JPH04163235A - 電動シート装置 - Google Patents
電動シート装置Info
- Publication number
- JPH04163235A JPH04163235A JP2290547A JP29054790A JPH04163235A JP H04163235 A JPH04163235 A JP H04163235A JP 2290547 A JP2290547 A JP 2290547A JP 29054790 A JP29054790 A JP 29054790A JP H04163235 A JPH04163235 A JP H04163235A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- motor
- automatic operation
- turned
- acc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 20
- 230000004044 response Effects 0.000 claims abstract description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 21
- 230000008569 process Effects 0.000 description 21
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 2
- 208000019901 Anxiety disease Diseases 0.000 description 1
- 230000036506 anxiety Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/02—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
- B62D1/16—Steering columns
- B62D1/18—Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable
- B62D1/181—Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable with power actuated adjustment, e.g. with position memory
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/0224—Non-manual adjustments, e.g. with electrical operation
- B60N2/02246—Electric motors therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/0224—Non-manual adjustments, e.g. with electrical operation
- B60N2/0244—Non-manual adjustments, e.g. with electrical operation with logic circuits
- B60N2/0248—Non-manual adjustments, e.g. with electrical operation with logic circuits with memory of positions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(産業上の利用分野)
この発明は、例えば自動車用シートなモータによりスラ
イドeリフト0リクライニングさせるのに利用される電
動シート装置に関する。 (従来の技術) 従来、上記した電動シート装置としては、例えば第5図
および第6図に示すものがあった。 すなわち、図示する電動シート装置100は、シートを
スライド・リフト参リクライニングさせる各モータのう
ちのスライド用モータ部分のみを示している。 このスライド用モータ101の一端側のブラシ端子10
1aには、リレーRLlの可動接点rJ1t tが接
続してあり、リレーRL、の常閉側固定接点rJL、−
2には、接続点■を介して電源50とリレーRL、のリ
レーコイルr文13が接続しである。 また、前記リレーコイルrJl、−3には、トランジス
タTrIのコレクタと、コントローラ102に備えたマ
ニュアルスイッチ用ポート102aとフロント移動用マ
ニュアルスイッチ103が接続してあり、前記リレーR
LIの常閉側固定接点r文、−4にはアースが接続しで
ある。 そして、前記トランジスタTr1のエミッタにはアース
が接続してあり、このトランジスタTr1のベースには
コントローラ102に備えたトランジスタ駆動用ポー)
102bが接続しである。 そしてまた、スライド用モータ101の他端側のブラシ
端子101bには、リレーRL2の可動接点rJ12−
.が接続してあり、リレーRL2の常閉側固定接点ri
2 2には、前記接続点■に接続した接続点■を介して
リレーRL2のリレーコイル1文2−3が接続しである
。 そしてさらに、前記リレーコイルrl、−3には、トラ
ンジスタTr2のコレクタとコントローラ102に備え
たマニュアルスイッチ用ポート102Cとリア移動用マ
ニュアルスイッチ104が接続してあり、前記リレーR
L2の常閉側固定接点ri2 4にはアースが接続しで
ある。 さらにまた、前記トランジスタTr2のエミッタにはア
ースが接続してあり、このトランジスタTr2のベース
にはコントローラ102に備えたトランジスタ駆動用ポ
ー)102dが接続しである。 ここで、コントローラ102には、図示しない記憶用操
作キーボードからI10インターフェース回路を介して
メモリ出力を入出力させるマイクロコンピュータが備え
であるとともに図示しないエンジンキーの差し込み・抜
き出しを検出するキースイッチ105.前記スライド用
モータ101を作動させるためのメイン電源をオン・オ
ンするACCスイッチ106.エンジンをスタートさせ
る電源をオン中オフするイグニションスイッチ107に
夫々接続した各ポート102e。 102f、102gが備えである。 また、前記イグニションスイッチ107には、セルモー
タ108をオン・オフさせるスタートスイッチ109・
が設けてあり、このスタートスイッチ109がオン切換
えされている間は前記ACCスイッチ106がスタート
スイッチ109に連動してオフ状態となるようになって
いる。 そこで、運転者に適したスライド位置に前記シートをマ
ニュアル移動させるに際しては、電源50が供給されて
いる状態であるときに、フロント移動用マニュアルスイ
ッチ103またはリヤ移動用マニュアルスイッチ104
をオン切換えすることにより、リレーRL2またはリレ
ーRL。 をオンさせてスライド用モータ101の一端側のブラシ
