JP2001222406A - ウィンドウシステム切換え装置、その制御方法および記憶媒体 - Google Patents

ウィンドウシステム切換え装置、その制御方法および記憶媒体

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JP2001222406A
JP2001222406A JP2000034952A JP2000034952A JP2001222406A JP 2001222406 A JP2001222406 A JP 2001222406A JP 2000034952 A JP2000034952 A JP 2000034952A JP 2000034952 A JP2000034952 A JP 2000034952A JP 2001222406 A JP2001222406 A JP 2001222406A
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active
window
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JP2000034952A
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Yasuhiro Yokota
安宏 横田
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】1つのOSで複数のウィンドウシステムを同時
に起動することができるとともに、ユーザに操作によっ
てウィンドウシステムの画面を相互に切り換えることが
でき、さらに、ウィンドウシステムの動作中に、他のウ
ィンドウシステムを動的にシステムに組み込んで動作さ
せたり終了したりすることができるウィンドウシステム
切換え装置、その制御方法および記憶媒体を提供する。 【解決手段】 第1ウィンドウシステムを読み込んで起
動するとともに、第2ウィンドウシステムを読み込んで
起動し(ステップS1〜S4)、イベントが入力された
ときには、現在アクティブなウィンドウシステムを決定
して、そのウィンドウシステムに、当該イベントを送信
した後に、再度イベント入力待ち状態とする(ステップ
S5→S6→S7→S5)一方、イベントが入力され
ず、アクティブなウィンドウシステムを変更すべき通知
が受信されたときには、アクティブなウィンドウシステ
ムを示すアクティブ管理情報を変更した後に、再度イベ
ント入力待ち状態とする(ステップS5→S8→S9→
S5)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同時に起動された
複数のウィンドウシステム間を相互に切換えることが可
能なウィンドウシステム切換え装置、その制御方法およ
び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ウィンドウシステムをサポートし
ているシステムでは、1つのオペレーティングシステム
(OS)に1種類のウィンドウシステムのみサポートさ
れているか、あるいは複数のウィンドウシステムがサポ
ートされているが起動時に1つのウィンドウシステムの
み起動可能であり、同時に複数のウィンドウシステムを
起動することができないようになっている。
【0003】その他のウィンドウシステムとしては、1
つのウィンドウシステムが他のウィンドウシステムのエ
ミュレーションを行い、あたかも複数のウィンドウシス
テムを同時に起動しているかのように見せているシステ
ムもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のウィンドウシステムのうち、1種類のウィンドウシ
ステムのみサポートされているものでは、他のウィンド
ウシステムを利用することができなかった。
【0005】また、複数のウィンドウシステムがサポー
トされているが、起動時に1つのウィンドウシステムの
み起動可能であるシステムでは、同時に複数のウィンド
ウシステムを起動することができないので、他のウィン
ドウシステムを起動するには、起動中のウィンドウシス
テムを一旦終了し、その後、他のウィンドウシステムを
起動しなければならないという煩わしさがあった。
【0006】さらに、1つのウィンドウシステムが他の
ウィンドウシステムのエミュレーションを行い、あたか
も複数のウィンドウシステムを同時に起動しているかの
ように見せているシステムでは、エミュレーションを行
っているために、操作に対する応答が遅くなっていた。
【0007】本発明は、この点に着目されてなされたも
のであり、1つのOSで複数のウィンドウシステムを同
時に起動することができるとともに、ユーザの操作によ
ってウィンドウシステムの画面を相互に切り換えること
ができるウィンドウシステム切換え装置、その制御方法
および記憶媒体を提供することを第1の目的とする。
【0008】また、ウィンドウシステムの動作中に、他
のウィンドウシステムを動的にシステムに組み込んで動
作させたり終了したりすることができるウィンドウシス
テム切換え装置、その制御方法および記憶媒体を提供す
ることを第2の目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、請求項1に記載のウィンドウシステム切換え装
置は、複数のウィンドウシステムをそれぞれ実現する各
動作プログラムを読み込む読み込み手段と、該読み込ま
れた各動作プログラムを記憶する主記憶手段と、該記憶
された各動作プログラムを起動することにより、対応す
る各ウィンドウシステムを起動する起動手段と、該起動
された各ウィンドウシステムがアクティブ状態または非
アクティブ状態のいずれであるかを管理する管理手段
と、ユーザがイベントを入力するための入力手段と、該
入力されたイベントを、現在アクティブ状態のウィンド
ウシステムに送信する送信手段と、該送信されたイベン
トの内容に応じて、現在アクティブ状態のウィンドウシ
ステムを非アクティブ状態に切り換えるとともに、現在
非アクティブ状態のウィンドウシステムをアクティブ状
態に切り換えるように制御する制御手段とを有すること
を特徴とする。
【0010】好ましくは、前記読み込み手段は、当該ウ
ィンドウシステムを実現する動作プログラムが記憶され
ている外部の記憶装置から、前記主記憶手段に読み込む
ことを特徴とする。
【0011】また、好ましくは、前記送信されたイベン
トの内容が、現在アクティブ状態のウィンドウシステム
を非アクティブ状態に切り換えるとともに、現在非アク
ティブ状態のウィンドウシステムをアクティブ状態に切
り換える切換え要求を示すものであるときには、前記送
信されたイベントを、当該アクティブ状態に切り換える
べきウィンドウシステムに転送する転送手段を有するこ
とを特徴とする。
【0012】さらに、好ましくは、現在アクティブ状態
のウィンドウシステムの処理内容を表示する表示手段を
有し、前記制御手段は、前記送信されたイベントの内容
が、現在アクティブ状態のウィンドウシステムを非アク
ティブ状態に切り換えるとともに、現在非アクティブ状
態のウィンドウシステムをアクティブ状態に切り換える
切換え要求を示すものであるときには、前記表示手段に
対して、現在アクティブ状態のウィンドウシステムの処
理内容の表示を停止するとともに、当該イベントが転送
