JPH0654059A - ネットワーク内のdtmf信号伝播の選択的制御方法 - Google Patents

ネットワーク内のdtmf信号伝播の選択的制御方法

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JPH0654059A
JPH0654059A JP5109754A JP10975493A JPH0654059A JP H0654059 A JPH0654059 A JP H0654059A JP 5109754 A JP5109754 A JP 5109754A JP 10975493 A JP10975493 A JP 10975493A JP H0654059 A JPH0654059 A JP H0654059A
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q3/00Selecting arrangements
    • H04Q3/42Circuit arrangements for indirect selecting controlled by common circuits, e.g. register controller, marker

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ネットワ−ク内のDTMF信号伝播を選択的
に制御する。 【構成】 ネットワ−ク100の通信チャンネル110
によってサポートされるネットワ−クユ−ザ107から
109宛の呼の応答前、又は応答後の期間中、ネットワ
−クユーザ107によって伝送される特定のDTMF信
号を検出するためにこの通信チャンネルをDTMF信号
検出/阻止装置104がモニタし、DTMF信号の検出
に応答して、ネットワ−クユーザ107によってその後
に伝送されるDTMF信号のネットワ−クユ−ザ109
への伝播をDTMF信号検出/阻止装置104が制御可
能に禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気通信ネットワ−ク
内の、多周波数中2周波数混合信号(又は2周波数信
号)(デュアルトーン・マルチフリケンシー信号)(以
下、DTMF信号)の伝送に関する。
【0002】
【従来の技術】DTMF信号は、電気通信システム(又
はネットワ−ク)内で発呼するためと、或るサ−ビス、
装置、又はこれらサ−ビス及び装置の両方、を制御する
ためとに用いられる。これらのサ−ビス及び装置には、
呼を扱う特定のネットワ−クの内部にあるもの及び外部
にあるものの両方が含まれる。
【0003】例えば、1個以上のDTMF信号からなる
機能起動信号(トリガー)と称する符号(コード)を用
いることによって、多数通話者間会議通話のような、ネ
ットワ−ク内に設けられたサ−ビス(以下、ネットワ−
クサ−ビス)の、ネットワ−ク加入者による制御が可能
となる。
【0004】又、アンサーマシンや自動バンキングサ−
ビスのような、ネットワ−クの外部の装置及びサ−ビス
を利用する場合も、ネットワ−ク加入者がDTMFトリ
ガーをネットワ−クを経てこれら装置及びサ−ビスに伝
送する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ネットワ−ク
加入者は従来、DTMF信号を伝送する際にその伝播に
ついて制御することがあまりできず、そのため、多くの
問題が生じていた。
【0006】例えば、加入者から受信したDTMFトリ
ガーに応答して多数通話者間会議通話を提供するように
構成されたネットワ−クを経て、或るネットワ−ク加入
者が特定の被呼者に対して発呼したと仮定する。
【0007】呼の実行中、加入者は、ネットワ−クに伝
送されたDTMFトリガーを介してネットワ−クに、追
加の通話者をこの呼に接続するように命令することが、
会議通話特徴機能によって可能となる。伝送されたDT
MFトリガーは、ネットワ−ク内に設けられた装置(以
下、ネットワ−ク装置)によって検出され、上記命令に
基づく追加通話者の接続が、同じくこの装置によって行
われる。
【0008】しかし残念ながら、この加入者の電話機か
ら送られる他の可聴周波帯域信号と同様に、DTMF信
号も又、この通話に当初から参加している被呼者にも伝
送される。そして、このような可聴周波信号は、当初の
被呼者との通信を中断させてしまう。この中断が望まし
くないことは明らかである。
【0009】このような、呼者である加入者とこの加入
者が接続されている被呼者である通話相手との間の通信
の、DTMF信号による中断状態の発生を禁止するに
は、この加入者がDTMFトリガーを伝送する必要があ
る宛先のネットワ−ク装置とこの加入者が接続される被
呼者との間の、ネットワ−ク内の或る位置で全てのDT
MFを任意に阻止する方法がある。しかし、このように
阻止することによって、ネットワ−ク外部の装置及びサ
−ビス機能へ向けてこの加入者が行うDTMF信号の伝
送も阻止されてしまうという問題があった。
【0010】従来、特定のネットワ−クの内部にある装
置に向けられた限られた数の専用のDTMFトリガーを
検出して選択的に阻止し、一方このネットワ−ク外部の
通話者/装置に対して他の全てのDTMF信号の伝播を
許可するようなネットワ−ク装置が知られている。しか
し、これらの装置は、用途が限られており、ネットワ−
ク内で許容限度を超える伝播遅延が生じる原因となる。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の問題点は、本発明
に基づき次の方法を取ることによって解決される。すな
わち、ネットワ−ク通信路線(チャンネル)によってサ
ポート(支援)される呼の、応答前、又は応答後(すな
わち、呼の完了後)の期間中、ネットワ−クユーザによ
って伝送される特定のDTMF信号(トリガー)を検出
するためにこのネットワ−ク通信チャンネルをモニタす
るステップと、DTMF信号の検出に応答して、このネ
ットワ−クユーザによってこの通信チャンネルに沿って
その後に伝送されるDTMF信号が伝播するのを制御状
態の下に(すなわち、制御可能に)禁止するステップ
と、からなることを特徴とする、ネットワ−ク内のDT
MF信号伝播の選択的制御方法である。
【0012】具体的には、このDTMF信号を呼の、応
答前の期間中に伝送することにより、DTMF信号の伝
送に起因するこのネットワ−クユーザと他の通話者との
間の通信中断を除去できる。更に、本発明は、ネットワ
−クに顕著な伝播遅延をもたらさずに実施できるので、
従来の技術における伝播遅延についての欠点を克服でき
る。
【0013】
【実施例】図1は、本発明を実施した電気通信ネットワ
−クの一例を示す簡略ブロック図である。本システムを
用いることにより、ユーザは、このユーザによって伝送
されたDTMF信号が別のネットワ−クユーザへ伝播す
ることは制御可能に禁止(すなわち阻止)し、且つこの
DTMF信号がネットワ−ク装置に到達することは許可
することが可能となる。
【0014】図1を詳しく説明すると、電気通信ネット
ワ−ク、すなわちネットワ−ク、100は、交換装置1
01、DTMF信号検出/阻止装置(SDB)102、
DTMFに応答して作動するネットワ−ク装置103、
DTMF信号検出/阻止装置104、及び交換装置10
5を有する。同じく図1には、交換装置101とネット
ワ−クユーザ107との接続を行う市内交換接続装置
(LEC)106、及び交換装置105とネットワ−ク
ユーザ109との接続を行う市内交換接続装置108を
示す。
【0015】又、通信チャンネル110が、市内交換接
続装置106及び108を経てネットワ−クユーザ10
7及び109の間を結ぶ呼をサポートするために設けら
れる。説明の便宜上、通信チャンネル110は太線で示
す。
【0016】本発明の実施に際して用いられる制御メッ
セ−ジは、DTMF信号検出/阻止装置102と交換装
置101との間を通信リンク111を経て伝送される。
同様に、制御メッセ−ジが、DTMF信号検出/阻止装
置104と交換装置105との間を通信リンク112を
経て伝送される。このような通信リンクは技術的に周知
で、ネットワ−ク内の他の装置間での制御メッセ−ジの
移送用に電子交換装置と共に普通に用いられる。
【0017】ネットワ−ク100は、交換装置101が
着信交換装置として作動する呼についてはそれらの全て
がDTMF信号検出/阻止装置102を経て送られ、交
換装置105が着信交換装置として作動する呼について
はそれらの全てがDTMF信号検出/阻止装置104を
経て送られるように構成されている。
【0018】図2は、上記のネットワ−クのDTMF信
号検出/阻止装置104の基本機能構成を示す簡略ブロ
