JP2004280216A - 情報処理装置およびクロック周波数制御方法 - Google Patents

情報処理装置およびクロック周波数制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】必要とするプロセッサの能力が時々刻々と変化するアプリケーションソフトウエアに応じてきめ細かなクロック周波数制御を行うことが可能な情報処理装置およびクロック周波数制御方法を提供する。
【解決手段】アプリケーションプログラムを実行するCPU11に対してクロック周波数制御モジュール13が所定の周波数のクロックを供給する。負荷状態モニタープログラム113はCPU11がアプリケーションプログラムを実行した際の負荷状態をモニターし、アプリケーションプログラム実行時のCPU11の平均使用率を算出する。負荷状態モニタープログラム113は算出した平均使用率を基に増減するクロック周波数を決定し、決定した情報を周波数指示プログラム115に通知する。周波数指示プログラム115は通知された決定情報に基づき、クロック周波数制御モジュール13にクロック周波数の変更を指示する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はソフトウエアを実行するプロセッサの周波数を可変する情報処理装置およびクロック周波数制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
電池にて駆動する携帯型パソコンなどの携帯型情報端末では電池駆動時間を延ばすため、また発熱対策としてCPUの消費電力を低減させるために、CPUに供給するクロック周波数をCPUの動作状態に応じて可変している。
【0003】
このCPUへ供給するクロック周波数の可変方法として、システムが実行する個々のアプリケーションに必要とされるCPU能力を予め求め、求めたCPU能力に合わせたクロック周波数を個々のアプリケーションソフトウエアに対応させてメモリに保存しておき、システム動作時に動作させるアプリケーションソフトウエアを判別して、判別したアプリケーションソフトウエアに対応するクロック周波数をメモリから読出してクロック制御部に指示を与えることで、CPUに供給されるクロック周波数を個々のアプリケーションソフトウエアに応じて可変する方法がある(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特表2002−533801号公報(第12頁−第15頁、第2図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記特許文献1によれは、システムが実行するアプリケーションソフトウエアに応じてCPUのクロック周波数を可変するので、効率の良い消費電力制御が行える。しかし、特許文献1では個々のアプリケーションソフトウエアに対するクロック周波数はそれぞれひとつに固定されており、使い方次第で時々刻々と必要とするCPU能力が変化するアプリケーションソフトウエアでの最適制御はできないという課題があった。
【0006】
本発明は上記課題に鑑み、必要とするプロセッサの能力が時々刻々と変化するアプリケーションソフトウエアに応じてきめ細かなクロック周波数制御を行うことが可能な情報処理装置およびクロック周波数制御方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の情報処理装置は、アプリケーションプログラムを実行するプロセッサと、このプロセッサに対して所定の周波数のクロックを供給するクロック供給手段と、プロセッサがアプリケーションプログラムを実行した際のプロセッサの負荷状態をモニターする負荷状態モニター手段と、この負荷状態モニター手段のモニター結果に応じてプロセッサに供給するクロック周波数の変更をクロック供給手段に指示する周波数変更指示手段とを備えている。
【0008】
また、本発明の情報処理装置は、アプリケーションプログラムを実行するプロセッサと、このプロセッサに対して所定の周波数のクロックを供給するクロック供給手段と、プロセッサがアプリケーションプログラムを実行した際のプロセッサの負荷状態をモニターする負荷状態モニター手段と、この負荷状態モニター手段のモニター結果に応じてプロセッサに供給するクロック周波数の変更をクロック供給手段に指示する周波数変更指示手段と、この周波数変更指示手段がクロック供給手段に変更指示したクロック周波数情報を不揮発性記憶媒体に保存する保存手段とを備えている。
【0009】
また、本発明のクロック周波数制御方法は、アプリケーションプログラムを実行するプロセッサに所定の周波数のクロックを供給し、プロセッサがアプリケーションプログラムを実行した際のプロセッサの負荷状態をモニターし、このモニター結果に応じてプロセッサに供給するクロック周波数を変更する。