端子101a−>他端側のブラシ端子101b、または
スライド用モータ101の他端側のブラシ端子101b
−>一端側のブラシ端子101aに電源50を供給する
。 これにより、スライド用モータ101が、フロント移動
用マニュアルスイッチ103またはりャ移動用マニュア
ルスイッチ104がオン切換えされている時間に応じて
正方向側または逆方向側に回転するので、前記シートを
スライド移動させる。 また、運転者に適したスライド位置を記憶させるに際し
ては、前記記憶用操作キーボードを記憶操作したところ
で、フロント移動用マニュアルスイッチ103またはリ
ヤ移動用マニュアルスイッチ104をオン切換えしてス
ライド用モータ101を正方向側または逆方向側に回転
させ、前記運転者に適したスライド位置でスライド用モ
ータ101を停止させる。 そして、この状態で、前記記憶用操作キーボードをセッ
ト操作することによって、前記マイクロコンピュータが
スライド用モータ101の現在位置からの回転数を前記
シートの位置変動量として記憶する。 これにより、前記記憶用操作キーボードをポジション操
作することによって、前記マイクロコンピュータが記憶
したスライド位置までスライド用モータ101をオート
作動させて前記スライド位置を再現する。 また、第6図に示すように、スライド用モータ101が
オート作動している間に、前記イグニションスイッチ1
07に設けたスタートスイッチ109が0点においてオ
ン切換えされたときには、前記スタートスイッチ109
がオン切換えされている時間だけ当該スタートスイッチ
109に連動してACCスイッチ106がオフ状態にな
るので、スライド用モータ101のオート作動を一時的
に中止(オート作動状態の保持)させ、スタートスイッ
チ109がオン切換えからオフ切換えされたと同時にA
CCスイッチ106が0点においてオン状態に復帰する
ことから、スライド用モータ101の残りのオート作動
を実行する。 (発明が解決しようとする課題) ところが、上記した従来の電動シート装置100におい
て、イグニションスイッチ106に設けたスタートスイ
ッチ109がオン切換えされている間に、このイグニシ
ョンスイッチ107に連動するACCスイッチ106が
誤作動してオフ状態のままになったときには、オート作
動の中止をしたままとなり、その後、オン状態に復帰し
た時に、再び前回のオート作動の続きを実行してしまう
ため、運転者に対して、突発的に動きだしたような不安
感を与えるという問題点があり、この問題点を解決する
ことが課題となっていた。 (発明の目的) そこでこの発明は上記した課題に鑑みてなされたもので
、オート作動中にスタートスイッチのオフ状態がつづき
、ACCスイッチに異常が生じていると認識したときに
は、ACCスイッチがオン状態に復帰しても、再び前回
のオート作動を実行しないように終了させて運転者に不
安感を与えることをなくした電動シート装置を提供する
ことを目的としている。
イドeリフト0リクライニングさせるのに利用される電
動シート装置に関する。 (従来の技術) 従来、上記した電動シート装置としては、例えば第5図
および第6図に示すものがあった。 すなわち、図示する電動シート装置100は、シートを
スライド・リフト参リクライニングさせる各モータのう
ちのスライド用モータ部分のみを示している。 このスライド用モータ101の一端側のブラシ端子10
1aには、リレーRLlの可動接点rJ1t tが接
続してあり、リレーRL、の常閉側固定接点rJL、−
2には、接続点■を介して電源50とリレーRL、のリ
レーコイルr文13が接続しである。 また、前記リレーコイルrJl、−3には、トランジス
タTrIのコレクタと、コントローラ102に備えたマ
ニュアルスイッチ用ポート102aとフロント移動用マ
ニュアルスイッチ103が接続してあり、前記リレーR
LIの常閉側固定接点r文、−4にはアースが接続しで
ある。 そして、前記トランジスタTr1のエミッタにはアース
が接続してあり、このトランジスタTr1のベースには
コントローラ102に備えたトランジスタ駆動用ポー)
102bが接続しである。 そしてまた、スライド用モータ101の他端側のブラシ
端子101bには、リレーRL2の可動接点rJ12−
.が接続してあり、リレーRL2の常閉側固定接点ri
2 2には、前記接続点■に接続した接続点■を介して
リレーRL2のリレーコイル1文2−3が接続しである
。 そしてさらに、前記リレーコイルrl、−3には、トラ
ンジスタTr2のコレクタとコントローラ102に備え
たマニュアルスイッチ用ポート102Cとリア移動用マ
ニュアルスイッチ104が接続してあり、前記リレーR
L2の常閉側固定接点ri2 4にはアースが接続しで
ある。 さらにまた、前記トランジスタTr2のエミッタにはア
ースが接続してあり、このトランジスタTr2のベース
にはコントローラ102に備えたトランジスタ駆動用ポ
ー)102dが接続しである。 ここで、コントローラ102には、図示しない記憶用操
作キーボードからI10インターフェース回路を介して
メモリ出力を入出力させるマイクロコンピュータが備え
であるとともに図示しないエンジンキーの差し込み・抜
き出しを検出するキースイッチ105.前記スライド用
モータ101を作動させるためのメイン電源をオン・オ
ンするACCスイッチ106.エンジンをスタートさせ
る電源をオン中オフするイグニションスイッチ107に
夫々接続した各ポート102e。 102f、102gが備えである。 また、前記イグニションスイッチ107には、セルモー
タ108をオン・オフさせるスタートスイッチ109・
が設けてあり、このスタートスイッチ109がオン切換
えされている間は前記ACCスイッチ106がスタート
スイッチ109に連動してオフ状態となるようになって
いる。 そこで、運転者に適したスライド位置に前記シートをマ
ニュアル移動させるに際しては、電源50が供給されて
いる状態であるときに、フロント移動用マニュアルスイ
ッチ103またはリヤ移動用マニュアルスイッチ104
をオン切換えすることにより、リレーRL2またはリレ
ーRL。 をオンさせてスライド用モータ101の一端側のブラシ
端子101a−>他端側のブラシ端子101b、または
スライド用モータ101の他端側のブラシ端子101b
−>一端側のブラシ端子101aに電源50を供給する
。 これにより、スライド用モータ101が、フロント移動
用マニュアルスイッチ103またはりャ移動用マニュア
ルスイッチ104がオン切換えされている時間に応じて
正方向側または逆方向側に回転するので、前記シートを
スライド移動させる。 また、運転者に適したスライド位置を記憶させるに際し
ては、前記記憶用操作キーボードを記憶操作したところ
で、フロント移動用マニュアルスイッチ103またはリ
ヤ移動用マニュアルスイッチ104をオン切換えしてス
ライド用モータ101を正方向側または逆方向側に回転
させ、前記運転者に適したスライド位置でスライド用モ
