JPH09138720A - 表示制御装置 - Google Patents

表示制御装置

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JPH09138720A
JPH09138720A JP7295588A JP29558895A JPH09138720A JP H09138720 A JPH09138720 A JP H09138720A JP 7295588 A JP7295588 A JP 7295588A JP 29558895 A JP29558895 A JP 29558895A JP H09138720 A JPH09138720 A JP H09138720A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、複数種の表示モードをサポートする
表示コントローラを備えたシステムに於いて、動作周波
数を異にする複数種の表示モードのそれぞれについて、
表示コントローラの無駄な消費電力を排除し低消費電力
化を図る。 【解決手段】複数種の表示モードをサポートする表示コ
ントローラ13と、複数種の表示モードと当該各画面表
示モードに於ける表示コントローラの動作可能電圧との
関係を定義したテーブル(TBL)17と、表示モード
の変更に際して上記テーブル(TBL)17を参照し
て、変更すべき表示モードがサポートされているか否か
を判断し、変更すべき表示モードがサポートされている
とき当該表示モード下で動作可能な表示コントローラの
動作電圧値を取得するBIOSの処理手段と、この手段
で取得した動作電圧値に従う動作用電源を表示コントロ
ーラに供給する電源部12とを具備してなることを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数種の表示モー
ドをサポートする表示コントローラを備えたコンピュー
タシステムに於いて、特に表示コントローラの低消費電
力化を図った表示制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数種の表示モードをサポートす
る表示コントローラを備えたパーソナルコンピュータに
於いて、表示コントローラに供給される電圧は、画面の
表示モード(表示コントローラの動作クロック)に関係
なく、常に一定であった。
【0003】ここで言う表示モードは、単に画面モード
(スクリーンモード)の番号を指すのではなく、表示デ
バイスの種類(内部ディスプレイのみ、内部ディスプレ
イと外部CRTの同時表示、外部CRTのみ等)や状態
(画面のリフレッシュレート等)を含む。
【0004】この際、表示コントローラは、画面の表示
モードに応じて動作クロックを変えており、周波数の低
い動作クロックによる表示モード下に於いては、周波数
の高い動作クロックによる表示モード時よりも低い動作
電圧で動作が可能である。
【0005】しかしながら従来では、各種表示モード下
での動作クロック速度に一切関係なく、常に、表示コン
トローラに、周波数の高い動作クロックによる安定動作
が可能な、一定の動作電圧(ここでは標準電圧と称す)
を供給していた。
【0006】即ち、従来では、標準電圧より低い動作電
圧で動作可能な周波数の低い動作クロックによる表示モ
ード下に於いても、周波数の高い動作クロックによる表
示モード時と同様の標準電圧による動作用電源を表示コ
ントローラに供給していた。従って、従来では、周波数
の低い動作クロックによる表示モード下に於いて無駄な
電力を消費していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
では、複数種の表示モードをサポートする表示コントロ
ーラを備えたパーソナルコンピュータに於いて、表示コ
ントローラに供給される電圧が、画面の表示モード(表
示コントローラの動作クロック)に関係なく、常に一定
であり、従って周波数の低い動作クロックによる表示モ
ード下に於いて無駄な電力を消費していた。
【0008】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
複数種の表示モードをサポートする表示コントローラを
備えたコンピュータシステムに於いて、動作周波数を異
にする複数種の表示モードのそれぞれについて、常に、
無駄の無い動作電圧を表示コントローラに供給制御し
て、表示コントローラの無駄な消費電力を排除し低消費
電力化を図ることのできる表示制御装置、及び表示コン
トローラの動作電圧切換制御方法を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数種の表示
モードをサポートする表示コントローラを備えたパーソ
ナルコンピュータ等のコンピュータシステムに適用され
る表示制御装置であって、複数種の表示モードと当該各
画面表示モードに於ける表示コントローラの動作可能電
圧との関係を定義したテーブルと、表示モードの変更に
際して変更すべき表示モードがサポートされているか否
かを判断し、変更すべき表示モードがサポートされてい
