JP2001246926A - ベンチレータ - Google Patents

ベンチレータ

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JP2001246926A
JP2001246926A JP2000059488A JP2000059488A JP2001246926A JP 2001246926 A JP2001246926 A JP 2001246926A JP 2000059488 A JP2000059488 A JP 2000059488A JP 2000059488 A JP2000059488 A JP 2000059488A JP 2001246926 A JP2001246926 A JP 2001246926A
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JP
Japan
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louver
switch
fully closed
turned
motor
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2000059488A
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English (en)
Inventor
Yoshikuni Izumisaka
佳邦 泉阪
Motohiro Higuchi
素弘 樋口
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御回路を必要とすることなく必要とする動
作を得る。 【解決手段】ルーバーの全閉時にオフとなる全閉検知ス
イッチ5を備えるとともに、該全閉検知スイッチ5とル
ーバーオンオフ用スイッチSWとの並列回路がルーバー
駆動用のモータ2の電源回路中に挿入されている。ルー
バーオンオフ用スイッチSWのオンで作動を始めるとと
もに、ルーバーオンオフ用スイッチSWのオフ時にはル
ーバーが全閉状態となるまで全閉検知スイッチ5を通じ
て作動を続ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電動でルーバーを駆
動するベンチレータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の換気口のルーバーを所定角度内
でスイング駆動させる電動オートベンチレータでは、イ
グニッションキーのオン(もしくはエアコンディショナ
ーのオン)でルーバーを作動させ、イグニッションキー
のオフ(もしくはエアコンディショナーのオフ)でその
位置での停止もしくはルーバの全閉位置での停止を行う
ものとなっている。
【0003】この場合、従来はマイクロコンピュータを
用いた制御回路を設けて、該制御回路で動作を制御して
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、制御回路が別
途必要ということは、コストの上で問題となる場合があ
る上に、制御回路そのものの搭載スペースも問題となる
ことがある。
【0005】本発明はこのような点に鑑みなされたもの
であって、その目的とするところは制御回路を必要とす
ることなく必要とする動作を得ることができるベンチレ
ータを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、ルー
バーの全閉時にオフとなる全閉検知スイッチを備えると
ともに、該全閉検知スイッチとルーバーオンオフ用スイ
ッチとの並列回路がルーバー駆動用のモータの電源回路
中に挿入されていることに特徴を有している。ルーバー
オンオフ用スイッチのオンで作動を始めるとともに、ル
ーバーオンオフ用スイッチのオフ時にはルーバーが全閉
状態となるまで全閉検知スイッチを通じて作動を続ける
ものである。
【0007】この時、ルーバーオンオフ用スイッチとイ
グニッションキースイッチとの直列回路が全閉検知スイ
ッチと並列に接続されていてもよい。
【0008】また、ルーバーが全閉以外の所定角度にあ
る時に接点を切り換える切換スイッチを備え、該スイッ
チの一方の接点が上記並列回路に、他方の接点がルーバ
ーオンオフ用スイッチのオフ側に接続されたものとする
のも好ましい。
【0009】そして、全閉検知スイッチ及びまたは切換
スイッチは開閉駆動されるルーバーによって駆動される
ものとしてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明を実施の形態の一例に
基づいて詳述すると、図2及び図3は、自動車の電動オ
