JP3321467B2 - 聴取可能な通信加入機器、通信方法および聴取可能な通信加入機器を有する通信システム - Google Patents
聴取可能な通信加入機器、通信方法および聴取可能な通信加入機器を有する通信システムInfo
- Publication number
- JP3321467B2 JP3321467B2 JP53371498A JP53371498A JP3321467B2 JP 3321467 B2 JP3321467 B2 JP 3321467B2 JP 53371498 A JP53371498 A JP 53371498A JP 53371498 A JP53371498 A JP 53371498A JP 3321467 B2 JP3321467 B2 JP 3321467B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- communication
- identifier
- audible
- subscriber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000006854 communication Effects 0.000 title claims abstract description 133
- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims abstract description 123
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 23
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 39
- 238000013475 authorization Methods 0.000 abstract 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 7
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 3
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 3
- 238000012797 qualification Methods 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000011157 data evaluation Methods 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000013507 mapping Methods 0.000 description 1
- 238000004886 process control Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/418—Total factory control, i.e. centrally controlling a plurality of machines, e.g. direct or distributed numerical control [DNC], flexible manufacturing systems [FMS], integrated manufacturing systems [IMS] or computer integrated manufacturing [CIM]
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/40—Bus networks
- H04L12/40006—Architecture of a communication node
- H04L12/40032—Details regarding a bus interface enhancer
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/40—Bus networks
- H04L2012/4026—Bus for use in automation systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Bidirectional Digital Transmission (AREA)
- Communication Control (AREA)
- Transmitters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
例えばDIN規格19245T1または19245T2および文書Peter
Neumann:自動化技術における通信システム、Verlag
Technik、ベルリンに記載されているようなProfibusの
ような通信システムは技術的設備のさまざまな部分シス
テムの間の情報交換を実現する役割をする。
Neumann:自動化技術における通信システム、Verlag
Technik、ベルリンに記載されているようなProfibusの
ような通信システムは技術的設備のさまざまな部分シス
テムの間の情報交換を実現する役割をする。
【0002】
特殊性はこの関連で例えばプロセス監視または技術的
システムの自動制御のために必要とされるような実時間
データ交換である。Profibus(Process Field Bus)
はドイツ連邦共和国の自動化会社および学術団体により
実現される規格化計画である。
システムの自動制御のために必要とされるような実時間
データ交換である。Profibus(Process Field Bus)
はドイツ連邦共和国の自動化会社および学術団体により
実現される規格化計画である。
【0003】 Profibusはフィールドバスシステムであり、またそれ
によってより狭い意味でフィールドにおける自動化装置
の標準化された接続の役割をする。
によってより狭い意味でフィールドにおける自動化装置
の標準化された接続の役割をする。
【0004】 Profibusの使用領域は、例えば自動化計画のためのプ
ロセスデータバスシステムとしての、またはプロセス制
御システムのなかの下位の通信レベルとしての自立的な
使用である。通信またはバス加入機器としては、同様に
プログラム記憶式制御装置、数値制御装置、非集中形自
動化装置またはバス機能を持つセンサまたはアクチュエ
ータが考慮の対象になる。
ロセスデータバスシステムとしての、またはプロセス制
御システムのなかの下位の通信レベルとしての自立的な
使用である。通信またはバス加入機器としては、同様に
プログラム記憶式制御装置、数値制御装置、非集中形自
動化装置またはバス機能を持つセンサまたはアクチュエ
ータが考慮の対象になる。
【0005】 各バス加入機器は通信システムの端末装置である。こ
のようなものとして、それは通信システム、バスへの加
入機器の接続を可能にする通信手段を有する。固有のプ
ロセッサまたはいわゆるASICを有する通信手段は、加入
機器のその他のアクションに本質的に無関係に伝送過程
を制御する。
のようなものとして、それは通信システム、バスへの加
入機器の接続を可能にする通信手段を有する。固有のプ
ロセッサまたはいわゆるASICを有する通信手段は、加入
機器のその他のアクションに本質的に無関係に伝送過程
を制御する。
【0006】 通信手段と端末装置との間のデータ交換は、例えば端
末装置のメモリの一部分がいわば通信手段のなかに設け
られているメモリへの“窓”として写像されることによ
り行われる。この方法は共有メモリまたはメモリマップ
ドI/Oと呼ばれている。バスからのデータは通信手段
の、そのために設けられているメモリ領域のなかに一時
記憶される。端末装置の制御ユニットは、その後にデー
タを直接に通信手段から、それらが既にその固有の主メ
モリもなかに記憶されているものとして読出し可能であ
る。
末装置のメモリの一部分がいわば通信手段のなかに設け
られているメモリへの“窓”として写像されることによ
り行われる。この方法は共有メモリまたはメモリマップ
ドI/Oと呼ばれている。バスからのデータは通信手段
の、そのために設けられているメモリ領域のなかに一時
記憶される。端末装置の制御ユニットは、その後にデー
タを直接に通信手段から、それらが既にその固有の主メ
モリもなかに記憶されているものとして読出し可能であ
る。
【0007】 Profibusでは物理的なトポロジーと、論理的なトポロ
ジーとの間の区別がされる。物理的なトポロジーは本質
的にRS−485により、ライン−インタフェースによって
決定される。Profibusは、その結果として直列バスであ
る。それに対して論理的なトポロジーは、一方では以下
で能動的加入機器と呼ばれる特定のバス加入機器のリン
グ−リンケージに相当し、また他方ではこのリング−リ
ンケージのなかに含められていない、以下で受動的加入
機器と呼ばれる残りのバス加入機器を有するそれぞれ能
動的加入機器のスター−リンケージに相当する。
ジーとの間の区別がされる。物理的なトポロジーは本質
的にRS−485により、ライン−インタフェースによって
決定される。Profibusは、その結果として直列バスであ
る。それに対して論理的なトポロジーは、一方では以下
