲン化乳剤層及び少な
くとも1つの非感光性の親水性コロイド層を有するハロ
ゲン化銀カラー写真感光材料においで、該感光性層及び
/または該非感光性の親水性コロイド層に、水不溶性の
単独重合体または共重合体の少な(とも一種と下記一般
式(1)で示される化合物の少なくとも一種と紫外線吸
収剤の少なくとも一種とを同一層内に含有することを特
徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料によって達成
されることを見いだした。
一般式〔I〕 c式中、R3はアルキル基、アルケニル基、アリ−1し
基、ヘテロ環基、ンリJし基、アソル基またはスルホニ
ル基を表わす、Rz 、Rs 、R−1R1およびR6
は互いに同一でも異なっても良く、それぞれ、水素原子
、アルキル基、アルケニル基、アリール基、置換基を有
するアミノ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、ハロ
ゲン原子、〇 −と−OR,,または −OR,、を表わす。ここでR
+aはR3と同義である。R5とR2、R1とR3また
はR1とR4が互いに結合して5j!環、6員環または
スピロ環を形成してもよい。〕本発明において、紫外線
吸収剤は下記一般式(It)で示される化合物から選ば
れることが好ましい。
一般式(II) (上記一般式(It)において、R1、R,、R,、R
,。、R11、RI2はそれぞれ水素原子、ハロゲン原
子、ニトロ基、水酸基、アルキル基、アルコキシ基、ア
リール基、アリールオキン基、アシルアミノ基、カルバ
モイル基又はスルホ基を表わす。R11とR1ff1は
互いに連結して、6員環を形成しても良い。) また、本発明においで水不溶性の単独重合体、または共
重合体の少なくとも一種と一般式(1)で示される化合
物の少なくとも一種と紫外線吸収剤の少な(とも一種と
を含有する層が非感光性の親水性コロイド層であること
が好ましく、より好ましくは水不溶性の単独重合体、ま
たは共重合体の少なくとも一種と一般式(1)で示され
る化合物の少なくとも一種と紫外線吸収剤の少なくとも
一種とを含有する層が1つ以上の感光性ハロゲン化銀乳
剤層及び1つ以上の非怒光性層の親水性コロイド層であ
る場合である。さらに好ましくは前記感光性層および/
または非感光性の親水性コロイド層が、水不溶性かつ有
m溶媒可溶性の単独重合体または共重合体の少なくとも
一種と一般式(1)で示される化合物の少なくとも一種
とが溶解した混合溶媒を乳化分散させて得られる分散物
を含有する場合である。
以下に本発明の具体的構成について詳細に説明する。
本発明に用いる水不溶性の重合体の具体例について以下
に詳しく説明するや (A)  ビニル重合体 本発明のビニル重合体を形成する七ツマ−としては、ア
クリル酸エステル類、具体的には、メチルアクリレート
、エチルアクリレート、n−プロピルアクリレート、イ
ソプロピルアクリレート、n−ブチルアクリレート、イ
ソブチルアクリレ−ト、5ec−ブチルアクリレート、
tert−ブチルアクリレート、アミルアクリレート、
ヘキシルアクリレート、2−エチルへキンルアクリレー
ト、オクチルアクリレート、tert−オクチルアクリ
レート、2−クロロエチルアクリレート、2−ブロモエ
チルアクリレート、4−クロロブチルアクリレート、シ
アンエチルアクリレート1.2−アセトキシエチルアク
リレート、ジメチルアミノエチルアクリレート、ベンジ
ルアクリレート、メトキシベンジルアクリレート、2−
クロロシクロへキシルアクリレート、シクロへキシルア
クリレート、フルフリルアクリレート、テトラヒドロフ
ルフリルアクリレート、フェニルアクリレート、5−ヒ
ドロキシペンチルアクリレート、2.2−ジメチル−3
−ヒドロキシプロピルアクリレート、2−メトキシエチ
ルアクリレート、3−メトキシブチルアクリレート、2
−エトキシエチルアクリレート、2−4so−プロポキ
シアクリレート、2−ブトキシエチルメクリレート、2
−(2−メトキシエトキシ)エチルアクリレート、2−
(2−ブトキシエトキシ)エチルアクリレート、ω−メ
トキシポリエチレングリコールアクリレート(1寸加モ
ル数n = 9 )、1−ブロモ−2−メトキシエチル
アクリレート、1.1−ジクロロ−2−エトキンエチル
アクリレート等が挙げられる。その他、下記の七ツマー
等が使用できる。
n−プロピルメタクリレート、イソプロピルメタクリレ
ート、n−ブチルメタクリレート、イソブチルメタクリ
レート、5ec−ブチルメタクリレート、ter t−
ブチルメタクリレート、アミルメタクリレート、ヘキシ
ルメタクリレート、シクロへキシルアクリレート、ベン
ジルメタクリレート、クロロベンジルメタクリレート、
オクチルメタクリレート、ステアリルメタクリレート、
スルホプロピルメタクリレート、N−エチル−N−フェ
ニルアミノエチルメタクリレート、2−(3−フェニル
プロピルオキシ)エチルメタクリレート、ジメチルアミ
ノフエノキシエチルメタクリレート、フルフリルメタク
リレート、テトラヒドロフルフリルメタクリレート、フ
ェニルメタクリレート、クレジルメタクリレート、ナフ
チルメタクリレート、2−ヒドロキソエチルメタクリレ
ート、4−ヒドロキシブチルメタクリレート、トリエチ
レングリコールモノメタクリレート、ジプロピレングリ
コールモノメタクリレート、2−メトキシエチルメタク
リレート、3〜メトキシブチルメタクリレート、2−ア
セトキシエチルメタクリレート、2−アセトアセトキシ
エチルメタクリレート、2−エトキシエチルメタクリレ
ート、2−jso−プロポキシエチルメタクリレート、
2−ブトキシエチルメタクリレート、2−(2−メトキ
シエトキシ)エチルメタクリレート、2−(2−エトキ
シエトキシ)エチルメタクリレート、2−(2−ブトキ
シエトキシ)エチルメタクリレート、ω−メトキシポリ
エチレングリコールメタクリレート(付加モル数n=6
) 、アリルメタクリレート、メタクリル酸ジメチルア
ミノエチルメチルクロライド塩などを挙げることができ
る。
ビニルエステル1!W:その具体例としては、ビニルア
セテート、ビニルプロピオネート、ビニルブチレート、
ビニルイソブチレート、ビニルカプロエート、ビニルク
ロロアセテート、ビニルメトキノアセテート、ビニルフ
ェニルアセテート、安息香酸ビニル、サリチル酸ビニル
など; アクリルアミド類;例えば、アクリルアミド、メチルア
クリルアミド、エチルアクリルアミド、プロピルアクリ
ルアミド、ブチルアクリルアミド、ter t−ブチル
アクリルアミド、シクロヘキシルアクリルアミド、ヘン
シルアクリルアミド、ヒドロキシメチルアクリルアミド
、メトキシエチルアクリルアミド、ジメチルアミノエチ
ルアクリルアミド、フェニルアクリルアミド、ジメチル
アクリルアミド、ジエチルアクリルアミド、β−シアノ
エチルアクリルアミド、N−(2−シセトアセトキシュ
チル)アクリルアミド、ジアセトンアクリルアミドなど
: メタクリルアミド類;例えば、メタクリルアミド、メチ
ルメタクリルアミド、エチルメタクリルアミド、プロピ
ルメタクリルアミド、ブチルメタクリルアミド、tar
t−ブチルメタクリルアミド、シクロヘキシルメタクリ
ルアミド、ベンジルメタクリルアミド、ヒドロキンメチ
ルメタクリルアミド、メトキシエチルメタクリルアミド
、ジメチルアミノエチルメタクリルアミド、フェニルメ
タクリルアミド、ジメチルメタクリルアミド、ジエチル
メタクリルアミド、β−シアノエチルメタクリルアミド
、N−(2−アセトアセトキンエチル)メタクリルアミ
ドなど; オレフィン類:例えば、シンクロペンタジェン、エチレ
ン、プロピレン、1−ブテン、1−ペンテン、塩化ビニ
ル、塩化ビニリデン、イソプレン、クロロブレン、ブタ
ジェン、2,3−ジメチルブタジェン等;スチレン類:
例えば、スチレン、メチルスチレン、ジメチルスチレン
、トリメチルスチレン、エチルスチレン、イソプロピル
スチレン、クロルメチルスチレン、メトキンスチレン、
アセトキシスチレン、クロルスチレン、ジクロルスチレ
ン、ブロムスチレン、ビニル安息香酸メチルエステルな
ど; ビニルエーテルIf:fNIえば、メチルビニルエーテ
ル、ブチルビニルエーテル、ヘキンルビニルエーテル、
