JPH11261011A - 半導体集積回路装置の保護回路 - Google Patents
半導体集積回路装置の保護回路Info
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- JPH11261011A JPH11261011A JP10073582A JP7358298A JPH11261011A JP H11261011 A JPH11261011 A JP H11261011A JP 10073582 A JP10073582 A JP 10073582A JP 7358298 A JP7358298 A JP 7358298A JP H11261011 A JPH11261011 A JP H11261011A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protection circuit
- bonding pads
- circuit
- bonding pad
- diffusion layer
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Abstract
(57)【要約】
【課題】保護回路の領域確保による内部回路の集積度の
低下を防ぐ半導体集積回路装置提供。 【解決手段】保護回路を、ボンディングパッド直下及び
ボンディングパッド間に配置する。
低下を防ぐ半導体集積回路装置提供。 【解決手段】保護回路を、ボンディングパッド直下及び
ボンディングパッド間に配置する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路に関
し、特に静電保護回路のレイアウト構造に関する。
し、特に静電保護回路のレイアウト構造に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路装置においては、外部か
らの過電圧入力に対する保護機能として、ボンディング
パッドと半導体集積回路装置内の内部回路との間に静電
保護回路が設けられている。
らの過電圧入力に対する保護機能として、ボンディング
パッドと半導体集積回路装置内の内部回路との間に静電
保護回路が設けられている。
【0003】図7は、従来の半導体集積回路装置の静電
保護回路の一例を示す平面図である。図7において、1
はボンディングパッド、2は静電保護回路、3は金属配
線、4は内部回路である。
保護回路の一例を示す平面図である。図7において、1
はボンディングパッド、2は静電保護回路、3は金属配
線、4は内部回路である。
【0004】図8は、図7におけるC−C′線の断面図
である。図8を参照すると、シリコン基板上部には、イ
オン注入及び拡散工程を経てN型ウエル12及びP型ウ
エル8が形成されており、これらのN型ウエル12、P
型ウエル8の上部にそれぞれP型拡散層5、9、10、
N型拡散層6、7、11、及び、ゲート酸化膜を介して
ゲート電極38、39が形成され、NチャネルMOSト
ランジスタ13及びPチャネルMOSトランジスタ14
が形成されている。
である。図8を参照すると、シリコン基板上部には、イ
オン注入及び拡散工程を経てN型ウエル12及びP型ウ
エル8が形成されており、これらのN型ウエル12、P
型ウエル8の上部にそれぞれP型拡散層5、9、10、
N型拡散層6、7、11、及び、ゲート酸化膜を介して
ゲート電極38、39が形成され、NチャネルMOSト
ランジスタ13及びPチャネルMOSトランジスタ14
が形成されている。
【0005】NチャンルMOSトランジスタ13のN型
拡散層6はGNDに、N型拡散層7は金属配線3を通し
てボンディングパッド1にそれぞれ接続される。また、
NチャネルMOSトランジスタ13のP型ウエル8はP
型拡散層5を通してGNDに接続されている。
拡散層6はGNDに、N型拡散層7は金属配線3を通し
てボンディングパッド1にそれぞれ接続される。また、
NチャネルMOSトランジスタ13のP型ウエル8はP
型拡散層5を通してGNDに接続されている。
【0006】PチャネルMOSトランジスタ14のP型
拡散層10は電源VDDに、P型拡散層9は金属配線3
を通してボンディングパッド1にそれぞれ接続される。
また、PチャネルMOSトランジスタ14のN型ウエル
12はN型拡散層11を通して電源VDDに接続されて
いる。
拡散層10は電源VDDに、P型拡散層9は金属配線3
を通してボンディングパッド1にそれぞれ接続される。
また、PチャネルMOSトランジスタ14のN型ウエル
12はN型拡散層11を通して電源VDDに接続されて
いる。
【0007】金属配線3はボンディングパッド1と内部
回路4とを接続するものである。
回路4とを接続するものである。
【0008】図9は、上記した構成を等価的な回路で表
したものである。
したものである。
