JPH04177044A - 空調システムの自動アドレス制御装置 - Google Patents

空調システムの自動アドレス制御装置

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Publication number
JPH04177044A
JPH04177044A JP2305303A JP30530390A JPH04177044A JP H04177044 A JPH04177044 A JP H04177044A JP 2305303 A JP2305303 A JP 2305303A JP 30530390 A JP30530390 A JP 30530390A JP H04177044 A JPH04177044 A JP H04177044A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
temporary
control device
circuit
temporary address
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2305303A
Other languages
English (en)
Inventor
Chuzo Ninagawa
忠三 蜷川
Tadashi Tamaoki
玉置 廉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Churyo Engineering Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Churyo Engineering Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Churyo Engineering Co Ltd, Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Churyo Engineering Co Ltd
Priority to JP2305303A priority Critical patent/JPH04177044A/ja
Publication of JPH04177044A publication Critical patent/JPH04177044A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、マルチ空調機を通信ネットワークにより構成
した空調システムにおいて、各空調機の通信用の自己ア
ドレスを設定する自動アドレス制御装置に関する。
(従来の技術) 従来、例えば第4図に示すように、1台の室外機1及び
複数の室内機2a〜2nからなるマルチ空調機が通信ネ
ットワーク3により接続してなる空調システムがある。
通信ネットワーク3は、多重シリアル信号伝送方式によ
る一対の渡り配線の信号。
線からなる。各空調s1.2a〜2nには、それぞれ唯
一固有の番号(自己アドレス)4.4a〜4nが設定さ
れている。この自己アドレスにより、通信ネットワーク
3を通じて、各空調機1,2a〜20間の通信が可能と
なる。
各空調a11.2a〜2nにはそれぞれ、第5図に示す
ように、通信ネットワーク3を通じて接続されている制
御袋gtoが設けられている。制御装置10は、各種制
御動作を実行するマイクロプロセッサ(CPU)10、
シリアル通信インターフェース■1及び自己アドレスを
設定するためのアドレススイッチ13を有する。CPU
l0は、シリアル通信インターフェース11を通じて通
信ネットワーク3とのデータの送受信を行なう。CPU
l0は、アドレススイッチ13により設定された自己ア
ドレスを認識する。
(発明が解決しようとする課題) 通信ネットワーク3により構成された空調システムにお
いて、各空調機1.2a〜2nの自己アドレスは、それ
ぞれの制御装置10に設けられたアドレススイッチ13
により設定されていた。しかしながら、この自己アドレ
ス設定では、空調機の設置現場において、作業者が各空
調機ごとに各アドレススイッチ13をマニュアルにより
操作して設定していた。このため、誤ったアドレスを設
定することがあり、システムの正常な通信制御か不能に
なることがある。また、アドレススイッチ13の操作に
より、アドレス設定を行なう作業は煩わしい作業である
ため、空調システムの設置作業の効率を低下させる要因
になっていた。
本発明の目的は、各空調機毎に、自動的に自己アドレス
を設定する手段を設けることにより、確実かつ効率的な
アドレス設定を実現することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、マルチ空調機の各制御装置を通信ネットワー
クにより接続してなる空調システムにおいて、各制御装
置に、衝突検知多重アクセス方式の通信プロトコル手段
、仮アドレス発生手段および自己アドレス設定手段を配
置した構成である。
仮アドレス発生手段は、各空調機の自己アドレスを設定
するための仮アドレスを順番に発生する回路である。ま
た、自己アドレス設定手段は、各空調機間で重複しない
仮アドレスを自己アドレスとして設定する回路である。
(作用) 本発明では、仮アドレス発生手段からの仮アドレスを、
