JPH1019333A - レンジフードの操作装置 - Google Patents

レンジフードの操作装置

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JPH1019333A
JPH1019333A JP16959196A JP16959196A JPH1019333A JP H1019333 A JPH1019333 A JP H1019333A JP 16959196 A JP16959196 A JP 16959196A JP 16959196 A JP16959196 A JP 16959196A JP H1019333 A JPH1019333 A JP H1019333A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
electric
blower
electric motor
fan
Prior art date
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Pending
Application number
JP16959196A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Kodama
達哉 児玉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Industrial Co Ltd
Fuji Kogyo KK
Original Assignee
Fuji Industrial Co Ltd
Fuji Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Industrial Co Ltd, Fuji Kogyo KK filed Critical Fuji Industrial Co Ltd
Priority to JP16959196A priority Critical patent/JPH1019333A/ja
Publication of JPH1019333A publication Critical patent/JPH1019333A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動式シャッタが閉状態で送風機が運転開始
することがないようにする。 【解決手段】 電動式シャッタ30のシャッタ31が開
位置であるとONするスイッチ34を設け、操作パネル
40のスイッチを操作した時に電動式排気シャッタ30
の電動モータ33に通電し、前記スイッチ34をONし
たら送風機10の電動モータ13に通電して送風機10
を運転開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、厨房内においてガ
スレンジ等の上方に配置され、調理時に発生する廃ガス
や油煙等を捕集して室内の空気とともに室外に排出する
電動式シャッタ付きのレンジフードを運転、停止する操
作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】厨房内に配置されるレンジフードは、フ
ード本体と排気用の送風機とを備えたものであり、調理
時に発生する廃ガスや油煙等を捕集して室外に排出す
る。
【0003】前述のレンジフードにおいては送風機を停
止したレンジフードの未使用時に排気経路から外気が室
内に流れ込み室内の冷暖房効果を低減することがある。
特に寒冷地においては冬季に室外温度と室内温度との温
度差が大きく、外気が室内に流れ込んで室内温度を低下
するので、室内の暖房効果を著しく低減する。
【0004】このことを解消するために、前述のレンジ
フードにおいては排気経路に電動式シャッタを取付け、
レンジフード未使用時に電動式シャッタを閉じ作動して
排気経路を遮断して外気が室内に流入しないようにして
いる。
【0005】前述のレンジフードの操作装置としては、
フード本体に操作パネルを取付け、この操作パネルと送
風機の電動モータ、電動式シャッタの電動モータを配線
で接続し、操作パネルのスイッチを操作することで各電
動モータを駆動・停止するものが知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述の電動式シャッタ
付きのレンジフードは未使用時に電動式シャッタが閉じ
状態となっているし、その電動式シャッタの電動モータ
に通電してから開き状態となるまでに若干の時間がかか
る。
【0007】このために、従来の操作装置によってレン
ジフードを運転開始すると、送風機が運転開始してから
電動式シャッタが開状態となるまでに若干の時間遅れが
あり、送風機により排気経路に吐出した空気が電動式シ
ャッタによって行き止りとなるので、送風機の電動モー
タに過負荷が作用したり、異音が発生する。
【0008】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにしたレンジフードの操作装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、フード本
