JPH05244652A - 局用交換機における呼制御プログラム方式 - Google Patents

局用交換機における呼制御プログラム方式

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Publication number
JPH05244652A
JPH05244652A JP4295492A JP4295492A JPH05244652A JP H05244652 A JPH05244652 A JP H05244652A JP 4295492 A JP4295492 A JP 4295492A JP 4295492 A JP4295492 A JP 4295492A JP H05244652 A JPH05244652 A JP H05244652A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
service
service function
call
control program
function
Prior art date
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Pending
Application number
JP4295492A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenta Goto
健太 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4295492A priority Critical patent/JPH05244652A/ja
Publication of JPH05244652A publication Critical patent/JPH05244652A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 蓄積プログラム型局用交換機の呼制御プログ
ラムへの新機能追加に際し、既存のサービスに対する機
能干渉を起こさないでこれを行うことができる様な呼制
御プログラム方式を提供する。 【構成】 ソフトウエア構成上で実現されるサービス機
能実行部1〜3であり、3者通話、割込電話、送信電話
といったサービスの実行プログラムに対応している。こ
れら実行機をコントロールするサービス機能管理部4
は、ハードウェア制御部5から送られてきたメッセージ
を元に、サービスの実行可能/不可能状態を設定し、実
行可能サービスに対してメッセージを送信する等のメッ
セージコントロールを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蓄積プログラム型局用
交換機の呼制御プログラムの構成方式に関し、特に局用
交換機における呼制御プログラム方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に局用交換機では、その呼制御を呼
処理プログラムという蓄積型プログラムにより行い、こ
のプログラムにより、加入者からの発信信号、ダイヤリ
ングの検出、ルーティング、また加入者への着信、また
は他の交換機へのトランクの起動という処理を一律に行
っている。
【0003】これらの呼制御はサービス機能の実現とい
う立場でみた場合、加入者が発呼した時点で関係づけら
れた呼処理用トランザクションメモリ中にその呼に対す
る状態を記述し、その状態の元で発生した各種のイベン
ト、即ち加入者によるオンフック、オフフックといった
回線のオン/オフ状態、さらには加入者が電話機のフッ
クを一瞬だけ押下することで発生するフラッシュ信号、
または加入者によって行われるダイヤリング信号等を解
釈し、そこで行うべき処理を施した後、次の状態へ遷移
するというサイクルを繰り返す構造となっている。
【0004】ところで、旧来単純な発側加入者と着側加
入者の2者通話のみであった交換サービスも、電子交換
機の発生と共に多様化し、北米市場等では既に3者通
話、割り込み通話、転送通話等を初めとした数十に及ぶ
サービス機能を提供する必要に迫られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、局用交換機にお
ける呼制御プログラム方式においては、新規サービス機
能の追加は、呼状態遷移サイクルの中で、もしこの加入
者が××のサービスを持っていれば○○というように、
特殊条件下で異なった処理を行うプログラムを、呼制御
プログラムに書き加えるのが常であったが、呼制御を司
る状態遷移表が全体として一つしか定義されていないた
め、一つの機能追加がシステム全体の信頼性に影響を与
える、即ちサービス機能間の機能干渉が大きいものであ
った。その為、機能追加そのものよりも信頼性試験等に
多くの時間を要し、結果的に顧客への納入に影響が出る
といった弊害を生んでいる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、蓄積プログラ
ム型局用交換機の呼制御プログラム方式において、各サ
ービス機能毎に定義された複数のサービス機能実行部
と、これらサービス機能実行部を制御するサービス機能
管理部と、このサービス機能管理部へメッセージを送る
ハードウェア制御部とを有し、個々の前記サービス機能
実行部の中では加入者対応のトランザクションに基づき
サービス機能毎の呼状態管理を行い、前記サービス機能
管理部の中では加入者対応の別トランザクションに基づ
きサービスに対応する実行可能状態、前記メッセージに
対する許容/不許容を管理し、プログラムの追加による
新サービスの追加を行う際、既存の交換サービスとの機
能干渉を発生させないようにしたことを特徴とする。
【0007】また本発明によれば、前記サービス機能実
行部は、他のサービス機能実行部との機能干渉をせず、
加入者対応のトランザクションメモリを有し、前記トラ
ンザクションメモリの中の呼状態に基づき制御すること
を特徴とする。
【0008】また本発明によれば、前記サービス機能管
理部は、別トランザクションメモリを有し、このメモリ
上でサービス機能に対する実行可能/不可能状態及び前
記ハードウェア制御部より送られたメッセージに対する
許容/不許容を制御することを特徴とする。
【0009】
【実施例】図1は本発明の呼制御プログラム方式の機能
ブロック図である。1〜3は交換機上に実現しようとす
る各種のサービス機能実行部であり、例えば、3者通
話、割り込み通話、転送通話といったサービス機能毎に
定義される。各実行部の中にはそれぞれ、呼を管理する
ために加入者に対応付けられたトランザクションメモリ
が存在し、このメモリの中の呼状態に基づく制御が行わ
れる。またこのサービス機能実行部は他のサービス機能
実行部との機能干渉を考慮せずに定義している。 また
4はこれらのサービス機能実行部をコントロールするサ
ービス機能管理部であり、サービス機能実行部1〜3同
様に加入者に対応付けられた別トランザクションメモリ
が存在し、このメモリ上でサービス機能に対する実行可
能/不可能状態、あるいはハードウェア制御部5から送
られてきたメッセージに対する許容/不許容を制御して
いる。このメッセージはイベント6と呼ばれる信号と、
レスポンス7と呼ばれる信号に分類できるが、予め定め
られたサービス機能を起動するためのイベントを受信す
ると、サービス機能管理部はこれをサービス機能実行部
