JPH07193635A - サービス状態管理方式 - Google Patents
サービス状態管理方式Info
- Publication number
- JPH07193635A JPH07193635A JP5332413A JP33241393A JPH07193635A JP H07193635 A JPH07193635 A JP H07193635A JP 5332413 A JP5332413 A JP 5332413A JP 33241393 A JP33241393 A JP 33241393A JP H07193635 A JPH07193635 A JP H07193635A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- service
- call
- status management
- service status
- management table
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Telephonic Communication Services (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
Abstract
ス間の関連及びサービスと呼の関連を統一された手段で
管理可能とする。 【構成】サービス状態管理部4は、起動されたサービス
6−1〜6−nごとにサービス状態管理テーブル5を割
当て、対応する基本呼の呼情報メモリ3の番号,サービ
スの識別番号及びそのサービスの状態を書込むととも
に、その呼情報メモリにテーブル5の番号を格納する。
新たなサービスが起動されると別のテーブル5を割当て
必要な情報を書込むとともに、そのテーブル番号を先の
テーブルにリンク情報として書込む。メモリ3とテーブ
ル5とをリンクさせて読出すことにより、基本呼とサー
ビス間の関連及び状態を容易に認識できる。
Description
関し、特に交換システムで提供する付加サービスのサー
ビス状態を管理する方式に関する。
ビスのサービス状態管理は、サービスごとに独自の管理
テーブルを設けてサービス状態の設定及び読み出しを行
う方式であった。呼ごとの状態を管理するテーブルにサ
ービスごとに必要なエリアを設けてサービス状態の設定
及び読み出しを行う方式であった。
ステムが提供する付加サービスのサービス状態管理方式
では、サービスごとに固有のデータエリアによりサービ
ス状態を管理していたため、サービスの追加,削除によ
りデータエリアの追加あるいは削除が必要となり、一時
的に付加サービスの提供を中止したり、交換システムを
停止する必要が生じる場合があるという欠点があった。
また、新たに付加サービスを設計する際に、他の付加サ
ービスとの関連を考慮するためにサービスごとに固有の
管理データをすべて知る必要があり、設計を非常に困難
にしていた。
理方式は、サービス状態管理のための情報を記憶するサ
ービス状態管理テーブルと、起動されたサービスごとに
前記サービス状態管理テーブルの割り当てを行う手段
と、前記サービス状態管理テーブルにサービス識別番号
を記憶する手段と、前記サービス状態管理テーブルにサ
ービスごとのサービス状態を記憶する手段と、サービス
が制御している呼との関連を前記サービス状態管理テー
ブルに記憶する手段と、一つの呼が複数のサービスを起
動している場合の関連を前記サービス状態管理テーブル
に記憶する手段と、前記サービス状態管理テーブルに記
憶されている前記サービス識別番号,前記サービス状
態,前記サービスが制御している呼との関連,及び前記
一つの呼が起動している複数サービスとの関連を読み出
す手段と、サービスが終了するときに前記サービス状態
管理テーブルを解放する手段とを備えている。
る。
成図であり、図示していない交換機のソフトウェアによ
る処理を行う部分に設けられている。本実施例のサービ
ス状態管理方式は、呼ごとの処理を行う複数の基本呼制
御タスク2と基本呼制御タスク2ごとの呼情報を記憶す
る呼情報メモリ3とを有し、基本呼処理を行う基本呼制
御部1と、サービスa(6−1)からサービスn(6−
n)までの複数のサービスで構成され、付加サービス処
理を行うサービス群6と、サービス状態の管理のために
複数のサービス状態管理テーブル5を有し、サービス状
態の管理を行うサービス状態管理部4とにより構成され
ている。
行中のサービスとの関連を記憶するためのサービス状態
管理テーブル番号エリア3−1を含んでいる。
例であり、実行中のサービスを記憶するサービス識別番
号エリア5−3と、サービスごとの状態を記憶するサー
ビス状態エリア5−4と、サービスと呼との関連を記憶
する第1及び第2のリンケージエリア5−1,5−2と
により構成される。リンケージエリア5−1及びリンケ
ージエリア5−2は、それぞれサービスが制御している
基本呼を記憶するための呼情報メモリリンク5−11及
び同一の基本呼が起動している複数のサービスを記憶す
るためのサービス状態管理テーブルリンク5−12によ
り構成される。
示したものであり、サービスa6−1及びサービスb6
−2は実行中のサービスを示し、CR=1,CR=2,
CR=3は基本呼制御タスク2の識別子である。この例
