JPS6143127A - 2―ブテンの収得法 - Google Patents

2―ブテンの収得法

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JPS6143127A
JPS6143127A JP60166064A JP16606485A JPS6143127A JP S6143127 A JPS6143127 A JP S6143127A JP 60166064 A JP60166064 A JP 60166064A JP 16606485 A JP16606485 A JP 16606485A JP S6143127 A JPS6143127 A JP S6143127A
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butene
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isomerization
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zeolite
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ヴオルフガング、ヘルデリヒ
アルフレト、リンドナー
ヴオルフ、デイーター、ムロス
マクス、シユトローマイヤー
クラウス、フオルカマー
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BASF SE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、1−ブテン及び場合により2−ブテンを含有
するC4−炭化水素混合物から1−ブテンを2−ブテン
に接触異性化により2−ブテンを収得する方法に関する
従来の技術 例えばドイツ連邦共和国特許出願公開3022821号
明細書から1−ブテンを接触的に2−ブテンに異性化す
ることは既に公知である。しかしながら。
該公知方法は、生成物純度が不十分であり、オリゴマー
が形成され、収率が不満足であるか又は触媒の再生が極
めて困難であるという欠点を有する。
発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は、前記欠点を排除した上記形式の2−ブ
テンの収得法を提供することであった。
問題点を解決するための手段 前記課題は2本発明によりl−ブテン及び場合により2
−ブテンを含有するC4−炭化水素、混合物から異性化
帯域内で高温で1−ブテンを2−ブテンに接触異性化す
ることにより2−ブテンを収得する方法において、異性
化を蒸留分離帯域と組合せて実施し、その際1−ブテン
及び場合により2−ブテンを含有する出発C4−炭化水
素混合物を異性化帯域及び/又は蒸留分離帯域に供給し
異性化帯域から得られた異性体混合物を蒸留分離帯域に
導びき、蒸留分離帯域の下方にの上から1−ブテンを含
有する留分を取出しかつ異性化帯域内に導ひきかつ蒸留
分離の下方1/3から2−ブテン又は2−プテンを含有
する留分を取出すことにより解決されることが判明した
作  用 本発明による新規方法によれば、2−ブテン生成物が良
好な収率及び十分な純度で得られ、しかも純度はその都
度の使用目的に基づいて調整可能である。本方法の特別
の利点は、費用のかかる抽出蒸留及びそれと結び付いた
異種物質の供給が不必要であることである。比エネルギ
ー消費量は。
異性化から得られる熱を9例えば異性化に導入された出
発04−炭化水素混合物を予熱するため又は留出物を煮
沸するために利用することにより低く保持することがで
きる。
本発明方法のために使用すべきl−ブテン及び場合によ
り2−ブテンを含有する04−炭化水素混合物は、一般
に1−ブテン及び場合により2−・ブテン70〜100
重量%、有利には80〜100重量%。
特に90〜100重N%を含有する。2−ブテンは2−
ブテン−シス又は2−ブテン−トランスとして含有され
ていてもよい。1−ブテンの他に、出発C4−炭化水素
混合物は2−ブテンを90重量%まで。
一般に1〜70重量%、特に1〜60重量%を含有する
ことができる。l−ブテン及び場合により2−ブテンの
他に、出発04−炭化水素混合物は更に別の04−炭化
水素例えばn−ブタン、イソブタン。
イソブチンを含有することができる。
本発明による方法を実施するためには、1−ブテン及び
場合により2−ブテンを含有する出発C4−炭化水素混
合物を異性化帯域及び/又は蒸留分離帯域に供給するこ
とができる。出発C4−炭化水素混合物が1−ブテンの
