JPH04177121A - エンコーダ、エンコーダ信号受信装置、及び、エンコーダ信号発受信装置 - Google Patents

エンコーダ、エンコーダ信号受信装置、及び、エンコーダ信号発受信装置

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JPH04177121A
JPH04177121A JP30263390A JP30263390A JPH04177121A JP H04177121 A JPH04177121 A JP H04177121A JP 30263390 A JP30263390 A JP 30263390A JP 30263390 A JP30263390 A JP 30263390A JP H04177121 A JPH04177121 A JP H04177121A
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JP
Japan
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encoder
signal
circuit
exclusive
receiving device
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Application number
JP30263390A
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English (en)
Inventor
Masaharu Tamura
田村 正治
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Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、エンコーダの改良と、エンコーダ信号受信装
置の改良と、エンコーダ信号発受信装置の改良とに関す
る。特に、不平衡型エンコーダの断線の検出を容昌にす
る改良に関する。
〔従来の技術〕
一転体の角位置を検出する手段として、不平衡型エンコ
ーダが知られている。従来技術に係る不平衡型エンコー
ダは、光学的エンコーダをはじめ各種のエンコーダが知
られているが、いづれも、回転体の角位置に対応して矩
形状をなす矩形波等の交番信号を基本とし、相互に90
”  ・60’等の位相差を有する多相交番信号を発生
すること−されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記した従来技術に係る不平衡型エンコーダ
にあっては、出力信号線が断線した場合、エンコーダ信
号の受信装置は、エンコーダが断線して故障状態にある
ことは検出せず、断線状態において送信された信号を正
しい信号と判断するので、送信された信号が当然に出力
されるような角位置に回転体の角位置が存在するものと
、信号を誤認する結果となる。
たり、エンコーダ信号の受信回路にはサンプリング回路
が併用されている場合が多いので、受信信号相互に矛盾
が発生する等の現象をともなう場合が多く、結果として
、エンコニダの断線故障が発克されることが一般である
が、例えばサンプリング回路が使用される場合等におい
ては応答速度が劣り、その他の回路上の制限等もあるた
め、感度も十分良好とは云い難いと云う欠点がある。
本発明の目的は、これらの欠点を解消することにあり、
十分に速い応答速度と満足すべき感度とをもって断線故
障を検出しうるように改良されているエンコーダと、エ
ンコーダ信号受信装置と、エンコーダ信号発受信装置と
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的は、下記のエンコーダとエンコーダ信号受信
装置との組み合わせによって達成される。
本発明に係るエンコーダは、信号を発生するエンコーダ
本体は、回転体(R)の軸(S)に連結され、回転体(
R)の角位置を検出し、この角位置を代表し相互に位相
を異にする2の独立した交番信号(A−B)を発生する
エンコーダにおいて、このエンコーダには、前記の2の
交番信号(A・B)を入力されて、出力信号Cを出力す
る排他的論理和回路(EO)が設けられているエンコー
ダである。
本発明に係るエンコーダ信号受信装置は、請求項[1]
記載のエンコーダ(EC)の出力信号(A−B−C)を
受信するエンコーダ信号受信装置において、このエンコ
ーダ信号受信装置には、前記の2の交番信号(A−B)
を人力されて、出力信号(D)を出力する第2の排他的
論理和回路(EC2)と、この第2の排他的論理和回路
