JPH04180392A - 交換サービス制御方式 - Google Patents

交換サービス制御方式

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JPH04180392A
JPH04180392A JP30721090A JP30721090A JPH04180392A JP H04180392 A JPH04180392 A JP H04180392A JP 30721090 A JP30721090 A JP 30721090A JP 30721090 A JP30721090 A JP 30721090A JP H04180392 A JPH04180392 A JP H04180392A
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大河内 信博
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庸央 落合
Nobuyuki Ito
信行 伊藤
Tsutomu Arakawa
荒川 勤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、オブジェクト指向概念を用いて構成される交
換サービス制御方式にに関する。
(従来の技術) 従来のディジタル交換システムにおいては、入出力制御
、加入者制御(全ての加入者を対象とする)、トランク
制御、呼制御(サービス制御も含む)など一連のシステ
ム上の制御機能のそれぞれを、モジュールと呼ばれる機
能単位毎に構成していた。
従って、交換サービス制御は、呼制御のなかに含まれ、
一つの呼制御モジュールで構成されていた。このため、
一つの呼制御モジュールにて、全てのユーザ(加入者)
に対し、システムが提供する全てのサービスを行なって
いた。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来のディジタル交換システムでは、一つの呼
制御モジュールにて全てのユーザに対しシステムが提供
する全てのサービスを行なっていた。既存の全てのサー
ビスのそれぞれは、一連のプログラムに従って取出され
る。
しかし、新しいサービス機能の追加、変更があると、既
存の一連のプログラムに設計状の追加、変更などを必要
とする。この設計上の追加、変更は、設計上の無理を伴
ない、一連のプログラムに故障が発生すると、そのあと
のプログラムが働かず、システム自体がうまく動作しな
(なってしまう。
このように、サービス機能の追加や変更に伴なう影響が
システム全体に波及してしまうことになる。
また、サービス数の増大、サービスの多様化、複雑化に
伴ない、サービス機能の追加設計が必要になるが、別の
設計者が既存のサービスを取出すプログラムを良く知ら
ないと、既存のプログラムに新たなサービス機能の追加
をするプログラムの設計が難しくてできない。また、既
存のプログラムにサービス機能を追加設計したプログラ
ムがうまく動作するかどうかの検証に時間がかかる。
従って、サービス数の増大、サービスの多様化、複雑化
にともない、迅速なサービス機能の追加設計が困難にな
る。
以上よりユーザの要求に応じた柔軟なサービスの提供が
できない。
そこで、本発明の目的は、このような従来の問題点に鑑
み、サービス数の増大、サービスの多様化、複雑化に伴
ない、迅速なサービス機能の追加、変更が、システム全
体に影響を与えることなく容易にでき、もってユーザの
要求に応じた柔軟なサービス提供ができる交換サービス
制御方式を提供することにある6 (課題を解決するための手段) 本発明の交換サービス制御方式は、情報とその情報の操
作を行なう手続をカプセル化したオブジェクトを用いて
構築される交換システムにおいて、個々のユーザに割当
てられる番号情報を翻訳することによって特定され、か
つ交換システムにアクセスするユーザのサービス属性情
報に応じて呼制御シナリオや付加サービスシナリオを選
択するユーザプロファイルと、呼の発生時に前記ユーザ
プロファイルにより起動され、前記ユーザプロファイル
の要求する呼種に対応し、交換リソースを制御、管理し
て標準サービスを実行する呼制御シナリオと、前記ユー
ザプロファイルによる選択にもとづき、前記呼制御シナ
リオでは実行できないオプショナルなサービスを実行す
る付加サービスシナリオとを備えてなるものである。
(作用) 本発明の交換サービス制御方式においては、各ユーザに
割当てられる番号情報を翻訳することによって特定され
たユーザプロファイルは、ユーザのサービス属性情報に
応じて呼制御シナリオや付加サービスシナリオを選択す
る。呼制御シナリオは、ユーザプロファイルにより起動
され、ユーザプロファイルの要求する呼種に対応し、交
