JPH11259183A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
- Publication number
- JPH11259183A JPH11259183A JP10056366A JP5636698A JPH11259183A JP H11259183 A JPH11259183 A JP H11259183A JP 10056366 A JP10056366 A JP 10056366A JP 5636698 A JP5636698 A JP 5636698A JP H11259183 A JPH11259183 A JP H11259183A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- time
- power consumption
- operator
- information processing
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 操作者が作業を終了するまでの間電池切れを
気にする必要がなく、また、放電し尽くすまでの時間内
という条件下で最も性能の高い動作条件を自動設定する
電池駆動の情報処理装置を提供する事を目的とする。 【解決手段】 電池残量検知部２からの電池５の残量と
消費電力測定部３からの現在の消費電力値から演算・制
御部４が電池５の残量で動作可能な時間を計算し、使用
したい時間設定入力部１によって操作者が設定した時間
に対して電池５の残量による動作可能時間が短いと演算
・制御部４が判断すると、ＣＰＵ６や表示装置７やその
他のデバイス８の消費電力を削減するために動作性能を
下げ、また、残動作可能時間の方が長いと判断すると、
動作性能を上げるように制御する。
気にする必要がなく、また、放電し尽くすまでの時間内
という条件下で最も性能の高い動作条件を自動設定する
電池駆動の情報処理装置を提供する事を目的とする。 【解決手段】 電池残量検知部２からの電池５の残量と
消費電力測定部３からの現在の消費電力値から演算・制
御部４が電池５の残量で動作可能な時間を計算し、使用
したい時間設定入力部１によって操作者が設定した時間
に対して電池５の残量による動作可能時間が短いと演算
・制御部４が判断すると、ＣＰＵ６や表示装置７やその
他のデバイス８の消費電力を削減するために動作性能を
下げ、また、残動作可能時間の方が長いと判断すると、
動作性能を上げるように制御する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電池駆動を行う、
パーソナルコンピュータ・ワードプロセッサ等の情報処
理装置に関するものである。
パーソナルコンピュータ・ワードプロセッサ等の情報処
理装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の電池駆動の情報処理装置におい
て、操作者は使用する情報処理装置に対して省電力機能
の有無や強弱を設定することが出来、例えば、長時間電
池駆動を行いたい場合は省電力設定を強く設定してい
た。情報処理装置は、省電力設定の有無や強弱にしたが
って、ＣＰＵのクロック周波数を低減するなどで節電状
態だが動作速度を遅くする、表示装置やバックライトの
輝度を暗くする、各デバイスの動作状態を遅くするなど
によって消費電力を下げる処理をしていた。
て、操作者は使用する情報処理装置に対して省電力機能
の有無や強弱を設定することが出来、例えば、長時間電
池駆動を行いたい場合は省電力設定を強く設定してい
た。情報処理装置は、省電力設定の有無や強弱にしたが
って、ＣＰＵのクロック周波数を低減するなどで節電状
態だが動作速度を遅くする、表示装置やバックライトの
輝度を暗くする、各デバイスの動作状態を遅くするなど
によって消費電力を下げる処理をしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような電池駆動の
情報処理装置においては、操作者にとって、作業を終了
するまでの間に電池残量切れを起こさないための省電力
設定をどの強さで行えばいいかが分からない。もし、十
分な余裕をとって、省電力機構を強く働かせた場合、Ｃ
ＰＵの動作速度が遅い、表示装置の輝度が暗いなど、必
要以上に操作性や性能が損なわれる場合があった。
情報処理装置においては、操作者にとって、作業を終了
するまでの間に電池残量切れを起こさないための省電力
設定をどの強さで行えばいいかが分からない。もし、十
分な余裕をとって、省電力機構を強く働かせた場合、Ｃ
ＰＵの動作速度が遅い、表示装置の輝度が暗いなど、必
要以上に操作性や性能が損なわれる場合があった。
【０００４】また、操作者がある時点で消費電力と電池
残量値から計算した動作可能時間に合わせてうまく省電
力設定が出来たとしても、途中でＰＣＭＣＩＡカードが
装着されるなど、情報処理装置の動作状態が変わった場
