JP2000270584A - エンコーダ及びエンコーダ信号処理装置 - Google Patents

エンコーダ及びエンコーダ信号処理装置

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JP2000270584A
JP2000270584A JP11073615A JP7361599A JP2000270584A JP 2000270584 A JP2000270584 A JP 2000270584A JP 11073615 A JP11073615 A JP 11073615A JP 7361599 A JP7361599 A JP 7361599A JP 2000270584 A JP2000270584 A JP 2000270584A
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signal
circuit
encoder
output
voltage
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JP11073615A
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Yukinari Takahashi
幸成 高橋
Yoshifumi Kuwano
好文 桑野
Akio Takemori
顕緒 竹森
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Nidec Advanced Motor Corp
Original Assignee
Nidec Servo Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】位置制御に用いるブラシレスサーボモータ用イ
ンクリメンタルエンコーダの信号線路省線技術に関し,
電源投入後の所定時間に限り,インクリメンタル信号
(AB相)・Z相信号の信号伝送路を使用して磁極信号
を伝送する場合に,磁極信号とインクリメンタル信号
(AB相)・Z相信号の切り替え時間(電源投入後の所
定時間)を管理するという構成にし,磁極信号の確実な
受信を実現するということを課題としている。 【解決手段】電源投入時には磁極信号を出力し,所定時
間以降はインクリメンタル信号に出力信号を切り替える
ことで,信号線数を少なくした磁極信号とインクリメン
タル信号を有するブラシレスサーボモータ用シャフトエ
ンコーダを使用したブラシレスサーボモータ及びその制
御装置において,エンコーダへの電力給電を一時遮断及
び再投入できる機能,所定電圧で信号を出力する電圧監
視回路,信号切り替え時間を計数できるタイマを持ち,
電力を再投入し,所定電圧に到達した後,タイマを動作
させ所定時間を計数できるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,ブラシレスサーボモー
タ用シャフトエンコーダ及びエンコーダ信号処理装置に
関する。
【0002】
【従来技術】ブラシレスサーボモータ制御用位置・速度
センサにインクリメンタルエンコーダを用いる場合,フ
ィードバック情報として,基準位置からの変位量(位置
情報)と,一定時間ごとのインクリメンタル相のパルス
変化量(速度情報),更にモータ一回転における基準位
置からの回転角度(回転角度情報)が必要となる。位置
情報,速度情報はインクリメンタル信号(AB相)のパ
ルス量をカウンタで計数して求める。これに対して角度
情報は,磁極信号(CS信号)及びZ相信号でモータ誘
起電圧と同位相の電流指令を発生させるようにいわゆる
同期合わせを行う必要があり,例えば磁極相信号の立ち
上がりエッジで初期化したうえで,モータ電気角360
度ごとに一巡するアップダウンカウンタでインクリメン
タル信号を計数するように構成する。このような構成で
は,複数のエンコーダ信号が必要となり,通常ABZ相
及び磁極信号(UVW相)の6信号を差動信号として伝
送する場合,電源も含めて14本の信号線が必要であ
り,信号線の削減が課題とされてきた。
【0003】 そこで,例えば特開平5−219777
は,エンコーダ出力インクリメンタル信号(AB相)と
Z相(該特許明細のC相に対応)信号を伝送するための