換リソースを制御、管理して標準サービスを実行する。
付加サービスシナリオは、呼制御シナリオが自身では制
御できないポイントを検出した際に、ユーザプロファイ
ルによる選択にもとづき、呼制御シナリオにより起動さ
れ、オプショナルなサービスを実行する。これによりサ
ービス数の増大、サービスの多様化、複雑化に伴ない、
迅速なサービス機能の追加、変更がシステム全体に影響
を与えることなく容易にでき、もって、ユーザの要求に
応じた柔軟なサービス提供ができる。
(実施例) 近年、交換システム用オブジェクト指向概念を用いて交
換システムが開発されている0本発明は、従来の交換サ
ービス制御の問題点を解決すべく、交換システム用オブ
ジェクト指向概念を用いて構成される、交換サービス制
御を行なう交換サービス制御方式を提供するものである
。ここで、オブジェクトとは、情報とその情報の操作を
行なう手続き(メソッド)をカプセル化(一体化)した
プログラム部品であり、オブジェクト間の通信(メツセ
ージのやりとり)により、オブジェクト自身がメツセー
ジを解釈し、対応する機能を実行する。交換サービス制
御は、オブジェクト間の通信によって行なわれる。
第1図は本発明による交換サービス制御方式の一実施例
を示す概要図である。
同図において、1はユーザプロファイル(以下、UPR
Fという、)であって、このUPRF 1は、交換シス
テムがサービスを提供する目的とするオブジェクトであ
って、ユーザ(加入者)毎にユーザに対応したUPRF
 1が設けられる。ユーザ毎に設けられた各UPRF 
lは、それぞれ、別個のソフトウェア部品で構成される
ここでは、説明の便宜上、一つのUPRF 1を示しで
ある。
また、2は呼制御シナリオ(以下、CC8という、)で
あって、各CC32は、それぞれUPRF 1の要求す
る呼種に応じて存在する複数のオブジェクト群の一つで
ある。各CC32は、変換リソース8にアクセスして呼
を設定し、これを制御、管理して実行する機能をもつ。
各CC8は、それぞれ別個のソフトウェア部品で構成さ
れる。なお、交換リソース8は、加入者回路、トランク
、スイッチなどに対応するオブジェクトである。
また、3は、付加サービスシナリオ(以下、ASSとい
う。)であって、ASS3は変換システムが提供するオ
プショナルなサービス単位に設けられるオブジェクトで
あって、CC32では実行できないオプショナルなサー
ビスを実行する。
ASS3は、独自のサービス仕様に基づく呼制御動作を
行なうか、交換リソース8へのアクセスは直接前なわず
、CCS2に対して制御メツセージを送ることによりC
C32を通して間接的に行なうものである。各ASS3
は、それぞれ別個のソフトウェア部品で構成される。こ
こで、UPRF 1とCC31とASS3は交換システ
ムにおける呼制御部を構成する。
また、UPRF 1は、オブジェクトの固有情報として
予め与えられている標準サービス選択データ5と、UP
RF 1に対するサービス要求(呼)により起動され、
標準サービス選択データ5を参照して該当CC32を決
定する標準サービス決定手段4と、オブジェクトの固有
情報として予め与えられているオプションサービス選択
データ7と、CC32により起動されオプションサービ
スデータ7を参照することにより該当ASSを決定する
、オプションサービス決定手段6を有している。
なお、CC32において、“状態1”、“状態2”はC
C52が独自に定義する呼処理の状態遷移を示し、また
ASS3において°“状態a°°。
“状態b”、“状態C”はASS3が独自に定義する呼
制御処理の状態遷移を示す。
次に、制御の流れに従って第1図の動作を説明する。
UPRF 1に対し、サービス要求(呼)があると、標
準サービス決定手段4が起動される。これにより標準サ
ービス決定手段4は、標準サービス選択データ5を参照
することによって該当CCS2を決定する。該当CC5
2は、ここでは、状態1で交換リソース8をアクセスし
呼を設定し応答されるイベントを処理し、次のステップ
に移行し、状態2で交換リソース8をアクセスして呼を
設定し応答されるイベントの処理を行なう、該当ccs
2は、たとえば状態2で呼処理動作中、自身では制御で
きない付加サービス起動の可能性があるボインド(TC
Pという。)を検出すると、UPRF 1のオプション
サービス決定手段6を起動する。オプションサービス決
定手段6は、オプションサービス選択データ7を参照す
ることによって該当ASS3を決定し、該当CCS2に
通知する。該当C3S2は、起動すべきサービス(AS
S3)が通知された場合は次の”ASS実行中”のステ
ップで、該当ASS3を起動し、自身の呼制御動作を中
断する0次に、該当ASS3は、状態a、状態す、状態
Cのステップで、独自のサービス仕様にもとづく呼制御