されたウィンドウシステムの処理内容の表示を開始する
ように制御することを特徴とする。
【0013】上記第2の目的を達成するため、請求項5
に記載のウィンドウシステム切換え装置は、ウィンドウ
システムを実現する動作プログラムを読み込む読み込み
手段と、該読み込まれた動作プログラムを記憶する主記
憶手段と、該記憶された各動作プログラムを起動するこ
とにより、当該ウィンドウシステムを起動する起動手段
と、該起動されたウィンドウシステムがアクティブ状態
または非アクティブ状態のいずれであるかを管理する管
理手段と、ユーザがイベントを入力するための入力手段
と、該入力されたイベントを、現在アクティブ状態のウ
ィンドウシステムに送信する送信手段と、該送信された
イベントの内容に応じて、現在アクティブ状態のウィン
ドウシステムを非アクティブ状態に切り換えるととも
に、現在非アクティブ状態のウィンドウシステムの動作
プログラムを前記読み込み手段から前記主記憶手段に読
み込み、当該非アクティブ状態のウィンドウシステムを
アクティブ状態に切り換えるように制御する制御手段と
を有することを特徴とする。
【0014】好ましくは、前記読み込み手段は、当該ウ
ィンドウシステムを実現する動作プログラムが記憶され
ている外部の記憶装置から、前記主記憶手段に読み込む
ことを特徴とする。
【0015】上記第1の目的を達成するため、請求項7
に記載のウィンドウシステム切換え装置の制御方法は、
複数のウィンドウシステムをそれぞれ実現する各動作プ
ログラムを読み込み手段から読み込み、該読み込まれた
各動作プログラムを主記憶手段に記憶し、該記憶された
各動作プログラムを起動することにより、対応する各ウ
ィンドウシステムを起動し、該起動された各ウィンドウ
システムがアクティブ状態または非アクティブ状態のい
ずれであるかを管理し、入力手段からユーザが入力した
イベントを、現在アクティブ状態のウィンドウシステム
に送信し、該送信されたイベントの内容に応じて、現在
アクティブ状態のウィンドウシステムを非アクティブ状
態に切り換えるとともに、現在非アクティブ状態のウィ
ンドウシステムをアクティブ状態に切り換えることを特
徴とする。
【0016】好ましくは、前記各動作プログラムの読み
込みでは、当該ウィンドウシステムを実現する動作プロ
グラムが記憶されている外部の記憶装置から、前記主記
憶手段に読み込むことを特徴とする。
【0017】また、好ましくは、前記送信されたイベン
トの内容が、現在アクティブ状態のウィンドウシステム
を非アクティブ状態に切り換えるとともに、現在非アク
ティブ状態のウィンドウシステムをアクティブ状態に切
り換える切換え要求を示すものであるときには、前記送
信されたイベントを、当該アクティブ状態に切り換える
べきウィンドウシステムに転送することを特徴とする。
【0018】さらに、好ましくは、現在アクティブ状態
のウィンドウシステムの処理内容を表示手段に表示し、
前記送信されたイベントの内容が、現在アクティブ状態
のウィンドウシステムを非アクティブ状態に切り換える
とともに、現在非アクティブ状態のウィンドウシステム
をアクティブ状態に切り換える切換え要求を示すもので
あるときには、前記表示手段に対して、現在アクティブ
状態のウィンドウシステムの処理内容の表示を停止する
とともに、当該イベントが転送されたウィンドウシステ
ムの処理内容の表示を開始することを特徴とする。
【0019】上記第2の目的を達成するため、請求項1
1に記載のウィンドウシステム切換え装置の制御方法
は、ウィンドウシステムを実現する動作プログラムを読
み込み手段から読み込み、該読み込まれた動作プログラ
ムを主記憶手段に記憶し、該記憶された各動作プログラ
ムを起動することにより、当該ウィンドウシステムを起
動し、該起動されたウィンドウシステムがアクティブ状
態または非アクティブ状態のいずれであるかを管理し、
入力手段からユーザが入力したイベントを、現在アクテ
ィブ状態のウィンドウシステムに送信し、該送信された
イベントの内容に応じて、現在アクティブ状態のウィン
ドウシステムを非アクティブ状態に切り換えるととも
に、現在非アクティブ状態のウィンドウシステムの動作
プログラムを前記読み込み手段から前記主記憶手段に読
み込み、当該非アクティブ状態のウィンドウシステムを
アクティブ状態に切り換えることを特徴とする。
【0020】好ましくは、前記動作プログラムの読み込
みでは、当該ウィンドウシステムを実現する動作プログ
ラムが記憶されている外部の記憶装置から、前記主記憶
手段に読み込むことを特徴とする。
【0021】上記第1の目的を達成するため、請求項1
3に記載の記憶媒体は、複数のウィンドウシステムをそ
れぞれ実現する各動作プログラムを読み込み手段から読
み込み、該読み込まれた各動作プログラムを主記憶手段
に記憶し、該記憶された各動作プログラムを起動するこ
とにより、対応する各ウィンドウシステムを起動し、該
起動された各ウィンドウシステムがアクティブ状態また
は非アクティブ状態のいずれであるかを管理し、入力手
段からユーザが入力したイベントを、現在アクティブ状
態のウィンドウシステムに送信し、該送信されたイベン
トの内容に応じて、現在アクティブ状態のウィンドウシ
ステムを非アクティブ状態に切り換えるとともに、現在
非アクティブ状態のウィンドウシステムをアクティブ状
態に切り換えることを特徴とするウィンドウシステム切
換え装置の制御方法を含むことを特徴とする。
【0022】好ましくは、前記各動作プログラムの読み
込みでは、当該ウィンドウシステムを実現する動作プロ
グラムが記憶されている外部の記憶装置から、前記主記
憶手段に読み込むことを特徴とする。
【0023】また、好ましくは、前記送信されたイベン
トの内容が、現在アクティブ状態のウィンドウシステム
を非アクティブ状態に切り換えるとともに、現在非アク
ティブ状態のウィンドウシステムをアクティブ状態に切
り換える切換え要求を示すものであるときには、前記送
信されたイベントを、当該アクティブ状態に切り換える
べきウィンドウシステムに転送することを特徴とする。
【0024】さらに、好ましくは、現在アクティブ状態
のウィンドウシステムの処理内容を表示手段に表示し、
前記送信されたイベントの内容が、現在アクティブ状態
のウィンドウシステムを非アクティブ状態に切り換える
とともに、現在非アクティブ状態のウィンドウシステム
をアクティブ状態に切り換える切換え要求を示すもので
あるときには、前記表示手段に対して、現在アクティブ
状態のウィンドウシステムの処理内容の表示を停止する
とともに、当該イベントが転送されたウィンドウシステ
ムの処理内容の表示を開始することを特徴とする。
【0025】上記第2の目的を達成するため、請求項1
7に記載の記憶媒体は、ウィンドウシステムを実現する
動作プログラムを読み込み手段から読み込み、該読み込
まれた動作プログラムを主記憶手段に記憶し、該記憶さ
れた各動作プログラムを起動することにより、当該ウィ
ンドウシステムを起動し、該起動されたウィンドウシス
テムがアクティブ状態または非アクティブ状態のいずれ
であるかを管理し、入力手段からユーザが入力したイベ
ントを、現在アクティブ状態のウィンドウシステムに送
信し、該送信されたイベントの内容に応じて、現在アク
ティブ状態のウィンドウシステムを非アクティブ状態に
切り換えるとともに、現在非アクティブ状態のウィンド
ウシステムの動作プログラムを前記読み込み手段から前