【0009】上記した第一の例においては、Nチャネル
トランジスタ13のスナップバック特性、及びN型拡散
層7とP型ウエル8のPN接合によるダイオード特性に
より保護回路が形成され、また、同じく、Pチャネルト
ランジスタ14のスナップバック特性及びP型拡散層9
とN型ウエル12のPN接合によるダイオード特性によ
り保護回路が形成されることにより、ボンディングパッ
ドより入力された高電圧から内部回路を保護する働きを
する。
トランジスタ13のスナップバック特性、及びN型拡散
層7とP型ウエル8のPN接合によるダイオード特性に
より保護回路が形成され、また、同じく、Pチャネルト
ランジスタ14のスナップバック特性及びP型拡散層9
とN型ウエル12のPN接合によるダイオード特性によ
り保護回路が形成されることにより、ボンディングパッ
ドより入力された高電圧から内部回路を保護する働きを
する。
【0010】図4は、従来の半導体集積回路装置の静電
保護回路の第二の例を示す平面図である。図4におい
て、15はボンディングパッド、17は静電保護回路、
16は金属配線、18は内部回路である。
保護回路の第二の例を示す平面図である。図4におい
て、15はボンディングパッド、17は静電保護回路、
16は金属配線、18は内部回路である。
【0011】図5は、図4におけるB−B' 線の断面
図である。図5を参照すると、シリコン基板上部には、
イオン注入及び拡散工程等を経てN型ウエル22及びP
型ウエル20が形成され、更に、これらN型ウエル22
及びP型ウエル20の上部に金属配線16が設けられて
いる。
図である。図5を参照すると、シリコン基板上部には、
イオン注入及び拡散工程等を経てN型ウエル22及びP
型ウエル20が形成され、更に、これらN型ウエル22
及びP型ウエル20の上部に金属配線16が設けられて
いる。
【0012】この金属配線16は、ボンディングパッド
15と内部回路18とを接続するものである。
15と内部回路18とを接続するものである。
【0013】ボンディングパッド15の直下のP型ウエ
ル20には、N型拡散層19が形成されており、このN
型拡散層19とP型ウエル20間のPN接合によって保
護ダイオード23が形成されている。
ル20には、N型拡散層19が形成されており、このN
型拡散層19とP型ウエル20間のPN接合によって保
護ダイオード23が形成されている。
【0014】また、ボンディングパッド15から内部回
路18へと至る部分には保護ダイオード24が形成され
ている。
路18へと至る部分には保護ダイオード24が形成され
ている。
【0015】保護ダイオード24は、N型ウエル22に
打ち込まれたP型拡散層21と上記N型ウエル22間の
PN接合を利用したもので、P型拡散層21はコンタク
トホールを介して上部の金属配線16と接続されてい
る。
打ち込まれたP型拡散層21と上記N型ウエル22間の
PN接合を利用したもので、P型拡散層21はコンタク
トホールを介して上部の金属配線16と接続されてい
る。
【0016】なお、N型ウエル22は、図示されない部
分を通して電源VDDに接続されている。また、P型ウ
エル20は図示されない部分を通してGNDに接続され
ている。図6は、これらを等価的な回路で表したもので
ある。
分を通して電源VDDに接続されている。また、P型ウ
エル20は図示されない部分を通してGNDに接続され
ている。図6は、これらを等価的な回路で表したもので
ある。
【0017】この第二の例においては、ボンディングパ
ッド直下にあるPN接合ダイオード23及びボンディン
グパッド15と内部回路間18に形成されるPN接合ダ
イオード24のダイオード特性による保護回路が形成さ
れることにより、ボンディングパッド15より入力され
た高電圧から内部回路を保護する働きをする。
ッド直下にあるPN接合ダイオード23及びボンディン
グパッド15と内部回路間18に形成されるPN接合ダ
イオード24のダイオード特性による保護回路が形成さ
れることにより、ボンディングパッド15より入力され
た高電圧から内部回路を保護する働きをする。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の半導体集積回路装置の静電保護回路は下記記載
の問題点を有している。
た従来の半導体集積回路装置の静電保護回路は下記記載
の問題点を有している。
【0019】(1)上記第一の例においては、内部領域
の集積密度の向上を図ることができず、内部回路の集積
度が低下する、ということである。
の集積密度の向上を図ることができず、内部回路の集積
度が低下する、ということである。
【0020】その理由は、保護回路2を構成するNチャ
ネルMOSトランジスタ13及びPチャネルMOSトラ
ンジスタ14はボンディングパッド1と内部回路4の間
に構成されており、保護回路2を構成するのに比較的大