ック図である。図から判るように、DTMF信号検出/
阻止装置104は、DTMF信号検出ユニット201、
DTMF信号阻止ユニット202、制御回線203、及
び信号発生装置204から構成される。
【0019】DTMF信号検出ユニット201は、2個
の特定のDTMFトリガー、すなわち装置又は機能をを
使用可能状態にする「使用可能化」DTMFトリガー、
及び装置又は機能を使用不能状態にする「使用不能化」
DTMFトリガー、のいずれかを検出することを目的と
して、交換装置105に向かう通信チャンネル110に
沿って信号のモニタを行うように構成されている。各D
TMFトリガーは、独自特定の一連の1個以上のDTM
F信号からなる。
【0020】使用可能化DTMFトリガー又は使用不能
化DTMFトリガーの検出に応答して、DTMF信号検
出ユニット201は、検出された特定のDTMFトリガ
ーを表す信号を、制御回線203を経てDTMF信号阻
止ユニット202に伝送する。これに加えて、DTMF
信号検出ユニット201は又、DTMFトリガーの検出
を表す制御メッセ−ジを、通信リンク112を経て交換
装置105に伝送する。
【0021】DTMF信号阻止ユニット202は、制御
回線203及び通信リンク112を経て受信された特定
のDTMF信号しだいで、使用可能化又は使用不能化さ
れる。使用可能化された場合には、DTMF信号阻止ユ
ニット202は、通信チャンネル110を経て受信され
たDTMF信号の伝播を禁止するように構成されてい
る。このようなDTMF信号阻止ユニットは技術的に知
られている。
【0022】信号発生装置204は、通信リンク112
を経て交換装置105から受信された信号に応答して、
ネットワ−クユーザ107(図1)へ通信チャンネル1
10に沿って可聴周波の指示メッセ−ジ(プロンプト)
を伝送する。この可聴周波プロンプトは、DTMFトリ
ガーがキー入力された旨のネットワ−クユーザ107へ
の表示として作用する。
【0023】DTMF信号検出/阻止装置102(図
1)の構成及び動作は、DTMF信号検出/阻止装置1
04のそれと同じであるが、但し、DTMF信号検出/
阻止装置102は、交換装置101に向かう通信チャン
ネル110に沿って信号をモニタし、DTMFトリガー
が検出された場合にこの検出を表す制御メッセ−ジを、
通信リンク111を経て交換装置101に伝送する。
【0024】上記ネットワ−クの交換装置101及び1
05は各々、プログラム制御による電子交換システムで
ある。図3は、交換装置105の機能ブロック図で、こ
の交換装置の基本構造を示す。図示のように、交換装置
105の内部には、次の構成要素、すなわち入中継線イ
ンタフェ−ス301、出中継線インタフェ−ス302、
交換回路303、処理装置304及びメモリ305が設
けられている。
【0025】メモリ305にはプログラムが内蔵されて
いる。このプログラムの有する本発明に関する機能につ
いては下に述べる。メモリ305には又、呼についての
記録が記憶され、これによって、交換装置105が取り
扱う種々の呼に付随するデ−タの保守が行われる。処理
装置304は、通信リンク112を経て制御メッセ−ジ
の送受信ができるように結合されている。交換装置10
1(図1)は交換装置105と同じ基本構造を有する
が、交換装置101に設けられた処理装置は、制御メッ
セ−ジを、通信リンク111(図1)を経て受信する。
【0026】交換装置101、105のようなプログラ
ム制御による電子交換システムは、公知のもので、市販
で入手可能である。このような交換システムの一例とし
て、AT&T社製の4ESS交換装置が挙げられる。こ
の装置については、「ベルシステム技術ジャーナル」
(第56巻第7号、1977年9月)に説明がある。
【0027】以下、図1に示す電気通信ネットワ−クに
本発明の方法を適用した場合の作業の流れを説明する。
ネットワ−クユーザ107が、ネットワ−クユーザ10
9に付随する電話番号を入力することによって呼を発生
させる。この呼は、市内交換接続装置106を経てネッ
トワ−ク100に送られる。入力された電話番号に基づ
いて、交換装置101と交換装置105との間の音声チ
ャンネルの接続が普通の方法で行われる。
【0028】この音声チャンネル接続は、DTMF信号
に応答するネットワ−ク装置103とDTMF信号検出
/阻止装置104とを経て得られる。しかし、市内交換
接続装置108を経てネットワ−クユーザ109への音
声チャンネル接続の完了に先立って、交換装置105か
らDTMF信号検出/阻止装置104の信号発生装置2
04(図2)に制御メッセ−ジが送られ、信号発生装置
204は、これによって可聴周波プロンプトを生成し、
ネットワ−クユーザ107に伝送する。
【0029】ネットワ−クユーザ107と交換装置10
5との間の音声チャンネル接続完了時点からネットワ−
クユーザ107とネットワ−クユーザ109との間の音
声チャンネル接続完了時点までを、「応答前の期間」と
いう。上記の制御メッセ−ジ伝送後、交換装置105
は、本発明に基づき、予めプログラムされた時間間隔の
間、動作を一時停止(ポーズ)する。この予めプログラ
ムされた時間間隔の間に、ネットワ−クユーザ107が
DTMFトリガーをキー入力できる。
【0030】交換装置105のこれらの機能動作は、メ
モリ305(図3)に記憶されているプログラムを処理
装置304(図3)が実行して交換装置105に指示を
与えることによって行われる。これに加えて、このプロ
グラムは、DTMFトリガーが検出されたことを表示す
る制御メッセ−ジが、DTMF信号検出/阻止装置10
4から、通信リンク112を経て処理装置304(図
3)によって受信されるまで、又は予めプログラムされ
た時間間隔が経過し終るまで(これらのうちいずれか早
い方の時点まで)、市内交換接続装置108への音声チ
ャンネルの接続完了を禁止する。
【0031】上記可聴周波プロンプトが受信されると、
ネットワ−クユーザ107は、使用可能化DTMFトリ
ガーを入力し、通信チャンネル110を経てDTMF信
号検出/阻止装置104に伝送する(その後に伝送され
るDTMF信号のネットワ−クユーザ109への伝播が
禁止されることを、ネットワ−クユーザ107が望むも
のと仮定する)。DTMF信号検出/阻止装置102は
交換装置101に向かう信号だけをモニタするので、伝
送されたこの使用可能化DTMFトリガーは、DTMF
信号検出/阻止装置102によっては検出されない。
【0032】上記のように、DTMF信号検出/阻止装
置104は、使用可能化DTMFトリガーの検出に応答
して、通信チャンネル110を経て受信されたDTMF
信号が更に伝播するのを禁止し、通信リンク112を経
て交換装置105に、DTMFトリガーが検出された旨
を表示する制御メッセ−ジを伝送する。この制御メッセ
−ジが交換装置105によって受信されると、交換装置
105のメモリ305に記憶されているプログラムが処
理装置304に命令を与えて、市内交換接続装置108
を経てネットワ−クユーザ107とネットワ−クユーザ
109との間の音声チャンネル接続を完了させる。
【0033】ネットワ−クユーザ107によって伝送さ
れたDTMF信号は全て、この呼の残りの時間の間、又
はネットワ−クユーザ107によって使用不能化DTM
Fトリガーが伝送されるまで、ネットワ−クユーザ10
9への到達が禁止される。更に、本発明の原理に基づ
き、DTMF信号伝播阻止を起動したDTMFトリガー
でさえも、このDTMFトリガーが音声チャンネル接続
の設立完了前に伝送されたことから、ネットワ−クユー
ザ109への到達を阻止される。
【0034】ネットワ−クユーザ107による使用不能
化DTMFトリガーの伝送は、呼の時間中いつでも実行
可能である。この使用不能化DTMFトリガーは、通信
チャンネル110を経てDTMF信号検出/阻止装置1
04に伝送される。この使用不能化DTMFトリガーの
検出に応答して、DTMF信号検出/阻止装置104
は、通信チャンネル110を経てその後に受信されるD
TMF信号の伝播についてのいかなる制約も全て使用不
能化(すなわち無効化)する。
【0035】DTMF信号検出/阻止装置104は又、
通信リンク112を経て交換装置105に、DTMFト
リガーの検出を表示する制御メッセ−ジ伝送する。しか
し、音声チャンネル接続状態が既に存在するので、この
制御メッセ−ジを交換装置105が受信しても何も生じ
ない。
【0036】これで今や、ネットワ−クユーザ107に
よって伝送されるDTMF信号は全て、この呼の残りの
時間の間、又はネットワ−クユーザ107が使用可能化
DTMFトリガーを伝送するまで、ネットワ−クユーザ
109への到達が許可される。本発明の原理に基づき、