記主記憶手段に読み込み、当該非アクティブ状態のウィ
ンドウシステムをアクティブ状態に切り換えることを特
徴とするウィンドウシステム切換え装置の制御方法を含
むことを特徴とする。
【0026】好ましくは、前記動作プログラムの読み込
みでは、当該ウィンドウシステムを実現する動作プログ
ラムが記憶されている外部の記憶装置から、前記主記憶
手段に読み込むことを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0028】図1は、本発明の一実施の形態に係るウィ
ンドウシステム切換え装置の概略構成を示すブロック図
である。
【0029】同図に示すように、本実施の形態のウィン
ドウシステム切換え装置は、CPU(中央処理装置)1
と、入力装置2と、表示装置3と、ROM4と、RAM
5と、外部記憶装置6と、通信インターフェース(I/
F)7と、バス8とにより構成されている。
【0030】CPU1は、上記各構成要素2〜7と、バ
ス8を介して接続され、その制御を行う。
【0031】入力装置2は、各種制御を指示し実行させ
るためのキー、文字入力用のキー、および、たとえば表
示装置3の表示画面上に表示されたカーソルなどを操作
するためのポインティングデバイスであるマウス等から
なる。
【0032】表示装置3は、たとえば、カラー表示でき
るCRTやLCD(液晶ディスプレイ)からなる。
【0033】ROM4は、読み出し専用メモリであり、
主として、後述する図4のメインルーチンを実行するた
めのプログラムや、各種テーブルデータ等を格納する。
【0034】RAM5は、書き込み可能メモリであり、
後述する図5のウィンドウシステムを実現するプログラ
ムや、各種入力情報および演算結果等を一時的に記憶す
るメモリとして使用される。
【0035】外部記憶装置6は、主として、上記ウィン
ドウシステムを実現するプログラムを格納するための外
部記憶装置である。
【0036】通信I/F7には、ネットワーク101を
介して、サーバコンピュータ102が接続され、外部記
憶装置6に、目的のウィンドウシステムを実現するプロ
グラムが格納されていないときには、サーバコンピュー
タ102から当該プログラムをRAM5(または外部記
憶装置6)にダウンロードする。
【0037】図2は、図1のウィンドウシステム切換え
装置の機能的構成を示すブロック図であり、1つのシス
テムにおいて2つのウィンドウシステムが同時に起動さ
れる場合を示している。なお、本実施の形態では、同時
に起動されるウィンドウシステムの数を「2」としてい
るが、これに限られるわけではないことはいうまでもな
い。
【0038】同図において、外部記憶装置6は、ハード
ディスク、光磁気ディスク等の記憶媒体を有する記憶装
置であり、オペレーティングシステム(OS)、ウィン
ドウシステム等の各種プログラムを記憶するために利用
される。
【0039】ネットワーク101は、上述のように、こ
れに接続されたサーバコンピュータ102からウィンド
ウシステムのプログラムがダウンロードされる。
【0040】ウィンドウシステム読込み部10は、外部
記憶装置6やネットワーク101からウィンドウシステ
ムのプログラムを読み込む。
【0041】ウィンドウシステム制御部11は、ウィン
ドウシステム読込み部10によって読み込まれたウィン
ドウシステムのプログラムを起動するとともに、起動さ
れている複数のウィンドウシステムのアクティブ状態、
すなわちどのウィンドウシステムの画面が表示装置3に
表示されているか等を管理する。
【0042】入力装置2は、上述のように、キーボー
ド、ポインティングデバイスやタッチパネル等で、ウィ
ンドウシステムにイベントを入力するために使用され
る。
【0043】入力イベント送信部12は、入力装置2か
ら入力されたイベントを、ウィンドウシステム制御部1
1が管理しているウィンドウシステムのうち、アクティ
ブなウィンドウシステムの方へ送信する。
【0044】なお、ウィンドウシステム読込み部10、
ウィンドウシステム制御部11および入力イベント送信
部12は、前記CPU1が所定の制御プログラムを実行
することにより、ソフトウェア的に実現される。
【0045】第1ウィンドウシステム20は、入力イベ
ント受信部21、切換えコマンド送受信部22、画面切
換え部23および表示制御部24からなり、入力イベン
トの処理や表示等の一般的なウィンドウシステムの処理
に加えて、ウィンドウシステム自身のアクティブ状態の
情報や終了の情報をウィンドウシステム制御部11に送
信するといった、本発明に特有な処理を行う。なお、第
1ウィンドウシステム20を構成する各構成要素21〜
24は、前記CPU1が所定の制御プログラムを実行す
ることにより、ソフトウェア的に実現される。
【0046】入力イベント受信部21は、入力イベント
送信部12から送信された入力イベントを受け取り、そ
のイベントの内容に応じた処理を行う。
【0047】切換えコマンド送受信部22は、入力イベ
ント受信部12から受け取ったイベント内容に応じて、
第2ウィンドウシステム30との間で切換えコマンドを
送受信する。
【0048】画面切換え部23は、第1ウィンドウシス
テム20がアクティブ状態になったときあるいは非アク
ティブ状態になったときに、第1ウィンドウシステム2
0が切換えの前後に行うべき処理を行うために使用され
る。
【0049】表示制御部24は、第1ウィンドウシステ
ム20の処理内容を表示装置3に表示するために使用さ
れる。
【0050】第2ウィンドウシステム30は、第1ウィ
ンドウシステム20と同時に起動されているウィンドウ
システムであり、第1ウィンドウシステム20と同様
に、入力イベント受信部31、切換えコマンド送受信部
32、画面切換え部33および表示制御部34からな
り、入力イベントの処理や表示等の一般的なウィンドウ
システムの処理に加えて、ウィンドウシステム自身のア
クティブ状態の情報や終了の情報をウィンドウシステム
制御部11に送信するといった、本発明に特有な処理を
行う。なお、第2ウィンドウシステム30を構成する各
構成要素31〜34は、前記CPU1が所定の制御プロ
グラムを実行することにより、ソフトウェア的に実現さ
れる。
【0051】入力イベント受信部31は、入力イベント
送信部12から送信された入力イベントを受け取り、そ
のイベントの内容に応じた処理を行う。
【0052】切換えコマンド送受信部32は、入力イベ
ント受信部31から受け取ったイベント内容に応じて、
第1ウィンドウシステム20との間で切換えコマンドを
送受信する。
【0053】画面切換え部33は、第2ウィンドウシス
テム30がアクティブ状態になったときあるいは非アク
ティブ状態になったときに、第2ウィンドウシステム3
0が切換えの前後に行うべき処理を行うために使用され
る。
【0054】表示制御部34は、第2ウィンドウシステ
ム30の処理内容を表示装置3に表示するために使用さ
れる。
【0055】表示装置3は、CRTディスプレイや液晶
ディスプレイ等からなり、実行中のウィンドウシステム
の処理内容を表示したりするために利用される。
【0056】上記構成を有するウィンドウシステム切換
え装置では、外部記憶装置6に格納されたウィンドウシ
ステムやネットワーク101からダウンロードされたウ
ィンドウシステムのプログラムは、ウィンドウシステム
読込み部10によって主記憶装置(RAM5)に読み込
