JPH07123453A - 電子交換システム - Google Patents

電子交換システム

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Publication number
JPH07123453A
JPH07123453A JP5270151A JP27015193A JPH07123453A JP H07123453 A JPH07123453 A JP H07123453A JP 5270151 A JP5270151 A JP 5270151A JP 27015193 A JP27015193 A JP 27015193A JP H07123453 A JPH07123453 A JP H07123453A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
task
service
message
interface
electronic exchange
Prior art date
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Pending
Application number
JP5270151A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Yuasa
直起 湯浅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP5270151A priority Critical patent/JPH07123453A/ja
Publication of JPH07123453A publication Critical patent/JPH07123453A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 交換サービスを続行したまま、新規に作成し
たサービスタスクを追加・起動すること。 【構成】 インタフェースタスク10が稼働している状
態で、入力装置30から新規に作成したサービスタスク
20を起動すると、サービスタスク20が自タスクのメ
ッセージキュー21のメッセージID番号と使用ファシ
リティー種別とを含むタスク間メッセージを、メッセー
ジキュー11を経由してインタフェースタスク10に送
信する。次に、メッセージを受信したインタフェースタ
スク10は、タスク間メッセージ内のメッセージID番
号とファシリティー種別とを記憶テーブル12に書き込
む。これにより、コンピュータ50と電子交換機40と
の間で、受信したファシリティー種別に関するデータの
送受信が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はUNIX等のマルチタス
ク・オペレーティングシステム(OS)下で動作するコ
ンピュータによって、電子交換機のファシリティー(基
本単位機能)を制御する電子交換システムに関し、特に
新規に作成したタスクの追加起動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の電子交換システムでは、UNI
X等のマルチタスクOS下で動作するコンピュータによ
って電子交換機のファシリティーを制御している。コン
ピュータは、電子交換機とインタフェースするインタフ
ェースタスクと、ファシリティーによりサービスを提供
する少なくとも1つの稼働中サービスタスクとを有して
いる。従来の電子交換システムでは、各サービスタスク
の起動をインタフェースタスクが行っていた。この為、
新規に作成したサービスタスクを追加・起動する場合に
は、インタフェースタスクを規定するプログラムの中
に、追加・起動するサービスタスクの起動命令を埋め込
まなくてはならない。これを行う為には、現在稼働して
いるインタフェースタスク及びサービスタスクを停止し
なければならない。また、特定のサービスをメンテナン
スする時にも、一度全てのサービスを停止する必要があ
った。
【0003】また、特開昭60−253397号公報
(以下、先行技術1と称する)や特開平2−17239
7号公報(以下、先行技術2と称する)には、蓄積交換
機の制御またはサービス付加のためのプログラムを処理
内容に追加する際に、タスクの登録、管理を行う技術が
記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の電子交換システムでは、新規に作成したサービスタス
クを追加・起動するにはインタフェースタスクを規定す
るプログラムを変更する必要があった。その為、一度タ
スクを終了させなくてはならず、交換サービスを続行し
たまま、新規に作成した機能(サービスタスク)を追加
・起動したり、特定のサービスだけのメンテナンスを行
えないという問題がある。
【0005】本発明の目的は、交換サービスを続行した
まま、新規に作成した機能(サービスタスク)を追加・
起動することができる電子交換システムを提供すること
にある。
【0006】本発明の他の目的は、交換サービスを続行
したまま、特定のサービスだけのメンテナンスを行うこ
とができる電子交換システムを提供することにある。
【0007】尚、上記先行技術1および上記先行技術2
に記載の発明は、予め登録済みのタスクに対する起動方
式であり、状態遷移により起動されるタスクの決定方式
を開示しているにすぎず、交換サービスを停止すること
なく、新規に作成したサービスタスクを追加・起動する
方法については何等開示せず、それを示唆する記載もな
い。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による電子交換シ
ステムは、マルチタスク・オペレーティングシステム下
で動作するコンピュータによって、電子交換機のファシ
リティーを制御する電子交換システムにおいて、コンピ
ュータは、電子交換機とインタフェースするインタフェ
ースタスクと、ファシリティーによりサービスを提供す
る少なくとも1つの稼働中サービスタスクと、新規に作
成したサービスタスクを起動するための起動命令を入力
する入力装置とを有し、インタフェースタスクは、イン
タフェースタスクと新規に作成したサービスタスクとの
タスク間通信にタスク間メッセージを使用する場合に、
新規に作成したサービスタスクの起動に応答して、ファ
シリティー使用要求のメッセージに関するタスク間メッ
セージのメッセージID番号と、ファシリティーの種別
とを関連づけて記憶する記憶テーブルを含むことを特徴
とする。
【0009】
【作用】本発明では、新規に作成したサービスタスクの
起動を入力装置から行う事とし、インタフェースタスク
が起動されたサービスタスクのメッセージID番号と使
用するファシリティーの種別を記憶する記憶テーブルを
持つ事で、サービスタスクの管理を行えるようにした。
これにより、各サービスタスクを個々に切り離して起動
及び稼働する事が可能となり、現在稼働中のサービスタ
スク及びインタフェースタスクを停止する事なく、新規
に作成したサービスタスクを追加・起動することが出来
る。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て詳細に説明する。
【0011】図1を参照すると、本発明の一実施例によ
る電子交換システムは、電子交換機40と、この電子交
換機40とインタフェースするコンピュータ50とを有
する。コンピュータ50は、メッセージキュー11を有
するインタフェースタスク10と、メッセージキュー2
1を有するサービスタスク20と、新規に作成したサー
ビスタスクを起動するための入力装置(キーボード)3
0とを有する。
【0012】図2をも参照して、インタフェースタスク
10は、各サービスタスクのメッセージID番号2と、
ファシリティー種別1とを記憶する記憶テーブル12を
有している。
【0013】次に、図3を参照して、サービスタスク起
動時の処理の流れについて説明する。ここでは、サービ