合には、その都度、それに合わせて省電力設定を行わな
くてはならないという問題があった。
残量値から計算した動作可能時間に合わせてうまく省電
力設定が出来たとしても、途中でＰＣＭＣＩＡカードが
装着されるなど、情報処理装置の動作状態が変わった場
合には、その都度、それに合わせて省電力設定を行わな
くてはならないという問題があった。
【０００５】本発明は、操作者が一度使用したい時間を
設定すると、ＰＣＭＣＩＡカードの装着などの情報処理
装置の動作状態が変わったような場合も含めて、操作者
が作業を終了するまで電池残量切れを起こさず、かつそ
の条件の中で最も操作性のよい状態で作業が行える情報
処理装置を提供する事を目的とする。
設定すると、ＰＣＭＣＩＡカードの装着などの情報処理
装置の動作状態が変わったような場合も含めて、操作者
が作業を終了するまで電池残量切れを起こさず、かつそ
の条件の中で最も操作性のよい状態で作業が行える情報
処理装置を提供する事を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の情報処理装置においては、操作者が使用し
たい時間を設定する使用したい時間設定入力部と、電池
残量を検知する電池残量検知部と、現在の消費電力を測
定する消費電力測定部と、検知または測定された電池残
量値と消費電力から電池駆動可能時間を計算しその計算
結果に基づいて操作者が設定した使用予定時間の間電池
切れになることなく使用できるように各デバイスの動作
状態を制御する手段を有するように構成したものであ
る。
に、本発明の情報処理装置においては、操作者が使用し
たい時間を設定する使用したい時間設定入力部と、電池
残量を検知する電池残量検知部と、現在の消費電力を測
定する消費電力測定部と、検知または測定された電池残
量値と消費電力から電池駆動可能時間を計算しその計算
結果に基づいて操作者が設定した使用予定時間の間電池
切れになることなく使用できるように各デバイスの動作
状態を制御する手段を有するように構成したものであ
る。
【０００７】これにより、操作者が一度使用したい時間
を設定すると、ＰＣＭＣＩＡカードの装着などの情報処
理装置の動作状態が変わったような場合も含めて、操作
者が作業を終了するまで電池残量切れを起こさず、か
つ、その条件の中で最も操作性と性能のよい状態で作業
が行える情報処理装置が得られる。
を設定すると、ＰＣＭＣＩＡカードの装着などの情報処
理装置の動作状態が変わったような場合も含めて、操作
者が作業を終了するまで電池残量切れを起こさず、か
つ、その条件の中で最も操作性と性能のよい状態で作業
が行える情報処理装置が得られる。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、電池駆動の情報処理装置において、操作者が使用し
たい時間を設定する手段と、電池残量を検知する手段
と、現在の消費電力を検知する手段と、検知された電池
残量値と消費電力値から残電池駆動可能時間を計算し、
その計算結果に基づいて操作者が設定した使用予定時間
の間電池切れになることなく使用できるように各デバイ
スの動作状態を制御する手段を有することを特徴とする
情報処理装置であり、常にその時の消費電力値から残使
用可能時間を計算し操作者が設定した時間内で電池残量
切れを起こす事なく最も操作性のよい状態で動作するよ
うに各デバイスを制御する作用を有する。
は、電池駆動の情報処理装置において、操作者が使用し
たい時間を設定する手段と、電池残量を検知する手段
と、現在の消費電力を検知する手段と、検知された電池
残量値と消費電力値から残電池駆動可能時間を計算し、
その計算結果に基づいて操作者が設定した使用予定時間
の間電池切れになることなく使用できるように各デバイ
スの動作状態を制御する手段を有することを特徴とする
情報処理装置であり、常にその時の消費電力値から残使
用可能時間を計算し操作者が設定した時間内で電池残量
切れを起こす事なく最も操作性のよい状態で動作するよ
うに各デバイスを制御する作用を有する。
【０００９】以下、本発明の実施の形態１について、図
１を用いて説明する。 （実施の形態１）図１は、本発明の情報処理装置の実施
の形態１のブロック図を示し、１は操作者が使用したい
時間を設定するための使用したい時間設定入力部、２は
電池５の残量を検知する電池残量検知部、３は現在の消
費電力を計測する消費電力測定部、４は演算・制御部で
ある。
１を用いて説明する。 （実施の形態１）図１は、本発明の情報処理装置の実施
の形態１のブロック図を示し、１は操作者が使用したい
時間を設定するための使用したい時間設定入力部、２は
電池５の残量を検知する電池残量検知部、３は現在の消
費電力を計測する消費電力測定部、４は演算・制御部で
ある。
【００１０】演算・制御部４は、使用したい時間設定入
力部１、電池残量検知部２および消費電力測定部３から
得たデータを演算し、ＣＰＵ６や表示装置７やその他の
