JPH03239359A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JPH03239359A JPH03239359A JP2036668A JP3666890A JPH03239359A JP H03239359 A JPH03239359 A JP H03239359A JP 2036668 A JP2036668 A JP 2036668A JP 3666890 A JP3666890 A JP 3666890A JP H03239359 A JPH03239359 A JP H03239359A
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- JP
- Japan
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- substrate
- well
- noise
- type
- type substrate
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Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 45
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 45
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims 2
- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005672 electromagnetic field Effects 0.000 description 1
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000004706 metal oxides Chemical class 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は半導体装置に関し、特に、絶縁ゲート型半導
体装置の改良に関する。
体装置の改良に関する。
[従来の技術]
第2A図および第2B図は従来のMOS(Metal
0xide Sem1conduct。
0xide Sem1conduct。
r))ランジスタの構成を示す図である。第2A図にお
いて、P型基板1aには、Pチャンネルトランジスタ2
とNチャンネルトランジスタ3とが設けられている。
いて、P型基板1aには、Pチャンネルトランジスタ2
とNチャンネルトランジスタ3とが設けられている。
Pチャンネルトランジスタは、P型基板1aの表面領域
に形成されたNウェル4と、Nウェル4の表面領域に間
を隔てて形成されたP+ソース/ドレイン領域5,6と
、P+ ソース/ドレイン領域5およびP+ソース/ド
レイン領域6で挟まれた領域上に形成されたゲート絶縁
膜7と、ゲート絶縁膜7上に形成されたゲート電極8と
から構成される。
に形成されたNウェル4と、Nウェル4の表面領域に間
を隔てて形成されたP+ソース/ドレイン領域5,6と
、P+ ソース/ドレイン領域5およびP+ソース/ド
レイン領域6で挟まれた領域上に形成されたゲート絶縁
膜7と、ゲート絶縁膜7上に形成されたゲート電極8と
から構成される。
Nチャンネルトランジスタは、P型基板1aの表面領域
に形成されたPウェル9と、Pウェル9の表面領域に間
を隔てて形成されたN1ソース/ドレイン領域10.1
1と、N+ソース/ドレイン領域↑OおよびN+ソース
/ドレイン領域1工で挟まれた領域上に形成されたゲー
ト絶縁膜12と、ゲート絶縁膜12上に形成されたゲー
ト電極13とから構成される。
に形成されたPウェル9と、Pウェル9の表面領域に間
を隔てて形成されたN1ソース/ドレイン領域10.1
1と、N+ソース/ドレイン領域↑OおよびN+ソース
/ドレイン領域1工で挟まれた領域上に形成されたゲー
ト絶縁膜12と、ゲート絶縁膜12上に形成されたゲー
ト電極13とから構成される。
第2B図において、N型基板1bには、第2A図と同様
の構成を有するPチャンネルトランジスタ2と、Nチャ
ンネルトランジスタ3とが形成されている。
の構成を有するPチャンネルトランジスタ2と、Nチャ
ンネルトランジスタ3とが形成されている。
[発明が解決しようとする課題]
第2A図あるいは第2B図に示す半導体装置において、
NチャンネルトランジスタあるいはPチャンネルトラン
ジスタがスイッチング動作し、ソース/′ドレイン領域
間に形成されるチャンネルを介して電流が流れると、基
板1a、lb内には、それに伴う電磁界の変化により高
周波ノイズが発生する。このノイズ電流は、同じ導電型
の複数の半導体領域間およびP型頭域からN型領域へ向
かって流れる。したがって、第2A図に示す半導体装置
では、点線で示すようにノイズ電流が流れ、Pチャンネ
ルトランジスタ2およびNチャンネルトランジスタ3と
もにノイズの影響を受けやすいという問題点があり、ま
た、第2B図に示す半導体装置では、第2A図に示すも
のと比べて、基板からPウェルへのノイズ電流の流れは
ないものの、Nウェルを含むPチャンネルトランジスタ
がノイズの影響を受けやすいという問題点があった。
