JP2642082B2 - 通信プログラムの起動方法 - Google Patents
通信プログラムの起動方法Info
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- JP2642082B2 JP2642082B2 JP7102475A JP10247595A JP2642082B2 JP 2642082 B2 JP2642082 B2 JP 2642082B2 JP 7102475 A JP7102475 A JP 7102475A JP 10247595 A JP10247595 A JP 10247595A JP 2642082 B2 JP2642082 B2 JP 2642082B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信プログラムの起動方
法に関し、特にホストコンピュータ側で予め通信プログ
ラムを起動し端末プログラムからの接続要求時に対応す
る通信プログラムの起動方法に関する。
法に関し、特にホストコンピュータ側で予め通信プログ
ラムを起動し端末プログラムからの接続要求時に対応す
る通信プログラムの起動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の通信プログラムの起動方法は、操
作員が手作業で通信プログラムを起動していた。即ち、
一般にオフィスコンピュータをホストコンピュータとし
て使用するオンライン処理業務では、端末コンピュータ
からホストコンピュータに接続する場合、ホストコンピ
ュータ上に端末コンピュータの相手となる通信プログラ
ムが起動されているかどうかを、操作員が確認しなけれ
ばならなかった。もし、ホストコンピュータ上に通信プ
ログラムが起動されていない場合は、操作員が手作業で
通信プログラムを起動する必要があった。手作業で通信
プログラムを起動しても、起動直後に他の端末コンピュ
ータから接続要求がきた場合、起動したばかりの通信プ
ログラムが、この端末コンピュータと接続してしまうた
め、他の端末コンピュータからの接続要求を阻止するよ
うにしなければならなかった。又、セッションを接続
後、閉鎖し、再度接続したい場合、再度同様に通信プロ
グラムの確認・起動を行う必要があった。
作員が手作業で通信プログラムを起動していた。即ち、
一般にオフィスコンピュータをホストコンピュータとし
て使用するオンライン処理業務では、端末コンピュータ
からホストコンピュータに接続する場合、ホストコンピ
ュータ上に端末コンピュータの相手となる通信プログラ
ムが起動されているかどうかを、操作員が確認しなけれ
ばならなかった。もし、ホストコンピュータ上に通信プ
ログラムが起動されていない場合は、操作員が手作業で
通信プログラムを起動する必要があった。手作業で通信
プログラムを起動しても、起動直後に他の端末コンピュ
ータから接続要求がきた場合、起動したばかりの通信プ
ログラムが、この端末コンピュータと接続してしまうた
め、他の端末コンピュータからの接続要求を阻止するよ
うにしなければならなかった。又、セッションを接続
後、閉鎖し、再度接続したい場合、再度同様に通信プロ
グラムの確認・起動を行う必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の通信プ
ログラムの起動方法は、ホストコンピュータと端末コン
ピュータとの間でオンライン処理業務を行う場合、ホス
トコンピュータ上で通信プログラムが起動されているか
どうかを端末コンピュータ側の操作員が確認し、起動さ
れていなければ通信プログラムの起動をおこなわなけれ
ばならないという問題点がある。また、起動しても、起
動直後に他の端末コンピュータから接続要求がきた場
合、この接続要求を行った端末コンピュータと接続して
しまうため、操作員が接続したい端末コンピュータと通
信プログラムとが接続するまで、他のコンピュータから
接続要求がこないようにしなければならないという問題
点がある。さらに、通信プログラムと接続し、その後セ
ッションを閉鎖した場合、再度ホストコンピュータ上で
通信プログラムの確認・起動を行わなければならない、
即ち、新たにセッションを接続する度にホストコンピュ
ータ上で通信プログラムの確認・起動を行わなければな
らなという問題点もある。
ログラムの起動方法は、ホストコンピュータと端末コン
ピュータとの間でオンライン処理業務を行う場合、ホス
トコンピュータ上で通信プログラムが起動されているか
どうかを端末コンピュータ側の操作員が確認し、起動さ