信号伝送路を3種類設け,電源投入後の所定の時間に限
り,これら3種類の信号伝送路をUVW3相の磁極信号
に切り替えて伝送することにより,磁極信号の伝送路を
省略するよう構成している。この結果,信号線を従来の
14本に対し8本まで減らすことができるとしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし,磁極信号とイ
ンクリメンタル信号(AB相)・Z相信号の切り替えに
ついて,特開平5−219777では電源投入後の所定
の時間に限り,インクリメンタル信号(AB相)とZ相
信号の伝送路を使用して磁極信号を伝送するとしている
ことから,電源投入後の所定時間内とされているだけ
で,磁極信号を誤った情報を受信する可能性がある。ま
た,受信することができないと正確な位置・速度情報を
得ることができなくなる。そこで本発明は,位置制御に
用いるブラシレスサーボモータ用インクリメンタルエン
コーダの信号線路省線技術に関し,電源投入後の所定時
間に限り,インクリメンタル信号(AB相)・Z相信号
の信号伝送路を使用して磁極信号を伝送する場合に,磁
極信号とインクリメンタル信号(AB相)・Z相信号の
切り替え時間(電源投入後の所定時間)を管理するとい
う構成にし,磁極信号の確実な受信を実現するというこ
とを目的としている。
【0005】
【問題を解決する手段】上記問題を解決するため,電源
投入時には磁極信号を出力し,所定時間以降はインクリ
メンタル信号に出力信号を切り替えることで,信号線数
を少なくした磁極信号とインクリメンタル信号を有する
ブラシレスサーボモータ用シャフトエンコーダを使用し
たブラシレスサーボモータ及びその制御装置において,
エンコーダへの電力給電を一時遮断及び再投入できる機
能,所定電圧で信号を出力する電圧監視回路,信号切り
替え時間を計数できるタイマを持ち,電力を再投入し,
所定電圧に到達した後,タイマを動作させ所定時間を計
数できるように構成する。
【0006】 また,制御装置において,電力を再投入
し,所定電圧に到達した後,所定時間を計数し,出力を
発生させるタイマ及び信号が切り替えられる所定時間が
経過したこと計数し,出力を発生させるタイマとの2種
類を用いて構成する。
【0007】 また,制御装置において,電力を再投入
し,所定電圧に到達した後,所定時間内であることを計
数し,出力を発生させるタイマ及び該タイマの出力が発
生した直後から時間を計数し所定時間を経過すると出力
を発生させるタイマとの2種類を用いて構成する。
【0008】
【作 用】請求項1の発明では,所定電圧以上で信
号を出力する第1の電圧監視回路と,該電圧監視回路出
力発生時点から所定時間を経過した後に信号を出力する
第1のタイマ回路と,該タイマ回路によって信号を切り
替えるデータセレクタ回路を有する。また,該エンコー
ダへの電力給電を投入及び遮断するスイッチ回路と,エ
ンコーダ給電電源電圧の値をドライバ側で監視する第2
の電圧監視回路と,該電圧検出信号出力発生時点から所
定時間を経過した後に信号を出力する第2のタイマ回路
を制御装置側に有し,第2の電圧監視回路の電圧検出値
を第1の電圧監視回路の電圧検出値より大きく設定し,
且つ第2のタイマ回路設定時間が第1のタイマ回路設定
時間と同等若しくは長くなるように設定する。電源投入
後,制御装置側の動作が確定した後,該スイッチ回路で
エンコーダ給電電圧を一旦遮断し再投入を行い,第2の
電圧監視回路の出力が発生した直後のエンコーダ信号を
磁極信号とし,第2のタイマ回路の出力が発生した直後
及びそれ以降のエンコーダ信号をインクリメンタル信号
とすることにより,確実に磁極信号を受信することがで
きる。
【0009】請求項2では,所定電圧以上で信号を出力
する第1の電圧監視回路と,該電圧監視回路出力発生時
点から所定時間を経過した後に信号を出力する第1のタ
イマ回路と,該タイマ回路によって信号を切り替えるデ
ータセレクタ回路を有する。第1のタイマ回路よりも長
く第2のタイマ回路よりも短い時間の経過を検出する第
3のタイマ回路を制御装置側に有し,第2の電圧監視回
路の電圧検出値を第1の電圧監視回路の電圧検出値と同
等もしくは大きく設定し,且つ第2のタイマ回路設定時
間が第1のタイマ回路設定時間より長くなるように設定