NチャンネルトランジスタあるいはPチャンネルトラン
ジスタがスイッチング動作し、ソース/′ドレイン領域
間に形成されるチャンネルを介して電流が流れると、基
板1a、lb内には、それに伴う電磁界の変化により高
周波ノイズが発生する。このノイズ電流は、同じ導電型
の複数の半導体領域間およびP型頭域からN型領域へ向
かって流れる。したがって、第2A図に示す半導体装置
では、点線で示すようにノイズ電流が流れ、Pチャンネ
ルトランジスタ2およびNチャンネルトランジスタ3と
もにノイズの影響を受けやすいという問題点があり、ま
た、第2B図に示す半導体装置では、第2A図に示すも
のと比べて、基板からPウェルへのノイズ電流の流れは
ないものの、Nウェルを含むPチャンネルトランジスタ
がノイズの影響を受けやすいという問題点があった。
それゆえにこの発明の主たる目的は、ノイズの伝達を低
減し得る高信頼性の半導体装置を提供することにある。
減し得る高信頼性の半導体装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
この発明はN型基板を用いた絶縁ゲート型トランジスタ
において、NウェルをP型の半導体層で囲い、P型基板
を用いた絶縁ゲート型トランジスタにおいて、Pウェル
をN型の半導体層で囲うようにしたものである。
において、NウェルをP型の半導体層で囲い、P型基板
を用いた絶縁ゲート型トランジスタにおいて、Pウェル
をN型の半導体層で囲うようにしたものである。
[作用]
この発明では、N型基板を用いた半導体装置においては
、NウェルをP型の半導体層で囲うことにより、N型基
板からNウェルへのノイズの伝達を低減し、P型基板を
用いた半導体装置においては、PウェルをN型の半導体
層で囲うことにより、P型基板からPウェルへのノイズ
の伝達を低減する。
、NウェルをP型の半導体層で囲うことにより、N型基
板からNウェルへのノイズの伝達を低減し、P型基板を
用いた半導体装置においては、PウェルをN型の半導体
層で囲うことにより、P型基板からPウェルへのノイズ
の伝達を低減する。
[発明の実施例]
第1A図および第1B図はこの発明の一実施例の半導体
装置を示す図であり、特に、第1A図は基板としてP型
基板が用いられた場合を示し、第1B図はN型基板が用
いられた場合を示す。
装置を示す図であり、特に、第1A図は基板としてP型
基板が用いられた場合を示し、第1B図はN型基板が用
いられた場合を示す。
第1A図において、P型基板1aには、Pチャンネルト
ランジスタ2とNチャンネルトランジスタ3とが設けら
れる。第1A図に示す半導体装置において、第2A図に
示すものとの相違点は、Pウェル9がN型半導体層14
で囲われていることであり、その他は第2A図に示すも
のと同様であるので、同一部分には同一の参照符号を付
して説明を省略する。
ランジスタ2とNチャンネルトランジスタ3とが設けら
れる。第1A図に示す半導体装置において、第2A図に
示すものとの相違点は、Pウェル9がN型半導体層14
で囲われていることであり、その他は第2A図に示すも
のと同様であるので、同一部分には同一の参照符号を付
して説明を省略する。
第1A図において、N型半導体層14は、P型基板]、
aからPウェル9へのノイズの伝達を減少させる役割を
果たす。第1A図に示すように、P型基板1aからNウ
ェル4にはノイズが伝達されるが、N型半導体層1.4
の存在により、Nチャンネルトランジスタ3からP型基
板1aへのノイズの伝達が低減しているのでP型基板1
aを流れるノイズ電流そのものが減少するので、Pチャ
ンネルトランジスタ2へのノイズも低減する。
aからPウェル9へのノイズの伝達を減少させる役割を
果たす。第1A図に示すように、P型基板1aからNウ
ェル4にはノイズが伝達されるが、N型半導体層1.4
の存在により、Nチャンネルトランジスタ3からP型基
板1aへのノイズの伝達が低減しているのでP型基板1
aを流れるノイズ電流そのものが減少するので、Pチャ
ンネルトランジスタ2へのノイズも低減する。
第1B図に示す半導体装置では、Nウェル4はP型半導
体層15で囲われているので、N型基板i bからNウ
ェル4へのノイズの伝達が低減される。しかも、N型基
板1bからPウェル9へはノイズ電流が流れないので、
第1B図に示す半導体装置においては、Pチャンネルト
ランジスタ2゜Nチャンネルトランジスタ3双方ともノ
イズの影響を受けにくいという効果がある。
体層15で囲われているので、N型基板i bからNウ
ェル4へのノイズの伝達が低減される。しかも、N型基
板1bからPウェル9へはノイズ電流が流れないので、
第1B図に示す半導体装置においては、Pチャンネルト
ランジスタ2゜Nチャンネルトランジスタ3双方ともノ
イズの影響を受けにくいという効果がある。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば、N型基板を用いた半
導体装置において、NウェルがP型半導体層で囲われて
いるため、N型基板からNウェルのノイズの伝達が減少
し、P型基板を用いた半導体装置においては、Pウェル
がN型半導体層で囲われているため、P型基板からPウ
ェルへのノイズの伝達が減少するので、半導体基板上に
形成されるデバイスは基板を流れるノイズ電流に影響さ
れにくくなるという効果が得られる。
