JP3194896B2 - 空気調和機の開閉制御装置およびその方法 - Google Patents

空気調和機の開閉制御装置およびその方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸入口と吐出口を
開閉する空気調和機に係り、とりわけ、吸入口と吐出口
の開放時間を同一にするとともに、吐出口を円滑に開閉
させる空気調和機の開閉制御装置およびその方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の空気調和機は、図1およ
び図2に示すように、室内空気が吸入される複数の吸入
口3を形成された吸入グリル部材5が、本体1(室内機
本体)の前面下部に設けられ、該本体1の前面上部に
は、前記吸入口3を通して吸入されて冷温風に熱変換さ
れた空気を室内に吐出する吐出口7が形成されている。
【0003】さらに、前記吐出口7には、吐出口7を通
して室内に吐出される空気の方向を上下に調整する上下
風向羽根9と右左に調整する右左風向羽根11が設けら
れ、前記吐出口7内には空気調和機を運転する際に図示
のない熱交換器で熱交換された空気が円滑に室内に供給
されるように前記吐出口7を開放させ、空気調和機の運
転待期中には吐出口7を通して本体1内にゴミや異物な
どが流入されないようにするとともに、外観をきれいに
するために、前記吐出口7を閉鎖させる吐出口扉13が
設けられている。
【0004】前記本体1の前面には室内機の外観をきれ
いにするとともに、内装物を保護するカバー部材15が
固着され、該カバー部材15の下側部には空気調和機の
運転モード(自動、冷房、除湿、送風、暖房等)と運転
の開始および停止、前記吐出口7を通して吐出される空
気の風量および風向等を調整する操作部17が備えられ
ている。
【0005】図3に示すように、前記吐出口扉13を上
下方に移動させる駆動手段は前記本体1の前面上部に固
着された支持部材19と、該支持部材19により固着さ
れて前記吐出口扉13を上下方に移動させるための動力
を発生する吐出口モータ21と、該吐出口モータ21か
ら発生された動力により回転可能に前記吐出口モータ2
1の軸22に結合されているピニオン23と、該ピニオ
ン23の回転時にこれに連動されて前記吐出口扉13を
上下方に移動させるように前記ピニオン23の回転動を
直線動に変換させるラック25とから構成されている。
【0006】また、前記上下風向羽根9を移動させる駆
動手段は、前記本体1の内側に設けられたルバーモータ
27(たとえば、ステップインモータ)と、前記ルバー
モータ27の駆動にしたがって連動されて前記複数の上
下風向羽根9を同時に回転させる複数のリンク部材29
とから構成されている。
【0007】上記のように構成された空気調和機におい
て、ユーザーがリモコンや操作部17を操作して所望の
運転モードを選択してから、運転キー(運転、停止キ
ー)をオンさせると、吐出口モータ21が正方向へ駆動
されつつ吐出口モータ21の軸22に結合されているピ
ニオン23がこれに連動されてラック25をつたって下
方へ回転されてラック25に結合された吐出口扉13を
下方へ移動させて吐出口7を開放させる。
【0008】この際、前記吐出口7の上下部の所定位置
に付着された扉開閉センサに吐出口7が完全に開放され
たと感知されると、吐出口モータ21が停止されつつ図
示のない室内ファンが回転されて吸入口3を通して室内
空気が本体1内に吸入され、前記吸入口3を通して吸入
された室内空気は図示のない熱交換器を通りつつ熱交換
器内を流れる冷媒の蒸発潜熱により熱交換される。
【0009】前記熱交換器で熱交換された空気は、上部
にガイドされて吐出口7を通して室内に吐出されるが、
前記吐出口7を通して吐出される空気は上下風向羽根9
および右左風向羽根11の風向角度により上下または右
左に風向が調整されつつ室内の空気調和を行う。
【0010】この際、前記上下風向羽根9により吐出さ
れる空気の風向を上下に調整する方法は、まず、操作部
17に備えられた前記上下風向羽根9の動作用キーをオ
ンすると、ルバーモータ27が駆動されつつ複数のリン
ク部材29が連動されて上下風向羽根9が上下にスイン
グし、キーを再度オンするとルバーモータ27がオフさ
れつつ上下風向羽根9が停止する動作にしたがって吐出
空気の風向を上下に調整した。
【0011】上記のごとき、空気調和機の正常運転の際
に運転キーをオフさせると、吐出口モータ21が逆方向
へ駆動されつつピニオン23がこれに連動されてラック
25をつたって上方へ回転されて吐出口扉13を上方へ
移動させて吐出口7を閉鎖させる。この際、前記吐出口
7の上下部の所定位置に付着された扉開閉センサで吐出
口7が完全に閉鎖されたと感知されると、吐出口モータ
21が停止されつつ運転キーが再度オンになる時まで空