他に既に2−ブテンを。
例えば異性化帯域内で生じる2−ブテンの濃度よりも高
い濃度で含有している場合には、出発C4−炭化水素混
合物を蒸留帯域内に例えば蒸留分離帯域の下方又は有利
には中間の雅の位置から供給するのが有利である。出発
0.−炭化水素混合物が少量の1−ブテンの他に主とし
てブタン及び2−ブテンを含有し、かつ実質的にブタン
不含の2−ブテン生成物を収得するために、2−ブテン
からブタンの分離又はブタンの減少化が必要である場合
にも、出発C4−炭化水素混合物を蒸留分離帯域に供給
するのが有利である。それに対して、l−ブテンの含量
が高い場合9例えば少なくとも20重量%、特に少なく
とも30重量%を含有する場合には。
出発C4−炭化水素混合物は一般に異性化帯域に供給さ
れる。
出発C4−炭化水素混合物が1−ブテン及び場合により
2−ブテンの他になおn−ブタンを含有し。
かつn−ブタン分の少ない2−ブテン生成物を得るため
に、n−ブタンを分離することが必要である場合には、
蒸留分離帯域の下方、イの上からこのようなl−ブテン
含有留分を取出しかつ付加的に2−ブテン−トランスを
含有する異性化帯域に戻し、かつ同時にn−ブタンを含
有する留分を蒸留分離帯域から、有利には蒸留分離帯域
の下方〆の上の1点から取出すのが有利な場合もある。
この操作法により、n−ブタンと2−ブテン−トランス
との沸点差は著しく狭いにもかかわらず、n−ブタン分
が著しく減少せしめられた2−ブテン生成物を得ること
が可能である。一般には、異性化帯域に戻される2−ブ
テン−トランスと取出されたn−ブタンとの重量比が好
ましくは100 : l〜1 : 100 、有利には
50 : lNl : 50 、特に10:1〜1:1
0になるような量の2−ブテン−トランスを異性化帯域
に戻すべきである。
異性化のためには、1つ以上の異性化工程を使用するこ
とができる。1つの異性化段階を使用するのが一般的で
ある。しかしながら、ブタン分の少ないブテン−2生成
物を使用する際には、複数の異性化段階9例えば2又は
3段を使用するのが有利である。
2−ブテンを1−ブテンに異性化するための触媒として
は、酸性触媒が有利に使用される。酸性触媒は、液相で
1例えば水性鉱酸、有利には燐酸。
例えばP、 O,1〜80重量%、有利には2〜75重
量%を含有する燐酸として、又は固体触媒として使用す
ることができる。
固体の酸性触媒としては1例えば固体の担体材料上にモ
ノ燐酸又は有利にはポリ燐酸を含有する固体の燐酸触媒
が好適である。燐酸触媒のための適当な支持体材料は1
例えば酸化アルミニウム。
珪酸、活性炭、ケイソウ土又は軽石である。シリカゲル
が担体材料としては有利に使用される。
その他の適当な酸性触媒は、酸性の金属硫酸塩。
例えば硫酸水素ナトリウム、硫酸水素カルシウム。
硫酸アルミニウム、硫酸ニッケル、硫階銅、硫酸コバル
ト、硫酸カドミウム、硫酸ストロンチウムである。これ
らの酸性の金属硫酸塩はそのままで使用することができ
る。しかし、担体上で使用するのが有利である。適当な
担体材料は9例えばシリカゲル、活性炭、酸化アルミニ
ウム又は軽石である。
更に、シリカゲル又は酸化アルミニウムだが該当する。
酸性触媒としては、ペンタシル型のゼオライトを使用す
るのが特に有利である。これらのゼオライトは異なった
化学的組成を有していてもよい。
この場合には、アルミ7−2硼素−9鉄−、ガリウム−
、クロム−1砒素〜及びビスマス珪酸塩ゼオライト又は
それらの混合物並びにアルミノ−2硼素−、ガリウム−
及び鉄ゲルマニウム酸塩ゼオライト又はそれらの混合物
が該当する。例えばアルミノ珪酸塩ゼオライトとしては
、共通の酸素原子によって結合された5104−及びA
lO4四面体の固定した三次元的網状組織の高組織化さ
れた構造を有する結晶状アルミノ珪酸塩が該当する。s
l及びAl原子と酸素の比は1:2である。アルミニウ
ムを含有する四面体の電気原子価は結晶内に陽イオン、
例えばアルカリ金属又は水素イオンを封入することによ
り補償されている。@イオン交換も可能である。四面体
間の空間は乾燥又は澱焼による脱水前には水素分子によ
って占有されている。アルミノ珪酸塩ゼオライトの他に
前記したゼオライトとしては、アルミニウムの代りに3
価の元素例えばB、Fe、Ga、Or、As、Bi又は
珪素の代りに4価の元素例えばGoがゼオライト格子内
に組込まれたゼオライト構造を有する結晶状化合物が該
当する。
本発明方法のための触媒としては、特にペンタシル型の
アルミノ−9硼素−及び鉄珪酸塩ゼオライトが適当であ
る。
アルミノ珪酸塩ゼオライトは1例えばアルミニウム化合
物、有利には水酸化アルミニウムAl(OH)3又はア
