JPH04355322A - ロ−タリ−エンコ−ダの断線検知装置 - Google Patents
ロ−タリ−エンコ−ダの断線検知装置Info
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- JPH04355322A JPH04355322A JP3156027A JP15602791A JPH04355322A JP H04355322 A JPH04355322 A JP H04355322A JP 3156027 A JP3156027 A JP 3156027A JP 15602791 A JP15602791 A JP 15602791A JP H04355322 A JPH04355322 A JP H04355322A
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- Japan
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- signal
- wiring
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- 230000000717 retained effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
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- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
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- Control Of Electric Motors In General (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、モータなどに用いられ
、ロータリーエンコーダの出力信号を制御器に導く配線
に発生する断線を検出する装置に関するものである。
、ロータリーエンコーダの出力信号を制御器に導く配線
に発生する断線を検出する装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ブラシレスサーボモータなどにおいて、
ロータの回転角をロータリーエンコーダで検出し、制御
器でこのロータ回転角に対応してステータのコイル電流
を制御するものが公知である。この場合、モータ本体に
取付けられるロータリーエンコーダは、制御器とは別体
に作られているから両者は配線によって互いに接続され
る。しかしこの配線に万一断線が発生すると、制御器は
ロータの回転角に対し不適当なステータコイル励磁信号
を出力し、モータの運転に異常が発生することがあり得
る。
ロータの回転角をロータリーエンコーダで検出し、制御
器でこのロータ回転角に対応してステータのコイル電流
を制御するものが公知である。この場合、モータ本体に
取付けられるロータリーエンコーダは、制御器とは別体
に作られているから両者は配線によって互いに接続され
る。しかしこの配線に万一断線が発生すると、制御器は
ロータの回転角に対し不適当なステータコイル励磁信号
を出力し、モータの運転に異常が発生することがあり得
る。
【０００３】そこで従来より図３に示す異常検知装置が
提案されている。この図において符号１０はブラシレス
サーボモータ、１２はこのモータ１０のロータに直結さ
れたインクリメンタリ式ロータリーエンコーダであり、
ロータの所定回転角毎に信号を出力する。例えば互いに
９０°の位相差を持つ２つの矩形波からなるＡ、Ｂ信号
と、ロータの１回転に１つのパルス信号を出力するＺ信
号とを出力する。これらのＡ、Ｂ、Ｚ信号は配線１４に
よって制御器１６に送られる。１８はこの配線１４を制
御器１６に接続するコネクタである。
提案されている。この図において符号１０はブラシレス
サーボモータ、１２はこのモータ１０のロータに直結さ
れたインクリメンタリ式ロータリーエンコーダであり、
ロータの所定回転角毎に信号を出力する。例えば互いに
９０°の位相差を持つ２つの矩形波からなるＡ、Ｂ信号
と、ロータの１回転に１つのパルス信号を出力するＺ信
号とを出力する。これらのＡ、Ｂ、Ｚ信号は配線１４に
よって制御器１６に送られる。１８はこの配線１４を制
御器１６に接続するコネクタである。
【０００４】制御器１６は配線１４を介して、Ａ、Ｂ、
Ｚ信号をラインレシーバ２０を介して受けると、ロータ
の回転角に対応してステータコイルを選択的に励磁する
。またコネクタ１８には一端が制御器１６内の（＋）電
圧に接続され他端が検出回路２２に接続された異常検出
線２４が設けられている。この異常検出線２４はコネク
タ１８を切離すことによりその途中が遮断される。
Ｚ信号をラインレシーバ２０を介して受けると、ロータ
の回転角に対応してステータコイルを選択的に励磁する
。またコネクタ１８には一端が制御器１６内の（＋）電
圧に接続され他端が検出回路２２に接続された異常検出