し, 電源投入後,制御装置側の動作が確定した後,該
スイッチ回路でエンコーダ給電電圧を一旦遮断し再投入
を行い,第3のタイマ回路の出力が発生した直後のエン
コーダ信号を磁極信号として,第2のタイマ回路の出力
が発生直後及びそれ以降のエンコーダ信号をインクリメ
ンタル信号とすることにより,確実に磁極信号を受信す
ることができる。
【0010】請求項3では,所定電圧以上で信号を出力
する第1の電圧監視回路と,該電圧監視回路出力発生時
点から所定時間を経過した後に信号を出力する第1のタ
イマ回路と,該タイマ回路によって信号を切り替えるデ
ータセレクタ回路を有する。第3のタイマ回路の出力が
発生した直後から時間を計数する第4のタイマ回路を制
御装置側に有し,第2の電圧監視回路の電圧検出値を第
1の電圧監視回路の電圧検出値と同等もしくは大きく設
定し,且つ第3のタイマ回路及び第4のタイマ回路の設
定時間の和が第1のタイマ回路設定時間より長くなるよ
うに設定し, 電源投入後,制御装置側の動作が確定し
た後,該スイッチ回路でエンコーダ給電電圧を一旦遮断
し再投入を行い,第3のタイマ回路の出力が発生した直
後のエンコーダ信号を磁極信号として,第4のタイマ回
路の出力が発生直後及びそれ以降のエンコーダ信号をイ
ンクリメンタル信号とすることにより,確実に磁極信号
を受信することができる。
【0011】
【実 施 例】図1は本発明の一実施例であるエンコー
ダ装置及び制御装置のブロック図である。エンコーダ装
置 113において,インクリメンタルエンコーダ 1
00と所定電圧以上で信号を出力する電圧監視回路1
103と,該電圧監視回路出力発生時点から所定時間を
経過した後に信号を出力するタイマ1 104と,該タ
イマ回路によって信号を切り替える信号切り替え回路1
101で構成されている。インクリメンタルエンコー
ダ 100から出力されるAs,Bs,Zs及びUs,
Vs,Wsの信号を信号切り替え回路1 101によ
り,電源投入時には,磁極信号Us,Vs,Wsを出力
し,タイマ1 104動作以降はインクリメンタル信号
As,Bs,Zsに切り替えて出力する。
【0012】制御装置 114において,電源 11
0,受信回路 105,エンコーダ装置 113への電
力給電を投入及び遮断するスイッチ 111と,エンコ
ーダ給電電源電圧を制御装置側で監視する電圧監視回路
2 108と,該電圧検出信号出力発生時点から所定時
間を経過した後に信号を出力するタイマ2 109から
構成されている。図4に示した信号波形は,電源投入
後,制御装置の動作が確定してから磁極信号とインクリ
メンタル信号を切り替えて受信するまでの各部の波形で
ある。電圧監視回路2 108の電圧検出値を電圧監視
回路1 103の電圧検出値より大きく設定し,且つタ
イマ2 109設定時間がタイマ1 104設定時間と
同等若しくは長くなるように設定し,電源投入後,制御
装置側の動作が確定した後,スイッチ 111で電源
110から供給しているエンコーダ装置給電電圧を一旦
遮断し再投入を行い,電圧監視回路2 108の出力が
発生した直後のエンコーダ装置出力信号を磁極信号U
s,Vs,Wsとして,タイマ2 109の出力が発生
した直後及びそれ以降のエンコーダ信号をインクリメン
タル信号As,Bs,Zsとして信号切り替え回路2
106で切り替えてエンコーダ信号処理回路 107に
入力して用いる。
【0013】信号切り替え回路1 101の出力端子C
1,C2,C3から出力された信号は,送信回路 10
2に入力される。送信回路 102は入力された信号と
その反転信号を3本のツイストペア線 112を介して
制御装置114に出力する。なお,この送信回路 10
2としてはラインドライバを用いることができる。出力
された信号は,受信回路 105に入力され信号切り替
え回路2 106に出力される。なお,この受信回路
105としてはラインレシーバを用いることができる。
【0014】 図2は本発明の一実施例であるエンコー
ダ装置及び制御装置のブロック図である。エンコーダ装
置 214において,インクリメンタルエンコーダ 2
00と所定電圧以上で信号を出力する電圧監視回路1
203と,該電圧監視回路出力発生時点から所定時間を
経過した後に信号を出力するタイマ1 204と,タイ
