JP2713109B2 - 入出力回路 - Google Patents

入出力回路

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JP2713109B2
JP2713109B2 JP5200194A JP20019493A JP2713109B2 JP 2713109 B2 JP2713109 B2 JP 2713109B2 JP 5200194 A JP5200194 A JP 5200194A JP 20019493 A JP20019493 A JP 20019493A JP 2713109 B2 JP2713109 B2 JP 2713109B2
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▲きよ▼志 赤尾
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、民生用カムコーダ等の
小型映像機器の入出力回路に関し、特に入出力兼用の端
子を備える入出力回路に関する。
【0002】
【従来の技術】民生用カムコーダなどのポータブル映像
機器は小型化が進み、信号の入出力端子を設置するスペ
ースさえ確保することが難しい状況である。こうした映
像機器においては、一般的に信号の入力端子と出力端子
が必要であるが、これらの端子を同時に使用することは
ほとんどないため、1系統の端子で入力と出力を兼用し
ている場合が多い。
【0003】こうした入出力兼用の端子は、通常出力信
号線と入力信号線を機械的なスイッチで切り替えること
により端子機能を入力あるいは出力と切り替えている。
【0004】また、こうした端子機能の切り替えを、信
号線の直流インピーダンスをトランジスタで検出するこ
とにより被接続機器の端子状態を判別し、すなわち、外
部映像機器の入力端子が接続されているかそれとも出力
端子が接続されているかを判別し、自動的に切り替えを
行う回路構成が、例えば、実開昭64−3374号公報
に記載されている。
【0005】図4に、同公報における回路図を示す。同
図において、端子21にはVTRの入力端子が接続され
ており、端子22にはビデオディスクの出力端子が接続
されている。VTRの入力端子は75オームで終端され
ているためローインピーダンスであり、ビデオディスク
の出力端子はコンデンサで直流がカットされているた
め、直流抵抗はハイインピーダンスとなる。
【0006】この直流インピーダンスの差異をビデオセ
レクタ内のトランジスタTr1,Tr2で検出し、スイ
ッチSW1,SW2を切替えることによって、端子21
をビデオセレクタ内の出力回路に接続し、端子22をビ
デオセレクタ内の入力回路に接続している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】これら従来の入出力回
路においては、映像機器内部における出力の信号線と入
力の信号線のそれぞれの信号線を、スイッチで切り替え
ることによって、どちらか一方の信号線が入出力端子に
接続するような構成となっている。
【0008】このため、映像機器内部には入力及び出力
の信号線が個別に存在する必要がある。本発明が対象と
するような民生用の映像機器では信号処理部分はIC化
が進んでいるが、このような場合にはICの入力ピンと
出力ピンにそれぞれの入力信号線と出力信号線を接続し
なければならない。
【0009】このことは、より小型化を目指すポータブ
ル映像機器に使用されるICに対してピン数の増加を招
き、小型化を阻害する要因になる。
【0010】また、トランジスタによって外部機器の直
流インピーダンスを検出し、スイッチを自動的に切り替
える従来の方法では、過大な交流信号によってトランジ
スタがバイアスされた場合には、トランジスタが作動
し、誤動作を起こす可能性がある。
【0011】そして、映像機器の内部から外部機器に直
流電流を流しているため、端子に外部機器が接続されて
いない時に、容易に手を触れることのできる端子がなん
らかの理由でGNDレベルと接触すると、機器の内部に
悪影響を及ぼす危険がある。
【0012】さらに、ICの周辺部分の増加、実装面積
の増大を招く。また、これら検出用トランジスタをIC
内に内蔵するにはIC端子が増加するという欠点があ
る。
【0013】したがって、本発明の目的は、IC化した
