JPH0942755A - 空気調和機の吐出口自動開閉装置及び吐出口自動開閉方法 - Google Patents

空気調和機の吐出口自動開閉装置及び吐出口自動開閉方法

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JPH0942755A
JPH0942755A JP8197469A JP19746996A JPH0942755A JP H0942755 A JPH0942755 A JP H0942755A JP 8197469 A JP8197469 A JP 8197469A JP 19746996 A JP19746996 A JP 19746996A JP H0942755 A JPH0942755 A JP H0942755A
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JP
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discharge port
blades
wind direction
closing
opening
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JP8197469A
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English (en)
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Jae-Hoon Chon
濟 訓 全
Young-Don Bae
永 敦 バエ、
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Samsung Electronics Co Ltd
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Samsung Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は空気調和機の吐出風向角度を調節す
る翼を利用して、不使用時に空気調和機の吐出口を閉鎖
せしめることができるべく成した空気調和機の吐出口自
動開閉装置に関するものである。 【解決手段】 本発明の空気調和機の吐出口自動開閉装
置は吐出口において吐出される空気の方向を任意に調節
することができるべく成された空気調和機に関するもの
で、吐出口に回動可能に設置された吐出空気の方向を調
節し、所定角度回動時に相互重畳される吐出口を完全に
閉鎖せしめる多数の翼、該翼を正逆回動せしめる駆動装
置、吐出口の完全閉鎖の可否を感知する感知スイッチ及
び吐出口の閉鎖時、翼を回動せしめ吐出口を完全に閉鎖
せしめると同時に、装置作動時翼を回動せしめ風向を調
節するように成した制御部を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機の吐出
口の開閉装置に係わり、特に、空気調和機を制御するに
おいて、空気調和時吐出空気の方向が調節可能であり、
非作動時吐出口を密着せしめ埃等の異物質が内部へ流入
されるのを防止する空気調和機の自動開閉装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に空気調和機は空気をその内部に
流入して熱交換した後吐出する機能を有し、必ず空気流
入口と吐出口を設けるようになり、ひいては、空気調和
機の効率を極大化するために、吐出口上には手動又はモ
ータ回転され、上下左右方向へ風向を調整するブレード
構造体が設置されていた。しかし、ここにおける空気調
和機は、単純に空気調和機の機能のみを有しており、運
転待機中には吐出口が常時開放された状態にて放置され
るので、外部の埃や異物質等が内部へ流入され、故障の
原因になることもある。即ち、従来の空気調和機の吐出
口は、調和された空気を吐出する機能としてのみ認識さ
れた。
【0003】このような問題を解決するための代表的な
技術は、同出願人の米国特許第5,461,875号が
ある。該特許は図6に図示されたところのように、室内
機の本体10には前面の上下部に各々吐出口12と吸入