【0010】
また、本発明のクロック周波数制御方法は、アプリケーションプログラムを実行するプロセッサに所定の周波数のクロックを供給し、プロセッサがアプリケーションプログラムを実行した際のプロセッサの負荷状態をモニターし、このモニター結果に応じてプロセッサに供給するクロック周波数を変更し、変更されたクロック周波数情報を不揮発性記憶媒体に保存する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
図1は本発明の実施形態に係わる情報処理装置の構成を示すシステムブロック図である。
本実施形態の情報処理装置は、プロセッサユニット(以下、CPUと称する)11、CPU11に対して動作クロックを可変的に供給するクロック供給手段であるクロック周波数制御モジュール13、情報処理装置の制御プログラムが格納される不揮発性メモリ15、オペレーティングシステムプログラム(以下、OSプログラムと称する)や各種アプリケーションソフトウエアプログラム(以下、アプリケーションプログラムと称する)が格納される不揮発性記憶媒体である磁気ディスクを有する磁気ディスク装置(以下、HDDと称する)17、磁気ディスク装置17に格納されたOSプログラムやアプリケーションプログラムが展開されるワークメモリ19、各部に電力を供給する電源回路21、この電源回路21を制御する電源マイコン23、データを表示する表示部25、表示部25の制御を行う表示コントローラ27、ユーザからのデータ入力が行われるキーボード部29、キーボード部29を制御するキーボードコントローラ31、各部間のデータ転送のシステムバス33から構成される。
【0012】
不揮発性メモリ15には制御プログラムとして、情報処理装置の基本入出力制御を行う基本入出力制御プログラム(以下、BIOSと称する)111が格納されている。
【0013】
磁気ディスク装置17にはOSプログラム112、予め定められたアプリケーションソフトウエアプログラムB、C、Dが格納されている。OSプログラム112には、アプリケーションプログラムがそれぞれ実行される際のCPU11の負荷状態(使用率)をモニターする負荷状態モニター手段である負荷状態モニタープログラム113、各アプリケーションの負荷に応じたクロック周波数の供給をクロック周波数制御モジュール13に指示する周波数変更指示手段である周波数指示プログラム115が組み込まれている。負荷状態モニタープログラム113はCPU11の負荷状態(使用率)に応じたクロック周波数増減テーブル113aを有する。周波数指示プログラム115は各アプリケーションプログラムに対応したクロック周波数に関する情報を記憶する周波数情報テーブル115aを有する。なお、図1はOSプログラム112、アプリケーションプログラムB、C、Dがワークメモリ19に展開された状態を示している。
【0014】
次に、本実施形態に係る情報処理装置の動作を説明する。
図2は本実施例の動作を説明するためのフローチャートである。
ユーザからの指示などにより電源マイコン23に電源立ち上げ指示があると、電源マイコン23は電源回路21に電力供給を指示する。電源マイコン23から電力供給指示があると、電源回路21は情報処理装置の各部に電力を供給する(ステップS201)。CPU11は電源回路21から電力が供給されると、不揮発性メモリ15のBIOS111を読出してシステム起動処理を開始する(ステップS203)。BIOS111にはシステム起動時にクロック周波数制御モジュール13からCPU11に最高クロック周波数(例えば800MHz)を供給させるための制御コマンドが設けられている。BIOS111はシステム起動時、CPU11に最高システムクロック周波数を供給するようクロック周波数制御モジュール13に対して指示する。クロック周波数制御モジュール13はCPU11の指示に応じ、CPU11に最高システムクロック周波数を供給する(ステップS205)。これにより、CPU11は最高システムクロック周波数に応じた最高処理速度でシステム起動処理を実行する。
【0015】
BIOS111はシステム起動処理において、磁気ディスク装置17に保存されているOSプログラム112、各アプリケーションプログラムB、C、Dをワークメモリ19に展開する(ステップS207)。OSプログラム112がワークメモリ19に展開されると、BIOS111はOSプログラム112に制御を渡す。OSプログラム112はBIOS111から制御を受けると、CPU11、表示コントローラ27を制御して、初期画面としてアプリケーションプログラムB、C、Dの選択画面を表示部25に表示させる(ステップS209)。OSプログラム112は選択画面を表示部25に表示させると、CPU11へ供給されるシステムクロックを最高クロック周波数から最低クロック周波数(例えば、50MHz)に切り替えるようクロック周波数制御モジュール13に対して指示する。クロック周波数制御モジュール13はクロック周波数の切り替え指示を受けると、CPU11に対して供給するクロック周波数を最高クロック周波数から最低クロック周波数に切り替えて供給する(ステップS211)。クロック周波数の切り替えが完了すると、OSプログラム112はキーボード部29を介してプログラム選択指示が入力されたか否かをチェックする(ステップS213)。