るとき上記テーブルを参照して変更する表示モードで動
作可能な表示コントローラの動作電圧値を取得する手段
と、この手段で取得した動作電圧値に従う動作用電源を
表示コントローラに供給する電源部とを具備してなるこ
とを特徴とする。
【0010】又、本発明は、上記表示制御装置に於い
て、OS(オペレーティングシステム)又はアプリケー
ション(ソフトウェア)が表示モードを変更する際に、
システムBIOSが起動し、システムBIOSの処理
で、テーブルを参照して、変更すべき表示モードがサポ
ートされているか否かを判断し、変更すべき表示モード
がサポートされているとき当該表示モード下で動作可能
な表示コントローラの供給電圧値を決定することを特徴
とする。
【0011】又、本発明は、上記表示制御装置に於い
て、OS又はアプリケーションが表示モードを変更する
際に、表示用BIOSが起動し、表示用BIOSの処理
で、テーブルを参照して、変更すべき表示モードがサポ
ートされているか否かを判断し、変更すべき表示モード
がサポートされているとき当該表示モード下で動作可能
な表示コントローラの供給電圧値を決定することを特徴
とする。
【0012】又、本発明は、複数種の表示モードをサポ
ートする表示コントローラを備えたコンピュータシステ
ムに於いて、複数種の表示モードと当該各画面表示モー
ドに於ける表示コントローラの動作可能電圧との関係を
定義したテーブルを用意し、変更すべき表示モードが周
波数の低い動作クロックで動作する表示モードであると
き、上記テーブルを参照して当該表示モードで動作可能
な電圧値の動作用電源を表示コントローラに供給するこ
とを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明に於いては、第1実施形態として、シス
テムBIOSの処理で、テーブルを参照して、変更すべ
き表示モードがサポートされているか否かを判断し、変
更すべき表示モードがサポートされているとき当該表示
モード下で動作可能な表示コントローラの供給電圧値を
決定することを特徴とする。
【0014】この際は、複数種の表示モードと当該各画
面表示モードに於ける表示コントローラの動作可能電圧
との関係を定義したテーブルを予め用意しておく。又、
表示モード変更等の際に呼び出されるビデオ(VIDE
O)−BIOSへの割り込みベクタをシステムBIOS
内の上記したテーブル参照による表示モード変更処理を
実現する処理ルーチンをもつプログラムに行くように予
め変更しておく。
【0015】OS又はアプリケーションが表示モードを
変更する際、VIDEO−BIOS6を呼び出すと、上
記割り込みベクタの変更により、システムBIOS5に
処理が移り、上記テーブル参照による処理が実行され
る。
【0016】この処理は、システムBIOSが、表示モ
ードと動作電圧の関係を定義したテーブルを読み出し、
動作電圧の変更があるか否かの確認を行なう。動作電圧
の低電圧化への変更が可能であれば、表示コントローラ
に電源を供給している電源部に、動作電圧の低電圧切り
換えを指示する命令を送り、表示コントローラに供給さ
れる動作電圧を変更(例えば5Vを3,3Vに変更)す
る。
【0017】その後、システムBIOSから一旦、VI
DEO−BIOSに処理を移して、VIDEO−BIO
Sが表示モードの変更を行なう。以上の動作で、表示モ
ードに合わせて電圧値を最小限に抑えた無駄のない動作
電圧を表示コントローラに供給することができ、表示コ
ントローラの消費電力を低減できる。
【0018】又、本発明の第2実施形態は、OS又はア
プリケーションが表示モードを変更する際に、VIDE
O−BIOSの処理で、上記テーブル参照により、変更
すべき表示モードがサポートされているか否かを判断
し、変更すべき表示モードがサポートされているとき当
該表示モード下で動作可能な表示コントローラの供給電
圧値を決定する。
【0019】この際は、OS又はアプリケーションが画
面モードの変更を行なうためにVIDEO−BIOSを
呼び出すと、VIDEO−BIOSにより上記したテー
ブル参照による処理が実行される。
【0020】VIDEO−BIOSは表示モードと動作
電圧の関係を定義したテーブルを読み出し、変更するモ
ードがサポートされているか判断を行なう。サポートし
ている場合、テーブルから目的の表示モードの電圧情報
を読み出し、サポートされている一番低い動作電圧を選
ぶ。又、サポートされていない場合は、VIDEO−B
IOSの処理を終了し、表示モード変更処理を終了す
る。
【0021】更にVIDEO−BIOSは、変更するモ
ードがサポートされていると判断したとき、表示コント
ローラの動作電圧を設定するため、システムBIOSを
呼び出し、システムBIOSに処理を移して上記取得し
た動作電圧をシステムBIOS5に渡す。
【0022】システムBIOSは上記VIDEO−BI
OSの処理で取得した動作電圧に従う電源制御コマンド
を電源部に送り、表示コントローラの動作電圧を変更
(低電圧シフト)する。
【0023】その後、VIDEO−BIOSに処理を戻