口11が設置され、室内空気を下部に吸入して内部にお
いて空調調和せしめた後に、上側へ吐出せしめるべく成
す。吐出口12には吐出される空気の上下方向や左右方
向を調節するための垂直翼7と水平翼8が上下や左右に
回動可能に設置される。
【0004】更に、吐出口12はそれを開閉するための
ドア1が設置されるが、ドア1はレック2とピニオン3
の結合により、吐出口12の前面において上下運動して
吐出口12を開閉する。即ち、該ドア1をその背面にレ
ック2が垂直に固定され吐出口12の下側にはモータ5
が胴体内に適当に配置され、その軸にはピニオン3が固
定されレック2と結合される。
【0005】一方、吐出口12の左右両側にはドア1の
左右側端が挿入されるレール6が設置され、ドア1の上
下運動を案内する。レール6の上下端にはドア1の上下
移動を感知する多数のセンサー4,4′、・・・例え
ば、ポートカプラーが設置される。実例を挙げれば、ド
ア1の一側上下端に設置されたセンサー4及び4′は、
各々ドア1の完全開放及び密閉を検出するようになる。
更に、ドア1にはセンサー4,4′,・・・等と連動す
る突起片1A,1Bが設けられることができる。
【0006】図7は図6に図示した従来の空気調和機の
吐出口12開閉装置の制御を遂行する回路図である。該
回路は空気調和機の全体的な動作を制御する制御IC
1、ドア駆動モータ5、水平翼駆動モータ15、制御部
IC1の制御信号に従って、各々のモータ5,15に電
源ACを供給又は遮断するリレースイッチRY1,RY
2及びドア1の完全開閉始点を各々感知して、制御部I
C1に提供するセンサー4,4′にて成される。未説明
符号IC2は制御部IC1の制御信号の電位レベルを反
転せしめるインバータ部である。因って吐出口開閉装置
は空気調和機を長時間使用しない場合に、ドア1を閉め
て埃等の異物質が本体10内部に流入されるのを防止す
るように成る。
【0007】即ち、リレースイッチRY1をオンさせ
て、ドア駆動モータ5に電源ACを印加すれば、ピニオ
ン3が回転してレック2を上昇せしめることにより吐出
口12の下部に位置していたドア1が上昇するようにな
る。該過程において上側に配置されたセンサー4′、即
ち、ポートインターラプト間の空間にドア1の上側突起
片1Bが入れば、センサー4′においてはこれを感知し
て制御部IC1に提供し、制御部IC1においてはこの
始点においてドア1が完全に閉鎖されたと判断し、リレ
ースイッチRY1を短絡せしめることによりドア駆動モ
ータ5に印加される電源ACを遮断する。ドア1の開放
時制御部IC1はセンサー4が下側突起片1Aを検出す
るようになれば、吐出口12を完全に開放したものと判
断する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の空気調
和機の吐出口の開閉装置は吐出口を開閉するために多数
の部品、即ち、ドア、モータ、レール及び多数個のセン
サーを必要とするために、組立て構造が複雑となるのは
勿論であり、製造原価が上昇する問題点があった。
【0009】更に吐出口を開閉する構造体が本体の前面
に設置されることにより、空気調和機の内部と外部を遮
断せしめるための断熱材を設置するこができる空間が無
くなり、本体に露が宿る問題点があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は空気調
和機の作動時吐出される空気の方向を調節可能なる翼等
が、装置非作動時吐出口を密閉せしめて、埃等の異物質
が内部に流入されないように成す空気調和機の吐出口自
動開閉装置を提供することをその目的とする。
【0011】本発明の又他の目的は、空気調和機の作動
時吐出空気の方向を調節すると同時に、非作動時吐出口
を密閉せしめ埃等の異物質が内部に流入されないように
翼等を制御する空気調和機の吐出口自動開閉方法を提供
することにある。
【0012】本発明の又他の目的は、空気調和機の非作
動時吐出口を密閉することにあり、非常に簡単なる構成
の翼等を提供するので、空気調和機の構造を簡単にし、
空間の利用効率を高めた、空気調和機の吐出口自動開閉
装置を提供することにある。
【0013】本発明によれば、本体前面に吸入口と吐出