まれ、ウィンドウシステム制御部11によって起動され
る。
【0057】ウィンドウシステム制御部11は、起動し
ている複数のウィンドウシステムのアクティブ状態、す
なわちどのウィンドウシステムの画面が表示装置3に表
示されているか等を管理する。
【0058】ユーザの操作によって入力装置2から入力
されたイベントは、入力イベント送信部12によってア
クティブなウィンドウシステムに送信されるが、このと
き、どのウィンドウシステムがアクティブであるかはウ
ィンドウシステム制御部11に問い合わせることによっ
て行われる。
【0059】アクティブなウィンドウシステムが第1ウ
ィンドウシステム20の場合には、第1ウィンドウシス
テム20に送信された入力イベントは、入力イベント受
信部21によって受け取られ、イベントの内容が判断さ
れる。イベントの内容がキーボードイベントやマウスイ
ベント等、通常のウィンドウシステムとしてのイベント
ならば、そのウィンドウシステム固有の処理を行う。イ
ベントの内容がウィンドウシステム切換えイベント等、
本発明固有のイベントならば、切換えコマンド送受信部
22にその情報を通知する。
【0060】切換えコマンド送受信部22は、受け取っ
たコマンドが第1ウィンドウシステム20から第2ウィ
ンドウシステム30へ切換えるという内容であった場合
には、画面切換えの前に行うべき処理、すなわち第1ウ
ィンドウシステム20の画面表示を停止するよう画面切
換え部23に指示する。一方、切換えコマンド送受信部
22は、第2ウィンドウシステム30の切換えコマンド
送受信部32からコマンドを受け取るが、受け取ったコ
マンドが第2ウィンドウシステム30から第1ウィンド
ウシステム20へ切換えるという内容であった場合に
は、切換えた後に行うべき処理、すなわち第1ウィンド
ウシステム20の画面を表示するよう画面切換え部23
に指示する。
【0061】表示制御部24は、通常のウィンドウシス
テムとしての処理と、画面切換えによって発生する切換
えのための表示処理を行う。
【0062】一方、アクティブなウィンドウシステムが
第2ウィンドウシステム30の場合には、第2ウィンド
ウシステム30に送信された入力イベントは、入力イベ
ント受信部31によって受け取られ、イベントの内容が
判断される。イベントの内容がキーボードイベントやマ
ウスイベント等、通常のウィンドウシステムとしてのイ
ベントならば、そのウィンドウシステム固有の処理を行
う。イベントの内容がウィンドウシステム切換えイベン
ト等、本発明固有のイベントならば、切換えコマンド送
受信部32にその情報を通知する。
【0063】切換えコマンド送受信部32は、受け取っ
たコマンドが第2ウィンドウシステム30から第1ウィ
ンドウシステム20へ切換えるという内容であった場合
には、画面切換えの前に行うべき処理、すなわち第2ウ
ィンドウシステム30の画面表示を停止するよう画面切
換え部33に指示する。一方、切換えコマンド送受信部
32は、第1ウィンドウシステム20の切換えコマンド
送受信部22からコマンドを受け取るが、受け取ったコ
マンドが第1ウィンドウシステム20から第2ウィンド
ウシステム30へ切換えるという内容であった場合、切
換えた後に行うべき処理、すなわち第2ウィンドウシス
テム30の画面を表示するよう画面切換え部33に指示
する。
【0064】表示制御部34は、通常のウィンドウシス
テムとしての処理と、画面切換えによって発生する画面
切換えのための表示処理を行う。
【0065】図3は、第1および第2ウィンドウシステ
ム間の切換えコマンド送受信部22および32によって
送受信される切換えコマンドの内容の一例を示す図であ
る。
【0066】同図において、コマンド1は、アクティブ
なウィンドウシステムから非アクティブなウィンドウシ
ステムへ切換えを行いたい場合に、アクティブなウィン
ドウシステムから非アクティブなウィンドウシステムへ
送信されるコマンドを示している。このコマンドを受け
取った非アクティブなウィンドウシステムは、自身のウ
ィンドウシステムの画面表示を行うことになる。
【0067】コマンド2は、非アクティブなウィンドウ
システムがアクティブなウィンドウシステムに対してア
クティブ化を要求する場合に、非アクティブなウィンド
ウシステムからアクティブなウィンドウシステムへ送信
されるコマンドを示している。このコマンドを受け取っ
たアクティブなウィンドウシステムは、自身のウィンド
ウシステムの表示を停止することになる。
【0068】コマンド3は、非アクティブなウィンドウ
システムのステータス情報を現在のアクティブなウィン
ドウシステムに通知したい場合に、非アクティブなウィ
ンドウシステムからアクティブなウィンドウシステムへ
送信されるコマンドを示している。このコマンドを受け
取ったアクティブなウィンドウシステムは、自分の画面
内に任意の方法でステータス情報を表示することにな
る。このコマンドは、非アクティブのウィンドウシステ
ムで実行中の処理がエラーになった場合など、アクティ
ブな画面を見ているユーザに明示的に知らせたい場合に
使用される。
【0069】コマンド4は、アクティブなウィンドウシ
ステムが終了することを非アクティブなウィンドウシス
テムに通知したい場合に、アクティブなウィンドウシス
テムから非アクティブなウィンドウシステムへ送信され
るコマンドを示している。このコマンドを受け取った非
アクティブなウィンドウシステムは、自身のウィンドウ
システムの画面表示を行うことになる。
【0070】図4は、ウィンドウシステム切換え装置が
実行するメインルーチンの手順を示すフローチャートで
ある。このメインルーチンプログラムのプログラムコー
ドは主記憶装置に格納されており(主記憶装置に格納さ
れていない場合には、外部記憶装置6やネットワーク1
01から主記憶装置にダウンロードする)、前記CPU
1がこのプログラムコードを実行することによって実現
されるウィンドウシステム読込み部10、ウィンドウシ
ステム制御部11、入力イベント送信部12によって処
理が行われる。
【0071】このプログラムコードは、第1ウィンドウ
システム20と第2ウィンドウシステム30を主記憶装
置に読み込んで起動し、入力装置2から入力されたイベ
ントをアクティブなウィンドウシステムに送信するまで
の制御手順に対応する。
【0072】まず、外部記憶装置6に格納されている
か、あるいはネットワーク101からダウンロードされ
る第1ウィンドウシステム20をウィンドウシステム読
込み部10によって主記憶装置に読み込み(ステップS
1)、ウィンドウシステム制御部11によって起動する
(ステップS2)。同様に、外部記憶装置6に格納され
ているか、あるいはネットワーク101からダウンロー
ドされる第2ウィンドウシステム30をウィンドウシス
テム読込み部10によって主記憶装置に読み込み(ステ
ップS3)、ウィンドウシステム制御部11によって起
動する(ステップS4)。このとき、ウィンドウシステ
ム制御部11は、第1ウィンドウシステム20と第2ウ
ィンドウシステム30のアクティブな状態、すなわち、
どちらのウィンドウシステムの画面を表示装置3に表示
しているかという状態を管理する。
【0073】入力イベント送信部12は、ユーザの操作
によって入力装置2にイベントが入力されるのを待ち
(ステップS5)、入力イベントが発生するとウィンド
ウシステム制御部11にアクティブなウィンドウシステ