で能動的加入機器と呼ばれる特定のバス加入機器のリン
グ−リンケージに相当し、また他方ではこのリング−リ
ンケージのなかに含められていない、以下で受動的加入
機器と呼ばれる残りのバス加入機器を有するそれぞれ能
動的加入機器のスター−リンケージに相当する。
【0008】 バスアクセスのための資格は、能動的なバス加入機器
のもとでは同定法に従って与えられ、その際にそれ自体
は公知のトークン−リング法が最も通常な方法である。
トークン、識別法として作用する特別なビットパターン
は、能動的加入機器からすぐ次の能動的加入機器へ論理
的なリング−リンケージへ伝送される。トークンを有す
る能動的加入機器は、限られた時間中もしくは固定の数
の伝送過程中のバスへのアクセスを許す媒体へのアクセ
ス資格を有する。
のもとでは同定法に従って与えられ、その際にそれ自体
は公知のトークン−リング法が最も通常な方法である。
トークン、識別法として作用する特別なビットパターン
は、能動的加入機器からすぐ次の能動的加入機器へ論理
的なリング−リンケージへ伝送される。トークンを有す
る能動的加入機器は、限られた時間中もしくは固定の数
の伝送過程中のバスへのアクセスを許す媒体へのアクセ
ス資格を有する。
【0009】 それぞれ能動的加入機器と1つまたは複数個の受動的
加入機器との間に論理的スター−リンケージが存在す
る。このようなスター−リンケージの能動的加入機器は
以下ではマスターと呼ばれる。それぞれの能動的加入機
器のなかで実現されているグローバルな機能により、デ
ータが受動的加入機器から取り寄せられる。この取り寄
せは以下でポーリングと呼ばれる。受動的バス加入機器
は、それぞれの能動的加入機器から“許可”(ポーリン
グ)を割り当てられて受け取るときに初めて、媒体にア
クセス(データ送信)できる。
加入機器との間に論理的スター−リンケージが存在す
る。このようなスター−リンケージの能動的加入機器は
以下ではマスターと呼ばれる。それぞれの能動的加入機
器のなかで実現されているグローバルな機能により、デ
ータが受動的加入機器から取り寄せられる。この取り寄
せは以下でポーリングと呼ばれる。受動的バス加入機器
は、それぞれの能動的加入機器から“許可”(ポーリン
グ)を割り当てられて受け取るときに初めて、媒体にア
クセス(データ送信)できる。
【0010】 従来の技術で知られている通信方法では、固有の送信
資格を有していない受動的通信加入機器の間で、直接的
なデータ交換が行えないという欠点がある。
資格を有していない受動的通信加入機器の間で、直接的
なデータ交換が行えないという欠点がある。
【0011】
従って、本発明の課題は、受動的通信加入機器を、他
の受動的通信加入機器からバスを介して送られたデータ
を直接的に受信し得るように改良して構成することであ
る。
の受動的通信加入機器からバスを介して送られたデータ
を直接的に受信し得るように改良して構成することであ
る。
【0012】
この課題は、工業的な制御のためのバスシステム
(B)、特にプログラム記憶式制御装置を有するバスシ
ステム(B)に接続するための聴取可能な通信加入機器
(S32〜S34)において、 −バスを介して伝送すべきデータが少なくとも1つの行
先識別子および1つの送信源識別子を有し、 −聴取可能な通信加入機器が固有の識別子(K)を有
し、 −聴取可能な通信加入機器に対して、それぞれ少なくと
も2つのパラメータを有する少なくとも1つの記述を有
するフィルタ表が設けられており、 −第1のパラメータが行先識別子を表し、 −第2のパラメータが送信源識別子を表し、 −聴取可能な通信加入機器がデータをそれぞれ一方で
は、データの行先識別子がその固有の識別子と合致する
ときに受信し、また −聴取可能な通信加入機器がデータをそれぞれ他方で
は、データの行先識別子および送信源識別子フィルタ表
の記述の相応のパラメータと合致するときに受信する ことを特徴とする聴取可能な通信加入機器により解決さ
れる。
(B)、特にプログラム記憶式制御装置を有するバスシ
ステム(B)に接続するための聴取可能な通信加入機器
(S32〜S34)において、 −バスを介して伝送すべきデータが少なくとも1つの行
先識別子および1つの送信源識別子を有し、 −聴取可能な通信加入機器が固有の識別子(K)を有
し、 −聴取可能な通信加入機器に対して、それぞれ少なくと
も2つのパラメータを有する少なくとも1つの記述を有
するフィルタ表が設けられており、 −第1のパラメータが行先識別子を表し、 −第2のパラメータが送信源識別子を表し、 −聴取可能な通信加入機器がデータをそれぞれ一方で
は、データの行先識別子がその固有の識別子と合致する
ときに受信し、また −聴取可能な通信加入機器がデータをそれぞれ他方で
は、データの行先識別子および送信源識別子フィルタ表
の記述の相応のパラメータと合致するときに受信する ことを特徴とする聴取可能な通信加入機器により解決さ
れる。
【0013】 有利な実施例によれば、受信されたデータを一時記憶
するバッファメモリ領域が設けられており、このバッフ
ァメモリ領域から、受信されたデータがそれぞれの聴取
可能な通信加入機器に対して指定されていることが確実
であると、直ちにデータが入力メモリ領域のなかに転送
可能である。この仕方で、バスを介して伝送されたデー
タの一時的な記憶が可能であり、その際に受信されたデ
ータの行先−および送信源識別子は、実際にそれぞれの
聴取可能な通信加入機器に対して指定されているデータ
のみがその入力メモリ領域のなかに転送されるように、
バッファメモリ領域のなかで評価可能であり、その結
果、受信されたデータの利用データの処理および評価は
聴取可能な通信加入機器の本発明による実施例により影
響されていない。
するバッファメモリ領域が設けられており、このバッフ
ァメモリ領域から、受信されたデータがそれぞれの聴取
可能な通信加入機器に対して指定されていることが確実
であると、直ちにデータが入力メモリ領域のなかに転送
可能である。この仕方で、バスを介して伝送されたデー
タの一時的な記憶が可能であり、その際に受信されたデ
ータの行先−および送信源識別子は、実際にそれぞれの
聴取可能な通信加入機器に対して指定されているデータ
のみがその入力メモリ領域のなかに転送されるように、
バッファメモリ領域のなかで評価可能であり、その結
果、受信されたデータの利用データの処理および評価は
聴取可能な通信加入機器の本発明による実施例により影
響されていない。
【0014】 本発明の別の課題は、第1の受動的な通信加入機器か
らバスを介して伝送されたデータを、他の受動的な通信
加入機器により受信し得る通信システムを提供すること
である。
らバスを介して伝送されたデータを、他の受動的な通信
加入機器により受信し得る通信システムを提供すること
である。
【0015】 この課題は、工業的な制御のためのバスシステム、特
にプログラム記憶式制御装置を有するバスシステムによ
り形成される能動的通信加入機器および受動的通信加入
機器を有する通信システムにおいて、 −受動的通信加入機器の少なくとも1つが聴取可能な通
信加入機器であり、 −バスを介して伝送すべきデータが少なくとも行先識別
子および1つの送信源識別子を有し、 −聴取可能な通信加入機器(S32〜S34)が固有の識別子
(K)を有し、 −聴取可能な通信加入機器に対して、それぞれ少なくと
も2つのパラメータを有する少なくとも1つの記述を有
するフィルタ表が設けられており、 −第1のパラメータが行先識別子を表し、 −第2のパラメータが送信源識別子を表し、 −聴取可能な通信加入機器がデータをそれぞれ一方で
は、データの行先識別子がその固有の識別子と合致する
ときに受信し、また −聴取可能な通信加入機器がデータをそれぞれ他方で
は、データの行先識別子および送信源識別子がフィルタ
表に記述の相応のパラメータと合致するときに受信する ことを特徴とする通信システムにより解決される。
にプログラム記憶式制御装置を有するバスシステムによ
り形成される能動的通信加入機器および受動的通信加入
機器を有する通信システムにおいて、 −受動的通信加入機器の少なくとも1つが聴取可能な通
信加入機器であり、 −バスを介して伝送すべきデータが少なくとも行先識別
子および1つの送信源識別子を有し、 −聴取可能な通信加入機器(S32〜S34)が固有の識別子
(K)を有し、 −聴取可能な通信加入機器に対して、それぞれ少なくと
も2つのパラメータを有する少なくとも1つの記述を有
するフィルタ表が設けられており、 −第1のパラメータが行先識別子を表し、 −第2のパラメータが送信源識別子を表し、 −聴取可能な通信加入機器がデータをそれぞれ一方で
は、データの行先識別子がその固有の識別子と合致する
ときに受信し、また −聴取可能な通信加入機器がデータをそれぞれ他方で
は、データの行先識別子および送信源識別子がフィルタ
表に記述の相応のパラメータと合致するときに受信する ことを特徴とする通信システムにより解決される。
【0016】 能動的な通信加入機器および受動的な通信加入機器を
有し、工業的な制御のためのバスシステム、特にプログ
ラム記憶式制御装置を有するバスシステムにより形成さ
れている通信システムのなかに、本発明による聴取可能
な通信加入機器を有効に使用可能である。なぜならば、
本発明により構成された聴取可能な通信加入機器により