ルミニウム塩例えば硫酸アルミニウムと。
珪素成分、有利には高分散形の二酸化珪素を有利には液
状媒体中で、場合によりアルカリ金属及び/又はアルカ
リ土類金属を添加して、高めた温度。
一般には100〜220℃の温度で、有利には、自発的
圧力下に、相互に反応させることにより製造することが
できる。ゼオライト製造のための液状媒体としては9例
えば水だけ、アルカリ水溶液、場合により水と混合した
アルコール例えばメタノール、エタノール、プロパツー
ル、ブタノール、エチレングリコール、l、4−ブタン
ジオール、場合により水と混合したエーテル例えばエチ
レングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコー
ルジメチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチル
エーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、有
利にはアミン、好ましくは水と混合したアミン例えば1
.6−へキサジジアミン、1゜3−プロパンジアミン、
トリエチレンテトラミンが該当する。得られたアルミノ
珪e塩ゼオライトは、その都度、の使用物質量の選択に
基づき5102/Al2O3比10〜40000を有す
る。
ペンタシル型の硼素珪酸塩ゼオライトは9例えばアルミ
ノ珪酸塩の上記製法に相当して、アルミニウム化合物の
代りに硼素化合物1例えばHBO3を珪素化合物と反応
させることにより製造することができる。この場合には
、90〜200℃の反応温度を使用するのが有利である
ペンタシル型の鉄珪酸塩ゼオライトは、同様に例えばア
ルミノ珪酸塩ゼオライトの前記方法に相当して、アルミ
ニウム化合物の代りに鉄化合物、有利にはFe2 (S
O4)3を珪素化合物と反応させることにより製造する
ことができる。この場合には、100〜220℃の反応
温度を使用するのが勺利である。
得られたアルミノ−1硼素−及び鉄珪酸塩ゼオライトは
、例えば単離し、一般に80〜160℃、羽利には10
0〜120℃の温度で乾燥しかつ好ましくは450〜5
50℃、有利には490〜510℃で燃焼した後に、有
利には結合剤を用いて一般K 90 : 10〜40 
: 60重量%の比で例えばストランド、ペレット又は
タブレットに成形する形式で使用触媒に加工することが
できる。結合剤としては、例えば酸化アルミニウム、有
利にはベーマイト、好ましく TtS S i O2/
A4 o3比一般[25ニア5〜95:5、有利には1
:1〜lO:l、特に約75 : 25を有する好まし
くは無定形のアルミノ珪酸塩、有利には高分散形の二酸
化珪素、好ましくは高分散性二酸化珪素と好ま1. <
は酸化アルミニウムの混合物、好ましくは高分散性二酸
化チタン及び粘土が適当である。成形後に、押出成形体
又はプレス成形体を一般に80〜160℃、有利には1
00−120℃の温度で一般に10〜20時間、例えば
約16時間乾燥しかつ次いで好ましくは450〜550
℃、勺利には490〜520℃で一般に10〜20時間
、例えば16時間燃焼するのが有利である。
使用すべき触媒へ加工するためのも51つの実施形は、
単離したアルミノ−1硼素−及び鉄珪酸塩ゼオライトを
乾燥の直後に成形しかつ成形後に初めて燃焼にかけるこ
とにある。
しかし、得られたアルミノ−1硼素−及び鉄珪酸塩ゼオ
ライトは純粋な形で、すなわち結合剤を用いないで成形
しかつ例えばストランド、タブレット、ペレット又は流
動物として使用することができる。
ゼオライトが合成時点から触媒的な活性な酸性のH形で
存在せず、例えばNa形で存在する場合には、これをア
ンモニウムイオンとイオン交換しかつ引続き燃焼するか
又は酸で処理することにより完全に又は部分的に所望の
H形に転化させることができる。
選択性、耐用時間及び再生可能回数を高めるためには、
本発明で使用すべきゼオライト触媒に種種の変性を施す
ことができる。
触媒変性法の1つは、未成形の又は成形したゼオライト
をアルカリ金属例えばNa 、アルカリ土類金属例えば
B、Tt及び有利には遷移金属例えばMn、W 、 F
e 、 Mo、、 Cu 、 Zn 、貴金属例えばP
d及び/又は希土類金属例えばLa、Ce  でイオン
交換するか又はドープすることより成る。この変性のた
めの1実施形は、例えば成形したペンタシルゼオライト
を外管に装入しかつ室温又は高めた温度、例えば20−
120℃、有利には20〜100℃の温度で前記金属の
塩、例えばハロゲン化物又は塩酸塩を有利には水溶液の
形で通過させることより成る。この種のイオン交換は、