体1と、このフード本体1内に空気を吸引して排気経路
で室外に排出する送風機10と、その排気経路を開閉す
る電動式シャッタ30を備えたレンジフードにおいて、
操作パネル40と、この操作パネル40からの運転信号
で電動式シャッタ30の電動モータ33に通電し、その
電動式シャッタ30が開状態となった後に送風機10の
電動モータ13に通電するようにする制御装置を設けた
ことを特徴とするレンジフードの操作装置である。
【0010】第2の発明は、第1の発明において操作パ
ネル40からの運転信号で電動式シャッタ30の電動モ
ータに通電する第1の手段と、電動式シャッタ30が開
状態となったことを機械的に検出する第2の手段と、こ
の第2の手段の検出信号によって送風機10の電動モー
タ13に通電する第3の手段とで制御装置としたレンジ
フードの操作装置である。
【0011】
【作 用】第1の発明によれば、レンジフードを運転
する時に電動式シャッタ30が開状態となった後に送風
機10を運転開始することができるので、送風機10か
ら吐出された空気が電動式シャッタ30で行き止りとな
ることがなく排気経路からスムーズに室外に排出され
る。したがって、送風機10の電動モータ13に大きな
負荷が作用したり、異音が発生することがない。
【0012】第2の発明によれば、電動式シャッタ30
が開状態となったことを確認してから送風機10が運転
開始するから、誤動作することがなく、送風機10の電
動モータ13に大きな負荷が作用したり、異音が発生す
ることを確実に防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1に示すように、フード本体1
は前板2と後板3と左右の側板4と上板5とで下面を開
口した箱状で、その上板5の一方の側板4寄りに排出口
6が形成してある。
【0014】前記フード本体1内には図1に示すよう
に、仕切板7が取付けてあり、この仕切板7と上板5と
に亘ってフィルター8が取付けられて吸引室9を形成し
ている。この吸引室9内に送風機10が取付けてある。
この送風機10はケース11内にファン12を設け、そ
のファン12をケース11に取付けた電動モータ13で
回転駆動するものである。このケース11が上板5に取
付けられ、そのケース11の出口11aが排出口6と連
続している。14は幕板である。
【0015】前記フード本体1の上板5に排気継手20
が取付けてある。この排気継手20は筒体21にフラン
ジ22を設けたもので、その筒体21が排出口6と連続
している。前記排気継手20には排気ダクト23が接続
されて排気経路を構成している。
【0016】前記排気経路、例えば排気継手20に電動
式シャッタ30が取付けてある。この電動式シャッタ3
0は筒体21にシャッタ31を軸32で回転自在に支承
し、そのシャッタ31をスプリングで閉じ位置に保持
し、軸32を電動モータ33によって回転駆動すること
でシャッタ31をスプリングに抗して開き位置とするよ
うにしてある。
【0017】前記シャッタ31は軸32が90度回転す
る毎に開位置、閉じ位置となり、シャッタ31が開位置
の時にONし、閉位置の時にOFFするスイッチ34を
備えている。例えば、スイッチ34をリミットスイッチ
として固定側に取付け、軸32にカム35を取付け、シ
ャッタ31が図示の開位置となるとカム35によってリ
ミットスイッチがONし、閉位置に向けて回動するとリ
ミットスイッチがOFFするようにしてある。
【0018】次にレンジフードの操作装置を説明する。
図1に示すように、フード本体1の前板2に操作パネル
40とランプ41が取付けてある。前記操作パネル40
は図2に示すように停止スイッチ42、弱運転スイッチ
43、中運転スイッチ44、強運転スイッチ45、ラン
プスイッチ46と、弱第1端子43a、中第1端子44
a、強第1端子45aと弱第2端子43b、中第2端子
44b、強第2端子45b及び、ランプ端子46aと電
源端子47を備えている。
【0019】各第1端子は送風機10の電動モータ13
にそれぞれ接続し、かつスイッチ34を経て電源48の
一方のコード48aに接続する。各第2端子は電動式シ
ャッタ30の電動モータ33を経て電源48の一方のコ
ード48aに接続している。この電源48の他方のコー
ド48bは電源端子47に接続している。
【0020】前記弱運転スイッチ43、中運転スイッチ
44、強運転スイッチ45のいずれか1つを押すと、そ
の押したスイッチの第1・第2端子が電源端子47に接
続する。例えば中運転スイッチ58を押すと図3に太線
で示すように中第1端子44aと中第2端子44bが電
源端子47に接続する。
【0021】ランプスイッチ46を押すとランプ端子4
6aと電源端子47が接続してランプ41が点燈する。
また、停止スイッチ42を押すと電源端子47と接続し
ていた端子が接続しなくなる。
【0022】次に作動を説明する。レンジフードが未使
用の時には電動式シャッタ30のシャッタ31が閉位置
であるから、そのスイッチ34はOFFとなっている。
この状態で、前述のように中運転スイッチ44を押すと
図3に太線で示すように電動式シャッタ30の電動モー
タ33が電源48の一方のコード48a、他方のコード