ムを問い合わせる(ステップS6)。そして、アクティ
ブなウィンドウシステムに入力イベントを送信し(ステ
ップS7)、再び入力イベントの入力待ちとなる。
【0074】ステップS5で、イベントが入力されてい
ない場合には、第1ウィンドウシステム20あるいは第
2ウィンドウシステム30からウィンドウシステムのア
クティブ変更通知があるかどうかを調べ(ステップS
8)、アクティブ変更通知があった場合にはアクティブ
管理情報を変更し(ステップS9)、再び入力イベント
の入力待ちとなる。
【0075】図5は、起動中のウィンドウシステムのメ
インルーチンの手順を示すフローチャートである。この
メインルーチンプログラムのプログラムコードは、ウィ
ンドウシステム読込み部10とウィンドウシステム制御
部11によって起動されて実現される第1および第2ウ
ィンドウシステム20および30の入力イベント受信部
21および31、切換えコマンド送受信部22および3
2、画面切換え部23および33、表示制御部24およ
び34によって実行される。
【0076】このプログラムコードは、第1ウィンドウ
システム20と第2ウィンドウシステム30が、入力イ
ベント送信部12によって送信された入力イベントや2
つのウィンドウシステム20および30間で送受信され
る切換えコマンド処理する制御手順に対応する。
【0077】起動中のウィンドウシステムは、入力イベ
ント受信部21または31が入力イベントを受信すると
(ステップS11)、そのイベントの解析を行い(ステ
ップS12)、ウィンドウシステムの切換えイベントか
どうか判断する(ステップS13)。ウィンドウシステ
ムの切換えイベントであった場合には、切換えコマンド
送受信部22または32にウィンドウシステム切換えの
情報を通知し、その情報を受け取った切換えコマンド送
受信部22または32は、画面切換えの前にすべき処理
を行うよう画面切換え部23または33に指示する。す
なわち、第1ウィンドウシステム20がアクティブであ
ったならば、第2ウィンドウシステム30に切り換わる
前に、第1ウィンドウシステム20の画面表示を停止す
るよう画面切り換え部23に指示した後、ウィンドウシ
ステムの切換えが行われる(ステップS14)。そし
て、切換えコマンド送受信部22または32は、相手の
ウィンドウシステムに切換えコマンドを送信するととも
に、ウィンドウシステム制御部11にウィンドウシステ
ムのアクティブ状態が切り換わったことを通知する(ス
テップS15)。
【0078】その後、ウィンドウシステムの終了が行わ
れたかどうか判定し(ステップS16)、再び入力イベ
ント受信部21または31の入力イベント受信待ちとな
る。
【0079】ステップS13において、ウィンドウシス
テムの切換えイベントかどうか判断した結果、本発明固
有のウィンドウシステム切換えに関するイベントでなか
った場合、通常のウィンドウシステムとしての処理を行
い(ステップS17)、再び入力イベント受信部21ま
たは31の入力イベント受信待ちとなる。
【0080】ステップS11において、入力イベント受
信部21または31が入力イベントを受信しなかった場
合には、相手のウィンドウシステムの切換えコマンド送
受信部22または32から切換えコマンドを受信したか
どうか判定し(ステップS18)、切換えコマンドの解
析を行う(ステップS19)。
【0081】解析の結果、ウィンドウシステムの切換え
要求であった場合には(ステップS20)、画面切換え
の後にすべき処理を行うよう画面切換え部23または3
3に指示する。すなわち、第1ウィンドウシステム20
が非アクティブでかつ第2ウィンドウシステム30がア
クティブであったとき、第2ウィンドウシステム30か
らウィンドウシステムの切換え要求があった場合、第1
ウィンドウシステム20に切り換わった後に、第1ウィ
ンドウシステム20の画面表示を行うよう画面切換え部
23に指示することになる。
【0082】ステップS20において、ウィンドウシス
テムの切換え要求でなかった場合には、図3のウィンド
ウシステム間で送受信されるステータス情報の例で示し
たような、その他のコマンドの処理を行い(ステップS
21)、再び入力イベント受信部21または31の入力
イベント受信待ちとなる。
【0083】以上説明したように、本実施の形態のウィ
ンドウシステム切換え装置では、複数のウィンドウシス
テムを同時に起動し、ユーザの指定によって動的にウィ
ンドウシステムを使用することができるので、1種類の
OSで複数のウィンドウシステムを使用することができ
るという効果がある。
【0084】また、異なるウィンドウシステムを使用す
る場合に、起動中のウィンドウシステムを一旦終了し、
その後、他のウィンドウシステムを再起動するという煩
わしさがなくなるという効果がある。
【0085】図6は、CPUで読み出し可能な各種制御
プログラムのプログラムコード群を格納する記憶媒体の
メモリマップを示す図である。この記憶媒体には、図4
および図5のフローチャートに示すプログラムコード、
すなわち、ウィンドウシステム読込み手順、ウィンドウ
システム制御手順、入力イベント送信手順、入力イベン
ト受信手順、切換えコマンド送受信手順、画面切換え手
順、表示制御手順に関するプログラムコードが、第1の
制御プログラムに対応するプログラムコード群として格
納されている。また、後述する第2の実施の形態におけ
るプログラムコードが第2の制御プログラムに対応する
プログラムコード群として格納されている。
【0086】特に図示しないが、この記憶媒体には、記
憶されるプログラム群を管理する情報、たとえばバージ
ョン情報、作成者等を記憶し、かつプログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、たとえばプログラムを識別
表示するアイコン等を記憶するようにしてもよい。
【0087】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合、解凍するプログラム等を記憶するようにしてもよ
い。
【0088】また、図6に示すプログラムコード群の機
能が、外部からインストールされるプログラムによって
本システムにより遂行されてもよい。この場合、CD−
ROMやフラッシュメモリ、FD等の記憶媒体により、
あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体からプロ
グラムを含む情報群を本システムに供給することが可能
である。
【0089】このように、本実施の形態の機能を実現す
るソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体
を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムある
いは装置のコンピュータ(CPUやMMU)が記憶媒体
に格納されたプログラムコードを読み出して実行するこ
とによっても、本発明の目的が達成される。
【0090】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0091】プログラムコードを供給するための媒体と
しては、たとえば、フロッピーディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、DVD、CD−RO