ゼオライトの水素形、アンモニウム形又はアルカリ金属
形で実施することができる。変性のも51つの実施形は
、ゼオライト材料に前記金属の化合物、例えばハロゲン
化物、硝酸塩及び/又は酸化物を液状媒体中で、例えば
水又はアルコール性溶液で含浸させることより成る。
イオン交換並びに含浸に引続き、少な(とも1回乾燥及
び/又は殻焼を行なうのが有利である。変性のためのも
う1つの実施形は、純粋な、粉末状ゼオライトを担持さ
れる金属の塩のアンモニア溶液、例えばPd(NO3)
2アンモニア溶液中で、20〜120℃、有利には40
〜100℃で、好ましくは6〜30時間、例えば約24
時間にわたって懸濁させることより成る。こうして得ら
れたゼオライト材料は、f別し、一般に12(」〜IF
!U 01有利には140〜160℃で乾燥しかつ一般
に約450〜550℃、有利には480〜520℃で倣
焼した後に結合剤を用いて又は用いずに成形した粒子、
例えばストランド又はペレットに加工することができろ
。変性のためのもう1つの実施形では、H形で存在する
ゼオライ■・のイオン交換は、例えば成形したゼオライ
トを、例えばストランド又はペレットとして、カラムに
装入しかつ施されるべき金属のアンモニア溶液、例えば
pd(NO3)zのアンモニア溶液を僅かに高めた温度
で、一般に30〜80℃の温度で、循環路内を好ましく
は10〜25時間、有利に15〜20時間通過させるよ
うにして実施する。次いで、好ましくは水で洗浄し、例
えば約150℃で乾燥しかつ例えば550℃で殻焼する
。金属をドープしたゼオライトの場合には、水素で後処
理を排除するのが有利な場合もある。
変性のもう1つの方法は、ゼオライト材料を、成形して
又は成形せずに、塩酸、弗化水素酸及び燐酸のような酸
及び/又は水蒸気での処理にかけることより成る。また
、部分的コークス化(プレーコーク)により触媒の活性
度を所望の反応生成物の選択性至適化のために調整する
ことができる。
本発明方法のもう1つの実施態様では、異性化のために
酸性触媒として金属燐酸塩、特に金属水素燐酸塩を使用
する。これらの燐酸塩は燐酸を、酸性金属燐酸塩の化学
量論的組成を越える過剰で、例えば65%、有利には2
0%、特に10%まで過剰で含刊することができる。こ
の種の金属燐酸塩としては、例えば燐酸マグネシウム、
燐酸カルシウム、燐酸ストロンチウム、燐酸バリウム、
燐eマン)iン、燐酸ニッケル、燐酸銅、燐酸コバルト
、燐酸カドミウム、燐酸鉄(■)、燐酸クロム及び特に
燐酸アルミニウムを使用することができる。金属燐酸塩
触媒はそのままで又は担体材料上で使用することができ
る。適当な支持体材料は、例えば酸化アルミニウム、珪
酸、活性炭及び酸化亜鉛である。
固体の酸性触媒が低下すると、該触媒を再生するのが有
利である。固体の触媒を再生するための有利な方法は、
触媒を燐酸、有利には水性燐酸で処理することより成る
。この燐酸での処理は、連続的に、すなわち異性体化反
応を中断づ−ることなく、有利には異性体化温度の範囲
内で異性体化中に有利には水性燐酸を触媒に施すことに
より実施することができる。この際には、燐酸は一般に
触媒に対してかつP2O5として計算して、1時間当り
触媒Lkfに対してP2O51o−6〜J、u−3ky
、有利には1o−5〜to−’kyが加えられろような
量で添加すべきである。不連続的な異性体化は、同様に
高めた温度、例えば50〜300 ℃、有利には50〜
250 ’C特ニ50〜150℃で実施するのが有利で
あり、この場合には燐酸は一般に触媒に対してかっP2
O,として計算してP2 os約o、i〜20重量%が
加えられるような量で施すべきである。一般に、固体の
触媒の燐酸での処理は、燐酸を有利には水性燐酸として
触媒上にふりかけるようにして実施すべきである。
固体の酸性触媒、特にゼオライト触媒は、更に有利には
酸素を含有するガス、有利には空気で焼成することによ
り再生することができる。空気を不活性ガス、例えば窒
素で希釈するのが有利なこともある。触媒の酸素を含勺
するガスでの処理(ス一般[300〜600 ℃、菊判
には4oo〜550℃、特に480〜5201:の温度
で実施するのが有利である。
それKより触媒の初期活性を取戻すことができる。
本発明方法による利点は、異性化帯域に導入される、■
−ブチ/を含MするC4−炭化水素混合物への水蒸気添
加が不必要であることにある。しかも、異性化すべきC
4−炭化水素混合物を水蒸気で希釈することも可能であ
る。しかしながらこの場合には、異性化すべきCじ炭化
水素混合物へり水蒸気の添加量は、一般に1−ブテン1
モル当り水1モル未満、有利には最高0.8モル、4!