口を設け、吐出口には垂直翼により左右風向を調節し、
水平翼によって上下風向を調節するように成した空気調
和機において、作動開閉装置は前記翼等の中で最小限い
ずれかの一つが相互隣り合って重畳される大きさにな
り、空気調和機の作動時吐出される空気の風向を一つ以
上の角度にて調節、空気調和機の非作動時相互重畳され
る部位等が密着されて吐出口を閉鎖する多数の翼等と;
前記翼等が吐出口を閉鎖したかを感知する一つ以上の
感知手段と; 前記翼が同時に所定方向へ回動されるよ
うに成すと同時に重畳されるべく、各翼の一側端を同時
に連結して自体発生された動力を翼に伝達する駆動手段
と; 装置オフ時前記翼等が吐出口を閉鎖すべく前記感
知手段よりの信号によって、前記駆動手段を制御し装置
オン時には前記翼等が所定角度において風向を調節する
ように前記駆動手段を作動制御する制御部にて構成され
る。ここで、感知手段は前記翼等の回動によって吐出口
を閉鎖する時、翼の一側重畳部位によってオンされるマ
イクロスイッチ等を使用することができる。
【0014】本発明によれば、駆動手段により回動され
るので吐出口を開閉せしめる垂直又は水平にて配列され
る多数の翼の制御方法は、装置運転オフ時翼等を回動制
御して風向調節を成すようにするが、吐出口を閉鎖する
段階が装置の非作動信号の入力に従って、翼を作動する
駆動手段を制御する段階; 吐出口閉鎖感知手段の所定
時間以上閉鎖であるかを判断して、吐出口の閉鎖を確認
する段階等にて成されるし、装置運転オン中には、翼が
風向調節する段階が翼の風向調節信号がいずれのステッ
プであるかを判断し、入力データと以前データを比較し
てモータを正逆回転せしめ、以後モータ移転カウント値
と風向ステップに伴うカウント値が一致するかを比較
し、一致する場合モータを停止させ、設定された方向へ
の風向を調節されるべく成した段階等にて成される。
【0015】このように本発明は空気調和機の吐出口に
設置される水平翼の構造を簡単に変更するので、翼を垂
直及び水平にて配列して吐出口を閉鎖するようになる
が、このような一連の作動を自動にすることにより、空
気調和機の室内ユニット内部に異物質の流入を防止する
のは勿論、風向を調節することにより空調効率を高める
ことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明は添付図面に基づいて詳細
に記述すれば次の通りである。
【0017】本実施例は空気調和機の室内ユニットに適
用したものにで、図1には吐出口に設置される垂直翼及
び水平翼部が概略的に図示されている。
【0018】垂直翼部は5個の所定間隔をおいて配列さ
れる垂直翼20等にて構成される。垂直翼20等は同一
なる形状と形態を有し、吐出口には図示されていないが
従来の空気調和機における垂直翼のような方式にて設置
される。
【0019】即ち、垂直翼20は吐出口12に本体10
の前面に水平翼30の直ぐ後に隣接して、左右回動可能
に垂直にて設置されるが、図3(a)に図示したところ
のように、本体10の上部プレート16と下部支持体1
7に支持される。
【0020】垂直翼20等は各々上下部の後端に隣接し
て回転軸21,21′を有するが、上部移転軸21は上
部プレート16に回転可能に挿入され、下部回転軸2
1′は左右移動されるべく成したリンク23に固定され
る。更に、垂直翼20等は各々その下部の前端に隣接し
て固定軸21′′を有し、該固定軸21′′等が支持板
22固定される状態で、図3(a)に図示したところの
ように下部支持体17に適当に固定され得るものであ
る。ここで左右移動リンク23は図1に図示するように
一側端に長手方向へ形成した孔27が形成されている。
【0021】更に、リンク23を左右に移動せしめるた
めに駆動モータ24が使用され、該駆動モータ24はそ
の軸に偏心カム25が固定され、該偏心カム25の外側
端部には孔27内に挿入されるカム軸26が固定され
る。該カム軸26はその孔27内に挿入時それより離脱
されないように上下端が外部に延長される延長部28を
有する。
【0022】一方、駆動モータ24は図面に図示されな
いけれども本体10の側面壁に隣接して適当に固定され
る。ここで垂直翼20の回転軸21′等が回転されるよ