際にICの入出力ピンの数を減少させ、外部映像機器が
接続される入出力兼用の端子の機能を、確実に自動的に
切替えることのできる入出力回路を提供する。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、映像機器の出力系信号処理手段から出力
された信号の断続を行なうスイッチ手段と、該スイッチ
手段から供給された信号を出力する出力バッファと、該
出力バッファの出力端子と、外部映像機器に接続され且
つ入出力を兼用する入出力端子とに、その両端が接続さ
れたインピーダンス整合手段と、前記入出力端子から入
力された信号を映像機器の入力系信号処理手段へ供給す
る入力バッファと、前記出力バッファの入力信号と前記
入力バッファの出力信号とを入力とし、これらの信号を
比較演算する手段と、この比較結果に基づき前記入出力
端子の接続状態を判別し、判別された前記入出力端子の
接続状態に応じて前記スイッチ手段の切替を制御する検
波制御手段と、を備えることを特徴とする入出力回路を
提供する。
【0015】また、本発明は、映像機器の出力系信号処
理手段から出力された信号の断続を行なうスイッチ手段
と、該スイッチ手段から供給された信号を出力する出力
バッファと、該出力バッファの出力端子と、外部映像機
器に接続され且つ入出力を兼用する入出力端子とに、そ
の両端が接続されたインピーダンス整合手段と、前記入
出力端子から入力された信号を映像機器の入力系信号処
理手段へ供給する入力バッファと、前記出力バッファの
入力信号と前記入力バッファの出力信号との差分を求め
る第1の減算手段と、前記出力バッファの入力信号を所
定の割合で減衰させる減衰手段と、前記減衰手段の出力
信号と前記入力バッファの出力信号との差分を求める第
2の減算手段と、前記第1の減算手段の検波出力値と前
記第2の減算手段の検波出力値との組み合わせから前記
入出力端子の接続状態を判別し、判別された前記入出力
端子の接続状態に応じて前記スイッチ手段の切替を制御
する検波制御手段と、を備えることを特徴とする入出力
回路を提供する。
【0016】さらに、本発明は、前記検波制御手段が、
前記スイッチ手段の切替に応じて、前記出力系信号処理
手段又は前記入力系信号処理手段のいずれか一方を作動
状態にし、他方を停止状態にすることを特徴とする入出
力回路を提供する。
【0017】また、本発明は、前記スイッチ手段が、前
記出力バッファの入力端子を、前記出力系信号処理手段
の出力端子側又は直流バイアス電圧の印加側のいずれか
一方に接続することを特徴とする入出力回路を提供す
る。
【0018】さらに、本発明は、前記検波制御手段が、
出力モード時において、前記第1、第2の減算手段の検
波出力がともに零レベル以外の時、前記入出力端子に前
記外部映像機器の出力端子が接続されたものと判別し
て、出力モードから入力モードに切替え、一方、入力モ
ード時において、前記第1、第2の減算手段の検波出力
がともに零レベルの時、前記入出力端子はオープン状態
又は前記外部映像機器の入力端子が接続されたものと判
別して、入力モードから出力モードに切替える、ことを
特徴とする入出力回路を提供する。
【0019】
【作用】本発明の入出力回路においては、出力バッファ
の出力信号線と入力バッファの入力信号線とをインピー
ダンス整合用手段を介して接続した構成であるため、回
路部品をIC化した場合に、入出力兼用の端子と接続さ
れるICの入出力ピンは1本で構成することができる。
【0020】また、本発明においては、入出力兼用の端
子の機能を入力端子として用いるか、それとも出力端子
として用いるかの判別を、出力バッファの入力信号と入
力バッファの出力信号との比較値に基づき、自動的に行
うことができる。このため、直流インピーダンスの大小
によって接続状態を検出する方法に比べ誤動作の恐れが
ない。
【0021】さらに、本発明においては、検波制御手段
によって入力系及び出力系信号処理手段の作動状態を制
御することにより入出力のクロストークを防止でき、ま
た、スイッチ手段が直流バイアス電圧を一定にする機能
を備えている。
【0022】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0023】図1は、本発明の一実施例による映像機器
の入出力回路を示すブロック構成図である。この入出力
回路が搭載される映像機器は、出力系信号処理回路1と