気調和機は運転対応状態に入る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かように構
成された上記従来の空気調和機は、空気調和機の不稼働
の際にも吸入口が常時開放されているため、ゴミや異物
が吸入口を通して本体内に流入されて熱交換器の表面に
付着されることにより熱交換器の性能が低下されるなど
の問題点があった。また、空気調和機の運転オフの際に
は、ルバーモータが停止されて上下風向羽根が任意の位
置に固定されるため、吐出口扉が開閉される際には上下
風向羽根との干渉により吐出口扉の開閉動作が円滑でな
いばかりか、機器の破損や異状動作をもたらすなどの問
題点があった。
【0013】また、吐出口の上端、すなわち、機器本体
の上端に重い物が載上されていて吐出口の上端部を押圧
する場合、機構に変形をきたし吐出口扉それ以上には上
昇されない現象がおこり吐出扉を前面に押しやることが
できないため、吐出扉の閉鎖時にも到達開閉センサで吐
出扉の閉鎖動作を感知できないため、エラーが生じるな
どの問題点があった。
【0014】そこで、本発明は、上記種々の問題点を解
決するためになされたものであって、本発明の目的は、
吸入口と吐出口の開放時間を同一になるようにして外観
をきれいにさせた空気調和機の開閉制御装置およびその
方法を提供することにある。本発明の他の目的は、吐出
口の開閉時に風向羽根を先に上向へ10°移動させて吐
出口扉の開閉動作が円滑になるようにされた空気調和機
の開閉制御装置およびその方法を提供することにある。
【0015】本発明の他の目的は、吐出口の開閉時に風
向羽根を先に上向へ80°移動させて吐出口扉の開閉動
作が円滑になるようにされた空気調和機の開閉制御装置
およびその方法を提供することにある。本発明の他の目
的は、吐出口の開閉感知を完全閉鎖位置より下方へ位置
させて吐出口上端部の機構の異状発生時にも吐出扉を適
確に閉鎖させる空気調和機の開閉制御装置およびその方
法を提供することにある。本発明のさらに他の目的は、
吐出口が開放されると風向羽根を中央に位置させて吐出
空気の風向を有効に調整できる空気調和機の開閉制御装
置およびその方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記のごとき目的を達成
するために、本発明による空気調和機の開閉制御装置
は、室内空気を吸入する空気吸入口を形成されたハウジ
ングと、空気を再度室内に吐出する空気吐出口と、回転
により風向が調整されるように設けられ、前記吐出口を
横切って延長された複数の吐出口風向羽根と、前記複数
の吐出口風向羽根を回転動させて配列させるモータ作用
風向羽根駆動配列部と、吸入口を通して吸入された空気
を熱交換させるために前記吸入口と前記吐出口間に配置
された熱交換器と、前記吸入口に吸入された空気を前記
熱交換器を通して熱交換させて前記吐出口を通して吐出
されるように循環させる空気循環器と、前記吸入口を閉
鎖させるための吸入口閉鎖手段と、前記吐出口を閉鎖さ
せるための吐出口閉鎖手段と、前記吸入口閉鎖手段が開
放状態と閉鎖状態間で移動するようにする第1のモータ
駆動メカニズムと、前記吐出閉鎖手段が開放状態と閉鎖
状態間で移動されるようにする第2のモータ駆動メカニ
ズムと、動作開始命令および停止命令を包含する動作命
令を入力する入力手段とから構成された室内空気調和機
の動作方法において、前記入力手段に入力された動作開
放命令に対応して前記吐出口風向右羽根を前記吐出口閉
鎖手段の開放を容易ならしめるクリアランス位置に移動
させるようにする前記風向羽根駆動配列部を作動させる
第1の段階と、前記吸入口閉鎖手段と吐出口閉鎖手段を
それぞれ開放させるために前記第1、第2のモータ駆動
メカニズムを作動させる第2の段階と、空気が通常前方
の水平方向へ前記吐出口風向羽根を回転動させる第3の
段階と、空気調和の動作を行うため前記空気循環器と熱
交換器を作動させる第4の段階とからなることを特徴と
する。
【0017】また、本発明による空気調和機の開閉制御
方法は、室内空気を吸入する空気吸入口を形成されたハ
ウジングと、空気を再度室内に吐出する空気吐出口と、
回転動により吐出空気の風向が調整可能に設けられ、前
記吐出口を横切って延長された複数の吐出口風向羽根
と、該複数の吐出口風向羽根を回転させるモータ作用吐
出口風向羽根駆動メカニズムと、吸入口を通して吸入さ
れた空気を熱交換させるために前記吸入口と前記吐出口
間に配置された熱交換器と、前記吸入口に吸入された空
気を前記熱交換器を通して熱交換させて前記吐出口を通
して吐出されるように循環させる空気循環器と、前記吸
入口を閉鎖させるように吸入風向羽根が回転可能な形の
吸入口閉鎖手段と、前記吐出口を閉鎖させるようにする
吐出口閉鎖手段と、前記吸入口閉鎖手段が開放状態と閉
鎖状態間で移動されるようにする第1のモータ駆動メカ
ニズムと、前記吐出閉鎖手段が開放状態と閉鎖状態間で
移動されるようにする第2のモータ駆動メカニズムと、