伝播阻止を不能化したDTMFトリガーは、このDTM
Fトリガーが伝播阻止のまだ有効な間に伝送されたこと
から、ネットワ−クユーザ109への到達を阻止され
る。
【0037】もし上記の例において、ネットワ−クユー
ザ107がDTMF信号の伝播制限を望まない場合、交
換装置105から受信された可聴周波プロンプトに応答
して使用可能化DTMFトリガーが伝送されることはな
い。したがって、DTMF信号検出/阻止装置104
が、DTMFトリガーの検出を表示する制御メッセ−ジ
を交換装置105に伝送することもない。
【0038】それにも拘らず、すなわちDTMFトリガ
ーが検出されなくても、音声チャンネルの接続は、予め
プログラムされた一時停止時間の経過後、交換装置10
5によって実施される。この音声チャンネルの接続によ
って、ネットワ−ク100の外部の通話者及び装置への
DTMF信号の伝播は制約なしに許可される。
【0039】しかし、ネットワ−クユーザ107は、こ
の音声チャンネルの接続によってサポートされる呼の、
応答後の期間中のいつでも、使用可能化DTMFトリガ
ーを伝送することにより、DTMF信号阻止を可能化
(すなわち起動)できる。この使用可能化DTMFトリ
ガーに対して、DTMF信号検出/阻止装置104は、
呼の、応答前の期間中に受信されたDTMFトリガーに
対する場合と同様に応答し、DTMF信号の伝播を制限
する。
【0040】このDTMF信号伝播制限は、この呼の残
りの期間、又は使用不能化DTMFトリガーがDTMF
信号検出/阻止装置104によって受信されるまで有効
である。
【0041】もしネットワ−クユーザ107がDTMF
信号伝播を初めに阻止することを望まない場合、交換装
置105からの可聴周波プロンプト受信後、直ちに使用
不能化DTMFトリガーを伝送することにより、音声チ
ャンネル接続の完成を早めることができる。これによっ
て、DTMF信号検出/阻止装置104が、DTMFト
リガー検出を表示する制御メッセ−ジを、通信リンク1
12を経て交換装置105に伝送する。
【0042】交換装置105は、この制御メッセ−ジを
受信後、市内交換接続装置108を経てネットワ−クユ
ーザ107とネットワ−クユーザ109との間の音声チ
ャンネル接続を完了するようにプログラムされている。
この場合の音声チャンネル接続は、たぶん、予めプログ
ラムされた一時停止時間が経過するまでネットワ−クユ
ーザ107がDTMFトリガーを伝送しなかった場合の
音声チャンネル接続所要時間よりも少し短い時間で完了
することになる。
【0043】図1の電気通信ネットワ−クに関する上記
各例において、本発明を用いるネットワ−クユーザは、
呼者であった。しかし、本発明は、被呼者(上記例にお
けるネットワ−クユーザ109)が、伝送されたDTM
F信号の呼者(ネットワ−クユーザ107)への伝播を
制御可能に阻止(禁止)しながら尚、DTMF信号に応
答するネットワ−ク装置103にはこれらのDTMF信
号が到達できるようにして実施することも可能である。
【0044】被呼ネットワ−クユーザ109は、呼者に
よって用いられたのと同様な仕方で、使用可能化DTM
FトリガーをDTMF信号検出/阻止装置102に伝送
して、DTMF信号のネットワ−クユーザ107への伝
播を制御可能に阻止する。この使用可能化DTMFトリ
ガーは、通信チャンネル110を経て伝送されるが、D
TMF信号検出/阻止装置104によっては検出されな
い。その理由は、DTMF信号検出/阻止装置104
が、交換装置105に向かう信号だけをモニタするから
である。
【0045】DTMF信号検出/阻止装置102は、交
換装置101及び通信リンク111と関連して作動す
る。その関連作動の仕方は、DTMF信号検出/阻止装
置104が交換装置105及び通信リンク112と関連
して作動する仕方と大体同じである。DTMF信号検出
/阻止装置102は又、通信リンク111を経て交換装
置101に、DTMFトリガーの検出を表示する制御メ
ッセ−ジを伝送する。しかし、音声チャンネル接続状態
が既に存在するので、この制御メッセ−ジを交換装置1
01が受信しても何も生じない。
【0046】ネットワ−クユーザ109によって伝送さ
れたDTMF信号は全て、この呼の残りの期間、又はネ
ットワ−クユーザ109が使用不能化DTMFトリガー
を伝送するまで、ネットワ−クユーザ107への到達が
禁止される。被呼者が本発明を実施する場合の唯一の制
約は、容易に判るように、呼の、応答前の期間中DTM
F信号伝播阻止機能を起動できないことである。
【0047】上記例の全てにおいて、呼の終了後、この
呼をサポートしていた音声チャンネルに付随するDTM
F信号阻止状態は全て使用不能化(無効化)される。こ
の使用不能化は、ネットワ−ク100内の交換装置のプ
ログラミングに基づいて得られる。
【0048】呼が終了すると、呼者を扱っていた交換装
置及び被呼者を扱っていた交換装置は各々、その付随す
るDTMF信号検出/阻止装置に終了を表示する制御メ
ッセ−ジを伝送する。この終了制御メッセ−ジは、DT
MF信号検出/阻止装置内のDTMF信号阻止ユニット
に命令して、DTMF信号伝播阻止機能を使用不能にさ
せる。
【0049】図4は、上記のような制御可能なDTMF
信号伝播制限(阻止)サ−ビスを呼者に提供する際にネ
ットワ−ク100(図1)内で行われる作業の順序(シ
ーケンス)を示す流れ図である。シーケンスはステップ
401から開始される。その後、ステップ402(作業
ブロック)において、被呼者の電話番号が呼者から受理
され、これによって音声チャンネルの接続が開始され
る。次にステップ403(作業ブロック)において、可
聴周波プロンプトが呼者に伝送される。
【0050】そしてステップ404(条件判断分岐点)
において、呼者によって使用可能化DTMFトリガーが
伝送されたかどうかが点検判断される。もしステップ4
04の結果がYESの場合、ステップ406(作業ブロ
ック)において、DTMF信号阻止が使用可能化(起
動)される。もしステップ404の結果がNOの場合、
ステップ405(条件判断分岐点)において、呼者によ
って使用不能化DTMFトリガーが伝送されたかどうか
が点検判断される。
【0051】もしステップ405の結果がYESの場
合、ステップ407(作業ブロック)において、DTM
F信号伝播阻止機能が使用不能化(無効化)される。も
しステップ405の結果がNOの場合には、ステップ4
08(条件判断分岐点)において、予めプログラムされ
た一時停止期間が経過しているかどうかが点検判断され
る。
【0052】もし結果がNO、すなわち予めプログラム
された一時停止期間が経過していない場合は、シーケン
スはステップ404に戻る。もしステップ408の結果
がYESの場合、ステップ409(条件判断分岐点)に
おいて、被呼者への音声チャンネル接続が完了している
かどうかが点検判断される。
【0053】もしこの呼が進行中(すなわちステップ4
09の結果がYES)の場合、シーケンスはステップ4
10(条件判断分岐点)に進む。もしステップ409の
結果がNOの場合、ステップ411(作業ブロック)に
おいて、受理された被呼者電話番号への音声チャンネル
の接続が行われて、シーケンスはステップ410に進
む。
【0054】ステップ410(条件判断分岐点)におい
ては、この呼が終了しているかどうかが点検判断され
る。もし結果がNOの場合、シーケンスはステップ40
4に戻る。もしこの呼が終了している(ステップ410
の結果がYESである)場合、シーケンスはステップ4
12(条件判断分岐点)に進み、呼終了の時点でDTM
F信号阻止が起動されていたかどうかが点検判断され
る。
【0055】もしステップ412の結果がNOの場合、
シーケンスはステップ413において終了する。もしス
テップ412の結果がYESである場合、ステップ41
4(作業ブロック)において、DTMF信号阻止が無効
化され、シーケンスはステップ413において終了す
る。
【0056】図5は、上記のような制御可能なDTMF
信号伝播制限サ−ビスを被呼者に提供する際にネットワ
−ク100(図1)内で行われる作業の順序(シーケン
ス)を示す流れ図である。シーケンスはステップ501
から開始される。
【0057】その後、ステップ502(条件判断分岐ブ
ロック)において、被呼者によって使用可能化DTMF
トリガーが伝送されたかどうかが点検判断される。もし
ステップ502の結果がYESの場合、ステップ504
(作業ブロック)において、DTMF信号阻止が使用可
能化(起動)される。もしステップ502の結果がNO
の場合、ステップ503(条件判断分岐点)において、
被呼者によって使用不能化DTMFトリガーが伝送され
たかどうかが点検判断される。