1′にi 高(J、5モルに制限すべきである。
発明の効果 本発明方法の利点は、異性体帯域に導入される、1−ブ
テンを含有するCじ炭化水素混合物への水蒸気添加が不
必要であることにある。確かに異性化すべきC(−炭化
水素混合物を水で希釈することも可能である。しかしな
がら、異性化すべきC4−炭化水素混合物への水蒸気添
加は一般にニーブテン1モル当り水1モル未満、有利に
は最高0.8モル、特に最高0.5モルに制御すべきで
ある。
ここに記載した触媒は、選択的にストランドの形で、例
えば2〜4mのストランドとして、タブレットの形で、
例えば直径3〜5鵡を市するタブレットとして、例えば
粒度01〜0.5網をりする粉末として、例えば直径2
〜5藺を七するベレットとして又は流動触媒として使用
することができる′。
酸性触媒の量は、反応器を通過する異性化すべき1−ブ
テンの流量1 klilh当り一般に0.Ul−10呼
、有利には約t)、03〜2峙である。異性化のために
は置床反応器を使用するのが有利である。
異性体化帯域内での1−ブテンから2−ブテンへの異性
化は、一般に80〜400 ℃、有利には100〜35
0℃、特に150〜250℃で実施する。異性化は大気
圧で実施することができる。しかしながら、異性化は高
めた圧力、好ましくは100バール以下の圧力で実施す
るのが有利であり、この場合には2〜60バール、特に
6−+−40バールの圧力を使用するのが有利である。
引続き、異性化帯域から得られた異性化混合物はl−ブ
テンかも2−ブテンを分離するために蒸留分離帯域に導
びき、この際蒸留分離帯域の下方1/3の上、一般には
蒸留分離帯域の上半分から1−ブテンを含勺する留分を
取出し、該留分を異性化帯域に戻す。場合により異性化
混合物中に存在するイノブタン及び/又はイソブチンは
、蒸留分離帯域の上半分、有利には上方1/3 、!#
に塔頂から取出すのが好ましい。この場合には、蒸留分
離のためには例えば100の実際の棚段数を備えた常用
の蒸留塔を使用するのが一般的である。
次に、添付図面の第1図に示した実施例につき本発明方
法を概略的に説明する。
l−ブテン及び場合により2−ブテンを含Mする出発C
4−炭化水素混合物は導管1,2及び4を介してかつ熱
交換器lO内で予熱した後に異性化反応器5に供給され
る。異性化帯域5から得られた異性化混合物は導管6及
び7を介して蒸留塔3のための煮沸器11内で冷却した
後に蒸留塔3に供給される。導管9.2及び4を介して
、蒸留塔から1−ブテンを含有する留分は取出されかつ
異性化反応器に戻され該反応器内で酸性触媒に接触して
l−ブテンの2−ブテンへの異性化が行なわれる。
蒸留塔3の底部から、導管8を介して2−ブテンは取出
される。出発C4−炭化水素混合物中に含有されたイソ
ブチンは、異性化反応器の貫通後に蒸留塔3の頂部から
導管12を介して取出される。
塔3の頂部生成物は導管14’4介して取出されかつ凝
縮器13に供給される。液化した還流は蒸留塔3に再び
供給される。塔頂生成物は導管12を介してガス状又は
液状で取出される。
2−ブテンは例えば2−メチルブタナールを製造するた
めの重要な出発物質である。
実施例 次に実施例により本発明を説明する。
実施例1 下記表に、種々の触媒を用いてl−ブテンを2−ブテン
−シス及び2−ブテン−トランスに異性化する際に達成
された反応率及び選択性を示す。
反応は管型反応器(内径0.6cm、長さ900%)中
で等温度条件下に気相内で実施した。生成物混合物の定
性的及び定量的測定はガスクロマトグラフィーで行なっ
た。使用した触媒は以下のようにし7て製造した: 触媒A ペンタシル型のアルミノ珪酸塩ゼオライトは、熱水作用
条件下に自発圧及び150℃で攪拌オートクレーブ中で
50重量−の1.6−ヘキサンジアミン水溶液1 kg
中の高分散性5i02 65 t 、^6(804)s