ートベンチレータにおけるスイング駆動されるルーバの
駆動用のモータユニット1を示しており、上ケース11
と下ケース12とからなるギアケースの下ケース12外
面に一方向回転を行うモータ2を固定してあり、該モー
タ2の出力は、ギアケース内の減速ブロックを介して上
記上ケース1の外面に配した出力クランク4に送られ
る。
【0011】上記減速ブロックは、モータ2の出力軸に
固着したギア31、該ギア31にタイミングベルト22
で連結されたギア33、ギア33と一体のピニオン34
と噛み合うギア35、ギア35と一体のピニオン36、
そしてピニオン36と噛み合うとともに上記出力ギア4
が固定されたギア37で構成されたもので、ここにおけ
るギア37はその片面にカム38を備えている。このカ
ム38は下ケース12に取り付けたマイクロスイッチ5
をオンオフする。換気口に配されるルーバーは、上記出
力クランク4の一方向回転出力によってスイング駆動さ
れる(図4参照)。
【0012】上記マイクロスイッチ5は、ルーバーが全
閉となる位置においてのみオフとなるもので、図1に示
すように、イグニッションキースイッチSWと並列に接
続されるとともに、この並列回路がモータ2の電源回路
中に挿入されている。
【0013】従って、ルーバーが全閉でマイクロスイッ
チ5がオフとなっている時、イグニッションキースイッ
チSWをオンとすれば、モータ2は作動してルーバーを
全閉状態と全開状態との間でスイング駆動する。また、
ルーバーのスイング駆動中において、全閉となる時にマ
イクロスイッチ5がオフとなるものの、イグニッション
キースイッチSWを通じてモータ2に給電されるため
に、モータ2が停止することはない。
【0014】そして、イグニッションキースイッチSW
をオフとした時点でマイクロスイッチ5がオフとなって
いなければ、マイクロスイッチ5を通じてモータ2に給
電され、ルーバーが全閉となってマイクロスイッチ5が
オフとなった時点でモータ2が停止する。
【0015】図4に他例を示す。これは上記マイクロス
イッチ5をモータユニット1側にではなく、ルーバー6
側に設けたものを示しており、ルーバー6が全閉となっ
た時にルーバー6で押されてオンとなる位置にマイクロ
スイッチ5を配置してある。図中41は出力クランク4
のクランク軸40とルーバー6とを連結しているリンク
である。
【0016】図5に示すように、イグニッションキース
イッチSWにファンスイッチFSWを直列に接続すると
ともに、この直列回路にマイクロスイッチ5を並列に接
続するようにしてもよい。イグニッションキースイッチ
SWをオンとするとともにファンスイッチFSWをオン
としなくては、モータ2には通電されないために、必要
とする時だけルーバー6の駆動を行うことができる。
【0017】図6に更に他例を示す。これはルーバーが
全閉以外の他の所定の角度(全開を含む)になった時に
接点を切り換えるスイッチ8を設けるとともに、該スイ
ッチ8の一方の切り換え接点81をマイクロスイッチ5
及びイグニッションキースイッチSWのオン側に、他方
の切り換え接点82をイグニッションキースイッチSW
のオフ側に接続したもので、ルーバーが全閉時には、図
6(a)に示すように、マイクロスイッチ5がオフとなっ
ており、スイッチ8は切換接点81側がオンとなってい
る。従って、この状態でイグニッションキースイッチS
Wをオンとすれば、スイッチ8を通じてモータ2に電流
が流れてモータ2が作動し、ルーバーを全閉状態から開
く方向に動かす。
【0018】しかし、ルーバーが所定の角度になれば、
図6(b)に示すようにスイッチ8が切換接点82側に切
り換わるために、その時点でモータ2は停止し、ルーバ
ーもその位置で停止する。そして、イグニッションキー
スイッチSWをオフとすれば、該イグニッションキース
イッチSWのオフ側とスイッチ8とを通じてモータ2に
電流が流れるために、モータ2は再度作動する。この動
作の初期にスイッチ8は接点81側に接点切換を行う
が、マイクロスイッチ5はオンとなっているために、モ
ータ2への通電は続行され、ルーバーが全閉となる時点
でのマイクロスイッチ5のオフによりモータ2は停止す
る。
【0019】イグニッションキースイッチSWがオフの
時には全閉となり、イグニッションキースイッチSWが
オンの時には所定の角度にルーバーが開いているものを
得ることができるわけである。
【0020】なお、スイッチ8は、図7〜図9に示す例
ではマイクロスイッチ5と同様に、モータユニット1の
ギアケース内の減速ギア群3が備えるカム38で駆動さ
れて接点切換を行うものとしているが、図4に示したマ
イクロスイッチ5と同様にルーバーによって駆動されて
接点切換を行うものであってもよい。また、全閉位置検
