JPH05241696A - パーソナルコンピュータ - Google Patents

パーソナルコンピュータ

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Publication number
JPH05241696A
JPH05241696A JP4043722A JP4372292A JPH05241696A JP H05241696 A JPH05241696 A JP H05241696A JP 4043722 A JP4043722 A JP 4043722A JP 4372292 A JP4372292 A JP 4372292A JP H05241696 A JPH05241696 A JP H05241696A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adapter
interrupt
power supply
battery
personal computer
Prior art date
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Pending
Application number
JP4043722A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Arai
信 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4043722A priority Critical patent/JPH05241696A/ja
Publication of JPH05241696A publication Critical patent/JPH05241696A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、機器が立ち上がった後にACアダプ
タが抜かれたり、あるいは接続された場合でも、ACア
ダプタ接続の有無に従う正しいバッテリーの節約制御を
可能にすることを主な特徴とする。 【構成】電源コントローラ32にてACアダプタ31の
接続有無を即時に検出し、ハードウェア割り込みを発生
して、そのハードウェア割り込みにより、ROM12に
格納されるBIOSプログラムの制御で、バッテリ節約
を実現するハードウェア回路(11、37、43等)を
所望の設定に切り替え、ACアダプタ31が接続されて
いた場合は、バッテリ節約制御を止め、ACアダプタ3
1が接続されない場合はバッテリ節約制御を行うことを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ACアダプタ電源、
又は内蔵バッテリー電源を選択的に用いて動作可能なパ
ーソナルコンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】充電可能な内蔵バッテリーにより動作可
能なパーソナルコンピュータに於いては、ACアダプタ
が接続されていない場合、バッテリーの延命化のために
種々の制御が行われている。その一制御手段にスリープ
機能がある。スリープ機能とは、指定された時間、キー
入力がないと、自動的にCPUの動作周波数を低く設定
したり、あるいは停止させ、CPU自身の消費電力を抑
える機能である。
【0003】このスリープ機能は、消費電力を抑える点
では利点があるが、動作周波数が低くなってしまった
り、アプリケーションに対するレスポンスが遅くなると
いった逆行する欠点を合わせ持つ。
【0004】このため、ACアダプタが接続されている
時は、バッテリーを消費しないため、この機能は無効と
なる。このようにACアダプタが接続されている場合
と、接続されていない場合では、バッテリー節約のため
の制御が異なる。
【0005】この際、従来の機器に於ける、ACアダプ
タの接続有無の認識は、機器が立ち上がる際の電源駆動
状態に従いBIOS(基本入出力制御システム)によっ
て行われていた。
【0006】このため、機器が立ち上がった後、ACア
ダプタが抜かれた場合や接続された場合に於いて、正し
い制御が行なわれなかった。即ち動作中にACアダプタ
が抜かれた場合、実際にはバッテリーで駆動しているに
も関わらず、ACアダプタが接続されているものとして
制御されていた。逆に動作中にACアダプタが接続され
た場合は、省電力化の必要がないにもかかわらず、AC
アダプタが接続されていないものとして省電力化制御さ
れていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従
来、ACアダプタが接続されているのか接続されていな
いのかの認識は、機器が立ち上がる際の電源駆動状態に
従いBIOS(基本入出力制御システム)によって行わ
れていた。このため、機器が立ち上がった後に、ACア
ダプタが抜かれた場合や接続された場合に正しい制御が
行なわれず、ACアダプタが抜かれた場合は、実際には
バッテリーで駆動しているにも関わらず、ACアダプタ
が接続されているものとして制御され、又、ACアダプ
タが接続された場合は、省電力化の必要がないにもかか
わらず、ACアダプタが接続されていないものとして省
電力化制御されていた。
【0008】この発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、機器が立ち上がった後にACアダプタが抜かれた
り、あるいは接続された場合であっても、常に正しいA
Cアダプタ接続の有無に従うバッテリーの節約制御が可