×18 HzO20,3t から合成した。P別及び洗
浄後に、結晶質の反応生成物を110℃で24時間乾燥
しかつ500℃で24時間燃焼した。このアルミノ珪酸
塩ゼオライトは5i02 91.6重量%及びAt20
34.6重量%を金層していた。
触媒B ペンタシル型の硼素ゼオライトは、攪拌オートクレーブ
中で60℃で自発圧下に50−の1,6−ヘキサンジア
ミン水溶液8001中の高分散性5to264fSH3
B0312.2fから熱水作用合成において製造した。
r別及び洗浄後に、結晶質反応生成物を100℃で24
時間乾燥しかつ500℃で24時間燃焼した。この硼素
珪酸塩ゼオライトは5i02 94.2重量%及びB2
O32,32重量1/3から組成されていた。
この材料を用いて、ベーマイトで重量比60 : 40
で成形することにより2−のストランドを製造し、これ
を110℃で16時間乾燥しかつ500℃で24時間燃
焼した。
触媒C 触媒Cは鉄珪酸塩ゼオライトからベーマイトで重量比6
0 : 40でストランドに成形しかつ引続き500℃
716時間で燃焼することにより製造した。
ペンタシル型の鉄珪酸塩ゼオライトは、攪拌オートクレ
ーブ中で50重量%の1,6−ヘキサンジアミン水溶液
2531中に溶かした水ガラス27311及び96重量
%の硫酸219及び水4251中に溶かした硫酸鉄31
fから熱水作用条件下に自発圧及び165℃で合成し、
次いでP別し、洗浄し、100℃124時間で乾燥しか
つ500℃124時間で燃焼した。
この鉄珪酸塩ゼオライトはS i 02/F e 20
3比17.7及ヒ、Na2O含量0.62重量%をMし
ていた。
触媒り 触媒B上にP d (NH3)4 (NO3)2のアン
モニア溶液をポンプで循環させた(65tnt/分)。
次いで、100℃で乾燥しかつ500℃で燃焼した。得
られた触媒のPd含量は3.3重量%であった。
触媒E 触媒Bを80℃で20重量%のNaC1溶液でイオン交
換した。500℃で燃焼した後に、得られた触媒はNa
 O,28重量%を含量していた。
触媒F 触媒Bに酢酸マグネシウムを約30分間含浸させ、13
0℃で乾燥しかつ540℃で燃焼した。得られた触媒の
Mg含量は1.88重量%であった。
触媒G 触媒Bに13a(OH)2 X 8 HzOを約:う0
分間含浸させ、130℃で乾燥しかつ540℃で燃焼し
た。得られた触媒のBa含量は3.1重量%であった。
触媒H 触媒BにZ n (、NO3)2 X 6 H20を約
30分間含浸させ、130℃で乾燥しかつ540℃で燃
焼した。得られた触媒のZn含量は3.4重量%であっ
た。
触媒I 触媒B K Cd(NO)3 X 4 HzOを約30
分間含浸させ、130℃で乾燥しかつ540℃で燃焼し
た。得られた触媒のCd含量は6.4重量%であった。
触媒J 触媒B vcFe(No)3 X 9 HzOを約30
分間含浸させ、130℃で乾燥しかつ540℃で燃焼し
た。得られた触媒のPd含量は3.3重量%であった。
触媒に 触媒B IICCo(NO)3 X 6 H2Oを約3
0分間含浸させ、130℃で乾燥しかつ540℃で燥焼
した。得られた触媒のCO含量は3.8重量%であった
触媒り 触媒B K Nt (NO)3 X 6 Hz Oを約
30分間含浸させ、130℃で乾燥しかつ540℃で倣
焼した。得られた触媒のNi含量は3.7重量−であっ
た。
第2図には、th”の触媒装入量で触媒Bを使用した際
の反応生成物の組成に対する温度の作用を示す。図中、
Cは重量%での濃度、Tは℃での温度、B2Tは2−ブ
テン−トランス、B10は2−ブテン−シス及びBlは
l−ブテンを表わす。
実施例2 実施例1に記載したと同様に操作したが、但しこの場合
には異性化反応器から得られた反応生成物を蒸留塔で蒸
留しかつl−ブテンを含Mする塔頂生成物を異性化に供
給するために蒸留塔に戻した。蒸留塔の底部からほとん
どl−ブテン不含の2−ブテン生成物を取出した。この