メトキシエチルビニルエーテル、ジメチルアミノエチル
ビニルエーテルなど; その他として、クロトン酸ブチル、クロトン酸ヘキシル
、イタコン酸ジメチル、イタコン酸ジブチル、マレイン
酸シュチル、マレイン酸ジメチル、マレイン酸ジブチル
、フマル酸ジエチル、フマル酸ジメチル、フマル酸ジブ
チル、メチルビニルケトン、フェニルビニルケトン、メ
トキシエチルビニルケトン、グリシジルアクリレート、
グリシジルメタクリレート、N−ビニルオキサゾリドン
、N−ビニルピロリドン、アクリロニトリル、メタアク
リロニトリル、ビニリデンクロライド、メチレンマロン
ニトリル、ビニリデンなどを挙げる事ができる。
本発明の重合体に使用される七ツマ−(例えば、上記の
モ、ツマ−)は、種々の目的(例えば、溶解性改良)に
応して、2種以上の七ツマ−を互いにコモノマーとして
使用される。また、溶解性調節のために、共重合体が水
溶性ムこならない範囲において、コモノマーとして下記
に例を挙げたような酸基を有するモノマーも用いられる
アクリル#:メタクリル酸:イタコン#:マレイン#:
イタコン酸モノアルキル、例えば、イタコン酸モノメチ
ル、イタコン酸モノエチル、イタコン酸モノブチルなど
:マレイン酸モノアルキル、例えば、マレイン酸モノメ
チル、マレイン酸モノエチル、マレイン酸モノブチルな
ど;ントラコンwI:スチレンスルホン@:ビニルベン
ジルスルホン酸;ビニルスルホン酸:アクリロイルオキ
ンアルキルスルホン酸、例えば、アクリロイルオキソメ
チルスルホン酸、アクリロイルオキシエチルスルホン酸
、アクリロイルオキシプロピルスルホン酸など;メタク
リロイルオキシアルキルスルホン酸、例えば、メタクリ
ロイルオキシメチルスルホン酸、メタクリロイルオキシ
メチルスルホン酸、メタクリロイルオキシプロピルスル
ホン酸など;アクリルアミドアルキルスルホン酸、例え
ば、2−アクリルアミド−2−メチルエタンスルホン酸
、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸
、2−アクリルアミド−2−メチルブタンスルホン酸な
ど;メタクリルアミドアルキルスルホン酸、例えば、2
−メタクリルアミド−2−メチルエタンスルホン酸、2
−メタクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、
2−メタクリルアミド−2〜メチルブタンスルホン酸な
ど;これらの酸はアルカリ金属(例えば、Na、になど
)またはアンモニウムイオンの塩であってもよい。
ここまでに挙げたビニルモノマーおよび本発明に用いら
れるその他のビニルモノマーの中の親水性の千ツマ−(
ここでは、単独重合体にした場合に水溶性になるものを
いう。)をコモノマーとして共重合体が水溶性にならな
い限りにおいて用いてもよい。共重合体中の親水性モノ
マーの割合に特に制限はないが、通常、好ましくは40
モル%以下、より好ましくは、20モル%以下、更に好
ましくは、10モル%以下である。
本発明の重合体は、その繰返し単位中に好ましくは、−
〇〇−結合またはフェニル基を持ち、より好ましくはメ
タクリレート系、アクリレート系およびスチレン系ポリ
マーである。
また通常、2種以上のモノマーを共重合したものが好ま
しく、特に好ましいのは、メタクリレ−1、系、アクリ
レート系およびスチレン系モノマーと先に列挙したよう
な他のモノマーとの共重合体である。また2種以上の重
合体を併用しても勿論良い。
(B)  多価アルコールと多塩基酸とが縮合して得ら
れるポリエステル樹脂 多価アルコールとしては、)(O−R,−0)((R,
は炭素数2〜約12の炭化水素鎖、特に脂肪族炭化水素
鎖)なる構造を有するグリコール類、又は、ポリアルキ
レングリコールが有効であり、多塩基酸としでは、HO
OC−R2−COOH(Rzは単なる結合を表わすか、
又は、炭素数1〜約12の炭化水素鎖)を有するものが
有効である。
多価アルコールの具体例としては、エチレングリコール
、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール 1
.2−プロピレングリコール、1゜3−プロピレングリ
コール、トリメチロールプロパン、1.4−ブタンジオ
ール、イソブチレンジオール、1.5−ベンタンジオー
ル、2オペンチルグリコール、1.6−ヘキサンジオー
ル、1゜7−へブタンジオール、1.8−オクタンジオ
ール、1゜9−ノナンジオール、】、10−デカンジオ
ール、1,11−ウンデカンジオール、1゜12−ドデ
カンジオール、1.13−)リゾカンジオール、1.4
−ジオール、グリセリン、ジグリセリン、トリグリセリ
ン、1−メチルグリセリン、ユリトリット、マンニット
、ソルビット等が挙げられる。
多塩基酸の具体例としては、シュウ酸、コハク酸、グル
タル酸、アジピン酸、ピメリン酸、コルク酸、アゼライ
ン酸、セバシン酸、ノナンジカルボン酸、デカンジカル
ボン酸、ウンデカンジカルボン酸、ドデカンジカルボン
酸、フマル酸、マレイン酸、イタコン酸、シトラコン酸
、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、テトラクロ
ルフタル酸、メタコン酸、イソヒメリン酸、ノクロベン
タジエンー無水マレイン酸付加物、ロジン−無水マレイ
ン酸付加物等が挙げられる。
(C)  その他 例えば次のような開環重合で得られるポリエステル 下記の繰返し単位を もったポリエステル 式中、mは4〜7の整数を表わす。−CHz−鎖は分岐
しているものであってもよい。
このポリエステルをつくるのに使用しうる適当なモノマ
ーとしては、β−プロピオラクトン、ε−カプロラクト
ン、ジメチルプロピオラクトン等がある。
本発明で最も好ましく用いられる重合体は、分子中の主
鎖あるいは側鎖に−C〇−結合またはフェニル基を持つ
繰り返し単位を含む水不溶性かつ有@熔媒可溶性の重合
体である。(ここで有機溶媒とは後で述べる好ましい乳
化分散法にて用いる補助有機溶媒や高沸点有a溶媒のこ
とである。)本発明に用いられる重合体の具体例の一部
を以下番=記すが、本発明はこれらに限定されるもので
はない。
以下の比例はモル比を表す。
ポリマ一種 P−1) ポリビニルアセテート P−2) ポリビニルプロピオネート P−3) ポリメチルメタクリレート P−4)  ポリエチルメタクリレートP−5) ポリ
エチルアクリレート P−6)  酢酸ビニル−ビニルアルコール共重合体(
95:5) P−7) ポリn−ブチルアクリレートP−8) ポリ
n−ブチルメタクリレートP−9) ポリイソブチルメ
タクリレートP−10)  ポリイソプロビルメタクリ
レートP−11)  ポリデシルメタクリレートP−1
2)  n−ブチルアクリレート−アクリルアミド共重
合体(95:5) P−13)  ポリメチルクロロアクリレートP−14
)   1.4−ブタンジオール−アジピン酸ポリエス
テル P−15)  エチレングリコール−セバシン酸ポリエ
ステル P−16)  ポリカプロラクトン P−17)  ポリ(2−tert−ブチ/l/7 z
 ニル7 クリレート) P−18)  ポリ (4tert−ブチルフェニルア
クリレート) P−191n−ブチルメタクリレート−N−ビニル−2
−ピロリドン共重合体(90: P−20)  メチルメタクリレート−塩化ビニル共重
合体(70:30) P−21)  メチルメタクリレート−スチレン共重合
体(70:30) P−22)  メチルメタクリレート−エチルアクリレ
ート共重合体(50:50) P −23)  n−ブチルメタクリレート−メチルメ
タクリレート−スチレン共重合体(5 0:30:20) P−24)  酢酸ビニル−アクリルアミド共重合体(
85:15) P−25)  塩化ビニル−醋酸ビニル共重合体(65
:35) P−26)  メチルメタクリレート−アクリルニトリ
ル共重合体(65:35) P−27)  ジアセトンアクリルアミド−メチルメタ
クリレート共重合体(50:50) P−28)  ビニルメチルケトン−イソブチルメタク
リレート共重合体(55:45) P−29)  エチルメタクリレート−〇−ブチルアク
リレート共重合体(70:30) P−30)  ジアセトンアクリルアミド−n−ブチル
アクリレート共重合体(60:40)P−31)  メ