能なパーソナルコンピュータを提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、スリープ機能
を実現するバッテリ駆動可能なパーソナルコンピュータ
において、システム本体に対するACアダプタの抜き差
しを検知し、そのハードウェア割り込みを検知する電源
コントローラと、電源コントローラによって生成される
ハードウェア割り込み信号を本体CPUへ通知する割り
込みコントローラと、上記割り込みによりACアダプタ
接続の有無を検知し、ACアダプタ接続の有無に従いバ
ッテリ節約を実現するハードウェア回路の設定を切り替
えるプログラムが格納される不揮発性メモリと、上記プ
ログラムに従いスリープ機能を実現するハードウェア回
路とを具備して、ACアダプタが接続されているときバ
ッテリ節約制御を止め、ACアダプタが接続されてない
ときにバッテリ節約制御を行うことを特徴とする。
【0010】
【作用】上述した構成において、システム本体に対する
ACアダプタの抜き差しにより発生するハードウェア割
り込みにより、ACアダプタの接続有無を即時に検知
し、ACアタダプタの接続有無判別状態によって、バッ
テリ節約を実現するハードウェアを所望の設定モードに
切り替える。即ちACアダプタが接続されていた場合は
バッテリ節約制御を止め、ACアダプタ接続無しの場合
はバッテリ節約制御を行う。このことにより、機器が立
ち上がった後にACアダプタ有無に従うバッテリ節約制
御を実現でき、省電力、高性能化に寄与する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は本発明の実施例を示すブロック図である。
【0012】図において、符号11は本体CPUであ
り、システムの制御中枢となる。符号12は、不揮発生
メモリ(ROM)であり、この中に本発明の主旨であ
る、ACアダプタ抜き差し制御のハードウェア制御プロ
グラムを含むBIOSが格納されている。符号13はシ
ステムRAMであり、オペレーティングシステム(O
S)の他、実行すべきアプリケーションプログラムが格
納される。さらには実行プログラムのワークエリアが割
り付けられる。
【0013】符号30は電源インタフェース回路であ
り、電源回路32はこの回路30を介して本体CPU1
1と接続される。符号31はACアダプタである。AC
アダプタ31は1チップマイコン(PC−CPU)は内
蔵の電源コントローラ32に接続される。電源コントロ
ーラ32には他に電源回路も内蔵される。34は駆動源
となるバッテリ類であり、34R/Lはメインバッテ
リ、34Sはサブバッテリを示す。符号50は、割り込
みコントローラであり、電源インタフェース回路30か
ら発せられるハードウェア割り込みをCPU本体CPU
11に通知する。
【0014】尚、図示した他ブロック(符号14〜2
9、35〜47)は本発明とは直接関係しないパーソナ
ルコンピュータが標準的に持つコンポーネントであり、
ここでの説明は省略する。尚、図中破線で示すブロック
はオプションで接続されるデバィスを示す。例えば、符
号38はマウスであり、この種パーソナルコンピュータ
が標準で持つキーボードユニット36と共にキーボード
コントローラ25に接続され、このキーボードコントロ
ーラ25を介して本体CPU11とデータの受け渡しが
行われる。図2は本発明実施例の動作を示すフローチャ
ートである。
【0015】図において、符号aは、ACアダプタ31
のステータスを読み出すステップであり、電源コントロ
ーラ32からACアダプタのステータスを読みだし、ハ
ードウェア割り込みはACアダプタ31が抜かれて発生
したのか、あるいは差されて発生したのかを識別するス
テップである。
【0016】符号bは、バッテリー節約制御を許可する
ステップであり、ACアダプタ31システムに接続され
ていない場合、バッテリーを節約するための制御を許可
するステップである。
【0017】符号cは、バッテリー節約制御を禁止する
ステップであり、ACアダプタ31が接続されている場
合、バッテリーを節約する必要がないためにその制御を
禁止するステップてである。以下、図1に示す本発明実
施例の動作につき、図2に示すフローチャートを用いて
説明する。
【0018】機器の電源オン後、ACアダプタ31の抜
き差しは電源コントローラ32によって監視される。A
Cアダプタ31が機器から抜かれたり、差された場合、
電源コントローラ32は電源インタフェース回路30及
び割り込みコントローラ50を通して、本体CPU11
にハードウェア割り込みを発生させる。また、電源コン
トローラ32(1チップマイコンに内蔵のステータスレ
ジスタ)に、ACアダプタ31が抜かれたのか、あるい
は差されたのかを示すステータスをセットする。
【0019】上記のハードウェア割り込みにより、RO
M12に格納されたBIOSプログラムの中のACアダ
プタ抜き差し制御プログラムが起動される。ACアダプ
タ抜き差し制御プログラムでは、まずこの割り込み原因
を調べるために、電源コントローラ32のステータスレ
ジスタの内容を電源インタフェース回路30を通して読
み出す(ステップa)。
【0020】このステータスレジスタの内容に従って、
ACアダプタが抜かれた(ACアダプタが接続されてい
ない)と判断すると、バッテリー34を節約するための
制御を許可する(ステップb)。具体的には、本体CP
U11のスリープモードを許可するハードウェアの設
定、ハードディスクドライブ(HDD43)のモータの
停止、ディスプレイデバィス37への電源供給停止、ま
たはそれらの制御プログラムの起動準備等を行う。
【0021】又、ACアダプタ31が差された(ACア