動作を行なう。なお、該当ASS3による交換リソース
8へのアクセスは、図示の鎖線で示す如く直接行なわず
、該当CC32に対して制御メツセージ(FC指示)を
送り、該当CC32のFCメソッドを用いて、該当CC
32のイベント処理動作を制御し、間接的に交換リソー
ス8にアクセスするものである。また、CC32とAS
S3間のサービス制御動作については、後述する第5図
および第6図において詳述する。
第2図は、本発明に係る交換システムの一実施例を示し
、特に呼制御部の一実施例を示すものである。同図にお
いては、−例として、UPRFと他のオブジェクトとの
関係が示されている。
同図において、IJPRFは、交換システム11の外部
から交換機にアクセスするユーザ(加入者端末や局線な
と)に対応して交換システム11に複数実装される。そ
して、個々のユーザに割当てられる番号情報(D N 
(Dial Number)  1〜D N 4 )と
UPRF (UPRF (1) 〜tJPRF (4)
 ) ?;t、番号翻訳オブジェクトC以下、TRLと
いう、)12によって対応付けられている。従って、た
とえば、アナログ端末のDNIは、UPRF (1)に
対応し、ディジタル端末のDN2は、UPRF (2)
に対応し、局線のDN3は、UPRF(3)に対応し、
専用線のDN4は、UPRF(4)に対応する如く、番
号情報とtlPRFは対応付けられている。また、UP
RF(1)〜UPRF (4)とCC3群(CCS (
i)(i==1.2,3.・・・)からなる、)及びA
SS群(ASS (i)(i=1.2,3.・・・)か
らなる、)間の関係線は、第1図に示す標準サービスデ
ータ5(該当ASSの決定データ)に対応する。これら
のサービス選択データ5.7は、個々のUPRFオブジ
ェクトの局データとして与えられるもので、ユーザの端
末属性やサービス契約情報(サービス属性)から生成さ
れる。
第3図は、本発明に係る、tlPRFおよびCC8を用
いた呼処理動作の説明図である。ここでは、複数の交換
モジュールから構成される分散型交換システムにおいて
、■インタフェースの加入者(加入者A、加入者B)に
回線交換サービスを提供する場合の呼設定処理の例を示
す。
同図において、32は、発モジュール(Ml)であって
、この発モジュール(Ml)32には、加入者AのDチ
ャネル(Dchという、)に対応するオブジェクト21
と、UPRF (A )  22と、CC5(1)23
と、加入者AのBチャネル(Bchという、)情報を管
理するオブジェクト24と、TRL25と、CC3(1
)23からの要求にもとづき発モジュール(Ml)32
側のモジュール間回線の割当てを決めるオブジェクト3
1が設けられている。
また、33は着モジュール(M2)であって、この着モ
ジュール(M2)33には、UPRF(B)26と、回
線交換(着信)サービスを行なうCC3(2)27と、
発モジュール(Ml)32と着モジュール(M2)33
間の通信回線を管理するオブジェクト28と、加入者B
のBch情報を管理するオブジェクト29と、加入者B
のDchに対応するオブジェクト30が設けられてイル
、ココテ、UPRF (A) 22、UPRF (B)
 26は、それぞれ第1図のuPRF 1と同様の構成
となっている。
次に、Iインタフェースの加入者A、Bに回線交換サー
ビスを提供する場合の呼設定処理について説明する。
いま、加入者Aから呼設定信号がIインタフェースを介
して発モジュール(Ml)32側に送信されると、加入
者AのDchに対応するオブジェクト21が、これを受
信し、ユーザ発呼信号と判断すると、その旨を加入者A
に対応するUPRF(A)22に通知する。UPRF(
A)22は、内蔵する標準サービス決定手段により回線
交換(発信)サービスを行なうCC3(1)23を決定
し、CC3(1)23にサービス開始を要求する。CC
3(1)23は、TRL25に番号翻訳を要求すること
によって、呼の宛先となる相手uPRF’ (B) 2
6 (加入者B ニ対応する)を特定し、加入者AのB
ch情報と管理するオブジェクト24にBchの割当て
を要求し、Bチャネルリソースを捕捉する0次に、CC
3(1)23は、着モジュール(M2)33側のIIP
RF (B ) 26に対し、着呼設定要求信号には、
CC3(1)23及び発モジュール(Ml)32を示す
識別情報が含まれるものとする。
着モジュール(M2)33側のUPRF(B)26は、
内蔵する標準サービス決定手段によって回線交換(着信
)サービスを行なうCCS (2)27を決定し、CC
3(2)27にサービス開始を要求する。CC3(2)
27は、オブジェクト28に発モジュール(Ml)32
と着モジュール(M2)33間回線の捕捉を要求する。