チルメタクリレ−トーンクロヘキシルメタクリレート共
重合体(5(15 P−32)  n−ブチルアクリレート−スチレンメタ
クリレート−ジアセトンアクリルア ミド共重合体(10720:10) P −33)  N−tert−ブチルメタクリルアミ
ド−メチルメタクリレート−アクリル酸共 重合体(60:30:10) P−34)  メチルメタクリレート−スチレン−ビニ
ルスルホンアミド共重合体(70: 20:10) P−35)  メチルメタクリレート−フェニルビニル
ケトン共重合体(70:30) P −36)  n−ブチルアクリレート−メチルメタ
クリレート−n−ブチルメタクリレー ト共重合体(35: 35 : 30)P −37) 
 n−ブチルメタクリレート−ペンチルメタクリレート
−N−ビニル−2−ピ ロリドン共重合体(3B:38:24)P−38)  
メチルメタクリレート−n−ブチルメタクリレート−イ
ソブチルメタクリレ ート−アクリル酸共重合体(31:2 915:9) P−39)  n−ブチルメタクリレート−アクリル#
(95:5) P−401メチルメタクリレート−アクリル酸共重合体
(95:5) P −4I)  ベンノルメタクリレート−アクリル酸
共重合体(90:10) P −42)  n−ブチルメタクリレート−メチルメ
タクリレート−ベンジルメタクリレー トルアクリル酸共重合体(35:35:25:5) P −43)  n−ブチルメタクリレ−トルメチルメ
タクリレート−ベンジルメタクリレー ト共重合体(35:35:’30) P−44)  ポリ−3−ペンチルアクリレートP−4
5,)  シクロへキシルメタクリレート−メチルメタ
クリレート−n−プロピルメタ クリレート共重合体(31:29:3 P−46)  ポリペンチルメタクリレートP−47)
  メチルメタクリレート−n−ブチルメタクリレート
共重合体(65:35) P−48)  ビニルアセテート−ビニルプロビオ7一
ト共重合体(75:25) P −49)  n−ブチルメタクリレート−3−アク
リルオキシブタン−1−スルホン酸ナ トリウム共重合体(97:3) P −50)  n−ブチルメタクリレート−メチルメ
タクリレート−アクリルアミド共重合 体(35:35:30) P −51)  n−ブチルメタクリレート−メチルメ
タクリレート−塩化ビニル共重合体 (37:36:27) P −52)  n−ブチルメタクリレート−スチレン
共重合体(90:10) P−53)  メチルメタクリレート−N−ビニル−2
−ピロリドン共重合体(90:10)P −54)  
n−ブチルメタクリレート−塩化ビニル共重合体(90
:10) P −55)  n−ブチルメタクリレート−スチレン
共重合体(70:30) P−56)  ポリ(N−sec−ブチルアクリルアミ
ド) P−57)  ポリ(N−tert−ブチルアクリルア
ミド) P−58)  ジアセトンアクリルアミド−メチルメタ
クリレート共重合体(62:3B) P−59)  ポリシクロへキシルメタクリレート−メ
チルメタクリレート共重合体(60 :40) P −60)  N−tert−ブチルアクリルアミド
−メチルメタクリレート共重合体(40: P−61)  ポリ (N−n−ブチルアクリルアミド
)P−62)  ポリ(tert−ブチルメタクリレー
ト)−N−tert−ブチルアクリルアミド共重合体(
50:50) P  63)  tert−ブチルメタクリレート−メ
チルメタクリレート共重合体(70:30)P−64)
  ポリ(N −tert−ブチルメタクリルアミド−
) P −65)  N −Lert−ブチルアクリルアミ
ド−メチルメタクリレート共重合体(60: P−66)  メチルメタクリレート−アクリルニトリ
ル共重合体(70:30) P−67)  メチルメタクリレート−ビニルメチルケ
トン共重合体(38:62) P−68)  メチルメタクリレート−スチレン共重合
体(50:50) P−69)  メチルメタクリレート−へキシルメタク
リレート共重合体(70:30) P−70)  ポリ (ベンジルアクリレート)P−7
1)  ポリ (4−ビフェニルアクリレート)P−7
2)  ポリ(4−ブトキシカルボニルフェニルアクリ
レート) P−73)  ポリ(sec−ブチルアクリレート)P
−74)  ポリ(tert−ブチルアクリレート)P
−75)  ポリ〔3−クロロ−2,2−ビス(クロロ
メチル)プロピルアクリレート〕 P−76)  ポリ(210r27xニル7り’) レ
ー日 P−77)  ポリ(4−クロロフェニルアクリレート
) P−78)  ポリ(ペンタクロロフェニルアクリレー
ト) P−79)  ポリ (4−シアノベンジルアクリレー
ト) P −80)  tert−ブチルアクリルアミド−ス
チレン共重合体(55:45) P−81)  n−ブチルアクリレート−スチレン共重
合体(50:50) P−82)  ポリ (シアノエチルアクリレート)P
−83)  ポリ (4−シアノフェニルアクリレート
) P−84)  ポリ (4−シアノ−3−チアブチルア
クリレート) P−85)  ポリ (シクロヘキシルアクリレート)
P−86)  ポリ (2−エトキシカルボニルフェニ
ルアクリレート) P−87)  ポリ(3−エトキシカルボニルフェニル
アクリレート) P−88)  ポリ(4−エトキシカルボニルフェニル
アクリレート) P−89)  ポリ(2−エトキシエチルアクリレ−日 P−90)  ポリ(3−エトキシプロピルアクリレー
ト) P−91)  ポリ(IH,IH,5H−オクタフルオ
ペロンチルアクリレート) P−92)  ポリ(ヘプチルアクリレート)P−93
)  ポリ(ヘキサデシルアクリレート)P−94) 
 ポリ (ヘキシルアクリレ−日P−95)  ポリ(
イソブチルアクリレート)P−96)  ポリ (イソ
プロピルアクリレート)P−97)  ポリ(3−メト
キシブチルアクリレート) P−98)  ポリ(2−メトキシカルボニルフェニル
アクリレート) P−99)  ポリ(3−メトキシカルボニルフェニル
アクリレート) P−100)  ポリ (4−メトキシカルボニルフェ
ニルアクリレート) P −101)   ポリ (2−メトキシエチルアク
リレート) P−102)  ポリ(4−メトキンフェニルアクリレ
ート) P−103)   ポリ (3−メトキシプロピルアク
リレート) P−104)  ポリ(3,5−ジメチルアダマンチル
アクリレート) P−105)  ポリ(3−ジメチルアミノフェニルア
クリレート) P−106)  ポリビニル−tert−ブチレートP
−107)  ポリ(2−メチルブチルアクリレート)
P−108)  ポリ(3−メチルブチルアクリレート
)P−109)  ポリ (1,3−ジメチルブチルア
クリレート) P−110)   ポリ (2−メチルペンチルアクリ
レート) PdI2)  ポリ(2−ナフチルアクリレート)P−
112)  ポリ(フェニルアクリレート)P−113
)   ポリ (プロピルアクリレート)P−114)
  ポリ (m−トリルアクリレート)P−115) 
  ポリ (〇−トリルアクリレート)P−116) 
  ポリ (p−トリルアクリレート)P−117) 
  ポリ(N、N−ジブチルアクリルアミド) P−118)  1す(イソヘキシルアクリルアミド)
P−119)  ポリ(イソオクチルアクリルアミド)
P−120)   ポリ (シクロヘキシルアクリルア
ミド)P −121)  ポリ(N−メチル−N−フェ
ニルアクリルアミド) P 422)  ポリ(アダマンチルメタクリレート)
P−123)   ポリ(ベンジルメタクリレート)P
−124)  ポリ(2−ブロモエチルメタクリレ−日 P −125)  ポリ(2−N−tert−ブチルア
ミノエチルメタクリレート) P−126)  ポリ (5ec−ブチルメタクリレー
ト)P−127)  ポリ (tert−ブチルメタク
リレート)P−128)  ポリ(2−クロロエチルメ
タクリレート) P−129)  ポリ(2−シアノエチルメタクリレー
ト) P −130)  ポリ(2−シアノメチルフェニルメ
タクリレート) P −131)  ポリ(4−シアノフェニルメタクリ
レート) P−132)  ポリ (シクロへキシルメタクリレー