では、サービスa6−1がCR=1及びCR=2の基本
呼を制御し、サービスb6−2がCR=1及びCR=3
の基本呼を制御していることを示している。
な関係を管理するための、呼情報メモリ3及びサービス
状態管理テーブル5のデータ設定の例である。この中
で、CLM1はCR=1の基本呼に、CLM2はCR=
2の基本呼に、CLM3はCR=3の基本呼に割り当て
られた呼情報メモリ3であり、テーブルX及びテーブル
Yはそれぞれサービスa6−1およびサービスb6−2
に割り当てられたサービス状態管理テーブル5である。
ービスと呼の論理的関連に到るまでの手順を説明する。
CR=1の基本呼が生起した時、呼情報メモリCLM1
のサービス状態管理テーブル番号エリア3−1には無効
な値が設定される。CR=2及びCR=3の基本呼が生
起したときのCLM2およびCLM3のサービス状態管
理テーブル番号も同様に無効な値が設定される。CR=
1の基本呼上でサービスa6−1が起動されると、サー
ビスa6−1はサービス状態管理部4に対してサービス
a6−1がCR=1の基本呼上で起動されたことを通知
する。サービス状態管理部4はCR=1の基本呼の呼情
報メモリ3であるCLM1のサービス状態管理テーブル
番号エリア3−1をチェックし、無効な値が設定されて
いるのでサービス状態管理テーブル5の一つであるテー
ブルXを割り当ててテーブル内のすべての情報を無効に
設定した後、CLM1のサービス状態管理テーブル番号
エリア3−1にはテーブルXの番号、テーブルXの第1
のリンケージエリア5−1の呼情報メモリリンク5−1
1にはCLM1の番号、サービス識別番号エリア5−3
にはサービスa6−1の識別番号、サービス状態エリア
5−4にはサービスa6−1がそのサービス状態に応じ
て指定した値をそれぞれ設定する。
御を開始することをサービス状態管理部4に通知する
と、サービス状態管理部4はこの通知情報に基づきCL
M2のサービス状態管理テーブル番号エリア3−1にサ
ービスa6−1が使用しているサービス状態管理テーブ
ル5の番号であるテーブルXを設定し、テーブルXの空
いている第2のリンケージエリア5−2の呼情報メモリ
リンク5−11にCLM2の番号を設定する。
2が起動されサービスb6−2からサービス状態管理部
4に対してCR=1の基本呼上で起動されたことを通知
すると、サービス状態管理部4はサービスb6−2に対
してサービス状態管理テーブル5の一つであるテーブル
Yを割り当ててテーブル内のすべての情報を無効に設定
した後、CLM1のサービス状態管理テーブル番号エリ
ア3−1内の番号をチェックする。チェックの結果テー
ブルXがすでにリンクされていることが分かるので、テ
ーブルXの第1のリンケージエリア5−1のサービス状
態管理テーブルリンク5−12にテーブルYの番号を設
定し、テーブルYの第1のリンケージエリア5−1の呼
情報メモリリンク5−11にはテーブルXの番号、サー
ビス識別番号エリア5−3にはサービスb6−2の識別
番号、サービス状態エリア5−4にはサービスb6−2
が指定した値をそれぞれ設定する。
御を開始することをサービス状態管理部4に通知する
と、サービスa6−1がCR=2の基本呼の制御を開始
した場合と同様にしてCLM3とテーブルYとがリンク
される。同一の基本呼の上でさらに多数のサービスが同
時に起動されても、同様の手順によりサービス状態管理
テーブル5をリンクすることが可能であり、同一のサー
ビスがさらに多数の基本呼を制御する場合もサービス状
態管理テーブル5のリンケージエリア5−1,5−2を
拡張し同様の手順で可能であることは言うまでもない。
るサービスを知る手順を説明する。CR=1の呼情報メ
モリ3であるCLM1のサービス状態管理テーブル番号
エリア3−1をチェックするとサービス状態管理テーブ
ル5の一つであるテーブルXがリンクされていることが
分かる。テーブルXのサービス識別番号エリア5−3に
はサービスa6−1の識別子が設定されている。テーブ
ルXの第1のリンケージエリア5−1のサービス状態管
理テーブルリンク5−12をチェックすると、さらにサ
ービス状態管理テーブル5の一つであるテーブルYがリ
ンクされていることが分かり、テーブルYのサービス識
別番号エリア5−3にはサービスb6−2の識別子が設
定されている。従って、CR=1の基本呼ではサービス
a6−1及びサービスb6−2が起動されていることが
分かる。
基本呼を知る手順を説明する。サービスb6−2に割り
当てられているサービス状態管理テーブル5の一つであ
るテーブルYの第1のリンケージエリア5−1の呼情報
メモリリンク5−11をチェックするとテーブルXがリ
ンクされていることが分かり、テーブルXの第1のリン
ケージエリア5−1の呼情報メモリリンク5−11をチ
ェックすることによりCLM1すなわちCR=1の基本
呼を制御していることが分かり、テーブルYの第2のリ
ンケージエリア5−2の呼情報メモリリンク5−11を
チェックすることによりCLM3すなわちCR=3の基
本呼を制御していることが分かる。したがって、サービ
スb6−2はCR=1及びCR=3の基本呼を制御して
いることが分かる。
切断などによりサービスと基本呼の関連が解除される場
合は、関連する呼状態メモリ3及びサービス状態管理テ
ーブル5のリンク情報を無効にする。
状態管理のための情報を記憶するサービス状態管理テー