きな領域を必要とするため、
ネルMOSトランジスタ13及びPチャネルMOSトラ
ンジスタ14はボンディングパッド1と内部回路4の間
に構成されており、保護回路2を構成するのに比較的大
きな領域を必要とするため、
【0021】(2)また上記第二の例においても同様
に、内部領域の集積密度の向上を図ることができないと
いう問題点を有している。
に、内部領域の集積密度の向上を図ることができないと
いう問題点を有している。
【0022】その理由は、保護回路17を構成するPN
接合ダイオード23はボンディングパッド15と内部回
路18の間に構成されており、保護回路17を構成する
のに比較的大きな領域を必要とするためである。
接合ダイオード23はボンディングパッド15と内部回
路18の間に構成されており、保護回路17を構成する
のに比較的大きな領域を必要とするためである。
【0023】なお、保護回路の省エスペース化を図り、
集積度向上を図る従来の方式として、例えば特開平4−
206768号公報には、ボンディングパッド(電極パ
ッド)の直下の半導体基板中に形成され半導体基板との
間で保護ダイオードを形成することにより、保護回路の
省スペース化を図るようにした構成が提案されており、
また、特開昭57−0164571号公報には、パッド
の一部又は全部の直下に、入力保護回路を、コンタクト
ホールを設け、その下部に半導体基板と逆導電型の半導
体領域を設けることで構成するようにした半導体集積回
路が提案されている。
集積度向上を図る従来の方式として、例えば特開平4−
206768号公報には、ボンディングパッド(電極パ
ッド)の直下の半導体基板中に形成され半導体基板との
間で保護ダイオードを形成することにより、保護回路の
省スペース化を図るようにした構成が提案されており、
また、特開昭57−0164571号公報には、パッド
の一部又は全部の直下に、入力保護回路を、コンタクト
ホールを設け、その下部に半導体基板と逆導電型の半導
体領域を設けることで構成するようにした半導体集積回
路が提案されている。
【0024】したがって、本発明は上記問題点に鑑みて
なされたものであって、その目的は、静電保護回路領域
による内部回路の集積度の低下を回避する防ぐ半導体集
積回路装置を提供することにある。
なされたものであって、その目的は、静電保護回路領域
による内部回路の集積度の低下を回避する防ぐ半導体集
積回路装置を提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明の半導体集積回路装置は、半導体集積回路装置と
して必要な静電保護回路領域を、ボンディングパッド直
下、及びボンディングパッド間に配置し、ボンディング
パッドと内部回路間に静電保護回路を配置しないように
したものである。
本発明の半導体集積回路装置は、半導体集積回路装置と
して必要な静電保護回路領域を、ボンディングパッド直
下、及びボンディングパッド間に配置し、ボンディング
パッドと内部回路間に静電保護回路を配置しないように
したものである。
【0026】また、ボンディングパッド間の保護素子を
それぞれのボンディングパッドで共用するように構成さ
れる。
それぞれのボンディングパッドで共用するように構成さ
れる。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明の半導体集積回路装置は、その好ま
しい実施の形態において、静電保護回路領域(図1の2
7)をボンディングパッド直下及びボンディングパッド
(図1の25、26)の間に配置し、ボンディングパッ
ドと内部回路(図1の28)間に静電保護回路を配置し
ない。このため、上記した従来の構成と比較して内部領
域を拡大し、内部回路の集積度の向上を可能としてい
る。
に説明する。本発明の半導体集積回路装置は、その好ま
しい実施の形態において、静電保護回路領域(図1の2
7)をボンディングパッド直下及びボンディングパッド
(図1の25、26)の間に配置し、ボンディングパッ
ドと内部回路(図1の28)間に静電保護回路を配置し
ない。このため、上記した従来の構成と比較して内部領
域を拡大し、内部回路の集積度の向上を可能としてい
る。
【0028】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して以下
に説明する。図1は、本発明の一実施例の半導体集積回
路装置の一例を示す平面図である。図1において、2
5、26はボンディングパッド、27は保護回路、28
は内部回路である。
に説明する。図1は、本発明の一実施例の半導体集積回
路装置の一例を示す平面図である。図1において、2
5、26はボンディングパッド、27は保護回路、28
は内部回路である。
【0029】図1を参照すると、本実施例において、ボ
ンディングパッド25、26と、内部回路28の間には