入力系信号処理回路2を備えている。出力系信号処理回
路1から出力された映像信号は、スイッチ3を介して出
力バッファ4に供給される。このとき、スイッチ3は、
a側に倒されている。スイッチ3のb側には直流バイア
ス電圧が印加されている。
【0024】出力バッファ4は、入力インピーダンスが
高く、出力インピーダンスが低いバッファアンプであ
り、その出力はインピーダンス整合用抵抗5を通り、カ
ップリングコンデンサ14を介して入出力兼用端子6に
出力される。
【0025】また、インピーダンス整合用抵抗5を通過
した信号は入力バッファ7にも同時に供給される。入力
バッファ7の出力は入力系信号処理回路2の入力に接続
される。入力バッファ7は、入力インピーダンスが十分
大きいため、出力バッファ4の駆動負荷としては無視す
ることができる。
【0026】映像信号を伝送する場合の入出力端子にお
ける入出力インピーダンスは通常75Ωであるため、イ
ンピーダンス整合用抵抗5は75Ωとなる。したがっ
て、入出力兼用端子6は、出力端子として動作する場合
には、75Ωの特性インピーダンスをもつ出力端子とな
る。
【0027】一方、入出力兼用端子6に、外部映像機器
の出力端子が接続され、入出力兼用端子6が入力端子と
して動作する場合を考える。スイッチ3がb側に倒れる
と出力バッファ4の出力にインピーダンスの低い直流電
圧が現れる。これはある値に定められた定電圧源と等価
である。
【0028】このことは、外部機器から入出力兼用端子
6に入力された信号は、カップリングコンデンサ14を
介し、さらにインピーダンス整合用抵抗5を介し、定電
圧源に接続されたと同じことになる。定電圧源は、交流
的にはグラウンドと等価であるため、入出力兼用端子6
は終端抵抗75Ωを持つ入力端子として動作する。
【0029】スイッチ3、出力バッファ4、インピーダ
ンス整合用抵抗5、入力バッファ7はすべてモノリシッ
クICへのオンチップ化が可能な回路および素子であ
る。このため、出力系信号処理回路1、および入力系信
号処理回路2を含めた機能をIC内に集積することが可
能であり、図1におけるc点をICの端子とすれば、1
つのIC端子で入力端子と出力端子を兼用することがで
きる。
【0030】図2は、本発明の第2の実施例である映像
機器の入出力回路を示すブロック構成図である。端子機
能としての基本的な動作は第1の実施例と同じである。
【0031】この例では、入力バッファ7と出力バッフ
ァ4はともに電圧利得が1のアンプで構成されている。
【0032】出力バッファ4からの信号はインピーダン
ス整合用抵抗5を介し入力バッファ7に供給されてい
る。
【0033】第1減算器8には出力バッファ4に供給さ
れている交流信号と入力バッファ7から出力されている
交流信号とが供給されており、第1減算器8はこの2つ
の交流信号の減算を行う。第2減算器9には出力バッフ
ァ4に供給されている信号を減衰器10により1/2の
レベルにした交流信号と、入力バッファ7から出力され
ている交流信号とが供給され、第2減算器9はこの2つ
の信号の減算を行う。
【0034】第1減算器8および第2減算器9の出力は
それぞれ第1検波回路11および第2検波回路12に供
給される。これら2つの検波回路11、12は、減算器
8、9から出力された信号の有無を判別する。判別結果
はデコード回路13に供給され、デコード回路13によ
って出力系信号処理回路1、入力系信号処理回路2の作
動状態を制御すると共に、スイッチ3の切替えを制御す
る。スイッチ3は第1実施例と同一の機能を有する。
【0035】ここで、入出力兼用端子6の状態と各部の
交流信号の関係を考える。
【0036】第1の作動状態として、入出力兼用端子6
に何も接続されていない場合には、出力バッファ4から
の信号はそのままのレベルで入力バッファ7に供給され
る。出力バッファ4および入力バッファ7はともに電圧
利得が1であるから、第1減算器8に供給される2つの
交流信号は等しくなる。したがって、2つの減算器8、
9のうちで第1減算器8の出力のみが0となる。
【0037】次に、第2の作動状態として、入出力兼用
端子6を出力端子として使用する場合には、入出力兼用
端子6に外部映像機器の入力端子が接続されるため、入
出力兼用端子6の外部にインピーダンス整合用抵抗5に
等しい抵抗(75Ω)が入出力兼用端子6と接地間に接