導体装置において、NウェルがP型半導体層で囲われて
いるため、N型基板からNウェルのノイズの伝達が減少
し、P型基板を用いた半導体装置においては、Pウェル
がN型半導体層で囲われているため、P型基板からPウ
ェルへのノイズの伝達が減少するので、半導体基板上に
形成されるデバイスは基板を流れるノイズ電流に影響さ
れにくくなるという効果が得られる。
基板としてP型基板が用いられた場合を示し、第1B図
はN型基板が用いられた場合を示す。第2A図および第
2B図は、従来のMOSトランジスタの構成を示す図で
ある。 図において、1aはP型基板、1bはN型基板、2はP
チャンネルトランジスタ、3はNチャンネルトランジス
タ、4はNウェル、5および6はP1ソース/ドレイン
領域、7および上2はゲート絶縁膜、8および工3はゲ
ート電極、9はPウェル、1−0および↓1はN+ソー
ス/ドレイン領域、14はN型半導体層、15はP型半
導体層を示す。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
はN型基板が用いられた場合を示す。第2A図および第
2B図は、従来のMOSトランジスタの構成を示す図で
ある。 図において、1aはP型基板、1bはN型基板、2はP
チャンネルトランジスタ、3はNチャンネルトランジス
タ、4はNウェル、5および6はP1ソース/ドレイン
領域、7および上2はゲート絶縁膜、8および工3はゲ
ート電極、9はPウェル、1−0および↓1はN+ソー
ス/ドレイン領域、14はN型半導体層、15はP型半
導体層を示す。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 主面を有し、予め定める導電型の半導体基板と、前記
半導体基板の前記主面側に形成され、前記半導体基板と
同じ導電型の半導体領域と、 前記半導体領域の周囲を覆うようにして前記半導体基板
内に形成され、前記半導体基板とは逆導電型の半導体層
と、 前記半導体領域に間を隔てて形成され、前記半導体領域
とは逆導電型の複数の不純物拡散領域と、前記半導体領
域の前記複数の不純物拡散領域により挟まれた領域上に
形成された絶縁膜と、前記絶縁膜上に形成された導電膜
とを備えた、半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2036668A JPH03239359A (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2036668A JPH03239359A (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03239359A true JPH03239359A (ja) | 1991-10-24 |
Family
ID=12476237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2036668A Pending JPH03239359A (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03239359A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5714796A (en) * | 1993-03-03 | 1998-02-03 | Nec Corporation | Integrated circuit device fabricated on semiconductor substrate blocking power supply lines from noise |
US6043522A (en) * | 1997-10-06 | 2000-03-28 | Mitsubishi Electric System Lsi Design Corporation | Field effect transistor array including doped two-cell isolation region for preventing latchup |
-
1990
- 1990-02-16 JP JP2036668A patent/JPH03239359A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5714796A (en) * | 1993-03-03 | 1998-02-03 | Nec Corporation | Integrated circuit device fabricated on semiconductor substrate blocking power supply lines from noise |
US6043522A (en) * | 1997-10-06 | 2000-03-28 | Mitsubishi Electric System Lsi Design Corporation | Field effect transistor array including doped two-cell isolation region for preventing latchup |
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