JP3227657B2 - 空調制御システムの通信方法及び装置 - Google Patents

空調制御システムの通信方法及び装置

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JP3227657B2
JP3227657B2 JP17663894A JP17663894A JP3227657B2 JP 3227657 B2 JP3227657 B2 JP 3227657B2 JP 17663894 A JP17663894 A JP 17663894A JP 17663894 A JP17663894 A JP 17663894A JP 3227657 B2 JP3227657 B2 JP 3227657B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空調制御システムの通
信方法及び装置に関し、特に、複数の制御装置を有する
空調制御システムに好適な通信方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような従来の空調制御システムの通
信装置には、図9に示すような、室外ユニット内制御装
置91、室内ユニット内制御装置92,93、リモート
コントローラ(図示せず)及び集中コントローラ(図示
せず)等の複数の制御装置を有するもの(以下、「マル
チ形空調機」という)がある。ここで、1台の室外ユニ
ット内制御装置91と2台の室内ユニット内制御装置9
2,93とは、共通の通信線3で相互に接続(以下、
「マルチポイント接続」という)されている。すなわ
ち、室外ユニット内制御装置91及び室内ユニット内制
御装置92,93は通信線3を共用している。
【0003】従来、これらの制御装置間の通信におい
て、各制御装置は、通信相手となる他の各制御装置毎に
1種類の通信電文を用意し、予め制御装置間で決められ
た順序に従って、1種類の通信電文を繰り返し送受信す
る方法が採用されていた。
【0004】次に、図9に示す空調制御システムの通信
方法の一例を、図10に示すタイムチャートを参照して
説明する。まず、室外ユニット内制御装置91が室内ユ
ニット内制御装置92に対し、室内ユニット内制御装置
向け通信電文を送信する。続いて、室内ユニット内制御
装置92は、室外ユニット内制御装置91からの通信電
文を受信すると、室外ユニット内制御装置91に対して
室外ユニット内制御装置向け通信電文を送信する。
【0005】さらに室外ユニット内制御装置91は、室
内ユニット内制御装置92からの通信電文を受信する
と、室内ユニット内制御装置93に対して室内ユニット
内制御装置向け通信電文を送信する。続いて、室内ユニ
ット内制御装置93は室外ユニット内制御装置91から
の通信電文を受信すると、室外ユニット内制御装置91
に対して室外ユニット内制御装置向け通信電文を送信す
る。それ以降、上述の送受信を1周期として同様の処理
が繰り返される。
【0006】なお、上述の通信電文の中には、通常、ア
ドレス情報が含まれていて、その通信の送信元および送
信先を識別できる仕組みになっている。このような空調
制御システムの通信方法及び装置に関する従来例として
は、実開平1−123144号公報がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の従
来の空調制御システムの通信方法及び装置では、各制御
装置が予め決められた順序に従って1種類の通信電文を
繰り返し送受信するので、各制御装置は、通信相手であ
る他の制御装置に伝達すべき情報に変化がなくても、自
己の制御装置の送信順番が来ると所定の長さの通信電文
を送信しなければならない。そして、多数の制御装置が
一組の通信線を共用するマルチポイント接続を採用して
いるので、特定の2つの制御装置間の送受信周期が一様
に長くなってしまう。このため、ある制御装置におい
て、他のある制御装置に対し緊急に伝達すべき情報が発
生した場合等の情報の変化が発生しても、早急迅速にそ
の情報を伝達することができないという不具合があっ
た。
【0008】そこで、本発明は、多数の制御装置を通信
線でマルチポイント接続した空調制御システムにおい
て、情報の伝達効率を高めることができる空調制御シス
