JPH11266282A - 相補信号反転接続補正回路 - Google Patents

相補信号反転接続補正回路

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JPH11266282A
JPH11266282A JP10065277A JP6527798A JPH11266282A JP H11266282 A JPH11266282 A JP H11266282A JP 10065277 A JP10065277 A JP 10065277A JP 6527798 A JP6527798 A JP 6527798A JP H11266282 A JPH11266282 A JP H11266282A
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JP
Japan
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signal
circuit
frame synchronization
inverted
active
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Pending
Application number
JP10065277A
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English (en)
Inventor
Sadayoshi Saito
定祥 斎藤
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 平衡伝送路を経由して伝送されてくる相補信
号の極性を補正する相補信号反転接続補正回路を提供す
る。 【解決手段】 相補信号を入力し、単一信号に変換する
変換手段と、単一信号の正極性のフレームパターンを検
出して正極性検出信号を出力する第1のフレーム同期手
段と、単一信号の負極性のフレームパターンを検出して
負極性検出信号する第2のフレーム同期手段と、正極性
検出信号がアクティブであるときに単一信号を出力信号
とし、負極性検出信号がアクティブであるときに単一信
号の反転信号を出力信号とする反転回路と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は平衡伝送路を経由して伝
送されてくる相補信号の極性を補正する相補信号反転接
続補正回路に関する。
【0002】
【従来の技術】平衡伝送路により伝送されるデジタル信
号は、据え付け工事や接続工事を行うことにより接続を
行うことが多く、工事の際に正極性信号と負極性信号が
誤って入れ違えて接続され、ラインレシーバの出力信号
が反転する場合がある。そのため、フレーム同期回路で
フレームパターンを検出できず、デジタル信号を受信で
きないことがあった。
【0003】特開昭59−204336号公報に記載の
「フレーム同期回路の誤接続検査回路」は、外部から制
御を与え、信号を反転させるものである。図2は、この
ブロック図である。平衡伝送路により伝送されるデジタ
ル信号の正極性信号101と負極性信号102とがレベ
ル変換器103でレベル変換され、信号104を得て、
この出力は論理反転回路105に供給される。論理反転
回路105は、信号104と外部からの操作により与え
られる制御入力信号106との排他的論理和回路により
構成される。論理反転回路105の出力には、同期検出
回路107が接続される。
【0004】このような構成の動作について説明する。
【0005】正極性信号101と負極性信号102が正
常に接続された場合には、レベル変換器103により変
換された信号104は、論理反転回路105の一方の端
子に入力する。制御信号入力106の論理レベルは、通
常時は"0"で、論理反転回路105の他方の端子に入力
している。従って、論理反転回路105の出力の論理レ
ベルは、信号104と制御信号入力106との排他的論
理和であるから信号104の論理レベルと同一となる。
同期検出回路107では、同期状態を検出できるので非
同期出力108の論理レベルは"0"となる。
【0006】正極性信号101と負極性信号102が、
誤って逆に接続された場合には、信号104の論理レベ
ルは正常時の論理レベルを反転したものとなる。制御入
力106の論理レベルは、前記と同様に"0"であるの
で、論理反転回路105の出力の論理レベルは、信号1
04が正常である時の反転レベルとなり、これが同期検
出回路107に入力される。この結果、同期検出回路1
07は非同期を検出することになり非同期出力108の
論理レベルは"1"となる。この時、非同期の原因を検査
するため制御入力106の論理レベルを"1"とすると、
論理反転回路105は信号104を論理反転する。した
がって、論理反転回路105の出力の論理レベルは信号
出力104が正常である時の論理レベルと同一となり非
同期出力108の論理レベルは"0"となる。上記動作に
より、非同期の原因が誤接続によるものであるか否かを
容易に判定できる。
【0007】なお、関連する従来技術として、特公平5