【0016】
表示部25にプログラムB、C、Dの選択画面が表示され、キーボード部29からの選択指示入力待ちの間、情報処理装置はスタンバイ状態である。このスタンバイ状態においては、CPU11は最低クロック周波数に切り替えられ、消費電力が低減される。
【0017】
キーボード部29を介してアプリケーションプログラムB、C、Dの内いずれかのアプリケーションプログラムの選択指示が入力されると、キーボードコントローラ31はプログラム選択信号をシステムバス33を介してOSプログラム112に通知する。システムバス33を介してプログラム選択信号が供給されると、OSプログラム112はワークメモリ19に展開された周波数指示プログラム115に対して選択されたプログラムに対応するクロック周波数の選択を指示する。選択指示を受けると、周波数指示プログラム115は周波数情報テーブル115aの内容を参照して、選択されたアプリケーションプログラムに対応するクロック周波数情報を読み出し、このクロック周波数情報に応じたクロック周波数の供給をクロック周波数制御モジュール13に指示する。周波数指示プログラム115からの指示に基づき、クロック周波数制御モジュール13はCPU11に対して選択されたアプリケーションプログラムに対応するクロック周波数を供給する(ステップS215)。
【0018】
図3は周波数指示プログラム115の周波数情報テーブル115aに格納されたクロック周波数情報の一例を説明するための図である。
図3においては、デフォルト値として、アプリケーションプログラムBを処理するのに最適なCPU11のクロック周波数としてクロック周波数200MHzを示す「200」が、アプリケーションプログラムCを処理するのに最適なCPU11のクロック周波数としてクロック周波数500MHzを示す「500」が、アプリケーションプログラムDを処理するのに最適なCPU11のクロック周波数としてクロック周波数700MHzを示す「700」が格納されている。
【0019】
アプリケーションプログラムCがキーボード部29を介して選択されたとすると、周波数指示プログラム115は周波数情報テーブル115aの内容を参照して、アプリケーションプログラムCのクロック周波数が「500」であることから、クロック周波数制御モジュール13に500MHzのクロック周波数をCPU11に供給するよう指示する。クロック周波数制御モジュール13は周波数指示プログラム115からの指示に応じてCPU11に供給するクロック周波数を最低周波数から500MHzに切り替える。
【0020】
ステップS215においてクロック周波数制御モジュール13による選択されたアプリケーションプログラムに対応したクロック周波数への切り替えが完了すると、周波数指示プログラム115は切り替え完了をOSプログラム112に通知する。OSプログラム112は周波数指示プログラム115からの周波数切り替えの完了通知を受けると、選択されたアプリケーションプログラムを実行させる(ステップS217)。アプリケーションプログラムの動作中、負荷状態モニタープログラム113はアプリケーションプログラム動作に伴うCPU11の負荷状態(使用率)をアプリケーションプログラムの終了までモニターする(ステップS219)。
【0021】
OSプログラム112は選択されたアプリケーションプログラムが終了したか否かをチェックしており(ステップS221)、アプリケーションプログラムが終了したことを判断すると負荷状態モニタープログラム113に選択されたアプリケーションプログラムの終了を通知する。負荷状態モニタープログラム113は選択されたアプリケーションプログラムの終了通知を受けると、選択されたアプリケーションプログラムの実行期間中におけるCPU11の負荷状態(使用率)の平均値を算出する(ステップS223)。負荷状態モニタープログラム113は算出したCPU11の負荷状態(使用率)の平均値を基に、クロック周波数増減テーブル113aを参照して、次回アプリケーションプログラムCを実行する際のクロック周波数の増減値(増減データ)を決定する(ステップS225)。
【0022】
図4はクロック周波数増減テーブル113aを説明するための図である。