M、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、
ROM、EEPROM等を用いることができる。
【0092】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施の形態の
機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの
指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているオペレー
ティングシステム等が実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現
される場合も本発明に含まれる。
【0093】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も本発明に含まれる。
【0094】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。さらに、本発明を達成するためのソフト
ウェアによって表されるプログラムを、システムあるい
は装置がネットワーク上のデータベースから通信プログ
ラムによりダウンロードして読み出すことによっても、
本発明の効果を享受することができる。
【0095】次に、本発明の第2の実施の形態に係るウ
ィンドウシステム切換え装置を説明する。
【0096】前記第1の実施の形態では、第1ウィンド
ウシステム20と第2ウィンドウシステム30の2つの
ウィンドウシステムを主記憶装置に読み込んで起動し、
入力装置2から入力されたイベントをウィンドウシステ
ムに送信するのに対して、本実施の形態では、あるウィ
ンドウシステムが起動中に、ユーザの指示により外部記
憶装置や、ネットワークから動的にウィンドウシステム
を読み込んで起動するようにした点が異なっている。こ
のため、ハードウェアとしては、前記図1および図2に
示したものと同様のものを採用し、そのメインルーチン
の手順を変更することにより、本実施の形態のウィンド
ウシステム切換え装置を実現することができる。
【0097】図7は、本実施の形態のウィンドウシステ
ム切換え装置が実行するメインルーチンの手順を示すフ
ローチャートである。
【0098】このプログラムコードは、ウィンドウシス
テムの起動中に、ユーザの指示により外部記憶層値6ま
たはネットワーク101からウィンドウシステムを動的
に読み込んで起動し、入力装置2から入力されたイベン
トをアクティブなウィンドウシステムに送信するまでの
制御手順に対応する。
【0099】まず、あるウィンドウシステムの起動中
に、ユーザの指示により外部記憶装置6またはネットワ
ーク101から他のウィンドウシステムを動的に読み込
んで起動するよう指示されたかどうか判断し(ステップ
S31)、指示された場合には他のウィンドウシステム
をウィンドウシステム読込み部10によって主記憶装置
(RAM5)に読み込み(ステップS32)、ウィンド
ウシステム制御部11によって起動する(ステップS3
3)。
【0100】このとき、ウィンドウシステム制御部11
は、ウィンドウシステムのアクティブな状態、すなわ
ち、どちらのウィンドウシステムの画面を表示装置3に
表示しているかという状態を管理する。
【0101】入力イベント送信部12は、ユーザの操作
によって入力装置2にイベントが入力されるのを待ち
(ステップS34)、入力イベントが発生するとウィン
ドウシステム制御部11にアクティブなウィンドウシス
テムを問い合わせる(ステップS35)。そして、アク
ティブなウィンドウシステムに入力イベントを送信し
(ステップS36)、再びウィンドウシステムを動的に
読み込んで起動するよう指示されるかどうかの判断待ち
となる。
【0102】ステップS31で、ウィンドウシステムを
動的に読み込んで起動するよう指示されていない場合に
は、ステップS34のイベント入力待ちとなる。
【0103】以上説明したように、本実施の形態のウィ
ンドウシステム切換え装置では、ウィンドウシステムの
動作中に、他のウィンドウシステムを動的にシステムに
読み込んで起動することができるので、ユーザの必要な
ときに外部記憶装置またはネットワークからウィンドウ
システムを起動することができるという効果がある。
【0104】また、ネットワーク上の他のシステムにウ
ィンドウシステムを格納しておくことができるので、自
分のシステムの格納スペースを節約することができると
いう効果がある。
【0105】さらには、ユーザ毎に好みのウィンドウシ
ステムを起動することができるので、あらかじめシステ
ムに起動するウィンドウシステムの設定をしておく必要
がなくなるという効果もある。
【0106】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1,7また
は13に記載の発明によれば、複数のウィンドウシステ
ムをそれぞれ実現する各動作プログラムが読み込み手段
から読み込まれて、主記憶手段に記憶されるとともに、
同時に起動され、入力手段からユーザが入力したイベン
トの内容に応じて、現在アクティブ状態のウィンドウシ
ステムが非アクティブ状態に切り換えられるとともに、
現在非アクティブ状態のウィンドウシステムがアクティ
ブ状態に切り換えられるので、装置を再起動することな
く、起動中の複数のウィンドウシステムを相互に動的に
切り換えることができる。また、起動された各ウィンド
ウシステムがアクティブ状態または非アクティブ状態の
いずれであるかが管理されるので、ユーザが複数のウィ
ンドウシステムを動的に起動しても、各ウィンドウシス
テムの管理を正しく行うことができる。さらに、入力手
段からユーザが入力したイベントが、現在アクティブ状
態のウィンドウシステムに送信されるので、複数のウィ
ンドウシステムが起動されていても、入力イベントをア
クティブ状態のウィンドウシステムに正しく送信するこ
とができる。
【0107】また、請求項2,8または14に記載の発
明によれば、前記各動作プログラムの読み込みでは、当
該ウィンドウシステムを実現する動作プログラムが記憶
されている外部の記憶装置から、前記主記憶手段に読み
込まれるので、目的のウィンドウシステムを予め装置内
に記憶しておく必要がなく、したがって、装置内の記憶
装置の記憶容量を削減することができる。
【0108】さらに、請求項3,9または15に記載の
発明によれば、前記送信されたイベントの内容が、現在
アクティブ状態のウィンドウシステムを非アクティブ状
態に切り換えるとともに、現在非アクティブ状態のウィ
ンドウシステムをアクティブ状態に切り換える切換え要
求を示すものであるときには、前記送信されたイベント
が、当該アクティブ状態に切り換えるべきウィンドウシ
ステムに転送されるので、他のウィンドウシステムの状
態を知ることができる。
【0109】また、請求項5,11または17に記載の
発明によれば、ウィンドウシステムを実現する動作プロ
グラムが読み込み手段から読み込まれて、主記憶手段に
記憶されるとともに、起動され、入力手段からユーザが
入力したイベントの内容に応じて、現在アクティブ状態
のウィンドウシステムが非アクティブ状態に切り換えら
れるとともに、現在非アクティブ状態のウィンドウシス
テムの動作プログラムが前記読み込み手段から前記主記
憶手段に読み込まれ、当該非アクティブ状態のウィンド
