JPS58175098A - 回転信号伝送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、回転信号を伝送する回転信号伝送装置に関
するものである。

従来、この種の装置として第１図に示すものがあった。

図においては）は送出装置、（２）は受信装置である。

（３）は回転機である。（４）は送出装置１１）の入力
端子であり、基準点の切換信号を入力する入力端子であ
る。（５）は入力端子（３）からの信号を出力する出力
回路である。（６）は出力端子であり、リセット信号Ａ
を出力する出力端子である。（７）は出力端子であり、
クロック信号Ｂを出力する出力端子である。（８）は受
信装置（２）の入力端子であり、リセット信号Ａを入力
する入力端子である。（９）は受信装置（２）の入力端
子であり、クロック信号Ｂを入力する入力端子である。

ａ〔は受信回路であり、入力端子＋８１　、、　ｆ９１
からのリセット信号Ａ、クロック信号Ｂを受信する。■
はモニタ回路であり、送出装置（１）から受信装置（２
）へ伝送されたリセット信号Ａ、クロック信号Ｂをモニ
タする回路である。

次に動作について説明する。

第２図は、回転の動作を示す図である。回転の状態を伝
送する信号には、第１図に示す通り、回転を示すクロッ
ク信号Ｂと、基準点を示すリセット信号夙がある。第２
図で、（ａ）は基準点を変（しない通常の場合の回転の
状態を示し、（ｂ）は基準点を変更した場合の回転の状
態を示す。

第２図の（λ）の場合、回転の基準点ＲＯでリセット信
号Ａを発生し、基準点ｋＯから基準点ＲＯの１回転にお
いて、回転を示すクロック信号Ｂをｎ個発生する（ｎ個
の回転信号を図中ｎ−Ｂと記す）。ところが第２図の（
ｂ）の場合は、回転の基準点λ０でリセット信号Ａを発
生し、基準点Ｎｏ　から変更した回転の基準点Ｒ１まで
の１回転において回転を示すクロック信号Ｂの個数は、
通常はｎ個発生するにもかかわらず、（ｎ−ｍ）個に変
化する（図中（ｎ−ｍ　）・Ｂと記す）。次の回転では
第２図の（ａ）の場合と同じである。ｎは１回転で発生
するクロック信号の数、ｍは基準点Ｒｏ　　と変更した
基準点Ｒ１の間で発生するクロック信号の数と通常の回
転での数との差である。

第３図は第２図の回転の動作を回転信号として示す図で
ある。第３図で、Ａはリセット信号、Ｂはクロック信号
である。第３図の変更した基準点Ｒｔ　　までの１回転
（図中１にと記す）において発生するクロック信号の数
は（ｎ−ｍ）個となる。

このように通常は、１回転中にｎ個のクロック信号が発
生する。が、基準点が変（されると（ｎ　−ｍ＞ｉｒｓ
、または（ｎ　十ｍ　）個のクロック信号が発生するこ
とφこなり、違いを生じる。

次に第１図をもとに信号の流れを説明する。回転機（３
）は出力回路（５）へ回転信号を送り、出力回路（５）
から出力端子（６１、＋７１を介してリセット信号Ａと
クロック信号Ｂを受信装置（２）へ送出する。受信装置
（２）では、入力端子＋８１　、　＋９１から入力する
リセット信号Ａとクロック信号Ｂを受信回路（ＩＩで受
け、その後モニタ回路（１１１でリセット信号Ａとクロ
ック信号Ｂのモニタを行なう。このモニタ回路［１１で
はリセット信号Ａとリセット信号Ａの間にクロック信号
Ｂがｎ個得られることをモニタする。送出装置＋１）の
入力端子（４）より基準点の切換信号が入力すると、そ
の後発生する最初のリセット信号Ａが、通常得られるリ
セット信号の時間ではないところに出力され、受信装置
（２）のモニタ回路（１１１では、リセット信号とリセ
ット信号の間のクロック信号の数がｎ１固とならず、（
ｎ−ｍ）イ固、または（ｎ　十ｍ）個となるため、伝送
誤り（図中Ｅと記す）と判断してしまう。

従来の回転信号の伝送装置は以上のように構成されてい
るので、基準点が変わると、１回転中に発生するクロッ
ク信号の数が変わるため、受信装置側では、伝送誤りで
はないにもかかわらず、伝送誤りとして判断する欠点が
あった。

この発明は、上記のような従来のものの欠点を除去する
ためになされたもので、基準点が変わった場合、変わっ
た直後のリセット信号を通常の場合と異なる信号、例え
ば２個の信号として発生することにより、受信回路にお
いて伝送誤りと判断させず、基準点が変わったと判断で
きる回転信号の伝送装置を提供することを目的としてい
る。