48bに接続して電動モータ33が駆動してシャッタ3
1が開となる。
【0023】前記電源48の一方のコード48aと他方
のコード48bはスイッチ34を介して送風機10の電
動モータ13に接続し、このスイッチ34は電動式シャ
ッタ30のシャッタ31が閉の時にはOFFで開の時に
ONとなる。
【0024】このために、中運転スイッチ44を押して
も電動式シャッタ30のシャッタ31が開位置となるま
でには送風機10の電動モータ13に通電されず、その
シャッタ31が開位置となるとスイッチ34がONして
送風機10の電動モータ13に通電されて送風機10が
運転する。
【0025】したがって、電動式シャッタ30のシャッ
タ31が閉の時には送風機10が運転しないので、送風
機10の吐出空気がシャッタ31で行き止りとなって電
動モータ13に過負荷が作用することがない。
【0026】図4は第2の実施の形態を示し、操作パネ
ル40の各スイッチをソフトタッチ式とし、各スイッチ
からの信号をコントローラ50に入力する。コントロー
ラ50にはスイッチ34からON、OFF信号が入力さ
れる。
【0027】前記コントローラ50は弱運転スイッチ4
3、中運転スイッチ44、強運転スイッチ45からの運
転信号が入力されると直ちに電動式シャッタ30の電動
モータ33に通電する。スイッチ34からON信号が入
力されると送風機10の電動モータ13に通電する。
【0028】停止スイッチ42からの停止信号がコント
ローラ50に入力されると、各電動モータ13,33へ
の通電を止めて送風機10を停止すると共に、電動式シ
ャッタ30のシャッタ31を閉じ位置とする。
【0029】なお、スイッチ34を設けずにコントロー
ラ50を、運転信号が入力されたら電動式シャッタ30
の電動モータ33に通電し、その後に所定時間経過後に
送風機10の電動モータ13に通電するようにしても良
い。
【0030】
【発明の効果】第1の発明によれば、レンジフードを運
転する時に電動式シャッタ30が開状態となった後に送
風機10を運転開始することができるので、送風機10
から吐出された空気が電動式シャッタ30で行き止りと
なることがなく排気経路からスムーズに室外に排出され
る。したがって、送風機10の電動モータ13に大きな
負荷が作用したり、異音が発生することがない。
【0031】第2の発明によれば、電動式シャッタ30
が開状態となったことを確認してから送風機10が運転
開始するから、誤動作することがなく、送風機10の電
動モータ13に大きな負荷が作用したり、異音が発生す
ることを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レンジフードの縦断面図である。
【図2】操作装置の第1の実施の形態を示す説明図であ
る。
【図3】運転状態の説明図である。
【図4】操作装置の第2の実施の形態を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1…フード本体、10…送風機、13…電動モータ、2
0…排気継手、23…排気ダクト、30…電動式シャッ
タ、31…シャッタ、33…電動モータ、34スイッ
チ、40…操作パネル、50…コントローラ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フード本体1と、このフード本体1内に
    空気を吸引して排気経路で室外に排出する送風機10
    と、その排気経路を開閉する電動式シャッタ30を備え
    たレンジフードにおいて、 操作パネル40と、この操作パネル40からの運転信号
    で電動式シャッタ30の電動モータ33に通電し、その
    電動式シャッタ30が開状態となった後に送風機10の
    電動モータ13に通電するようにする制御装置を設けた
    ことを特徴とするレンジフードの操作装置。
  2. 【請求項2】 操作パネル40からの運転信号で電動式
    シャッタ30の電動モータに通電する第1の手段と、電
    動式シャッタ30が開状態となったことを機械的に検出
    する第2の手段と、この第2の手段の検出信号によって
    送風機10の電動モータ13に通電する第3の手段とで
    制御装置とした請求項1記載のレンジフードの操作装
    置。
JP16959196A 1996-06-28 1996-06-28 レンジフードの操作装置 Pending JPH1019333A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006097924A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 換気装置
KR20180099600A (ko) * 2018-08-28 2018-09-05 홍현성 오류 검출 기능을 갖는 욕실 환기팬 및 오류검출방법

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Effective date: 20041020

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050330