ト)P−133)   ポリ (ドデシルメタクリレー
ト)P−134)  ポリ(ジエチルアミノエチルメタ
クリレート) P−135)  ポリ(2−エチルスルフィニルエチル
メタクリレート) P−136)  ポリ (ヘキサデシルメタクリレート
)P−137)  ポリ (ヘキシルメタクリレート)
P−138)  ポリ(2−ヒドロキシプ口ビルメタク
リレードラ P−139)   ポリ (4−メトキシカルボニルフ
ェニルメタクリレート) P−140)  ポリ(3,5−ジメチルアダマンチル
メタクリレート) P−141)  ポリ(ジメチルアミノエチルメタクリ
レート) P−142)  ポリ(3,3−ジメチルブチルメタク
リレート) P〜143)  ポリ(3,3−ジメチル−2−ブチル
メタクリレート) P −144)  ポリ (3,5,5−トリメチルへ
キシルメタクリレート) P145)  ポリ(オクタデシルメタクリレート)P
−146)   ポリ (テトラデシルメタクリレート
)P −147)  ポリ(4−ブトキンカルボニルフ
ェニルメタクリルアミド) P−148)  ポリ(4−カルボキシフェニルメタク
リルアミド) P−149)  ポリ(4−エトキシカルボニルフェニ
ルメタクリルアミド) P−150)   ポリ(4−メトキンカルボニルフェ
ニルメタクリルアミド) P−151)  ポリ(ブチルブトキシカルボニルメタ
クリレート) P−152)  ポリ(ブチルクロロアクリレート)P
−153)   ポリ (ブチルシアノアクリレート)
P−153)  ポリ(ブチルシアノアクリレート〕P
 −154)   ポリ(シクロへキシルクロロアクリ
レート) P−155)   ポリ (エチルクロロアクリレート
)P −156)  ポリ(エチルエトキシカルボニル
メタクリレート) P−157)   ポリ (エチルエタクリレート)P
−158)   ポリ (エチルフルオロメタクリレー
ト)P−159)   ポリ (ヘキシルへキシルオキ
シカルボニルメタクリレート) P−160)  ポリ(イソブチルクロロアクリレート
)P −161)   ポリ (イソプロピルクロロア
クリレート) 次に一般式〔1〕の化合物ムこついて詳細に述べる。式
中、R1はアルキル基(例えばメチル、n−ブチル、n
−オクチル、n−ヘキサデシル、エトキシエチル、3〜
フエノキシプロピル、ベンジル)、アルケニル基(例え
ばビニル、アリル)、アリール基(例えばフェニル、ナ
フチル)、ヘテロ環基(例えばピリジル、テトラヒドロ
ピラニル)、シリル基(例えばトリメチルシリル、t−
ブチルジメチルシリル)、アシル基(例えばアセチル、
ベンゾイル、ドデカノイル)またはスルボニル(例えば
メタンスルホニル、オクタンスルホニル、ベンゼンスル
ホニル)を表わす。Rz 、R3、R,、R,およびR
5は互いに同一でも異なってもよく、それぞれ、水素原
子、アルキル基(例えばメチル、n−ブチル、n−、オ
クチル、5ec−ドデシル、t−ブチル、t−アミル、
t−ヘキシル、t−オクチル、t−オクタデシル、α、
α−ジメチルベンジル、1.1−ジメチル−4−ヘキソ
ルオキシ力ルポニルブチル)、アルケニル基(例えば、
ビニル、アリル)、アリール基(例えばフェニル、ナフ
チル、p−メトキシフェニル、2.4−1−ブチルフェ
ニル)、置換基を有するアミノ基(例えばアセチルアミ
ノ、プロピルオニルアミノ、ベンズアミノ、N−メチル
アミノ、N。
N−ジメチルアミノ、N、N−ジメチルアミノ、N−シ
クロヘキシルアミノ、N−(t−ブチル)アミン、およ
び置換基が閉環した含窒素へテロ環基、例えばピペリジ
ノ、1−ピペラジニル)、アルキルチオ基(例えばメチ
ルチオ、n−ブチルチオ、5ec−ブチルチオ、t−ブ
チルチオ、ドデシルチオ)、アリールチオ基(例えばフ
ェニルチオ、ナフチルチオ)、ハロゲン原子(例えば塩
素、臭素)、−C−〇R1,(例えばオクチルオキン^ カルボニル、2,4−ジ−t−ブチルフェノキシカルボ
ニル)、または−〇−R,,を表わす。ここでR1,は
R1と同義である。R1とR2が互いに結合して5員環
、6員環もしくはスピロ環を形成してもよい。R1とR
1またはR3とR4が互いに結合して5銅環、6ji環
またはスピロ環を形成してもよい。これらの環としては
例えばクロマン環、クラマン環、スピロクロマン環、ス
ピロインダン環があげられる。
一般式C1)で表わされる化合物のうち、本発明の効果
の点で下記一般式口1−a)・〜N−h)で表わされる
ものがさらに好ましい。
一般式CI−a)    一般弐[+−b)0)1.、
          R。
一般式CI  c) 5I Rs    Rsb 一般式〔I−d′l 一般式CI  el R6゜ 一般式CI−f〕 R8゜ 一般弐N−g’ニ 一般式(1−h) 一般式(1−a) 〜C1−h)の中で、R,、R16
、R,、R,、R,、R,およびR2は一般式(I)と
同し基を表わす。R5I〜R61はそれぞれ同一でも異
なってもよく、水素原子、アルキル基(例えばメチル、
エチル、イソプロピル、ト′テシル)またはアリール基
(例えばフェニル、p −メトキシフェニル)を表わす
。R5aおよびR5S、R5SおよびR5&は互いに結
合して5〜7真の炭化水素環を形成してもよい。
R6゜およびR61はそれぞれ同一でも異なっても良く
、水素原子、アルキル基(例えばメチル、エチル、ドデ
シル)、アリール基(例えばフェニル、4−クロロ−フ
ェニル)、アノル基(例えばアセチル、ベンゾイル、ド
デカノイル)、オキシカルボニル基(例えばメタンスル
ホニル、4−ドデシルオキソフエノキンカルボニル)、
スルホニル基(例えばメタンスルホニル、オクタンスル
ホニル、ヘンゼンスルホニルなど)を表わす。但し、R
62およびR1は同時に水素原子であることはない。ま
たRhtおよびR1は互いに結合して5〜7員環(例え
ば、モルホリン環、ピペリジン環)を形成しても良い。
一般式[1−a)〜[1−h:lで表わされる化合物の
うち、R1およびRIBがそれぞれアルキル基またはア
リールきである場合が好ましく、アルキル基である場合
が最も好ましい。また、一般式CI−a)〜(r−h)
で表わされる化合物のうち、R2−R1が水素原子、ア
ルキル基またはアリール基である場合が好ましい。
一般式(1−a)〜(1−h)で表わされる化合物のう
ち、本発明の効果の点でさらに好ましい化合物としては
一般式[1−a)、(1−c)、(1−e)、(1−f
)および一般式(1−g)の化合物であり、一般弐[1
g)の化合物が最も好ましい。
次に一般式N)で表わされる化合物の具体例を示すが、
これによって限定されるものではない。
CRs CHx CHs C8゜ CO。
一8 ■−11 C)lユ  CH。
CH,CH3 CHコ  CH2 ■−16 (t)CJq                   
           し4h*(t)CIl、C)1
゜ CHコ   CJs co、    C)I。
C)Is    CH3 CH2co。
■−23 ゝ、 CaH+7(t) ■−24 ! OC+ 2Hzs (n) 0CaHq<n) ■−29 0CsH+t(n) □ 0CsH+t(n) ■−33 CH2C)l。
■−35 I−36 ■−37 しH3 0C,HQ。、      CsH+ + (t)\ 
     0    \ ■−39 ■−41 ■−42 ■−43 CH3CHs ■−45 caoq(t) \ C4L(t) ■−47 これらの化合物は特開昭45−14034号、同56−
24257号、同59−52421号、特開昭55−8
9835号、同56−159644号、同62−244
045号、同62−244046号、同62−2735
31号、同63−220142号、同63−95439
号、同63−95448号、同63−95450号、欧
州特許第0.239.972号等に記載の方法あるいは
それに準した方法で合成することができる。
本発明において水不溶性の重合体と一般式(1)で示さ
れる化合物と共に用いる紫外線吸収剤としては任意のも
のが用いられるが、好ましくはチアゾリドン系、ヘンシ
トリアゾール系、アクリロニトリル系およびベンゾフェ
ノン系紫外線吸収剤であり、これらの紫外線吸収剤は、
例えば米国特許第1..023.859号、同第2. 
