JP3962915B2 - パワーウインドウ制御装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、マスタースイッチパネルにおけるスイッチ操作に応じて車両における各窓の開閉を行うパワーウインドウ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のパワーウインドウ制御装置にあっては、運転席側のマスタースイッチパネルに、全窓ごとに対応してそれぞれ各窓の開閉操作を行わせるシーソー式またはプッシュプル式の開閉スイッチが並設されていた。特に、運転席側の窓の開閉操作を行わせる開閉スイッチには2段階のプッシュ操作またはプル操作機能をもたせて、1段階目の操作がなされているあいだその窓のウインドウガラスを開閉し、2段階目の操作が一時的になされたときにはその窓のウインドウガラスを自動的に全閉または全開状態にするようにしている。
【0003】
しかし、このようなものではマスタースイッチパネルに全窓ごとに対応したシーソー式またはプッシュプル式の開閉スイッチを複数並設しなければならず、マスタースイッチパネルのスイッチ構成が複雑になっている。
【0004】
そのため、各窓にそれぞれ対応したワンタッチ式の窓選択スイッチを並設したうえで、シーソー式またはプッシュプル式の開閉スイッチを1つだけ設けて、窓選択スイッチによって各窓を選択したうえで、開閉スイッチによってその選択した窓のウインドウガラスの開閉を行わせるようにしたパワーウインドウ制御装置が開発されている(特開平10−169309号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、各窓にそれぞれ対応したワンタッチ式の窓選択スイッチを並設したうえで、シーソー式またはプッシュプル式の開閉スイッチを1つだけ設けて、パワーウインドウ制御装置のマスタースイッタパネルにおけるスイッチ構成の簡素化を図るようにするのでは、未だマスタースイッタパネルにおけるスイッチ数が多くてスイッチ構成が複雑であり、複数並設された窓選択スイッチによる誤選択の可能性が大きいことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、マスタースイッチパネルにおける車両の各窓の開閉を行わせるスイッチ操作状態を制御ユニットが読み込んで、そのスイッチ操作状態に応じた所定の窓のウインドウガラスの開閉機構の駆動制御を行ってその窓を所定に開閉するパワーウインドウ制御装置にあって、そのマスタースイッチパネルにおけるスイッチ構成の簡素化を有効に図り、誤選択することなく所望の窓の開閉を操作性良く行わせることができるようにしている。
【0007】
具体的には、マスタースイッチパネルに予め車両における各窓の選択のための操作態様が定められた窓選択スイッチおよび窓のウインドウガラスの開閉操作を行うための開閉スイッチを設けて、制御ユニットの制御下で、その窓選択スイッチの操作状態および開閉スイッチの操作状態に応じて選択された窓を所定に開閉するとともに、窓選択スイッチが第1の設定時間のあいだ操作され続けることによって、全ての窓が同時に選択されるようにしている。
【0008】
【実施例】
図1は、本発明によるパワーウインドウ制御装置における、車両の各窓の開閉操作を集中的に行わせるための運転席側に設けられるマスタースイッチパネル1の構成例を示している。
【0009】
ここでは、窓選択スイッチSELECTおよびリセットスイッチRESETが一体になったシーソー式による復帰型のスイッチSW1と、窓の開閉操作を行うプッシュプル式による復帰型の開閉スイッチSW2とが設けられている。SW3は、運転席側の窓以外の他の窓の開閉操作を交互にロック、アンロック状態にすることができるメインスイッチである。
【0010】
開閉スイッチSW2は、プッシュ方向およびプル方向にそれぞれ2段階のスイッ機能を有している。1段階目の軽いプッシュまたはプル操作がなされたときには、その操作されているあいだ窓の閉成、開放を適宜行わせることができ、2段階目の強いプッシュまたはプル操作が瞬時なされときには、自動開閉機能が働いて、窓を全閉、全開させることができるようになっている。