【0058】もしステップ503の結果がYESの場
合、ステップ505(作業ブロック)において、DTM
F信号阻止が使用不能化(無効化)される。もしステッ
プ503の結果がNOの場合、シーケンスはステップ5
06に進む。ステップ504及びステップ505の後も
シーケンスは、同じくステップ506に進む。
【0059】ステップ506(条件判断分岐点)におい
ては、この呼が終了しているかどうかが点検判断され
る。もしこの呼がまだ進行中(すなわち結果がNO)の
場合、シーケンスはステップ502に戻る。もしこの呼
が終了している(ステップ506の結果がYESであ
る)場合、シーケンスはステップ507(条件判断分岐
点)に進み、呼終了の時点でDTMF信号伝播阻止機能
が起動されていたかどうかが点検判断される。
【0060】もしステップ507の結果がNOの場合、
シーケンスはステップ508において終了する。もしス
テップ507の結果がYESである場合、ステップ50
9(作業ブロック)において、DTMF信号伝播阻止機
能が無効化され、シーケンスはステップ508において
終了する。
【0061】次に、本発明の方法の別の実施例を用いた
電気通信ネットワ−クを図6に示す。図6を詳しく説明
すると、ネットワ−ク600は、交換装置601、DT
MF信号検出/阻止装置(SDB)602、DTMFに
応答して作動するネットワ−ク装置603、DTMF信
号検出/阻止装置604、交換装置605、及び信号送
信システム606を有する。信号送信システム606
は、「シグナリング・システム−7」のような普通のチ
ャンネル信号送信システムで、周知のものである。
【0062】同じく図6には、交換装置601とネット
ワ−クユーザ608との音声チャンネルの接続を行う市
内交換接続装置(LEC)607、及び交換装置605
にネットワ−クユーザ610への音声チャンネルの接続
を行う市内交換接続装置609を示す。又、市内交換接
続装置607及び609を経てネットワ−クユーザ60
8及び610の間を結ぶ呼をサポートするために、通信
チャンネル611が設けられる。説明の便宜上、通信チ
ャンネル611は太線で示す。
【0063】本発明の実施に際して用いられる制御メッ
セ−ジは、DTMF信号検出/阻止装置602と交換装
置601との間を通信リンク612を経て伝送される。
同様に、制御メッセ−ジが、DTMF信号検出/阻止装
置604と交換装置605との間を通信リンク613を
経て伝送される。このような通信リンクは技術的に周知
で、交換装置と他のネットワ−ク装置との間での制御メ
ッセ−ジの移送用に電子交換装置と共に普通に用いられ
る。
【0064】ネットワ−ク600は、交換装置601が
着信交換装置として作動する呼についてはそれらの全て
がDTMF信号検出/阻止装置602を経て送られ、交
換装置605が着信交換装置として作動する呼について
はそれらの全てがDTMF信号検出/阻止装置604を
経て送られるように構成されている。
【0065】図7は、上記のネットワ−クのDTMF信
号検出/阻止装置604(図6)の基本機能構成を示す
簡略ブロック図である。図から判るように、DTMF信
号検出/阻止装置604は、DTMF信号検出ユニット
701、DTMF信号阻止ユニット702、及び制御回
線703を有する。
【0066】DTMF信号検出ユニットは、交換装置6
05(図6)から受信される制御メッセ−ジによって、
動作状態にも非動作状態にもなる。動作状態の場合、D
TMF信号検出ユニット701は、使用可能化DTMF
トリガー、及び使用不能化DTMFトリガー、の両方又
はいずれかの存在を検出することを目的として、交換装
置605に向かう通信チャンネル611に沿って信号の
モニタを行う。DTMF信号の検出方法は技術的に知ら
れている。これらのDTMFトリガーは各々、1個以上
のDTMF信号から構成される。
【0067】使用可能化DTMFトリガー又は使用不能
化DTMFトリガーの検出に応答して、DTMF信号検
出ユニット701は、検出された特定のDTMFトリガ
ーを表す信号を、制御回線703を経てDTMF信号阻
止ユニット702に伝送する。DTMF信号阻止ユニッ
ト702は、受信された特定のDTMF信号しだいで、
使用可能化又は使用不能化される。DTMF信号阻止ユ
ニット702は又、交換装置605(図6)から受信さ
れた制御メッセ−ジにも応答して、使用可能化又は使用
不能化される。
【0068】使用可能化された場合には、DTMF信号
阻止ユニット702は、通信チャンネル611を経て受
信されたDTMF信号の伝播を禁止するように構成され
ている。DTMF信号検出/阻止装置602(図6)の
構成及び動作は、DTMF信号検出/阻止装置604の
それと同じであるが、但し、DTMF信号検出/阻止装
置602は、交換装置601に向かう通信チャンネル6
11に沿って信号をモニタし、DTMFトリガーが検出
された場合に、検出を表す制御メッセ−ジを通信リンク
612を経て交換装置601に伝送する。
【0069】上記ネットワ−クの交換装置601及び6
05は各々、プログラム制御による電子交換システムで
ある。図8は、交換装置605の機能ブロック図で、こ
の交換装置の基本構造を示す。図示のように、交換装置
605の内部には、次の構成要素、すなわち入中継線イ
ンタフェ−ス801、出中継線インタフェ−ス802、
交換回路803、処理装置804及びメモリ805が設
けられている。
【0070】メモリ805にはプログラムが内蔵されて
いる。このプログラムの有する本発明に関する機能につ
いては下に述べる。メモリ805には又、交換装置60
5が取り扱う種々の呼に付随するデ−タの保守のため
の、呼についての記録と、自動番号認識(ANI)デ−
タベース806とが記憶されている。自動番号認識デ−
タベース806には、ネットワ−ク600内で利用可能
なDTMF信号伝播制限サ−ビスに加入していて交換装
置605によって扱われるネットワ−クユーザの電話番
号のリストが含まれる。
【0071】自動番号認識デ−タベース806には又、
これらの加入者の各々が加入しているサ−ビスのプロフ
ァイル(概要)のリストが含まれる。各サ−ビス・プロ
ファイルは、呼の完了時においてDTMF信号の被呼者
への伝播を自動的に禁止する措置が、そのサ−ビス加入
者によって要求されているかどうかを表示する。このプ
ロファイル情報は、自動番号認識デ−タベース806に
組み込まれ、加入者から前に与えられている情報として
表示される。
【0072】処理装置804は、通信リンク613及び
信号送信システム606を経て情報の送受信ができるよ
うに結合されている。交換装置601(図6)は交換装
置605と同じ基本構造を有するが、交換装置601に
設けらた処理装置は、制御メッセ−ジを、通信リンク6
12(図6)を経て受信する。上記交換装置601、6
05のようなプログラム制御による電子交換システム
の、市販で入手可能な一例として、AT&T社製の4E
SS交換装置がある。
【0073】以下、図6に示す電気通信ネットワ−クに
本発明の方法を適用した場合の作業の流れを説明する。
ネットワ−ク600内で利用可能なDTMF信号伝播制
限サ−ビスの加入者であるネットワ−クユーザ608
が、ネットワ−クユーザ610に付随する電話番号を入
力することによって呼を発生させる。この呼は、市内交
換接続装置606を経てネットワ−ク600に送られ
る。入力された電話番号に基づいて、交換装置601と
交換装置605との間の音声チャンネルの接続が普通の
方法で行われる。
【0074】しかし、市内交換接続装置608を経てネ
ットワ−クユーザ610への音声チャンネル接続の完了
に先立って、交換装置605は、交換装置601から信
号送信システム606を経てプロファイル・メッセ−ジ
が到着するのを待つようにプログラムされている。ネッ
トワ−クユーザ608と交換装置605との間の音声チ
ャンネル接続完了時点からネットワ−クユーザ608と
ネットワ−クユーザ610との間の音声チャンネル接続
完了時点までが、「応答前の期間」である。
【0075】DTMF信号伝播制限サ−ビスに加入して
いる全加入者についての場合と同様に、ネットワ−クユ
ーザ608の電話番号及び付随するサ−ビス・プロファ
イルが、取扱いネットワ−ク交換装置(この場合は、交
換装置601)の有する自動番号認識デ−タベースに記
憶される。記憶されているネットワ−クユーザ608に
ついてのサ−ビス・プロファイルには、呼の完了時に、
ネットワ−クユーザ608の被呼者へのDTMF信号の
伝播が自動的に禁止される旨の表示があるものと仮定す
る。
【0076】ネットワ−クユーザ608がネットワ−ク
ユーザ610への呼を発生させると、自動番号認識シス
テムによって、ネットワ−クユーザ608の電話番号が