続されることになる。このため入力バッファ7に供給さ
れる信号は、出力バッファ4の出力信号の1/2の電圧
値になる。したがって、第2減算器9の出力のみが0と
なる。
【0038】第2の作動状態において、出力系信号処理
回路1から出力される信号が無くなると、出力バッファ
4の入力信号及び出力バッファ7の出力信号は共に0に
なり、第1及び第2減算器8、9の出力は共に0となる
(第3の作動状態)。
【0039】そして、第4の作動状態として、入出力兼
用端子6に外部映像機器の出力端子が接続された場合に
は、出力バッファ4の出力信号と外部映像機器からの交
流信号が電気的に加算され、入力バッファ7に供給され
る。この場合、第1及び第2減算器8、9の出力信号は
共に0以外の値を取ることになる。出力バッファ4から
出力される信号が無い時にも、外部映像機器からの交流
信号によって同じように第1及び第2減算器の出力信号
は共に0以外の値を取ることになる。
【0040】上記の第4の作動状態の例では、第1減算
器8および第2減算器9の出力が共に0でないことをそ
れぞれ第1検波回路11および第2検波回路12が検出
すると、デコード回路13は、入出力兼用端子6に外部
映像機器の出力端子が接続されたものと見なして、入出
力兼用端子6の機能を入力端子として働かせるべくスイ
ッチ3をb側に倒すと共に、出力系信号処理回路1の作
動を停止させ節電を図り、さらに入力系と出力系の回路
のクロストーク(混信)を防止する。
【0041】この結果、第4の作動状態のように、入出
力兼用端子6を入力端子として使用している間は、出力
バッファ4の入力端子側から第1減算器8および第2減
算器9に供給される信号成分は0となり、2つの減算器
の出力からは、入力バッファ7からの信号、すなわち外
部映像機器からの信号が出力される。
【0042】第5の作動状態として、第4の作動状態か
ら入出力兼用端子6の接続状態を変え、無接続あるいは
入出力兼用端子6を出力端子として使用し外部映像機器
の入力端子を接続すると、入力バッファ7への信号の供
給がなくなり、第1減算器8および第2減算器9の出力
は共に0となる。デコード回路13はこれを検出する
と、入出力兼用端子6が開放(オープン)状態または外
部映像機器の入力端子が接続されたものと判断して、ス
イッチ3をa側に倒すと共に、出力系信号処理回路1を
起動させ且つ入力系信号処理回路2の作動を停止させ、
入出力兼用端子6の動作を出力端子として機能するよう
に切り替える。
【0043】図3は、この第2の実施例の動作を状態遷
移図として示したものである。同図においてAは第1減
算器8の出力結果を示し、Bは第2減算器9の出力結果
を示している。
【0044】初期状態において、Aのみが0の場合(第
1の作動状態)、又はAとBが共に0の場合(第5の作
動状態)には入出力兼用端子6はオープン状態とみな
し、Bのみが0の場合(第2の作動状態)には入出力兼
用端子6に外部映像機器の入力端子が接続されたとみな
し入出力兼用端子6を出力モードにする。
【0045】この出力モード時において、A及びBが共
に0でない場合(第4の作動状態)には、入出力兼用端
子6に外部映像機器の出力端子が接続されたとみなして
出力モードから入力モードに切替える。
【0046】また一方、初期状態において、A及びBが
共に0でない場合(第4の作動状態)には、入出力兼用
端子6に外部映像機器の出力端子が接続されたとみなし
て、入出力兼用端子6を入力モードにする。この入力モ
ード時に、A及びBが共に0の場合(第5の作動状態)
には、入出力兼用端子6がオープン状態あるいは外部映
像機器の入力端子が接続されたとみなして入力モードか
ら出力モードに切替える。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、切替え
スイッチ又は自動切替えスイッチを含む全ての回路をモ
ノリシックIC上に集積可能な構成であるため、映像機
器用の信号処理ICへの内蔵化が可能である。さらに、
IC化において入出力ピンを1本で構成することができ
る。このため小型映像機器に使用する場合に、ICの小
型化が図られ、外付け部品の低減による実装面積の縮小
化が達成される。
【0048】また、入出力モードの自動切り替えにおい
ては、実際に端子に入出力される交流信号の有無をもと
に端子の接続状態の判別を行なっているため、直流イン
