JPH1038333A - 電動式シャッタ - Google Patents

電動式シャッタ

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Publication number
JPH1038333A
JPH1038333A JP8196043A JP19604396A JPH1038333A JP H1038333 A JPH1038333 A JP H1038333A JP 8196043 A JP8196043 A JP 8196043A JP 19604396 A JP19604396 A JP 19604396A JP H1038333 A JPH1038333 A JP H1038333A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
switch
blower
open position
closed position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8196043A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Kodama
達哉 児玉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Industrial Co Ltd
Fuji Kogyo KK
Original Assignee
Fuji Industrial Co Ltd
Fuji Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Industrial Co Ltd, Fuji Kogyo KK filed Critical Fuji Industrial Co Ltd
Priority to JP8196043A priority Critical patent/JPH1038333A/ja
Publication of JPH1038333A publication Critical patent/JPH1038333A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャッタが開き位置となったことを検知でき
るようにする。 【解決手段】 筒体1に設けたシャッタ4を電動モータ
7で開き位置と閉じ位置に回動する電動式シャッタにお
いて、前記シャッタ4が開き位置の時にONするスイッ
チを設け、そのスイッチのON信号でシャッタ4が開き
位置であることを検知できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンジフード、浴
室換気乾燥機などの送風機を備えた送風装置の送風経路
に取付ける電動式シャッタに関する。
【0002】
【従来の技術】レンジフードは本体に送風機を取付けて
調理時に発生する廃ガスや油煙等を捕集して室外に排出
するものであり、浴室換気乾燥機は本体に送風機を取付
けて浴室内の空気を室外に排出したり、浴室内の空気を
循環するものである。
【0003】前述のレンジフードや浴室換気乾燥機にお
いては送風機を停止した未使用時に室外に連通した送風
経路から外気が室内に流れ込み室内の冷暖房効果を低減
することがある。特に寒冷地においては冬季に室外温度
と室内温度との温度差が大きく、外気が室内に流れ込ん
で室内温度を低下するので、室内の暖房効果を著しく低
減する。
【0004】このことを解消するために、前述のレンジ
フードや浴室換気乾燥機においては送風経路に電動式シ
ャッタを取付け、未使用時に電動式シャッタを閉じ作動
して送風経路を遮断して外気が室内に流入しないように
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の電動式シャッタ
は電動モータでシャッタを閉位置と開位置に回動するも
のであり、レンジフードや浴室換気乾燥機の未使用時に
はシャッタを閉位置とし、使用時にシャッタを開位置と
する。
【0006】一方、電動式シャッタのシャッタが閉位置
の状態で送風機を駆動すると送風機により送風経路に吐
出した空気が電動式シャッタによって閉塞されるので、
送風機の電動モータに過負荷が作用したり、異音が発生
する。
【0007】このようであるから、電動式シャッタを備
えたレンジフードや浴室換気乾燥機においては誤操作
や、電動式シャッタの作動不良によって電動式シャッタ
のシャッタが完全に開位置とならない状態で送風機を駆
動することがあり、送風機の電動モータに過負荷が作用
したり、異音が発生する。
【0008】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした電動式シャッタを提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、筒体1内に閉
じ位置と開き位置とに回転自在に取付けたシャッタ4
と、このシャッタ4を回転する電動モータ7と、スイッ
チと、電動モータ7の出力側部に設けられてシャッタ4
が開き位置の時にスイッチを作動するスイッチ作動部材
とより成る電動式シャッタである。
【0010】
【作 用】電動モータ7によってシャッタ4を閉じ位置
と開き位置に回転できるし、シャッタ4が開き位置の時
にはスイッチが作動するから、スイッチの作動信号によ
ってシャッタ4が開き位置であることを検知できる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1と図2に示すように、円筒状
の筒体1の一端開口縁には取付用フランジ2が設けら
れ、この筒体1の他端開口縁寄りにはダクト受けリング
3が設けてある。前記筒体1内にはシャッタ4がブッシ
ュ5と軸6で回転自在に取付けてあり、その軸6が電動
モータ7で回転されてシャッタ4は閉じ位置と開き位置
に作動する。
【0012】前記筒体1にはモータ取付台8が固定して
あり、このモータ取付台8に電動モータ7が取付けてあ
る。この電動モータ7はカバー体9で覆われている。
【0013】前記電動モータ7は図3に示すように減速
機10を備え、その出力軸11にカム12が取付けてあ
る。電動モータ7をモータ取付台8に取付けると出力軸
11が軸6に相互に回転しないように嵌合連結する。
【0014】前記モータ取付台8にはマイクロスイッチ
13が取付けてある。シャッタ4が図1に示す閉じ位置