し、VIDEO−BIOSが表示モードを変更して表示
モード変更処理を終了する。以上の動作で、表示モード
に合わせて電圧値を最小限に抑えた無駄のない動作電圧
を表示コントローラに供給することができ、表示コント
ローラの消費電力を低減できる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態を説明する。図1は本発明の実施形態による要部の
構成を示すブロック図である。図1に於いて、11はシ
ステム全体の制御を司るCPUであり、ここではOS、
アプリケーションソフトウェア等による表示モードの変
更を伴うプログラム処理、及び図2又は図3に示すよう
なシステムBIOS15、VIDEO−BIOS16に
よる表示モード変更処理を実行する。この表示モード変
更処理では、図2又は図3に示すように、表示モードと
動作電圧の関係を定義したテーブル(TBL)17を参
照して、電源部12から表示コントローラ13に送られ
る動作電圧を変更するまで処理が行なわれる。
【0025】12は電源部であり、ここではCPU11
からの電源制御コマンドによる動作電圧変更指示に従
い、表示コントローラ13に供給する動作電圧を変更す
ることができる。また、表示コントローラ13に現在供
給されている動作電圧の状態がCPU11により読み出
せるようになっている。
【0026】13は画面の表示の制御を司る表示コント
ローラであり、電源部12より動作用の電力を受けて動
作する。ここでは電源部12より、周波数の高い動作ク
ロックによる表示モード下で安定動作が可能な標準動作
電圧、又は、周波数の低い動作クロックによる表示モー
ド下で安定動作が可能な、標準動作電圧より低い動作電
圧(低動作電圧)を受けて動作する。
【0027】15はシステムBIOSであり、コンピュ
ータシステムの入出力を行なう基本プログラムである。
ここでは第1実施形態に於いて、CPU11の制御の下
に実行される、図2に示すような、表示モードと動作電
圧の関係を定義したテーブル17を参照する表示モード
変更処理ルーチンをもつ。
【0028】16は表示用BIOSとなるVIDEO−
BIOSであり、表示コントローラ13を制御する基本
プログラムである。ここでは第2実施形態に於いて、C
PU11の制御の下に実行される、図3に示すような、
表示モードと動作電圧の関係を定義したテーブル17を
参照する表示モード変更処理ルーチンをもつ。
【0029】17は表示モードと動作電圧の関係を定義
した、図示しないRAM上に置かれるテーブル(TB
L)であり、当該システムで取扱い可能な複数種の表示
モードと、その各表示モード下に於ける最低動作電圧と
の関係が定義される。ここでは図2に示すシステムBI
OS15の処理、又は、図3に示すVIDEO−BIO
S16の処理に於いてそれぞれ参照される。
【0030】図2は本発明の第1実施形態による、シス
テムBIOS15により実行される表示モード変更処理
の処理手順を示すフローチャートである。図3は本発明
の第2実施形態による、VIDEO−BIOS16によ
り実行される表示モード変更処理の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【0031】ここで各実施形態の動作を説明する。先ず
図2に示すフローチャートを参照して本発明の第1実施
形態による表示モード変更処理動作を説明する。
【0032】この第1実施形態は、システムBIOS1
5の処理で、テーブル(TBL)17を参照して、変更
すべき表示モードがサポートされているか否かを判断
し、変更すべき表示モードがサポートされているとき当
該表示モード下で動作可能な表示コントローラ13の供
給電圧値を決定することを特徴とする。
【0033】この実施形態では、複数種の表示モードと
当該各画面表示モードに於ける表示コントローラの動作
可能電圧との関係を定義したテーブル(TBL)17を
予め用意しておく。又、表示モード変更等の際に呼び出
されるVIDEO−BIOS16への割り込みベクタを
システムBIOS15内の表示モード変更処理を実行す
る処理ルーチンに行くように予め変更しておく。
【0034】OS又はアプリケーションが表示モードを
変更する際、VIDEO−BIOS16を呼び出すと、
上記した割り込みベクタの変更により、システムBIO
S15に処理が移り、上記テーブル(TBL)17の参
照による処理が実行される(図2ステップS1 〜S4
)。
【0035】この際の処理は、先ず、システムBIOS
15が、表示モードと動作電圧の関係を定義したテーブ
ル(TBL)17を参照して、変更する表示モードがサ
ポートされているか否かを判断する(図2ステップS1
,S2 )。
【0036】ここで、変更する表示モードがサポートさ
れていない(変更する表示モードがテーブル(TBL)
17に登録されていない)ときは、当該表示モードの変
更処理を終了し、表示モードをそのままにしておく。
【0037】又、変更する表示モードがサポートされて
いる(変更する表示モードがテーブル(TBL)17に
登録されている)ときは、電源部12より、現在表示モ