市内交換接続装置607から交換装置601へ普通の方
法で送られる。ネットワ−クユーザ608の電話番号が
受信されると、交換装置601は、装置内部の自動番号
認識データベースを点検して、ネットワ−クユーザ60
7がDTMF信号伝播制限サ−ビスに加入しているかど
うかを判断する。
【0077】加入していることを確認後、交換装置60
1は、ネットワ−クユーザ608に付随するサ−ビス・
プロファイルを自動番号認識データベースから検索す
る。次いで交換装置601は、このサ−ビス・プロファ
イルを表すメッセ−ジを信号送信システム606を経て
交換装置605に伝送する。
【0078】このプロファイル・メッセ−ジの到着に応
答して、交換装置605のプログラム処理により、使用
可能化制御メッセ−ジが交換装置605からDTMF信
号検出/阻止装置604に通信リンク613を経て伝送
される。この制御メッセ−ジによって、DTMF信号阻
止ユニット702が使用可能化され、DTMF信号検出
ユニット701が起動される。
【0079】これに加えて、交換装置605によるプロ
ファイル・メッセ−ジの受信後、交換装置605のプロ
グラム処理により、交換装置605がネットワ−クユー
ザ610への音声チャンネル接続を普通の方法で完了さ
せる。ネットワ−クユーザ608によって伝送されたD
TMF信号は全て、この呼の残りの時間の間、又はネッ
トワ−クユーザ608によって使用不能化DTMFトリ
ガーが伝送されるまで、ネットワ−クユーザ610への
到達が禁止される。
【0080】ネットワ−クユーザ608による使用不能
化DTMFトリガーの伝送は、呼の期間中いつでも実行
可能である。この使用不能化DTMFトリガーは、通信
チャンネル611を経てDTMF信号検出/阻止装置6
04に伝送される。この使用不能化DTMFトリガーの
検出に応答して、DTMF信号検出/阻止装置604
は、通信チャンネル611を経てその後に受信されるD
TMF信号の伝播についてのいかなる制約も全て不能化
(すなわち無効化)する。
【0081】ネットワ−クユーザ608によって伝送さ
れたDTMF信号は全て、この呼の残りの期間、又はネ
ットワ−クユーザ608によって使用可能化DTMFト
リガーが伝送されるまで、ネットワ−クユーザ610へ
の到達が許可される。
【0082】もし上記の例において、ネットワ−クユー
ザ608が、DTMF信号伝播制限サ−ビス加入者であ
り、且つ、呼の完了時にネットワ−クユーザ608の被
呼者へのDTMF信号の伝播が自動的に禁止される措置
を望まない場合は、交換装置601の自動番号認識デー
タベースに記憶されているサ−ビス・プロファイルには
そのように表示される。そして、このようなサ−ビス・
プロファイルを表すメッセ−ジが交換装置605によっ
て受信されたとき、DTMF信号阻止ユニット702
(図7)は使用可能化されないことになる。
【0083】しかしその場合でも、DTMF信号検出ユ
ニット701(図7)は起動され、ネットワ−クユーザ
610への音声チャンネル接続は完了される。そして、
ネットワ−クユーザ608によって伝送されたDTMF
信号は全て、この呼の残りの期間、又はネットワ−クユ
ーザ608によって使用可能化DTMFトリガーが伝送
されるまで、ネットワ−クユーザ610への到達が許可
される。
【0084】もし上記の例において、ネットワ−クユー
ザ608がネットワ−ク600内で利用可能なDTMF
信号伝播制限サ−ビスに加入していない場合、交換装置
601の自動番号認識データベースにはネットワ−クユ
ーザ608の電話番号は記憶されていない。したがっ
て、ネットワ−クユーザ610宛に発生した呼に応答し
て検索してもネットワ−クユーザ608についてのサ−
ビス・プロファイルは得られない。
【0085】サ−ビス・プロファイルがないため、プロ
グラム処理により交換装置601から交換装置605に
デフォルト・プロファイルのメッセ−ジが伝送され、ネ
ットワ−クユーザ610への音声チャンネル接続が行わ
れる。しかし、このデフォルト・プロファイルのメッセ
−ジ信号では、DTMF信号検出ユニット701(図
7)の起動も、DTMF信号阻止ユニット702(図
7)の使用可能化も行われない。
【0086】ネットワ−クユーザ608によって伝送さ
れたDTMF信号は全て、この呼の残りの期間、ネット
ワ−クユーザ608によって伝送されたDTMFトリガ
ーの種類には無関係に、ネットワ−クユーザ610への
到達が許可される。
【0087】図6の電気通信ネットワ−クに関する上記
実施例のシナリオの各々において、本発明を用いるネッ
トワ−クユーザは、呼者であった。しかし本発明は、被
呼者(上記例におけるネットワ−クユーザ610)が実
施するようにしてもよい。
【0088】ここで、ネットワ−クユーザ608が、ネ
ットワ−ク600内で利用可能なDTMF信号伝播制限
サ−ビスの加入者であり、且つ、交換装置605内に記
憶されているサ−ビス・プロファイルには、呼者へのD
TMF信号の伝播の自動的禁止をネットワ−クユーザ6
10が要請している旨の表示がある、と仮定する。
【0089】音声チャンネルのネットワ−クユーザ61
0への接続が行われると、交換装置605は、プログラ
ム処理により、その内部の自動番号認識データベースを
点検して、被呼電話番号(ネットワ−クユーザ610に
付随する電話番号)が加入者の電話番号かどうかを判断
する。
【0090】加入者番号であることを確認後、交換装置
605は、ネットワ−クユーザ610に付随するサ−ビ
ス・プロファイルを自動番号認識データベース806
(図8)から検索する。次いで交換装置605は、この
サ−ビス・プロファイルを表すメッセ−ジを信号送信シ
ステム606を経て交換装置601に伝送する。
【0091】このプロファイル・メッセ−ジの到着に応
答して、交換装置601のプログラム処理により、DT
MF信号検出/阻止装置602のDTMF信号阻止ユニ
ットが使用可能化され、同じくDTMF信号検出ユニッ
トが起動される。ネットワ−クユーザ610によって伝
送されたDTMF信号は全て、この呼の残りの期間、又
はネットワ−クユーザ610によって使用不能化DTM
Fトリガーが伝送されるまで、ネットワ−クユーザ60
8への到達が禁止される。
【0092】もちろん、与えられたどの被呼者について
も、その被呼者のサ−ビス・プロファイルは、2個のう
ちの適切な方のDTMF信号検出/阻止装置に対して、
被呼者の望むどのようなDTMF信号阻止/DTMF信
号検出組み合せ動作の自動的実行を命令することも可能
である。
【0093】図6のネットワ−クに関連して説明した上
記の例において、この呼をサポートしていた音声チャン
ネルに付随するDTMF信号阻止状態は全て、この呼の
終了後、使用不能化(無効化)される。この使用不能化
は、ネットワ−ク600内の交換装置のプログラミング
の結果として得られる。
【0094】呼が終了すると、呼者を扱っていた交換装
置及び被呼者を扱っていた交換装置は各々、その付随す
るDTMF信号検出/阻止装置に終了制御メッセ−ジを
伝送する。この終了制御メッセ−ジは、DTMF信号検
出/阻止装置内のDTMF信号阻止ユニットに命令して
DTMF信号阻止機能を使用不能にさせる。
【0095】図9及び図10は併せて、上記のような制
御可能なDTMF信号伝播制限サ−ビスを呼者に提供す
る際にネットワ−ク600(図6)内で行われる作業の
順序(シーケンス)を示す流れ図を構成する。図9に示
すように、シーケンスはステップ901から開始され
る。その後、ステップ902(作業ブロック)におい
て、被呼者の電話番号が呼者から受理され、これによっ
て音声チャンネルの接続が開始される。
【0096】次にステップ903(条件判断分岐点)に
おいて、呼者がDTMF信号伝播制限サービスの加入者
かどうかが点検判断される。もし得られた結果がNOの
場合、ステップ904(作業ブロック)において、音声
チャンネルの接続が行われて、シーケンスはステップ9
05に進む。
【0097】ステップ905(条件判断分岐点)におい
ては、この呼が終了しているかどうかが点検判断され
る。もし呼がまだ進行中(得られた結果がNO)の場
合、シーケンスはステップ905に戻る。もしステップ
905において得られた結果がYESである場合、シー
ケンスはステップ906(条件判断分岐点)に進み、呼
終了の時点でDTMF信号阻止が起動されていたかどう
かが点検判断される。
【0098】もしステップ906の結果がNOの場合、
シーケンスはステップ907において終了する。もしス
テップ906の結果がYESである場合、ステップ90
8(作業ブロック)において、DTMF信号阻止状態が
無効化され、シーケンスはステップ907において終了
する。
【0099】図9に示すように、もしステップ903の
