JPH10220831A - レンジフードの運転制御装置 - Google Patents

レンジフードの運転制御装置

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JPH10220831A
JPH10220831A JP2465297A JP2465297A JPH10220831A JP H10220831 A JPH10220831 A JP H10220831A JP 2465297 A JP2465297 A JP 2465297A JP 2465297 A JP2465297 A JP 2465297A JP H10220831 A JPH10220831 A JP H10220831A
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electric
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Yoshinori Yoshida
恵紀 吉田
Mitsuo Saito
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レンジフード運転時に電動式排気シャッター
が全開状態となった時に送風機が駆動するようにする。 【解決手段】 運転ボタンをONすることで制御部21
に運転指令信号を出力する操作パネル20を設け、この
制御弁21はマイクロコンピュータ26を備え、そのマ
イクロコンピュータ26は運転指令信号が入力される
と、まず電動式排気シャッター10を開作動し、その後
に全開状態となる時間経過したら送風機3の電動モータ
6に通電して送風機3を駆動するものとする。これによ
って、レンジフード運転時には電動式排気シャッター1
0が全開状態となってから送風機3が駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、調理時に発生した
煙等を屋外に排気すると共に、その排気経路に電動式排
気シャッターを備えたレンジフードの運転制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】フード体にフィルターと送風機を設け、
この送風機の吐出口を排気ダクトに連通し、送風機を駆
動することで調理時に発生した煙等をフード体内に補捉
してフィルターを通して排気ダクトより屋外に排出する
レンジフードが知られている。
【0003】前述のレンジフードであると、強風時など
に外気が排気ダクトを通って送風機に逆流し、フード体
から室内に吹き込むことがある。このために、前述の送
風機の吐出口付近に電動式排気シャッターを設け、送風
機駆動時に電動式排気シャッターを開とし、送風機停止
時には電動式排気シャッターを閉として外気が室内に吹
き込むことがないようにしたレンジフードが提案されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の電動式排気シャ
ッターを備えたレンジフードの運転制御装置は、操作パ
ネルの運転ボタンをONすると送風機の電動モータと電
動式排気シャッターの電動モータに同時に通電し、停止
ボタンをONすると前述の各電動モータへの通電を同時
に停止するものとしてある。
【0005】前述の運転制御装置であると、運転ボタン
をONすると送風機が運転を開始すると同時に電動式排
気シャッターが開きはじめるが、電動式排気シャッター
が開ききる(全開状態)前に、既に送風機は駆動(回
転)しているため、送風機の吐出口を一部閉塞した状態
で送風機が駆動する。
【0006】このために、送風機の吐出抵抗が大きく送
風機のファンの回転が上昇し、一時的に騒音が大きくな
ったり、異音を発生する。また、送風機が吐出した空気
の一部が吸込口に向けて逆流し、ファンの吸込口付近で
乱流が起こり、フィルターがバタつくことがあって、レ
ンジフードの使用者に不快感を与える。
【0007】このことを解消する運転制御装置が提案さ
れている。例えば電動式排気シャッターにリミットスイ
ッチを、シャッターが全開状態の時にONするように設
け、運転ボタンをONすると、まず電動式排気シャッタ
ーの電動モータに通電して開き作動し、全開状態となる
とリミットスイッチがONし、そのリミットスイッチの
ON信号で送風機の電動モータに通電して送風機を駆動
するようにしている。
【0008】この運転制御装置であれば、電動式排気シ
ャッターが全開した後に送風機が駆動することで、前述
の問題点を解消できる。