−11693号公報に記載の「ペアケーブル用ディジタ
ル伝送方式」及び特公平5−11694号公報に記載の
「ペアケーブル用ディジタル伝送方式」は、伝送路にお
けるパルス極性反転の有無に拘わらず3値符号の正しい
復号を可能とするものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
59−204336号公報に記載の「フレーム同期回路
の誤接続検査回路」によれば、信号が反転して入力され
ているかどうかの確認は、外部からの制御により行う必
要があり、また、反転している場合には接続を変更する
必要がある。
【0009】本発明は、平衡伝送路を経由して伝送され
てくる相補信号の極性を補正する相補信号反転接続補正
回路を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による相補信号反
転接続補正回路は、相補信号を入力し、単一信号に変換
する変換手段と、該単一信号の正極性のフレームパター
ンを検出して正極性検出信号を出力する第1のフレーム
同期手段と、前記単一信号の負極性のフレームパターン
を検出して負極性検出信号する第2のフレーム同期手段
と、前記正極性検出信号がアクティブであるときに前記
単一信号を出力信号とし、前記負極性検出信号がアクテ
ィブであるときに前記単一信号の反転信号を出力信号と
する反転回路と、を備えることを特徴とする。
【0011】また、本発明による相補信号反転接続補正
回路は、相補信号を入力し、単一信号に変換する変換手
段と、該単一信号の正極性のフレームパターンを検出し
て正極性検出信号を出力するフレーム同期手段と、前記
正極性検出信号がアクティブであるときに前記単一信号
を出力信号とし、前記正極性検出信号がアクティブでな
いときに前記単一信号の反転信号を出力信号とする反転
回路と、を備えることを特徴とする。
【0012】更に、本発明による相補信号反転接続補正
回路は、相補信号を入力し、単一信号に変換する変換手
段と、前記単一信号の負極性のフレームパターンを検出
して負極性検出信号するフレーム同期手段と、前記負極
性検出信号がアクティブでないときに前記単一信号を出
力信号とし、前記負極性検出信号がアクティブであると
きに前記単一信号の反転信号を出力信号とする反転回路
と、を備えることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明は、平衡伝送にて伝送され
てくるデジタルデータ信号のデータ受信回路におけるフ
レーム同期回路の部分に送信回路と同じフレーム同期パ
ターンを検出するフレーム同期回路と反転のフレーム同
期パターンを検出するフレーム同期回路を設け、平衡伝
送対の正極性側と負極性側の信号が入れ替わり、信号の
論理が反転しても、反転のフレーム同期回路がフレーム
同期を確立することにより、入れ替わっていると判断し
データを反転することで信号の接続誤りを補正すること
を特徴としている。
【0014】図1に本発明の実施形態による相補信号反
転接続補正回路のブロック図を示す。図1を参照する
と、平衡伝送路が正常に接続されたとき、フレーム同期
回路5がラインレシーバ3でレベル変換された信号4に
ついて送信側と同じフレーム同期パターンを検出してフ
レーム同期を確立し、このことにより反転回路9は入力
された信号4を出力信号10としてそのまま出力する。
平衡伝送路が入れ替わって接続された場合、ラインレシ
ーバ3の出力である信号4は論理的に反転されたもので
あるので、フレーム同期回路7は送信側と比較し反転し
たフレーム同期パターンを検出してフレーム同期を確立
し、このことにより、反転回路9は入力信号1、2は反
転して接続されていると判断し、入力した信号4を反転
して出力信号10として出力する。
【0015】平衡伝送路を経由して、ラインレシーバ3
の一方の入力端子1に正極性信号又は負極性信号が入力
され、他方の入力端子2に他方の極性の信号が入力され
る。ラインレシーバ3は、入力される正極性信号1と負
極性信号2についてレベル変換し、信号4を出力する。
フレーム同期回路1(符号5)は、信号4について、送
信側で挿入され反転していないフレームパターンを探
し、同一フレームパターンを検出した場合、反転回路9
にフレーム同期確立信号6を出力する。フレーム同期回
路2(符号7)は、送信側で挿入され反転している反転
したフレームパターンを探し、反転したフレームパター
ンを検出した場合、反転回路9に反転フレーム同期確立
信号8を出力する。反転回路9は、フレーム同期確立信
号6を入力した場合は、信号4をそのまま、出力信号1
0とする。また、反転フレーム同期確立信号8を入力し
た場合は、信号4を反転させた信号を出力信号10とす
る。
【0016】次に、本実施形態による反転接続補正回路
の動作について説明する。
【0017】平衡伝送路を経由して、ラインレシーバ3
の一方の入力端子1に正極性信号又は負極性信号、もう
一方の入力端子2に他方の極性の信号が伝送されてく
る。ラインレシーバ3で正極性信号1と負極性信号2と
はレベル変換され、送信側の平衡伝送路の信号にレベル
変換される前の信号と同一レベルの信号4がフレーム同