結果がYES(すなわち、呼者が加入者)の場合、シー
ケンスは図10のステップ1001に進む。ステップ1
001(作業ブロック)においては、呼者についてのサ
ービス・プロファイルが検索され、シーケンスはステッ
プ1002(条件判断分岐点)に進み、ここで、検索さ
れたサービス・プロファイルによってDTMF信号阻止
機能の使用可能化(起動)が要求されるかどうかが点検
判断される。
【0100】もしステップ1002において得られた結
果がNOの場合、シーケンスはステップ1003に進
む。もし得られた結果がYESの場合には、ステップ1
004(作業ブロック)においてDTMF信号阻止機能
が使用可能化され、シーケンスはステップ1003に進
む。ステップ1003(条件判断分岐点)においては、
使用可能化DTMFトリガーが呼者によって伝送された
かどうかが点検判断される。
【0101】もしステップ1003の結果がYESの場
合、ステップ1005(作業ブロック)において、DT
MF信号阻止機能が使用可能化(起動)される。もしス
テップ1003の結果がNOの場合、ステップ1006
(条件判断分岐点)において、呼者によって使用不能化
DTMFトリガーが伝送されたかどうかが点検判断され
る。もしステップ1006の結果がYESの場合、ステ
ップ1007(作業ブロック)において、DTMF信号
阻止機能が使用不能化(無効化)される。
【0102】もしステップ1006の結果がNOの場
合、シーケンスはステップ1008に進む。ステップ1
005及びステップ1007の後もシーケンスは、同じ
くステップ1008に進む。ステップ1008(条件判
断分岐点)においては、被呼者への音声チャンネル接続
が完了しているかどうかが点検判断される。
【0103】もしステップ1008において呼が進行中
(結果がYES)の場合、シーケンスはステップ100
9に進む。もしステップ1008において結果がNOの
場合、ステップ1010(作業ブロック)において、被
呼者への音声チャンネル接続が行われて、シーケンスは
ステップ1009に進む。
【0104】ステップ1009(条件判断分岐点)にお
いては、この呼が終了しているかどうかが点検判断され
る。もしこの呼がまだ進行中(すなわち結果がNO)の
場合、シーケンスはステップ1003に戻る。もしこの
呼が終了している場合(ステップ506の結果がYE
S)、シーケンスはステップ906(図9)に進む。
【0105】図11及び図12は併せて、上記のような
制御可能なDTMF信号伝播制限サ−ビスを被呼者に提
供する際にネットワ−ク600(図6)内で行われる作
業の順序(シーケンス)を示す流れ図を構成する。図1
1に示すように、シーケンスはステップ1101から開
始される。次にステップ1102(条件判断分岐点)に
おいて、被呼者がDTMF信号伝播制限サービスの加入
者かどうかが点検判断される。
【0106】もしステップ1102において得られた結
果がNOの場合、ステップ1103(条件判断分岐点)
において、この呼が終了しているかどうかが点検判断さ
れる。もし呼がまだ進行中(得られた結果がNO)の場
合、シーケンスはステップ1103に戻る。もしステッ
プ1103において得られた結果がYESである場合、
シーケンスはステップ1104(条件判断分岐点)に進
み、呼終了の時点でDTMF信号阻止機能が起動されて
いたかどうかが点検判断される。
【0107】もしステップ1104の結果がNOの場
合、シーケンスはステップ1105において終了する。
もしステップ1104の結果がYESである場合、ステ
ップ1106(作業ブロック)において、DTMF信号
阻止機能が無効化され、シーケンスはステップ1105
において終了する。
【0108】図11に示すように、もしステップ110
2の結果がYES(すなわち、被呼者が加入者)の場
合、シーケンスは図12のステップ1201に進む。ス
テップ1201(作業ブロック)においては、被呼者に
ついてのサービス・プロファイルが検索され、シーケン
スはステップ1202(条件判断分岐点)に進み、ここ
で、検索されたサービス・プロファイルによってDTM
F信号阻止機能の使用可能化(起動)が要求されるかど
うかが点検判断される。
【0109】もしステップ1202において得られた結
果がNOの場合、シーケンスはステップ1203に進
む。もしステップ1202において得られた結果がYE
Sの場合、ステップ1204(作業ブロック)において
DTMF信号阻止機能が使用可能化され、シーケンスは
ステップ1203に進む。ステップ1203(条件判断
分岐点)においては、使用可能化DTMFトリガーが被
呼者によって伝送されたかどうかが点検判断される。
【0110】もしステップ1203の結果がYESの場
合、ステップ1205(作業ブロック)において、DT
MF信号阻止機能が使用可能化(起動)される。もしス
テップ1203の結果がNOの場合、ステップ1206
(条件判断分岐点)において、被呼者によって使用不能
化DTMFトリガーが伝送されたかどうかが点検判断さ
れる。もしステップ1206の結果がYESの場合、ス
テップ1207(作業ブロック)において、DTMF信
号阻止機能が使用不能化(無効化)される。
【0111】もしステップ1206の結果がNOの場
合、シーケンスはステップ1208に進む。ステップ1
205及びステップ1207の後もシーケンスは、同じ
くステップ1208に進む。
【0112】ステップ1208(条件判断分岐点)にお
いては、この呼が終了しているかどうかが点検判断され
る。もしこの呼がまだ進行中(すなわち結果がNO)の
場合、シーケンスはステップ1203に戻る。もしこの
呼が終了している(ステップ1208の結果がYESで
ある)場合、シーケンスはステップ1104(図11)
に進む。
【0113】上に説明した実施例の一変形例として、発
信交換装置又は着信交換装置に付随するDTMF信号検
出/阻止装置を交換装置の出線側に設ける方法が考えら
れる。この方法によって、着信交換装置は、本発明を実
施しているネットワ−クユ−ザからDTMF信号を受信
でき、且つこのネットワ−クユ−ザがこの交換装置を経
て接続されている通話者への使用可能化DTMF信号の
到達は阻止されるという状態が可能になる。
【0114】DTMF信号検出/阻止装置単体について
も、呼者及び被呼者両方に対するDTMF信号伝播阻止
を可能とするような変形例が考えられる。他の変形例と
しては、DTMF信号検出/阻止装置のDTMF信号の
検出及び阻止機能を交換装置に組み込む方法、又は、こ
れらの機能を交換装置と一体の装置を介して行う代わり
に交換装置に付属する装置を介して行う方法が可能であ
る。
【0115】更に別の変形例として、DTMFトリガー
入力を行うようネットワ−クユ−ザに指示する可聴周波
プロンプトとして口頭のコマンドを用いるようなサービ
スも考えられる。
【0116】本発明に基づく自動番号認識デ−タベース
の用法についても、変形が可能である。加入者に提供さ
れるDTMF信号伝播阻止の形式を、加入者発呼の宛先
電話番号に基づいて、又は加入者に対して発呼する通話
者の電話番号に基づいて変更するようにシステムをプロ
グラムすることもできる。
【0117】以上の説明は、本発明の一実施例に関する
もので、この技術分野の当業者であれば、本発明の種々
の変形例を考え得るが、それらはいずれも本発明の技術
的範囲に包含される。
【0118】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、呼
の応答前、又は応答後の期間中、ネットワ−クユーザに
よって伝送される特定のDTMFトリガーの検出に応答
して、その後に伝送されるDTMF信号の伝播を選択的
に制御するようにしたので、従来技術にあったような、
相手先との通話がDTMF信号によって中断される状態
の発生を禁止でき、又同時に、DTMF信号を伝送する
必要のある宛先の装置へのDTMF信号の伝播も従来の
ように阻止されることがなく、その到達が確保される。
又、信号伝播について大きな遅延も生じない。したがっ
て、通信の効率が顕著に改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を組み込んだ電気通信ネットワ−クの一
例を、簡略化したブロック図の形で示す説明図である。
【図2】図1のDTMF信号検出装置/処理装置の一例
についての機能ブロック図である。
【図3】図1の交換装置の一例についての内部構造を簡
略化したブロック図の形で示す説明図である。
【図4】呼者による、図1のネットワ−ク内のDTMF
信号の伝播の選択的制御を可能にするために必要な作業
の流れ図である。
【図5】被呼者による、図1のネットワ−ク内のDTM