【0011】
マスタースイッチパネル1の周縁部には、運転席側の窓の選択状態を表示するパイロットランプL1、助手席側の窓の選択状態を表示するパイロットランプL2、後部右座席側の窓の選択状態を表示するパイロットランプL3、後部左座席側の窓の選択状態を表示するパイロットランプL4が各窓の位置に対応して配設されている。
【0012】
図2は、本発明によるパワーウインドウ制御装置の回路構成例を示している。
【0013】
ここでは、車両の運転席側に設けられたマスタースイッチパネル1における各スイッチSW1〜SW3の操作状態をECU(制御ユニット)2が読み込んで、各窓のウインドウガラスの開閉機構における駆動用モータM1,M2,M3,M4の正転、逆転の駆動を行わせるモータ駆動回路3に所定の窓の開閉の制御指令を適宜与えるようになっている。
【0014】
ECU2は、ウインドウガラスを開閉駆動しているあいだ、駆動用モータM1,M2,M3,M4の回転に同期したパルサーP1,P2,P3,P4からのパルス信号を読み込んで、ウインドウガラスが全開、全閉の状態になってパルス信号が送られてこなくなったとき、対応するモータの駆動を停止するようになっている。
【0015】
モータ駆動回路3は、例えば、各系統ごとに、モータが正転する極性でもってバッテリ電源の投入,引外しを行う開方向駆動用リレーおよびモータが逆転する極性でもってバッテリ電源の投入,引外しを行う閉方向駆動用リレーが設けられており、ECU2の制御下でその開方向駆動用リレーまたは閉方向駆動用リレーの付勢、消勢の制御がなされるようになっている。
【0016】
本発明は、このように構成されたパワーウインドウ制御装置にあって、ECU2の制御下で、マスタースイッチパネル1におけるスイッチSW1の窓選択スイッチSELECTおよびリセットスイッチRESETの操作状態と、開閉スイツチSW2の操作状態とに応じて所定の窓を開閉制御するようにしている。
【0017】
具体的には、ECU2の制御内容として、窓選択スイッチSELECTが所定時間以上操作されていないときには、常にパイロートランプL1が点灯された運転席側の窓の選択状態になって、開閉スイッチSW2による窓の開閉操作の待機状態になっている。
【0018】
したがって、この場合には、窓選択スイッチSELECTが操作されない状態で、直接開閉スイッチSW2を操作することによって、運転席側の窓を開閉させることができる。
【0019】
また、窓選択スイッチSELECTが1回操作されるたびに、車両における各窓が所定の順位をもって循環的に選択されていくようになっている。
【0020】
その際、窓選択スイッチSELECTを1回押すと助手席側の窓が選択されて、パイロットランプL2に切り換わってそれが点灯する。窓選択スイッチSELECTを2回押すと後部右座席側の窓が選択されて、パイロットランプL3に切り換わってそれが点灯する。窓選択スイッチSELECTを3回押すと、後部左座席側の窓が選択されて、パイロットランプL4に切り換わってそれが点灯する。窓選択スイッチSELECTを4回押すと、運転席側の窓が選択されて、パイロットランプL1に切り換わってそれが点灯する。
【0021】
そして、窓選択スイッチSELECTの操作後、ECU2によるタイムカウントによって所定時間(例えば10秒間)が経過すると、運転席側の窓の選択状態になって、開閉スイッチSW2による窓の開閉操作の待機状態になる。
【0022】
また、窓選択スイッチSELECTの操作途中でリセットスイッチRESETが押されると、それまでの窓選択のスイッチ操作が無効となり、強制的に運転席側の窓の選択状態になって、開閉スイッチSW2による窓の開閉操作の待機状態に復帰するようになっている。
【0023】
また、窓選択スイッチSELECTが第1の設定時間(例えば6秒間)のあいだ操作され続けることによって、全ての窓が選択され、開閉スイッチSW2の操作によって全ての窓の開閉を同時に行わせることができるようになっている。
【0024】
