JPH0417173B2 - - Google Patents

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JPH0417173B2
JPH0417173B2 JP59151453A JP15145384A JPH0417173B2 JP H0417173 B2 JPH0417173 B2 JP H0417173B2 JP 59151453 A JP59151453 A JP 59151453A JP 15145384 A JP15145384 A JP 15145384A JP H0417173 B2 JPH0417173 B2 JP H0417173B2
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JP
Japan
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catalyst
zeolite
butene
zeolites
diacyloxy
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JP59151453A
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JPS6069056A (ja
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Heruderihi Uorufugangu
Fuishaa Rorufu
Heruteru Oto
Deiitaa Murosu Uorufu
Uaitsu Hansuumarutein
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BASF SE
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BASF SE
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Publication of JPH0417173B2 publication Critical patent/JPH0417173B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C67/00Preparation of carboxylic acid esters

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は気相又は液相においてゼオライトの存
在下に1,4−ジアシルオキシ−2−ブテン(式
)と3,4−ジアシルオキシ−1−ブテン(式
)とを相互変換する方法に関する。 一般式及びで表わされるジアシルオキシブ
テンは重要な中間製品である。例えば1,4−ジ
アセトキシ−2−ブテンは水素添加及び鹸化後
1,4−ブタンジオールとテトラヒドロフランに
転化させることができる。3,4−ジアシルオキ
シ−1−ブテンはヒドロホルミル化及び酢酸1モ
ルの分離の後trans−2−メチル−4−アセトキ
シ−2−ブテナール、即ちビタミンA−アセター
トのようなテルペンの合成要素に変換することが
できる。 一般式及びで表わされるジアシルオキシブ
テンの混合物はブタジエン又は置換された1,3
−ジエンをパラジウム又は白金を含む触媒の存在
下でカルボン酸及び酸素と反応させることによつ
て製造することができる。 3,4−ジアシルオキシ−1−ブテン及び1,
4−ジアシルオキシ−2−ブテンを液相において
均一に溶解した金属化合物の存在下で加熱するこ
とによつて相互に変換することは公知である。こ
れに関しては例えば二酸化セレンが酢酸リチウ
ム、酢酸及び無水酢酸の存在下で使用された(米
国特許第4182901号)。その他白金ハロゲン化物又
はパラジウムハロゲン化物のようなパラジウム化
合物又は白金化合物を酸素の存在下で(ドイツ国
出願公開第2454768号明細書、同第2134115号明細
書)、又は酸素と塩素の存在下で(ドイツ国出願
公開第2736695号明細書)使用することも可能で
ある。 上記異性化方法に関して不均一な触媒、例えば
アンバーライト200C(ドイツ国出願公開第