うに成すリンク23、リンク一端に挿入されるカム軸2
6、該カム軸26を有する偏心カム25と偏心カム25
を回動せしめる駆動モータ24等は、垂直翼20の駆動
装置であることを知ることができる。
【0023】因って、垂直翼20等はモータ24の駆動
時リンク23の左右移動に従って左右回動が成される
し、吐出口12より吐出される空気が風向調整され空調
効率を良く成すことができる。このための垂直翼20の
左右回動による制御に関連して、従来技術と同一なるよ
うに成すことができるが、以下に記述される水平翼30
と同一なる構成を有して、駆動装置によって吐出口12
を閉鎖することができる。その他は本願において権利化
を試図しないので説明を簡略に成す目的で省略される。
【0024】水平翼部は図1に図示したところのように
5個の水平翼30等にてなされるし、図3に図示したと
ころのように本体10の前面に隣接して垂直翼部の前に
設置される。更に、該水平翼30は図1及び図2に図示
したところのように、各々その両側面中心に回転軸31
が固定され、該回転軸31等は本体10の前面に形成し
た支持部材29によって支持されるが、該支持部材20
には所定の間隔にて結合孔33が形成され、回転軸31
が回転ローラ40を介在して固定されるように成す。
【0025】更に、水平翼30等は各々その右側面の後
部に回転軸31より多少長い移動軸32が固定されてい
る。該移動軸32等は上下移動リング34にて一定間隔
にて形成した結合孔33に固定される。上下移動リング
34はその下部に孔38が形成されて、その内部に以後
記述されるカム軸37が挿入される。上下移動リンク3
4が動作するためにモータ35が利用される。該モータ
35はその偏心軸35′にカム軸36が固定され、偏心
カム36の外側端部にはカム軸37が固定される。カム
軸37は回転中離脱されないように水平翼部におけるカ
ム軸37のように、両端部上に延長部を有する。ここで
モータ35は本発明の原理に従って、ステッピングモー
タ35が使用されるのが好ましい。これによって、モー
タ35が回転されれば、偏心カム36は、上下移動リン
ク34を作動せしめるようになり、リンク34の移動に
よって回転軸31を中心として水平翼30は上下回動さ
れる。ここで、水平翼30の移動軸32等に同時に連結
されたリンク34、モータ35、その偏心軸に固定され
たカム36とカム軸37等は水平翼30の上下移動を成
すようにする駆動装置にて成される。
【0026】一方、本発明においては翼等が所定構造を
有し、その一例として、水平翼30は図2及び図3
(a)に図示したところのように相互隣接したそれらの
上下端部等が垂直位置において重畳されるようになる。
即ち、水平翼30はその下部の内側に”「”字形状の第
1溝61が形成され、上部の外側に”」”字形状の第2
溝62が形成されている。これら第1溝61及び第2溝
62等は相互対角線にて配列され、隣接水平翼等と重畳
される閉鎖手段60にて機能する。即ち、上側水平翼3
0が垂直に位置されその下端部第1溝61が下側に位置
された水平翼30の上端第2溝62と一致される。従っ
て、図3(a)に図示したところのように該水平翼30
等が垂直にて配列される時は、相互重畳されるようにな
って吐出口12を閉鎖するようになる。この時最上端水
平翼30は吐出口12の閉鎖を感知する感知スイッチ4
1、実例を挙げればリミットスイッチなどをオンせしめ
るようになる。更に、水平翼30は図3(b)及び図3
(c)に図示したところのように、風向調節のために所
定角度傾いた位置とか水平位置にて制御され、空調効率
を高めることができる。たとえ、ここでは水平翼30を
実例を挙げて説明したけれども、垂直翼20も水平翼3
0と同一な構造にて築造されて水平配列時吐出口12を
閉鎖すべく成すことができることに注目される。
【0027】一方、翼の回動を制御する簡略な回路図が
図4に図示されており、これは水平翼30に適用された
ことを一例にする。本発明の説明を簡略に成すために制
御部50には吐出口12の閉鎖を感知するスイッチ41
が入力端に接触され、出力端にはインバータ部42によ
って内部等価回路が簡略に図示されたモータ35が接触
されている。
【0028】このような構成によって制御部50は実例
