JPH04186674A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH04186674A JPH04186674A JP31180590A JP31180590A JPH04186674A JP H04186674 A JPH04186674 A JP H04186674A JP 31180590 A JP31180590 A JP 31180590A JP 31180590 A JP31180590 A JP 31180590A JP H04186674 A JPH04186674 A JP H04186674A
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- Japan
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- field plate
- polysilicon
- metal wiring
- wiring
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- Pending
Links
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 24
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 24
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims abstract description 6
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims abstract description 6
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims description 12
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 3
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 abstract description 8
- 229920005591 polysilicon Polymers 0.000 abstract description 8
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 3
- ZOKXTWBITQBERF-UHFFFAOYSA-N Molybdenum Chemical compound [Mo] ZOKXTWBITQBERF-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体装置に関し、特にエンハンスメント型
の寄生MOSトランジスタが動作するのを防ぐ手段に関
する。
の寄生MOSトランジスタが動作するのを防ぐ手段に関
する。
第2図は、エンハンスメント型の寄生pMOsトランジ
スタを示す断面図である。半導体基板表面部のエピタキ
シャル層などのN型領域1内に選択的に設けられた2つ
のP型拡散層2−1.2−2上に絶縁膜3をはさんで金
属配線9が存在している場合について説明する。金属配
線9の電位が、N型領域1の表面に反転層が生じる電位
(しきい電圧)になると、P型拡散層2−1.2−2を
各々ソースとトレインとし、金属配線9をケートとする
エンハンスメント型の寄生pMOSトランジスタが動作
し、P型拡散層2−1.2−2を各々独立に使用するこ
とができなくなる。このような寄生MO3)−ランジス
タによる不具合を防止する手段の一つとしてフィールド
プレート方式が知られている。
スタを示す断面図である。半導体基板表面部のエピタキ
シャル層などのN型領域1内に選択的に設けられた2つ
のP型拡散層2−1.2−2上に絶縁膜3をはさんで金
属配線9が存在している場合について説明する。金属配
線9の電位が、N型領域1の表面に反転層が生じる電位
(しきい電圧)になると、P型拡散層2−1.2−2を
各々ソースとトレインとし、金属配線9をケートとする
エンハンスメント型の寄生pMOSトランジスタが動作
し、P型拡散層2−1.2−2を各々独立に使用するこ
とができなくなる。このような寄生MO3)−ランジス
タによる不具合を防止する手段の一つとしてフィールド
プレート方式が知られている。
第3図は、従来のフィールドプレート方式の半導体装置
を示す平面レイアウト図である。
を示す平面レイアウト図である。
P型拡散層2−1.2−2上を絶縁層(図示しない)を
はさんでP型拡散層2−2の最高電位端と接続した。金
属配線6−1〜6−4と同−層次の金属膜からなるフィ
ールドプレート4で覆うことにより反転層(Pチャネル
)の発生を阻止する。
はさんでP型拡散層2−2の最高電位端と接続した。金
属配線6−1〜6−4と同−層次の金属膜からなるフィ
ールドプレート4で覆うことにより反転層(Pチャネル
)の発生を阻止する。
このフィールドプレート方式によれは、より上層の電極
配線(図示しない)による寄生MOSトランジスタ効果
を防止することかできる。
配線(図示しない)による寄生MOSトランジスタ効果
を防止することかできる。
上述した従来の半導体装置は、金属膜によるフィールド
プレートを有しているので、フィールドプレート領域に
は同−層次の金属配線を設けることができず、配線レイ
アウト上の制約となり半導体装置のチップ面積の縮小化
の障害となる。
プレートを有しているので、フィールドプレート領域に
は同−層次の金属配線を設けることができず、配線レイ
アウト上の制約となり半導体装置のチップ面積の縮小化
の障害となる。
本発明は、半導体基板表面部のN(又はP)型領域内に
選択的に設けられたP(又はN)型拡散層上に絶縁膜を
介して配置され正(又は負)電位端に接続されたフィー
ルドプレートと、金属配線とを有する半導体装置におい
て、前記フィールドプレートは前記金属配線より融点の
高い導電膜からなるというものである。
選択的に設けられたP(又はN)型拡散層上に絶縁膜を
介して配置され正(又は負)電位端に接続されたフィー
ルドプレートと、金属配線とを有する半導体装置におい
て、前記フィールドプレートは前記金属配線より融点の
高い導電膜からなるというものである。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図(a)は本発明の一実施例を示す平面レイアウト
図、第1図(b)は第1図(a)のX−X線相当部で切
断した半導体チップの断面図である。
図、第1図(b)は第1図(a)のX−X線相当部で切
断した半導体チップの断面図である。
2つのP型拡散層2−1.2−2とこれらの闇のN型領
域1上を絶縁層3をはさんでポリシリコン膜のフィール