に送信し、同時にこのサービス機能が実行可能状態であ
るとする。
【0010】一般にサービス機能管理部は一つのイベン
トに対して配信すべき複数のサービス機能実行部を認め
ており、基本的に関連する全てのサービス機能実行部に
配ろうとする。
【0011】図2はこの様子を示している。ハードウェ
ア制御部にて編集されたイベントはまず、サービス機能
管理部へ送られる。サービス機能管理部は既に起動イベ
ント受信したことにより実行可能状態であると認識して
いるサービス機能1〜3に対して順にこのイベントを転
送する。サービス機能実行部では受信したメッセージを
自分が必要とするかチェックし、必要な場合は継続信号
以外の信号をサービス機能管理部に返信する。そうでな
い場合は継続信号をサービス機能管理部に返信し、該当
サービスを実行不可能状態にする。サービス機能管理部
は継続信号以外の信号をレスポンスとして受信した場合
のみこれをハードウェア制御部へ返送する。これをサー
ビス機能実行部の側から見ると、図3のようになってい
るのと等価である。即ちサービス機能実行部は他のサー
ビス機能実行部に関する機能干渉を全く意識する必要が
無く、このサービス機能からみた場合、一般に以上の信
号のやりとりは、起動信号で実行可能状態になり、継
続、あるいは終了信号がきて実行不可能状態になるまで
継続する。
【0012】一方、サービス機能管理部はまたレスポン
スの中に含まれている次イベント許容リストをもとに、
次のハードウェア制御部からの信号に対する規制も行
う。この呼制御プログラムに対し、新たなサービス機能
を追加する場合は新たなサービス機能実行部を準備し、
サービス機能管理部にこのサービスに対する管理エリア
を付加するのみでよい。
【0013】
【発明の効果】本発明による局用交換機における呼制御
プログラム方式によれば、局用交換機のサービス設計者
が、本方式を採用することで他のサービス機能との干渉
を気にせず、新サービス機能を追加しようとすることが
できる。これにより交換プログラムの設計の簡単化、確
認試験の短期化等が容易に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】呼制御プログラム方式の機能ブロック図であ
る。
【図2】サービス機能管理部からみたメッセージシーケ
ンス示す図である。
【図3】サービス機能実行部からみたメッセージシーケ
ンスを示す図である。
【符号の説明】
1 サービス機能1実行部 2 サービス機能2実行部 3 サービス機能3実行部 4 サービス機能管理部 5 ハードウェア制御部 6 イベント 7 レスポンス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蓄積プログラム型局用交換機の呼制御プロ
    グラム方式において、 各サービス機能毎に定義された複数のサービス機能実行
    部と、 これらサービス機能実行部を制御するサービス機能管理
    部と、 このサービス機能管理部へメッセージを送るハードウェ
    ア制御部とを有し、 個々の前記サービス機能実行部の中では加入者対応のト
    ランザクションに基づきサービス機能毎の呼状態管理を
    行い、 前記サービス機能管理部の中では加入者対応の別トラン
    ザクションに基づきサービスに対応する実行可能状態、
    前記メッセージに対する許容/不許容を管理し、 プログラムの追加による新サービスの追加を行う際、既
    存の交換サービスとの機能干渉を発生させないようにし
    たことを特徴とする局用交換機における呼制御プログラ
    ム方式。
  2. 【請求項2】前記サービス機能実行部は、他のサービス
    機能実行部との機能干渉をせず、加入者対応のトランザ
    クションメモリを有し、前記トランザクションメモリの
    中の呼状態に基づき制御することを特徴とする請求項1
    記載の局用交換機における呼制御プログラム方式。
  3. 【請求項3】前記サービス機能管理部は、別トランザク
    ションメモリを有し、このメモリ上でサービス機能に対
    する実行可能/不可能状態及び前記ハードウェア制御部
    より送られたメッセージに対する許容/不許容を制御す
    ることを特徴とする請求項2記載の局用交換機における
    呼制御プログラム方式。
JP4295492A 1992-02-28 1992-02-28 局用交換機における呼制御プログラム方式 Pending JPH05244652A (ja)

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JP4295492A JPH05244652A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 局用交換機における呼制御プログラム方式

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JP4295492A JPH05244652A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 局用交換機における呼制御プログラム方式

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JPH05244652A true JPH05244652A (ja) 1993-09-21

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ID=12650418

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JP4295492A Pending JPH05244652A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 局用交換機における呼制御プログラム方式

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JP (1) JPH05244652A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6370459B1 (en) 1998-07-21 2002-04-09 Techco Corporation Feedback and servo control for electric power steering systems
US7513188B2 (en) 2004-10-08 2009-04-07 Arvinmeritor Technology, Llc Force-based power steering system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6370459B1 (en) 1998-07-21 2002-04-09 Techco Corporation Feedback and servo control for electric power steering systems
US7513188B2 (en) 2004-10-08 2009-04-07 Arvinmeritor Technology, Llc Force-based power steering system

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