図4においては、平均使用率が10%未満の場合はクロック周波数を200MHz減らすこと示す「−200」が、平均使用率が10%以上20%未満の場合はクロック周波数を100MHz減らすことを示す「−100」が、平均使用率が20%以上30%未満の場合はクロック周波数を50MHz減らすことを示す「−50」が、平均使用率が30%以上70%未満の場合は増減無しを示す「±0」が、平均使用率が70%以上80%未満の場合はクロック周波数を50MHz増加させることを示す「+50」が、平均使用率が80%以上90%未満の場合はクロック周波数を100MHz増加させることを示す「+100」が、平均使用率が90%以上の場合はクロック周波数を200MHz増加させることを示す「+200」というデータがクロック周波数増減テーブル113aに登録されている。例えば、負荷状態モニタープログラム113が算出したアプリケーションプログラムCの平均使用率が25%であった場合、負荷状態モニタープログラム113は図4のクロック周波数増減テーブル113aを参照して、次回アプリケーションプログラムCを実行させる際のクロック周波数増減値を50MHz減と判断する。
【0023】
ステップS225において負荷状態モニタープログラム113がクロック周波数増減値を決定すると、負荷状態モニタープログラム113は該当するアプリケーションプログラムについて決定したクロック周波数増減値を示す情報を周波数指示プログラム115に通知する。周波数指示プログラム115は負荷状態モニタープログラム113からの通知に応じて、周波数情報テーブル115aの該当アプリケーションプログラムのクロック周波数情報を書き換える(ステップS227)。
【0024】
図5は周波数指示プログラム115の周波数情報テーブル115aが書き換えられた例を説明するための図である。
図5は、ステップS225において負荷状態モニタープログラム113がアプリケーションプログラムCのCPU11の平均使用率を25%と算出したことに応じ、周波数情報テーブル115aのアプリケーションプログラムCのクロック周波数情報がクロック周波数500MHzを示す「500」からクロック周波数550MHzを示す「450」に書き換えられた例を示している。
【0025】
ステップS227で周波数情報テーブル115aの書き換え後、周波数指示プログラム115はOSプログラム112に書き換え完了を通知する。OSプログラム112は書き換え完了通知を受けると、ステップS209に処理を戻す。
【0026】
ステップS213において、プログラム選択指示が入力されない場合、OSプログラム211はキーボード部29を介してシステムの終了指示が入力されたか否かをチェックする(ステップS229)。OSプログラム211はシステム終了指示が入力されないと判断すると、処理をステップS213に戻す。システム終了指示が入力されると、OSプログラム211は周波数情報テーブル113aの内容を不揮発性記憶媒体であるHDD17内の磁気ディスクに保存する(ステップS231)。周波数情報テーブル113aの内容保存後、OSプログラム211はその他の終了処理を実行し(ステップS233)、電源マイコン23に電源オフを指示して情報処理装置の電源をオフさせる。
【0027】
以上のように本実施形態によれば、所定のアプリケーションプログラムが終了した時点でCPU11の負荷状態(使用率)の平均値を算出し、算出した平均値に応じてクロック周波数情報を増減させることにより、次にアプリケーションを実行する際に前回のCPU11の負荷状態(使用率)を反映したクロック周波数をクロック周波数制御モジュール13からCPU11に供給することにより、アプリケーションプログラム実行時の最適クロック周波数を動的に変更でき、きめ細かなクロック周波数制御を行うことが可能になる。
【0028】
なお、本実施形態においては、CPU11の使用率を算出して、この使用率を基にクロック周波数の増減値を決めたが、本発明はこの方法に限らず、例えばアプリケーションプログラムの実行期間中でのCPU11の最高使用率を基にクロック周波数の増減値を決めても良い。この際、アプリケーションプログラムの終了を待たずに、アプリケーションプログラムの実行中に負荷状態モニタープログラム113が周波数指示プログラム115にクロック周波数の増減を指示してクロック周波数制御モジュールがCPU11に供給するクロック周波数を切り替えても良い。
【0029】
また、本実施形態においては、OSプログラム112内に負荷状態モニタープログラム113と周波数指示プログラム115が組み込まれた構成であったが、負荷状態モニタープログラム113と周波数指示プログラム115はOSプログラムと別プログラムであっても良い。
【0030】
また、本実施形態においては、システム終了時に周波数情報テーブル115aの内容をHDD17内に保存したが、周波数情報テーブル115aの内容の保存場所は不揮発性の記憶媒体であれば良い。