保護回路は存在せず、静電保護回路は、ボンディングパ
ッド25、26の直下、及びボンディングパッド25、
26の間に設けられている。
ンディングパッド25、26と、内部回路28の間には
保護回路は存在せず、静電保護回路は、ボンディングパ
ッド25、26の直下、及びボンディングパッド25、
26の間に設けられている。
【0030】図2は、図1のA−A' 線の断面図であ
る。図2を参照すると、シリコン基板上部にはイオン注
入及び拡散工程等を経て、P型ウエル37が形成され、
さらに、これらのP型ウエル37の上部にそれぞれP型
拡散層30、36、N型拡散層31、32、33、3
4、35が形成されている。またその上部には、ボンデ
ィングパッド25、26が形成されている。
る。図2を参照すると、シリコン基板上部にはイオン注
入及び拡散工程等を経て、P型ウエル37が形成され、
さらに、これらのP型ウエル37の上部にそれぞれP型
拡散層30、36、N型拡散層31、32、33、3
4、35が形成されている。またその上部には、ボンデ
ィングパッド25、26が形成されている。
【0031】N型拡散層32、34は、コンタクトホー
ルを通じてボンディングパッド25、26にそれぞれ接
続されている。
ルを通じてボンディングパッド25、26にそれぞれ接
続されている。
【0032】またN型拡散層33は、図示されない電源
(VDD)ラインを通じて電源VDDに接続され、N型
拡散層31、35及びP型拡散層30、36は、図示さ
れないグランド(GND)ラインを通じてGNDに接続
される。これらの構成により、VT2アルミトランジス
タ40、41が形成される。このVT2アルミトランジ
スタ40、41は、ボンディングパッド25自体をゲー
ト電極とし、パッドと基板間の層間膜をゲート絶縁膜と
しており、そのしきい値VTは、ゲートポリサイド等か
らなるゲート電極を有する通常のトランジスタよりも高
い。
(VDD)ラインを通じて電源VDDに接続され、N型
拡散層31、35及びP型拡散層30、36は、図示さ
れないグランド(GND)ラインを通じてGNDに接続
される。これらの構成により、VT2アルミトランジス
タ40、41が形成される。このVT2アルミトランジ
スタ40、41は、ボンディングパッド25自体をゲー
ト電極とし、パッドと基板間の層間膜をゲート絶縁膜と
しており、そのしきい値VTは、ゲートポリサイド等か
らなるゲート電極を有する通常のトランジスタよりも高
い。
【0033】図3は、図2に示した構成を等価的な回路
で表した図である。本実施例においては、ボンディング
パッド25の直下及びボンディングパッド25、26の
間にあるVT2トランジスタ40、41のオン特性、及
びスナップバック特性等により、ボンディングパッド2
5より入力された高電圧から内部回路28を保護する働
きをする。
で表した図である。本実施例においては、ボンディング
パッド25の直下及びボンディングパッド25、26の
間にあるVT2トランジスタ40、41のオン特性、及
びスナップバック特性等により、ボンディングパッド2
5より入力された高電圧から内部回路28を保護する働
きをする。
【0034】また、ボンディングパッド25、26間に
形成されるN型拡散層33はボンディングパッド25と
ボンディングパッド26の両方に共通として機能する保
護素子となる。
形成されるN型拡散層33はボンディングパッド25と
ボンディングパッド26の両方に共通として機能する保
護素子となる。
【0035】本実施例では、静電保護回路を、ボンディ
ングパッド直下及びボンディングパッド間に配置したこ
とにより、静電保護機能を果たしており、このため、ボ
ンディングパッドと内部回路間には保護回路を配置する
ことを不要としている。
ングパッド直下及びボンディングパッド間に配置したこ
とにより、静電保護機能を果たしており、このため、ボ
ンディングパッドと内部回路間には保護回路を配置する
ことを不要としている。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
静電保護回路をボンディングパッド直下及びボンディン
グパッド間に配置することにより、保護回路としてのみ
構成される領域を削減することで、内部領域の拡大を図
り、これにより内部回路の集積度の向上を達成する、と
いう効果を奏する。
静電保護回路をボンディングパッド直下及びボンディン
グパッド間に配置することにより、保護回路としてのみ
構成される領域を削減することで、内部領域の拡大を図
り、これにより内部回路の集積度の向上を達成する、と
いう効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すレイアウト図で
ある。
ある。
【図2】本発明の一実施例の構成を示す図であり、図1
のA−A′線の断面図である。