ータ101を停止させる。 そして、この状態で、前記記憶用操作キーボードをセッ
ト操作することによって、前記マイクロコンピュータが
スライド用モータ101の現在位置からの回転数を前記
シートの位置変動量として記憶する。 これにより、前記記憶用操作キーボードをポジション操
作することによって、前記マイクロコンピュータが記憶
したスライド位置までスライド用モータ101をオート
作動させて前記スライド位置を再現する。 また、第6図に示すように、スライド用モータ101が
オート作動している間に、前記イグニションスイッチ1
07に設けたスタートスイッチ109が0点においてオ
ン切換えされたときには、前記スタートスイッチ109
がオン切換えされている時間だけ当該スタートスイッチ
109に連動してACCスイッチ106がオフ状態にな
るので、スライド用モータ101のオート作動を一時的
に中止(オート作動状態の保持)させ、スタートスイッ
チ109がオン切換えからオフ切換えされたと同時にA
CCスイッチ106が0点においてオン状態に復帰する
ことから、スライド用モータ101の残りのオート作動
を実行する。 (発明が解決しようとする課題) ところが、上記した従来の電動シート装置100におい
て、イグニションスイッチ106に設けたスタートスイ
ッチ109がオン切換えされている間に、このイグニシ
ョンスイッチ107に連動するACCスイッチ106が
誤作動してオフ状態のままになったときには、オート作
動の中止をしたままとなり、その後、オン状態に復帰し
た時に、再び前回のオート作動の続きを実行してしまう
ため、運転者に対して、突発的に動きだしたような不安
感を与えるという問題点があり、この問題点を解決する
ことが課題となっていた。 (発明の目的) そこでこの発明は上記した課題に鑑みてなされたもので
、オート作動中にスタートスイッチのオフ状態がつづき
、ACCスイッチに異常が生じていると認識したときに
は、ACCスイッチがオン状態に復帰しても、再び前回
のオート作動を実行しないように終了させて運転者に不
安感を与えることをなくした電動シート装置を提供する
ことを目的としている。
(課題を解決するための手段)
この発明に係わる電動シート装置は、シートをスライド
・リフト・リクライニングさせるモータと、前記モータ
の動作データを所定のプリセット操作に応答して複数記
憶するプリセット用記憶手段と、前記プリセット用記憶
手段に記憶させた動作データに基いて前記モータをオー
ト作動させる駆動手段と、前記モータをマニュアル作動
させるマニュアル操作手段と、エンジンキーの差し込み
・抜き出しを検出するキースイッチと、エンジンをスタ
ートさせる電源をオン・オフするイグニションスイッチ
と、前記イグニションスイッチに連動して前記モータを
オート作動させる駆動をオン・オンするACCスイッチ
と、前記駆動手段によりモータがオート作動している間
に、前記ACCスイッチがオフされてから所定の時間後
に当該ACCスイッチがオフ状態のままであるときにオ
ート作動用出力を中止する制御機構を備えた構成とした
ことを特徴としており、上記した電動シート装置の構成
により従来の課題を解決するための手段としたものであ
る。 (発明の作用) この発明に係わる電動シート装置は、制御機構により、
モータがオート作動している間に、イグニションスイッ
チに連動するACCスイッチがイグニションスイッチオ
ンの状態でオフされることによりオート作動を中止し、
ACCスイッチがオフされてから所定の時間オフ状態の
ままであるときに、オート作動の一時的な中止を終了し
て、ACCスイッチがオンになったときに、再び前回の
す一ト作動の続きが実行しないものとなる。 (実施例) 以下、この発明の一実施例による電動シート装置を第1
図ないし第4図に基いて説明する。 すなわち、図示する電動シート装置1は、シート2に、
このシート2をスライド、リフト、リクライニングさせ
るスライド用モータ3.リフト用モータ4.リクライニ
ング用モータ5が備えてあり、前記各モータ3,4.5
には制御機構6が接続しである。 また、前記各モータ3,4.5には、これら各モータ3
,4.5をマニュアル作動させるためのコマンド信号を
出力するマニュアル操作手段7が接続しであるとともに
前記各モータ3,4.5の動作データを所定のプリセッ
ト操作に応答して複数記憶するプリセット用記憶手段8
が接続しである。 そして、このプリセット用記憶手段8には、駆動手段9
を介して前記制御機構6が接続してあり、この制御機構
6には、ロータリスイッチR3(キーシリンダ)にエン
ジンキーが差し込まれているか抜き出されているかを検
出するキースイッチ10と、エンジンをスタートさせる
電源をオン・オフするイグニションスイッチ11と、こ
のイグニションスイッチ11に連動して前記各モータ3
,4.5への電源をオン・オフするACCスイッチ12
が接続しである。 そしてまた、前記イグニションスイッチ11には、第2
図に示すセルモータ13への電源をオン・オフするスタ
ートスイッチ14が設けてあり、このスタートスイッチ
14がオンしている間は前記ACCスイッチ12が前記
スタートスイッチ14に連動してオン状態から゛オフ状
態となるように組み付けである。 第2図は、前記各モータ3,4.5のうちのスライド用
モータ3部分の回路説明図であって、リフト用モータ4
およびリクライニング用モータ5も第2図と同様の回路
構成としであるので、ここでは省略しである。 前記スライド用モータ3の一端側のブラシ端子3aには
、駆動手段9の一部をなす逆回転用のリレー15の可動
接点15aが接続してあり、前記リレー15の常閉側固
定接点15bには、接続点■を介して電源50とリレー
15のリレーコイル15Cが接続しである。 また、リレー15の前記リレーコイル15cには、ダイ
オードD1を設けた接続線16を介して駆動手段9の他
の一部をなすトランジスタTr3のコレクタが接続して
あり、このトランジスタTr3のエミッタがアースに接
続してあって、トランジスタTr3のベースが制御機構
6に備えたトランジスタ駆動用ボート6aに接続しであ
る。 そして、前記接続線16には、制御機構6に備えたスイ
ッチ用ボート6bとアースに接続したマニュアル操作手
段7であるフロント移動用スイッチ17が接続してあり
、前記リレー15の常閉側固定接点15dには位置スイ
ッチ18を介してアースが接続しである。 そしてまた、前記スライド用モータ3の他端側のブラシ
端子3bには、駆動手段9の他の一部をなす正回転用の
リレー19の可動接点19aが接続してあり、前記リレ
ー19の常閉側固定接点19bには、接続点■を介して
電源50とリレー19のリレーコイル19cが接続しで
ある。 そしてさらに、リレー19の前記リレーコイル19cに
は、ダイオードD2を設けた接続線20を介して駆動手
段9の他の一部をなすトランジスタTr4のコレクタが
接続してあり、このトランジスタTr4のエミッタがア