デバイス８の動作性能を制御する。
力部１、電池残量検知部２および消費電力測定部３から
得たデータを演算し、ＣＰＵ６や表示装置７やその他の
デバイス８の動作性能を制御する。
【００１１】図２のフローチャートを用いて演算・制御
部４の動作を説明する。図２のステップ１で、操作者は
任意の時に今後使用したい時間Ｔを図１の使用したい時
間設定入力部１で設定する。
部４の動作を説明する。図２のステップ１で、操作者は
任意の時に今後使用したい時間Ｔを図１の使用したい時
間設定入力部１で設定する。
【００１２】ステップ２で、演算・制御部４は、図１の
電池残量検知部２より電池残量Ｂと、図１の消費電力測
定部３より現在の消費電力Ｗを取得する。
電池残量検知部２より電池残量Ｂと、図１の消費電力測
定部３より現在の消費電力Ｗを取得する。
【００１３】ステップ３で、今後動作しなくてはならな
い時間Ｔ１をステップ１の設定値Ｔから、Ｔを設定した
時点から現在までの経過時間を減ずる事で算出し、今の
ままの動作状態で動作しつづける事の出来る時間Ｔ２を
Ｂ÷Ｗで算出する。
い時間Ｔ１をステップ１の設定値Ｔから、Ｔを設定した
時点から現在までの経過時間を減ずる事で算出し、今の
ままの動作状態で動作しつづける事の出来る時間Ｔ２を
Ｂ÷Ｗで算出する。
【００１４】ステップ４で、Ｔ１とＴ２の比較を行い、
Ｔ１がＴ２よりも大きい場合、すなわち、設定した時間
Ｔの間動きつづける事が出来ないと判断した場合、ステ
ップ５Ａで、ＣＰＵ６、表示装置７、その他のデバイス
８の一部または全部の操作性や動作性能を下げて節電量
を大きくして、ステップ２に戻る。
Ｔ１がＴ２よりも大きい場合、すなわち、設定した時間
Ｔの間動きつづける事が出来ないと判断した場合、ステ
ップ５Ａで、ＣＰＵ６、表示装置７、その他のデバイス
８の一部または全部の操作性や動作性能を下げて節電量
を大きくして、ステップ２に戻る。
【００１５】また、ステップ４において、Ｔ１がＴ２よ
りも小さい場合、すなわち、設定した時間の間現在の消
費電力で動作しても電池電力が残ると判断した場合、ス
テップ５Ｂで、ＣＰＵ６、表示装置７・その他のデバイ
ス８の動作性能を上げ、ステップ２に戻る。
りも小さい場合、すなわち、設定した時間の間現在の消
費電力で動作しても電池電力が残ると判断した場合、ス
テップ５Ｂで、ＣＰＵ６、表示装置７・その他のデバイ
ス８の動作性能を上げ、ステップ２に戻る。
【００１６】前述のステップ２からステップ５Ａまたは
５Ｂまでの処理を繰り返すことにより、途中でＰＣＭＣ
ＩＡカード等の消費電力に影響のあるデバイスが着脱さ
れた場合でも操作者が使用したい時間の間その条件下で
最も動作性能のよい状態で使用する事が出来る。
５Ｂまでの処理を繰り返すことにより、途中でＰＣＭＣ
ＩＡカード等の消費電力に影響のあるデバイスが着脱さ
れた場合でも操作者が使用したい時間の間その条件下で
最も動作性能のよい状態で使用する事が出来る。
【００１７】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、一度操作
者が使用予定時間を設定すれば自動的にその時間の間動
作させるに適切な消費電力で情報処理装置が動作するの
で、電池残量切れを気にすることなく、かつ、操作性も
いい状態で使用することが出来る。
者が使用予定時間を設定すれば自動的にその時間の間動
作させるに適切な消費電力で情報処理装置が動作するの
で、電池残量切れを気にすることなく、かつ、操作性も
いい状態で使用することが出来る。
【００１８】また、途中でＰＣＭＣＩＡカードの接続な
どで動作状態を変えても省電力の設定を変えずに最後ま
で作業を終了させることが出来る。
どで動作状態を変えても省電力の設定を変えずに最後ま
で作業を終了させることが出来る。
【図１】本発明の情報処理装置の実施の形態１のブロッ
ク図
ク図
【図２】本発明の情報処理装置の実施の形態１の演算・
制御部のフローチャート
制御部のフローチャート
１ 使用したい時間設定入力部 ２ 電池残量検知部 ３ 消費電力測定部 ４ 演算・制御部 ５ 電池 ６ ＣＰＵ ７ 表示装置 ８ その他のデバイス
Claims (1)
- 【請求項１】電池駆動の情報処理装置において、操作者
が使用したい時間を設定する手段と、電池残量を検知す
る手段と、現在の消費電力を検知する手段と、検知され
た電池残量値と消費電力値から残電池駆動可能時間を計
算し、その計算結果に基づいて操作者が設定した使用予
定時間の間電池切れになることなく使用できるように各
デバイスの動作状態を制御する手段を有することを特徴
とする情報処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10056366A JPH11259183A (ja) | 1998-03-09 | 1998-03-09 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10056366A JPH11259183A (ja) | 1998-03-09 | 1998-03-09 | 情報処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11259183A true JPH11259183A (ja) | 1999-09-24 |