685. 512号、同第2.739.888号、同第
2,784.087号、同第2.748.021号、同
第3.004.896号、同第3.052,636号、
同第3,215.530号、同第3.253゜921号
、同第3,533.194号、同第3゜692.525
号、同第3,705.805号、同第3.707,37
5号、同第3,738.837号、同第3,754.9
19号、英国特許第1.321,355号明細書に記載
されている。
より好ましくは、ベンゾトリアゾール系化合物が挙げら
れ、さらには、一般式(II)で示される化合物である
2−(2’−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール
系化合物が好ましい。この化合物は常温で固体のもので
も液体のものでも良い。
液体の具体例は特公昭55−36984号、同55−1
2587号や特開昭58−214152号等に記載があ
る。一般式(n)で表わされる紫外線吸収剤のRt 、
Re 、Rq 、R3゜又はR11で表わされる原子や
基についての詳細、その他は特開昭58−221844
号、同59−46646号、同59−109055号、
特公昭36−10466号、同42−26187号、同
4B−5496号、同4B−41572号、米国特許3
,754゜919号、同4.220,711号等に記載
されている。
次に一般式(n)で示される化合物の具体例の一部を第
1表に示すが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
一般式(It) Rat        R− 第1表 (If  a) (Rlz−H) LIVNII  Rho   Rz    Rs   
 Rt    Re1B    )I     HHR 2HI(H)I    CL 3   HHHHt−C山 4   HH)I     )l   5−C6J+5
   HHHHt−CsHz 7   HHHHC,)I、。
81    HH)I   n−CJ1?9   )I
    HHH1−CsHI−10訂   HHIf 
   t−C5Lt11   N    H)l   
  )I   n−C+Jzs12   HH)l  
   Hn−C+J3ff13   HHHl(0CL 14   HHHHC2HaCOOCmH+q−n15
   8     H)I      HC0NHC+
Jts−−16HHHCL   s−C,H* 17     H)I        )I     
  CBi     t−C,Li2     HN 
       Hs−CaHe   5−CtL19 
    HHH5−Cane   t−CaHe20 
    if      8      11    
  t−CaL   5−CaL21HHHt−CaH
e   t−CaHe22     Hl’l    
   Ht−CaHq   s−C+Jzs23   
  HH)l      t−CaL CJ4COOC
J1t−++24    HHHE−CsH++   
t−C5HII25     )I      HHt
−C5Hz    C68S27     )I   
   HN        CI      C128
HHH1rN)ICOOCsH1+−n    )I2
9     HCI       II       
Ht−C5H,。
31     HCI       HHCJ、(cy
cl、)33    1(CI       It  
      H(J34     tl     CI
       N      5−Ca1’le   
5−C4H*35    HCI     I    
 5−C4Hq   t−C4L36     HCf
i       )l      t−C−L    
 CL37     HCJ!       Fl  
    t−C−He  CHtCHヨCH。
38     HCN       )I      
t−CJq   5−CaHe39     HCj!
       Ht−CcL   t−CaL40  
   )I     Cf       Ht−CaL
  CJ++(cycl、)41     HCf! 
      Rt−CaHw  CJaCOOCJ+q
44     H5OOCJs      HCH3C
H345HCHs      HHI−CaB+t46
    11     C)13)I        
HOC1’1347     HCHx       
 H5−Ca)I*    5−CaHq4B    
 )I     CL        )I     
 5−Ca1lq    t−CaHe50    H
CL      HC1n−C,B+ff51    
 HCfHS       Hi〜CゴL    1−
CJv52     Hn−CJq      11 
    5−CJq   5−CaHe53     
Hn−CaHe      H5−CJq    t−
CJe54     Hn−CJq      tl 
     5−CaHq    t−C5N+ +55
     H5−CaHq      II     
 t−C,Hw   t−CaL56     H5−
C4H91’l      t−CJv   t−C5
H+ +57    H5−CJq     Ht−C
aHq CJaCOQClHIff−n5B     
)1   5−C4L      11      t
−C5H++   t−C5L+59     )1 
   t−CaHe      H5−cJq   5
−CaHe60     Ht−CaHe      
II      5−CaHe    t−CJt61
     )1    t−CaL      It 
     5−Ca1.t−Cs1l + +62  
   )1    t−C4119Ht−Ca1l雫 
  t−CaHe63      Hn、cs)lz 
      H5−CaHq     L−CaHe6
4     Ht−CJI、     tl     
 5−CaHq   t−CJ*65     Ht−
CJ++     )l      t−C5H++ 
  t−C5L+66     RC4H,Ht−C1
H*    t−CaHe67     HCJs  
    )l      t−Cd1++   t−C
5)lz68      Hn−CmB+?     
 HII       1−C5L+66     H
OHK      t−CaHe   t−CaHe7
0     HOCL       II      
 H0C1Il+t−571N     0CRs  
     H5−CaL   5−CaHe72   
 TI     0CHs       H5−CaH
q   t−CaHe73    H0CF13   
   !(t−C5H’z   t−C5Hz75  
   H0CHz       HCI       
C176H0CzHs      H5−CaHe  
 t−Ca)Iv77   11  0C4R9−、H
i     QC)l!79    HCOC00CJ
++    Hn−CaHq   t−C5L+80 
     )I      NOl         
Hn−C5)11?    0CRs81日HC1)1
1 82     HIt       OCJ+t−−)
1       )183     HCfi3   
   CHx       HCL84     B 
    C1n−C+sL+    HH85CH30
C,)1.−、lHH)H86CH30CqH1*、 
   )I       )I       H87C
Hx   OC+J□−1,H)l        )
H88C7lCl       HHIf89 0CH
(CHz)x    ’       )I     
  HH90 0CII(C12CE     H)l
     ch。
91 0C)I(CH3)Z  0CJs(CH:+)
z   HHH92QC,H,、0CJe−++   
   HIf        H930C,)1.−I
IQC,l、lHH0(J13(11−b)(Rs =
H,R+1とRI2は互いに連結し、ヘンゼン環を形成
して いる。) R4゜    R,R。
94    HHCL g5   1     Ht−Cs1(I。
96    Ht−CJq   t−Cdb97   
 Cn    HCzHs /′ / 本発明で用いる紫外M吸収剤の総塗布蓋は、0゜1〜I
O,Og/ボが好ましく、より好ましくは0.1〜5.