ースに接続してあって、トランジスタTr4のベースが
制御機構6に備えたトランジスタ駆動用ボート6Cに接
続しである。 さらにまた、前記接続線20には、制御機構6に備えた
スイッチボート6dとアースに接続したマニュアル操作
手段7であるリア移動用スイッチ21が接続してあり、
前記リレー19の常開側固定接点19dには位置スイッ
チ22を介してアースが接続しである。 ここで、前記制御機構6には、前記ACCスイッチ12
がオン状態からオフ状態になったときに作動を開始する
一時停止タイマと、前記プリセット用記憶手段8から図
示しないI10インターフェース回路を介してメモリ出
力を入出力させるマイクロコンピュータが備えであると
ともに前記各ボート6a、6b、6c、6dの他にキー
スイッチ用入力ポートロeとイグニションスイッチ用入
力ポートロfとACCスイッチ用入カポ−トロgと回転
センサ用人カポ−)6hが備えである。 また、前記キースイッチ用入力ポートロeにはキースイ
ッチ10が接続してあり、前記イグニションスイッチ用
人カポ−トロfにはイグニションスイッチ11が接続し
てあり、前記ACCスイッチ用入カポートロgにはAC
Cスイッチ12が接続してあり、前記回転センサ用入力
ポートロhにはスライド用モータ3の回転数をカウント
する回転センサ23が接続しである。 そこで、運転者に適したスライド位置までシート2をマ
ニュアル移動させるに際しては、電源50が供給されて
いる状態であるときに、フロント移動用スイッチ17ま
たはリア移動用スイッチ21をオン切換えすることによ
り正回転用のリレー19または逆回転用のリレー15を
作動させてスライド用モータ3を正回転または逆回転さ
せ、前記運転者に適したスライド位置で前記フロント移
動用スイッチ17またはリア移動用スイッチ21をオフ
切換えする。 また、運転者に適したスライド位置を記憶させるに際し
ては、前記プリセット用記憶手段8を記憶操作したとこ
ろで、フロント移動用マニュアルスイッチ17またはリ
ア移動用マニュアルスイッチ21をオン切換えしてスラ
イド用モータ3を正方向側または逆方向側に回転させ、
前記運転者に適したスライド位置でスライド用モータ3
を停止させる。 そして、この状態で、前記プリセット用記憶手段8をセ
ット操作することによって、前記マイクロコンピュータ
が回転センサ23からのスライド用モータ3の回転数を
シート2の位置変動量としてカウントして記憶する。 これにより、前記プリセット用記憶手段8をポジション
操作することによって、前記マイクロコンピュータが記
憶した位置変動量に基いて制御機構6がトランジスタT
r4またはトランジスタTr3をオンするので、正回転
用のリレー19または逆回転用のリレー15が作動して
前記運転者が記憶させたスライド位置までスライド用モ
ータ3をオート作動させてシート2のスライド位置を再
現する。 また、スライド用モータ3がオート作動している間に、
イグニションスイッチ11に設けたスタートスイッチ1
4がオン切換えされているときすなわちエンジンがクラ
ンキングされているときには、前記スタートスイッチ1
4がオン切換えされている時間だけACCスイッチ12
がオフ状態になって制御機構6により第3図に示すプロ
グラムが実行される。 すなわち1最初のステップ300においてキースイッチ
10がオフであるか否かを判別しており、キースイッチ
10がオフである(YES)すなわちエンジンキーがキ
ーシリンダに差し込まれていないと判別がなされたとき
にはステップ301に移行し、キースイッチ10がオフ
でない(No)すなわちエンジンキーがキーシリンダに
差し込まれていると判別がなされたときにはステップ3
02に移行する。 ステップ300から移行したステップ302においてイ
グニションスイッチ11がオフであるが否かを判別して
おり、イグニションスイッチ11がオフである(YES
)と判別がなされたときには次のステップ301に移行
し、イグニションスイッチ11がオフでない(No)と
判別がなされたときには前記ステップ303に移行する
。 そして、ステップ302から移行したステップ303に
おいてACCスイッチ12がオフであるか否かを判別し
ており、ACCスイッチ12がオフである(YES)す
なわちイグニションスイッチ11に設けたスタートスイ
ッチ14がオン切換えされているつまりエンジンをクラ
ンキング中であると判別がなされたときにはステップ3
04に移行し、ACCスイッチ12がオフでない(No
)すなわちエンジンをクランキング中でないと判別がな
されたときには前記ステップ301に移行する。 このステップ301において一時停止フラグがたってい
るか否かを判別しており、−時停止フラグがたっている
(YES)と判別がなされたときにはステップ305に
移行し、−時停止フラグがたっていない(No)と判別
がなされたときには最初のステップ300に復帰する。 そして、ステップ305においてオート作動出力の一時
停止すなわちオート作動保持を中止してオート作動の実
行を許可し、ステップ306に移行する。 このステップ306においてオート作動用出力をオンし
て次のステップ307に移行し、ステップ307におい
て一時停止フラグをたてずに最初のステップ300に復
帰する。 すなわち、キースイッチ10がオンで且つイブこシゴン
スイッチ11がオンで且つACCスイッチ12がオンで
あるので、エンジンをクランキングしていないと制御機
構6が認識してオート作動用出力をオンし、スライド用
モータ3をオート作動させる。 また、ステップ303から移行したステップ304にお
いて一時停止フラグがたっているか否かを判別しており
、−時停止フラグがたっている(YES)と判別がなさ
れたときにはステップ308に移行し、−時停止フラグ
がたっていない(No)と判別がなされたときには次の
ステップ309に移行する。 ステップ304から移行したステップ309においてオ
ート作動中か否かを判別しており、オート作動中である
(YES)と判別がなされたときにはステップ310に
移行し、オート作動中でない(N O)と判別がなされ
たときには最初のステップ300に復帰する。 そして、ステップ309から移行したステップ310に
おいて前記−時停止タイマをクリアしてステップ311
に移行し、このステップ311において現在のオート作
動状態を保持してステップ312に移行する。 ステップ311から移行したステップ312においてオ
ート作動用出力をオフして次のステップ313に移行し
、このステップ313において一時停止フラグをたてて
最初のステップ30Gに復帰する。 すなわち、第4図に示すように、キースイッチ10がオ
ンで且つイグニションスイッチ11がオンで且つACC
スイッチ12がオンである状態で、スタートスイッチ1
4がオン切換えされたときには、ACCスイッチ12が
前記スタートスイッチ14に連動して@点においてオフ
状態となるので、オート作動出力を一時的に中止してス
ライド用モータ3が一時停止状態になる。 このとき、前記−時停止タイマの有するタイマ時間より