3022288号明細書)のような陽イオン交換樹脂も
液相において使用された。 気相における不均一な触媒としては例えばγ−
酸化アルミニウム(日本国出願第5012611号)が
使用された。 パラフイン、オレフイン及びアルキル置換され
た芳香族化合物の骨格異性化のためにゼオライト
を使用することも既に公知である。ヨーロツパ特
許第812号明細書には主にC8芳香族化合物の混合
物からp−キシロールを製造するためにZSM5−
ゼオライトを用いるキシロールの異性化法が記載
されている。 3.4−ジアシルオキシ−1−ブテン及び1,4
−ジアシルオキシ−2−ブテンを相互に変換する
ための公知方法の短所は液相において均一な触媒
を使用する場合の反応後の触媒の分離、反応域へ
の触媒の回送並びに場合によつては触媒の再生の
点にある。気相において不均一な触媒を使用する
場合には選択性(例えばγ−Al2O3では40%の変
換率で68%)と耐用期間(ハロゲン化水素の存在
下で活性炭に担持されたパラジウムの場合)が問
題である。 そこで下記一般式で表わされれる1,4−ジ
アシルオキシ−2−ブテン と下記一般式で表わされる3,4−ジアシルオ
キシ−1−ブテン (式中R1及びR2は同一でも異つていてもよく、
水素又は1〜3個の炭素原子を有するアルキル残
基を表わし、R3及びR4は同一でも異つていても
よく、水素又はメチル基を表わす)との相互変換
において、気相及び液相において触媒であるゼオ
ライトの存在下で処理することによりこの相互変
換を特に有利に実施できることが発見された。 ジアシルオキシブテン及びの相互変換は
cis−1,4−ジアセトキシ−2−ブテン、trans
−1,4−ジアセトキシ−2−ブテン及び3,4
−ジアトキシ−1−ブテンに関し下記の式で表わ
すことができる。
【式】
【式】 単一化合物としても混合物としてもも使用する
ことができるジアシルオキシブテン及びとし
ては、例えばcis−1,4−ジアセトキシ−2−
ブテン、trans−1,4−ジアセトキシ−2−ブ
テン、3,4−ジアセトキシ−1−ブテン−1,
4−ジホルミルオキシ−2−ブテン、3,4−ジ
ホルミルオキシ−1−ブテン、1,4−ジアセト
キシ−2−メチル−ブテン、1,4−ジプロピオ
ニルオキシ−2−ブテン、3,4−ジプロピオニ
ルオキシ−1−ブテン、1,4−ジアセトキシ−
2,3−ジメチル−2−ブテン、3,4−ジアセ
トキシ−3−メチル−1−ブテン、3,4−ジア
セトキシ−2−メチル−1−ブテン、3,4−ジ
アセトキシ−2,3−ジメチル−1−ブテンを挙
げることができる。この場合cis−1,4−ジア
セトキシ−2−ブテン、trans−1,4−ジアセ
トキシ−2−ブテン及び3,4−ジアセトキシ−
1−ブテンが特に有利である。 ジアシルオキシブテンの異性化のための触媒と
してはゼオライトが使用される。ゼオライトは
SiO4四面体及びAlO4四面体からなる強固な三元
格子により高度に配列された構造の結晶アルミノ
珪酸塩であり、該SiO4四面体及びAlO4四面体は
共通の酸素原子によつて結合されている。酸素に
対するSi原子とAl原子の比は1:2である。ア
ルミニウムを含む四面体のイオウ価は結晶内に陽
イオン、例えばアルカリイオン又は水素イオンを
封入することによつて調整されている。陽イオン
の交換は可能である。四面体間の空間は乾燥乃至
焼成による脱水前には水の分子によつて占められ
ている。 アルミニウムの代わりにB、Ga、Fe、Crのよ
うな3価の元素又は珪素の代わりにGeのような
4価の元素がゼオライト格子の中に組み込まれて
いるゼオライト構造の結晶化合物も存在する。 ジアシルオキシブテンの異性化のための触媒と
してペンタシル型のゼオライトを使用するのが有
利である。 このゼオライトは種々様々な化学的組成を持つ
ていてもよい。これに該当するものはアルミノ珪
酸塩ゼオライト、ホウ珪酸塩ゼオライト、鉄珪酸
塩ゼオライト、ガリウム珪酸塩ゼオライト、クロ
ム珪酸塩ゼオライト、砒素珪酸塩ゼオライト及び
ビスマス珪酸ゼオライト又はこれらの混合物並び
にアルミノゲルマニム塩ゼオライト、ホウゲルマ
ニウム塩ゼオライト、ガリウムゲルマニウム塩ゼ
オライト及び鉄ゲルマニウム塩ゼオライト又はこ
れらの混合物である。 アルミノ珪酸塩ゼオライト及びホウ珪酸塩ゼオ