0g/rrfである。
本発明で用いる重合体の使用量は、紫外線吸収剤1.O
gに対して、0.05〜5.OOgが好ましく、より好
ましくは0.05〜1.00gである。
本発明で用いる一般式(1)で示される化合物の使用量
は紫外線吸収側1.Og二二対してOO1〜1.OOg
が好ましく、より好まじくは0゜01〜0,5gである
本発明の紫外線吸収剤、水不溶性の重合体及び−C式(
1)で示さねる化合物との乳化分散物は高沸点有機溶媒
を含んでいてもいなくても良い。
高沸点有機溶媒を含む場合、写真性能上特に支障がなけ
ればいかなるものを用いても良い。
高沸点有St溶媒としては、融点が100 ’C以下、
沸点が140°C以上の水と非混和性の化合物が好まし
く、室温で液体のものでも固体のものでもよい。より好
ましい高沸点存I!溶媒は、融点が80°C以下で、沸
点が160 ’C以上(より好g :、 <は170°
C以上)のものである。
下記に代表的な高沸点有i溶媒の例を示すが、これに限
るものではない。
冒・ ○−10・P (OCHzCl(zc)lcHz−CH
−CHx) 5CH3CH3 C,ll。
0 3   0J−(OCJC)lcn)1.+(n)
)zCsL+(t) ○−11 C)l zcOOc a Hq O−12(CL)lln = 2〜10CRzCOOC
−Bq CH2C0OCJ+、(E)l) 0−13    (CHz)、         n 
= 2〜10C)12COOC,H,(El() CHzCOOCzHs ○−14CH2C0O−C−COOCz)IsCHt−
COOCJs CHzCOOCJ+t(EH) 0 15    C)lacOo−C−COOCJ+、
(FJI)CHz−COOCJ+7(EH) 0 46    C+Jz+C00C+sHs7(is
o)Cm)l。
C)1,0CO−CH−C,)l。
1  ?・H・ 0 18       CzHzsCON(CzHs)
zCHz−CI(−C)IzO−CH−CB−CHz;
  1    1   1 Js ■ Js u 本発明の紫外線吸収剤、重合体及び一般式(1)で示さ
れる化合物とを含有する親油性微粒子の分散物の調製方
法の一つとして英国特許2,016゜017A号に基づ
き紫外線吸収剤及び一般式(1)で示される化合物をポ
リマーラテックスに含浸させる方法があるが、より好ま
しくは特開昭63−264748号記載の乳化分散方法
を用いる場合である。すなわち溶液重合法、乳化重合法
あるいは懸濁重合法によって合成された架橋されていな
い、いわゆる線状ポリマーである本発明の重合体、一般
式(1)で示される化合物及び紫外線吸収剤を補助有I
!溶媒中に共に完全溶解させた後、この溶液を水中、好
ましくは親水性コロイド水溶液中、より好ましくはゼラ
チン水溶液中に分散剤の助けをかりて、超音波、コロイ
ドミル、高速攪拌機等により微粒子状に分散させる。あ
るいは界面活性側等の分散助荊、本発明の重合体、一般
式(1)で示される化合物及び紫外線吸収剤を含む補助
育機溶媒中に水あるいはゼラチン水溶液等の親水性コロ
イド水溶液を加え、転相を伴なって水中油清分散しても
良い、tll製された分散物から、蒸留、ヌードル水洗
、限界濾過或いは減圧脱気などの方法により、補助有機
溶媒を除去した後に前記の分散法を適用しても良い。こ
こでいう補助有機溶媒とは、乳化分散時に有用な有機溶
媒で、塗布時の乾燥工程や、上記の方法等によって実質
上感光材料中から最終的には除去されるものであり、低
沸点の有機溶媒、あるいは水に対しである程度溶解度を
有し水洗等で除去可能な溶媒をいう、補助有機溶媒とし
ては、酢酸エチル、酢酸ブチルのごとき低級アルコール
、アセテート、プロピオン酸エチル、2級ブチルアルコ
ール、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、
β−エトキシエチルアセテート、メチルセロソルブアセ
テートやシクロヘキサノン等が挙げられる。
更には、a・要に応し、水と完全に混和する有機溶媒、
例えば、メチルアルコール、エチルアルコール、アセト
ンやテトラヒドロフラン等を一部併用することもできる
またこれらの有II溶剤は2種以上を組み合わせて用い
ることができる。
このようにして得られる親油性微粒子の平均粒子径は0
.04μから2μが好ましいが、より好ましくは0.0
4μから0.4μである。さらに好ましくは0.04〜
0.12μである。m油性微粒子の粒子径は、例えば英
国コールタ−社製ナノサイザー等の測定装置にて測定で
きる。
本発明の親油性微粒子中には各種の写真用疏水性物質を
含有させることができる。写真用疎水性物質の例として
は、呈色または集呈色カプラー、現像剤、現像剤プレカ
ーサー、現像抑制剤プレカーサー、現像促進剤、ハイド
ロキノン類等の階調調節剤、染料、染料放出剤、酸化防
止剤、蛍光増白剤、褪色防止側等がある。また、これら
の疎水性物質を互いに併用して用いても良い。
本発明に用いられるハロゲン化銀としては、塩化線、臭
化銀、(沃)塩臭化銀、沃臭化銀などを用いることがで
きるが、特に迅速処理の目的には沃化銀を実質的に含ま
ない塩化銀含有率が90モル%以上、更には95%以上
、特に98%以上の塩臭化銀または塩化銀札割の使用が
好ましい。
本発明に係わる感光材料には、画像のシャープネス等を
向上させる目的で親水性コロイド層に、欧州特許EP0
,337.49OA2号の第27〜76真に記載の、処
理により脱色可能な染料(なかでもオキソノール系染料
)を該感材の680nmに於ける光学反射濃度が0.7
0以上になるように添加したり、支持体の耐水性樹脂層
中に2〜4価のアルコール類(例えばトリメチロールエ
タン)等で表面処理された酸化チタンを12重量%以上
(より好ましくは14重量%以上)含有させるのが好ま
しい。
また、本発明に係わる感光材料には、カプラーと共に欧
州特許EP0.277.589A2号に記載のような色
像保存性改良化合物を使用するのが好ましい。
特にピラゾロアゾールカプラーとの併用が好ましい。
即ち、発色現像処理後に残存する芳香族アミン系現像主
薬と化学結合して、化学的に不活性でかつ実質的に無色
の化合物を生成する化合物(F)および/または発色現
像処理後に残存する芳香族アミン系発色現像主薬の酸化
体と化学結合して、化学的に不活性でかつ実質的に無色
の化合物を生成する化合物(G)を同時または単独に用
いることが、例えば処理後の保存における膜中残存発色
現像主薬ないしその酸化体とカプラーの反応による発色
色素生成によるスティン発生その他の副作用を防止する
上で好ましい。
また、本発明に係わる感光材料には、親水性コロイド層
中に繁殖して画像を劣化させる各種の黴や細菌を防ぐた
めに、特開昭63−271247号に記載のような防黴
剤を添加するのが好ましい。
また、本発明に係わる感光材料に用いられる支持体とし
ては、デイスプレィ用に白色ポリエステル系支持体また
は白色顔料を含む層がハロゲン化銀乳剤層を有する側の
支持体上に設けられた支持体を用いてもよい、更に鮮鋭
性を改良するために、アンチハレー757層を支持体の
ハロゲン化銀乳剤層塗布側または裏面に塗設するのが好
ましい。
特に反射光でも透過光でもデイスプレィが観貫できるよ
うに、支持体の透過濃度を0.35〜0゜8の範囲に設
定するのが好ましい。
本発明に係わる感光材料は可視光で露光されても赤外光
で露光されてもよい、露光方法としては低照度露光でも
高照度短時間露光でもよく、特に後者の場合には一画素
当りの露光時間が10−4秒より短いレーザー走査露光
方式が好ましい。
また、露光に際して、米国特許第4,880,726号
に記載のバンド・ス)7プフイルターを用いるのが好ま
しい、これによって光混色が取り除かれ、色再現性が著
しく向上する。
露光済みの感光材料は    、1、5 −・   ・
 ・、 −1−1・ −′ 迅速処理の目的からカラー現像の後、漂白定着処理する
のが好ましい、特に前記高塩化銀乳剤が用いられる場合
には、漂白定着液のpHは脱銀促進等の目的から約6.
5以下が好ましく、更に約6以下が好ましい。
本発明に係わる感光材料に適用されるハロゲン化銀乳剤
やその他の素材(添加剤など)および写真構成層(層配
置など)、並びにこの感材を処理するために適用される
処理法や処理用添加剤としては、下記の特許公報、特に
欧州特許EP0.355.66OA2号(特願平1−1
07011号)に記載されているものが好ましく用いら
れる。
また、シアンカプラーとして、特開平2−33144号
に記載のジフェニルイミダゾール系シアンカプラーの他
に、欧州特許EP0.333.185A2号に記載の3
−ヒドロキシピリジン系シアンカプラー(なかでも具体
例として列挙されたカプラー(42)の4当量カプラー
に塩素離脱基をもたせて2当量化したものや、カプラー
(6)や(9)が特に好ましい)や特開昭64−322
60号に記載された環状活性メチレン系シアンカプラー
(なかでも具体例として列挙されたカプラー例3.8.
34が特に好ましい)の使用も好ましい。
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例−1 トリアセテートセルロースの透明支持体上に次の第1層
及び第2層を塗設した。
第1層 第2表に示した紫外線吸収剤10g、高沸点有I!溶媒
5g及び酢酸エチル81を60°Cに加熱し、完全に溶
解させた液に15%のゼラチン水溶液90g及びドデシ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウム(10%水溶液)6紙
を加え、ホモジナイザー(日本精機型)で乳化させた。
この液にゼラチン水溶液を加え、下記塗布量になるよう
に塗布した。
(硬化剤としては1−オキシ−3,5−ジクロロ−5−
トリアジンナトリウム塩を用いた。)塗布量 紫外線吸収剤     0.20g/nf高沸点有機溶
媒    0.08g/ボゼラチン       0.