ウシステムがアクティブ状態に切り換えられるので、ウ
ィンドウシステムの動作中に、他のウィンドウシステム
を動的にシステムに組み込んで動作させたり終了させた
りすることができ、このため、目的のウィンドウシステ
ムを予め装置内に記憶しておく必要がなく、装置内の記
憶装置の記憶容量を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るウィンドウシステ
ム切換え装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1のウィンドウシステム切換え装置の機能的
構成を示すブロック図である。
【図3】図2の第1および第2ウィンドウシステム間で
送受信される切換えコマンドの内容の一例を示す図であ
る。
【図4】図1のウィンドウシステム切換え装置が実行す
るメインルーチンの手順を示すフローチャートである。
【図5】起動中のウィンドウシステムのメインルーチン
の手順を示すフローチャートである。
【図6】図1のCPUで読み出し可能な各種制御プログ
ラムコード群を格納する記憶媒体のメモリマップを示す
図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係るウィンドウシ
ステム切換え装置が実行するメインルーチンの手順を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 入力装置 3 表示装置 4 ROM 5 RAM 6 外部記憶装置 7 通信I/F 10 ウィンドウシステム読込み部 11 ウィンドウシステム制御部 12 入力イベント送信部 20 第1ウィンドウシステム 21 第1ウィンドウシステムの入力イベント受信部 22 第1ウィンドウシステムの切換えコマンド送受信
部 23 第1ウィンドウシステムの画面切換え部 24 第1ウィンドウシステムの表示制御部 30 第2ウィンドウシステム 31 第2ウィンドウシステムの入力イベント受信部 32 第2ウィンドウシステムの切換えコマンド送受信
部 33 第2ウィンドウシステムの画面切換え部 34 第2ウィンドウシステムの表示制御部 101 ネットワーク 102 サーバコンピュータ

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のウィンドウシステムをそれぞれ実
    現する各動作プログラムを読み込む読み込み手段と、 該読み込まれた各動作プログラムを記憶する主記憶手段
    と、 該記憶された各動作プログラムを起動することにより、
    対応する各ウィンドウシステムを起動する起動手段と、 該起動された各ウィンドウシステムがアクティブ状態ま
    たは非アクティブ状態のいずれであるかを管理する管理
    手段と、 ユーザがイベントを入力するための入力手段と、 該入力されたイベントを、現在アクティブ状態のウィン
    ドウシステムに送信する送信手段と、 該送信されたイベントの内容に応じて、現在アクティブ
    状態のウィンドウシステムを非アクティブ状態に切り換
    えるとともに、現在非アクティブ状態のウィンドウシス
    テムをアクティブ状態に切り換えるように制御する制御
    手段とを有することを特徴とするウィンドウシステム切
    換え装置。
  2. 【請求項2】 前記読み込み手段は、当該ウィンドウシ
    ステムを実現する動作プログラムが記憶されている外部
    の記憶装置から、前記主記憶手段に読み込むことを特徴
    とする請求項1に記載のウィンドウシステム切換え装
    置。
  3. 【請求項3】 前記送信されたイベントの内容が、現在
    アクティブ状態のウィンドウシステムを非アクティブ状
    態に切り換えるとともに、現在非アクティブ状態のウィ
    ンドウシステムをアクティブ状態に切り換える切換え要
    求を示すものであるときには、前記送信されたイベント
    を、当該アクティブ状態に切り換えるべきウィンドウシ
    ステムに転送する転送手段を有することを特徴とする請
    求項1または2のいずれかに記載のウィンドウシステム
    切換え装置。
  4. 【請求項4】 現在アクティブ状態のウィンドウシステ
    ムの処理内容を表示する表示手段を有し、 前記制御手段は、前記送信されたイベントの内容が、現
    在アクティブ状態のウィンドウシステムを非アクティブ
    状態に切り換えるとともに、現在非アクティブ状態のウ
    ィンドウシステムをアクティブ状態に切り換える切換え
    要求を示すものであるときには、前記表示手段に対し
    て、現在アクティブ状態のウィンドウシステムの処理内
    容の表示を停止するとともに、当該イベントが転送され
    たウィンドウシステムの処理内容の表示を開始するよう
    に制御することを特徴とする請求項3に記載のウィンド
    ウシステム切換え装置。
  5. 【請求項5】 ウィンドウシステムを実現する動作プロ
    グラムを読み込む読み込み手段と、 該読み込まれた動作プログラムを記憶する主記憶手段
    と、 該記憶された各動作プログラムを起動することにより、
    当該ウィンドウシステムを起動する起動手段と、 該起動されたウィンドウシステムがアクティブ状態また
    は非アクティブ状態のいずれであるかを管理する管理手
    段と、 ユーザがイベントを入力するための入力手段と、 該入力されたイベントを、現在アクティブ状態のウィン
    ドウシステムに送信する送信手段と、 該送信されたイベントの内容に応じて、現在アクティブ
    状態のウィンドウシステムを非アクティブ状態に切り換
    えるとともに、現在非アクティブ状態のウィンドウシス
    テムの動作プログラムを前記読み込み手段から前記主記
    憶手段に読み込み、当該非アクティブ状態のウィンドウ
    システムをアクティブ状態に切り換えるように制御する
    制御手段とを有することを特徴とするウィンドウシステ
    ム切換え装置。
  6. 【請求項6】 前記読み込み手段は、当該ウィンドウシ
    ステムを実現する動作プログラムが記憶されている外部
    の記憶装置から、前記主記憶手段に読み込むことを特徴
    とする請求項5に記載のウィンドウシステム切換え装
    置。
  7. 【請求項7】 複数のウィンドウシステムをそれぞれ実
    現する各動作プログラムを読み込み手段から読み込み、 該読み込まれた各動作プログラムを主記憶手段に記憶
    し、 該記憶された各動作プログラムを起動することにより、
    対応する各ウィンドウシステムを起動し、 該起動された各ウィンドウシステムがアクティブ状態ま
    たは非アクティブ状態のいずれであるかを管理し、 入力手段からユーザが入力したイベントを、現在アクテ
    ィブ状態のウィンドウシステムに送信し、 該送信されたイベントの内容に応じて、現在アクティブ
    状態のウィンドウシステムを非アクティブ状態に切り換
    えるとともに、現在非アクティブ状態のウィンドウシス
    テムをアクティブ状態に切り換えることを特徴とするウ
    ィンドウシステム切換え装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 前記各動作プログラムの読み込みでは、