ダプタが接続されている)と判断すると、バッテリー3
4を節約するための制御を禁止する(ステップc)。こ
れは、ACアダプタ31接続無し時の制御の逆の制御を
行う。以上説明のように、ACアダプタ31の接続有無
に応じたバッテリー節約制御が可能となる。
【0022】
【発明の効果】以上説明のように本発明によれば、AC
アダプタ接続の有無に応じた正しい省電力化制御が可能
となり、スリープ機能をサポートするシステムにおい
て、有効な省電力化がはかれることは勿論のこと、AC
アダプタが接続されている場合に、動作周波数が低く設
定され、アプリケーションに対するレスポンスが遅くな
る等の不都合が解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図。
【図2】本発明の実施例の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
11…本体CPU、12…BIOS−ROM、13…シ
ステムRAM、30…電源インタフェース回路、31…
ACアダプタ、32…電源コントローラ、34…バッテ
リ、50…割り込みコントローラ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】充電可能な内蔵バッテリにより動作可能な
    パーソナルコンピュータに於いて、システム本体に対す
    るACアダプタの抜き差しを検知し、そのハードウェア
    割り込みを発生する電源コントローラと、この電源コン
    トローラより発生されるハードウェア割り込みをシステ
    ム本体のCPUへ通知する割り込みコントローラと、こ
    の割り込みコントローラの割り込みによりACアダプタ
    の接続有無を判断し、その判断に従い節電対象となる特
    定ハードウェア回路の動作モードを制御する手段とを具
    備することを特徴とするパーソナルコンピュータ。
  2. 【請求項2】スリープ機能をもつバッテリ駆動可能なパ
    ーソナルコンピュータにおいて、システム本体に対する
    ACアダプタの抜き差しを検知し、そのハードウェア割
    り込みを発生する電源コントローラと、この電源コント
    ローラより発生されるハードウェア割り込みを本体のC
    PUへ通知する割り込みコントローラと、この割り込み
    コントローラの割り込みによりACアダプタ接続の有無
    を判断し、ACアダプタの接続有無に従い節電対象とな
    る特定ハードウェア回路のスリープ機能の設定を切替え
    制御する手段とを具備することを特徴とするパーソナル
    コンピュータ。
  3. 【請求項3】ACアダプタが接続されているときスリー
    プ機能を無効化し、ACアダプタが接続されてないとき
    スリープ機能を有効化する請求項2記載のパーソナルコ
    ンピュータ。
JP4043722A 1992-02-28 1992-02-28 パーソナルコンピュータ Pending JPH05241696A (ja)

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JP4043722A JPH05241696A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 パーソナルコンピュータ

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JP4043722A JPH05241696A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 パーソナルコンピュータ

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JPH05241696A true JPH05241696A (ja) 1993-09-21

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ID=12671687

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JP (1) JPH05241696A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5910750A (en) * 1997-09-29 1999-06-08 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Low power consumption switching device for power source
US9935431B2 (en) 2011-06-23 2018-04-03 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Power supply identification apparatus and power supply identification method
US10282027B2 (en) 2014-05-07 2019-05-07 Fujitsu Client Computing Limited Information processing apparatus
JP2020181508A (ja) * 2019-04-26 2020-11-05 株式会社デンソーテン 制御装置および制御方法

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