96g/ボ第2層 10%ゼラチン水溶液100g、水100蛇及び塗布助
剤として10%アルカノール=×(デュポン社製)3f
を加え、下記塗布量になるように調製した。
塗布量 ゼラチン       2.75g/ボこの塗布物を試
料−1とした。
以下、第1層の組成を第2表6=示すように変えた以外
は、試料−1と同様に試料−2〜30を作製した。即ち
、本発明の重合体や一般式(I)の化合物は紫外線吸収
剤とともに#酸エチルに溶解され、次に乳化分散された
次に第2層に1−3を酢酸エチルに溶解させ、その塗布
量が0.03g/mになるように加え、第1層の組成を
第2表に示すように変えた以外は、試料−1と同様に試
料−31を作製した。これらの試料の透過での紫外分光
吸収濃度を測定し、吸収ピークの濃度の値を読みとった
。(ピークが2つあるものは長波側のピークの値を読み
とった。)そして、これらの試料をキセノンフェードメ
ーターにより、100.000Luxで25日間曙光し
た後、再び紫外分光吸収を測定し、曙光前の吸収ピーク
と同一波長での濃度の値を読みとった。
曙光前濃度に対する曙光後の濃度の比率をとり、紫外線
吸収剤の°残存率を調べた。
その結果も第2表に示す。
また前述のようにして得られた試料に用いた第1層用乳
化物の平均粒子径を英国コールタ−社製ナノサイザーを
用い測定した。結果は第2表に示す。
7/″ /″ 第2表の比較試料は2〜4をみると、一般式(りで示さ
れる化合物と重合体を併用しない場合、一般式(1)の
化合物の添加量を単に増加することにより、紫外線吸収
剤自身の光堅牢性は改良されない、また比較試料6〜8
のように、第2表に示すような範囲で重合体の添加量を
増加させることにより若干の改良効果が認められるもの
の、その効果は本発明の方法で達成されるレベルには及
ばない。
ところが、一般式(1)の化合物と重合体とを併用した
本発明において、その塗布物は塗布故障なく得られ、ま
た、紫外線吸収剤自身の光堅牢性について、従来知見か
らは予想されないような改良効果が認められた。
実施例2 ポリエチレンで両面ラミネートした紙支持体表面にコロ
ナ放電処理を施した後、ドデシルベンゼンスルホン酸ナ
トリウムを含むゼラチン下塗層を設け、さらに種々の写
真構成層を塗布して以下に示す層構成の多層カラー印画
紙A−1を作製した。
塗布液は下記のようにして調製した。
第−層塗布液調製 イエローカプラー(ExY)19.1gおよび色像安定
剤(Cpd−1)4.4gに酢酸エチル27.2ccお
よび溶媒(Solv−3)および(Solv−7)それ
ぞれ4.1gを加え溶解し、この溶液を10%ドデシル
ベンゼンスルホン酸ナトリウム8ccを含む10%ゼラ
チン水溶液185ccに乳化分散させて乳化分散物Aを
調製した。−方、塩臭化銀乳剤A(立方体、平均粒子サ
イズ0゜88μmの大サイズ乳剤Aと0.70μmの小
サイズ乳剤Aとの3ニア混合物(銀モル比)1粒子サイ
ズ分布の変動係数はそれぞれ0.08と0゜10、各サ
イズ乳剤とも臭化銀0.3モル%を粒子表面の一部に局
在含有)が調製された。この乳剤には下記に示す青感性
増感色素A、 Bが銀1モル当たり大サイズ乳剤Aに対
しては、それぞれ2゜0XIO−’モル、また小サイズ
乳剤Aに対しては、それぞれ2.5X10−’モル添加
されている。また、この乳剤の化学熟成は硫黄増感側と
金増感剤が添加して行われた。前記の乳化分散物Aとこ
の塩臭化銀乳剤Aとを混合溶解し、以下に示す組成とな
るように第−層塗布液を調製した。
第二層から第七要用の塗布液も第−層塗布液と同様の方
法で調製した。各層のゼラチン硬化剤としては、1−オ
キシ−3,5−ジクロロ−5−)リアジンナトリウム塩
を用いた。
また、各層にCpd−7とCpd−8をそれぞれ全量が
25.0mg/rdと50.0mg/n(となるように
添加した。
各感光性乳剤層の塩臭化銀乳剤には下記の分光増感色素
をそれぞれ用いた。
青感性乳剤層用地感色素人 SOρ   SO,H−N(C,Is) 。
青感性乳剤層用増感色素B (ハロゲン化銀1モル当たり、大サイズ乳剤層に対して
は各々2.0X10−’モル、また小サイズ乳剤Aに対
しては各々2.5 X 10−’モル)緑感性乳剤層用
増感色素C (ハロゲン化銀1モル当たり、大サイズ乳剤層に対して
は4.0X10−’モル、小サイズ乳剤層に対しては5
.6XIO−’モル) および、緑感性乳剤層用増感色素D (ハロゲン化#41モル当たり、大サイズ乳剤Bに対し
ては7.0X10−Sモル、また小サイズ乳剤Bに対て
は1.0XlO−%モル) 赤感性乳剤層用増感色素E CJs    IeCsfl++ (ハロゲン化銀1モル当たり、大サイズ乳剤Cに対して
は0.9X10−’モル、また小サイズ乳剤Cに対して
は1.1X10−’モル) 赤感性乳剤層に対しては、下記の化合物をハロゲン化銀
1モル当たり2.6X 10−’モル添加した。
また青感性乳剤層、縁感性乳剤層、赤感性乳剤層に対し
、I−(5−メチルウレイドフェニル)−5−メルカプ
トテトラゾールをそれぞれハロゲン化銀1モル当たり8
.5 X 10−Sモル、?、7xlO−’モル、2゜
5XIO−’モル添加した。
また、青感性乳剤層と線感性乳剤層に対し、4−ヒドロ
キシ−6−メチル−1,3,3a、7−チトラザインデ
ンをそれぞれハロゲン化銀1モル当たり、lXl0−’
モルと2X10−’モル添加した。
また、イラジェーション防止のために乳剤層に下記の染
料(カッコ内は塗布量を表す)を添加した。
(10mg/m’) (1(bng/+n2) (層構成) 以下に各層の組成を示す。数字は塗布量(g/rn”)
を表す。ハロゲン化銀乳剤は銀換算塗布量を表す。
支持体 ポリエチレンラミネート紙 〔第一層側のポリエチレンに白色顔料(Tie、)と青
味染料(群青)を含む〕 第−層(青感性乳剤層) 前記の塩臭化銀乳剤A         0.30ゼラ
チン              1.86イエローカ
プラー(EXY)         0.82色像安定
剤(Cpd−1)           0.19溶媒
(SOIV−3)             0.18
溶媒(Solv−7)             0.