テムの通信方法及び装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の空調制御システ
ムの通信方法は、少なくとも1つの室外ユニットと、複
数の室内ユニットと、前記室外ユニットと室内ユニット
とのうちの一方にそれぞれ設けらた第1の制御装置と、
この第1の制御装置が設けられているユニットの他方の
ユニットにそれぞれ設けられた第2の制御装置と、前記
第1の制御装置と前記第2の制御装置とにそれぞれ設け
られており共通の通信線で相互に接続された通信手段と
を有するシステムで用いられる空調制御システムの通信
方法において、前記第1の制御装置は、前記第2の制御
装置に伝達すべき外気温度情報を含む通し番号で管理さ
れる情報を有する基本通信電文と、前記情報のうち内容
の変化した情報の前記通し番号と内容であるデータ値を
含む変更通信電文との2種類の通信電文を備え、一度前
記第2の制御装置へ前記基本通信電文を送信し、その
後、前記送信した情報のいずれかの内容が変化する毎
に、前記第2の制御装置へ前記変更通信電文を送信し、
前記第2の制御装置は、前記第1の制御装置より受信し
た前記基本通信電文内の情報全てを自己の記憶手段に記
憶し、その後、前記第1の制御装置より前記変更通信電
文を受信する毎に、前記自己の記憶手段に記憶した情報
を個々に更新することを特徴とする。
【0010】そして、前記第1の制御装置が室外ユニッ
トを制御する室外ユニット内制御装置であり、前記第2
の制御装置が室内ユニットを制御する室内ユニット内制
御装置であることを特徴とする空調制御システムの通信
方法
【0011】また、本発明の空調制御システムの通信方
法は、前記第1の制御装置が外部からの入力に応じて室
内ユニットを制御する信号を出力するリモートコントロ
ーラであり、前記第2の制御装置が室内ユニットを制御
する室内ユニット内制御装置であることが好ましい。
【0012】また、本発明の空調制御システムの通信方
法は、前記第1の制御装置が室外ユニット及び室内ユニ
ットを自動的に制御する信号を出力する集中コントロー
ラであり、前記第2の制御装置が室外ユニットを制御す
る室外ユニット内制御装置及び室内ユニットを制御する
室内ユニット内制御装置であることが好ましい。
【0013】また、本発明の空調制御システムの通信方
法は、変更通信電文が変化した情報の対象における変化
量のみの情報を含むことが好ましい。
【0014】また、本発明の空調制御システムの通信方
法は、変更通信電文が情報の対象を所定の周期でサンプ
リングした情報を含むことが好ましい。
【0015】また、本発明の空調制御システムの通信装
置は、少なくとも1つの室外ユニットと、複数の室内ユ
ニットと、前記室外ユニットと室内ユニットとのうちの
一方にそれぞれ設けらた第1の制御装置と、この第1の
制御装置が設けられているユニットの他方のユニットに
それぞれ設けられた第2の制御装置と、前記第1の制御
装置と前記第2の制御装置とにそれぞれ設けられており
共通の通信線で相互に接続された通信手段とを有するシ
ステムで用いられる空調制御システムの通信装置におい
て、前記第1の制御装置は、前記第2の制御装置に伝達
すべき外気温度情報を含む通し番号で管理される情報を
有する基本通信電文と、前記情報のうち内容の変化した
情報の前記通し番号と内容であるデータ値を含む変更通
信電文との2種類の通信電文を備え、一度前記第2の制
御装置へ前記基本通信電文を送信し、その後、前記送信
した情報のいずれかの内容が変化する毎に、前記第2の
制御装置へ前記変更通信電文を送信し、一方、前記第2
の制御装置は、前記第1の制御装置より受信した前記基
本通信電文内の情報全てを自己の記憶手段に記憶し、そ
の後、前記第1の制御装置より前記変更通信電文を受信
する毎に、前記自己の記憶手段に記憶した情報を個々に
更新することを特徴とする。
【0016】
【作用】本空調制御システムの通信方法において、第1
の制御装置は、第2の制御装置へ送信する最初の通信電
文として、基本通信電文を送信する。その後、第1の制
御装置は、第2制御装置に伝達すべき情報に変化が発生
するまで、第2の制御装置に対し通信電文を送信せず、
変化が発生した時点で、変化した情報のみ取り出し変更
通信電文を送信する。その後も同様に、第1の制御装置