(EO2)の出力信号(D)と前記のエンコーダ(EC
)の出力信号(C)とが一致したことを検出する断線検
出回路(F)とが設けられているエンコーダ信号受信装
置である。
本発明に係るエンコーダ信号発受信装置は、請求項[1
]記載のエンコーダ(EC)と請求項[2]記載のエン
コーダ信号受信装置(ER)との組み合わせをもって構
成されるエンコーダ信号発受信装置である。
〔作用〕
排他的論理和回路の動作は、相互に相反する信号(一方
が「1」であり、他方が「0」である、)が入力された
ときrl、を出力し、双方同一の信号(双方とも「1」
または「0」)が入力されたとき「0」を出力するもの
である。
そのため、例えば、A相信号Aとこれよりπ/2電気遅
れているB相信号Bとが第2図に示すように正常なパル
ス状に出力されているときは、これらA相信号AとB相
信号Bとが入力される排他的論理和回路EOの出力信号
Cは、第2図に示すようなパルス状になる。
この排他的論理和回路EOの出力信号Cが正常であると
、エンコーダ信号受信装置ERの出力信号Gは、第3図
に示すように、常時「0」となる。
ところが、例えばA相信号線が、排他的論理和回路EO
より出力側において断線したとすると、B相信号Bと排
他的論理和回路EOの出力信号Cとは正常に出力される
が、A相信号Aは第4図に示すように常時「0」となり
、エンコーダ信号受信装置ERに設けられる第2の排他
的論理和回路EO2の出力信号Gは、第4図に示すよう
に、パルス状になり、正常時の常時「0」の状態とは明
らかに相違し、遅くもA相信号A−B相信号Bの半周期
後には断線の検出が可能であり、十分に速い応答速度と
満足すべき感度とをもって、断線の検出が可能である。
〔実施例〕
以下、図面を参照して、本発明の実施例に係るエンコー
ダと、エンコーダ信号受信装置と、エンコーダ信号発受
信装置とについて、さらに説明する。
第1a図参照 図において、Rは回転体であり、その軸Sを介して従来
技術の意味におけるエンコーダ本体Eが回転されて、相
互にπ/2電気角位相が興なるA相パルス信号AとB相
パルス信号Bとを発生し、これをエンコーダ信号受信装
置(図示せず、)に出力する。
EOが本発明の要旨に係る排他的論理和回路であり、A
相パルス信号AとB相パルス信号Bとが相互に相反する
信号であるとき、信号「1」を出力し、双方が同一であ
る信号であるとき、「0」を出力する。
よって、エンコーダECが断線することなく、正常に動
作しているときは、A相信号AとB相信号Bと信号Cと
は、第2図に示すようなパルス信号になる。
しかし、例えばA相信号線が、エンコーダECの排他的
論理和回路EOより出力側で断線したとすると、B相信
号Bと排他的論理和回路EOの出力信号Cとは正常に出
力されるが、A相信号Aは、第4図に示すように、常時
「0」となり、エンコーダ信号受信装置ERに設けられ
る第2の排他的論理和回路EO2の出力信号Gは、第4
図に示すように、パルス状になり、正常時の常時「0」
の状態とは明らかに相違することになり、十分に速い応
答速度と満足すべき感度とをもって、断線の検出が可能
となる。
第1b図参照 図において、EO2が本発明の要旨に係る第2の排他的
論理和回路であり、A相信号A−B相信号Bが相互に相
反する信号であるとき、信号r1゜を出力し、双方が同
一である信号であるとき、IO」を出力する。また、F
は本発明の要旨に係る一敗回路であり、第2の排他的論
理和回路E02の出力信号りとエンコーダECに設けら
れている排他的論理和回路EOの出力信号Cとが一敗し
た時と不一致の時とで、興なる信号を発生する。
そして、この一致回路は、具体的には第3の排他的論理
和回路でよい。
エンコーダECが断線することなく、正常に動作してル
するときは、一致回路Fに入力される信号りと信号Cと
は常時−敗しているから、一致回路Fの出力する信号G
は第3図に示すように常時「0」となる。
しかし、例えば、人相信号線が、排他的論理和回路EO
より出力側で断線したとすると、B相信号Bと排他的論
理和回路EOの出力信号Cとは正常に出力されるが、A
相信号Aは、第4図に示すように、常時「0」となり、
エンコーダ信号受信装置ERに設けられる第2の排他的
論理和回路E02の出力信号Gは、第4図に示すように
、パルス状になり、正常時の常時「0」の状態とは明ら
かに相違することになり、十分に速い応答速度と満足す
べき感度とをもって、断線の検出が可能となる。
第1c図参照 第1c図は、第1a図と第1b図とを組み合わせた図で
あり、動作も第1例において説明した工ンコーダECと
I!!12例において説明したエンコー・ダ信号受信装