【0009】しかしながら、前述の運転制御装置である
と、電動式排気シャッターに設けたリミットスイッチ、
そのリミットスイッチに接続した配線等のためにコスト
が高くなるし、面倒な配線作業のためにレンジフードの
組立作業が面倒となる。
【0010】また、送風機の電動モータに通電してから
ファンが所定の回転速度となるまでには若干の時間遅
れ、例えば3〜5秒があるので、前述のようにリミット
スイッチがONしてから電動モータに通電すると電動式
排気シャッターが全開状態となってから若干の時間経過
後に送風機が所定風量となる。
【0011】このために、運転ボタンをONしてからレ
ンジフードが運転開始するまでの時間が長くなって、使
用者に違和感を与えるし、煙等の発生が多い調理時には
煙等がフード体から溢れて室内に拡散することがある。
【0012】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにしたレンジフードの運転制御装置を提供すること
を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、フード体
1と、電動モータ6によりファン5を回転する送風機3
と、この送風機3の排気経路を開閉する電動式排気シャ
ッター10と、運転指令信号、停止指令信号を出力する
操作パネル20と、この運転指令信号、停止指令信号に
基づいて前記電動モータ6、電動式排気シャッター10
を駆動・停止する制御部21を備え、前記制御部21
は、運転指令信号が入力されると、まず電動式排気シャ
ッター10を開作動し、その後電動式排気シャッター1
0が全開状態となるまでの時間よりも短い時間が経過し
たら送風機3の電動モータ6に通電するマイクロコンピ
ュータ26を有することを特徴とするレンジフードの運
転制御装置である。
【0014】第2の発明は、フード体1と、電動モータ
6によりファン5を回転する送風機3と、この送風機3
の排気経路を開閉する電動式排気シャッター10と、運
転指令信号、停止指令信号を出力する操作パネル20
と、この運転指令信号、停止指令信号に基づいて前記電
動モータ6、電動式排気シャッター10を駆動・停止す
る制御部21を備え、前記制御部21は、運転指令信号
が入力されると、まず電動式排気シャッター10を開作
動し、その後電動式排気シャッター10が全開状態とな
るまでの時間から送風機3の立上り時間を差し引いた時
間が経過したら送風機3の電動モータ6に通電するマイ
クロコンピュータ26を有することを特徴とするレンジ
フードの運転制御装置である。
【0015】第3の発明は、第1又は第2の発明におけ
るマイクロコンピュータ26は、停止指令信号が入力さ
れると、まず送風機3の電動モータ6への通電を止め、
その後送風機3のファン5が停止するまでの時間よりも
短い時間経過後に電動式シャッター10を閉作動する機
能を有するものとしたレンジフードの運転制御装置であ
る。
【0016】第4の発明は、第1又は第2の発明におけ
るマイクロコンピュータ26は、停止指令信号が入力さ
れると、まず送風機3の電動モータ6への通電を止め、
その後送風機3のファン5が停止するまでの時間経過後
に電動式シャッター10を閉作動する機能を有するもの
としたレンジフードの運転制御装置である。
【0017】
【作 用】第1の発明によれば、レンジフードを運転
する時に電動式排気シャッター10が開状態となってか
ら送風機3が所定風量となるので、レンジフード運転時
に一時的に騒音が大きくなったり、異音が発生したり、
フィルターがバタつくことがなく、使用者に不快感を与
えることがないし、運転操作してからレンジフードが運
転開始するまでの時間が短く、使用者に違和感を与える
ことがないと共に、煙等の発生の多い調理時に煙等がフ
ード体から溢れて室内に拡散することがない。
【0018】また、制御部21のマイクロコンピュータ
26によって送風機3の電動モータ6への通電時期を遅
らせるだけであって、電動式排気シャッターにマイクロ
スイッチを設けなくとも良いから、コストが安くなる
し、マイクロスイッチへの配線が不要でレンジフードの
組立作業が簡単となる。
【0019】第2の発明によれば、レンジフードを運転
する時に電動式排気シャッター10が全開状態となると
同時に送風機3が所定風量となるので、レンジフード運
転時に一時的に騒音が大きくなったり、異音が発生した
り、フィルターがバタつくことがなく、使用者に不快感
を与えることがないし、運転操作してからレンジフード
が運転開始するまでの時間が短く、使用者に違和感を与