線２４が設けられている。この異常検出線２４はコネク
タ１８を切離すことによりその途中が遮断される。
【０００５】従ってこの従来装置によれば、コネクタ１
８が正常に接続されている時には検出回路２２に（＋）
電圧が入力されることにより異常なしと判断される。ま
たコネクタ１８が外れていたり正しく接続されていない
時には検出回路２２に（＋）電圧が入力されないことに
なり、このことから接続不良と判断するものである。
８が正常に接続されている時には検出回路２２に（＋）
電圧が入力されることにより異常なしと判断される。ま
たコネクタ１８が外れていたり正しく接続されていない
時には検出回路２２に（＋）電圧が入力されないことに
なり、このことから接続不良と判断するものである。
【０００６】しかしながらこの従来装置によればコネク
タ１８の接続不良は判別できるが、配線１４の途中の断
線は判別できない。このためモータ運転に異常が生じ得
るという問題があった。
タ１８の接続不良は判別できるが、配線１４の途中の断
線は判別できない。このためモータ運転に異常が生じ得
るという問題があった。
【０００７】
【発明の目的】本発明はこのような事情に鑑みなされた
ものであり、ロータリーエンコーダの出力信号を制御器
に導く配線の途中に断線があったり誤配線があったこと
を検出することができるロータリーエンコーダの断線検
知装置を提供することを目的とする。
ものであり、ロータリーエンコーダの出力信号を制御器
に導く配線の途中に断線があったり誤配線があったこと
を検出することができるロータリーエンコーダの断線検
知装置を提供することを目的とする。
【０００８】
【発明の構成】本発明によればこの目的は、ロータリー
エンコーダ側に設けられこのロータリーエンコーダの出
力信号の反転信号を作る変換器と、前記出力信号および
反転信号を制御器に送る配線と、制御器側に設けられ前
記出力信号を反転信号との排他的論理和を用いて前記配
線の断線を検出する断線検出回路とを備えることを特徴
とするロータリーエンコーダの断線検知装置により達成
される。
エンコーダ側に設けられこのロータリーエンコーダの出
力信号の反転信号を作る変換器と、前記出力信号および
反転信号を制御器に送る配線と、制御器側に設けられ前
記出力信号を反転信号との排他的論理和を用いて前記配
線の断線を検出する断線検出回路とを備えることを特徴
とするロータリーエンコーダの断線検知装置により達成
される。
【０００９】
【実施例】図１は本発明の一実施例の回路図、図２はそ
の一部の出力波形図である。図１で３０はエンコーダ１
２側に設けた変換器である。この変換器３０はエンコー
ダ１２が出力するＡ、Ｂ、Ｚ信号に基づいて、これらの
反転信号〈Ａ〉、〈Ｂ〉、〈Ｚ〉を作るものである。な
お図２ではＺ、〈Ｚ〉信号は省いてある。信号Ａ、Ｂ、
Ｚと反転信号〈Ａ〉、〈Ｂ〉、〈Ｚ〉は配線１４Ａ、コ
ネクタ１８Ａを介して制御器１６Ａに送られる。
の一部の出力波形図である。図１で３０はエンコーダ１
２側に設けた変換器である。この変換器３０はエンコー
ダ１２が出力するＡ、Ｂ、Ｚ信号に基づいて、これらの
反転信号〈Ａ〉、〈Ｂ〉、〈Ｚ〉を作るものである。な
お図２ではＺ、〈Ｚ〉信号は省いてある。信号Ａ、Ｂ、
Ｚと反転信号〈Ａ〉、〈Ｂ〉、〈Ｚ〉は配線１４Ａ、コ
ネクタ１８Ａを介して制御器１６Ａに送られる。
【００１０】制御器１６Ａは断線検出回路３２を有する
。この回路３２は、排他的論理和回路（以下ＥＸＯＲと
いう）３４ａ、３４ｂ、３４ｃを備える。これらのＥＸ
ＯＲ３４において信号Ａと〈Ａ〉、信号Ｂと〈Ｂ〉、信
号Ｚと〈Ｚ〉のそれぞれの排他的論理和が求められる。
。この回路３２は、排他的論理和回路（以下ＥＸＯＲと
いう）３４ａ、３４ｂ、３４ｃを備える。これらのＥＸ
ＯＲ３４において信号Ａと〈Ａ〉、信号Ｂと〈Ｂ〉、信
号Ｚと〈Ｚ〉のそれぞれの排他的論理和が求められる。
【００１１】これらのＥＸＯＲ３４は、２つの入力信号
が論理０、０または１、１の時に論理０を出力し、入力
信号が論理１、０または０、１の時に論理１を出力する
ものである。従ってＡ、〈Ａ〉信号は正常な状態では互
いに逆転しているからＥＸＯＲ（Ａ）３４ａの出力は１
である。同時に正常な状態ではＥＸＯＲ（Ｂ）３２ｂも
、ＥＸＯＲ（Ｚ）３４ｃの出力も１である。
が論理０、０または１、１の時に論理０を出力し、入力
信号が論理１、０または０、１の時に論理１を出力する
ものである。従ってＡ、〈Ａ〉信号は正常な状態では互
いに逆転しているからＥＸＯＲ（Ａ）３４ａの出力は１
である。同時に正常な状態ではＥＸＯＲ（Ｂ）３２ｂも
、ＥＸＯＲ（Ｚ）３４ｃの出力も１である。
【００１２】しかし配線１４Ａに断線があると、例えば
〈Ａ〉信号の線が断線すると図２に示すように〈Ａ〉信
号は論理０のままとなりＥＸＯＲ（Ａ）３４ａは論理０
となる。
〈Ａ〉信号の線が断線すると図２に示すように〈Ａ〉信
号は論理０のままとなりＥＸＯＲ（Ａ）３４ａは論理０
となる。
【００１３】これら３つのＥＸＯＲ３４の出力信号はＮ
ＡＮＤ回路３６に入力される。このＮＡＮＤ回路３６は