通信システムのなかの通信過程がより効率的に処理可能
であるからである。
有し、工業的な制御のためのバスシステム、特にプログ
ラム記憶式制御装置を有するバスシステムにより形成さ
れている通信システムのなかに、本発明による聴取可能
な通信加入機器を有効に使用可能である。なぜならば、
本発明により構成された聴取可能な通信加入機器により
通信システムのなかの通信過程がより効率的に処理可能
であるからである。
【0017】 通信システムの有利な実施例では、通信システムは、
それに対して受信されたデータを一時記憶するバッファ
メモリ領域が設けられており、このバッファメモリ領域
から、受信されたデータがそれぞれの聴取可能な通信加
入機器に対して指定されていることが確実であると、直
ちにデータが入力メモリ領域のなかに転送可能であるこ
とを特徴とする。この関連で個々の本発明により構成さ
れた通信加入機器に対してあげられた利点は通信加入機
器が使用される通信システムに対しても同じく当てはま
る。
それに対して受信されたデータを一時記憶するバッファ
メモリ領域が設けられており、このバッファメモリ領域
から、受信されたデータがそれぞれの聴取可能な通信加
入機器に対して指定されていることが確実であると、直
ちにデータが入力メモリ領域のなかに転送可能であるこ
とを特徴とする。この関連で個々の本発明により構成さ
れた通信加入機器に対してあげられた利点は通信加入機
器が使用される通信システムに対しても同じく当てはま
る。
【0018】 本発明の別の課題は、少なくとも受動的な通信加入機
器の間の直接的な通信を可能にする通信方法を提供する
ことである。
器の間の直接的な通信を可能にする通信方法を提供する
ことである。
【0019】 この課題は、工業的な制御のためのバスシステム
(B)、特にプログラム記憶式制御装置を有するバスシ
ステム(B)に接続するための聴取可能な通信加入機器
(S32〜S34)に対する通信方法であって、バス(B)を
介して伝送すべきデータ(D)が少なくとも行先識別子
(T)および送信源識別子(S)を有し、聴取可能な通
信加入機器(S32〜S34)が固有の識別子(K)を有し、
また聴取可能な通信加入機器(S32〜S34)に対して、そ
れぞれ少なくとも2つのパラメータ(FTX,FSX)を有す
る少なくとも1つの記述を有するフィルタ表(F)が設
けられており、第1のパラメータ(FTX)が行先識別子
(T)を表し、また第2のパラメータ(FSX)が送信源
識別子(S)を表す通信方法において、 −聴取可能な通信加入機器(S32〜S34)がデータ(D)
をそれぞれ一方では、データ(D)の行先識別子(T)
がその固有の識別子(K)と合致するときに受信する過
程と、 −聴取可能な通信加入機器(S32〜S34)がデータ(D)
をそれぞれ他方では、データ(D)の行先識別子(T)
および送信源識別子(S)がフィルタ表(F)の記述の
相応のパラメータ(FTX,FSX)と合致するときに受信す
る過程と を含んでいることを特徴とする通信方法により解決され
る。
(B)、特にプログラム記憶式制御装置を有するバスシ
ステム(B)に接続するための聴取可能な通信加入機器
(S32〜S34)に対する通信方法であって、バス(B)を
介して伝送すべきデータ(D)が少なくとも行先識別子
(T)および送信源識別子(S)を有し、聴取可能な通
信加入機器(S32〜S34)が固有の識別子(K)を有し、
また聴取可能な通信加入機器(S32〜S34)に対して、そ
れぞれ少なくとも2つのパラメータ(FTX,FSX)を有す
る少なくとも1つの記述を有するフィルタ表(F)が設
けられており、第1のパラメータ(FTX)が行先識別子
(T)を表し、また第2のパラメータ(FSX)が送信源
識別子(S)を表す通信方法において、 −聴取可能な通信加入機器(S32〜S34)がデータ(D)
をそれぞれ一方では、データ(D)の行先識別子(T)
がその固有の識別子(K)と合致するときに受信する過
程と、 −聴取可能な通信加入機器(S32〜S34)がデータ(D)
をそれぞれ他方では、データ(D)の行先識別子(T)
および送信源識別子(S)がフィルタ表(F)の記述の
相応のパラメータ(FTX,FSX)と合致するときに受信す
る過程と を含んでいることを特徴とする通信方法により解決され
る。
【0020】 この通信方法の有利な実施例では、受信されたデータ
を一時記憶するバッファメモリ領域が設けられており、
このバッファメモリ領域から、受信されたデータがそれ
ぞれの聴取可能な通信加入機器に対して指定されている
ことが確実であると、直ちにデータが入力メモリ領域の
なかに転送される。この関連で個々の本発明により構成
された通信加入機器に対してあげられた利点は、通信方
法に対しても同じく当てはまる。
を一時記憶するバッファメモリ領域が設けられており、
このバッファメモリ領域から、受信されたデータがそれ
ぞれの聴取可能な通信加入機器に対して指定されている
ことが確実であると、直ちにデータが入力メモリ領域の
なかに転送される。この関連で個々の本発明により構成
された通信加入機器に対してあげられた利点は、通信方
法に対しても同じく当てはまる。
【0021】 本発明による解決策またはそれらの実施例に対して有
利にバスシステムとして直列バス、特にProfibusが応用
される。直列バスは長い距離にわたっても無擾乱のデー
タ伝送を可能にし、従ってまた工業的環境での使用に特
に適している。Profibusは自動化計画における使用に対
して実証済であり、またそれに応じて広く普及してい
る。
利にバスシステムとして直列バス、特にProfibusが応用
される。直列バスは長い距離にわたっても無擾乱のデー
タ伝送を可能にし、従ってまた工業的環境での使用に特
に適している。Profibusは自動化計画における使用に対
して実証済であり、またそれに応じて広く普及してい
る。
【0022】
他の利点および本発明の詳細は図面による実施例の以
下の説明から、また従属する請求の範囲と結び付けて明
らかになる。
下の説明から、また従属する請求の範囲と結び付けて明
らかになる。
【0023】 ラインバスBに、図1によれば多くの能動的加入機器
M1、M2および受動的加入機器S32、S33、S34が接続され
ている。バスプロトコルはProfibus−DPである。加入機
器M1、M2、S32〜S34は技術的設備を制御または監視する
ための自動化装置である。能動的な加入機器M1、M2はプ
ログラム記憶式制御装置(SPS)の中央ユニットであ
る。受動的な加入機器S32〜S34は、例えば技術的プロセ
スの状態情報を出力しまたは受け入れるためのバス能力
のあるセンサないしアクチュエータまたは非集中配置の
自動化装置である。技術的プロセスは本質的に、能動的
な加入機器M1、M2により予め定められた制御プログラム
により監視または制御される。特に制御プログラムのそ
れぞれの構造により、バスを介して行われるデータの流
れの形式および方向が予め定められている。
M1、M2および受動的加入機器S32、S33、S34が接続され
ている。バスプロトコルはProfibus−DPである。加入機
器M1、M2、S32〜S34は技術的設備を制御または監視する
ための自動化装置である。能動的な加入機器M1、M2はプ
ログラム記憶式制御装置(SPS)の中央ユニットであ
る。受動的な加入機器S32〜S34は、例えば技術的プロセ
スの状態情報を出力しまたは受け入れるためのバス能力
のあるセンサないしアクチュエータまたは非集中配置の
自動化装置である。技術的プロセスは本質的に、能動的
な加入機器M1、M2により予め定められた制御プログラム
により監視または制御される。特に制御プログラムのそ
れぞれの構造により、バスを介して行われるデータの流
れの形式および方向が予め定められている。
【0024】 従来の技術では、受動的な加入機器S32〜S34の間の直
接的な通信は予定されておらず、その代わりに、能動的
な加入機器M1、M2がデータをそれぞれ受動的な加入機器
S32〜S34から取り出し、またはデータをそれぞれ受動的
な加入機器S32〜S34へ伝送する通信が予定されている。
接的な通信は予定されておらず、その代わりに、能動的
な加入機器M1、M2がデータをそれぞれ受動的な加入機器
S32〜S34から取り出し、またはデータをそれぞれ受動的
な加入機器S32〜S34へ伝送する通信が予定されている。
【0025】 それにもかかわらず、第1の受動的な加入機器、例え
ばS33に存在しているデータを第2の受動的な加入機
器、例えばS32に転送すべきであれば、このことは少な
くとも1つの能動的なバス加入機器、例えばM1の参入の
もとに行われる。
ばS33に存在しているデータを第2の受動的な加入機
器、例えばS32に転送すべきであれば、このことは少な
くとも1つの能動的なバス加入機器、例えばM1の参入の
もとに行われる。
【0026】 例として以下には、第1の受動的なバス加入機器S33
の領域内に存在しているデータDを第2のバス加入機器
S32に伝送すべき通信過程が説明される。本発明の実施
例の以下の説明にあたっては、明示的に他の状況が特記
されない限り、常にこの状況に遡るものとする。
の領域内に存在しているデータDを第2のバス加入機器
S32に伝送すべき通信過程が説明される。本発明の実施