は、第2の制御装置に伝達すべき情報に変化が発生した
場合のみ変更通信電文を送信する。
【0017】一方、第2の制御装置は、第1の制御装置
より受信した通信電文が基本通信電文が変更通信電文か
を判別する。ここで、基本通信電文の場合は、通信電文
内の情報全てを自己の記憶手段に記憶し、変更通信電文
の場合は、通信電文内の変更情報を取り出して、前記記
憶手段に記憶した複数の情報のうち、変化した情報のみ
を更新する。
【0018】そして、複数の制御装置が一組の通信線を
共用するマルチポイント接続によって構成された空調制
御システムでは、各制御装置は、他の制御装置が通信電
文送信中には通信電文を送信することはできない。
【0019】しかし、上述のような通信方法を採用する
ことにより、各制御装置の通信電文送信頻度を低減させ
ることができるとともに、定常時の通信電文長すなわち
通信電文送信時間も短くすることができ、情報の伝達効
率を高めることができる。これらにより、ある制御装置
が、他の制御装置に対し緊急に伝達すべき情報の変化が
発生した場合に、長い時間待たされることなく早急にそ
の緊急情報を伝達することができる。
【0020】また、上述の変更通信電文は変化した情報
の対象における変化量のみの情報を含むこととすること
で、通信する情報を変化量のみに限定することができ、
さらに通信情報を圧縮することができる。
【0021】また、上述の変更通信電文は情報の対象を
所定の周期でサンプリングした情報を含むこととするこ
とで、常時情報をサンプリングする場合よりも通信する
情報を減らすことができ、また、情報源の変化に対して
過敏な制御状態となることも抑制することができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0023】図1は、本発明の実施例に係る空調制御シ
ステムの通信装置を示すブロック図である。また、図2
は、図1における空調制御システムの全体を示してい
る。この空調制御システムは、マルチ形空調機であり、
室外ユニット4と、室内ユニット5a,5b,5c,5
dとを備えており、それらの各ユニットは分岐管6で枝
分かれした冷媒配管7で接続されている。
【0024】更に、室外ユニット4に設けられた室外ユ
ニット内制御装置1と、室内ユニット5a,5b,5
c,5dにそれぞれ設けられた室内ユニット内制御装置
2a,2b,2c,2dとは、それぞれ図2に示すよう
に通信線3でマルチポイント接続されており、各ユニッ
ト相互の通信手段となっている。
【0025】ここで、室外ユニット内制御装置1は、図
1に示すように通信手段16の他に、マイクロコンピュ
ータチップ等で構成されたCPU15と、読み書き可能
なメモリ等からなる記憶手段17と、電源が切れても記
憶内容を保持することができるメモリ等からなりCPU
15の動作等を制御するプログラムが記憶されているプ
ログラム格納手段18と、四方弁,ファンモータ,圧縮
機,圧力センサ,温度センサ等の外部装置と室外ユニッ
ト内制御装置1とのデータのやり取りを制御する入出力
手段19と、これらの各要素間におけるデータの伝送路
となるシステムバス20とを備えている。
【0026】同様にして、各室内ユニット内制御装置2
は、CPU15’と、通信手段16’と、記憶手段1
7’と、プログラム格納手段18’と、ヒータ,ファン
モータ,ドレンポンプ,温度センサ等の外部装置と室内
ユニット内制御装置2とのデータのやり取りを制御する
入出力手段19’と、システムバス20’と、を備えて
いる。
【0027】そして、第1の制御装置となる室外ユニッ
ト内制御装置1は、第2の制御装置となる各室内ユニッ
ト内制御装置2に伝達すべき情報全てを含む通信データ
(以下「基本通信電文」という)と、その情報のうち内
容の変化した情報のみ含む通信データ(以下、「変更通
信電文」という)の2種類の通信電文を備えている。
【0028】また、室外ユニット内制御装置1は、一度
各室内ユニット内制御装置2へ基本通信電文を送信した
後で、その送信した情報におけるいずれかの内容が変化
する毎に、各室内ユニット内制御装置2へ変更通信電文
を送信する。一方、各室内ユニット内制御装置2は、室
外ユニット内制御装置1から受信した基本通信電文内の
情報全てを自己の記憶手段17に記憶する。その後、各