次に、CC3(2)27は、加入者BのBch情報を管
理するオブジェクト29にBchの割当てを要求し、B
チャネルリソースを捕捉し、更に加入者BのDchに対
応するオブジェクト30に着呼設定を指示する。これに
より、オブジェクト30は、信号編集を行ない、加入者
Bに呼設定信号を送信する。
以上の処理を行なうと、CC3(2)27は、CCS 
(1)23に対し、呼設定の完了を通知する。これによ
り、CC5(1)23は、CC5(2)27からの完了
通知に含まれるモジュール間回線情報に基づく、発モジ
ュール(Ml)32側のモジュール間回線の割当てをオ
ブジェクト31に要求し、オブジェクト21に設定完了
を通知する。そして、オブジェクト21は、加入者Aに
呼受付信号(Call Pyoc信号)を送信する。な
お、オブジェクト31は、発モジュール(Ml)32側
のモジュール間回線割当てを実行する。
第4図は、本発明に係るCC8のメソッド構成図である
。ここで、第4図のCC8のメソッド構成は、第1図の
CC32や第2図のCcs (i)(i=1.2.3・
・・)や第3図のccs (1)23におけるメソッド
構成に当てはまるものである。
第4図のCC8において、外部のオブジェクト又は自身
からのメツセージに対応する手続(メソッド)は、イベ
ントメソッド41と、タスクメソッド42と、F C(
Functional Component)メソッド
43に分類される。
ここで、イベントメソッド41は、サービスを提供する
ユーザ(あるいは、ユーザに対応する信号オブジェクト
)や呼を構成するパーティ(呼で識別すべき通信相手)
に対応する関連CC3からの、呼制御メツセージに対応
する処理(信号イベントの処理)を行なうもので、呼状
態と信号イベントからタスクメソッド42を決定する。
また、タスクメソッド42は、CC8内で定義される状
態遷移動作(呼処理タスク)に対応する処理な行なうも
ので、呼制御機能要素(FC)をシーケンシャルに実行
する。また、FCメソッド43は、FCに対応する処理
を行なうメソッドであって、このFCメソッド43は、
タスクメソッド42、又は外部のASSにより起動され
、交換リソース制御や情報収集、及び呼制御種操作や信
号監視を行なう。
第5図および第6図は、本発明に係るCC3とASSに
よる付加サービス制御動作の説明図である。これらの第
5図および第6図は、CC8のイベント処理動作をAS
SからのFCメツセージによって操作することを示す。
ここで、第5図および第6図のサービス制御の関係を、
第1図のサービス制御の関係にあてはめて考えることが
できる。従ッテ、CCS、ASS%tlPRF及びオプ
ションサービス選択手段6にあてはめて考えればよい。
また、C8Sにおけるイベントメソッド、タスクメソッ
ド、FCメソッドについては第4図で説明した通りであ
る。
第5図は、呼制御権をASSに移行した場合のサービス
制御動作例を示す。
同図において、イベント51により起動されるこちらの
イベントメソッドは、TCP (例えば第1図の)C3
S2の状態2のステップで説明したTCPをいう、)を
検出すると、UPRFのオプションサービス選択手段を
アクセスし、ASSが決定されると、そのASSに付加
サービス起動メツセージ52を送り、ASSを起動させ
る。次に、C8Sは、ASSからの呼制御様取得メツセ
ージ53に対応するFCメソッドによって、呼制御様が
ASSに移行したことを記憶する。次に、CC8は、A
SSからの呼制御動作を指示するFCメツセージ54を
受けて、これに対応するFCメソッドを実行する。CC
8は、呼制御様がないので、イベント55を受信すると
、無条件にASSに矢印56で示す如くそのイベントを
中継する。ASSは信号イベント55を受けて、その信
号イベント55の処理をして、Ccsに対し呼制御動作
を指示するFCメツセージ57を送る。
CC3は、このFCメツセージ57に対応するFCメソ
ッドを実行する。次に、ASSは、なすべき処理を終え
たので、CC8に対し呼制御権復帰メツセージ58を送
る。CC8は、この呼制御権復帰メツセージ58に対応
するFCメソッドによって、呼制御様が自身に戻ったこ
とを記憶する。従って、このあと、CC8が受信したイ
ベント59は、CC8自身で処理され、イベントメソッ
ドからタスクメソッドが起動される。
第6図は、ASSが信号監視をC8Sに要求した場合の
サービス制御動作例を示す。
ASSがCC8からの付加サービス起動メツセージ52
により起動されるまでは、第5図で説明したと同様であ
るので、説明を省略する。いま、C3SがASSからの
信号監視指示メツセージ61を受けると、CC8は、こ
れに対応するFCメソッドによって、モニタする信号イ
ベント情報を記憶する。この時点において、呼制御様は