を挙げればマイクロプロセッサーは図5の図示のように
水平翼30の上下回動に伴う風向調節を成すために、ス
テップモータ35の回動を制御する。
【0029】先ず、制御部50は図5に図示したところ
のように、翼等の風向調節のための段階別データがその
メモリに記憶される。実例を挙げれば、水平翼30が一
番目のステップにおいて45°の傾きを有するようにな
る時、最上向きに風向を調節したことを意味するし、ス
テップモータ35に対しては所定位置のカウント値を有
するべくなしている。同様にステップ2においては65
°傾き、ステップ3においては完全な水平を意味する9
0°傾き、ステップ4においては115°傾き及びステ
ップ5においては最下向きにてなる135°の傾きを有
するようになるが、勿論水平翼30等が吐出口12を閉
鎖する場合傾きがない180°であり、カウント数がゼ
ロになることもある。
【0030】因って、制御50は初期段階(100)に
おいて装置電源がオンされたかを判断するようになり、
電源がオフであれば非作動状態になり、電源がオンされ
たとしても装置は運転待機状態に維持される(段階10
1)。
【0031】運転待機状態において装置作動に対する制
御信号が有るかを常時判断するようになるが、段階(1
02)においては先ず装置作動後オフになったことを感
知した場合とか、装置運転が始まる場合、空気調和機に
おいて圧縮機等の過負荷状態防止及び再起動時の作動効
率を高めるために、作動遅延されるか停止遅延が成され
るし、これは技術において一般的な技術になる。この時
間の間吐出口閉鎖を確認するようになるが、段階(10
3)においては先ず吐出口が閉められているかを判断す
るようになり、閉められていれば装置オフ時にて判断
し、閉められていなければ段階(104)においては吐
出口12を閉鎖する指令信号を発生せしめる。その次の
段階(105)においては該信号によってモータ等を駆
動させる信号を発生せしめる。
【0032】モータが所定時間、実例を挙げれば1分以
上振動するようになり、段階(106)及び段階(10
7)が亘って吐出口12が閉鎖されるかを検出する感知
スイッチより、高レベル信号が入力されたかを判断し、
されたとすれば実例を挙げれば、0.6秒以上経過され
たかを判断するようになる。若し、感知スイッチより高
レベル信号が入力されなかったならば、段階(105)
に復帰してモータ等を継続して一方向へ駆動せしめるよ
うになる。
【0033】反対に、高レベル信号が所定時間の間、入
力されたことを確認するようになれば、段階(108)
においては、吐出口の閉鎖と判断し、段階(109)に
おいてはモータ等を停止させ、翼等の回動制御を終了す
る。この時は運転待機状態にて維持される。
【0034】一方、運転待機状態(101)中に、段階
(102)において運転信号が入力される場合、段階
(110)に進行して風向設定信号、即ち、外部よりキ
ー入力信号を受信する。その次、該風向設定信号が、段
階(111)〜段階(115)通じてステップ1よりス
テップ5の中で、どのステップに該当するかを判断す
る。
【0035】若し、翼等の風向調節信号がない場合は、
装置作動制御がなされないものと判断して、翼等の上下
回動を終了すると同時に運転待機状態になる。
【0036】ステップの中でいずれか一つのステップが
選択された場合、装置最初駆動時、段階(116)にお
いて翼等の垂直位置に該当するカウント値と、現在指定
されたカウント値を比較するようになる。
【0037】若し、装置作動中にステップが新たに選択
されたならば、以前のステップのカウント値と現在ステ
ップのカウント値を比較するようになる。このように比
較されたカウント値が正である場合、カウント差が回転
カウント値にてなり、該カウント値に基ずいて翼等の回
動のために、段階(117)においてはモータ等を正回
転させるようになる。反対にカウント値が負の値である
場合、段階(118)においてそのカウント差が回転カ
ウント値にて成された翼等を上向き回転せしめるべく、
モータ等を逆回転せしめるようになる。該回転カウント
値によって、段階(119)においてモータ駆動せしめ
る中に、段階(120)においては回転カウント値と選