のA−A′線の断面図である。
【図3】本発明の一実施例の構成を等価回路で表した図
である。
である。
【図4】従来の半導体集積回路装置の第二の例を示すレ
イアウト図である。
イアウト図である。
【図5】従来の半導体集積回路装置の第二の例を示す図
であり、図4のB−B′線の断面図である。
であり、図4のB−B′線の断面図である。
【図6】従来の半導体集積回路装置の第二の例を等価回
路で表した図である。
路で表した図である。
【図7】従来の半導体集積回路装置の第一の例を示すレ
イアウト図である。
イアウト図である。
【図8】従来の半導体集積回路装置の第一の例を示す図
であり、図7のB−B′線の断面図である。
であり、図7のB−B′線の断面図である。
【図9】従来の半導体集積回路装置の第一の例を等価回
路で表した図である。
路で表した図である。
1、15、25、26 ボンディングパッド 12、22 N型ウエル 8、20、37 P型ウエル 6、7、11、19、31、32、33、34、35
N型拡散層 5、9、10、21、30、36 P型拡散層 3、16、29 金属配線 4、18、28 内部回路 23、24 PN接合ダイオード 13、30、41 Nチャネルトランジスタ 14 Nチャネルトランジスタ
N型拡散層 5、9、10、21、30、36 P型拡散層 3、16、29 金属配線 4、18、28 内部回路 23、24 PN接合ダイオード 13、30、41 Nチャネルトランジスタ 14 Nチャネルトランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 29/78
Claims (3)
- 【請求項1】ボンディングパッドの直下、及びボンディ
ングパッド間に、静電保護回路を有することを特徴とす
る半導体集積回路装置。 - 【請求項2】前記ボンディングパッド間で前記静電保護
回路を各ボンディングパッドで共用されることを特徴と
する請求項1記載の半導体集積回路装置。 - 【請求項3】ボンディングパッド直下に、該ボンディン
グパッドとコンタクトホールで接続する第2導電型の第
1の拡散層と、前記ボンディングパッド列の配設される
方向に沿って前記第1の拡散層の両側の配設される第2
導電型の第2、第3の拡散層と、さらに第1導電型の第
4の拡散層を、第1導電型のウェル又は基板内に備え、
前記第2、第4の拡散層をグランドに、前記第3の拡散
層を電源にそれぞれ接続し、前記ボンディングパッドの
直下に該ボンディングパッドをゲート電極とする二つの
トランジスタを備え、隣のボンディングパッドとの間に
設けた前記第3の拡散層を前記隣のボンディングパッド
直下の一方のトランジスタと共用することを特徴とする
半導体集積回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07358298A JP3147849B2 (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 半導体集積回路装置の保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07358298A JP3147849B2 (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 半導体集積回路装置の保護回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11261011A true JPH11261011A (ja) | 1999-09-24 |
JP3147849B2 JP3147849B2 (ja) | 2001-03-19 |
Family
ID=13522452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07358298A Expired - Fee Related JP3147849B2 (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 半導体集積回路装置の保護回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3147849B2 (ja) |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2020035773A (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | 株式会社東海理化電機製作所 | 半導体集積回路 |
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1998
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