Family
ID=13025268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10056366A Pending JPH11259183A (ja) | 1998-03-09 | 1998-03-09 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11259183A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001134710A (ja) * | 1999-11-04 | 2001-05-18 | Denso Corp | 携帯型光学的読取装置 |
| JP2001312338A (ja) * | 2000-04-28 | 2001-11-09 | Sony Corp | 情報処理システム、情報処理装置 |
| JP2003140782A (ja) * | 2001-10-31 | 2003-05-16 | Hitachi Ltd | 消費電力参照機能を持つコンピュータシステムおよびその制御方法 |
| EP1367480A1 (en) * | 2002-05-29 | 2003-12-03 | AboCom Systems, Inc. | Portable computer capable of setting a data keeping time |
| JP2005198034A (ja) * | 2004-01-07 | 2005-07-21 | Cyberlink Corp | 携帯式映像音声再生装置のパワー調整方法およびその調整システム |
| JP2009536010A (ja) * | 2006-04-27 | 2009-10-01 | ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル．ピー． | 電力管理システム及び方法 |
| JP2015049636A (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-16 | 富士通フロンテック株式会社 | 携帯端末装置 |
| JP2020057134A (ja) * | 2018-10-01 | 2020-04-09 | カシオ計算機株式会社 | 電子機器、制御方法、及び、プログラム |
| JP2020193397A (ja) * | 2019-05-24 | 2020-12-03 | 工機ホールディングス株式会社 | 電気機器 |
-
1998
- 1998-03-09 JP JP10056366A patent/JPH11259183A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001134710A (ja) * | 1999-11-04 | 2001-05-18 | Denso Corp | 携帯型光学的読取装置 |
| JP2001312338A (ja) * | 2000-04-28 | 2001-11-09 | Sony Corp | 情報処理システム、情報処理装置 |
| JP2003140782A (ja) * | 2001-10-31 | 2003-05-16 | Hitachi Ltd | 消費電力参照機能を持つコンピュータシステムおよびその制御方法 |
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| JP2020057134A (ja) * | 2018-10-01 | 2020-04-09 | カシオ計算機株式会社 | 電子機器、制御方法、及び、プログラム |
| JP2020193397A (ja) * | 2019-05-24 | 2020-12-03 | 工機ホールディングス株式会社 | 電気機器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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|
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|
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|
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|
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