ライトが特許請求に係る本異性化方法に特に好適
である。アルミノ珪酸塩ゼオライトはアルミニウ
ム化合物、有利にはAl(OH)3又はAl2(SO43と珪
素成分、有利には高度に分散された二酸化珪素と
からアミン水溶液、殊に1,6−ヘキサンジアミ
ン溶液又は1,3−プロパンジアミン溶液又はト
リエチレンテトラミン溶液中で、アルカリ添加又
はアルカリ土類添加を行い、またこれらを行うこ
となく、100〜220℃で自己圧下で製造される。得
られたアルミノ珪酸塩ゼオライトは選択した使用
物質の量に応じて10〜40000のSiO2/Al2O3比を
含む。 この種のアルミノ珪酸ゼオライトはジエチレン
グリコールジメチルエーテルのようなエーテル媒
体又はメタノール乃至1,4−ブタンジオールの
ようなアルコール媒体又は単に水中で合成するこ
ともできる。 ホウ珪酸塩ゼオライトは90〜170℃で自己圧下
で、ホウ素化合物、例えばH3BO3をアミン水溶
液、殊に1,6−ヘキサンジアミン溶液又は1,
3−プロパンジアミン溶液又はトリエチレンテト
ラミン溶液中でアルカリ添加又はアルカリ土類添
加を行い、またこれらを行うことなく、珪素化合
物、有利には高度に分散された二酸化珪素と反応
させることによつて合成される。 この種のホウ珪酸塩ゼオライトはアミン水溶液
の代わりに例えばジエチレングリコールジメチル
エーテルのようなエーテル溶液又はアルカリ性溶
液中で反応を行う場合でも同様に製造することが
できる。 このように製造したアルミノ珪酸塩ゼオライト
及びホウ珪酸塩ゼオライトは単離し、100〜160
℃、有利には110℃で乾燥し、450〜550℃、有利
には500℃で焼成した後、結合剤を用いて90:10
〜40:60までの重量%の比率でストランド又はタ
ブレツトに成形される。結合剤として適するのは
種々の酸化アルミニウム、有利にはベーマイト、
25:75〜95:5までの、有利には75:25の
SiO2/Al2O3比を有する非晶質アルミノ珪酸塩、
二酸化珪素、有利には分散態のSiO2、高度に分
散されたSiO2と高度に分散されたAl2O3とからな
る混合物、高度に分散されたTiO2並びに粘土で
ある。成形後、押出物又はプレス成形品は110
℃/16hで乾燥され、500℃/16hで焼成される。 特別な実施態様は単離したアルミノ珪酸塩ゼオ
ライト乃至ホウ珪酸塩ゼオライトを乾燥後直ちに
成形し、成形後に初めて焼成することである。 その他、珪酸ゾル(SiO229%)とアルミン酸
ナトリウムとから水性媒体中で製造されたY型の
アルミノ珪酸塩ゼオライトも使用することができ
る。このアルミノ珪酸塩ゼオライトは使用前に同
様に結合剤を用いて成形することができる。 特許請求に係る本反応の間に生じたコークス沈
殿によつてゼオライト触媒が不活性化した後は、
この触媒はコークス沈着物を空気又は空気/N2
混合気を用いて400〜550℃、有利には500℃で焼
くことにより簡単に再生することができ、またこ
れによつて初期の活性を取り戻すことができる。 選択性、耐用期間及び再生の回数を高めるため
にこのゼオライト触媒に種々の改質処理を施すこ
とができる。 触媒の改質法は未成形又は成形したゼオライト
をナトリウムのようなアルカリ金属、ウルシウ
ム、マグネシウムのようなアルカリ土類金属、ホ
ウ素、タリウムのような土類金属、マンガン、
鉄、モリブデン、銅、亜鉛のような遷移金属及び
ランタン、セリウムのような希土類金属でイオン
交換乃至ドーブすることである。 特別な実施態様は成形したペンタシル型のゼオ
ライトを昇管中に装入し、20〜100℃で例えば前
記金属のハロゲン化物又は硝酸塩を導入すること
である。この種のイオン交換は例えばゼオライト
の水素型、アンモニウム型及びアルカリ型で行つ
てもよい。 ゼオライト上を金属で被覆する他の可能性は水
溶液又はアルコール溶液中でゼオライト物質に例
えば前記物質のハロゲン化物、硝酸塩又は酸化物
を含浸させることである。 イオン交換の場合でも含浸の場合でもこれに続
いて少なくとも乾燥が行われ、また選択的に再度
の焼成が行われる。 金属をドーブしたゼオライトの場合水素による
処理が可能である。改質処理の他の可能性はゼオ
ライト物質を一成形し又は成形することなく−塩
酸、弗化水素酸及び燐酸のような酸で処理するこ