操作法では、2−ブテンはほぼ100%の収率で得られ
た。
使用したl−ブテンにブタン10%を配合した場合には
、ブタンは蒸留塔の上方部分で富化され力・つ太部は排
出された。蒸留塔の底部から取出した2−ブテン生成物
のブタン含量は、例えば引続(・てのカルボニル化のた
めに使用するために&工、十分に低かった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の1実施例を実施する装置の略示系
統図及び第2図はth ”の触媒装入量で触媒Bを使用
した際の反応生成物の組成に対する温度の作用を示す図
である。 3・・・蒸留塔、5・・・異性化反応器、lO熱交換器
、11・・・煮沸器、13凝縮器

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1−ブテン及び場合により2−ブテンを含有する
    C_4−炭化水素混合物から異性化帯域内で高温で1−
    ブテンを2−ブテンに接触異性化することにより2−ブ
    テンを収得する方法において、異性化を蒸留分離帯域と
    組合せて実施し、その際1−ブテン及び場合により2−
    ブテンを含有する出発C_4−炭化水素混合物を異性化
    帯域及び/又は蒸留分離帯域に供給し、異性化帯域から
    得られた異性体混合物を蒸留分離帯域に導びき、蒸留分
    離帯域の下方1/3の上から1−ブテンを含有する留分
    を取出しかつ異性化帯域内に導びきかつ蒸留分離帯域の
    下方1/3から2−ブテン又は2−ブテンを含有する留
    分を取出すことを特徴とする2−ブテンの収得法。
  2. (2)蒸留分離帯域の下方1/3から取出しかつ異性体
    帯域に戻した1−ブテンを含有する留分が付加的に2−
    ブテン−トランスを含有する、特許請求の範囲第1項記
    載の方法。
  3. (3)異性化のために酸性触媒を使用する、特許請求の
    範囲第1項又は第2項記載の方法。
  4. (4)触媒として燐酸及び/又は燐酸塩を含有する触媒
    を使用する、特許請求の範囲第1項から第3項までのい
    ずれか1項記載の方法。
  5. (5)触媒としてペンタシル型のゼオライトを含有する
    触媒を使用する、特許請求の範囲第1項から第3項まで
    のいずれか1項記載の方法。
  6. (6)アルミノ珪酸塩ゼオライトを含有する触媒を使用
    する、特許請求の範囲第1項から第3項ほでのいずれか
    1項記載の方法。
  7. (7)硼素珪酸塩ゼオライトを含有する触媒を使用する
    、特許請求の範囲第1項から第3項又は第5項のいずれ
    か1項記載の方法。
  8. (8)鉄珪酸塩ゼオライトを含有する触媒を使用する、
    特許請求の範囲第1項から第3項又は第5項のいずれか
    1項記載の方法。
  9. (9)遷移金属をドープしたゼオライトを触媒として使
    用する、特許請求の範囲第1項から第3項又は第5項か
    ら第8項までのいずれか1項記載の方法。
  10. (10)貴金属をドープしたゼオライトを触媒として使
    用する、特許請求の範囲第1項から第3項又は第5項か
    ら第8項までのいずれか1項記載の方法。
  11. (11)希土類金属をドープした触媒を使用する、特許
    請求の範囲第1項から第3項又は第5項から第8項まで
    のいずれか1項記載の方法。
  12. (12)パラジウムをドープしたゼオライトを触媒とし
    て使用する、特許請求の範囲第10項記載の方法。
  13. (13)異性化を水素の存在下に実施する、特許請求の
    範囲第1項から第12項までのいずれか1項記載の方法
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