れていなければ通信プログラムの起動をおこなわなけれ
ばならないという問題点がある。また、起動しても、起
動直後に他の端末コンピュータから接続要求がきた場
合、この接続要求を行った端末コンピュータと接続して
しまうため、操作員が接続したい端末コンピュータと通
信プログラムとが接続するまで、他のコンピュータから
接続要求がこないようにしなければならないという問題
点がある。さらに、通信プログラムと接続し、その後セ
ッションを閉鎖した場合、再度ホストコンピュータ上で
通信プログラムの確認・起動を行わなければならない、
即ち、新たにセッションを接続する度にホストコンピュ
ータ上で通信プログラムの確認・起動を行わなければな
らなという問題点もある。
【0004】本発明の目的は、上述の点に鑑み、端末コ
ンピュータ側の操作員が、ホストコンピュータ上の通信
プログラムの起動を全く意識することなく端末コンピュ
ータとホストコンピュータとの接続操作を行うことが可
能な、操作性を向上させた通信プログラムの起動方法を
提供することにある。
ンピュータ側の操作員が、ホストコンピュータ上の通信
プログラムの起動を全く意識することなく端末コンピュ
ータとホストコンピュータとの接続操作を行うことが可
能な、操作性を向上させた通信プログラムの起動方法を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の通信プログラム
の起動方法は、複数の端末コンピュータとホストコンピ
ュータとの間の通信に使用する前記ホストコンピュータ
内での通信プログラムの起動方法において、前記ホスト
コンピュータは前記通信プログラムを記憶する記憶エリ
アを持ち、前記記憶エリアの取り得る状態は前記通信プ
ログラムを記憶しない未使用状態と前記通信プログラム
を記憶し接続を待つ待ち状態および任意の端末コンピュ
ータと接続する接続状態との3状態とし、前記記憶エリ
アに前記複数の端末コンピュータの中の任意の1つから
の通信要求に対応すべく通信プログラム起動手段により
前記通信プログラムを待ち状態に起動し、前記端末コン
ピュータの中の任意の1つからの通信要求を受けると前
記待ち状態に起動してある通信プログラムをこの通信要
求した端末コンピュータ専用の接続状態とし、前記待ち
状態に起動した通信プログラムが端末コンピュータ専用
の接続状態となる状態変化を検出し、前記通信プログラ
ム起動手段を起動し前記記憶エリアに新たに通信プログ
ラムを待ち状態に起動し記憶するようにしている。
の起動方法は、複数の端末コンピュータとホストコンピ
ュータとの間の通信に使用する前記ホストコンピュータ
内での通信プログラムの起動方法において、前記ホスト
コンピュータは前記通信プログラムを記憶する記憶エリ
アを持ち、前記記憶エリアの取り得る状態は前記通信プ
ログラムを記憶しない未使用状態と前記通信プログラム
を記憶し接続を待つ待ち状態および任意の端末コンピュ
ータと接続する接続状態との3状態とし、前記記憶エリ
アに前記複数の端末コンピュータの中の任意の1つから
の通信要求に対応すべく通信プログラム起動手段により
前記通信プログラムを待ち状態に起動し、前記端末コン
ピュータの中の任意の1つからの通信要求を受けると前
記待ち状態に起動してある通信プログラムをこの通信要
求した端末コンピュータ専用の接続状態とし、前記待ち
状態に起動した通信プログラムが端末コンピュータ専用
の接続状態となる状態変化を検出し、前記通信プログラ
ム起動手段を起動し前記記憶エリアに新たに通信プログ
ラムを待ち状態に起動し記憶するようにしている。
【0006】本発明の通信プログラムの起動方法は、す
べてのプログラムが他のプログラムの状態を参照するた
めホストコンピュータのメモリ上に前記ホストコンピュ
ータ上で起動され得るすべてのプログラムの状態を展開
するホストコンピュータ共通エリアを設け、前記ホスト
コンピュータ共通エリア上に前記通信プログラムを記憶
する記憶エリアのそれぞれの起動状態を記憶する起動情
報エリアを設け、前記通信プログラム起動手段による待
ち状態および前記端末コンピュータの通信要求による接
続状態を記憶する前記起動情報エリアを起動情報エリア
更新手段で更新するようにしてもよい。
べてのプログラムが他のプログラムの状態を参照するた
めホストコンピュータのメモリ上に前記ホストコンピュ
ータ上で起動され得るすべてのプログラムの状態を展開
するホストコンピュータ共通エリアを設け、前記ホスト
コンピュータ共通エリア上に前記通信プログラムを記憶
する記憶エリアのそれぞれの起動状態を記憶する起動情