衝突検知多重アクセス方式の通信プロトコル手段を通じ
て通信ネットワークに送信する。
このとき、各制御装置から仮アドレスが送信されても、
通信プロトコル手段により支障なく送信される。各制御
装置では、自己アドレスと重複する仮アドレスが送信さ
れると、その旨を通知する応答がなされる。この応答に
応じて、重複しない場合の仮アドレスを自己アドレスと
して設定する。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
同実施例では、第4図に示す空調システムにおいて、各
空調機の制御装置には、第1図に示すような自動アドレ
ス制御装置30が配置されている。
本装置30は、衝突検知多重アクセス方式(C5MA/
CD方式)のプロトコル処理回路20、通信パケット解
読回路2L通信パケット発生回路22、アドレス重複検
出回路23、仮アドレス処理回路24、最終アドレスメ
モリ25及び初期仮アドレス発生回路26を有する。プ
ロトコル処理回路20は、第4図に示す各空調機を接続
する通信ネットワーク3に接続されており、データの一
斉同報機能および衝突検知再送機能による通信の交通整
理機能を備えている。通信パケット解読回路21は、通
信ネットワーク3を通して他の制御装置から送信された
応答パケット(RESPONSE)を解読する回路であ
る。通信パケット発生回路22は、発生された仮アドレ
ス(TA)に対応する通信パケット(TA  CALL
)を生成する回路である。
初期仮アドレス発生回路26は、装置30に電源か投入
されると、仮アドレスTAの初期値(ゼロ)を仮アドレ
ス処理回路24に出力する。仮アドレス処理回路24は
、初期値として“0°がセットされたことを指示する処
理(ここでは、“#1を付加する)を実行し、この処理
後の仮アドレスTA(#0)を通信パケット発生回路2
2に出力する。
一方、アドレス重複検出回路23は、通信パケット解読
回路21からRESPONSEを受信したときに出力さ
れる信号Rに応して、アドレス加算処理を指示する信号
(TA  I NC)を仮アドレス処理回路24に出力
する。また、アドレス重複検出回路23は、通信パケッ
ト解読回路21からRESPONSEを受信しないとき
に出力される信号NRに応じて、仮アドレス処理回路2
4から出力された仮アドレスTAを最終の自己アドレス
FAとして設定し、最終アドレスメモリ25に記憶する
次に、同実施例の動作を説明する。
まず、第2図に示すように、装置30に電源が投入され
ると、前記のような処理により、仮アドレス処理回路2
4は、初期の仮アドレスTA ($tO)を生成し、通
信パケット発生回路22に出力する(ステップSl)。
通信パケット発生回路22は、仮アドレスTAに対応す
る通信パケット(TACALL)を生成し、プロトコル
処理回路20に出力する。この通信パケット(TA  
CALL)は、当該制御装置(空調機)が仮アドレスT
Aとしてセットされた番号を自己アドレスとして設定す
ることが妥当であるか否かを、システム全体に対して問
い掛ける意味を付与されたパケットである。
プロトフル処理回路20は、仮アドレスTAに対応する
通信パケット(TA  CALL)を通信ネットワーク
3を通して、−斉同報処理を実行する。
即ち、特定のアドレスを宛先とせずに、通信ネットワー
ク3に接続された全ての空調機の各制御装置に送信され
る。このとき、同時に、他の制御装置から通信パケット
が通信ネットワーク3に送信されても、CS kl A
 / CD方式のプロトコル処理回路20の衝突検知再
送機能により、通信の交通整理処理がなされる。
ここで、通信ネットワーク3に接続された他の制御装置
では、送信された通信パケット(TACALL)を受信
すると、第3図に示すように、パケット(TA  CA
LL)の仮アドレスTAと自己アドレスFAとを比較す
る処理がなされる(ステップ510)。他の制御装置は
、比較結果が一致であれば(ステップS10のYES)
、応答パケット(RESPONSE)を−斉同報処理に
より送信する(ステップ511)。比較結果が不一致で
あれば(ステップSIOのNo)、何も応答しない。ま
た、他の制御装置において、自己アドレスFAが確定し
ていない場合も、何も応答しない。
プロトコル処理回路20は、通信パケット(TA  C
ALL)を送信した後に一定時間だけ受信モードになり
、第2図に示すように、他の制御装置からの応答パケッ
ト(RESPONSE)の受信を待つ(ステップS3)
。応答パケット(RESPONSE)の受信があると(
ステップS3のYES)、アドレス重複検出回路23は
、通信パケット解読回路21からの信号Rに応じて、ア
ドレス加算処理を指示する信号(TA  INC)を仮
アドレス処理回路24に出力する。仮アドレス処理回路
24は、仮アドレスTAにインクリメント処理(1″を
加算)を実行した後に、その新しい仮アドレスTAを再
度通信パケット発生回路22に出力する(ステップS4
)。この後、前記のようなステップS2およびステップ
510.511の処理が繰り返される。
一方、他の制御装置からの応答パケット(RESPON
SE)の受信がなく、過信パケット解読回路21から信
号NRが出力されると、アドレス重複検出回路23は、
仮アドレスTAを最終の自己アドレスFAとして設定し
、最終アドレスメモリ25に記憶する(ステップS5)