室内ユニット内制御装置2は、室外ユニット内制御装置
1から変更通信電文を受信する毎に、自己の記憶手段1
7に記憶した情報を個々に更新する。
【0029】次に、本空調制御システムの通信装置の動
作を詳細に説明する。通常、マルチ形空調機の場合は、
室内ユニット内制御装置同士の間で通信電文を送受信す
る必要はなく、室外ユニット内制御装置と各室内ユニッ
ト内制御装置の間でのみ、通信電文を送受信する。そこ
で、本実施例でも、室外ユニット内制御装置と各室内ユ
ニット内制御装置の間における送受信動作について説明
する。
【0030】図3は、図1の空調制御システムで用いら
れる通信電文を示す説明図である。図3(a)は、室外
ユニット内制御装置1から各室内ユニット内制御装置2
a〜2dへ送信される基本通信電文8の一例であり、室
内ユニット内制御装置に伝達すべき情報の全てを含んで
いる。図面向かって左側、すなわち先頭より通信電文の
先頭と通信電文の種類を示す識別コード、通信電文長を
示すレングス、通信電文の送信元を示す自己アドレス、
通信電文の送信先を示す相手アドレスと続いて構成され
る。ここまでは本実施例で使用している全ての通信電文
で共通のものであり、通信電文ヘッダと呼ぶ。
【0031】さらに、相手アドレスに続いて、「0」と
いう値が示されているが、これは本通信電文が基本通信
電文であり、「0」に続いて全情報が列挙されているこ
とを示す。全情報は、通し番号であるデータNoで管理さ
れている。また、通信電文の末尾にはビット誤り検出用
の冗長コードBCCが付加される。
【0032】図3(b)は、室外ユニット内制御装置1
から各室内ユニット内制御装置2a〜2dへ送信される
変更通信電文9の一例であり、室内ユニット内制御装置
へ伝達すべき情報の一部を含んでいる。通信電文ヘッダ
に続いて、情報の種類を示すデータNo、データの内容で
あるデータ値と続き、末尾に冗長コードBCCが付加さ
れる。
【0033】図3(c)は、各室内ユニット内制御装置
2a〜2dから室外ユニット内制御装置1へ送信される
基本通信電文10の一例であり、室外ユニット内制御装
置に伝達すべき情報の全てを含んでいる。通信電文の構
成は、情報の数と情報の種類が異なること以外は、図3
(a)の室外ユニット内制御装置1から室内ユニット内
制御装置2a〜2dへ送信される基本通信電文8と同様
である。
【0034】図3(d)は、各室内ユニット内制御装置
2a〜2dから室外ユニット内制御装置1へ送信される
変更通信電文11の一例であり、室外ユニット内制御装
置へ伝達すべき情報の一部を含んでいる。通信電文の構
成は図2(b)の室外ユニット内制御装置1から室内ユ
ニット内制御装置2a〜2dへ送信される変更通信電文
9と同様である。
【0035】次に、上述の通信電文の送受信について図
4に示すタイムチャートを参照して説明する。先ず、本
システムに電源が供給されると(時刻t0)、室外ユニ
ット内制御装置1は各室内ユニット内制御装置2a〜2
dへ基本通信電文8を送信し、各室内ユニット内制御装
置2a〜2dは室外ユニット内制御装置1へ基本通信電
文10を送信する。その際、各制御装置は、通信路が空
いているかどうかを確認して送信するCSMA/CD
(carrier sense multiple access/collision detecti
on)アクセス方式を用いて送信を開始するため、送信順
番はいわゆる早い者順となる。
【0036】また、各制御装置は、自己宛に送信された
基本通信電文を受信すると、了承信号ACK12を送信
し、自己の記憶手段17’に基本通信電文に含まれる情
報を記憶する。図4では、時刻t1までに基本通信電文
8,10の送受信が完了している。
【0037】その後、各制御装置は送信相手である他の
制御装置へ伝達すべき情報に変化がなければ、通信電文
を送信しない(時刻t1〜時刻t2)。時刻t2におい
て、室内ユニット内制御装置2bが室外ユニット内制御
装置1へ伝達すべき情報に変化が発生した場合は、室内
ユニット内制御装置2bは室外ユニット内制御装置1へ
変更通信電文11を送信する。ここで、例えば、変化し
た情報が吸込温度であり、変化後の値が20℃であるな
らば変更通信電文内のデータNoは図3(c)より
「6」、データ値は「20」となる。