報エリアを設け、前記通信プログラム起動手段による待
ち状態および前記端末コンピュータの通信要求による接
続状態を記憶する前記起動情報エリアを起動情報エリア
更新手段で更新するようにしてもよい。
【0007】本発明の通信プログラムの起動方法は、待
ち状態に起動してある通信プログラムが通信要求した端
末コンピュータ専用の接続状態となる状態変化を起動情
報エリアを起動情報エリア参照手段が参照することで検
出するようにしてもよい。
ち状態に起動してある通信プログラムが通信要求した端
末コンピュータ専用の接続状態となる状態変化を起動情
報エリアを起動情報エリア参照手段が参照することで検
出するようにしてもよい。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例の各コンピュータ
内の通信に関連する各プログラムの相互関係を説明する
説明図である。
内の通信に関連する各プログラムの相互関係を説明する
説明図である。
【0010】本実施例では、ホストコンピュータ1の中
のソフトウェアとして、ホストコンピュータ本来の機能
を遂行するためのプログラム(図示せず)以外に、通信
回線とのインターフェイス動作を制御する通信インタフ
ェースプログラム10と、予め記憶装置内に端末コンピ
ュータ2との間で通信を行うための各種制御機能を含む
通信プログラム11の格納エリアを複数個設けた記憶領
域3と、記憶装置内に各プログラムが共通に読出し書込
み可能な複数の通信プログラム11の個々の起動状態を
格納する起動情報エリア17を設けたホストコンピュー
タ共通記憶領域12と、通信プログラム11を起動する
ための通信プログラム起動手段14と起動情報エリア1
7の格納内容を参照するための起動情報エリア参照手段
15と起動情報エリア17の格納内容を更新するための
起動情報エリア更新手段16とを含む通信管理プログラ
ム13とを備えている。同様に、端末コンピュータ2の
中のソフトウェアとして、端末コンピュータ2の機能を
遂行するためのアプリケーションプログラム18と、通
信回線とのインターフェイス動作を制御する通信インタ
フェースプログラム19とを備えている。
のソフトウェアとして、ホストコンピュータ本来の機能
を遂行するためのプログラム(図示せず)以外に、通信
回線とのインターフェイス動作を制御する通信インタフ
ェースプログラム10と、予め記憶装置内に端末コンピ
ュータ2との間で通信を行うための各種制御機能を含む
通信プログラム11の格納エリアを複数個設けた記憶領
域3と、記憶装置内に各プログラムが共通に読出し書込
み可能な複数の通信プログラム11の個々の起動状態を
格納する起動情報エリア17を設けたホストコンピュー
タ共通記憶領域12と、通信プログラム11を起動する
ための通信プログラム起動手段14と起動情報エリア1
7の格納内容を参照するための起動情報エリア参照手段
15と起動情報エリア17の格納内容を更新するための
起動情報エリア更新手段16とを含む通信管理プログラ
ム13とを備えている。同様に、端末コンピュータ2の
中のソフトウェアとして、端末コンピュータ2の機能を
遂行するためのアプリケーションプログラム18と、通
信回線とのインターフェイス動作を制御する通信インタ
フェースプログラム19とを備えている。
【0011】次に動作について説明する。
【0012】図2は通信プログラムの起動方法を説明す
るための流れ図、図3は起動情報エリアの記憶様式を説
明する説明図である。なお説明には、図1の名称および
符号を用いる。
るための流れ図、図3は起動情報エリアの記憶様式を説
明する説明図である。なお説明には、図1の名称および
符号を用いる。
【0013】まず、ステップ(以下Sと記す)1で通信
管理プログラム13を起動した時点に起動情報エリア1
7の初期化処理を行う。起動情報エリア17の初期化処
理では、接続する端末コンピュータ2の数を基にして起
動情報エリア17の領域をホストコンピュータ共通記憶
領域12上に確保する。すなわち、図3に示すように接
続する端末コンピュータ2の数だけの起動番号領域20
と起動状態情報領域21とを対とした記憶領域が起動情
報エリア17の領域として確保されることになる。その
あと、確保した記憶領域に初期値をセットする。初期値
としては、起動番号領域20には「1」を最初として昇
順に整数をセットし、起動状態情報領域21には、「未
使用」をセットする。
管理プログラム13を起動した時点に起動情報エリア1
7の初期化処理を行う。起動情報エリア17の初期化処