択されたステップカウント値を比較するようになり、該
値等が一致されない場合、段階(119)に移転してモ
ータ等を駆動せしめ一致された場合、段階(121)に
おいてモータ等を停止せしめ、一時的に翼等の風向調節
を終了する。
【0038】しかし、この場合前記におけるように、新
たに風向調節のための設定信号が入力されれば、前記の
段階(116)以後を再度遂行するようになる。
【0039】
【発明の効果】以上におけるように、本発明は垂直及び
水平翼等の構造を簡単に変更するので、一重又は二重に
て吐出口を閉鎖するので、空気調和機の室内ユニット内
に外部より異物質の流入を効果的に遮断し、翼等が簡単
に作動制御されるように成すので使用者が容易に効率的
なる空調を誘導するようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に適用され得る垂直及び水平翼の配列を
示した分解斜視図。
【図2】本発明に従って築造した水平翼を一部切開し、
該水平翼が上下移動リングとモータと結合される状態を
示した分解図。
【図3】図3(a)、図3(b)、図3(c)は本発明の水
平翼が空気調和機の前面に吐出口に隣接して設置され、
水平翼が風向を調節する角度にて成る状態を示した図
面。
【図4】本発明に従って水平翼の作動を制御する制御部
を簡略に示した回路図。
【図5】図5は本発明に従って水平翼の作動を制御する
方法を示したフローチャート。
【図6】従来技術の空気調和機の吐出口開閉装置を概略
的に図示した空気調和機の斜視図。
【図7】従来技術に従って、吐出口開閉装置の作動を制
御する制御部を簡略に示した回路図。
【符号の説明】
10 本体 12 吐出口 20 垂直翼 30 水平翼 34 上下回動リング 35 モータ 36 カム 41 感知スイッチ 60 閉鎖手段 61 第1溝 62 第2溝

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気を吸入すべく形成された吸入口と、
    その内部において調和された空気を排出すべく形成され
    た吐出口を前面に設けた本体と、前記吐出口の前面に隣
    接して左右回動及び上下回動が成されるべく設置され
    た、垂直及び水平翼部を設けた空気調和機において、 前記垂直翼部と水平翼部の中で、最小限一つの翼等が相
    互隣り合って重畳される大きさにて成り、装置作動時吐
    出される空気の風向きを一つ以上の角度で調節し、非作
    動時相互重畳される部位が密着されて吐出口を閉鎖すべ
    く構成され;前記翼等が吐出口を閉鎖するのを感知する
    一つ以上の感知手段と;前記翼等が同時に所定方向へ回
    動されるか重畳されるべく、各翼一側端を同時に連結し
    て自体発生された動力を前記翼に伝達する駆動手段と;
    装置運転オフ時には翼等が吐出口を閉鎖すべく、前記感
    知手段よりの信号によって前記駆動手段を制御し、装置
    運転オン時には前記翼等が所定角度において風向を調節
    すべく、前記駆動手段等を作動制御する制御部にて構成
    せしめたことを特徴とする、吐出口自動開閉装置。
  2. 【請求項2】 相互隣り合って配列される翼等が、各々
    両端部を対角線にて成し、相互一致される形状の溝部を
    有して吐出口開閉時、相互重畳されるべく成したことを
    特徴とする、請求項1記載の吐出口自動開閉装置。
  3. 【請求項3】 吐出口を密閉して吐出口より吐出される
    空気の風向を任意に調節すべく、吐出口に関して回動支
    持された多数の翼を含む空気調和機の吐出口開閉制御方
    法において、 装置運転オフ時翼等を回動制御して、吐出口を閉鎖する
    段階と;装置運転オン時所定の方向へ翼の回動を制御し
    て風向調節を成す段階にて成されたことを特徴とする、
    吐出口自動開閉方法。
  4. 【請求項4】 吐出口を閉鎖する段階は装置の非作動信
    号の入力によって翼を作動する、駆動手段等を制御する
    段階と;吐出口開閉感知手段より感知信号が所定時間の
    間感知される時、吐出口が閉鎖されたことを認知する段
    階等を含むように成したことを特徴とする、請求項3記