ピーダンスのみを検出する方式に比べ、誤動作を回避で
きるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における入出力回路のブロッ
ク構成図である。
【図2】本発明の第2の実施例における入出力回路のブ
ロック構成図である。
【図3】第2の実施例の端子機能の自動切り替え動作を
示す状態遷移図である。
【図4】従来の入出力回路の回路図である。
【符号の説明】
1 出力系信号処理回路 2 入力系信号処理回路 3 スイッチ 4 出力バッファ 5 インピーダンス整合用抵抗 6 入出力兼用端子 7 入力バッファ 8 第1減算器 9 第2減算器 10 減衰器 11 第1検波回路 12 第2検波回路 13 デコード回路

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像機器の出力系信号処理手段から出力さ
    れた信号の断続を行なうスイッチ手段と、 該スイッチ手段から供給された信号を出力する出力バッ
    ファと、 該出力バッファの出力端子と、外部映像機器に接続され
    且つ入出力を兼用する入出力端子とに、その両端が接続
    されたインピーダンス整合手段と、 前記入出力端子から入力された信号を映像機器の入力系
    信号処理手段へ供給する入力バッファと、前記出力バッファの入力信号と前記入力バッファの出力
    信号とを入力とし、これらの信号を比較演算する手段
    と、 この比較結果に基づき前記入出力端子の接続状態を判別
    し、判別された前記入出力端子の接続状態に応じて前記
    スイッチ手段の切替を制御する検波制御手段と、 を備えることを特徴とする入出力回路。
  2. 【請求項2】映像機器の出力系信号処理手段から出力さ
    れた信号の断続を行なうスイッチ手段と、 該スイッチ手段から供給された信号を出力する出力バッ
    ファと、 該出力バッファの出力端子と、外部映像機器に接続され
    且つ入出力を兼用する入出力端子とに、その両端が接続
    されたインピーダンス整合手段と、 前記入出力端子から入力された信号を映像機器の入力系
    信号処理手段へ供給する入力バッファと、 前記出力バッファの入力信号と前記入力バッファの出力
    信号との差分を求める第1の減算手段と、 前記出力バッファの入力信号を所定の割合で減衰させる
    減衰手段と、 前記減衰手段の出力信号と前記入力バッファの出力信号
    との差分を求める第2の減算手段と、 前記第1の減算手段の検波出力値と前記第2の減算手段
    の検波出力値との組み 合わせから前記入出力端子の接続
    状態を判別し、判別された前記入出力端子の接続状態に
    応じて前記スイッチ手段の切替を制御する検波制御手段
    と、 を備えることを特徴とする入出力回路。
  3. 【請求項3】前記検波制御手段が、前記スイッチ手段の
    切替に応じて、前記出力系信号処理手段又は前記入力系
    信号処理手段のいずれか一方を作動状態にし、他方を停
    止状態にすることを特徴とする請求項1又は2記載の入
    出力回路。
  4. 【請求項4】前記スイッチ手段が、前記出力バッファの
    入力端子を、前記出力系信号処理手段の出力端子側又は
    直流バイアス電圧の印加側のいずれか一方に接続するこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の入出力回路。
  5. 【請求項5】前記検波制御手段が、出力モード時におい
    て、前記第1、第2の減算手段の検波出力がともに零レ
    ベル以外の時、前記入出力端子に前記外部映像機器の出
    力端子が接続されたものと判別して、出力モードから入
    力モードに切替え、 一方、入力モード時において、前記第1、第2の減算手
    段の検波出力がともに零レベルの時、前記入出力端子は
    オープン状態又は前記外部映像機器の入力端子が接続さ
    れたものと判別して、入力モードから出力モードに切替
    える、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一記載
    の入出力回路。
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