理では、接続する端末コンピュータ2の数を基にして起
動情報エリア17の領域をホストコンピュータ共通記憶
領域12上に確保する。すなわち、図3に示すように接
続する端末コンピュータ2の数だけの起動番号領域20
と起動状態情報領域21とを対とした記憶領域が起動情
報エリア17の領域として確保されることになる。その
あと、確保した記憶領域に初期値をセットする。初期値
としては、起動番号領域20には「1」を最初として昇
順に整数をセットし、起動状態情報領域21には、「未
使用」をセットする。
【0014】次に、S2で通信管理プログラム13は、
起動情報エリア参照手段15を用いて、まずホストコン
ピュータ共通記憶領域12の起動情報エリア17を参照
し、起動情報エリア17の中で、起動状態が「未使用」
のもの中で最も若い起動番号を取得する。続いてS3で
通信プログラム11に取得した起動番号(例えば
「1」)を渡して起動する。この起動番号「1」を取得
した通信プログラム11は、端末コンピュータ2のアプ
リケーションプログラム18から接続要求を待っている
状態となる。通信プログラム11の起動が完了したら、
続いてS4で起動情報エリア17の内の起動番号「1」
に対応する起動状態情報21の内容を「未使用」から
「待ち状態」に更新する。
起動情報エリア参照手段15を用いて、まずホストコン
ピュータ共通記憶領域12の起動情報エリア17を参照
し、起動情報エリア17の中で、起動状態が「未使用」
のもの中で最も若い起動番号を取得する。続いてS3で
通信プログラム11に取得した起動番号(例えば
「1」)を渡して起動する。この起動番号「1」を取得
した通信プログラム11は、端末コンピュータ2のアプ
リケーションプログラム18から接続要求を待っている
状態となる。通信プログラム11の起動が完了したら、
続いてS4で起動情報エリア17の内の起動番号「1」
に対応する起動状態情報21の内容を「未使用」から
「待ち状態」に更新する。
【0015】次にS5で通信管理プログラム13は、再
度起動情報エリア参照手段15を用いて、常に起動情報
エリア17を参照し、続いてS6でこの参照結果から接
続した通信プログラムがあるか否かを判別する。
度起動情報エリア参照手段15を用いて、常に起動情報
エリア17を参照し、続いてS6でこの参照結果から接
続した通信プログラムがあるか否かを判別する。
【0016】なお、ホストコンピュータ1および端末コ
ンピュータ2のここでの動作としては、ホストコンピュ
ータ1の通信インタフェイスプログラム10が、端末コ
ンピュータ2からの接続要求を受けると、「待ち状態」
にある通信プログラム11(例えば起動情報エリア17
の起動番号が「1」のものとする)を検出し、この通信
プログラム11を自己を介して端末コンピュータ2と接
続する。続いてこの端末コンピュータ2と接続した通信
プログラム11は、起動情報エリア17(起動番号が
「1」)の起動状態情報21の内容を「待ち状態」から
「接続状態」に更新するものである。
ンピュータ2のここでの動作としては、ホストコンピュ
ータ1の通信インタフェイスプログラム10が、端末コ
ンピュータ2からの接続要求を受けると、「待ち状態」
にある通信プログラム11(例えば起動情報エリア17
の起動番号が「1」のものとする)を検出し、この通信
プログラム11を自己を介して端末コンピュータ2と接
続する。続いてこの端末コンピュータ2と接続した通信
プログラム11は、起動情報エリア17(起動番号が
「1」)の起動状態情報21の内容を「待ち状態」から
「接続状態」に更新するものである。
【0017】従って、S6での判別方法は、通信管理プ
ログラム13が起動情報エリア17を参照し、「待ち状
態」のものが存在するか否かを判別すればよい。このS
6での判別の結果、接続した通信プログラムがないと判
定された場合は、再度S5に戻り同様の動作を繰返し、
接続した通信プログラムがあると判定された場合は、S
2に戻り再度起動情報エリア17の中で、起動状態情報
21の内容が「未使用」のもの中で最も若い起動番号を
取得し、S3で該当する通信プログラムを起動し、S4
で起動情報エリア17の内の起動番号(例えば「3」で
あるとする)に対応する起動状態情報21の内容を「未
使用」から「待ち状態」に更新し、以後、先に説明した
S2からS6までの動作を繰返し行う。
ログラム13が起動情報エリア17を参照し、「待ち状
態」のものが存在するか否かを判別すればよい。このS
6での判別の結果、接続した通信プログラムがないと判
定された場合は、再度S5に戻り同様の動作を繰返し、