マ1 204によって信号を切り替える信号切り替え回
路1201で構成されている。インクリメンタルエンコ
ーダ 200から出力されるAs,Bs,Zs及びU
s,Vs,Wsの信号を信号切り替え回路1 201に
より,電源投入時には,磁極信号Us,Vs,Wsを出
力し,タイマ1 204動作以降はインクリメンタル信
号As,Bs,Zsに切り替えて出力している。
【0015】制御装置 215において,電源 21
1,受信回路 205,エンコーダ装置 214への電
力給電を投入及び遮断するスイッチ 212と,エンコ
ーダ給電電源電圧を制御装置側で監視する電圧監視回路
2 208と,該電圧検出信号出力発生時点から所定時
間を経過した後に信号を出力するタイマ2 209,タ
イマ1 204よりも長くタイマ2 209よりも短い
時間の経過を検出するタイマ3 210から構成されて
いる。図5に示した信号波形は,電源投入後,制御装置
の動作が確定してから磁極信号とインクリメンタル信号
を切り替えて受信するまでの各部の波形である。電圧監
視回路2 208の電圧検出値を電圧監視回路1 20
3の電圧検出値と同等もしくは大きく設定し,且つタイ
マ2 209設定時間がタイマ1 204設定時間より
長くなるように設定し,電源投入後,制御装置側の動作
が確定した後,スイッチ 212で電源211から供給
しているエンコーダ装置給電電圧を一旦遮断し再投入を
行い,タイマ3 210の出力が発生した直後のエンコ
ーダ装置出力信号を磁極信号Us,Vs,Wsとして,
タイマ2 209の出力が発生した直後及びそれ以降の
エンコーダ信号をインクリメンタル信号As,Bs,Z
sとして信号切り替え回路2 206で切り替えてエン
コーダ信号処理回路 207に入力して用いる。
【0016】信号切り替え回路1 201の出力端子C
1,C2,C3から出力された信号は,送信回路 20
2に入力される。送信回路 202は入力された信号と
その反転信号を3本のツイストペア線 213を介して
制御装置215に出力する。なお,この送信回路 20
2としてはラインドライバを用いることができる。出力
された信号は,受信回路 205に入力され信号切り替
え回路2 206に出力される。なお,この受信回路
205としてはラインレシーバを用いることができる。
【0017】 図3は本発明の一実施例であるエンコー
ダ装置及び制御装置のブロック図である。エンコーダ装
置 314において,インクリメンタルエンコーダ 3
00と所定電圧以上で信号を出力する電圧監視回路1
303と,該電圧監視回路出力発生時点から所定時間を
経過した後に信号を出力するタイマ1 304と,タイ
マ1 304によって信号を切り替える信号切り替え回
路1301で構成されている。インクリメンタルエンコ
ーダ 300から出力されるAs,Bs,Zs及びU
s,Vs,Wsの信号を信号切り替え回路1 301に
より,電源投入時には,磁極信号Us,Vs,Wsを出
力し,タイマ1 304動作以降はインクリメンタル信
号As,Bs,Zsに切り替えて出力している。
【0018】制御装置 315において,電源 31
1,受信回路 305,エンコーダ装置 314への電
力給電を投入及び遮断するスイッチ 312と,エンコ
ーダ給電電源電圧を制御装置側で監視する電圧監視回路
2 308と,該電圧検出信号出力発生時点から所定時
間を経過した後に信号を出力するタイマ3 309,タ
イマ3 309の出力が発生した直後から時間を計数す
るタイマ4 310から構成されている。図5に示した
信号波形は,電源投入後,制御装置の動作が確定してか
ら磁極信号とインクリメンタル信号を切り替えて受信す
るまでの各部の波形である。電圧監視回路2 308の
電圧検出値を電圧監視回路1 303の電圧検出値と同
等もしくは大きく設定し,且つタイマ3及びタイマ4の
設定時間の和がタイマ1設定時間より長くなるように設
定し, 電源投入後,制御装置側の動作が確定した後,
スイッチ 312で電源 311から供給しているエン
コーダ装置給電電圧を一旦遮断し再投入を行い,タイマ
3 309の出力が発生した直後のエンコーダ部装置出
力信号を磁極信号Us,Vs,Wsとして,タイマ4
310の出力が発生した直後及びそれ以降のエンコーダ
信号をインクリメンタル信号As,Bs,Zsとして信