期回路1(符号5)とフレーム同期回路2(符号7)と
反転回路9に出力される。平衡線(相補信号)が正常に
接続されている場合は、送信側と同じ信号が再生される
ので、フレーム同期回路5がフレーム同期確立し、反転
回路9はフレーム同期確立信号6により、信号4をその
まま出力する。平衡線(相補信号)が誤って正極性信号
と負極性信号が入れ替わって接続された場合、レベル変
換された信号4は、送信された信号と比較して論理的に
反転しているのでフレーム同期回路5では、フレーム同
期パターンを検出できない。しかし、フレーム同期回路
7では、反転したフレーム同期パターンを検出できるの
で、反転したフレームパターンを検出した場合、反転回
路9に反転フレーム同期確立信号8を出力する。反転回
路9は、反転フレーム同期確立信号8が入力されたこと
により、信号4を反転して出力信号10を出力する。
【0018】入力信号が正常に接続されたときは、通常
のフレーム同期回路1(符号5)を使用するが、入力信
号が誤って入れ替わって接続された場合は反転したフレ
ームパターンに対してフレーム同期回路2(符号7)を
使用し、信号4が反転していることを判定でき、信号4
を反転することにより、送信側の信号を再生できる。
【0019】なお、フレーム同期回路7を省略し、反転
回路9が、フレーム同期確立信号6がアクティブである
ときに信号4をそのまま出力信号10とし、そうでない
ときに信号4の反転信号を出力信号10とするようにし
てもよい。
【0020】更に、フレーム同期回路5を省略し、反転
回路9が、反転フレーム同期確立信号8がアクティブで
あるときに信号4の反転信号を出力信号10とし、そう
でないときに信号4をそのまま出力信号10とするよう
にしてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
平衡伝送路を経由してきて受信される正極性信号と負極
性信号が入れ違いにラインレシーバの入力端子に接続さ
れても、接続を入れ替えることなく信号を受信でき、接
続を容易に行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による相補信号反転接続補正回路の構成
を示すブロック図である。
【図2】従来例によるフレーム同期回路の誤接続検査回
路のブロック図である。
【符号の説明】
3 ラインレシーバ 5 フレーム同期回路1 7 フレーム同期回路2 9 反転回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相補信号を入力し、単一信号に変換する
    変換手段と、 該単一信号の正極性のフレームパターンを検出して正極
    性検出信号を出力する第1のフレーム同期手段と、 前記単一信号の負極性のフレームパターンを検出して負
    極性検出信号する第2のフレーム同期手段と、 前記正極性検出信号がアクティブであるときに前記単一
    信号を出力信号とし、前記負極性検出信号がアクティブ
    であるときに前記単一信号の反転信号を出力信号とする
    反転回路と、 を備えることを特徴とする相補信号反転接続補正回路。
  2. 【請求項2】 相補信号を入力し、単一信号に変換する
    変換手段と、 該単一信号の正極性のフレームパターンを検出して正極
    性検出信号を出力するフレーム同期手段と、 前記正極性検出信号がアクティブであるときに前記単一
    信号を出力信号とし、前記正極性検出信号がアクティブ
    でないときに前記単一信号の反転信号を出力信号とする
    反転回路と、 を備えることを特徴とする相補信号反転接続補正回路。
  3. 【請求項3】 相補信号を入力し、単一信号に変換する
    変換手段と、 前記単一信号の負極性のフレームパターンを検出して負
    極性検出信号するフレーム同期手段と、 前記負極性検出信号がアクティブでないときに前記単一
    信号を出力信号とし、前記負極性検出信号がアクティブ
    であるときに前記単一信号の反転信号を出力信号とする
    反転回路と、 を備えることを特徴とする相補信号反転接続補正回路。
JP10065277A 1998-03-16 1998-03-16 相補信号反転接続補正回路 Pending JPH11266282A (ja)

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JP (1) JPH11266282A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7545937B2 (en) * 2001-12-12 2009-06-09 Thomson Licensing Chrominance processing arrangement having immunity to colorstripe encoding
JP2012142884A (ja) * 2011-01-06 2012-07-26 Fuji Xerox Co Ltd 送受信装置及び信号伝送装置

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