CC8が保持するものとする。次に、C8Sは、受信し
たイベント62が、モニタ対象外(モニタ条件外)の信
号のため、CC8で処理され、イベントメソッドからタ
スクメソッドが起動される。
次にCC8が受信したイベント63は、モニタ対象信号
であるため、CC8よりASSに矢印64で示す如く中
継される。これによりASSは、信号イベント63を処
理し、呼制御動作を指示するFCメツセージ65をCS
Sに送る。CC3は、このFCメツセージ65に対応す
るFCメソッドを実行する。
以上の説明から判るように、本発明は、オブジェクト指
向概念を用いた種々のPBX及び局側交換システムに適
用することができる。そして、交換システムがサービス
を提供する目的とするオブジェクトであるUPRFは、
TRLで番号情報(DN)を翻訳することによって特定
することができる(第2図参照)。
また、IJPRFは、交換システムにアクセスするユー
ザ単位に設けられ、各UPRFは、それぞれ対応するユ
ーザのサービス属性情報から生成されるサービス選択デ
ータ(標準サービス選択データ5、オプションサービス
選択データ7)を持つことによって、サービス選択処理
にバリエーションを与えることができる(第1図参照)
、また、UPRF毎に、標準サービス選択データ5.オ
プションサービス選択データ7を追加、変更(差し替え
)したりすることができるので、交換システム全体に影
響を与えることもない(第1図参照)。
また、UPRFはユーザ単位に設けられるので、新たな
ユーザに対しては、そのユーザに対応した新たなUPR
Fを個別に、既存のUPRFと関係なく設けてやればよ
いので、新たなユーザに対する新サービスを交換システ
ム全体に影響を与えることなく付加することができる。
また、予め標準的なtlPRFを用意しておき、新たな
ユーザに対しては、そのIJPRFのもつ標準的選択サ
ービスデータ、オプションサービス選択データを追加、
変更してやることで、容易に、かつ迅速に新たなユーザ
に対応するUPRFを用意することができる。このよう
にして迅速かつ安全なサービス提供ができる。
また、UPRF 1では、サービス選択データを標準サ
ービス選択データ5とオプションサービス選択データ7
とに分けて与えであるので、サービスを標準サービスと
オプションサービスに分離でき、UPRF 1により選
択されたCCS2による標準サービスと、UPRF 1
により選択されたASS3によるオプションサービスを
組合わせて動作させることによって、多用かつ複雑な交
換サービスを実現できる(第1図参照)。
また、ASS3は、CCS2 (標準サービス部品)が
具備する呼制御機能要素(FC)に対応するメソッド(
FCメソッド)を用いて、CC32のイベント処理動作
を制御し、間接的に交換リソース8をアクセスするよう
にしたため、個々の交換システム仕様に依存しないサー
ビス制御をすることができ、ASS自身の有効利用がで
きる(第1図、第4図、第5図参照)。
本発明は本実施例に限定されることなく、本発明の要旨
を逸脱しない範囲で種々の応用および変形が考えられる
(発明の効果) 上述したように本発明による交換サービス制御方式を用
いれば、次のような種々の効果を奏する。
(1)オブジェクト指向概念を用いて構築される種々の
PBX及び局用交換システムに適用することができる。
(2)ユーザプロファイルは、交換システムにアクセス
するユーザ単位に設けられ、各ユーザプロファイルは、
それぞれ対応するユーザのサービス属性情報に応じて該
当する呼制御シナリオや付加サービスシナリオを選択す
ることができる。
(3)ユーザプロファイルによって選択されつる呼制御
シナリオや付加サービスシナリオを、ユーザプロファイ
ル毎に追加、変更(差し替え)したりすることができる
ので、交換システム全体に影響を与えることがない。
(4)ユーザプロファイルは、ユーザ単位に設けられる
ので、新たなユーザに対しては、そのユーザに対応した
新たなユーザプロファイルを個別に既存のユーザプロフ
ァイルと関係なく追加してやればよいので、新たなユー
ザに対する新サービスを交換システム全体に影響を与え
ることなく付加することができる。
(5)上記(2)〜(4)により迅速かつ安全なサービ
ス提供ができる。
(6)ユーザプロファイルは、対応するユーザのサービ
ス属性情報に応じて、呼制御シナリオと付加サービスシ
ナリオを選択することにより、選択された呼制御シナリ
オによる標準サービスと選択された付加サービスシナリ
オによるオプションサービスとを組合わせることができ
、多様かつ複雑な交換サービスを実現できる。
(7)付加サービスシナリオは、呼制御シナリオが具備
するFCメソッドを用いて、呼制御シナリオのイベント
処理動作を制御し、間接的に交換リソースにアクセスす