とである。 特別な実施態様はゼオライト粉末をその成形前
に0.001N〜2N、有利には0.05〜0.5N弗化水素酸
を用いて1〜3時間還流下で処理することであ
る。濾別及び洗浄の後、100〜160℃で乾燥を行
い、450〜600℃で焼成を行う。 他の特別な実施態様は結合剤による成形後ゼオ
ライトをHClで処理することである。この場合ゼ
オライトは1〜3時間60〜80℃の間の温度で3〜
25%の、殊に12〜20%の塩酸で処理され、これに
続いて洗浄され、100〜160℃で乾燥され、450〜
600℃で焼成される。望ましい反応生成物に対す
る最高度の選択性を得るため部分的なコークス化
(予備コークス化)を施して触媒の活性度を調整
してもよい。 ここで述べた触媒は選択的に2〜4mmのストラ
ンドとして、又は3〜5mmの直径を有するタブレ
ツトとして、又は0.1〜0.5mmの粒径を有する粉末
として使用される。 異性化のために選択される反応条件は気相にお
いては180〜400℃、有利には250〜300℃であり、
負荷量WHSV=0.1〜10h-1(ジアシルオキシブテ
ンd/触媒g及び時)である。 液相においても100〜170℃でジアシルオキシブ
テンの異性化を行うことができる。 本発明を下記実施例により説明する。 実施例 1 触媒 A ペンタシル型アルミノ珪酸塩ゼオライトを撹拌
オートクレーブ内において自己圧下150℃で、1,
6−ヘキサンジアミン水溶液(混合比50:50重量
%)1Kg中のSiO2(エーロシル200)65g.Al2
(SO43×18H2O20.3gから熱水条件下で合成する。
濾別及び洗浄の後、結晶状の反応生成物を110
℃/24hで乾燥し、500℃/24hで焼成する。この
アルミノ珪酸塩ゼオライトは91.6重量%のSiO2
4.6重量%のAl2O3とを含有する。 この生成物をベーマイトを用いて60:40の重量
比で2mmのストランドに成形し、110℃/16hで
乾燥し、500℃/24hで焼成する。 触媒 B 触媒Bは1,6−ヘキサンジアミン水溶液を同
濃度の1,3−プロパンジアミン水溶液に代える
だけで触媒Aと同様に製造される。この珪酸アル
ミニウムゼオライトは90重量%のSiO2と3.5重量
%のAl2O3とから構成されている。結晶の大きさ
は10〜12μである。 触媒 C 触媒Cの製造方法は触媒Bの製造方法と一致す
る。アルミノ珪酸塩ゼオライトは90.6重量%の
SiO2と3.9重量%のAl2O3とから構成され、結晶の
大きさは0.1〜0.5μである。 触媒 D ペンタシル型のホウ素ゼオライトを撹拌オート
クレーブ内において自己圧下170℃で、SiO2(エ
ーロシル200)64g、H3BO312.2g、1,6−ヘキ
サンジアミン水溶液(混合比50:50重量%)
800gから熱水合成において製造する。濾別及び
洗浄の後、結晶状の反応生成物を100℃/24hで
乾燥し、500℃/24hで焼成する。このホウ珪酸
塩ゼオライトは94.2重量%のSiO2と2.32重量%の
B2O3とから構成されている。 この物質をベーマイトを用いて60:40の重量比
で成形することにより2mmのストランドを製造
し、これを110℃/16hで乾燥し、500℃/24hで
焼成した。 触媒 E 触媒Eは触媒Aに0.88モルのCu(NO32×2H2O
を含浸させることにより触媒Aから製造する。 触媒 F 触媒Fは触媒Cを塩酸で処理(1N塩酸、還流、
1時間)することにより製造する。水で洗浄した
後、100℃/16hで乾燥し、500℃/5hで焼成す
る。 実験1〜10 実験1〜10により気相における1,4−ジアシ
ルオキシ−2−ブテン(1,4−DAOB)と3,
4−ジアシルオキシ−1−ブテン(3,4−
DAOB)との相互変換に関する上記触媒の使用
結果(別表)を説明する。反応による低沸点の副
成物としては例えば酢酸、酢酸ブタジエニルを挙
げることができる。 一般式に基づく使用物質は92.3重量%の
trans−1,4−ジアセトキシブテンと5.9重量%
のcis−1,4−ジアセトキシブテンとを含有す
る。 一般式に基づく使用物質は99.6重量%の3,
4−ジアセトキシブテンと0.4重量%のtrans−
1,4−ジアセトキシブテン及びcis−1,4−
ジアセトキシブテンとから構成される。 実験は管状反応器内で等温条件下で行う。使用