置ERとの組み合わせとなり、十分に速い応答速度と満
足すべき感度とをもって、断線の検出が可能となる。
〔発明の効果〕
以上に説明したように、本発明に係るエンコーダは11
回転体の軸に連結され、回転体の角付Wを検出し、この
角位置を代表し相互に位相を異にする2の独立した交番
信号を発生するエンコーダに、前記の2の交番信号を入
力されて、出力信号Cを出力する排他的論理和回路が設
けられており、本発明に係るエンコーダ信号受信装置は
、上記のエンコーダの出力信号を受信するエンコーダ信
号受信11Nに、前記の2の交番信号を入力されて、出
力信号を出力する第2の排他的論理和回路と、この第2
の排他的論理和回路の出力信号と前記のエンコーダの出
力信号とが一敗したことを検出する断線検出口路とが設
けられており、本発明に係るエンコーダ信号発受信装置
は、上記のエンコーダと上記のエンコーダ信号受信装置
との組み合わゼをもって構成されているので、〔作用〕
の項において説明したように、排他的論理和回路の本質
的機能にもとすき、十分に速い応答速度と満足すべき感
度とをもって、エンコーダの断線故障を検出することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1a図は、本発明の実施例C係るエンコーダの概念的
構成図である。 第1b図は、本発明の実施例に係るエンコーダ信号受信
装置の概念的構成図であるや 第1C図は、本発明の実施例に係るエンコーダ信号発受
信装置の概念的構成図である。 第2図は、本発明の実施例に係るエンコーダの正常な信
号チャアートである。 第3図は、本発明の実施例に係るエンコーダ信号受信装
置の正常な信号チャアートである。 第4図は、本発明の実施例に係るエンコーダ信号発受信
装置の、エンコーダの断ll1lI障状態における信号
チャアートである。 R・・・回転体、 S・・・回転体の軸、 E・・・従来技術の意味におけるエンコーダ本体、EO
・・・排他的論理和回路、 A・・・A相信号、 B・・・B相信号、 C・・・排他的論理和回路の出力信号、EC・・・本発
明の実施例に係るエンコーダ、EO2・・・第2の排他
的論理和回路、F・・・一般回路、 ER・・・本発明の実施例に係るエンコーダ信号受信装
置、 D・・・第2の排他的論理和回路の出力信号、G・・・
一般回路の出力信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]回転体(R)の軸(S)に連結され、前記回転体
    (R)の角位置を検出し、該角位置を代表し相互に位相
    を異にする2の独立した交番信号(A、B)を発生する
    エンコーダにおいて、該エンコーダには、前記2の交番
    信号(A、B)を入力されて、出力信号Cを出力する排
    他的論理和回路(EO)が設けられてなる ことを特徴とするエンコーダ。 [2]請求項[1]記載のエンコーダ(EC)の出力信
    号(A、B、C)を受信するエンコーダ信号受信装置に
    おいて、 該エンコーダ信号受信装置には、前記2の交番信号(A
    、B)を入力されて、出力信号(D)を出力する第2の
    排他的論理和回路(EO2)と、該第2の排他的論理和
    回路(EO2)の出力信号(D)と前記請求項[1]記
    載のエンコーダ(EC)の出力信号(C)とが一致した
    ことを検出する断線検出回路(F)と が設けられてなる ことを特徴とするエンコーダ信号受信装置。 [3]前記請求項[1]記載のエンコーダ(EC)と前
    記請求項[2]記載のエンコーダ信号受信装置(ER)
    との組み合わせよりなる ことを特徴とするエンコーダ信号発受信装置。
JP30263390A 1990-11-09 1990-11-09 エンコーダ、エンコーダ信号受信装置、及び、エンコーダ信号発受信装置 Pending JPH04177121A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01136019A (ja) * 1987-11-24 1989-05-29 Mitsubishi Electric Corp パルスエンコーダ回路

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01136019A (ja) * 1987-11-24 1989-05-29 Mitsubishi Electric Corp パルスエンコーダ回路

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