    載の吐出口自動開閉方法。
  5. 【請求項5】 装置運転中に翼が風向を調節する段階
    が、翼の風向調節信号がいずれのステップであるかを判
    断する段階と;入力されたステップのカウント値と、そ
    の以前に入力されたカウント値を比較する段階と、 これらカウント値の差をモータの回転カウント値にて設
    定して、モータを駆動せしめる段階と;モータを回動せ
    しめたカウント値と現在設定されたカウント値を比較す
    る段階と;これらの値が一致される場合、翼の所定風向
    調節角度にて認定して、モータを停止させる段階を更に
    含んだことを特徴とする、請求項3記載の吐出口自動開
    閉方法。
  6. 【請求項6】 前記翼は水平翼にて構成されたことを特
    徴とする、請求項3又は4、又は、5記載の吐出口自動
    開閉方法。
  7. 【請求項7】 前記翼は垂直翼にて構成されたことを特
    徴とする、請求項3、又は4、又は5記載の吐出口の吐
    出口自動開閉方法。
  8. 【請求項8】 前記翼は垂直翼及び水平翼にて構成され
    たことを特徴とする、請求項3、又は4、又は5記載の
    吐出口自動開閉方法。
  9. 【請求項9】 空気を吸入する吸入口と、空気を排出す
    る吐出口を設けた空気調和機において、 吐出口近くに配置され、吐出口面に対し平行に配列時吐
    出口を閉鎖すべく構成された風向調節手段と、 前記風向調節手段が吐出口を閉鎖することを感知する最
    小限一つの感知手段と、 前記風向調節手段を所定方向回動して、吐出口を通じて
    吐出される空気の吐出方向を調節する位置、又は、吐出
    口を閉鎖する位置に移動する手段と;装置運転オフ時
    は、前記風向感知手段からの信号によって前記移動手段
    を制御して、風向調節手段が吐出口を閉鎖するように成
    し、装置運転オン時は前記風向調節手段を所定角度に回
    動して風向を調節すべく、前記移動手段を制御する制御
    手段にて構成されたことを特徴とする空調和気機の吐出
    口自動開閉装置。
  10. 【請求項10】 前記風向調節手段は吐出口に関して横
    に配置された多数の水平翼にて構成されたことを特徴と
    する、請求項9記載の吐出口自動開閉装置。
  11. 【請求項11】 前記風向調節手段は吐出口に関して縦
    に配置された多数の垂直翼にて構成されたことを特徴と
    する、請求項9記載の吐出口自動開閉装置。
  12. 【請求項12】 前記風向調節手段は吐出口に関して横
    にて配置された多数の水平翼と、吐出口に関して縦に配
    置された多数の垂直翼にて構成されたことを特徴とす
    る、請求項9記載の吐出口自動開閉装置。
  13. 【請求項13】 前記各々の翼等は、相互隣り合って密
    着される大きさにて成り、吐出口面に対し平行に配列
    時、相互隣接する部位が密着連結される溝を有すること
    を特徴とする、請求項10、又は11、又は12記載の
    吐出口自動開閉装置。
  14. 【請求項14】 前記感知手段は、前記翼等が吐出口面
    に対し平行に配列される時、前記翼の最小限一つにより
    動作するリミットスイッチであることを特徴る、請求項
    13記載の吐出口自動開閉装置。
  15. 【請求項15】 前記風向調節手段移動手段はモータ
    と、モータの回転力を風向調節手段に伝達するリンク部
    等にて構成されたことを特徴とする、請求項9記載の吐
    出口自動開閉装置。
  16. 【請求項16】 吐出口近くに配置され、吐出口面に対
    し平行に配列される時、吐出口を閉鎖するように構成さ
    れた風向調節手段を含む空気調和機の吐出口開閉制御方
    法において、 装置運転オフ時前記風向調節手段を作動して吐出口を閉
    鎖する段階と、装置運転オン時前記風向調節手段を所定
    の方向へ回動して風向を調節する段階にて成されたこと
    を特徴する、吐出口自動開閉方法。
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