このようにして、初期値(0)をセットした仮アドレス
TAを発生し、この仮アドレスTAと重複する自己アド
レスが他の制御装置(空調機)に確定していない場合に
は、その仮アドレスTAを最終的な自己アドレスFAと
して設定する。一方、重複している場合には、初期値(
0)から順番に加算した新たな仮アドレスTAを発生し
、他の自己アドレスと重複しない仮アドレスTAを生成
する。これにより、自動的に、通信用の唯一固有の自己
アドレスを確実に設定することができる。本発明では、
C5MA/CD方式のプロトコル処理回路20を利用す
ることにより、ネットワーク上のアドレスが未設定の状
態であっても、通信統制のマスク局を必要とせずに、自
動アドレス設定のための通信制御が可能となる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、通信ネットワーク
により構成された空調システムにおいて、各空調機毎に
、自動的に自己アドレスを設定する手段を設けることに
より、マニュアルによるアドレス設定作業を不要にする
ことができる。したがって、アドレス設定の誤操作を無
くし、確実かつ効率的なアドレス設定を実現することが
できる。
これにより、空調システムの確実な運転と空調システム
の設置作業の効率の向上を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係わるブロック図、第2図お
よび第3図はそれぞれ同実施例の動作を説明するための
フローチャート、第4図および第5図はそれぞれ従来の
空調システムを説明するためのブロック図である。 20・・・プロトコル処理回路、21・・・通信パケッ
ト解読回路、22・・・通信パケット発生回路、23・
・・アドレス重複検出回路、24・・・仮アドレス処理
回路、25・・・最終アドレスメモリ、26・・・初期
仮アドレス発生回路。 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 マルチ空調機の各制御装置を通信ネットワークにより接
    続してなる空調システムにおいて、前記各制御装置に配
    置されて、前記通信ネットワークに接続された衝突検知
    多重アクセス方式の通信プロトコル手段と、 前記各制御装置の自己アドレスを設定するための仮アド
    レスを順番に発生し、前記通信プロトコル手段を通じて
    前記通信ネットワークに送信する仮アドレス発生手段と
    、 この仮アドレス発生手段により発生された前記仮アドレ
    スに対して前記通信ネットワークを通じて受信された応
    答に応じて、前記各制御装置間で重複しない前記仮アド
    レスを前記自己アドレスとして設定する自己アドレス設
    定手段とを具備したことを特徴とする空調システムの自
    動アドレス制御装置。
JP2305303A 1990-11-09 1990-11-09 空調システムの自動アドレス制御装置 Pending JPH04177044A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2305303A JPH04177044A (ja) 1990-11-09 1990-11-09 空調システムの自動アドレス制御装置

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JP2305303A JPH04177044A (ja) 1990-11-09 1990-11-09 空調システムの自動アドレス制御装置

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JPH04177044A true JPH04177044A (ja) 1992-06-24

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ID=17943478

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JP2305303A Pending JPH04177044A (ja) 1990-11-09 1990-11-09 空調システムの自動アドレス制御装置

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JP (1) JPH04177044A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1066534C (zh) * 1992-09-10 2001-05-30 三洋电机株式会社 空气调节器地址设定方法
CN1066533C (zh) * 1992-09-11 2001-05-30 三洋电机株式会社 空气调节器地址设定方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1066534C (zh) * 1992-09-10 2001-05-30 三洋电机株式会社 空气调节器地址设定方法
CN1066533C (zh) * 1992-09-11 2001-05-30 三洋电机株式会社 空气调节器地址设定方法

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