ブルと、起動されたサービスごとにサービス状態管理テ
ーブルの割り当てを行う手段と、サービス状態管理テー
ブルにサービス識別番号,サービスごとのサービス状
態,サービスが制御している呼との関連,及び一つの呼
が複数のサービスを起動している場合の関連をそれぞれ
記憶する手段と、サービス状態管理テーブルに記憶され
ている情報を読み出す手段と、サービスが終了するとき
にサービス状態管理テーブルを解放する手段とを備えて
いるので、付加サービスの追加あるいは削除に伴うサー
ビス固有のデータエリアの追加あるいは削除が必要なく
なり、一時的に付加サービスの提供を中止したり、交換
システムを停止する必要が無くなるという効果がある。
さらに、不特定多数のサービス間の関連あるいはサービ
スと呼の関連が統一された手段で管理されるため、新た
に付加サービスを設計する際にそれらの関連を考慮する
のが容易になるという効果がある。
す図である。
例を示す図である。
設定例を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 交換システムで提供する付加サービスの
サービス状態を管理するサービス状態管理方式におい
て、サービス状態管理のための情報を記憶するサービス
状態管理テーブルと、起動されたサービスごとに前記サ
ービス状態管理テーブルの割り当てを行う手段と、前記
サービス状態管理テーブルにサービス識別番号を記憶す
る手段と、前記サービス状態管理テーブルにサービスご
とのサービス状態を記憶する手段と、サービスが制御し
ている呼との関連を前記サービス状態管理テーブルに記
憶する手段と、一つの呼が複数のサービスを起動してい
る場合の関連を前記サービス状態管理テーブルに記憶す
る手段と、前記サービス状態管理テーブルに記憶されて
いる前記サービス識別番号,前記サービス状態,前記サ
ービスが制御している呼との関連,及び前記一つの呼が
起動している複数サービスとの関連を読み出す手段と、
サービスが終了するときに前記サービス状態管理テーブ
ルを解放する手段とを備えることを特徴とするサービス
状態管理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5332413A JP2776733B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | サービス状態管理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5332413A JP2776733B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | サービス状態管理方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07193635A true JPH07193635A (ja) | 1995-07-28 |
JP2776733B2 JP2776733B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=18254697
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5332413A Expired - Lifetime JP2776733B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | サービス状態管理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2776733B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07123453A (ja) * | 1993-10-28 | 1995-05-12 | Nec Eng Ltd | 電子交換システム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04336837A (ja) * | 1991-05-14 | 1992-11-25 | Nec Corp | コネクション制御系付加サービス実行状態管理方式 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP5332413A patent/JP2776733B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04336837A (ja) * | 1991-05-14 | 1992-11-25 | Nec Corp | コネクション制御系付加サービス実行状態管理方式 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07123453A (ja) * | 1993-10-28 | 1995-05-12 | Nec Eng Ltd | 電子交換システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2776733B2 (ja) | 1998-07-16 |
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