も長いt1時時間CCスイッチ12がオフ状態になって
いる場合には、ACCスイッチ12に何らかの支障があ
るものと認識してオート作動出力を中止のままとしてA
CCスイッチ12がオフ状態となったときのシート位置
でシート2を停止したままとする。 そして、ステップ304から移行したステップ308に
おいて前記−時停止タイマがNカウント以上あるか否か
を判別しており、−時停止タイマがNカウント以上ある
(YES)と判別がなされたときにはステップ314に
移行し、−時停止タイマがNカウント以上ない(No)
と判別がなされたときにはステップ315に移行する。 ステップ308から移行したステップ315において一
時停止タイマをインクリメントして最初のステップ30
0に移行する。 また、ステップ308から移行したステップ314にお
いて一時停止タイマをクリアしてステップ316に移行
し、このステップ316においてオート作動保持をクリ
アして次のステップ317に移行する。 そして、ステップ317において一時停止フラグをたて
ずに最初のステップ300に復帰する。 すなわち、キースイッチ10がオンで且つイグニション
スイッチ11がオンで且つACCスイッチ12がオフで
ある状態で、−時停止タイマの有するタイマ時間よりも
短い時間ACCスイッチ12がオフであったら残りのオ
ート作動を実行するものとなる。
・リフト・リクライニングさせるモータと、前記モータ
の動作データを所定のプリセット操作に応答して複数記
憶するプリセット用記憶手段と、前記プリセット用記憶
手段に記憶させた動作データに基いて前記モータをオー
ト作動させる駆動手段と、前記モータをマニュアル作動
させるマニュアル操作手段と、エンジンキーの差し込み
・抜き出しを検出するキースイッチと、エンジンをスタ
ートさせる電源をオン・オフするイグニションスイッチ
と、前記イグニションスイッチに連動して前記モータを
オート作動させる駆動をオン・オンするACCスイッチ
と、前記駆動手段によりモータがオート作動している間
に、前記ACCスイッチがオフされてから所定の時間後
に当該ACCスイッチがオフ状態のままであるときにオ
ート作動用出力を中止する制御機構を備えた構成とした
ことを特徴としており、上記した電動シート装置の構成
により従来の課題を解決するための手段としたものであ
る。 (発明の作用) この発明に係わる電動シート装置は、制御機構により、
モータがオート作動している間に、イグニションスイッ
チに連動するACCスイッチがイグニションスイッチオ
ンの状態でオフされることによりオート作動を中止し、
ACCスイッチがオフされてから所定の時間オフ状態の
ままであるときに、オート作動の一時的な中止を終了し
て、ACCスイッチがオンになったときに、再び前回の
す一ト作動の続きが実行しないものとなる。 (実施例) 以下、この発明の一実施例による電動シート装置を第1
図ないし第4図に基いて説明する。 すなわち、図示する電動シート装置1は、シート2に、
このシート2をスライド、リフト、リクライニングさせ
るスライド用モータ3.リフト用モータ4.リクライニ
ング用モータ5が備えてあり、前記各モータ3,4.5
には制御機構6が接続しである。 また、前記各モータ3,4.5には、これら各モータ3
,4.5をマニュアル作動させるためのコマンド信号を
出力するマニュアル操作手段7が接続しであるとともに
前記各モータ3,4.5の動作データを所定のプリセッ
ト操作に応答して複数記憶するプリセット用記憶手段8
が接続しである。 そして、このプリセット用記憶手段8には、駆動手段9
を介して前記制御機構6が接続してあり、この制御機構
6には、ロータリスイッチR3(キーシリンダ)にエン
ジンキーが差し込まれているか抜き出されているかを検
出するキースイッチ10と、エンジンをスタートさせる
電源をオン・オフするイグニションスイッチ11と、こ
のイグニションスイッチ11に連動して前記各モータ3
,4.5への電源をオン・オフするACCスイッチ12
が接続しである。 そしてまた、前記イグニションスイッチ11には、第2
図に示すセルモータ13への電源をオン・オフするスタ
ートスイッチ14が設けてあり、このスタートスイッチ
14がオンしている間は前記ACCスイッチ12が前記
スタートスイッチ14に連動してオン状態から゛オフ状
態となるように組み付けである。 第2図は、前記各モータ3,4.5のうちのスライド用
モータ3部分の回路説明図であって、リフト用モータ4
およびリクライニング用モータ5も第2図と同様の回路
構成としであるので、ここでは省略しである。 前記スライド用モータ3の一端側のブラシ端子3aには
、駆動手段9の一部をなす逆回転用のリレー15の可動
接点15aが接続してあり、前記リレー15の常閉側固
定接点15bには、接続点■を介して電源50とリレー
15のリレーコイル15Cが接続しである。 また、リレー15の前記リレーコイル15cには、ダイ
オードD1を設けた接続線16を介して駆動手段9の他
の一部をなすトランジスタTr3のコレクタが接続して
あり、このトランジスタTr3のエミッタがアースに接
続してあって、トランジスタTr3のベースが制御機構
6に備えたトランジスタ駆動用ボート6aに接続しであ
る。 そして、前記接続線16には、制御機構6に備えたスイ
ッチ用ボート6bとアースに接続したマニュアル操作手
段7であるフロント移動用スイッチ17が接続してあり
、前記リレー15の常閉側固定接点15dには位置スイ
ッチ18を介してアースが接続しである。 そしてまた、前記スライド用モータ3の他端側のブラシ
端子3bには、駆動手段9の他の一部をなす正回転用の
リレー19の可動接点19aが接続してあり、前記リレ
ー19の常閉側固定接点19bには、接続点■を介して
電源50とリレー19のリレーコイル19cが接続しで
ある。 そしてさらに、リレー19の前記リレーコイル19cに
は、ダイオードD2を設けた接続線20を介して駆動手
段9の他の一部をなすトランジスタTr4のコレクタが
接続してあり、このトランジスタTr4のエミッタがア
ースに接続してあって、トランジスタTr4のベースが
制御機構6に備えたトランジスタ駆動用ボート6Cに接
続しである。 さらにまた、前記接続線20には、制御機構6に備えた
スイッチボート6dとアースに接続したマニュアル操作
手段7であるリア移動用スイッチ21が接続してあり、
前記リレー19の常開側固定接点19dには位置スイッ
チ22を介してアースが接続しである。 ここで、前記制御機構6には、前記ACCスイッチ12
がオン状態からオフ状態になったときに作動を開始する
一時停止タイマと、前記プリセット用記憶手段8から図
示しないI10インターフェース回路を介してメモリ出
力を入出力させるマイクロコンピュータが備えであると
ともに前記各ボート6a、6b、6c、6dの他にキー
スイッチ用入力ポートロeとイグニションスイッチ用入
力ポートロfとACCスイッチ用入カポ−トロgと回転