【0038】一方、室外ユニット内制御装置1は室内ユ
ニット内制御装置2bからの変更通信電文11を受信す
ると、ACK12を送信し、自己の記憶手段17に記憶
してある室内ユニット内制御装置2bからの情報を変更
通信電文内のデータNoとデータ値に従い更新する。
【0039】時刻t3において、室外ユニット内制御装
置1が各室内ユニット内制御装置2a〜2dへ伝達すべ
き情報に変化が発生した場合は、室外ユニット内制御装
置1は各室内ユニット内制御装置2a〜2dへ変更通信
電文9を送信する。ここで、例えば、変化した情報が外
気温度であり、変化後の値が10℃であるならば変更通
信電文内のデータNoは図3(a)より「4」、データ値
は「10」となる。
【0040】一方、各室内ユニット内制御装置2a〜2
dは室外ユニット内制御装置1からの変更通信電文9を
受信すると、ACK12を送信し、自己の記憶手段1
7’に記憶してある室外ユニット内制御装置1からの情
報を変更通信電文内のデータNoとデータに従い更新す
る。以下同様に各制御装置は、送信相手である他の制御
装置へ伝達すべき情報に変化が発生する毎に変更通信電
文を送信する。
【0041】次に、本実施例の室内ユニット内制御装置
2に適用される通信電文の送信処理のフローチャートを
図5に、通信電文の受信処理のフローチャートを図6に
示す。なお、室外ユニット内制御装置1の場合は、自己
の各種データと、受信した通信電文内のデータをそれぞ
れ各室内ユニット内制御装置毎に管理する必要がある
が、それ以外は、室内ユニット内制御装置と同様であ
る。
【0042】送信処理においては、先ず、室内ユニット
内制御装置2は、入力手段19’を介して温度センサ等
から現在の各種データを収集する(S1)。そして、基
本通信電文を既に送信しているか否かを判断する(S
2)。
【0043】ここで、基本通信電文がまだ送信していな
いときは、基本通信電文を以下に述べるように送信す
る。先ず、通信電文ヘッダを送信する(S11)。その
後、本通信電文が基本通信電文であることを示す「0」
を送信する(S12)。その後、ステップ1で収集した
現在の各種データの全てを送信する(S13)。その
後、基本通信電文の末尾としてビット誤り検出用の冗長
コードBCCを送信する(S14)。
【0044】基本通信電文を送信した後は、室外ユニッ
ト内制御装置1が基本通信電文を受信したことを示す了
承信号ACKの受信を監視する(S9)。そして了承信
号ACKを受信したら、現在の各種データを送信済みの
各種データとし(S10)、ステップ1に戻る。
【0045】一方、ステップ2において、基本通信電文
を既に送信しているときは、送信済の各種データと現在
の各種データとを比較する(S3,S4)。ここで、そ
の比較した較したデータがそれぞれについて全部一致し
ているとき、すなわちデータに変化がないときは、ステ
ップ1に戻る。
【0046】ステップ3において、データが一致してい
ないとき、すなわちデータに変化があるときは、以下に
述べる変更通信電文を送信する。先ず、通信電文ヘッダ
を送信する(S5)。その後、不一致データのデータNo
のみを送信する(S6)。その後、その不一致データの
現在値を送信する(S7)。その後、変更通信電文の末
尾としてビット誤り検出用の冗長コードBCCを送信し
て(S8)、変更通信電文の送信を終え、再びステップ
9の状態に移る。
【0047】受信処理においては、先ず、室外ユニット
内制御装置2は、通信電文の受信を待つ(S21)。通
信電文を受信したときは、その通信電文に含まれる相手
アドレスがその室外ユニット内制御装置2の自己のアド
レスであるか否かを判断する(S22)。ここで、相手
アドレスが自己のアドレスとであるときは、自己に対す
る送信であると判断し、さらに、受信したデータのビッ
ト誤りの検出であるBCC照合をする(S23)。その
BCC照合が正常であるときは、通信電文を受信したこ
とを示す了承信号ACKを室内ユニット内制御装置1に
送信する(S24)。
【0048】この通信方法では、送信した通信電文が通
信相手によって受信されたことを確認できる了承信号A
CKを採用しているので、信頼性の高い通信が可能にな
るという効果もある。
【0049】これらにより、本実施例の空調制御システ
ムの通信装置は、室外ユニット4及び複数の室内ユニッ
