JPH05244722A - Dc電源保護回路 - Google Patents

Dc電源保護回路

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Publication number
JPH05244722A
JPH05244722A JP4026334A JP2633492A JPH05244722A JP H05244722 A JPH05244722 A JP H05244722A JP 4026334 A JP4026334 A JP 4026334A JP 2633492 A JP2633492 A JP 2633492A JP H05244722 A JPH05244722 A JP H05244722A
Authority
JP
Japan
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load
signal
circuit
power supply
short
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4026334A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Hirayama
靖博 平山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH05244722A publication Critical patent/JPH05244722A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】DC電源と負荷の間に接続され負荷の短絡を検
出してDC電源を短絡させるのを防ぎDC電源を保護す
る。また、負荷が断線やハンダ不良などを起こしている
場合等の故障により正常に動作しないことが予想される
場合も検出できるようにして、負荷の故障をDC電源を
投入する以前に検出できる。 【構成】負荷2が接続されているときにこの負荷2の短
絡と断線を検出して短絡信号62と無負荷信号61を出
力する状態検出部4と負荷2をDC電源1に接続するか
状態検出部4に接続するかを切り換える切換回路部3
と、短絡信号62と無負荷信号61と外部制御信号63
にもとづいて、切換回路部3の動作を規定する制御部5
とを含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はDC電源保護回路、特
に、DC電源とその負荷との間に接続され、負荷の短絡
及び断線状態を検出し負荷の状態が好ましくない場合電
源を投入しない機能を持つDC電源保護回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のDC電源保護回路について図面を
参照して詳細に説明する。図2は、従来の一例を示す回
路図である。
【0003】図2に示すDC電源保護回路は、負荷2が
接続されているときにこの負荷2の短絡を検出して短絡
信号62を出力する状態検出部4と負荷2をDC電源1
に接続するか短絡検出部4に接続するかを切り換える切
換回路部3と、短絡信号62を外部に出力するととも
に、短絡信号62および外部制御信号63にもとづい
て、切換回路部3の動作を規定する制御部5とを含んで
いる。(例えば、特願昭59−050435) 短絡検出部4は、負荷2が状態検出部4に接続されてい
るときに動作する。可変抵抗器41は短絡検出感度調整
用であり、コンパレータ43のプラス入力はこれにより
VccとGNDの分圧がかかるために、非短絡時にはコ
ンパレータ43のプラス入力はマイナス入力電圧より低
くなる。このときコンパレータ43の出力はロー(GN
D)レベルになる。逆に短絡のあった場合にはコンパレ
ータ43のマイナス入力の電圧がローレベル近くに落ち
プラス入力の電圧よりも低くなるためにコンパレータ4
3の出力はハイ(Vcc)レベルになる。さらに、コン
パレータ43の出力を受けてインバータ45の出力は短
絡検出時にローレベルとなり、短絡信号62として短絡
信号検出端子13より外部機器で監視することができ
る。
【0004】制御部5は、短絡信号62と外部制御信号
63によりリレーコイル32を制御するものである。
【0005】短絡信号62は短絡検出時には外部制御信
号63の入力状態にかかわらずリレーコイル32が駆動
されないためにDC電源入力端子11、12とDC電源
出力端子13、14が接続されることはない。また、短
絡がなくかつ外部制御信号63がハイレベルの場合はリ
レーコイル32が駆動され、リレー接点31が切り換わ
りDC電源入力端子11、12とDC電源出力端子1
3、14とが接続され負荷に電源が供給される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のDC電
源保護回路は、負荷の短絡による異常は検出できるが、
負荷の断線やハンダ不良等の故障により負荷が正常に動
作しないことが予想される場合においても電源を投入し
てしまうため負荷の故障の発見が遅れるといった欠点が
あった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のDC電源保護回
路は、負荷が接続されているときにこの負荷の短絡及び
断線を検出して短絡信号と無負荷信号を出力する負荷状
態検出部と、前記負荷をDC電源に接続するか前記負荷
状態検出部に接続するかを切り換える切換回路部と、前
記無負荷信号と外部制御信号から無負荷検出信号を生成
し前記短絡信号と無負荷検出信号を外部に出力するとと
もにこれらの短絡信号,無負荷検出信号,外部制御信号
にもとづいて前記切換回路部の動作を規定する制御部と
を含んで構成される。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。図1は本発明の一実施例を示す回路図であ
る。
【0009】図1に示すDC電源保護回路は、負荷2が
接続されているときにこの負荷の短絡及び断線を検出し
て短絡信号62と無負荷信号61を出力する負荷状態検
出部4と負荷2をDC電源1に接続するか負荷状態検出
部4に接続するかを切り換える切換回路部3と無負荷信
号61と外部制御信号63から無負荷検出信号64を生
成し、短絡信号62と無負荷検出信号64を外部に出力
するとともに、これらの短絡信号62、無負荷検出信号
64、外部制御信号63にもとづいて切換回路部3の動
作を規定する制御部5とを含んでいる。
【0010】次に動作について説明する。負荷2が負荷
状態検出部4に接続されているとき、短絡検出感度調整
用の可変抵抗器41と無負荷検出感度調整用の可変抵抗
器42を負荷2に応じて適当な値に調整しておく。コン
パレータ43のプラス入力とコンパレータ44のマイナ
ス入力にはこれによりVccとGNDの分圧がかかる
が、コンパレータ43のプラス入力の電圧よりもコンパ
レータ44のマイナス入力の電圧を高く設定しておかな
ければならない。