センサ用人カポ−)6hが備えである。 また、前記キースイッチ用入力ポートロeにはキースイ
ッチ10が接続してあり、前記イグニションスイッチ用
人カポ−トロfにはイグニションスイッチ11が接続し
てあり、前記ACCスイッチ用入カポートロgにはAC
Cスイッチ12が接続してあり、前記回転センサ用入力
ポートロhにはスライド用モータ3の回転数をカウント
する回転センサ23が接続しである。 そこで、運転者に適したスライド位置までシート2をマ
ニュアル移動させるに際しては、電源50が供給されて
いる状態であるときに、フロント移動用スイッチ17ま
たはリア移動用スイッチ21をオン切換えすることによ
り正回転用のリレー19または逆回転用のリレー15を
作動させてスライド用モータ3を正回転または逆回転さ
せ、前記運転者に適したスライド位置で前記フロント移
動用スイッチ17またはリア移動用スイッチ21をオフ
切換えする。 また、運転者に適したスライド位置を記憶させるに際し
ては、前記プリセット用記憶手段8を記憶操作したとこ
ろで、フロント移動用マニュアルスイッチ17またはリ
ア移動用マニュアルスイッチ21をオン切換えしてスラ
イド用モータ3を正方向側または逆方向側に回転させ、
前記運転者に適したスライド位置でスライド用モータ3
を停止させる。 そして、この状態で、前記プリセット用記憶手段8をセ
ット操作することによって、前記マイクロコンピュータ
が回転センサ23からのスライド用モータ3の回転数を
シート2の位置変動量としてカウントして記憶する。 これにより、前記プリセット用記憶手段8をポジション
操作することによって、前記マイクロコンピュータが記
憶した位置変動量に基いて制御機構6がトランジスタT
r4またはトランジスタTr3をオンするので、正回転
用のリレー19または逆回転用のリレー15が作動して
前記運転者が記憶させたスライド位置までスライド用モ
ータ3をオート作動させてシート2のスライド位置を再
現する。 また、スライド用モータ3がオート作動している間に、
イグニションスイッチ11に設けたスタートスイッチ1
4がオン切換えされているときすなわちエンジンがクラ
ンキングされているときには、前記スタートスイッチ1
4がオン切換えされている時間だけACCスイッチ12
がオフ状態になって制御機構6により第3図に示すプロ
グラムが実行される。 すなわち1最初のステップ300においてキースイッチ
10がオフであるか否かを判別しており、キースイッチ
10がオフである(YES)すなわちエンジンキーがキ
ーシリンダに差し込まれていないと判別がなされたとき
にはステップ301に移行し、キースイッチ10がオフ
でない(No)すなわちエンジンキーがキーシリンダに
差し込まれていると判別がなされたときにはステップ3
02に移行する。 ステップ300から移行したステップ302においてイ
グニションスイッチ11がオフであるが否かを判別して
おり、イグニションスイッチ11がオフである(YES
)と判別がなされたときには次のステップ301に移行
し、イグニションスイッチ11がオフでない(No)と
判別がなされたときには前記ステップ303に移行する
。 そして、ステップ302から移行したステップ303に
おいてACCスイッチ12がオフであるか否かを判別し
ており、ACCスイッチ12がオフである(YES)す
なわちイグニションスイッチ11に設けたスタートスイ
ッチ14がオン切換えされているつまりエンジンをクラ
ンキング中であると判別がなされたときにはステップ3
04に移行し、ACCスイッチ12がオフでない(No
)すなわちエンジンをクランキング中でないと判別がな
されたときには前記ステップ301に移行する。 このステップ301において一時停止フラグがたってい
るか否かを判別しており、−時停止フラグがたっている
(YES)と判別がなされたときにはステップ305に
移行し、−時停止フラグがたっていない(No)と判別
がなされたときには最初のステップ300に復帰する。 そして、ステップ305においてオート作動出力の一時
停止すなわちオート作動保持を中止してオート作動の実
行を許可し、ステップ306に移行する。 このステップ306においてオート作動用出力をオンし
て次のステップ307に移行し、ステップ307におい
て一時停止フラグをたてずに最初のステップ300に復
帰する。 すなわち、キースイッチ10がオンで且つイブこシゴン
スイッチ11がオンで且つACCスイッチ12がオンで
あるので、エンジンをクランキングしていないと制御機
構6が認識してオート作動用出力をオンし、スライド用
モータ3をオート作動させる。 また、ステップ303から移行したステップ304にお
いて一時停止フラグがたっているか否かを判別しており
、−時停止フラグがたっている(YES)と判別がなさ
れたときにはステップ308に移行し、−時停止フラグ
がたっていない(No)と判別がなされたときには次の
ステップ309に移行する。 ステップ304から移行したステップ309においてオ
ート作動中か否かを判別しており、オート作動中である
(YES)と判別がなされたときにはステップ310に
移行し、オート作動中でない(N O)と判別がなされ
たときには最初のステップ300に復帰する。 そして、ステップ309から移行したステップ310に
おいて前記−時停止タイマをクリアしてステップ311
に移行し、このステップ311において現在のオート作
動状態を保持してステップ312に移行する。 ステップ311から移行したステップ312においてオ
ート作動用出力をオフして次のステップ313に移行し
、このステップ313において一時停止フラグをたてて
最初のステップ30Gに復帰する。 すなわち、第4図に示すように、キースイッチ10がオ
ンで且つイグニションスイッチ11がオンで且つACC
スイッチ12がオンである状態で、スタートスイッチ1
4がオン切換えされたときには、ACCスイッチ12が
前記スタートスイッチ14に連動して@点においてオフ
状態となるので、オート作動出力を一時的に中止してス
ライド用モータ3が一時停止状態になる。 このとき、前記−時停止タイマの有するタイマ時間より
も長いt1時時間CCスイッチ12がオフ状態になって
いる場合には、ACCスイッチ12に何らかの支障があ
るものと認識してオート作動出力を中止のままとしてA
CCスイッチ12がオフ状態となったときのシート位置
でシート2を停止したままとする。 そして、ステップ304から移行したステップ308に
おいて前記−時停止タイマがNカウント以上あるか否か
を判別しており、−時停止タイマがNカウント以上ある
(YES)と判別がなされたときにはステップ314に
移行し、−時停止タイマがNカウント以上ない(No)
と判別がなされたときにはステップ315に移行する。 ステップ308から移行したステップ315において一
時停止タイマをインクリメントして最初のステップ30
0に移行する。 また、ステップ308から移行したステップ314にお