であるとカム12が図4の実線で示す位置でマイクロス
イッチ13はOFFであり、シャッタ4が90度回転し
て開位置となるとカム12が図4の仮想線で示す位置と
なってマイクロスイッチ13がONする。
【0015】このようであるから、マイクロスイッチ1
3のON信号でシャッタ4が開位置となったことを検知
できる。
【0016】次に電動式シャッタの使用例を説明する。
図5に示すように、建家内部に浴室20と洗面所21と
便所22が隣接して設けてあり、人は洗面所21の入口
23から洗面所21に入り、浴室入口24のドア25を
開閉して浴室20内に出入りすると共に、便所入口26
のドア27を開閉して便所22内に出入りする。
【0017】前記浴室20の天井に浴室換気乾燥機28
が取付けてある。この浴室換気乾燥機28は本体29内
に循環送風機30と排気送風機31を設けると共に、そ
の本体29に主排出ダクト32、補助排出ダクト33、
第1補助吸込ダクト34、第2補助吸込ダクト35がそ
れぞれ電動式シャッタAを介して接続している。
【0018】前記主排出ダクト32は建家外部に開口
し、補助排出ダクト33は洗面所21に開口した温風吹
出口36に連通し、第1補助吸込ダクト34は洗面所2
1に開口した排気口37に連通し、第2補助吸込ダクト
35は便所22に開口した排気口38に連通している。
なお、前記各ダクトは天井裏に配設されているし、温風
吹出口36、排気口37,38は天井に形成してある。
【0019】前記循環送風機30は本体29の吸込口3
9から浴室20内の空気を吸い込んで吹出口40から浴
室20内に吹き出して浴室内の空気を循環するものであ
り、その風路の途中にヒータ41が取付けてある。そし
て、吹出口40の近くに設けた図示しないシャッタを閉
じ、電動式シャッタAを開いて循環送風機30を駆動す
ることで洗面所21に温風を吹き出す。
【0020】前記排気送風機31は浴室20内の空気を
吸い込んで電動式シャッタAを開いて主排出ダクト32
より屋外に排出するものである。また、電動式シャッタ
Aを開くことで第1・第2補助吸込ダクト34,35か
ら洗面所21、便所22の空気を屋外に排出するもので
ある。
【0021】前記主排出ダクト32に設けた電動式シャ
ッタAは排気送風機31を停止している時には閉じて外
気が入り込まないようにしてあるし、補助排出ダクト3
3に設けた電動式シャッタAは浴室内の空気を循環する
時には閉状態としてある。
【0022】そして、主排出ダクト32より浴室内の空
気を屋外に排出する場合には、まず電動式シャッタAの
電動モータに通電してシャッタ4を開位置とし、そのマ
イクロスイッチ13からON信号が出力されたら排気送
風機31の電動モータに通電して排気動作する。
【0023】また、洗面所21内に加熱した空気を吹き
出す場合には、まず電動式シャッタAの電動モータ7に
通電してシャッタ4を開位置とし、マイクロスイッチ1
3からON信号が出力されたら循環用送風機30の電動
モータに通電する。
【0024】なお、図5に示す構成とすることで浴室換
気乾燥機を利用して洗面所に温風を吹き出しできるし、
洗面所、便所の換気ができる。
【0025】
【発明の効果】電動モータ7によってシャッタ4を閉じ
位置と開き位置に回転できるし、シャッタ4が開位置の
時にはスイッチが作動する。
【0026】したがって、スイッチの作動信号によって
シャタ4が開き位置であることを検知できる。しかもそ
のスイッチの作動信号によって送風機の電動モータへの
通電を開始することでシャッタが閉じ位置で送風機が駆
動することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す電動式シャッタの一
部破断平面図である。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】電動モータ取付け部の分解平面図である。
【図4】電動モータを外した状態の右側面図である。
【図5】浴室換気乾燥機の取付け状態を示す概略平面図
である。
【符号の説明】
1…筒体、4…シャッタ、6…軸、7…電動モータ、1
0…減速機、11…出力軸、12…カム、13…マイク
ロスイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒体1内に閉じ位置と開き位置とに回転
    自在に取付けたシャッタ4と、このシャッタ4を回転す
    る電動モータ7と、スイッチと、電動モータ7の出力側
    部に設けられてシャッタ4が開き位置の時にスイッチを
    作動するスイッチ作動部材とより成る電動式シャッタ。
JP8196043A 1996-07-25 1996-07-25 電動式シャッタ Pending JPH1038333A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8196043A JPH1038333A (ja) 1996-07-25 1996-07-25 電動式シャッタ

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JP8196043A JPH1038333A (ja) 1996-07-25 1996-07-25 電動式シャッタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1038333A true JPH1038333A (ja) 1998-02-13

Family

ID=16351250

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8196043A Pending JPH1038333A (ja) 1996-07-25 1996-07-25 電動式シャッタ

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JP (1) JPH1038333A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113511227A (zh) * 2021-04-23 2021-10-19 张家港保税区泰德瑞尔轨道科技有限公司 一种轨道车辆车厢用高效率废排设备

Cited By (1)

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