接続した通信プログラムがあると判定された場合は、S
2に戻り再度起動情報エリア17の中で、起動状態情報
21の内容が「未使用」のもの中で最も若い起動番号を
取得し、S3で該当する通信プログラムを起動し、S4
で起動情報エリア17の内の起動番号(例えば「3」で
あるとする)に対応する起動状態情報21の内容を「未
使用」から「待ち状態」に更新し、以後、先に説明した
S2からS6までの動作を繰返し行う。
【0018】次に、起動状態情報21の内容が「接続状
態」にある通信プログラムの終了動作について説明す
る。
態」にある通信プログラムの終了動作について説明す
る。
【0019】接続中の通信プログラム11(例えば起動
番号が「1」のものとする)は、通信の終了を検出する
と起動情報エリア17内の自己に与えられた起動番号
「1」に対応する起動状態情報21の内容を「接続状
態」から「未使用」に更新し、自己と他のプログラムと
の接続も断ち動作を終了する。
番号が「1」のものとする)は、通信の終了を検出する
と起動情報エリア17内の自己に与えられた起動番号
「1」に対応する起動状態情報21の内容を「接続状
態」から「未使用」に更新し、自己と他のプログラムと
の接続も断ち動作を終了する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ホスト
コンピュータは通信プログラムを記憶する記憶エリアを
持ち、記憶エリアの取り得る状態は通信プログラムを記
憶しない未使用状態と通信プログラムを記憶し接続を待
つ待ち状態および任意の端末コンピュータと接続する接
続状態との3状態とし、記憶エリアに複数の端末コンピ
ュータの中の任意の1つからの通信要求に対応すべく通
信プログラム起動手段により通信プログラムを待ち状態
に起動し、端末コンピュータの中の任意の1つからの通
信要求を受けると待ち状態に起動してある通信プログラ
ムをこの通信要求した端末コンピュータ専用の接続状態
とし、待ち状態に起動した通信プログラムが端末コンピ
ュータ専用の接続状態となる状態変化を検出し、通信プ
ログラム起動手段を起動し記憶エリアに新たに通信プロ
グラムを待ち状態に起動し記憶することにより、端末コ
ンピュータ側の操作員は、ホストコンピュータ上の通信
プログラムの起動を全く意識することなく、また他の端
末コンピュータからの接続要求がくるこないを全く意識
せずに、端末コンピュータと通信プログラムとを接続で
きるので、端末コンピュータ側の操作員の操作性を向上
させることができるという効果が有る。
コンピュータは通信プログラムを記憶する記憶エリアを
持ち、記憶エリアの取り得る状態は通信プログラムを記
憶しない未使用状態と通信プログラムを記憶し接続を待
つ待ち状態および任意の端末コンピュータと接続する接
続状態との3状態とし、記憶エリアに複数の端末コンピ
ュータの中の任意の1つからの通信要求に対応すべく通
信プログラム起動手段により通信プログラムを待ち状態
に起動し、端末コンピュータの中の任意の1つからの通
信要求を受けると待ち状態に起動してある通信プログラ
ムをこの通信要求した端末コンピュータ専用の接続状態
とし、待ち状態に起動した通信プログラムが端末コンピ
ュータ専用の接続状態となる状態変化を検出し、通信プ
ログラム起動手段を起動し記憶エリアに新たに通信プロ
グラムを待ち状態に起動し記憶することにより、端末コ
ンピュータ側の操作員は、ホストコンピュータ上の通信
プログラムの起動を全く意識することなく、また他の端
末コンピュータからの接続要求がくるこないを全く意識
せずに、端末コンピュータと通信プログラムとを接続で
きるので、端末コンピュータ側の操作員の操作性を向上
させることができるという効果が有る。
【図1】本発明の一実施例の各コンピュータ内の通信に
関連する各プログラムの相互関係を説明する説明図であ
る。
関連する各プログラムの相互関係を説明する説明図であ
る。
【図2】通信プログラムの起動方法を説明するための流
れ図である。
れ図である。
【図3】起動情報エリアの記憶様式を説明する説明図で
ある。
ある。
【符号の説明】 1 ホストコンピュータ 2 端末コンピュータ 3 記憶領域 10 通信インタフェースプログラム 11 通信プログラム 12 ホストコンピュータ共通記憶領域 13 通信管理プログラム 14 通信プログラム起動手段 15 起動情報エリア参照手段 16 起動情報エリア更新手段 17 起動情報エリア 18 アプリケーションプログラム 19 通信インタフェースプログラム 20 起動番号領域 21 起動状態情報領域