いて一時停止タイマをクリアしてステップ316に移行
し、このステップ316においてオート作動保持をクリ
アして次のステップ317に移行する。 そして、ステップ317において一時停止フラグをたて
ずに最初のステップ300に復帰する。 すなわち、キースイッチ10がオンで且つイグニション
スイッチ11がオンで且つACCスイッチ12がオフで
ある状態で、−時停止タイマの有するタイマ時間よりも
短い時間ACCスイッチ12がオフであったら残りのオ
ート作動を実行するものとなる。
以上説明してきたように、この発明に係わる電動シート
装置は上記した構成としたことから、モータがオート作
動している間に、ACCスイッチがオフされてから所産
の時間後にACCスイッチがオフ状態のままであったら
、オート作動用出力を中止して、オート作動の一時的な
中止を解除しないので、ACCスイッチが誤作動したと
きには、シートを移動させないようにして運転者に一切
の不安感も与えないという優れた効果を奏するものであ
る。
装置は上記した構成としたことから、モータがオート作
動している間に、ACCスイッチがオフされてから所産
の時間後にACCスイッチがオフ状態のままであったら
、オート作動用出力を中止して、オート作動の一時的な
中止を解除しないので、ACCスイッチが誤作動したと
きには、シートを移動させないようにして運転者に一切
の不安感も与えないという優れた効果を奏するものであ
る。
第1図はこの発明の一実施例による電動シート装置のブ
ロック構成図、第2図は第1図に示した電動シート装置
においてのスライド用モータまわりの回路構成図、第3
図は第1図に示した電動シート装置においての制御機構
による制御動作を説明するフローチャート、第4図は第
1図に示した電動シート装置においての制御機構による
制御動作のタイムチャート、第5図、第6図は従来の電
動シート装置の各々スライド用モータ部分の回路図、動
作を説明するタイムチャートである。 1・・・電動シート装設、 2・・・シート、 3.4.5・・・モータ(スライド用モータ、リフト用
モータ、リクライニング用モータ)、6・・・制御機構
、 7・・・マニュアル操作手段、 8・・・プリセット用記憶手段、 9・・・駆動手段、 10・・・キースイッチ、 11・・・イグニションスイッチ、 12・・・ACCスイッチ。 特許用願人 自動車電機工業株式会社代理人弁理
士 小 塩 豊
ロック構成図、第2図は第1図に示した電動シート装置
においてのスライド用モータまわりの回路構成図、第3
図は第1図に示した電動シート装置においての制御機構
による制御動作を説明するフローチャート、第4図は第
1図に示した電動シート装置においての制御機構による
制御動作のタイムチャート、第5図、第6図は従来の電
動シート装置の各々スライド用モータ部分の回路図、動
作を説明するタイムチャートである。 1・・・電動シート装設、 2・・・シート、 3.4.5・・・モータ(スライド用モータ、リフト用
モータ、リクライニング用モータ)、6・・・制御機構
、 7・・・マニュアル操作手段、 8・・・プリセット用記憶手段、 9・・・駆動手段、 10・・・キースイッチ、 11・・・イグニションスイッチ、 12・・・ACCスイッチ。 特許用願人 自動車電機工業株式会社代理人弁理
士 小 塩 豊
Claims (1)
- (1)シートをスライド・リフト・リクライニングさせ
るモータと、前記モータの動作データを所定のプリセッ
ト操作に応答して複数記憶するプリセット用記憶手段と
、前記プリセット用記憶手段に記憶させた動作データに
基いて前記モータをオート作動させる駆動手段と、前記
モータをマニュアル作動させるマニュアル操作手段と、
エンジンキーの差し込み・抜き出しを検出するキースイ
ッチと、エンジンをスタートさせる電源をオン・オフす
るイグニションスイッチと、前記イグニションスイッチ
に連動して前記モータをオート作動させる駆動をオン・
オフするACCスイッチと、前記駆動手段によりモータ
がオート作動している間に、前記ACCスイッチがオフ
されてから所定の時間後に当該ACCスイッチがオフ状
態のままであるときにオート作動用出力を中止する制御
機構を備えたことを特徴とする電動シート装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2290547A JP2783908B2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 電動シート装置 |
US07/783,105 US5283473A (en) | 1990-10-26 | 1991-10-25 | Memory drive positioning apparatus for seat or steering wheel shaft |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2290547A JP2783908B2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 電動シート装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04163235A true JPH04163235A (ja) | 1992-06-08 |
JP2783908B2 JP2783908B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=17757444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2290547A Expired - Fee Related JP2783908B2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 電動シート装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5283473A (ja) |
JP (1) | JP2783908B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2731965B1 (fr) * | 1995-03-21 | 1997-04-25 | Valeo Securite Habitacle | Antivol electrique |
US6195603B1 (en) | 1995-08-11 | 2001-02-27 | Lear Corporation | Multiple speed vehicle seat memory control apparatus |
US5866862A (en) * | 1997-04-07 | 1999-02-02 | Ut Automotive Dearborn, Inc. | Vehicle positioning control |