スタスク20が新規に作成したサービスタスクであると
する。まず、現在インタフェースタスク10が稼働して
いる状態で、入力装置30からの起動命令100により
サービスタスク20を起動する(ステップS1)。起動
されたサービスタスク20は、自タスクのメッセージキ
ュー21のメッセージID番号と使用するファシリティ
ー種別とを含むタスク間メッセージを、メッセージキュ
ー11を経由して、インタフェースタスク10に送信す
る(ステップS2)。次に、メッセージを受信したイン
タフェースタスク10は、タスク間メッセージ内のメッ
セージID番号とファシリティー種別とを記憶テーブル
12に書き込み(ステップS3)、受信したファシリテ
ィー種別に関する電子交換機40とのデータの送受信が
可能な状態となる(ステップS4)。
【0014】次に、図4を参照して、電子交換機40か
らデータを受信した時の処理の流れについて説明する。
交換サービスを行うために、電子交換機40がインタフ
ェースタスク10にデータを送信する(ステップSa
1)。インタフェースタスク10は、受信したデータの
ファシリティー種別により、記憶テーブル12から送信
先となるサービスタスク20の持つメッセージキュー2
1のメッセージIDを求め(ステップSa2)、メッセ
ージキュー21を経由してサービスタスク20にデータ
を送信する(ステップSa3)。データを受信したサー
ビスタスク20は、受信したデータによりサービスを開
始する(ステップSa4)。このようにして、サービス
タスクはアプリケショーンプログラムに組み込まれる。
【0015】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変形しても同様に実施可能であることはいうまでもな
い。例えば、上記実施例では、マルチタスクOSとして
UNIXを使用していが、それ以外のマルチタスクOS
を使用しても良い。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、他
のタスクを停止する事なく、新規に作成したサービスタ
スクの追加・起動が可能である為、サービスタスク単位
に、サービスを個々に商品化したり、またメンテナンス
において特定サービスのみの停止が出来るという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による電子交換システムを示
すブロック図である。
【図2】図1に示した電子交換システムに使用される記
憶テーブルの内容を示す図である。
【図3】図1に示した電子交換システムにおける、サー
ビスタスク起動時の処理の流れを示す流れ図である。
【図4】図1に示した電子交換システムにおける、電子
交換機からデータを受信した時の処理の流れを示す流れ
図である。
【符号の説明】 10 インタフェースタスク 11 メッセージキュー 12 記憶テーブル 20 サービスタスク 21 メッセージキュー 30 入力装置(キーボード) 40 電子交換機 50 コンピュータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチタスク・オペレーティングシステ
    ム下で動作するコンピュータによって、電子交換機のフ
    ァシリティーを制御する電子交換システムにおいて、 前記コンピュータは、前記電子交換機とインタフェース
    するインタフェースタスクと、前記ファシリティーによ
    りサービスを提供する少なくとも1つの稼働中サービス
    タスクと、新規に作成したサービスタスクを起動するた
    めの起動命令を入力する入力装置とを有し、 前記インタフェースタスクは、当該インタフェースタス
    クと前記新規に作成したサービスタスクとのタスク間通
    信にタスク間メッセージを使用する場合に、前記新規に
    作成したサービスタスクの起動に応答して、前記ファシ
    リティー使用要求のメッセージに関する前記タスク間メ
    ッセージのメッセージID番号と、前記ファシリティー
    の種別とを関連づけて記憶する記憶テーブルを含むこと
    を特徴とする電子交換システム。
  2. 【請求項2】 前記マルチタスク・オペレーティングシ
    ステムがUNIXである、請求項1記載の電子交換シス
    テム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の電子交換システムにおけ
    る前記新規に作成したサービスタスクを起動する方法に
    於いて、 前記インタフェースタスクが稼働している状態で、前記
    入力装置からの前記起動命令により前記新規に作成した
    サービスタスクを起動し、 該起動されたサービスタスクが、当該サービスタスクの
    メッセージキューのメッセージID番号と使用するファ
    シリティー種別とを含むタスク間メッセージを、前記イ
    ンタフェースタスクの持つメッセージキューを経由して
    前記インタフェースタスクに送信し、 前記インタフェースタスクが、前記タスク間メッセージ
    内の前記メッセージID番号とファシリティー種別とを
    前記記憶テーブルに書き込み、 受信したファシリティー種別に関する前記電子交換機と
    のデータの送受信を行うステップを含むサービスタスク
    起動方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の電子交換システムにおけ
    る前記電子交換機からデータを受信する方法において、 前記電子交換機が、交換サービスを行うために前記イン
    タフェースタスクにファシリティー種別を含むデータを
    送信し、 前記インタフェースタスクが、受信したデータの前記フ
    ァシリティー種別により、前記記憶テーブルから送信先
    となるサービスタスクの持つメッセージキューのメッセ
    ージIDを求め、 前記インタフェースタスクが、前記メッセージキューを
    経由して前記サービスタスクにデータを送信し、 データを受信したサービスタスクが、受信したデータに
    よりサービスを開始するステップを含むデータ受信方
    法。
JP5270151A 1993-10-28 1993-10-28 電子交換システム Pending JPH07123453A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5270151A JPH07123453A (ja) 1993-10-28 1993-10-28 電子交換システム

Applications Claiming Priority (1)

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JP5270151A JPH07123453A (ja) 1993-10-28 1993-10-28 電子交換システム

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JPH07123453A true JPH07123453A (ja) 1995-05-12

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ID=17482256

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JP5270151A Pending JPH07123453A (ja) 1993-10-28 1993-10-28 電子交換システム

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Citations (8)

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A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20021105