ードコントローラ13に供給されている動作電圧の情報
を取得し、更にテーブル(TBL)17より、変更する
表示モードで動作可能な動作電圧の情報を取得して、動
作電圧の変更が可能であるか否か(変更する表示モード
で動作可能な動作電圧が現在供給しているか否か)を判
断する(図2ステップS3 )。
【0038】ここで、変更の必要がなければ当該表示モ
ードの変更処理を終了する。又、変更可能であれば、変
更する表示モードで動作可能な動作電圧を変更指示値と
する、動作電圧の変更を指示する電源制御コマンドを電
源部12に送出する(図2ステップS4 )。
【0039】電源部12は上記電源制御コマンドを受け
ると、表示コントローラ13に供給される動作電圧を上
記コマンドで指示された電圧値に変更(例えば5Vを
3,3Vに変更)する。
【0040】その後、システムBIOS15からVID
EO−BIOS16に処理を移して、VIDEO−BI
OS16が表示モードの変更を行なう。VIDEO−B
IOS16が表示モードを変更すると、システムBIO
S5に処理を戻し、表示モード変更処理を終了する。
【0041】以上の動作で、表示モードに合わせて電圧
値を最小限に抑えた無駄のない動作電圧を表示コントロ
ーラ13に供給することができ、これにより表示コント
ローラ13の消費電力を低減できる。
【0042】次に、図3に示すフローチャートを参照し
て本発明の第2実施形態による表示モード変更処理動作
を説明する。この第2実施形態は、VIDEO−BIO
S(表示用BIOS)16の処理で、テーブル(TB
L)17を参照して、変更すべき表示モードがサポート
されているか否かを判断し、変更すべき表示モードがサ
ポートされているとき当該表示モード下で動作可能な表
示コントローラ13の供給電圧値を決定することを特徴
とする。
【0043】この実施形態では、複数種の表示モードと
当該各画面表示モードに於ける表示コントローラの動作
可能電圧との関係を定義したテーブル(TBL)17を
予め用意しておく。このテーブル(TBL)17はVI
DEO−BIOS16の処理で参照される。
【0044】OS又はアプリケーションが表示モードを
変更する際、VIDEO−BIOS16を呼び出すと、
当該VIDEO−BIOS16により上記テーブル(T
BL)17の参照による処理が実行される(図3ステッ
プS11〜S14)。
【0045】この際の処理は、先ず、VIDEO−BI
OS16が、表示モードと動作電圧の関係を定義したテ
ーブル(TBL)17を参照して、変更する表示モード
がサポートされているか否かを判断する(図3ステップ
S11,S12)。
【0046】ここで変更する表示モードがサポートされ
ているときは、電源部12より、現在表示モードコント
ローラ13に供給されている動作電圧の情報を取得し、
更にテーブル(TBL)17より、変更する表示モード
で動作可能な動作電圧の情報を取得して、動作電圧の変
更が可能であるか否かを判断する(図3ステップS1
3)。
【0047】ここで、動作電圧が変更可能であれば、変
更する表示モードで動作可能な動作電圧を、システムB
IOS15で読取り可能な所定の記憶部に保持し、シス
テムBIOS15へ制御を渡す。
【0048】VIDEO−BIOS16からシステムB
IOS15へ制御が渡されると、システムBIOS15
は、表示モードの変更に伴う動作電圧の設定をするた
め、上記記憶部に保持された動作電圧を変更指示値とす
る電源制御コマンドを電源部12に送出する(図3ステ
ップS14)。
【0049】電源部12は上記電源制御コマンドを受け
ると、表示コントローラ13に供給される動作電圧を上
記コマンドで指示された電圧値に変更(例えば5Vを
3,3Vに変更)する。
【0050】その後、システムBIOS15からVID
EO−BIOS16に処理を移して、VIDEO−BI
OS16が表示モードの変更を行なう。VIDEO−B
IOS16が表示モードを変更すると、システムBIO
S5に処理を戻し、表示モード変更処理を終了する。
【0051】以上の動作で、表示モードに合わせて電圧
値を最小限に抑えた無駄のない動作電圧を表示コントロ
ーラ13に供給することができ、これにより表示コント
ローラ13の消費電力を低減できる。
【0052】尚、上記した実施形態に於いては、テーブ
ル(TBL)17に、当該システムで取扱い可能な複数
種の表示モードと、その各表示モード下に於ける最低動
作電圧との関係が直接定義される構成であったが、必ず
しも直接的に動作電圧を示す必要はなく、間接的に示す
ものであってもよい。例えば、表示モードと動作クロッ
クのテーブル(TBL)を使い「ある値以上のクロック
の場合は標準電圧、それ以下の場合は低い電圧」と判断
するものであってもよい。
【0053】又、本発明の実施形態による表示モードの
変更処理機能は、ポケットタイプ、ノートブックタイ
プ、ラップトップタイプ、デスクトップタイプ等の各種
コンピュータシステム、及び複数種の表示モードをサポ
ートする表示コントローラを備えたワードプロセッサ等