【0011】以上の設定のとき、負荷2が正常時にはコ
ンパレータ43のプラス入力電圧はマイナス入力電圧よ
りも低くなり、コンパレータ44のプラス入力電圧もマ
イナス電圧より低くなるので、両コンパレータ43、4
4の出力はロー(GND)レベルとなる。
【0012】また、負荷2が短絡時にはコンパレータ4
3のプラス入力電圧はマイナス入力電圧よりも高くな
り、コンパレータ44のプラス入力電圧はマイナス電圧
より低くなるので、コンパレータ43の出力はハイ(V
cc)レベルとなり、コンパレータ44の出力はロー
(GND)レベルとなる。
【0013】負荷2が断線時にはコンパレータ43のプ
ラス入力電圧はマイナス入力電圧よりも低くなり、コン
パレータ44のプラス入力電圧はマイナス電圧より高く
なるので、コンパレータ43の出力はロー(GND)レ
ベルとなり、コンパレータ44の出力はハイ(Vcc)
レベルとなる。
【0014】コンパレータ43の出力は、インバータ4
5に接続されているので、負荷2の短絡時にはインバー
タ45の出力はローレベルとなり短絡信号62として出
力され、同様にコンパレータ44の出力は、インバータ
46に接続されているので、負荷2の断線時にはインバ
ータ46の出力はローレベルとなり無負荷信号61とし
て出力される。
【0015】制御部5は、短絡信号62と無負荷信号6
1と外部制御信号63によりリレーコイル32を制御す
るものである。
【0016】ラッチ回路53はイネーブル端子Gがロー
レベルのときはデータ端子Dに入力された信号がそのま
ま出力端子Qに出力され、イネーブル端子Gがハイレベ
ルのときはイネーブル端子Gがハイレベルになったとき
の信号の状態を出力端子Qに保持する回路である。従っ
て、外部制御信号63が、ローレベルのときは無負荷検
出信号64は無負荷信号61に等しく、外部制御信号6
3がハイレベルのときは無負荷検出信号64は外部制御
信号63がハイレベルになったときの無負荷信号61の
状態を保持している。
【0017】外部制御信号63がローレベル時には短絡
信号62、無負荷検出信号64の入力状態にかかわらず
リレーコイル32が駆動されないためにDC電源入力端
子11、12とDC電源出力端子13、14が接続され
ることはない。
【0018】同様に、短絡信号62は短絡検出時には無
負荷検出信号64、外部制御信号62の入力状態にかか
わらずリレーコイル32が駆動されないためにDC電源
入力端子11、12とDC電源出力端子13、14が接
続されることはない。
【0019】また、外部制御信号63がローレベルのと
き負荷2が断線している場合、無負荷検出信号64がロ
ーレベルとなっている。このときに誤って外部制御信号
63をハイレベルにしたとしてもラッチ回路53の働き
により無負荷検出信号64はローレベルのままなのでリ
レーコイル32が駆動されないためにDC電源入力端子
11、12とDC電源出力端子13、14が接続される
ことはない。
【0020】また、短絡、断線がなくかつ外部制御信号
63がハイレベルの場合はリレーコイル32が駆動さ
れ、リレー接点31が切り換わりDC電源入力端子1
1、12とDC電源出力端子13、14とが接続され負
荷に電源が供給される。
【0021】短絡信号62は短絡信号検出端子14よ
り、無負荷検出信号64は無負荷検出端子15より外部
機器で監視することができるので、負荷2の状態を把握
することができる。
【0022】
【発明の効果】本発明のDC電源保護回路は、負荷の短
絡による異常だけでなく、負荷の断線やハンダ不良等の
故障により負荷が正常に動作しないことが予想される場
合においても電源を投入することがない。また、負荷の
状態が短絡したのか断線したのかをDC電源を投入する
前に把握できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】従来の一例を示す回路図である。
【符号の説明】
1 DC電源 2 負荷 3 切換回路部 4 負荷状態検出部 5 制御部 11,12 DC電源入力端子 13,14 DC電源出力端子 15 無負荷信号検出端子 16 短絡信号検出端子 17 外部制御入力端子 31 リレー接点 32 リレーコイル 41,42 可変抵抗器 43,44 コンパレータ 45,46 インバータ 51 バッファドライバ 52 ゲート 53 ラッチ回路 61 無負荷信号 62 短絡信号 63 外部制御信号 64 無負荷検出信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】負荷が接続されているときにこの負荷の短
    絡及び断線を検出して短絡信号と無負荷信号を出力する
    負荷状態検出部と、前記負荷をDC電源に接続するか前
    記負荷状態検出部に接続するかを切り換える切換回路部
    と、前記無負荷信号と外部制御信号から無負荷検出信号
    を生成し前記短絡信号と無負荷検出信号を外部に出力す
    るとともにこれらの短絡信号,無負荷検出信号,外部制
    御信号にもとづいて前記切換回路部の動作を規定する制
    御部とを含むことを特徴とするDC電源保護回路。
JP4026334A 1992-02-13 1992-02-13 Dc電源保護回路 Withdrawn JPH05244722A (ja)

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JP4026334A JPH05244722A (ja) 1992-02-13 1992-02-13 Dc電源保護回路

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JP4026334A JPH05244722A (ja) 1992-02-13 1992-02-13 Dc電源保護回路

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JPH05244722A true JPH05244722A (ja) 1993-09-21

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ID=12190538

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JP4026334A Withdrawn JPH05244722A (ja) 1992-02-13 1992-02-13 Dc電源保護回路

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010056859A (ko) * 1999-12-17 2001-07-04 이형도 전원보호회로
JP2016015872A (ja) * 2014-06-13 2016-01-28 株式会社堀場エステック 流体制御・測定システムの電力供給装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 19990518