ドプレート4aで覆い、2つのP型拡散層2−1.2−
2で最高電位となる接続部(接続コンタクト8)に接続
されている。ポリシリコン膜(4〉上には、絶縁層5を
はさんでアルミニウムなどの金属配線6−5(金属配線
6−1〜6−4と同−層次の金属膜)が2つのP型拡散
層2−1.2−2を横切り交差している。金属配線6−
5の電位がエンハンスメント型pMOSトランジスタの
しきい電圧となっても、金属配線6−5は、フィールド
プレート4a上を通過している為に、2つのP型拡散層
2−1.2−2の間のN型領域1の表面では、フィール
ドプレート4aの電位の影響により、反転層〈Pチャネ
ル〉の発生は起きずに、寄生素子であるエンハンスメン
ト型pMoSトランジスタは動作しない。しかも、ポリ
シリコン膜はアルミニウムより融点が高いこともあって
フィールドプレー)−4a上に金属配線を配置できる為
に、電極配線のレイアウトの制約がなくなる。よって、
最少となる電極配線のレイアウト配置が可能と成る。
域1上を絶縁層3をはさんでポリシリコン膜のフィール
ドプレート4aで覆い、2つのP型拡散層2−1.2−
2で最高電位となる接続部(接続コンタクト8)に接続
されている。ポリシリコン膜(4〉上には、絶縁層5を
はさんでアルミニウムなどの金属配線6−5(金属配線
6−1〜6−4と同−層次の金属膜)が2つのP型拡散
層2−1.2−2を横切り交差している。金属配線6−
5の電位がエンハンスメント型pMOSトランジスタの
しきい電圧となっても、金属配線6−5は、フィールド
プレート4a上を通過している為に、2つのP型拡散層
2−1.2−2の間のN型領域1の表面では、フィール
ドプレート4aの電位の影響により、反転層〈Pチャネ
ル〉の発生は起きずに、寄生素子であるエンハンスメン
ト型pMoSトランジスタは動作しない。しかも、ポリ
シリコン膜はアルミニウムより融点が高いこともあって
フィールドプレー)−4a上に金属配線を配置できる為
に、電極配線のレイアウトの制約がなくなる。よって、
最少となる電極配線のレイアウト配置が可能と成る。
なお、ポリシリコン膜の代りにMoJ??Wなどの高融
点金属膜でフィールドプレートを形成してもよい。
点金属膜でフィールドプレートを形成してもよい。
以上、寄生pMOSトランジスタの場合について説明し
たが寄生n M OS )ランジスタの場合にはフィー
ルドプレートを負電位端に接続すればよいのである。
たが寄生n M OS )ランジスタの場合にはフィー
ルドプレートを負電位端に接続すればよいのである。
以上説明したように、本発明は、金属配線より融点の高
い導電膜でフィールドプレートを構成することにより、
その上を絶縁膜で覆えば、フィールドプレート領域にも
他の領域と同様に同−層次の金属膜で電極配線を設ける
ことが可能となり、半導体装置を縮少化することができ
る効果がある。
い導電膜でフィールドプレートを構成することにより、
その上を絶縁膜で覆えば、フィールドプレート領域にも
他の領域と同様に同−層次の金属膜で電極配線を設ける
ことが可能となり、半導体装置を縮少化することができ
る効果がある。
第1図(a)は本発明の一実施例を示す平面レイアウト
図、第1図(b)は第1図(a)のX−X線相当部の断
面図、第2図は、エンハンスメント型の寄生pMOSト
ランジスタを示す断面図、第3図は、従来例を示す平面
レイアウト図である。 1・・・N型領域、2−1.2−2・・・P型拡散層、
3・・・絶縁膜、4,4a・・・フィールドプレート、
5・・・絶縁膜、6−1.6−5・・・金属配線、7−
1〜7−8・・・接続コンタクト、9・・・金属配線。
図、第1図(b)は第1図(a)のX−X線相当部の断
面図、第2図は、エンハンスメント型の寄生pMOSト
ランジスタを示す断面図、第3図は、従来例を示す平面
レイアウト図である。 1・・・N型領域、2−1.2−2・・・P型拡散層、
3・・・絶縁膜、4,4a・・・フィールドプレート、
5・・・絶縁膜、6−1.6−5・・・金属配線、7−
1〜7−8・・・接続コンタクト、9・・・金属配線。
Claims (1)
- 半導体基板表面部のN(又はP)型領域内に選択的に設
けられたP(又はN)型拡散層上に絶縁膜を介して配置
され正(又は負)電位端に接続されたフィールドプレー
トと、金属配線とを有する半導体装置において、前記フ
ィールドプレートは前記金属配線より融点の高い導電膜
からなることを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31180590A JPH04186674A (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31180590A JPH04186674A (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04186674A true JPH04186674A (ja) | 1992-07-03 |
Family
ID=18021644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31180590A Pending JPH04186674A (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04186674A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102856352A (zh) * | 2011-06-27 | 2013-01-02 | 中国科学院微电子研究所 | 绝缘栅双极晶体管终端及其制作方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55102251A (en) * | 1979-01-29 | 1980-08-05 | Toshiba Corp | Mos integrated circuit device |
-
1990
- 1990-11-16 JP JP31180590A patent/JPH04186674A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55102251A (en) * | 1979-01-29 | 1980-08-05 | Toshiba Corp | Mos integrated circuit device |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102856352A (zh) * | 2011-06-27 | 2013-01-02 | 中国科学院微电子研究所 | 绝缘栅双极晶体管终端及其制作方法 |
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