F信号の伝播の選択的制御を可能にするために必要な作
業の流れ図である。
【図6】本発明を組み込んだ第2の電気通信ネットワ−
クの一例を、簡略化したブロック図の形で示す説明図で
ある。
【図7】図6のDTMF信号検出装置/処理装置の一例
についての機能ブロック図である。
【図8】図6の交換装置の一例についての内部構造を簡
略化したブロック図の形で示す説明図である。
【図9】図6のネットワ−ク内のDTMF信号の伝播
の、呼者による選択的制御を可能にするために必要な作
業の流れ図を、図10との組み合せにおいて示す説明図
である。
【図10】図6のネットワ−ク内のDTMF信号の伝播
の、呼者による選択的制御を可能にするために必要な作
業の流れ図を、図9との組み合せにおいて示す説明図で
ある。
【図11】図6のネットワ−ク内のDTMF信号の伝播
の、被呼者による選択的制御を可能にするために必要な
作業の流れ図を図12との組み合せにおいて示す説明図
である。
【図12】図6のネットワ−ク内のDTMF信号の伝播
の、被呼者による選択的制御を可能にするために必要な
作業の流れ図を図11との組み合せにおいて示す説明図
である。
【符号の説明】
100、600 電気通信システム(ネットワ−ク) 101、105、601、605 交換装置 102、104、601、604 DTMF信号検出/
阻止装置 103、603 ネットワ−ク装置 106、108、607、609 市内交換接続装置
(LEC) 107、109、608、610 ネットワ−クユーザ 110、611 通信チャンネル 111、112、612、613 通信リンク 201、701 DTMF信号検出ユニット 202、702 DTMF信号阻止ユニット 203、703 制御回線 204 信号発生装置 301、801 入中継線インタフェ−ス 302、802 出中継線インタフェ−ス 303、803 交換回路 304、804 処理装置 305、805 メモリ 806 自動番号認識(ANI)デ−タベース 606 信号送信システム

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気通信ネットワ−ク内の通信チャンネ
    ルに沿ってのDTMF信号の伝播を選択的に制御する方
    法であって、 前記通信チャンネルによってサポートされる第1のネッ
    トワ−クユーザから第2のネットワ−クユーザへ発呼さ
    れた呼、の応答前の期間中、この第1のネットワ−クユ
    ーザによって前記通信チャンネルに沿って伝送される1
    個以上のDTMF信号を検出するために前記通信チャン
    ネルをモニタするステップと、 特定の1個以上のDTMF信号の検出に応答して、前記
    第1のネットワ−クユーザによって前記通信チャンネル
    に沿ってその後に伝送される全てのDTMF信号の、前
    記第2のネットワ−クユーザへの伝播を禁止するステッ
    プと、 からなることを特徴とする、ネットワ−ク内のDTMF
    信号伝播の選択的制御方法。
  2. 【請求項2】 電気通信ネットワ−ク内の通信チャンネ
    ルに沿ってのDTMF信号の伝播を選択的に制御する方
    法であって、 前記通信チャンネルによってサポートされる第1のネッ
    トワ−クユーザから第2のネットワ−クユーザへ発呼さ
    れた呼の、応答前の期間中、この第1のネットワ−クユ
    ーザによって前記通信チャンネルに沿って伝送される1
    個以上のDTMF信号を検出するために前記通信チャン
    ネルをモニタするステップと、 前記第1のネットワ−クユーザによって前記通信チャン
    ネルに沿って伝送される特定の1個以上のDTMF信号
    の検出に応答して、前記第1のネットワ−クユーザによ
    って前記通信チャンネルに沿ってその後に伝送される全
    てのDTMF信号の、前記第2のネットワ−クユーザへ
    の伝播を禁止するステップと、 前記通信チャンネルによってサポートされる呼が前記第
    1のネットワ−クユーザから前記第2のネットワ−クユ
    ーザへの間で完了した後、前記第2のネットワ−クユー
    ザによって前記通信チャンネルに沿って伝送される1個
    以上のDTMF信号を検出するために前記通信チャンネ
    ルをモニタするステップと、 前記第2のネットワ−クユーザによって前記通信チャン
    ネルに沿って伝送される特定の1個以上のDTMF信号
    の検出に応答して、前記第2のネットワ−クユーザによ
    って前記通信チャンネルに沿ってその後に伝送される全
    てのDTMF信号の、前記第1のネットワ−クユーザへ
    の伝播を禁止するステップと、 からなることを特徴とする、ネットワ−ク内のDTMF
    信号伝播の選択的制御方法。
  3. 【請求項3】 電気通信ネットワ−ク内の通信チャンネ
    ルに沿ってのDTMF信号の伝播を選択的に制御する方
    法であって、 前記通信チャンネルによってサポートされる第1のネッ
    トワ−クユーザから第2のネットワ−クユーザへ発呼さ
    れた呼の、応答前の期間中、この第1のネットワ−クユ
    ーザによって前記通信チャンネルに沿って伝送される1
    個以上のDTMF信号を検出するために前記通信チャン
    ネルをモニタするステップと、 前記第1のネットワ−クユーザによって前記通信チャン
    ネルに沿って伝送される第1の特定の1個以上のDTM
    F信号の検出に応答して、前記第1のネットワ−クユー
    ザによって前記通信チャンネルに沿ってその後に伝送さ
    れる全てのDTMF信号の、前記第2のネットワ−クユ
    ーザへの伝播を禁止するステップと、 前記通信チャンネルによってサポートされる呼が前記第
    1のネットワ−クユーザから前記第2のネットワ−クユ
    ーザへの間で完了した後、前記第1のネットワ−クユー
    ザによって前記通信チャンネルに沿って伝送される1個
    以上のDTMF信号を検出するために前記通信チャンネ
    ルをモニタするステップと、 前記第1のネットワ−クユーザによって前記通信チャン
    ネルに沿って伝送される第2の特定の1個以上のDTM
    F信号の検出に応答して、前記第1のネットワ−クユー
    ザによって前記通信チャンネルに沿ってその後に伝送さ
    れる全てのDTMF信号の、前記第2のネットワ−クユ
    ーザへの伝播を許可するステップと、 からなることを特徴とする、ネットワ−ク内のDTMF
    信号伝播の選択的制御方法。
  4. 【請求項4】 前記方法が更に、 前記第1のネットワ−クユーザと前記第2のネットワ−
    クユーザとの間の前記呼接続の設立後、前記第1のネッ
    トワ−クユーザによって伝送される前記第1の特定の1
    個以上のDTMF信号の検出に応答して、前記第1のネ
    ットワ−クユーザによって前記通信チャンネルに沿って
    伝送される全てのDTMF信号の、前記第2のネットワ
    −クユーザへの伝播を禁止するステップと、 からなることを特徴とする請求項3の方法。
  5. 【請求項5】 前記方法が更に、 前記第1のネットワ−クユーザと前記第2のネットワ−
    クユーザとの間の前記呼接続の設立後、前記第2のネッ
    トワ−クユーザによって伝送される前記第1の特定の1
    個以上のDTMF信号の検出に応答して、前記第2のネ
    ットワ−クユーザによって前記通信チャンネルに沿って
    その後に伝送される全てのDTMF信号の、前記第1の
    ネットワ−クユーザへの伝播を禁止するステップと、 からなることを特徴とする請求項3の方法。
  6. 【請求項6】 前記方法が更に、前記第1のネットワ−
    クユーザと前記第2のネットワ−クユーザとの間の前記
    呼接続の設立後、前記第2のネットワ−クユーザによっ
    て前記通信チャンネルに沿って伝送される第2の特定の
    1個以上のDTMF信号の検出に応答して、前記第2の
    ネットワ−クユーザによって前記通信チャンネルに沿っ
    て伝送される全てのDTMF信号の、前記第1のネット
    ワ−クユーザへの伝播を許可するステップと、 からなることを特徴とする請求項5の方法。
  7. 【請求項7】 電気通信ネットワ−ク内の通信チャンネ
    ルに沿ってのDTMF信号の伝播を選択的に制御する方
    法であって、 前記通信チャンネルによってサポートされる第1のネッ
    トワ−クユーザから第2のネットワ−クユーザへ発呼さ
    れた呼の、応答前の期間中、前記通信チャンネルを経
    て、この第1のネットワ−クユーザに付随する識別信号