例の以下の説明にあたっては、明示的に他の状況が特記
されない限り、常にこの状況に遡るものとする。
【0027】 能動的なバス加入機器はデータD、例えばデータレコ
ードの入力値を受動的なバス加入機器S33から取り出
す。そのために能動的なバス加入機器M1は受動的なバス
加入機器S33に特別なデータDを送り、この特別なデー
タが送るべきデータDを能動的なバス加入機器M1に伝送
するように受動的なバス加入機器S33に指令する。
ードの入力値を受動的なバス加入機器S33から取り出
す。そのために能動的なバス加入機器M1は受動的なバス
加入機器S33に特別なデータDを送り、この特別なデー
タが送るべきデータDを能動的なバス加入機器M1に伝送
するように受動的なバス加入機器S33に指令する。
【0028】 各々の伝送すべきデータDは、バスプロトコルを予め
定めることにより、少なくとも受信器、行先識別子Tお
よび送信器、送信源識別子Sに関する情報を補われる。
データDはその結果として少なくとも行先識別子T、送
信源識別子Sおよび本来の利用データNから成ってい
る。それによって生ずる構造の例が図2に示されてい
る。行先識別子TによりデータDの受取人が一義的に同
定可能である。すなわちいまの場合には受取人は、デー
タを受信し、またそれによって評価し得る能動的な加入
機器M1である。
定めることにより、少なくとも受信器、行先識別子Tお
よび送信器、送信源識別子Sに関する情報を補われる。
データDはその結果として少なくとも行先識別子T、送
信源識別子Sおよび本来の利用データNから成ってい
る。それによって生ずる構造の例が図2に示されてい
る。行先識別子TによりデータDの受取人が一義的に同
定可能である。すなわちいまの場合には受取人は、デー
タを受信し、またそれによって評価し得る能動的な加入
機器M1である。
【0029】 能動的加入機器M1に予め与えられた制御プログラムに
基づいて、具体的な通信過程と無関係に、受信されたデ
ータD内の利用データNの処理および取扱いが確定して
いる。選ばれた例としての通信過程の枠内で、利用デー
タNを受動的な加入機器S32に転送すべきである。すな
わち能動的加入機器M1の領域内で、受動的な加入機器S3
2に伝送されるデータDが発生される。この方法でスレ
イブS33から送り出されたメッセージが最後にスレイブS
32に到着する。
基づいて、具体的な通信過程と無関係に、受信されたデ
ータD内の利用データNの処理および取扱いが確定して
いる。選ばれた例としての通信過程の枠内で、利用デー
タNを受動的な加入機器S32に転送すべきである。すな
わち能動的加入機器M1の領域内で、受動的な加入機器S3
2に伝送されるデータDが発生される。この方法でスレ
イブS33から送り出されたメッセージが最後にスレイブS
32に到着する。
【0030】 データの物理的な伝送はそれ自体知られている。デー
タ伝送を行うため、各々のバス加入機器M1、M2、S32〜S
34に対して、すなわち能動的なバス加入機器に対して
も、また受動的なバス加入機器に対しても、図1中に示
されているように、それぞれ少なくとも1つの入力領域
Eおよび少なくとも1つの出力領域Aが設けられてい
る。
タ伝送を行うため、各々のバス加入機器M1、M2、S32〜S
34に対して、すなわち能動的なバス加入機器に対して
も、また受動的なバス加入機器に対しても、図1中に示
されているように、それぞれ少なくとも1つの入力領域
Eおよび少なくとも1つの出力領域Aが設けられてい
る。
【0031】 送るべきデータDはそれぞれのバス加入機器M1、M2、
S32〜S34からそれぞれその出力領域Aのなかに格納さ
れ、またそれによってバスBを介して伝送可能である。
送られたデータDの受信器M1、M2、S32〜S34においてデ
ータDはその入力領域Eのなかに転送される。
S32〜S34からそれぞれその出力領域Aのなかに格納さ
れ、またそれによってバスBを介して伝送可能である。
送られたデータDの受信器M1、M2、S32〜S34においてデ
ータDはその入力領域Eのなかに転送される。
【0032】 受信器M1、M2、S32〜S34が、その入力領域Eのなかの
データDの存在を登録すると、直ちに受信されたデータ
Dが評価される。評価は少なくともデータDのなかに含
まれている行先識別子Tの関して行われる。行先識別子
Tが受信器のそれぞれの識別子と合致すると、データは
その行先アドレスに到着する。
データDの存在を登録すると、直ちに受信されたデータ
Dが評価される。評価は少なくともデータDのなかに含
まれている行先識別子Tの関して行われる。行先識別子
Tが受信器のそれぞれの識別子と合致すると、データは
その行先アドレスに到着する。
【0033】 それによって送信資格を有していない受動的なバス加
入機器S32〜S34の間の、従来の技術で知られている通信
原理が説明されている。2つの受動的なバス加入機器の
間、例えばS32とS33との間のメッセージは、常に能動的
なバス加入機器M1を介しての迂回路をとる。
入機器S32〜S34の間の、従来の技術で知られている通信
原理が説明されている。2つの受動的なバス加入機器の
間、例えばS32とS33との間のメッセージは、常に能動的
なバス加入機器M1を介しての迂回路をとる。
【0034】 本発明は受動的なバス加入機器S32〜S34の間の通信過
程の際に、能動的なバス加入機器M1、M2を介しての欠点
のある迂回を回避する。
程の際に、能動的なバス加入機器M1、M2を介しての欠点
のある迂回を回避する。
【0035】 そのために受動的なバス加入機器S32〜S34は、それが
バスBを介して行われる伝送を“聴取(モニター)”し
得るように構成されている。この聴取(モニタリング)
により、受動的なバス加入機器S32〜S34、例えばスレイ
ブS32に対してそれぞれ現在バスBを介して伝送される
データDを、そのデータがそのバス加入機器S32に対し
て指定されているかどうかに無関係に受信することが可
能である。
バスBを介して行われる伝送を“聴取(モニター)”し
得るように構成されている。この聴取(モニタリング)
により、受動的なバス加入機器S32〜S34、例えばスレイ
ブS32に対してそれぞれ現在バスBを介して伝送される
データDを、そのデータがそのバス加入機器S32に対し
て指定されているかどうかに無関係に受信することが可
能である。
【0036】 各々のバス加入機器M1、M2、S32〜S34またはそれぞれ
のインタフェースに対して設けられている通信手段KM
は、上記の通信過程の際に既にバスを介しての伝送を監
視するが、専らその行先識別子Tがそれぞれのバス加入
機器の識別子と合致するデータDが受信されるように構
成されている。
のインタフェースに対して設けられている通信手段KM
は、上記の通信過程の際に既にバスを介しての伝送を監
視するが、専らその行先識別子Tがそれぞれのバス加入
機器の識別子と合致するデータDが受信されるように構
成されている。
【0037】 それに対して本発明によれば通信手段KMは、バスBを
介して伝送されるあらゆるデータDを受信可能であるよ
うに構成されている。このことは以下に図3または図4
により説明される、受動的なバス加入機器S32〜S34の間
の効率的な通信を可能にする。スレイブS33からスレイ
ブS32へ伝送されるべきデータDは、先ず能動的な加入
機器M1、M2、例えばマスターM1に伝送される。データD
はその際に少なくとも受信器、この場合にはマスターM1
の行先識別子Tと送信器、この場合には受動的な加入機
器S33、の送信源識別子Sとを補われる。
介して伝送されるあらゆるデータDを受信可能であるよ
うに構成されている。このことは以下に図3または図4
により説明される、受動的なバス加入機器S32〜S34の間
の効率的な通信を可能にする。スレイブS33からスレイ
ブS32へ伝送されるべきデータDは、先ず能動的な加入
機器M1、M2、例えばマスターM1に伝送される。データD
はその際に少なくとも受信器、この場合にはマスターM1
の行先識別子Tと送信器、この場合には受動的な加入機
器S33、の送信源識別子Sとを補われる。
【0038】 これらの伝送をいま受動的なバス加入機器S32〜S34が
聴取(モニター)し、またその際にデータDをバッフア
メモリ領域Pのなかに受け入れる(図3)。
聴取(モニター)し、またその際にデータDをバッフア
メモリ領域Pのなかに受け入れる(図3)。
【0039】 受動的なバス加入機器S32〜S34が、そのバッフアメモ
リ領域PのなかのデータDの存在を登録すると、直ちに
データの評価が行われる。この評価は本発明による通信
方法または本発明により構成された通信加入機器S32〜S
34では、データDの行先識別子Tおよび送信源識別子S
に関して行われる。
リ領域PのなかのデータDの存在を登録すると、直ちに
データの評価が行われる。この評価は本発明による通信
方法または本発明により構成された通信加入機器S32〜S
34では、データDの行先識別子Tおよび送信源識別子S
に関して行われる。
【0040】 データDの行先識別子Tおよび送信源識別子Sを評価
するために、本発明によれば、それぞれの受動的なバス
加入機器S32〜S34に対してフィルタ表Fが予め与えられ
る(図4)。このフィルタ表Fの各々の記述は、少なく
とも2つのパラメータFT、FSを有し、その際に両パラメ