出用として、マイクロスイッチ5を用いたものを示した
が、ルーバーの全閉を検知できるものであればどのよう
なものでもよく、磁気センサーや光センサーなどを用い
てもよいものである。
【0021】さらには、上記のイグニッションキースイ
ッチSWに代えて、エアコンディショナーのスイッチ
(あるいはそのリレー接点)を用いてもよい。この場
合、エアコンディショナーのオンオフに合わせて、ルー
バーを作動させることができる。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明においては、ルーバ
ーの全閉時にオフとなる全閉検知スイッチを備えるとと
もに、該全閉検知スイッチとルーバーオンオフ用スイッ
チとの並列回路がルーバー駆動用のモータの電源回路中
に挿入されているために、ルーバーオンオフ用スイッチ
のオンで作動を始めるとともに、ルーバーオンオフ用ス
イッチのオフ時にはルーバーが全閉状態となるまで全閉
検知スイッチを通じて作動を続けるものであり、制御回
路を必要とすることなく、必要とする動作を得ることが
できる。
【0023】この時、ルーバーオンオフ用スイッチとイ
グニッションキースイッチとの直列回路が全閉検知スイ
ッチと並列に接続されていると、イグニッションキース
イッチSWとルーバーオンオフ用スイッチとが共にオン
とならない限り作動することがないものを制御回路を必
要とすることなく得ることができる。
【0024】また、ルーバーが全閉以外の所定角度にあ
る時に接点を切り換える切換スイッチを備え、該スイッ
チの一方の接点が上記並列回路に、他方の接点がルーバ
ーオンオフ用スイッチのオフ側に接続されていると、ル
ーバーオンオフ用スイッチのオンで所定の角度までルー
バーを開いてその状態を保ち、ルーバーオンオフ用スイ
ッチをオフとすれば、全閉位置までルーバーが閉じて停
止するものを制御回路を必要とすることなく得ることが
できる。
【0025】そして、全閉検知スイッチ及びまたは切換
スイッチは開閉駆動されるルーバーによって駆動される
ものであれば、モータ側とルーバー側との位置合わせを
必要とすることなく組み立てることができるものを得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例における回路図であ
る。
【図2】同上のモータユニットの縦断面図である。
【図3】同上のモータユニットの水平断面図である。
【図4】同上のモータユニットの他例の側面図である。
【図5】他例の回路図である。
【図6】(a)(b)は他例の回路図である。
【図7】同上のモータユニットの水平断面図である。
【図8】同上のモータユニットの縦断面である。
【図9】同上のモータユニットの側面である。
【符号の説明】 2 モータ 5 マイクロスイッチ SW イグニッションキースイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ルーバーの全閉時にオフとなる全閉検知
    スイッチを備えるとともに、該全閉検知スイッチとルー
    バーオンオフ用スイッチとの並列回路がルーバー駆動用
    のモータの電源回路中に挿入されていることを特徴とす
    るベンチレータ。
  2. 【請求項2】 ルーバーオンオフ用スイッチとイグニッ
    ションキースイッチとの直列回路が全閉検知スイッチと
    並列に接続されていることを特徴とする請求項1記載の
    ベンチレータ。
  3. 【請求項3】 ルーバーが全閉以外の所定角度にある時
    に接点を切り換える切換スイッチを備えて、該スイッチ
    の一方の接点が上記並列回路に、他方の接点がルーバー
    オンオフ用スイッチのオフ側に接続されていることを特
    徴とする請求項1または2記載のベンチレータ。
  4. 【請求項4】 全閉検知スイッチ及びまたは切換スイッ
    チは開閉駆動されるルーバーによって駆動されるもので
    あることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記
    載のベンチレータ。
JP2000059488A 2000-03-03 2000-03-03 ベンチレータ Withdrawn JP2001246926A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100405481B1 (ko) * 2001-10-19 2003-11-14 현대자동차주식회사 버스용 환풍기의 자동닫힘장치

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Effective date: 20070605