【0031】
【発明の効果】
本発明によれば、アプリケーションプログラムの実行に最適なクロック周波数を前回実行時のCPUの負荷状況に応じて変更することにより、きめ細かなクロック周波数制御を行うことが可能な情報処理装置およびクロック周波数制御方法を提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係わる情報処理装置の構成を示すシステムブロック図。
【図2】本実施形態の動作を説明するためのフローチャート。
【図3】周波数情報テーブルに格納されたクロック周波数情報を説明するための図。
【図4】クロック周波数増減テーブルを説明するための図。
【図5】周波数情報テーブル書き換えられた例を説明するための図。
【符号の説明】
11 CPU
13 クロック周波数制御モジュール
15 不揮発性メモリ
17 HDD
19 ワークメモリ
21 電源回路
23 電源マイコン
25 表示部
27 表示コントローラ
29 キーボード部
31 キーボードコントローラ
33 システムバス
112 オペレーティングシステムプログラム
113 負荷状態モニタープログラム
113a クロック周波数増減テーブル
115 周波数指示プログラム
115a 周波数情報テーブル

Claims (8)

  1. アプリケーションプログラムを実行するプロセッサと、
    このプロセッサに対して所定の周波数のクロックを供給するクロック供給手段と、
    前記プロセッサがアプリケーションプログラムを実行した際の、前記プロセッサの負荷状態をモニターする負荷状態モニター手段と、
    この負荷状態モニター手段のモニター結果に応じて、前記プロセッサに供給するクロック周波数の変更を前記クロック供給手段に指示する周波数変更指示手段と
    を具備したことを特徴とする情報処理装置。
  2. アプリケーションプログラムを実行するプロセッサと、
    このプロセッサに対して所定の周波数のクロックを供給するクロック供給手段と、
    前記プロセッサがアプリケーションプログラムを実行した際の、前記プロセッサの負荷状態をモニターする負荷状態モニター手段と、
    この負荷状態モニター手段のモニター結果に応じて、前記プロセッサに供給するクロック周波数の変更を前記クロック供給手段に指示する周波数変更指示手段と、
    この周波数変更指示手段が前記クロック供給手段に変更指示したクロック周波数情報を不揮発性記憶媒体に保存する保存手段と
    を具備したことを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記負荷状態モニター手段は、前記アプリケーションプログラムの実行期間におけるプロセッサの平均使用率を算出し、この算出した平均使用率に応じた周波数増減データを前記周波数変更指示手段に通知し、前記周波数変更指示手段は前記負荷状態モニター手段から通知される周波数増減データに基づき前記クロック供給手段を制御することを特徴とした請求項1乃至2記載の情報処理装置。
  4. 前記保存手段は電源オフ処理時に、前記周波数変更指示手段が前記クロック供給手段に変更指示したクロック周波数情報を前記不揮発性記憶媒体に保存することを特徴とした請求項2記載の情報処理装置。
  5. アプリケーションプログラムを実行するプロセッサに所定の周波数のクロックを供給し、
    前記プロセッサがアプリケーションプログラムを実行した際の、前記プロセッサの負荷状態をモニターし、
    このモニター結果に応じて、前記プロセッサに供給するクロック周波数を変更する
    ことを特徴とするクロック周波数制御方法。
  6. アプリケーションプログラムを実行するプロセッサに所定の周波数のクロックを供給し、
    前記プロセッサがアプリケーションプログラムを実行した際の、前記プロセッサの負荷状態をモニターし、
    このモニター結果に応じて、前記プロセッサに供給するクロック周波数を変更し、
    変更されたクロック周波数情報を不揮発性記憶媒体に保存する
    ことを特徴とするクロック周波数制御方法。
  7. 前記プロセッサの負荷状態のモニターにより前記アプリケーションプログラムの実行期間におけるプロセッサの平均使用率を算出し、この算出した平均使用率に前記プロセッサに供給するクロック周波数を変更することを特徴とした請求項5乃至6記載のクロック周波数制御方法。
  8. 変更されたクロック周波数情報の不揮発性記憶媒体への保存はシステム終了時に行われることを特徴とする請求項6記載のクロック周波数制御方法。
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