るようにしたので、個々の交換システム仕様に依存しな
いサービス制御をすることができ、付加サービスシナリ
オ自身の有効利用ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による交換サービス制御方式の一実施例
を示す概要図、第2図は本発明に係る交換システムの一
実施例を示す要部説明図、第3図は本発明に係るUPR
FおよびCC8を用いた呼処理動作の説明図、第4図は
本発明に係るCC8のメソッド構成図、第5図および第
6図は本発明に係るCC8とASSによる付加サービス
制御動作の説明図である。 1・・・UPRF、 2・・・CC3,3・・・ASS
。 4・・・標準サービス決定手段、 5・・・標準サービスデータ、 6・・・オプションサービス決定手段、7・・・オプシ
ョンサービス選択データ、8・・・交換リソース、11
・・・交換システム、12.25・・・TRL、22・
・・UPRF(A)、23・・・CC3(1)、26・
・・UPRF(B)、27・・・CO3(2) 、41
・・・イベントメソッド、42・・・タスクメソッド、
43・・・FCメソッド。 11交換ンステム UPRFと禰オブジェクトの弘 第2図 uPRFとCCSにlる呼躯岬動作◇例第3図 : ASSへの呼制御稽移行にとるサービヌ制御動作第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、情報とその情報の操作を行なう手続きをカプセル化
    したオブジェクトを用いて構築される交換システムにお
    いて、 個々のユーザに割当てられる番号情報を翻訳することに
    よって特定され、かつ交換システムにアクセスするユー
    ザのサービス属性情報に応じて呼制御シナリオや付加サ
    ービスシナリオを選択するユーザプロファイルと、 呼の発生時に前記ユーザプロファイルにより起動され、
    前記ユーザプロファイルの要求する呼種に対応し、交換
    リソースを制御、管理して標準サービスを実行する呼制
    御シナリオと、 前記ユーザプロファイルによる選択にもとづき、前記呼
    制御シナリオでは実行できないオプショナルなサービス
    を実行する付加サービスシナリオとを備えたことを特徴
    とする交換サービス制御方式。 2、呼制御シナリオのメソッドは、 サービスを提供するユーザや呼を構成するパーティに対
    応する関連呼制御シナリオからの信号イベントを処理す
    るイベントメソッドと、 このイベントメソッドにより呼状態とイベント内容から
    決定され、かつ呼処理タスク対応の処理を行なうタスク
    メソッドと、このタスクメソッドあるいは付加サービス
    シナリオから起動され、かつ呼制御上の機能要素に対応
    する処理を行なうFCメソッドで構成されることを特徴
    とする請求項1記載の交換サービス制御方式。 3、付加サービスシナリオは、呼制御シナリオのFCメ
    ソッドを用いて、前記呼制御シナリオのイベント処理動
    作を制御し、間接的に交換リソースにアクセスするよう
    にしたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    交換サービス制御方式。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04351154A (ja) * 1991-05-29 1992-12-04 Nec Corp 付加サービス分析方式
JPH07123453A (ja) * 1993-10-28 1995-05-12 Nec Eng Ltd 電子交換システム
JPH08503342A (ja) * 1992-08-28 1996-04-09 テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン 通信ネットワークにおける高速機能導入
US6219702B1 (en) 1995-06-20 2001-04-17 Fujitsu Limited Method of switching service profile to another and terminal apparatus for utilizing the method
JP2004509492A (ja) * 2000-09-14 2004-03-25 フランス テレコム 遠距離通信サービスの連係の方法および装置

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JP2933380B2 (ja) 1999-08-09

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