３つのＥＸＯＲ３４の出力が全て論理１の時に論理０を
出力し、ＥＸＯＲ３４のいずれか１つでも論理０を出力
すると論理１を出力する。すなわち配線１４Ａに１つで
も断線があるとこのＮＡＮＤ回路３６の出力は論理１と
なり、このことから断線有りと判断する。
ＡＮＤ回路３６に入力される。このＮＡＮＤ回路３６は
３つのＥＸＯＲ３４の出力が全て論理１の時に論理０を
出力し、ＥＸＯＲ３４のいずれか１つでも論理０を出力
すると論理１を出力する。すなわち配線１４Ａに１つで
も断線があるとこのＮＡＮＤ回路３６の出力は論理１と
なり、このことから断線有りと判断する。
【００１４】ＮＡＮＤ回路３６の論理１の出力はラッチ
回路３８において保持され、検出回路２２Ａはこのラッ
チ回路３８が論理１をラッチしている間断線有りとして
例えば制御回路４０に停止信号を出力する。制御回路４
０は駆動回路４２にステータコイルの励磁信号を送るの
を停止し、この結果モータ１０が停止する。
回路３８において保持され、検出回路２２Ａはこのラッ
チ回路３８が論理１をラッチしている間断線有りとして
例えば制御回路４０に停止信号を出力する。制御回路４
０は駆動回路４２にステータコイルの励磁信号を送るの
を停止し、この結果モータ１０が停止する。
【００１５】
【発明の効果】本発明は以上のように、エンコーダ側に
はエンコーダの出力信号とその反転信号とを制御器側へ
送る変換器を設け、制御器側では対をなす出力信号とそ
の反転信号との排他的論理和から断線の有無を判別する
ものであるから、断線の有無を正しく検出でき、モータ
の異常な状態での運転を防止することができる。
はエンコーダの出力信号とその反転信号とを制御器側へ
送る変換器を設け、制御器側では対をなす出力信号とそ
の反転信号との排他的論理和から断線の有無を判別する
ものであるから、断線の有無を正しく検出でき、モータ
の異常な状態での運転を防止することができる。
【図１】本発明の一実施例の回路図
【図２】その一部の出力波形図
【図３】従来装置の回路図
１０ モータ
１２ ロータリーエンコーダ
１４、１４Ａ 配線
１６、１６Ａ 制御器
３０ 変換器
３２ 断線検出回路
３４ 排他的論理和回路
Claims (1)
- 【請求項１】 ロータリーエンコーダ側に設けられこ
のロータリーエンコーダの出力信号の反転信号を作る変
換器と、前記出力信号および反転信号を制御器に送る配
線と、制御器側に設けられ前記出力信号を反転信号との
排他的論理和を用いて前記配線の断線を検出する断線検
出回路とを備えることを特徴とするロータリーエンコー
ダの断線検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3156027A JPH04355322A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | ロ−タリ−エンコ−ダの断線検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3156027A JPH04355322A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | ロ−タリ−エンコ−ダの断線検知装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04355322A true JPH04355322A (ja) | 1992-12-09 |
Family
ID=15618715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3156027A Pending JPH04355322A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | ロ−タリ−エンコ−ダの断線検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04355322A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107991574A (zh) * | 2017-11-22 | 2018-05-04 | 苏州汇川技术有限公司 | 编码器输出信号检测电路及电机控制器 |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP3156027A patent/JPH04355322A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107991574A (zh) * | 2017-11-22 | 2018-05-04 | 苏州汇川技术有限公司 | 编码器输出信号检测电路及电机控制器 |
| CN107991574B (zh) * | 2017-11-22 | 2020-02-28 | 苏州汇川技术有限公司 | 编码器输出信号检测电路及电机控制器 |
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