の各種電子機器に於いてそれぞれ適用できる。
【0054】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、複
数種の表示モードをサポートする表示コントローラを備
えたコンピュータシステムに於いて、動作周波数を異に
する複数種の表示モードのそれぞれについて、常に、無
駄の無い動作電圧を表示コントローラに供給制御して、
表示コントローラの無駄な消費電力を排除し低消費電力
化を図ることのできる表示制御装置、及び表示コントロ
ーラの動作電圧切換制御方法が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による要部の構成を示すブロ
ック図。
【図2】本発明の第1実施形態による、システムBIO
Sにより実行される表示モード変更処理の処理手順を示
すフローチャート。
【図3】本発明の第2実施形態による、VIDEO−B
IOSにより実行される表示モード変更処理の処理手順
を示すフローチャート。
【符号の説明】
11…CPU、12…電源部、13…表示コントロー
ラ、15…システムBIOS、16…VIDEO−BI
OS(表示用BIOS)、17…テーブル(TBL)。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種の表示モードをサポートする表示
    コントローラと、 複数種の表示モードと当該各画面表示モードに於ける表
    示コントローラの動作可能電圧との関係を定義したテー
    ブルと、 表示モードの変更に際して変更すべき表示モードがサポ
    ートされているか否かを判断し、変更すべき表示モード
    がサポートされているとき上記テーブルを参照して変更
    する表示モードで動作可能な表示コントローラの動作電
    圧値を取得する手段と、 この手段で取得した動作電圧値に従う動作用電源を表示
    コントローラに供給する電源部とを具備してなることを
    特徴とする表示制御装置。
  2. 【請求項2】 複数種の表示モードをサポートする表示
    コントローラと、 外部より入力された動作用電圧指示値に従う動作用電源
    を上記表示コントローラに供給する電源部と、 複数種の表示モードと当該各画面表示モードに於ける表
    示コントローラの動作可能電圧との関係を定義したテー
    ブルと、 OS又はアプリケーションが表示モードを変更する際に
    起動されるシステムBIOS内の表示モード変更処理手
    段とを具備し、 システムBIOS内の表示モード変更処理手段は、OS
    又はアプリケーションが表示モードを変更する際に、上
    記テーブルを参照して変更すべき表示モードがサポート
    されているか否かを判断し、変更すべき表示モードがサ
    ポートされているとき上記テーブルを参照して、変更す
    る表示モードで動作可能な表示コントローラの動作電圧
    値を取得し当該動作電圧値を上記電源部に動作用電圧指
    示値として出力することを特徴とする表示制御装置。
  3. 【請求項3】 複数種の表示モードをサポートする表示
    コントローラと、 外部より入力された動作用電圧指示値に従う動作用電源
    を上記表示コントローラに供給する電源部と、 複数種の表示モードと当該各画面表示モードに於ける表
    示コントローラの動作可能電圧との関係を定義したテー
    ブルと、 OS又はアプリケーションが表示モードを変更する際に
    起動される表示用BIOS内の表示モード変更処理手
    段、及びシステムBIOS内の表示モード変更処理手段
    とを具備し、 表示用BIOS内の表示モード変更処理手段は、OS又
    はアプリケーションによる表示モードの変更に際して上
    記テーブルを参照し変更すべき表示モードがサポートさ
    れているか否かを判断し、変更すべき表示モードがサポ
    ートされているとき上記テーブルを参照して変更する表
    示モード下で動作可能な表示コントローラの動作電圧値
    を取得し、システムBIOS内の表示モード変更処理手
    段は、上記表示用BIOS内の表示モード変更処理で取
    得した動作電圧値を動作用電圧指示値として上記電源部
    に出力し上記表示コントローラに供給される動作用電源
    の電圧を切換制御することを特徴とする表示制御装置。
  4. 【請求項4】 複数種の表示モードをサポートする表示
    コントローラを備えたコンピュータシステムに於いて、 複数種の表示モードと当該各画面表示モードに於ける表
    示コントローラの動作可能電圧との関係を定義したテー
    ブルを用意し、変更すべき表示モードが周波数の低い動
    作クロックで動作する表示モードであるとき、上記テー
    ブルを参照して当該表示モードで動作可能な電圧値の動
    作用電源を表示コントローラに供給することを特徴とす
    る表示制御装置。
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