号切り替え回路2 306で切り替えてエンコーダ信号
処理回路 307に入力して用いる。
【0019】信号切り替え回路1 301の出力端子C
1,C2,C3から出力された信号は,送信回路 30
2に入力される。送信回路 302は入力された信号と
その反転信号を3本のツイストペア線 313を介して
制御装置315に出力する。なお,この送信回路 30
2としてはラインドライバを用いることができる。出力
された信号は,受信回路 305に入力され信号切り替
え回路2 306に出力される。なお,この受信回路
305としてはラインレシーバを用いることができる。
【0020】
【発明の効果】 本発明によれば,電源投入時には磁極
信号を出力し,所定時間以降はインクリメンタル信号に
出力信号を切り替えることで信号線数を少なくした,磁
極信号とインクリメンタル信号を有するブラシレスサー
ボモータ用シャフトエンコーダを使用したブラシレスサ
ーボモータの制御装置において,電源投入後,制御装置
側の動作が確定した後エンコーダ装置への電力給電を一
時遮断及び再投入できる機能及び時間計数用タイマ機能
を持ち,電力給電遮断から電力再投入までの時間を計数
し所定時間経過したことを示す出力信号を発生し,その
信号により電力再投入を行う。また,電力再投入からの
時間を計数し所定時間が経過したことを示す出力信号を
発生し,その信号でエンコーダの磁極信号とインクリメ
ンタル信号を切り替えられるように構成することによ
り,信号の切り替え時間を正確に管理することができ,
エンコーダ装置と制御装置の電源投入後の動作確定時間
差による磁極信号とインクリメンタル信号の誤受信が無
い制御装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1内容の一実施例である。
【図2】本発明の請求項2内容の一実施例である。
【図3】本発明の請求項3内容の一実施例である。
【図4】図1の回路の動作を説明するための波形図であ
る。
【図5】図2の回路の動作を説明するための波形図であ
る。
【図6】図3の回路の動作を説明するための波形図であ
る。
【符号の説明】
100 インクリメンタルエンコーダ 101 信号切り替え回路1 102 送信回路 103 電圧監視回路1 104 タイマ1 105 受信回路 106 信号切り替え回路2 107 エンコーダ信号処理回路 108 電圧監視回路2 109 タイマ2 110 電源 111 スイッチ 112 ツイストペア線 113 エンコーダ装置 114 制御装置 200 インクリメンタルエンコーダ 201 信号切り替え回路1 202 送信回路 203 電圧監視回路1 204 タイマ1 205 受信回路 206 信号切り替え回路2 207 エンコーダ信号処理回路 208 電圧監視回路2 209 タイマ2 210 タイマ3 211 電源 212 スイッチ 213 ツイストペア線 214 エンコーダ装置 215 制御装置 300 インクリメンタルエンコーダ 301 信号切り替え回路1 302 送信回路 303 電圧監視回路1 304 タイマ1 305 受信回路 306 信号切り替え回路2 307 エンコーダ信号処理回路 308 電圧監視回路2 309 タイマ3 310 タイマ4 311 電源 312 スイッチ 313 ツイストペア線 314 エンコーダ装置 315 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F077 AA44 AA49 TT52 TT62 TT72 TT83 TT84 TT87 WW08 5H303 AA30 BB01 BB06 BB14 CC10 DD01 FF07 FF10 GG23 5H560 BB04 BB12 DA07 DB07 DB20 DC13 HA03 JJ19 RR03 TT01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定電圧以上で信号を出力する第1の電圧
    監視回路と,該電圧監視回路出力発生時点から所定時間
    を経過した後に信号を出力する第1のタイマ回路と,該
    タイマ回路によって信号を切り替えるデータセレクタ回
    路を有し,電源投入時には磁極信号を出力し,該タイマ
    回路動作以降はインクリメンタル信号に出力信号を切り