ータは通信加入機器のアドレスを示し、その際に例えば
第1のパラメータFTはデータDの受信器M1、M2、S32〜S
34を示し、また第2のパラメータFSはデータDの送信器
M1、M2、S32〜S34を示す。
するために、本発明によれば、それぞれの受動的なバス
加入機器S32〜S34に対してフィルタ表Fが予め与えられ
る(図4)。このフィルタ表Fの各々の記述は、少なく
とも2つのパラメータFT、FSを有し、その際に両パラメ
ータは通信加入機器のアドレスを示し、その際に例えば
第1のパラメータFTはデータDの受信器M1、M2、S32〜S
34を示し、また第2のパラメータFSはデータDの送信器
M1、M2、S32〜S34を示す。
【0041】 フィルタ表Fの記述の数nは、本質的にフィルタ表F
に対して利用し得るメモリ領域によってのみ制限されて
いる。それによってフィルタ表には記述FT1、FS1〜F
Tn、FSnが生ずる。
に対して利用し得るメモリ領域によってのみ制限されて
いる。それによってフィルタ表には記述FT1、FS1〜F
Tn、FSnが生ずる。
【0042】 バッフアメモリ領域Pのなかに存在しているデータD
を評価するため、それぞれの受動的なバス加入機器S32
〜S34により、データDの行先識別子Tおよび送信源識
別子Sがそれぞれのフィルタ表のFT1、FS1〜FTn、FSnと
比較される。フィルタ表の記述FT1、FS1〜FTn、FSnの記
述FTX、FSXが評価されるデータDの行先識別子Tおよび
送信源識別子Sと合致するならば、それぞれの受動的な
バス加入機器S32〜S34に対して、例として説明されてい
る通信の場合には、受動的なバス加入機器S32に対し
て、データDがそれに対して指定されていることが確定
される。
を評価するため、それぞれの受動的なバス加入機器S32
〜S34により、データDの行先識別子Tおよび送信源識
別子Sがそれぞれのフィルタ表のFT1、FS1〜FTn、FSnと
比較される。フィルタ表の記述FT1、FS1〜FTn、FSnの記
述FTX、FSXが評価されるデータDの行先識別子Tおよび
送信源識別子Sと合致するならば、それぞれの受動的な
バス加入機器S32〜S34に対して、例として説明されてい
る通信の場合には、受動的なバス加入機器S32に対し
て、データDがそれに対して指定されていることが確定
される。
【0043】 それぞれの受動的なバス加入機器S32〜S34は、いまや
それに対して指定されていることが確実であるデータD
を、バッフアメモリ領域Pからその入力領域Eのなかに
受け入れる(図3)。
それに対して指定されていることが確実であるデータD
を、バッフアメモリ領域Pからその入力領域Eのなかに
受け入れる(図3)。
【0044】 受信器S32の入力領域EのなかのデータDの存在によ
り、それ自体は知られている方法で、データD内の利用
データNの評価または処理が始まる。データDが指定し
なかった他のバス加入機器は、そのバッフアメモリ領域
Pの内容を棄却し、または内容を評価しない。
り、それ自体は知られている方法で、データD内の利用
データNの評価または処理が始まる。データDが指定し
なかった他のバス加入機器は、そのバッフアメモリ領域
Pの内容を棄却し、または内容を評価しない。
【0045】 フィルタ表Fの記述FT1、FS1〜FTn、FSnは、本発明に
より構成されるバス加入機器S32〜S34が使用される技術
的設備の計画の枠内で決められる。
より構成されるバス加入機器S32〜S34が使用される技術
的設備の計画の枠内で決められる。
【0046】 フィルタ表はそれによってそれぞれのバス加入機器の
相互関係を表す。例えば受動的なバス加入機器S33およ
びS34が、制御または監視すべき技術的プロセスTPの状
態情報を受け入れるためのセンサまたは非集中形の自動
化装置であり、その状態情報が別の非集中形の自動化装
置、例えば受動的なバス加入機器S32に、例えば技術的
プロセスTPの具体的な技術的装置を制御するために必要
とされるならば、上記の技術的設備の計画の際に、バス
加入機器S33から供給されるデータが少なくともバス加
入機器S32により評価されることが既に確定している。
特別な技術的設備の通信システムが、少なくとも1つの
能動的なバス加入機器M1を含んでいるならば、受動的な
バス加入機器S32のフィルタ表Fは、その結果として少
なくとも1つの記述FTX=M1、FSX=S33を含んでいる。
相互関係を表す。例えば受動的なバス加入機器S33およ
びS34が、制御または監視すべき技術的プロセスTPの状
態情報を受け入れるためのセンサまたは非集中形の自動
化装置であり、その状態情報が別の非集中形の自動化装
置、例えば受動的なバス加入機器S32に、例えば技術的
プロセスTPの具体的な技術的装置を制御するために必要
とされるならば、上記の技術的設備の計画の際に、バス
加入機器S33から供給されるデータが少なくともバス加
入機器S32により評価されることが既に確定している。
特別な技術的設備の通信システムが、少なくとも1つの
能動的なバス加入機器M1を含んでいるならば、受動的な
バス加入機器S32のフィルタ表Fは、その結果として少
なくとも1つの記述FTX=M1、FSX=S33を含んでいる。
【0047】 フィルタ表Fは、それぞれのバス加入機器S32〜S34を
通信システムの始動と関連して固定的に予め定めことも
できるし、利用者インタフェース、例えばコーディング
スイッチまたはキーボートを介して後から変更すること
もできる。
通信システムの始動と関連して固定的に予め定めことも
できるし、利用者インタフェース、例えばコーディング
スイッチまたはキーボートを介して後から変更すること
もできる。
【0048】 本発明により可能にされる通信関係は、能動的な加入
機器M1、M2、この場合にはマスターM1からの、あるいは
受動的な加入機器S32〜S34、この場合には受動的な加入
機器S32への、データ伝送の場合にも有利に使用可能で
ある。
機器M1、M2、この場合にはマスターM1からの、あるいは
受動的な加入機器S32〜S34、この場合には受動的な加入
機器S32への、データ伝送の場合にも有利に使用可能で
ある。
【0049】 能動的な加入機器M1から受動的な加入機器S32へのデ
ータ伝送の場合、データDには少なくとも行先識別子T
(T=S32)および送信源識別子S(S=M1)が追加さ
れている。データDは、例えばすべての受動的な加入機
器S32〜S34にアラーム状況に反応するために伝送すべき
利用データNを含んでいる。従来の技術で知られている
データ伝送の際には、マスターM1は同じデータDをそれ
ぞれ適合された行先識別子Tを付けてシーケンシャルに
次々とすべての関与する受動的な加入機器S32〜S34に送
る。本発明により可能にされるデータ伝送の際には、マ
スターM1はデータDを受動的な加入機器S32のみに送
り、その際に残りの受動的な加入機器S33〜S34は、その
フィルタ表Fのなかに記述FTX=S32、FSX=M1が含まれ
ているかぎり、本来の宛先である加入機器S32と同様
に、同じデータDを同時に受信する。
ータ伝送の場合、データDには少なくとも行先識別子T
(T=S32)および送信源識別子S(S=M1)が追加さ
れている。データDは、例えばすべての受動的な加入機
器S32〜S34にアラーム状況に反応するために伝送すべき
利用データNを含んでいる。従来の技術で知られている
データ伝送の際には、マスターM1は同じデータDをそれ
ぞれ適合された行先識別子Tを付けてシーケンシャルに
次々とすべての関与する受動的な加入機器S32〜S34に送
る。本発明により可能にされるデータ伝送の際には、マ
スターM1はデータDを受動的な加入機器S32のみに送
り、その際に残りの受動的な加入機器S33〜S34は、その
フィルタ表Fのなかに記述FTX=S32、FSX=M1が含まれ
ているかぎり、本来の宛先である加入機器S32と同様
に、同じデータDを同時に受信する。
【0050】
この通信関係は、能動的な加入機器M1がデータDの伝
送を一回指令するだけでよく、従ってさもなければ必要
な別の伝送過程が省略され、従って能動的な加入機器M1
が通信過程が負担軽減され、またそれに相応して節減さ
れた計算時間が他の目的に利用されるので有利である。
送を一回指令するだけでよく、従ってさもなければ必要
な別の伝送過程が省略され、従って能動的な加入機器M1
が通信過程が負担軽減され、またそれに相応して節減さ
れた計算時間が他の目的に利用されるので有利である。
【0051】 さらにこの通信関係は、本来の宛先、受動的な加入機
器S32も別の受動的な加入機器S33〜S34もフィルタ表F
における相応の記述FTX、FSXによりデータDを同時に受
信するので、有利である。それによって、例えば受動的
な加入機器S32、S33およびS34の同期化が可能である。
さらに、場合によっては必要とされるアラーム処理を、
受動的な加入機器S32〜S34により同時に実行することが
保証される。このことは、能動的な加入機器M1がデータ
Dをシーケンシャルにすべての受動的な加入機器S32〜S
34に伝送する、従来の技術で知られている通信では不可
能であった。
器S32も別の受動的な加入機器S33〜S34もフィルタ表F
における相応の記述FTX、FSXによりデータDを同時に受
信するので、有利である。それによって、例えば受動的
な加入機器S32、S33およびS34の同期化が可能である。
さらに、場合によっては必要とされるアラーム処理を、
受動的な加入機器S32〜S34により同時に実行することが
保証される。このことは、能動的な加入機器M1がデータ
Dをシーケンシャルにすべての受動的な加入機器S32〜S
34に伝送する、従来の技術で知られている通信では不可
能であった。
【0052】 要約して本発明は以下のように簡潔に表され得る:通
信システムの受動的な加入機器として、固有の送信資格
を有していないが、すべての通信過程を聴取(モニタ
ー)し、またそれをも指定する(このことはデータDに
対応付けられている行先識別子Tにより疑いなく認識可
能である)データDのみを受信し得る通信加入機器S32
〜S34が、本発明により、追加的に、その行先識別子T
および送信源識別子Sが本発明により改良して構成され
た通信通信加入機器S32〜S34のなかに設けられているフ
ィルタ表Fの記述の相応のパラメータFTX、FSXと合致す
るデータも受信するように改良して構成されている。こ
の方法で有利に、一方では受動的な通信加入機器S32〜S
34の間の直接的な通信が可能であり、また他方では能動
的および/または受動的な送信器M1、M2、S32〜S34と本
発明により改良して構成された多くの受動的な通信加入
機器S32〜S34との間の同時の通信が可能である。 [図面の簡単な説明]
信システムの受動的な加入機器として、固有の送信資格
を有していないが、すべての通信過程を聴取(モニタ
ー)し、またそれをも指定する(このことはデータDに
対応付けられている行先識別子Tにより疑いなく認識可
能である)データDのみを受信し得る通信加入機器S32
〜S34が、本発明により、追加的に、その行先識別子T
および送信源識別子Sが本発明により改良して構成され
た通信通信加入機器S32〜S34のなかに設けられているフ
ィルタ表Fの記述の相応のパラメータFTX、FSXと合致す
るデータも受信するように改良して構成されている。こ
の方法で有利に、一方では受動的な通信加入機器S32〜S
34の間の直接的な通信が可能であり、また他方では能動
的および/または受動的な送信器M1、M2、S32〜S34と本
発明により改良して構成された多くの受動的な通信加入
機器S32〜S34との間の同時の通信が可能である。 [図面の簡単な説明]
【図1】 Profibus(Bus)におけるバス加入機器および通信シス
テムを示す。
テムを示す。
【図2】 バスを介して伝送すべきデータのレイアウトを示す。
【図3】 本発明による方法を実施するためのバス加入機器を示
す。
す。
【図4】 本発明による典型的な通信過程の加入機器を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シュタインドル、ギュンター ドイツ連邦共和国 デー―92284 ポッ ペンリヒト バルバラシュトラーセ 13 アー (56)参考文献 特開 平2−200037(JP,A) 特開 平4−270435(JP,A) 特開 昭62−208732(JP,A)
Claims (7)
- 【請求項1】工業的な制御のためのバスシステム
(B)、特にプログラム記憶式制御装置を有するバスシ
ステム(B)に接続するための聴取可能な通信加入機器
(S32〜S34)において、 −バス(B)を介して伝送すべきデータ(D)が少なく
とも行先識別子(T)および送信源識別子(S)を有
し、 −聴取可能な通信加入機器(S32〜S34)が固有の識別子
(K)を有し、 −聴取可能な通信加入機器(S32〜S34)に対して、それ
ぞれ少なくとも2つのパラメータ(FTX,FSX)を有する
少なくとも1つの記述を有するフィルタ表(F)が設け
られており、 −第1のパラメータ(FTX)が行先識別子(T)を表
し、 −第2のパラメータ(FSX)が送信識別子(S)を表
し、 −聴取可能な通信加入機器(S32〜S34)がデータ(D)
をそれぞれ一方では、データ(D)の行先識別子(T)
がその固有の識別子(K)と合致するときに受信し、ま
た −聴取可能な通信加入機器(S32〜S34)がデータ(D)
をそれぞれ他方では、データ(D)の行先識別子(T)
および送信源識別子(S)がフィルタ表(F)の記述の
相応のパラメータ(FTX,FSX)と合致するときに受信す
る ことを特徴とする聴取可能な通信加入機器。 - 【請求項2】受信されたデータ(D)を一時記憶し得る
バッファメモリ領域(P)が設けられており、このバッ
ファメモリ領域から、受信されたデータ(D)がそれぞ
れの聴取可能な通信加入機器(S32〜S34)に対して指定
されていることが確実であると直ちに、データ(D)が
入力メモリ領域(E)のなかに転送可能であることを特
徴とする請求項1による聴取可能な通信加入機器。 - 【請求項3】工業的な制御のためのバスシステム
(B)、特にプログラム記憶式制御装置を有するバスシ
ステム(B)、により形成される、能動的通信加入機器
(M1,M2)および受動的通信加入機器(S32〜S34)を有
する通信システムにおいて、 −受動的通信加入機器(S32〜S34)の少なくとも1つが
聴取可能な通信加入機器(S32〜S34)であり、 −バス(B)を介して伝送すべきデータ(D)が少なく
とも行先識別子(T)および送信源識別子(S)を有
し、 −聴取可能な通信加入機器(S32〜S34)が固有の識別子
(K)を有し、 −聴取可能な通信加入機器(S32〜S34)に対して、それ
ぞれ少なくとも2つのパラメータ(FTX,FSX)を有する
少なくとも1つの記述を有するフィルタ表(F)が設け
られており、 −第1のパラメータ(FTX)が行先識別子(T)を表
し、 −第2のパラメータ(FSX)が送信源識別子(S)を表
し、 −聴取可能な通信加入機器(S32〜S34)がデータ(D)
をそれぞれ一方では、データ(D)の行先識別子(T)
がその固有の識別子(K)と合致するときに受信し、ま
た −聴取可能な通信加入機器(S32〜S34)がデータ(D)
をそれぞれ他方では、データ(D)の行先識別子(T)
および送信源識別子(S)がフィルタ表(F)の記述の
相応のパラメータ(FTX,FSX)と合致するときに受信す
る ことを特徴とする通信システム。 - 【請求項4】受信されたデータ(D)を一時記憶するバ
ッファメモリ領域(P)が設けられており、このバッフ
ァメモリ領域から、受信されたデータ(D)がそれぞれ
の聴取可能な通信加入機器(S32〜S34)に対して指定さ
れていることが確実であると直ちに、データ(D)が入
力メモリ領域(E)のなかに転送可能であることを特徴
とする請求項3による通信システム。 - 【請求項5】工業的な制御のためのバスシステム
(B)、特にプログラム記憶式制御装置を有するバスシ
ステム(B)に接続するための聴取可能な通信加入機器
(S32〜S34)に対する通信方法であって、バス(B)を
介して伝送すべきデータ(D)が少なくとも行先識別子
(T)および送信源識別子(S)を有し、聴取可能な通
信加入機器(S32〜S34)が固有の識別子(K)を有し、
また聴取可能な通信加入機器(S32〜S34)に対して、そ
れぞれ少なくとも2つのパラメータ(FTX,FSX)を有す
る少なくとも1つの記述を有するフィルタ表(F)が設
けられており、第1のパラメータ(FTX)が行先識別子
(T)を表し、また第2のパラメータ(FSX)が送信源
識別子(S)を表す通信方法において、 −聴取可能な通信加入機器(S32〜S34)がデータ(D)
をそれぞれ一方では、データ(D)の行先識別子(T)
がその固有の識別子(K)と合致するときに受信する過
程と、 −聴取可能な通信加入機器(S32〜S34)がデータ(D)
をそれぞれ他方では、データ(D)の行先識別子(T)
および送信源識別子(S)がフィルタ表(F)の記述の
相応のパラメータ(FTX,FSX)と合致するときに受信す
る過程と を含んでいることを特徴とする通信方法。 - 【請求項6】受信されたデータ(D)を一時記憶し得る
バッファメモリ領域(P)が設けられており、受信され
たデータ(D)がそれぞれの聴取可能な通信加入機器
(S32〜S34)に対して指定されていることが確実である
と、直ちにこのバッファメモリ領域から、データ(D)
が入力メモリ領域(E)のなかに転送可能であることを
特徴とする請求項5による通信方法。 - 【請求項7】工業的な制御のためのバスシステム
(B)、特にプログラム記憶式制御装置を有するバスシ
ステム(B)により形成される、能動的通信加入機器
(M1,M2)および受動的通信加入機器(S32〜S34)を有
する通信システムであって、受動的通信加入機器(S32
〜S34)の少なくとも1つが聴取可能な通信加入機器(S
32〜S34)であり、バス(B)を介して伝送すべきデー
タ(D)が少なくとも行先識別子(T)および送信源識
別子(S)を有し、聴取可能な通信加入機器(S32〜S3
4)が固有の識別子(K)を有し、また聴取可能な通信
加入機器(S32〜S34)に対して、それぞれ少なくとも2
つのパラメータ(FTX,FSX)を持った少なくとも1つの
記述を有するフィルタ表(F)が設けられており、第1
のパラメータ(FTX)が行先識別子(T)を表し、第2
のパラメータ(FSX)が送信源識別子(S)を表す通信
システムにおいて、聴取可能な通信加入機器(S32〜S3
4)により実行される方法が少なくとも −聴取可能な通信加入機器(S32〜S34)がデータ(D)
をそれぞれ一方では、データ(D)の行先識別子(T)
がその固有の識別子(K)と合致するときに受信する過
程と、 −聴取可能な通信加入機器(S32〜S34)がデータ(D)
をそれぞれ他方では、データ(D)の行先識別子(T)
および送信源識別子(S)がフィルタ表(F)の記述の
相応のパラメータ(FTX,FSX)と合致するときに受信す
る過程と を含んでいることを特徴とする通信システム。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP97102093 | 1997-02-10 | ||
EP97102093.8 | 1997-02-10 | ||
PCT/EP1998/000456 WO1998035275A1 (de) | 1997-02-10 | 1998-01-28 | Höraktiver kommunikationsteilnehmer, kommunikationsverfahren und kommunikationssystem mit höraktiven kommunikationsteilnehmern |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000509594A JP2000509594A (ja) | 2000-07-25 |
JP3321467B2 true JP3321467B2 (ja) | 2002-09-03 |
Family
ID=8226458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53371498A Expired - Fee Related JP3321467B2 (ja) | 1997-02-10 | 1998-01-28 | 聴取可能な通信加入機器、通信方法および聴取可能な通信加入機器を有する通信システム |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6687551B2 (ja) |
EP (1) | EP0958533B1 (ja) |
JP (1) | JP3321467B2 (ja) |
KR (1) | KR100337967B1 (ja) |
CN (1) | CN1124552C (ja) |
AT (1) | ATE216092T1 (ja) |
DE (1) | DE59803736D1 (ja) |
ES (1) | ES2175677T3 (ja) |
TW (1) | TW360829B (ja) |
WO (1) | WO1998035275A1 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0980166A1 (de) * | 1998-08-06 | 2000-02-16 | Siemens Aktiengesellschaft | Aktives Publishing |
US6502135B1 (en) | 1998-10-30 | 2002-12-31 | Science Applications International Corporation | Agile network protocol for secure communications with assured system availability |
US7188180B2 (en) | 1998-10-30 | 2007-03-06 | Vimetx, Inc. | Method for establishing secure communication link between computers of virtual private network |
JP4451566B2 (ja) * | 1998-10-30 | 2010-04-14 | バーネットエックス インコーポレーティッド | 保証されたシステム可用性を有する安全な通信のためのアジル・ネットワーク・プロトコル |
US7418504B2 (en) | 1998-10-30 | 2008-08-26 | Virnetx, Inc. | Agile network protocol for secure communications using secure domain names |
US10511573B2 (en) | 1998-10-30 | 2019-12-17 | Virnetx, Inc. | Agile network protocol for secure communications using secure domain names |
US7562135B2 (en) * | 2000-05-23 | 2009-07-14 | Fisher-Rosemount Systems, Inc. | Enhanced fieldbus device alerts in a process control system |
US6907488B1 (en) | 1999-09-14 | 2005-06-14 | Siemens Aktiengesellschaft | Serial data transmission via a bus system |
KR101590272B1 (ko) * | 2014-12-31 | 2016-01-29 | 엘에스산전 주식회사 | Plc 시스템의 메시지 처리장치 |
EP3388901B1 (de) * | 2017-04-10 | 2023-08-23 | Siemens Aktiengesellschaft | Sicherheitsgerichtetes automatisierungssystem |
EP3635565B1 (en) | 2017-05-15 | 2023-10-11 | Apex Industrial Technologies LLC | Sequential node identification in multiple-compartment dispensing enclosures |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4319338A (en) * | 1979-12-12 | 1982-03-09 | Allen-Bradley Company | Industrial communications network with mastership determined by need |
JPS5892006A (ja) | 1981-11-27 | 1983-06-01 | Toshiba Corp | プログラマブルコントロ−ル装置 |
GB8328396D0 (en) | 1983-10-24 | 1983-11-23 | British Telecomm | Multiprocessor system |
CA1242283A (en) | 1984-11-30 | 1988-09-20 | Ikio Yoshida | Serial interface system flexibly applicable to a one- to-plurality connection |
US4926375A (en) * | 1987-05-05 | 1990-05-15 | Ge Fanuc Automation North America, Inc. | Multiple nodes broadcast communication method with receiver identification by bit position in transferred massage |
JPH0828727B2 (ja) | 1988-09-30 | 1996-03-21 | 株式会社安川電機 | プログラマブルコントローラネットワークの通信方法 |
US5136580A (en) * | 1990-05-16 | 1992-08-04 | Microcom Systems, Inc. | Apparatus and method for learning and filtering destination and source addresses in a local area network system |
US5351243A (en) * | 1991-12-27 | 1994-09-27 | Digital Equipment Corporation | Monitor for packets on a communications network |
US5280477A (en) * | 1992-08-17 | 1994-01-18 | E-Systems, Inc. | Network synchronous data distribution system |
US6147976A (en) * | 1996-06-24 | 2000-11-14 | Cabletron Systems, Inc. | Fast network layer packet filter |