    を受信するステップと、 前記受信された識別信号に応答して、前記第1のネット
    ワ−クユーザによって前記通信チャンネルに沿ってその
    後に伝送される全てのDTMF信号の、前記第2のネッ
    トワ−クユーザへの伝播を禁止するステップと、 からなることを特徴とする、ネットワ−ク内のDTMF
    信号伝播の選択的制御方法。
  8. 【請求項8】 前記方法が更に前記通信チャンネルによ
    ってサポートされる呼のが前記第1のネットワ−クユー
    ザから前記第2のネットワ−クユーザへの間で完了した
    後、前記第1のネットワ−クユーザによって前記通信チ
    ャンネルに沿って伝送される1個以上のDTMF信号を
    検出するために前記通信チャンネルをモニタするステッ
    プと、 前記第1のネットワ−クユーザによって前記通信チャン
    ネルに沿って伝送される第1の特定の1個以上のDTM
    F信号の検出に応答して、前記第1のネットワ−クユー
    ザによって前記通信チャンネルに沿ってその後に伝送さ
    れる全てのDTMF信号の、前記第2のネットワ−クユ
    ーザへの伝播を許可するステップと、 前記第1のネットワ−クユーザによって前記通信チャン
    ネルに沿って伝送される第2の特定の1個以上のDTM
    F信号の検出に応答して、前記第1のネットワ−クユー
    ザによって前記通信チャンネルに沿ってその後に伝送さ
    れる全てのDTMF信号の、前記第2のネットワ−クユ
    ーザへの伝播を禁止するステップと、 からなることを特徴とする請求項7の方法。
  9. 【請求項9】 電気通信ネットワ−ク内の通信チャンネ
    ルに沿ってのDTMF信号の伝播を選択的に制御する方
    法であって、 前記通信チャンネルによってサポートされる第1のネッ
    トワ−クユーザから第2のネットワ−クユーザへ発呼さ
    れた呼の、応答前の期間中、前記通信チャンネルを経
    て、この第2のネットワ−クユーザに付随する識別信号
    を受信するステップと、 前記受信された識別信号に応答して、前記第2のネット
    ワ−クユーザによって前記通信チャンネルに沿ってその
    後に伝送される全てのDTMF信号の、前記第1のネッ
    トワ−クユーザへの伝播を禁止するステップと、 からなることを特徴とする、ネットワ−ク内のDTMF
    信号伝播の選択的制御方法。
  10. 【請求項10】 前記方法が更に前記通信チャンネルに
    よってサポートされる呼が前記第1のネットワ−クユー
    ザから前記第2のネットワ−クユーザへの間で完了した
    後、前記第2のネットワ−クユーザによって前記通信チ
    ャンネルに沿って伝送される1個以上のDTMF信号を
    検出するために前記通信チャンネルをモニタするステッ
    プと、 前記第2のネットワ−クユーザによって前記通信チャン
    ネルに沿って伝送される第1の特定の1個以上のDTM
    F信号の検出に応答して、前記第2のネットワ−クユー
    ザによって前記通信チャンネルに沿ってその後に伝送さ
    れる全てのDTMF信号の、前記第1のネットワ−クユ
    ーザへの伝播を許可するステップと、 前記第2のネットワ−クユーザによって前記通信チャン
    ネルに沿って伝送される第2の特定の1個以上のDTM
    F信号の検出に応答して、前記第2のネットワ−クユー
    ザによって前記通信チャンネルに沿ってその後に伝送さ
    れる全てのDTMF信号の、前記第1のネットワ−クユ
    ーザへの伝播を禁止するステップと、 からなることを特徴とする請求項9の方法。
  11. 【請求項11】 電気通信ネットワ−ク内の通信チャン
    ネルに沿ってのDTMF信号の伝播を選択的に制御する
    方法であって、 前記通信チャンネルによってサポートされる第1のネッ
    トワ−クユーザから第2のネットワ−クユーザへ発呼さ
    れた呼の、応答前の期間中、前記通信チャンネルを経
    て、この第1のネットワ−クユーザに付随する識別信号
    を受信するステップと、 前記通信チャンネルによってサポートされる前記第1の
    ネットワ−クユーザから前記第2のネットワ−クユーザ
    へ発呼された呼の、応答前の期間中、前記通信チャンネ
    ルを経て、前記第2のネットワ−クユーザに付随する識
    別信号を受信するステップと、 前記受信された両識別信号に基づき、前記第1のネット
    ワ−クユーザによって前記通信チャンネルに沿ってその
    後に伝送される全てのDTMF信号の、前記第2のネッ
    トワ−クユーザへの伝播を禁止するステップと、 からなることを特徴とする、ネットワ−ク内のDTMF
    信号伝播の選択的制御方法。
  12. 【請求項12】 前記方法が更に前記通信チャンネルに
    よってサポートされる呼が前記第1のネットワ−クユー
    ザから前記第2のネットワ−クユーザへの間で完了した
    後、前記第1のネットワ−クユーザによって前記通信チ
    ャンネルに沿って伝送される1個以上のDTMF信号を
    検出するために前記通信チャンネルをモニタするステッ
    プと、 前記第1のネットワ−クユーザによって前記通信チャン
    ネルに沿って伝送される第1の特定の1個以上のDTM
    F信号の検出に応答して、前記第1のネットワ−クユー
    ザによって前記通信チャンネルに沿ってその後に伝送さ
    れる全てのDTMF信号の、前記第2のネットワ−クユ
    ーザへの伝播を許可するステップと、 前記第1のネットワ−クユーザによって前記通信チャン
    ネルに沿って伝送される第2の特定の1個以上のDTM
    F信号の検出に応答して、前記第1のネットワ−クユー
    ザによって前記通信チャンネルに沿ってその後に伝送さ
    れる全てのDTMF信号の、前記第2のネットワ−クユ
    ーザへの伝播を禁止するステップと、 からなることを特徴とする請求項11の方法。
  13. 【請求項13】 電気通信ネットワ−ク内の通信チャン
    ネルに沿ってのDTMF信号の伝播を選択的に制御する
    方法であって、 前記通信チャンネルによってサポートされる第1のネッ
    トワ−クユーザから第2のネットワ−クユーザへ発呼さ
    れた呼の、応答前の期間中、前記通信チャンネルを経
    て、この第1のネットワ−クユーザに付随する識別信号
    を受信するステップと、 前記通信チャンネルによってサポートされる前記第1の
    ネットワ−クユーザから前記第2のネットワ−クユーザ
    へ発呼された呼の、応答前の期間中、前記通信チャンネ
    ルを経て、前記第2のネットワ−クユーザに付随する識
    別信号を受信するステップと、 前記受信された両識別信号に基づき、前記第2のネット
    ワ−クユーザによって前記通信チャンネルに沿ってその
    後に伝送される全てのDTMF信号の、前記第1のネッ
    トワ−クユーザへの伝播を禁止するステップと、 からなることを特徴とする、ネットワ−ク内のDTMF
    信号伝播の選択的制御方法。
  14. 【請求項14】 前記方法が更に前記通信チャンネルに
    よってサポートされる呼が前記第1のネットワ−クユー
    ザから前記第2のネットワ−クユーザへの間で完了した
    後、前記第2のネットワ−クユーザによって前記通信チ
    ャンネルに沿って伝送される1個以上のDTMF信号を
    検出するために前記通信チャンネルをモニタするステッ
    プと、 前記第2のネットワ−クユーザによって前記通信チャン
    ネルに沿って伝送される第1の特定の1個以上のDTM
    F信号の検出に応答して、前記第2のネットワ−クユー
    ザによって前記通信チャンネルに沿ってその後に伝送さ
    れる全てのDTMF信号の、前記第1のネットワ−クユ
    ーザへの伝播を許可するステップと、 前記第2のネットワ−クユーザによって前記通信チャン
    ネルに沿って伝送される第2の特定の1個以上のDTM
    F信号の検出に応答して、前記第2のネットワ−クユー
    ザによって前記通信チャンネルに沿ってその後に伝送さ
    れる全てのDTMF信号の、前記第1のネットワ−クユ
    ーザへの伝播を禁止するステップと、 からなることを特徴とする請求項13の方法。
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CA2088083C (en) 1996-10-01
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