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の端末コンピュータとホストコンピ
ュータとの間の通信に使用する前記ホストコンピュータ
内での通信プログラムの起動方法において、前記ホスト
コンピュータは前記通信プログラムを記憶する記憶エリ
アを持ち、前記記憶エリアの取り得る状態は前記通信プ
ログラムを記憶しない未使用状態と前記通信プログラム
を記憶し接続を待つ待ち状態および任意の端末コンピュ
ータと接続する接続状態との3状態とし、前記記憶エリ
アに前記複数の端末コンピュータの中の任意の1つから
の通信要求に対応すべく通信プログラム起動手段により
前記通信プログラムを待ち状態に起動し、前記端末コン
ピュータの中の任意の1つからの通信要求を受けると前
記待ち状態に起動してある通信プログラムをこの通信要
求した端末コンピュータ専用の接続状態とし、前記待ち
状態に起動した通信プログラムが端末コンピュータ専用
の接続状態となる状態変化を検出し、前記通信プログラ
ム起動手段を起動し前記記憶エリアに新たに通信プログ
ラムを待ち状態に起動し記憶することを特徴とする通信
プログラムの起動方法。 - 【請求項2】 すべてのプログラムが他のプログラムの
状態を参照するため前記ホストコンピュータのメモリ上
に前記ホストコンピュータ上で起動され得るすべてのプ
ログラムの状態を展開するホストコンピュータ共通エリ
アを設け、前記ホストコンピュータ共通エリア上に前記
通信プログラムを記憶する記憶エリアのそれぞれの起動
状態を記憶する起動情報エリアを設け、前記通信プログ
ラム起動手段による待ち状態および前記端末コンピュー
タの通信要求による接続状態を記憶する前記起動情報エ
リアを起動情報エリア更新手段で更新することを特徴と
する請求項1記載の通信プログラムの起動方法。 - 【請求項3】 前記待ち状態に起動してある通信プログ
ラムが通信要求した端末コンピュータ専用の接続状態と
なる状態変化を起動情報エリアを起動情報エリア参照手
段が参照することで検出することを特徴とする請求項1
記載の通信プログラムの起動方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7102475A JP2642082B2 (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 通信プログラムの起動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7102475A JP2642082B2 (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 通信プログラムの起動方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08297522A JPH08297522A (ja) | 1996-11-12 |
JP2642082B2 true JP2642082B2 (ja) | 1997-08-20 |
Family
ID=14328490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7102475A Expired - Fee Related JP2642082B2 (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 通信プログラムの起動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2642082B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7100260B2 (ja) * | 2018-11-21 | 2022-07-13 | 富士通株式会社 | 情報処理装置および情報処理プログラム |
-
1995
- 1995-04-26 JP JP7102475A patent/JP2642082B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08297522A (ja) | 1996-11-12 |
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Date | Code | Title | Description |
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