    当該ウィンドウシステムを実現する動作プログラムが記
    憶されている外部の記憶装置から、前記主記憶手段に読
    み込むことを特徴とする請求項7に記載のウィンドウシ
    ステム切換え装置の制御方法。
  9. 【請求項9】 前記送信されたイベントの内容が、現在
    アクティブ状態のウィンドウシステムを非アクティブ状
    態に切り換えるとともに、現在非アクティブ状態のウィ
    ンドウシステムをアクティブ状態に切り換える切換え要
    求を示すものであるときには、前記送信されたイベント
    を、当該アクティブ状態に切り換えるべきウィンドウシ
    ステムに転送することを特徴とする請求項7または8の
    いずれかに記載のウィンドウシステム切換え装置の制御
    方法。
  10. 【請求項10】 現在アクティブ状態のウィンドウシス
    テムの処理内容を表示手段に表示し、 前記送信されたイベントの内容が、現在アクティブ状態
    のウィンドウシステムを非アクティブ状態に切り換える
    とともに、現在非アクティブ状態のウィンドウシステム
    をアクティブ状態に切り換える切換え要求を示すもので
    あるときには、前記表示手段に対して、現在アクティブ
    状態のウィンドウシステムの処理内容の表示を停止する
    とともに、当該イベントが転送されたウィンドウシステ
    ムの処理内容の表示を開始することを特徴とする請求項
    9に記載のウィンドウシステム切換え装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 ウィンドウシステムを実現する動作プ
    ログラムを読み込み手段から読み込み、 該読み込まれた動作プログラムを主記憶手段に記憶し、 該記憶された各動作プログラムを起動することにより、
    当該ウィンドウシステムを起動し、 該起動されたウィンドウシステムがアクティブ状態また
    は非アクティブ状態のいずれであるかを管理し、 入力手段からユーザが入力したイベントを、現在アクテ
    ィブ状態のウィンドウシステムに送信し、 該送信されたイベントの内容に応じて、現在アクティブ
    状態のウィンドウシステムを非アクティブ状態に切り換
    えるとともに、現在非アクティブ状態のウィンドウシス
    テムの動作プログラムを前記読み込み手段から前記主記
    憶手段に読み込み、当該非アクティブ状態のウィンドウ
    システムをアクティブ状態に切り換えることを特徴とす
    るウィンドウシステム切換え装置の制御方法。
  12. 【請求項12】 前記動作プログラムの読み込みでは、
    当該ウィンドウシステムを実現する動作プログラムが記
    憶されている外部の記憶装置から、前記主記憶手段に読
    み込むことを特徴とする請求項11に記載のウィンドウ
    システム切換え装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 複数のウィンドウシステムをそれぞれ
    実現する各動作プログラムを読み込み手段から読み込
    み、 該読み込まれた各動作プログラムを主記憶手段に記憶
    し、 該記憶された各動作プログラムを起動することにより、
    対応する各ウィンドウシステムを起動し、 該起動された各ウィンドウシステムがアクティブ状態ま
    たは非アクティブ状態のいずれであるかを管理し、 入力手段からユーザが入力したイベントを、現在アクテ
    ィブ状態のウィンドウシステムに送信し、 該送信されたイベントの内容に応じて、現在アクティブ
    状態のウィンドウシステムを非アクティブ状態に切り換
    えるとともに、現在非アクティブ状態のウィンドウシス
    テムをアクティブ状態に切り換えることを特徴とするウ
    ィンドウシステム切換え装置の制御方法を含む、コンピ
    ュータが実現できるプログラムを格納した記憶媒体。
  14. 【請求項14】 前記各動作プログラムの読み込みで
    は、当該ウィンドウシステムを実現する動作プログラム
    が記憶されている外部の記憶装置から、前記主記憶手段
    に読み込むことを特徴とする請求項13に記載の記憶媒
    体。
  15. 【請求項15】 前記送信されたイベントの内容が、現
    在アクティブ状態のウィンドウシステムを非アクティブ
    状態に切り換えるとともに、現在非アクティブ状態のウ
    ィンドウシステムをアクティブ状態に切り換える切換え
    要求を示すものであるときには、前記送信されたイベン
    トを、当該アクティブ状態に切り換えるべきウィンドウ
    システムに転送することを特徴とする請求項13または
    14のいずれかに記載の記憶媒体。
  16. 【請求項16】 現在アクティブ状態のウィンドウシス
    テムの処理内容を表示手段に表示し、 前記送信されたイベントの内容が、現在アクティブ状態
    のウィンドウシステムを非アクティブ状態に切り換える
    とともに、現在非アクティブ状態のウィンドウシステム
    をアクティブ状態に切り換える切換え要求を示すもので
    あるときには、前記表示手段に対して、現在アクティブ
    状態のウィンドウシステムの処理内容の表示を停止する
    とともに、当該イベントが転送されたウィンドウシステ
    ムの処理内容の表示を開始することを特徴とする請求項
    15に記載の記憶媒体。
  17. 【請求項17】 ウィンドウシステムを実現する動作プ
    ログラムを読み込み手段から読み込み、 該読み込まれた動作プログラムを主記憶手段に記憶し、 該記憶された各動作プログラムを起動することにより、
    当該ウィンドウシステムを起動し、 該起動されたウィンドウシステムがアクティブ状態また
    は非アクティブ状態のいずれであるかを管理し、 入力手段からユーザが入力したイベントを、現在アクテ
    ィブ状態のウィンドウシステムに送信し、 該送信されたイベントの内容に応じて、現在アクティブ
    状態のウィンドウシステムを非アクティブ状態に切り換
    えるとともに、現在非アクティブ状態のウィンドウシス
    テムの動作プログラムを前記読み込み手段から前記主記
    憶手段に読み込み、当該非アクティブ状態のウィンドウ
    システムをアクティブ状態に切り換えることを特徴とす
    るウィンドウシステム切換え装置の制御方法を含む、コ
    ンピュータが実現できるプログラムを格納した記憶媒
    体。
  18. 【請求項18】 前記動作プログラムの読み込みでは、
    当該ウィンドウシステムを実現する動作プログラムが記
    憶されている外部の記憶装置から、前記主記憶手段に読
    み込むことを特徴とする請求項17に記載の記憶媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7346855B2 (en) 2001-12-21 2008-03-18 Microsoft Corporation Method and system for switching between multiple computer applications
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