18第五層(混色防止層) ゼラチン              0.99混色防
止剤(Cpd−今)           0.08溶
媒(Solv−1)             0.1
6溶媒(Solv−4)             0
.08第五層(緑感性乳剤層) 塩臭化銀乳剤(立方体、平均粒子サイズ0. 55μm
の大サイズ乳剤Bと、0.39μmの小サイズ乳剤Bと
の1;3混合物(Agモル比)。粒子サイズ分布の変動
係数はそれぞれ0.10と0.08、各サイズ乳剤とも
AgBr0.8モル%を粒子表面の一部に局在含有させ
た)          0゜12ゼラチン     
        1.24マゼンタカプラー(ExM)
     0.23色像安定剤(Cpd−2)    
  0.03色像安定剤(Cpd−3)      0
.02色像安定剤(Cpd−6)      0.02
溶媒(Solv−2)         0.40第四
層(紫外線吸収層) ゼラチン             1.58紫外線吸
収剤           0.50混色防止剤(Cp
d−4)      0.05溶媒(Solv−5) 
       0.24第五層(赤感性乳剤層) 塩臭化銀乳剤C立方体、平均粒子サイズ0.58μmの
大サイズ乳剤Cと、0.45μmの小サイズ乳剤Cとの
1:4混合物(Agモル比)。粒子サイズ分布の変動係
数は0.09と0.11、各サイズ乳剤ともAgBr0
゜6モル%を粒子表面の一部に局在含有させた)0.2
3 ゼラチン             1.347アンカ
プラー(ExC)       0.32色像安定剤(
Cpd−2)       0.03色像安定剤(Cp
d−3)      0.02紫外線吸収剤     
      0.18色像安定剤(Cpd−5)   
   0.05溶媒(Solv−6)        
0.14第六層(紫外線吸収剤) ゼラチン             0.53紫外線吸
収剤           0.20第七層(保護層) ゼラチン             1.33ポリビニ
ルアルコールのアクリル 変性共重合体(変性度17%)   0.17流動パラ
フイン          0.03(ExY)イエロ
ーカプラー Cz)Is との1:1混合物(モル比) (ExM)マゼンタカプラー (ExC)シアンカプラー C! との1=1の混合物(モル比) (Cpd−1)  色像安定剤 (Cpd−2)  色像安定剤 I: (Cpd−31色像安定剤 (Cpd−4)  混色防止剤 H H (Cpd〜5) 色像安定剤 との1;1混合物(重量比) (Cpd〜6) 色像安定剤 (Cpd−7)  防腐剤 U (Cpd−8)  防腐剤 (Solv−1)溶媒 (Solv−2)溶媒 との1:1混合物(容量比) (Solv−3)溶媒 (SOIV−4)溶媒 (Solv−5)溶媒 C00CJ l。
□ (cnz)s C00CsH+t (Solv−6)溶媒 一一一人 との80:20混合物(容量比) (Solv−7)溶媒 CeHItC)1c)l(C)It)tcOOcsH+
t\1 次に試料(A−1)の第4層(紫外線吸収層)、第5層
(赤感性乳剤層)及び第6層(紫外線吸収層)の組成を
第3表に示すように変え、試料(A−2)〜(A−27
)を作製した。またこれら試料について、本発明の方法
を通用した層の乳化物は紫外線吸収剤、本発明の重合体
や一般代(1)の化合物と共にその他の添加剤とを酢酸
エチルに溶解し、ゼラチン水溶液に乳化分散して調製し
た。
また前述のようにして得られた乳化物の平均粒子径を英
国コールタ−社製ナノサイザーを用いて測定したところ
、全て0.06〜0.12μで範囲内にあった。
次に、各試料に感光計(冨士写真フィルム株式会社製、
FWH型、光源の色温度3200’K)を使用し、セン
シトメトリー用3色分解フィルターの階1iln光を与
えた。この時の露光は0.1秒の露光時間で250 C
MSの露光量になるように行った。
露光の終了した試料は、ペーパー処理機を用いて、下記
処理工程および処理液組成の液を使用し、カラー現像の
タンク容量の2倍補充するまで連続処理(ランニングテ
スト)を実施した。
夕1ゴ二t【      ■      11五■  
)酊シ牝しイ【″  夕2りj会jlカラー現像   
35°C45秒 161d   174!漂白定着  
30〜35°C45秒 215d   17 Nリンス
■  30〜35°C20秒  −10fリンス■  
30〜35°C20秒  −1012リンス■  30
〜35°C20秒 350〆  10β乾   燥  
 70〜80’C60秒傘 補充量は感光材料In(あ
たり (リンス■−■への3タンク向流方式とした。)各処理
液の組成は以下の通りである。
左立二里l丘         コ4丘 蓋り撒水  
                 800all! 
 800dエチレンジアミン−N、N。
N、 N−テトラメチレン ホスホン酸        1.5g2.0g臭化カワ
ウLO,015g   − トリエタノールアミン     8.0 g  12.
0 g塩化ナトリウム        1.4g   
−炭酸カリウム         25g25gN−エ
チル−N−(β−メ タンスルホンアミドエチ ル)−3−メチル−4〜 アミノアニリンfL酸塩   5.0g  7.0gN
、N−ビス(カルボキノ メチル)ヒドラジン    4.0g  5.0gN、
N−ジ(スルホエチル) ヒドロキンルアミン・INa   4.0g  5.0
g蛍光増白剤(紳旧TEX 4B。
住友化学製)         1.0g  2.0g
水を加えて         1000M11000d
pH(25°C)       10.05 10.4
5U定l瓜(タンク液と補充液は同し) 水                        
400 Mチオg酸アンモニウム(70χ)     
 100  af亜g酸ナトリウム         
  37  gユチレンジアミン四酢酸鉄(I[l) アンモニウム            55  gエチ
レンジアミン四酢酸ニナトリ ラム                5g臭化アンモ
ニウム           40  E水を加えて 
          1000  dpH(25°C)
          6.0−史!≦L液(タンク液と
補充液は同し〕イオン交換水(カルシウム、マグネシウ
ムは各々3ppm以下) このようにしで得られた各試料C二ついて、キセノンフ
ェードメーター(]0T5Luxllにて20日間V色
テストを行い、初濃度2.00におけるイエロー(Y)
、マゼンタ(M)及び/アン(C)色素画像の残存率(
%)を求めることで光堅牢性を評価した。結果を第3表
に示す。
なお重合体及び一般式(1)の化合物の添加量は全て、
紫外線吸収剤1.0gに対してそれぞれ0.5gと0.
1gである、 /′ / / / / 、/ / / / 第3表の結果から明らかなように、本発明の多層カラー
感光材料は比較用に比べ各カプラーから性成される色素
画像の光による褪色が改良され、長期間光にさらされて
も各色素画像がバランス良く残ることがわかる。
(発明の効果) 本発明のハロゲン化銀写真感光材料によれば、少量の添
加剤を用いることにより、製造上の問題を起こすことな
しに、紫外線吸収側の光に対する堅牢性が優れ、写真性
に悪影響を及ぼさずに色素画像の光堅牢性が改良された
優れた写真感光材料が得られる。
特許出願人 冨士写真フィルム株式会社平成3年 /月
f/日 2、 発明の名称  ハロゲン化銀カラー写真感光材料
会虜+左益、 3、補正をする者 事件との関係     特許出願人 連絡先 〒106東京都港区西麻布2丁目26番30号
富士写真フィ144株式会社 東京本社電話(3406
) 2537 5、補正の対象  明細書 6.補正の内容 明細書の浄書(内容に変更なし)を提出致します。
平成3年Z月3日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)支持体上に少なくとも1つの感光性ハロゲン化乳
    剤層及び少なくとも1つの非感光性の親水性コロイド層
    を有するハロゲン化銀カラー写真感光材料において、該
    感光性層及び/または該非感光性の親水性コロイド層に
    、水不溶性の単独重合体または共重合体の少なくとも一
    種と下記一般式( I )で示される化合物の少なくとも
    一種と紫外線吸収剤の少なくとも一種とを同一層内に含
    有することを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材
    料。 一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1はアルキル基、アルケニル基、アリール
    基、ヘテロ環基、シリル基、アシル基またはスルホニル
    基を表わす。R_2、R_3、R_4、R_5およびR
    _6は互いに同一でも異なっても良く、それぞれ、水素
    原子、アルキル基、アルケニル基、アリール基、置換基
    を有するアミノ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、
    ハロゲン原子、 ▲数式、化学式、表等があります▼または−OR_1_
    aを表わす。こ こでR_1_aはR_1と同義である。R_1とR_2
    、R_2とR_3またはR_3とR_4が互いに結合し
    て5員環、6員環またはスピロ環を形成してもよい。〕
    (2)紫外線吸収剤が下記一般式(II)で示される化合
    物であることを特徴とする請求項(1)記載のハロゲン
    化銀カラー写真感光材料。 一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ (上記一般式(II)において、R_7、R_8、R_9
    、R_1_0、R_1_1、R_1_2は互いに同一で
    も異なってもよく、それぞれ水素原子、ハロゲン原子、
    ニトロ基、水酸基、アルキル基、アルコキシ基、アリー
    ル基、アリールオキシ基、アシルアミノ基、カルバモイ
    ル基又はスルホ基を表わす。R_1_1とR_1_2は
    互いに連結して、6員環を形成しても良い。)(3)水
    不溶性の単独重合体、または共重合体の少なくとも一種
    と一般式( I )で示される化合物の少なくとも一種と
    紫外線吸収剤の少なくとも一種とを含有する層が非感光
    性の親水性コロイド層であることを特徴とする請求項(
    1)または(2)記載のハロゲン化銀カラー写真感光材
    料。 (4)水不溶性の単独重合体、または共重合体の少なく
    とも一種と一般式( I )で示される化合物の少なくと
    も一種と紫外線吸収剤の少なくとも一種とを含有する層
    が1つ以上の感光性ハロゲン化銀乳剤層及び1つ以上の
    非感光性層の親水性コロイド層であることを特徴とする
    請求項(3)記載のハロゲン化銀カラー写真感光材料。 (5)前記感光性層および/または非感光性の親水性コ
    ロイド層が、水不溶性かつ有機溶媒可溶性の単独重合体
    または共重合体の少なくとも一種と一般式( I )で示
    される化合物の少なくとも一種とが溶解した混合溶液を
    乳化分散させて得られる分散物を含有することを特徴と
    する請求項(1)記載のハロゲン化銀カラー写真感光材
    料。
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