このように、本発明によれば、窓選択スイッチSELECTの操作態様に応じた制御内容をECU2に予め自在にプログラム設定することができ、前述の制御以外にも、窓選択スイッチSELECTの操作時間に応じて制御内容を種々に設定することができるようになる。
【0025】
その際、例えば、ECU2の制御下で、窓選択スイッチSELECTが第2の設定時間(例えば3秒間)のあいだ操作され続けることによって、選択された窓を全閉から全開状態または全開から全閉状態に自動的に開閉するようにすることも可能である。
【0026】
また、ECU2の制御下で、窓選択スイッチSELECTにより選択された窓が開閉スイッチSW2により任意の開度に設定されたうえで、リセットスイッチRESETが所定時間(例えば6秒間)以上操作され続けることによってECU2の内部メモリにその設定時間を記憶して、その後の開閉スイッチSW2のワンタッチ操作(瞬時のプッシュまたはプル操作)によってその選択された窓が設定開度になるように自動的に開閉するようにすることも可能である。
【0027】
【効果】
以上、本発明は、マスタースイッチパネルにおける車両の各窓の開閉を行わせるスイッチ操作状態を制御ユニットが読み込んで、そのスイッチ操作状態に応じた所定の窓のウインドウガラスの開閉機構の駆動制御を行ってその窓を所定に開閉するパワーウインドウ制御装置において、マスタースイッチパネルに予め車両における各窓の選択のための操作態様が定められた窓選択スイッチおよび窓のウインドウガラスの開閉操作を行うための開閉スイッチを設けて、制御ユニットの制御下で、その窓選択スイッチの操作状態および開閉スイッチの操作状態に応じて選択された窓を所定に開閉するとともに、窓選択スイッチが第1の設定時間のあいだ操作され続けることによって、全ての窓が同時に選択されるようにしたもので、そのマスタースイッチパネルにおけるスイッチ構成の簡素化を有効に図り、誤選択することなく所望の窓の開閉を操作性良く、かつ種々の動作モードをもって行わせることができるという利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパワーウインドウ制御装置におけるマスタースイッチパネルの構成例を示す平面図である。
【図2】本発明によるパワーウインドウ制御装置の回路構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 マスタースイッチパネル
2 ECU
3 モータ駆動回路
4 出力回路
SELECT 窓選択スイッチ
RESET リセットスイッチ
SW2 開閉スイッチ
SW3 メインスイッチ
Claims (3)
- マスタースイッチパネルにおける車両の各窓の開閉を行わせるスイッチ操作状態を制御ユニットが読み込んで、そのスイッチ操作状態に応じた所定の窓のウインドウガラスの開閉機構の駆動制御を行ってその窓を所定に開閉するパワーウインドウ制御装置において、マスタースイッチパネルに予め車両における各窓の選択のための操作態様が定められた窓選択スイッチおよび窓のウインドウガラスの開閉操作を行うための開閉スイッチを設けて、制御ユニットの制御下で、その窓選択スイッチの操作状態および開閉スイッチの操作状態に応じて選択された窓を所定に開閉するとともに、窓選択スイッチが第1の設定時間のあいだ操作され続けることによって、全ての窓が同時に選択されるようにしたパワーウインドウ制御装置。
- 制御ユニットの制御下において、窓選択スイッチが第2の設定時間のあいだ操作され続けることによって、選択された窓を全閉から全開状態または全開から全閉状態に自動的に開閉するようにしたことを特徴とする請求項1の記載によるパワーウインドウ制御装置。
- マスタースイッチパネルにリセットスイッチを設け、制御ユニットの制御下において、窓選択スイッチにより選択された窓の開閉スイッチによる任意に設定された開度をリセットスイッチの操作に応じて記憶し、その後の開閉スイッチの操作によってその選択された窓が設定開度になるように開閉するようにしたことを特徴とする請求項1の記載によるパワーウインドウ制御装置。
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