以下、この発明の一実施例を図について説明する。第４
図において、第１図と同一符号は同一のものを示し、＠
は送出装置（１）内に設けられた制御回路であり、入力
端子（４）からの基準点の切換信号を受け、出力回路（
５）を制御する。また＋１３は受信回路（２）内に設け
られた判定回路であり、送出装ｆ１１１から受信装置Ｉ
　＋２１へ伝送されたリセット信号Ａ、クロック信号Ｂ
を受信回路朋を介して受け、判定し、モニタ回路曲へ送
る。

次に動作について説明する。

本発明は、第２図（ｂ）に示したように、回転の基準点
が変更になった場合に伝送誤りと同じように判断してし
まうことをなくすために、回転の基準点が賓わった最初
の基準点を示すリセット信号を２個の信号で構成するよ
うにした。その様子を第５図に示す。図中、Ａはリセッ
ト信号、Ｂはクロック信号である。この第５図は最初の
１回転と３回目の１回転を通常の回転と“し、２回目の
回転を、回転の基準点が変わったものとした場合を示し
ている。同図（２Ｌ）のリセット信号Ａで示すように、
回転の基準点が変わった場合、最初のリセット信号を２
個の信号Ａ′で構成するようにして、前回の基準点Ｎｏ
　のリセット信号Ａとの間のクロック信号Ｂが（ｎ−ｍ
）個であっても伝送誤りとしないようにするものである
。

次に第４図をもとに信号の流れ、動作の説明を行なう。

回転機（３）は出力回路（５）へ回転信号を送り、出力
回路（５）から出力端子＋６１　、　（７１を介してリ
セット信号Ａとクロック信号Ｂが受信装置（２）へ送出
される。ここで、送出装置θ）の制御回路＠は、入力端
子（４）に回転の基準点を切換える切換信号が入力され
たとき、出力回路（５）を制御して該出力回路（５）か
ら出力されるリセット信号Ａを２個の信号とする。

受信装置（２）では、受信回路ＯＩでリセット信号Ａと
クロック信号Ｂを受信する。受信回路ａ０から判定回路
０３を介してリセット信号Ａとクロック信号Ｂがモニタ
回路αυへ入力されるが、判定回路αＪにおいてリセッ
ト信号Ａが、１個の信号であるか、または２個の信号で
あるかを判定する。判定回路日で判定の結果、リセット
信号Ａが１個の信号の場合、モニタ回路Ｕυにおいてク
ロック信号Ｂがｎ個であるか、伝送についてモニタを行
なう。また、リセット信号Ａが２　（［２ｉｌの信号で
構成されている場合、モニタ回路ｌにおいて回転の基準
点が賓（されたものとして、伝送について、モニタを中
面する。

以上のように、回転信号の伝送装置を回転の基準点を変
更した場合はリセット信号を２個の信号で構成すること
により、クロック信号が所定数なくても伝送の誤りとし
て判定し′なくなり、故障による伝送の誤りのみを判定
できるようになる効果がある。

以上のように、この発明によれば、送出装置に回転の基
準点が変更になった場合に通沸の場合と異なるリセット
信号を発生せしめる制御回路を設け、受信装置に上記リ
セット信号から回転の基準点が変更になったか否かを判
定する判定回路を設けたので、回転の基準点を変更した
場合においても伝送の誤りとして判定してしまうことが
なくなり、故障による伝送の誤りのみを正確に判定でき
るようになる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の回転信号の伝送装置の構成図、第２図は
回転の動作を示す図、第３図は回転の動作を示す従来の
回転信号を示す図、第４図は本発明の一実施例による回
転信号伝送装置を示す図、第５図はこの発明による回転
信号を示す図である。 １１）・・・送出装置、（２）・・・受信装置、（３）
・・・回転機、（４）・・・基準点の切換信号入力端子
、０２・・・制御回路、（１Ｇ・・・受信回路、（ＩＪ
・・・判定回路、１１１・・・モニタ回路。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人　葛　野　信　− く　　　の ＣＤ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ；１）回転機からの回転信号を受は回転の基準点を示す
   リセット信号と回転を示すクロック信号とを出力する出
   力回路と、上記基準点が変（になったことを示す切換信
   号を受けたとき上記出力回路からのリセット信号として
   基準点が変更にならない場合と異なるリセット信号を出
   力させる制御回路とを備えた送出装置、および上記出力
   回路からのリセット信号およびクロック信号を受信する
   受信回路と、この受信回路で受信したリセット信号が基
   準点が変更になった場合のものか否かを判別する判別回
   路と、この判別回路を経たリセット信号及びクロック信
   号をモニタするモニタ回路とを備えた受信装置を備えた
   ことを特徴とする回転信号伝送装置。