えることがないと共に、煙等の発生の多い調理時に煙等
がフード体から溢れて室内に拡散することがない。
【0020】また、制御部21のマイクロコンピュータ
26によって送風機3の電動モータ6への通電時期を遅
らせるだけであって、電動式排気シャッターにマイクロ
スイッチを設けなくとも良いから、コストが安くなる
し、マイクロスイッチへの配線が不要でレンジフードの
組立作業が簡単となる。
【0021】第3の発明によれば、レンジフードを停止
する時に送風機3のファン5が低速回転となった後に電
動式排気シャッター10が閉作動開始するので、ファン
5が惰性で高速回転している時に電動式排気シャッター
10が閉作動することがない。これによって、レンジフ
ードの停止時に異音が発生したり、フィルターがバタつ
くことがなく、使用者に不快感を与えることがない。
【0022】第4の発明によれば、レンジフードを停止
する時に送風機3のファン5が停止した後に電動式排気
シャッター10が閉作動開始するので、ファン5が惰性
で高速回転している時に電動式排気シャッター10が閉
作動することがない。これによって、レンジフードの停
止時に異音が発生したり、フィルターがバタつくことが
なく、使用者に不快感を与えることがない。
【0023】
【発明の実施の形態】図1と図2に示すように、下面を
開口した箱状のフード体1内にフィルター2と送風機3
が設けてある。送風機3はファンケース4内にファン5
を設け、電動モータ6でファン5を回転するようにして
ある。
【0024】前記ファンケース4の吸込口7をフィルタ
ー2と対向し、吐出口8は排気経路、例えば排気ダクト
9に連通している。この排気ダクト9に電動式排気シャ
ッター10が取付けてある。
【0025】前記電動式排気シャッター10は、電動モ
ータ11で回転される軸12にシャッター13を取付け
たもので、このシャッター13が実線で示す全開状態と
仮想線で示す全閉状態に亘って回転する。
【0026】具体的には、図3に示すように電動モータ
11は回転軸14と出力軸15を連結する電気作動式の
クラッチ16(例えば、ソレノイドに通電すると接、通
電しないと切となるクラッチ)と、リミットスイッチ1
7を内蔵している。前記出力軸15が軸12に連結して
あり、この軸12はスプリング18で閉じ方向に回転付
勢され、クラッチ16が切であるとシャッター13は図
4に示すようにストッパー19に当接して全閉状態に保
持される。
【0027】そして、運転ボタンをONして電動モータ
11に通電すると回転軸14が回転すると共に、ソレノ
イドに通電されてクラッチ16が接となり、回転軸14
の回転がクラッチ16を介して出力軸15に伝達されて
シャッター13がスプリング18に抗して開き作動し、
全開状態となるとリミットスイッチ17がONして電動
モータ11が停止すると共に、ソレノイドに通電され続
ける。
【0028】停止ボタンをONするとソレノイドに通電
されなくなって、クラッチ16が切となり、スプリング
18でシャッター13が全閉状態となる。
【0029】前記フード体1の前面には操作パネル20
が取付けてあり、フード体1の後面寄り内部に制御部2
1が取付けてある。
【0030】前記操作パネル20には、図5に示すよう
に強運転ボタン22、中運転ボタン23、弱運転ボタン
24、停止ボタン25が設けてある。前記制御部21は
操作パネル20からの指令信号で電動モータ6,11に
通電制御するもので、その通電制御のシーケンスが記憶
されたマイクロコンピュータ26を備えている。
【0031】次に、制御部21の機能とともに運転動作
を説明する。強運転ボタン22をONして制御部21に
強運転指令信号を入力すると、マイクロコンピュータ2
6は、まず電動式排気シャッター11の電動モータ11
に通電する。
【0032】これによって、電動式排気シャッター10
のシャッター13が開き作動する。
【0033】前記マイクロコンピュータ26は、電動モ
ータ11に通電した後に第1設定時間経過すると送風機
11の電動モータ6に通電してファン5を回転する。こ
の時の電動モータ6は強運転となって送風機11の風量
は最大となる。なお、中運転ボタン23をONした時に
は中運転となって風量が中となり、弱運転ボタン24を
ONした時には弱運転となって風量が小となる。
【0034】前述のマイクロコンピュータ26に記憶さ
れた第1設定時間は、電動モータ11に通電してからシ
ャッター13が全開状態となるまでの時間よりも短い時
間であって、好ましくは電動モータ11に通電してから
シャッター13が全開状態となるまでの時間から電動モ
ータ6に通電してからファン5が所定回転速度にまでの
時間(立上り時間)を差し引いた時間であって、実験デ
ータ等によって送風機3、電動式排気シャッター10の
種類、大きさ等に応じてあらかじめ記憶される。例え
ば、シャッター13が全閉状態から全開状態になる時間
7〜10秒より短い時間、好ましくはシャッター13が
全閉状態から全開状態になる時間7〜10秒から送風機
3の立上り時間3〜5秒を差し引いた2〜5秒が第1設
定時間となる。
【0035】前述のように、送風機3が駆動し、電動式
排気シャッター10が全開している運転状態で、停止ボ
タン25をONすると、制御部21に停止指令信号が入
力される。制御部21は、まず送風機3の電動モータ6
への通電を止めて送風機3を停止し、その後に第2設定
時間経過したら電動式排気シャッター10の電動モータ
11のソレノイドへの通電を止めてシャッター13を全
閉状態とする。
【0036】前述の第2設定時間は、電動モータ6への
通電を止めてからファン5が完全に停止するまでの時
間、例えば5〜8秒よりも短い時間、好ましくはファン
5が完全に停止するまでの時間であって、実験データ等
に基づいて送風機3の種類、大きさ等によってあらかじ
め記憶する。
【0037】つまり、電動モータ6への通電を止めた直
後にはファン5が惰性で高速回転しているため、この状
態でシャッター13を閉じ作動すると、従来と同様に送
風機3の排気抵抗が大となり、通電されていないために
ファン5の回転は上昇しないが、前述のように異音を発
生するし、フィルターのバタつきも発生し、使用者に不
快感を与える。
【0038】このことを防止するために、異音を発生し
ない程度の風量に見合うファン5の低速回転速度、好ま
しくはファン5が完全に停止した後に電動モータ11の
ソレノイドへの通電を止める。
【0039】なお、電動式排気シャッター10は、その
電動モータ11を正転・逆転することで全開、全閉状態
となるものとしても良く、この場合には運転ボタンをO
Nした時に電動モータ11を正転するように通電し、停
止した時に電動モータ11を逆転するように通電すれば
良い。
【0040】
【発明の効果】第1の発明によれば、レンジフードを運
転する時に電動式排気シャッター10が開状態となった
後に送風機3が所定風量となるので、レンジフード運転
時に一時的に騒音が大きくなったり、異音が発生した
り、フィルターがバタつくことがなく、使用者に不快感
を与えることがないし、運転操作してからレンジフード
が運転開始するまでの時間が短く、使用者に違和感を与
えることがないと共に、煙等の発生の多い調理時に煙等
がフード体から溢れて室内に拡散することがない。
【0041】また、制御部21のマイクロコンピュータ
26によって送風機3の電動モータ6への通電時期を遅
らせるだけであって、電動式排気シャッターにマイクロ
スイッチを設けなくとも良いから、コストが安くなる
し、マイクロスイッチへの配線が不要でレンジフードの
組立作業が簡単となる。
【0042】第2の発明によれば、レンジフードを運転
する時に電動式排気シャッター10が全開状態となると
同時に送風機3が所定風量となるので、レンジフード運
転時に一時的に騒音が大きくなったり、異音が発生した
り、フィルターがバタつくことがなく、使用者に不快感
を与えることがないし、運転操作してからレンジフード
が運転開始するまでの時間が短く、使用者に違和感を与
えることがないと共に、煙等の発生の多い調理時に煙等
がフード体から溢れて室内に拡散することがない。
【0043】また、制御部21のマイクロコンピュータ
26によって送風機3の電動モータ6への通電時期を遅
らせるだけであって、電動式排気シャッターにマイクロ
スイッチを設けなくとも良いから、コストが安くなる
し、マイクロスイッチへの配線が不要でレンジフードの
組立作業が簡単となる。
【0044】第3の発明によれば、レンジフードを停止
する時に送風機3のファン5が低速回転となった後に電
動式排気シャッター10が閉作動開始するので、ファン
5が惰性で高速回転している時に電動式排気シャッター
10が閉作動することがない。これによって、レンジフ
ードの停止時に異音が発生したり、フィルターがバタつ
くことがなく、使用者に不快感を与えることがない。
【0045】第4の発明によれば、レンジフードを停止
する時に送風機3のファン5が停止した後に電動式排気
シャッター10が閉作動開始するので、ファン5が惰性
で高速回転している時に電動式排気シャッター10が閉
作動することがない。これによって、レンジフードの停