US7031809B2 (en) * | 2004-05-21 | 2006-04-18 | Jens Erik Sorensen | Remote control of automobile component arrangements |
US20080065276A1 (en) * | 2004-05-21 | 2008-03-13 | Sorensen Research And Devlopment Trust | Remotely logging into a personal computer |
US20070158116A1 (en) * | 2006-01-12 | 2007-07-12 | Trw Automotive U.S. Llc | Adjustable steering column assembly |
CN102348576A (zh) * | 2009-03-10 | 2012-02-08 | 株式会社藤仓 | 头枕位置调整装置及头枕位置调整方法 |
CN101580045B (zh) * | 2009-05-05 | 2012-06-27 | 上海延锋江森座椅有限公司 | 乘用车后排座椅舒适性电气系统及该电气系统的控制模块 |
EP3153346B1 (en) * | 2015-10-07 | 2019-09-25 | Volvo Car Corporation | A seat system for autonomous vehicles |
DE102017208446A1 (de) * | 2017-05-18 | 2018-12-06 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Fahrzeugeinrichtungssystem |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5833569A (ja) * | 1981-08-21 | 1983-02-26 | Aisin Seiki Co Ltd | 車上姿勢制御装置 |
US4775939A (en) * | 1984-09-10 | 1988-10-04 | Aisin Seiki Kabushikikaisha | Attitude controlling system for vehicle-supported equipment |
JPS61157041U (ja) * | 1985-03-23 | 1986-09-29 | ||
JPS61157040U (ja) * | 1985-03-23 | 1986-09-29 | ||
JPH0637147B2 (ja) * | 1986-07-28 | 1994-05-18 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用パワ−シ−トの作動制御装置 |
JPS63102530U (ja) * | 1986-12-24 | 1988-07-04 | ||
JPH0518200Y2 (ja) * | 1987-05-22 | 1993-05-14 | ||
DE3904771C1 (en) * | 1989-02-17 | 1990-06-07 | Leopold Kostal Gmbh & Co Kg, 5880 Luedenscheid, De | Switch arrangement for the actuators of vehicle seat parts |
US5164645A (en) * | 1990-07-24 | 1992-11-17 | Jidosha Denki Kogyo K.K. | Automatic positioning apparatus and method for controlling attitude of vehicle mounted device |
-
1990
- 1990-10-26 JP JP2290547A patent/JP2783908B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-10-25 US US07/783,105 patent/US5283473A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2783908B2 (ja) | 1998-08-06 |
US5283473A (en) | 1994-02-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6121843A (ja) | 乗員用備品自動復元装置 | |
JPH04163235A (ja) | 電動シート装置 | |
US4438972A (en) | Operating mechanism for operating a sliding and tilting roof-panel | |
JP2955394B2 (ja) | 電動シート装置 | |
JP3962915B2 (ja) | パワーウインドウ制御装置 | |
JP3019575B2 (ja) | エンジンのスタータ | |
JPH0349059Y2 (ja) | ||
JP2890822B2 (ja) | 可逆転モータ駆動制御装置 | |
JP2773380B2 (ja) | スタータ用スイッチ | |
US4640598A (en) | Power winder attachment for a camera | |
JPH0492730A (ja) | 電動シート装置 | |
JPH0481333A (ja) | オートドライビングポジション装置 | |
JP3961814B2 (ja) | 車両用ブラインド装置、車両用ブラインド装置の制御装置、及び、車両用ブラインド装置の制御方法 | |
JP2977800B1 (ja) | 自動車用開閉体用モータの制御回路 | |
JPH0626420Y2 (ja) | サンルーフの駆動モータ制御装置 | |
JP3721452B2 (ja) | サンシェード用アクチュエータ制御装置 | |
JPH03266731A (ja) | 電動シート装置 | |
JPS5823983Y2 (ja) | スタ−タ回路の保護装置 | |
KR970038290A (ko) | 차량의 사이드 미러 자동 접이 회로 | |
JPH0634168Y2 (ja) | 車両用サンルーフの開閉制御装置 | |
JP2539577Y2 (ja) | サンルーフ装置 | |
JPS6216097Y2 (ja) | ||
JPS61154403A (ja) | リ−チ式バツテリフオ−クリフトのモ−タ制御装置 | |
JPH0958275A (ja) | 自動車用サンルーフの駆動モータ制御装置 | |
JPS6121842A (ja) | 乗員用備品自動復元装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |