JP3573854B2 - 空気調和装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気調和装置、特に、複数の室内機あるいは室外機の制御ユニットが同一通信回線に接続されている空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4に、従来の空気調和装置を示す。従来の空気調和装置において、室内機あるいは室外機の制御ユニット10−1〜10−4は、同一の信号通信回線12を介して接続されており、この信号通信回線12を通じて相互に制御データ等の送受信を行う。制御データ等の送受信を行うためには、制御ユニット10−1〜10−4をそれぞれ区別するために、制御ユニット10−1〜10−4にそれぞれ固有のアドレスが割り当てられる。
【0003】
なお、データの送受信を行う際に、データのアドレスの割り付け方法として、特開平4−283341号公報に示されているものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、空気調和装置の各制御ユニットには、必要に応じて当該空気調和装置に機能を追加するために専用機能をもつオプション基板が制御基板の他に設けられることがある。オプション基板を追加した場合には、制御基板以外にもオプション基板を個別的に区別するためにアドレスの設定を行う必要がある。そのため、オプション基板が多くなると、割り当てアドレスの数が増加し、その分だけアドレスに要する信号のビット数が増加し、場合によってはビット数が不足することとなり、コストが上昇する。
【0005】
本発明の目的は、各制御ユニット内での制御基板とオプション基板との間でのデータの送受信をアドレスを増加させることなく行うことができる空気調和装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、制御基板及びオプション基板を有する制御ユニットが複数の室内機あるいは室外機に内蔵され、前記制御ユニットが同一の通信回線に共通接続された空気調和装置において、前記各制御ユニット内の制御基板とオプション基板間に通信有効線が配線され、各制御ユニットにおいて制御基板から前記通信有効線を介してオプション基板に通信有効信号が供給されたときのみ、当該オプション基板は前記同一通信回線上に信号を送受信可能に構成した。
【0007】
本発明によれば、複数ある各制御ユニットのオプション基板に同一のアドレスを設定した場合であっても、制御ユニットからの通信有効信号がオプション基板に与えられなければ、オプション基板は通信回線上のデータが自己宛てのものである判断しない。このことは、逆に、通信有効信号が供給されたオプション基板のみがデータを受信することになることを意味し、したがって、複数の各制御基板に付属するオプション基板に各制御ユニット間で同一若しくは共通のアドレスを設定したとしても、データ送信先を誤ることがなく、個々に異なるアドレスの設定は不要であり、従来のままのビット数で多くの基板にデータ送信を行うことが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の好適な実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0009】
図1に、本発明の実施の形態に係る空気調和装置の各制御ユニット間の信号線接続状態を示す。
【0010】
図1において、室内機制御ユニット20は、制御基板26及びオプション基板28−10、28−11、28−12を有している。同様に、室内機制御ユニット22は制御基板30及びオプション基板32−10、32−11、32−12を有し、室内機制御ユニット24は制御基板34及びオプション基板36−10、36−11、36−12を有している。
【0011】
なお、オプション基板28−10〜28−12、32−10〜32−12、及び36−10〜36−12は、制御基板26、30、34の機能を向上させるための特定機能別の専用基板である。これらの基板としては、例えば、四方向フラップ基板、三方電磁弁基板、信号出力基板等などがある。
【0012】
同様にして、室内機制御ユニット22の制御基板30及びオプション基板32−10、32−11、32−12が接続され、室内機制御ユニット24の制御基板34及びオプション基板36−10、36−11、36−12が接続されている。室内機制御ユニット20内において、制御基板26とオプション基板28−10、28−11、28−12とは、通信有効線(CD)39により接続されている。室内機制御ユニット22内において、制御基板30とオプション基板32−10、32−11、32−12とは、通信有効線40により接続されている。室内機制御ユニット24内において、制御基板34とオプション基板36−10、36−11、36−12とは通信有効線42により接続されている。
【0013】
室内機制御ユニット20、22、24の制御基板26、30、34のそれぞれには、アドレス、例えば「1」、「2」、「3」が付与されており、通信通信回線38に、例えば、アドレス「1」を有するデータが与えられると、室内機制御ユニット20の制御基板26は、該データを自己宛のものと判断して受信する。
【0014】
しかしながら、マイコンのビット数の不足のために多くのアドレスを割り付けることができないので、室内機制御ユニット20のオプション基板28−10、28−11、28−12に、室内機制御ユニット22のオプション基板32−10、32−11、32−12及び室内機制御ユニット24のオプション基板36−10、36−11、36−12には、共通のアドレス「10」、「11」、「12」が付与される。このため、通信通信回線38に例えば、制御ユニット20の制御基板26から、アドレス「10」を有するデータが与えられたとき、制御ユニット20、22、24のオプション基板28−10、32−10、36−10では、該データが自己宛のものか否か判断できない。
【0015】
上記の場合には、各制御ユニット20、22、24の通信有効線39、40、42が使用され、例えば、制御ユニット20の通信有効線39に「H」レベルの通信有効信号が供給されると、制御ユニット20のオプション基板28−10は、アドレス「10」を有するデータを自己宛のものと判断して受信する。
【0016】
このように、通信有効線39、40、42に通信有効符号が与えられたか否かにより、オプション基板28−10、32−10、36−10は、アドレス「10」を有するデータが自己宛のものであるか否かを判断することができる。
【0017】
上記の通信有効信号による動作を、以下、詳述する。
【0018】
図2に、通信データ(SG)及び通信有効信号(CD)のタイミングチャートを示す。図2において、通信有効信号(CD)が「ON」状態になっている間に、通信データ(SG)が通信状態になっている。なお、図2のタイミングチャートにおいて、時間Tは、0≦T≦10msであり、時間Tは、20ms≦T≦30msである。
【0019】
図3に、制御ユニット20、22、24、でのデータの通信例のタイミングチャートを示す。
【0020】
まず、制御ユニット20でのデータの通信例を説明する。時間Tにおいて、制御基板26からオプション基板28−10に通信有効線(CD)39を介して通信有効信号が与えられると、時間Tの間の短い時間T´において、制御基板26からオプション基板28−10に通信通信回線(室内サブバス、SG)38を介してアドレス「10」のデータが与えられる。このように、制御基板26から通信通信回線38にアドレス「10」のデータが与えられるが、このとき、制御基板26からオプション基板28−10は、該アドレス「10」のデータを自己宛のものと判断し、データを受信する。
【0021】
したがって、このアドレス「10」のデータを他の制御ユニット22、24のオプション基板32−10、36−10が誤って受信することはない。
【0022】
オプション基板28−10がアドレス「10」のデータの受信を完了すると、オプション基板28−10は、制御基板26に返送を行う。すなわち、通信有効信号が「OFF」になった後(すなわち時間Tの後)時間Tにおいて、オプション基板28−10から制御基板26に通信有効線(CD)39を介して、通信有効信号が与えられると、時間Tの間の短い時間T´において、オプション基板28−10から制御基板26に通信通信回線(室内サブバス、SG)38を介してアドレス「1」のデータが与えられる。
【0023】
以下、同様にして、制御ユニット22での通信、制御ユニット24での通信、制御ユニット22での通信が行われる。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、各制御ユニット内の制御基板とオプション基板とを通信有効線により接続し、該通信有効線に通信有効信号を供給したときに該当する制御ユニット内では制御基板とオプション基板とが同一通信回線を介して通信可能状態になるように設定されているので、各制御ユニット内での制御基板とオプション基板との間でのデータの送受信をアドレスを増加させることなく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る空気調和装置のブロック回路図である。
【図2】通信データ及び通信有効信号のタイミングチャート図である。
【図3】各制御ユニットでのデータの通信例のタイミングチャート図である。
【図4】従来の空気調和装置のブロック回路図である。
【符号の説明】
20、22、24 室内機制御ユニット
26、30、34 制御基板
28−10、28−11、28−12、32−10、32−11、32−12、36−10、36−11、36−12 オプション基板
38 通信回路
39、40、42 通信有効線

Claims (1)

  1. 制御基板及びオプション基板を有する制御ユニットが複数の室内機あるいは室外機に内蔵され、前記制御ユニットが同一の通信回線に共通接続された空気調和装置において、
    前記各制御ユニット内の制御基板とオプション基板間に通信有効線が配線され、各制御ユニットにおいて制御基板から前記通信有効線を介してオプション基板に通信有効信号が供給されたときのみ、当該オプション基板は前記同一通信回線上に信号を送受信可能に構成したことを特徴とする空気調和装置。
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