US6510151B1 (en) * | 1996-09-19 | 2003-01-21 | Enterasys Networks, Inc. | Packet filtering in connection-based switching networks |
US5970430A (en) * | 1996-10-04 | 1999-10-19 | Fisher Controls International, Inc. | Local device and process diagnostics in a process control network having distributed control functions |
US5980078A (en) * | 1997-02-14 | 1999-11-09 | Fisher-Rosemount Systems, Inc. | Process control system including automatic sensing and automatic configuration of devices |
-
1997
- 1997-12-17 TW TW086119056A patent/TW360829B/zh active
-
1998
- 1998-01-28 AT AT98906896T patent/ATE216092T1/de not_active IP Right Cessation
- 1998-01-28 JP JP53371498A patent/JP3321467B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1998-01-28 EP EP98906896A patent/EP0958533B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-01-28 KR KR1019997007198A patent/KR100337967B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1998-01-28 ES ES98906896T patent/ES2175677T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1998-01-28 DE DE59803736T patent/DE59803736D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-01-28 CN CN98801971A patent/CN1124552C/zh not_active Expired - Lifetime
- 1998-01-28 WO PCT/EP1998/000456 patent/WO1998035275A1/de not_active Application Discontinuation
- 1998-01-28 US US09/367,298 patent/US6687551B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR100337967B1 (ko) | 2002-05-24 |
CN1124552C (zh) | 2003-10-15 |
EP0958533A1 (de) | 1999-11-24 |
US6687551B2 (en) | 2004-02-03 |
ES2175677T3 (es) | 2002-11-16 |
US20030050715A1 (en) | 2003-03-13 |
ATE216092T1 (de) | 2002-04-15 |
JP2000509594A (ja) | 2000-07-25 |
DE59803736D1 (de) | 2002-05-16 |
KR20000070933A (ko) | 2000-11-25 |
CN1244266A (zh) | 2000-02-09 |
TW360829B (en) | 1999-06-11 |
WO1998035275A1 (de) | 1998-08-13 |
EP0958533B1 (de) | 2002-04-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7835295B2 (en) | Interface module with power over Ethernet function | |
JP3854578B2 (ja) | データを並列伝送するシステムと方法 | |
JP3321467B2 (ja) | 聴取可能な通信加入機器、通信方法および聴取可能な通信加入機器を有する通信システム | |
US20090287736A1 (en) | BACnet Communication Status Objects and Methods of Determining Communication Status of BACnet Devices | |
US11467566B2 (en) | Communication device, communication terminal, communication device and method for operating a communication system for transmitting time-critical data | |
US20070242614A1 (en) | Data transfer method and automation system used in said data transfer method | |
US9651942B2 (en) | Process control arrangement for a plant of process and/or automation technology connecting a superordinate communication plane with fieldbus systems | |
US8031736B2 (en) | Apparatus and method for combined transmission of input/output data in automation bus systems | |
US6587900B1 (en) | System for communicating diagnostic data in an industrial control system | |
US10848419B2 (en) | Data transmission method, communication network and master participant | |
CN101145052B (zh) | 设备间实时信息交互系统和设备间实时信息交互方法 | |
JPH09181737A (ja) | 小規模ネットワークにおける通信方法 | |
US20030099229A1 (en) | Electrical device | |
US6892247B2 (en) | Method and system for active publishing using a slave assigned to a master system to detect, evaluate and make the message available to an application associated with the slave | |
CN101809941B (zh) | 控制节点网络的控制节点 | |
WO2009112127A1 (en) | Connecting device for connecting industrial apparatuses to a communication bus | |
JPH02128540A (ja) | データ通信方法およびそのシステム | |
JP4107110B2 (ja) | フィールドバスシステム及び接続確認方法並びにマスタ | |
CN101645195B (zh) | 识别电文边界 | |
JP3501650B2 (ja) | プログラマブルコントローラネットワークシステム | |
Brady | Networking with devicenet | |
JPH11127179A (ja) | 二重化通信制御装置 | |
CN1561614B (zh) | 在数据网络中为耦合节点生成动态地址表的方法和发送数据电报的方法 | |
El-Shtewi et al. | The Use of The Fieldbus Network for Maintenance Data Communication | |
CZ9902771A3 (cs) | Audio-aktivní účastník komunikace a komunikační systém s aktivními účastníky komunikace |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080621 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090621 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |