JPH0536224U - 換気扇 - Google Patents

換気扇

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JPH0536224U
JPH0536224U JP8500891U JP8500891U JPH0536224U JP H0536224 U JPH0536224 U JP H0536224U JP 8500891 U JP8500891 U JP 8500891U JP 8500891 U JP8500891 U JP 8500891U JP H0536224 U JPH0536224 U JP H0536224U
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JP
Japan
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solenoid
ventilation
fan
ventilation fan
electric motor
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Application number
JP8500891U
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English (en)
Inventor
道雄 栗原
Original Assignee
松下精工株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自然換気を可能として省エネルギー化を図る
ことのできる換気扇を提供することを目的とする。 【構成】 ファン2を駆動する電動機3を内蔵した換気
扇本体1の室内側にソレノイド4を介して開閉されるシ
ャッタ5を設け、前記ソレノイド4と電動機3を同時に
制御する電気回路と、前記ソレノイド4のみを制御する
電気回路を形成するコントロール部8を設けた構成とす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はトイレ等の換気に使用される換気扇に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、トイレ等の換気はスイッチのオン,オフの操作により、換気扇に設けら れたシャッタをソレノイドを介して開閉すると共に、ファンを設けた電動機の運 転を制御する電動式の換気扇が主流となっている。
【0003】 以下、この種の換気扇について図5を参照しながら説明する。図に示すように 、壁部21に装着される換気扇本体22の室内側に通電により作動するソレノイ ド23に連動して開閉するシャッタ24を設け、前記換気扇本体22内にはファ ン25を駆動する電動機26を設け、スイッチ(図示せず)の操作により前記ソ レノイド23と電動機26に同時に通電し、シャッタ24を開放すると同時に電 動機26によりファン25を駆動し換気運転を行い、スイッチのオフ操作により 、シャッタ24を閉鎖すると共に電動機26の運転を停止するものであった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このような従来の換気扇の構成では、スイッチの操作によりシャッタ24と電 動機26が同時に作用するため、中間期等においてシャッタ24のみを開放し、 ファン25を駆動する電動機26の運転を停止して自然換気を行うことができず 、省エネルギー化を図ることができない問題があった。
【0005】 本考案は上記課題を解決するもので、自然換気を可能として省エネルギー化を 図ることのできる換気扇を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の換気扇は上記目的を達成するために、第1の手段はファンを駆動する 電動機を内蔵した換気扇本体と、この換気扇本体の室内側にソレノイドを介して 開閉されるシャッタとを備え、前記ソレノイドと電動機を同時に駆動制御する電 気回路と、前記ソレノイドのみ駆動制御する電気回路を形成するコントロール部 を設け構成する。
【0007】 また、第2の手段は室内の温度を検知する温度検知部を設け、この温度検知部 の検知信号によりソレノイドの電気回路を制御する構成とする。
【0008】
【作用】
本考案は上記した第1手段の構成により、強制換気運転時にはコントロール部 の操作により、ソレノイドおよび電動機に同時に通電し、ソレノイドによりシャ ッタを開放し、電動機によりファンを駆動して室内空気を室外に強制換気せしめ 、運転停止時にはシャッタを閉鎖し、電動機によるファンの駆動を停止せしめる 。また、中間期等において自然換気を行う場合には、コントロール部の操作によ り、ソレノイドのみに通電してシャッタを開放し換気を行うことができることと なる。
【0009】 また、第2手段の構成により、室内の温度が所定温度のときには温度検知部の 検知信号によりコントロール部が自動的に作動してソレノイドの電気回路が閉路 して自然換気が行われることとなる。
【0010】
【実施例】
(実施例1) 以下、本考案の第1実施例について図1および図2を参照しながら説明する。
【0011】 図に示すように、壁部を貫通し装着される換気扇本体1の内部にファン2を駆 動する電動機3を設け、前記換気扇本体1の室内側にはソレノイド4により開閉 されるシャッタ5を設ける。
【0012】 そして、前記ソレノイド4および電動機3を同時に運転制御する電気回路を双 極スイッチ6を介して形成し、ソレノイド4のみの通電を制御する電気回路を単 極スイッチ7を介して形成したコントロール部8を電源9とソレノイド4および 電動機3間に設ける。
【0013】 上記構成において、強制換気を行う場合にはコントロール部8の双極スイッチ 6を操作し、ソレノイド4および電動機3に同時に通電することにより、ソレノ イド4が作動してシャッタ5が開放され、電動機3によりファン2が駆動されて 強制換気が行われる。
【0014】 そして、換気運転停止時にはコントロール部8の双極スイッチ6の操作により 電気回路を開路することによってソレノイド4および電動機3の通電が停止され 、シャッタが閉鎖されると共に、ファン2の回動が停止される。
【0015】 また、自然換気を行う場合には強制換気電気回路を開路した状態において、ソ レノイド4のみの電気回路を形成する単極スイッチ7により電気回路を閉路し、 ソレノイド4によりシャッタ5を開放して自然換気を行わせしめる。
【0016】 (実施例2) 以下、本考案の第2実施例について図3および図4を参照しながら説明する。
【0017】 なお、第2実施例は第1実施例における換気扇に温度検知部を設け、自動的に 自然換気を行わせしめるもので、第1実施例と同一部分には同一符号を付けて詳 細な説明は省略する。
【0018】 図に示すように、室内側に設けられるシャッタ5の近傍に室内温度を検知する 温度検知部10を設け、この温度検知部10の検知信号により、リレー(図示せ ず)等を介してコントロール部8の単極スイッチの入切操作を行いソレノイド4 のみの電気回路を制御するように構成する。
【0019】 上記構成において、温度検知部10の作動温度を所定の温度に設定しておくと 、室内の温度が温度検知部10の設定温度になると、温度検知部10が作動し、 検知信号により、コントロール部8の単極スイッチが投入されてソレノイド4が 作動し自然換気が自動的に行われる。
【0020】 したがって冬期など室内温度が低温のときには温度検知部10は作動せず、シ ャッタ5が開放した自然換気状態にならないので、室内よりさらに低温の外気が 自然換気通路を通り室内側に侵入する恐れもなく、自動的に自然換気を行うこと ができる。
【0021】
【考案の効果】
以上の実施例から明らかなように、本考案によれば換気扇本体にファンを駆動 する電動機と、ソレノイドを介して開閉するシャッタを設け、前記電動機とソレ ノイドを同時に制御する電気回路と、前記ソレノイドのみを制御する電気回路を 形成するコントロール部を設けているので、コントロール部の操作により強制換 気運転あるいは自然換気運転が可能となり省エネルギー効果をもたらす換気扇を 提供できる。
【0022】 また、室内の温度を検知する温度検知部を設け、コントロール部を操作してい るので、室内の温度が所定温度範囲内であれば自動的に自然換気が行われると共 に、自然換気時に室内温度と温度差の大きい外気が室内に流入するのが防止され 、さらに省エネルギー化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例の換気扇を壁部に装着した
状態を示す断面図
【図2】同第1実施例の換気扇の電気回路図
【図3】同第2実施例の換気扇を壁部に装着した状態を
示す断面図
【図4】同第2実施例の換気扇の電気回路図
【図5】従来の換気扇を壁部に装着した状態を示す断面
【符号の説明】
1 換気扇本体 2 ファン 3 電動機 4 ソレノイド 5 シャッタ 8 コントロール部 10 温度検知部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファンを駆動する電動機を内蔵した換気扇
    本体と、この換気扇本体の室内側にソレノイドを介して
    開閉されるシャッタとを備え、前記ソレノイドと電動機
    を同時に駆動制御する電気回路と、前記ソレノイドのみ
    駆動制御する電気回路を形成するコントロール部を設け
    た換気扇。
  2. 【請求項2】室内の温度を検知する温度検知部を設け、
    この温度検知部の検知信号によりソレノイドの電気回路
    を制御する構成とした請求項1記載の換気扇。
JP8500891U 1991-10-18 1991-10-18 換気扇 Pending JPH0536224U (ja)

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ID=13846721

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