    替えることで,信号線数を少なくした磁極信号とインク
    リメンタル信号を有するブラシレスサーボモータ用シャ
    フトエンコーダを使用した位置,速度及びトルクを制御
    するブラシレスサーボモータ及びその制御装置におい
    て,該エンコーダへの電力給電を投入及び遮断するスイ
    ッチ回路と,エンコーダ給電電源電圧の値をドライバ側
    で監視する第2の電圧監視回路と,該電圧検出信号出力
    発生時点から所定時間を経過した後に信号を出力する第
    2のタイマ回路を制御装置側に有し,第2の電圧監視回
    路の電圧検出値を第1の電圧監視回路の電圧検出値より
    大きく設定し,且つ第2のタイマ回路設定時間が第1の
    タイマ回路設定時間と同等若しくは長くなるように設定
    し,電源投入後,制御装置側の動作が確定した後,該ス
    イッチ回路でエンコーダ給電電圧を一旦遮断し再投入を
    行い,第2の電圧監視回路の出力が発生した直後のエン
    コーダ信号を磁極信号として,第2のタイマ回路の出力
    が発生した直後及びそれ以降のエンコーダ信号をインク
    リメンタル信号としてエンコーダ信号を切り替えて用い
    ることを特徴とするブラシレスサーボモータ及びその制
    御装置。
  2. 【請求項2】所定電圧以上で信号を出力する第1の電圧
    監視回路と,該電圧監視回路出力発生時点から所定時間
    を経過した後に信号を出力する第1のタイマ回路と,該
    タイマ回路によって信号を切り替えるデータセレクタ回
    路を有し,第1のタイマ回路よりも長く第2のタイマ回
    路よりも短い時間の経過を検出する第3のタイマ回路を
    制御装置側に有し,第2の電圧監視回路の電圧検出値を
    第1の電圧監視回路の電圧検出値と同等もしくは大きく
    設定し,且つ第2のタイマ回路設定時間が第1のタイマ
    回路設定時間より長くなるように設定し, 電源投入
    後,制御装置側の動作が確定した後,該スイッチ回路で
    エンコーダ給電電圧を一旦遮断し再投入を行い,第3の
    タイマ回路の出力が発生した直後のエンコーダ信号を磁
    極信号として,第2のタイマ回路の出力が発生直後及び
    それ以降のエンコーダ信号をインクリメンタル信号とし
    てエンコーダ信号を切り替えて用いることを特徴とする
    ブラシレスサーボモータ及びその制御装置。
  3. 【請求項3】所定電圧以上で信号を出力する第1の電圧
    監視回路と,該電圧監視回路出力発生時点から所定時間
    を経過した後に信号を出力する第1のタイマ回路と,該
    タイマ回路によって信号を切り替えるデータセレクタ回
    路を有し,第3のタイマ回路の出力が発生した直後から
    時間を計数する第4のタイマ回路を制御装置側に有し,
    第2の電圧監視回路の電圧検出値を第1の電圧監視回路
    の電圧検出値と同等もしくは大きく設定し,且つ第3の
    タイマ回路及び第4のタイマ回路の設定時間の和が第1
    のタイマ回路設定時間より長くなるように設定し, 電
    源投入後,制御装置側の動作が確定した後,該スイッチ
    回路でエンコーダ給電電圧を一旦遮断し再投入を行い,
    第3のタイマ回路の出力が発生した直後のエンコーダ信
    号を磁極信号として,第4のタイマ回路の出力が発生直
    後及びそれ以降のエンコーダ信号をインクリメンタル信
    号としてエンコーダ信号を切り替えて用いることを特徴
    とするブラシレスサーボモータ及びその制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6987368B2 (en) 2003-07-16 2006-01-17 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Motor controller
US10816814B2 (en) 2016-12-08 2020-10-27 Sony Corporation Imaging device

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