ト5にそれぞれ設けられた多数の制御装置を通信線でマ
ルチポイント接続した空調制御システムにおいて、最初
の通信電文として基本通信電文を送受信し、その後は、
その基本通信電文に含まれていた情報において変化が発
生した時点で、変化した情報のみ取り出し変更通信電文
を送信することとしたので、各制御装置の通信電文送信
頻度を低減することができ、定常時の通信電文長、即ち
通信電文送信時間も短くすることができて、情報の伝達
効率を高めることができる。
【0050】したがって、本実施例の空調制御システム
の通信装置は、室外ユニット内制御装置1及び室内ユニ
ット内制御装置2等の各制御装置における送信待ち時間
を減少することができるため、ある制御装置が他の制御
装置に対し緊急に伝達すべき情報が発生した場合に、早
急迅速にその情報を伝達することができ、より多くの制
御装置を通信線3でマルチポイント接続することが可能
となる。
【0051】なお、上述の実施例では、変更通信電文内
に一種類の情報のみ設定できるようにしているが、図7
に示すようにデータNoとデータ値の組合せを列挙し、複
数の情報を設定してもよい。
【0052】また、上述の実施例では、室外ユニット内
制御装置と室内ユニット内制御装置のみから成る空調制
御システムとしたが、図8に示すように、リモートコン
トローラ14及び集中コントローラ13を付設した空調
制御システムとしてもよい。この場合は、リモートコン
トローラ14と室内ユニット内制御装置2間、集中コン
トローラ13と室外ユニット内制御装置1間、及び集中
コントローラ13と室内ユニット内制御装置2間の通信
において、それぞれ使用する基本通信電文と変更通信電
文が必要となる。
【0053】また、上述の実施例では、変化したデータ
の絶対値を変更通信電文に入れて送受信しているが、本
発明はこれに限定されるものではなく、変化したデータ
のその変化幅についての値のみを変更通信電文に入れて
送受信してもよい。これにより、送受信するデータも情
報密度を高くすることができ、さらに情報の伝達効率を
高めることができる。
【0054】また、上述の実施例において、送受信すべ
き情報の対象を所定の周期でサンプリングすることで、
そのサンプリング時以外の時に発生した一時的なノイズ
等に過敏に反応することを抑制することができ、例え
ば、ドアの開閉による室内温度の一時的な変化を無視す
ることができて、空調制御システムの動作の安定性を向
上させることができる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、室
外ユニット及び複数の室内ユニットにそれぞれ設けられ
た複数の制御装置を通信線でマルチポイント接続した空
調制御システムの通信方法及び装置において、各制御装
置装置間にのける最初の通信電文として基本通信電文を
送受信し、その後はその基本通信電文に含まれていた情
報において変化が発生した時点で、変化した情報のみ取
り出し変更通信電文を送信するので、各制御装置の通信
電文送信頻度を低減することができ、定常時の通信電文
長、即ち通信電文送信時間も短くすることができて、情
報の伝達効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る空調制御システムの通信
装置を示すブロック図である。
【図2】図1の空調制御システムの全体を示すブロック
図である。
【図3】図1の空調制御システムで用いられる通信電文
を示す説明図である。
【図4】図1の空調制御システムにおける通信電文の送
受信を示すタイムチャートである。
【図5】図1の室内ユニット内制御装置の送信処理を示
すフローチャートである。
【図6】図1の室内ユニット内制御装置の受信処理を示
すフローチャートである。
【図7】図1の空調制御システムで用いられる通信電文
の他の例を示す説明図である。
【図8】本発明の他の実施例に係る空調制御システムの
全体を示すブロック図である。
【図9】従来の空調制御システムの一例を示すブロック
図である。
【図10】図9の空調制御システムの通信方法を示すタ
イムチャートである。
【符号の説明】
1 室外ユニット内制御装置 2,2a,2b,2c,2d 室内ユニット内制御装置 3 通信線 4 室外ユニット 5a,5b,5c,5d 室内ユニット 6 分岐管 7 冷媒配管 8,10 基本通信電文 9,11 変更通信電文 12 ACK 13 集中コントローラ 14 リモートコントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 望月 正道 静岡県清水市村松390番地 株式会社 日立製作所 空調システム事業部内 (72)発明者 渡辺 昌志 静岡県清水市村松390番地 日立清水エ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 松村 光高 静岡県清水市村松390番地 株式会社 日立製作所 空調システム事業部内 (56)参考文献 特開 平6−187315(JP,A) 特開 平5−322286(JP,A) 特開 平3−217750(JP,A) 特開 平6−241543(JP,A) 特開 平6−332903(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 11/02 103

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの室外ユニットと、複数
    の室内ユニットと、前記室外ユニットと室内ユニットと
    のうちの一方にそれぞれ設けらた第1の制御装置と、こ
    の第1の制御装置が設けられているユニットの他方のユ
    ニットにそれぞれ設けられた第2の制御装置と、前記第
    1の制御装置と前記第2の制御装置とにそれぞれ設けら
    れており共通の通信線で相互に接続された通信手段とを
    有するシステムで用いられる空調制御システムの通信方
    法において、 前記第1の制御装置は、前記第2の制御装置に伝達すべ
    外気温度情報を含む通し番号で管理される情報を有す
    基本通信電文と、前記情報のうち内容の変化した情報
    前記通し番号と内容であるデータ値を含む変更通信電
    文との2種類の通信電文を備え、一度前記第2の制御装
    置へ前記基本通信電文を送信し、その後、前記送信した
    情報のいずれかの内容が変化する毎に、前記第2の制御
    装置へ前記変更通信電文を送信し、 前記第2の制御装置は、前記第1の制御装置より受信し
    た前記基本通信電文内の情報全てを自己の記憶手段に記
    憶し、その後、前記第1の制御装置より前記変更通信電
    文を受信する毎に、前記自己の記憶手段に記憶した情報
    を個々に更新し、前記第1の制御装置は、室外ユニット
    を制御する室外ユニット内制御装置であり、前記第2の
    制御装置は、室内ユニットを制御する室内ユニット内制
    御装置であることを特徴とする空調制御システムの通信
    方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも1つの室外ユニットと、複数
    の室内ユニットと、前記室外ユニットと室内ユニットと
    のうちの一方にそれぞれ設けらた第1の制御装置と、こ
    の第1の制御装置が設けられているユニットの他方のユ
    ニットにそれぞれ設けられた第2の制御装置と、前記第
    1の制御装置と前記第2の制御装置とにそれぞれ設けら
    れており共通の通信線で相互に接続された通信手段とを
    有するシステムで用いられる空調制御システムの通信方
    法において、 前記第1の制御装置は、前記第2の制御装置に伝達すべ
    き外気温度情報を含む通し番号で管理される情報を有す
    る基本通信電文と、前記情報のうち内容の変化した情報
    の前記通し番号と内容であるデータ値を含む変更通信電
    文との2種類の通信電文を備え、一度前記第2の制御装
    置へ前記基本通信電文を送信し、その後、 前記送信した
    情報のいずれかの内容が変化する毎に、前記第2の制御
    装置へ前記変更通信電文を送信し、 前記第2の制御装置は、前記第1の制御装置より受信し
    た前記基本通信電文内の情報全てを自己の記憶手段に記
    憶し、その後、前記第1の制御装置より前記変更通信電
    文を受信する毎に、前記自己の記憶手段に記憶した情報
    を個々に更新し、 前記第1の制御装置は、外部からの入
    力に応じて室内ユニットを制御する信号を出力するリモ
    ートコントローラであり、前記第2の制御装置は、室内
    ユニットを制御する室内ユニット内制御装置であること
    を特徴とする空調制御システムの通信方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも1つの室外ユニットと、複数
    の室内ユニットと、前記室外ユニットと室内ユニットと
    のうちの一方にそれぞれ設けらた第1の制御装置と、こ
    の第1の制御装置が設けられているユニットの他方のユ
    ニットにそれぞれ設けられた第2の制御装置と、前記第
    1の制御装置と前記第2の制御装置とにそれぞれ設けら
    れており共通の通信線で相互に接続された通信手段とを
    有するシステムで用いられる空調制御システムの通信方
    法において、 前記第1の制御装置は、前記第2の制御装置に伝達すべ
    き外気温度情報を含む通し番号で管理される情報を有す
    る基本通信電文と、前記情報のうち内容の変化した情報
    の前記通し番号と内容であるデータ値を含む変更通信電
    文との2種類の通信電文を備え、一度前記第2の制御装
    置へ前記基本通信電文を送信し、その後、前記送信した
    情報のいずれかの内容が変化する毎に、前記第2の制御
    装置へ前記変更通信電文を送信し、 前記第2の制御装置は、前記第1の制御装置より受信し
    た前記基本通信電文内の情報全てを自己の記憶手段に記
    憶し、その後、前記第1の制御装置より前記変更通信電
    文を受信する毎に、前記自己の記憶手段に記憶した情報
    を個々に更新し、 前記第1の制御装置は、室外ユニット
    及び室内ユニットを自動的に制御する信号を出力する集
    中コントローラであり、前記第2の制御装置は、室外ユ
    ニットを制御する室外ユニット内制御装置及び室内ユニ
    ットを制御する室内ユニット内制御装置であることを特
    徴とする空調制御システムの通信方法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の空調
    制御システムの通信方法において、変更通信電文は、変
    化した情報の対象における変化量のみの情報を含むこと
    を特徴とする空調制御システムの通信方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至3のいずれかに記載の空調
    制御システムの通信方法において、変更通信電文は、情
    報の対象を所定の周期でサンプリングした情報を含むこ
    とを特徴とする空調制御システムの通信方法。
  6. 【請求項6】 少なくとも1つの室外ユニットと、複数
    の室内ユニットと、前記室外ユニットと室内ユニットと
    のうちの一方にそれぞれ設けらた第1の制御装置と、こ
    の第1の制御装置が設けられているユニットの他方のユ
    ニットにそれぞれ設けられた第2の制御装置と、前記第
    1の制御装置と前記第2の制御装置とにそれぞれ設けら
    れており共通の通信線で相互に接続された通信手段とを
    有するシステムで用いられる空調制御システムの通信装
    置において、 前記第1の制御装置は、前記第2の制御装置に伝達すべ
    外気温度情報を含む通し番号で管理される情報を有す
    基本通信電文と、前記情報のうち内容の変化した情報
    前記通し番号と内容であるデータ値を含む変更通信電
    文との2種類の通信電文を備え、一度前記第2の制御装
    置へ前記基本通信電文を送信し、その後、前記送信した
    情報のいずれかの内容が変化する毎に、前記第2の制御
    装置へ前記変更通信電文を送信し、 一方、前記第2の制御装置は、前記第1の制御装置より
    受信した前記基本通信電文内の情報全てを自己の記憶手
    段に記憶し、その後、前記第1の制御装置より前記変更
    通信電文を受信する毎に、前記自己の記憶手段に記憶し
    た情報を個々に更新することを特徴とする空調制御シス
    テムの通信装置。
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