止時に異音が発生したり、フィルターがバタつくことが
なく、使用者に不快感を与えることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すレンジフードの縦断
面図である。
【図2】図1の前面図である。
【図3】電動式排気シャッターの拡大図である。
【図4】図3のA−A断面図である。
【図5】運転制御装置のブロック説明図である。
【符号の説明】
1…フード体、2…フィルター、3…送風機、5…ファ
ン、6…電動モータ、10…電動式排気シャッター、1
1…電動モータ、13…シャッター、20…操作パネ
ル、21…制御部、22…強運転ボタン、23…中運転
ボタン、24…弱運転ボタン、25…停止ボタン、26
…マイクロコンピュータ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フード体1と、電動モータ6によりファ
    ン5を回転する送風機3と、この送風機3の排気経路を
    開閉する電動式排気シャッター10と、運転指令信号、
    停止指令信号を出力する操作パネル20と、この運転指
    令信号、停止指令信号に基づいて前記電動モータ6、電
    動式排気シャッター10を駆動・停止する制御部21を
    備え、 前記制御部21は、運転指令信号が入力されると、まず
    電動式排気シャッター10を開作動し、その後電動式排
    気シャッター10が全開状態となるまでの時間よりも短
    い時間が経過したら送風機3の電動モータ6に通電する
    マイクロコンピュータ26を有することを特徴とするレ
    ンジフードの運転制御装置。
  2. 【請求項2】 フード体1と、電動モータ6によりファ
    ン5を回転する送風機3と、この送風機3の排気経路を
    開閉する電動式排気シャッター10と、運転指令信号、
    停止指令信号を出力する操作パネル20と、この運転指
    令信号、停止指令信号に基づいて前記電動モータ6、電
    動式排気シャッター10を駆動・停止する制御部21を
    備え、 前記制御部21は、運転指令信号が入力されると、まず
    電動式排気シャッター10を開作動し、その後電動式排
    気シャッター10が全開状態となるまでの時間から送風
    機3の立上り時間を差し引いた時間が経過したら送風機
    3の電動モータ6に通電するマイクロコンピュータ26
    を有することを特徴とするレンジフードの運転制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記マイクロコンピュータ26は、停止
    指令信号が入力されると、まず送風機3の電動モータ6
    への通電を止め、その後送風機3のファン5が停止する
    までの時間よりも短い時間経過後に電動式シャッター1
    0を閉作動する機能を有するものとした請求項1又は2
    記載のレンジフードの運転制御装置。
  4. 【請求項4】 前記マイクロコンピュータ26は、停止
    指令信号が入力されると、まず送風機3の電動モータ6
    への通電を止め、その後送風機3のファン5が停止する
    までの時間経過後に電動式シャッター10を閉作動する
    機能を有するものとした請求項1又は2記載のレンジフ
    ードの運転制御装置。
JP02465297A 1997-02-07 1997-02-07 レンジフードの運転制御装置 Expired - Lifetime JP3648616B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009109142A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Daikin Ind Ltd 調湿装置
JP2012220100A (ja) * 2011-04-08 2012-11-12 Fuji Industrial Co Ltd レンジフードの運転制御装置
JP2018071866A (ja) * 2016-10-27 2018-05-10 株式会社ハーマン レンジフード

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2018071866A (ja) * 2016-10-27 2018-05-10 株式会社ハーマン レンジフード

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