物質は触媒と接触させる前に予熱域で気化する。
反応生成物を凝縮し、GC分析により確認する。
【表】
【表】 実施例 2 この実施例は液相において触媒Aの存在下に実
施する1,4−ジアセトキシ−2−ブテンから
3,4−ジアセトキシブテンへの反応に関する。
加熱した直径4cm、長さ40cmの石英管に触媒
A184gを充填する。毎時0.11の1,4−ジアセ
トキシ−2−ブテンを228℃の温度でこの反応管
を介してポンプ吸入する。 2.5時間の滞留時間で77重量%の1,4−ジア
セトキシ−2−ブテンと13重量%の3,4−ジア
セトキシブテンと10重量%の副成物とを含有する
反応混合物を有する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 気相又は液相において100〜350℃の温度で常
    圧又は圧力を高めて触媒の存在下にジアシルオキ
    シブテンを相互変換する方法において、下記一般
    式で表わされる1,4−ジアシルオキシ−2−
    ブテン と下記一般式で表わされる3,4−ジアシルオ
    キシ−1−ブテン (式中R1及びR2は同一でも異つていてもよく、
    水素又は1〜3個の炭素原子を有するアルキル残
    基を表わし、R3及びR4は同一でも異つていても
    よく、水素又はメチル基を表わす)との相互変換
    を触媒であるゼオライトの存在下に実施すること
    を特徴とする方法。 2 特許請求の範囲第1項に記載の方法におい
    て、触媒としてペンタシル型のゼオライトを使用
    することを特徴とする方法。 3 特許請求の範囲第1項及び第2項の何れかに
    記載の方法において、触媒としてアルミノ珪酸塩
    ゼオライトを使用することを特徴とする方法。 4 特許請求の範囲第1項及び第2項の何れかに
    記載の方法において、触媒としてホウ珪酸塩ゼオ
    ライトを使用することを特徴とする方法。 5 特許請求の範囲第1項に記載の方法におい
    て、触媒としてY型の珪酸アルミニウムゼオライ
    トを使用することを特徴とする方法。
JP59151453A 1983-07-23 1984-07-23 ジアシルオキシブテンの異性化方法 Granted JPS6069056A (ja)

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DE19833326668 DE3326668A1 (de) 1983-07-23 1983-07-23 Verfahren zur isomerisierung von diacyloxy-butenen
DE3326668.9 1983-07-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6069056A JPS6069056A (ja) 1985-04-19
JPH0417173B2 true JPH0417173B2 (ja) 1992-03-25

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ID=6204794

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US (1) US4806679A (ja)
EP (1) EP0132737B1 (ja)
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DE (2) DE3326668A1 (ja)

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DE3326668A1 (de) 1985-01-31
EP0132737B1 (de) 1988-01-07
CA1238340A (en) 1988-06-21
DE3468408D1 (en) 1988-02-11
EP0132737A2 (de) 1985-02-13
US4806679A (en) 1989-02-21
JPS6069056A (ja) 1985-04-19
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