前記吐出口閉鎖手段の位置を検出する検出器と、動作開
始命令および動作停止命令を含む動作命令を入力する入
力手段と、前記第1、2のモータ駆動メカニズムの動作
を制御する前記入力手段と、前記第1、2のモータ駆動
メカニズムに接続された制御器とから構成された室内空
気調和機の動作方法において、前記入力手段に入力され
た動作開放命令に対応して前記吐出口風向羽根を前記吐
出閉鎖手段の通路から離隔されたクリアランス位置に回
転させる前記風向羽根駆動配列部を作動させる第10の
段階と、前記吸入口閉鎖手段と吐出口閉鎖手段をそれぞ
れ開放状態で移動させる前記第1、2のモータ駆動メカ
ニズムを作動させる第11の段階と、前記吐出口閉鎖手
段の位置を示す前記第11の段階中前記検出器から信号
を受信する第12の段階と、前記空気調和機の動作中空
気を検出するため前記吐出口風向羽根を前記クリアラン
ス位置から空気吐出位置に回転させる第13段階と、前
記入力手段に入力された動作開始命令に対応して前記吐
出口風向羽根を前記吐出口閉鎖手段の通路から離隔され
たクリアランス位置に移動させる前記風向羽根駆動配列
部を作動させる第14の段階と、前記吸入口閉鎖手段と
吐出口閉鎖手段をそれぞれ開放状態で移動させる前記第
1、2のモータ駆動メカニズムを作動させる第15の段
階と、前記吐出口閉鎖手段の位置を検出する前記第15
の段階中前記検出器から信号を受信する第16の段階と
からなることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明による一実施の形態
について添付図面に沿って詳述する。図1〜3に示す従
来の構成と同一の部分に対しては同一名称および符号を
付して重なる説明は省くことにする。図4に示すよう
に、本体1の下側に形成されて室内空気を吸入する吸入
口3には、空気調和機を運転する際に吸入口3を通して
室内空気が円滑に吸入されるように前記吸入口3を開放
させ、空気調和機の運転待期中(不稼働時)には、前記
吸入口3を通して本体1内にゴミや異物などが流入され
ないようにするとともに、外観をきれいにするために前
記吸入口3を閉鎖させる吸入口開閉手段30が設けられ
ている。
【0019】図5に示すように、前記吸入口開閉手段3
0は、吸入口モータ31の動力が伝達されて正逆回転さ
れるピニオン32と、該ピニオン32の一側に歯合され
て前記ピニオン32の正逆回転にしたがって上下に直線
動されるスライド部材33と、該スライド部材33の直
線動にしたがって連動されて回転動して前記吸入口3を
閉鎖させる複数の吸入羽根34と、該吸入羽根34の両
側に設けられて前記吸入羽根34を回転可能に支持する
とともに、前記吸入羽根34が開閉されるようにガイド
するガイド部材35とからなる。前記吸入口開閉手段3
0の内側には、前記吸入口3を通して吸入される室内空
気を冷媒の蒸発潜熱により冷温風に熱交換させるように
一字状の熱交換器37が設けられ、該熱交換器37の上
部には前記吸入口3を通して室内空気を吸入させるとと
もに、前記熱交換器37で熱交換された空気を前記吐出
口7を通して室内に吐出するように室内ファンモータ3
9の駆動にしたがって回転する室内ファン41(ブロワ
ーファン)が設けられている。
【0020】また、前記室内ファン41の外側には前記
室内ファン41をカバーするとともに前記吸入口3を通
して吸入されて前記吐出口7に吐出される空気の流れを
ガイドするダクト部材43が設けられている。図6に示
すように、前記吸入羽根34の両側には前記吸入羽根3
4を回転可能にするヒンジ軸34aが設けられ、該ヒン
ジ軸34aの一側には、前記スライド部材33の一側に
形成されたスロット溝33aにより回転される突起部3
4bが形成されている。
【0021】さらに、前記ガイド部材35の一側には、
前記吸入羽根34のヒンジ軸34aが回転可能に固定さ
れる固定溝35aが形成され、該固定溝35aの一側に
は、前記スライド部材33の直線動によって前記突起部
34bが回転動されるように円弧をなすガイドホール3
5bが形成され、前記スライド部材33の一側には、前
記ピニオン32に歯合されるよう歯車部33bが削成さ
れている。次に、上記のごとく構成された空気調和機に
おいて、吐出口扉13と吸入グリル34‘の開閉動作を
制御する回路ブロック図について図7、8に沿って述べ
る。
【0022】図7、8に示すように、電源手段100
は、交流電源端101から供給される商用交流電圧を前
記空気調和機の動作に必要な所定の直流電圧に変換して
出力し、運転操作手段102は、空気調和機の運転モー
ド(自動、冷房、除湿、送風、暖房など)と前記吐出口
7を通して吐出される空気の風量(強風、弱風、微風な
ど)および設定温度Ts(所望の温度)を選択する複数
の機能キーを備えることはもとより、前記空気調和機の
運転開始信号および運転停止信号を入力するよう運転キ
ーを備えている。
【0023】さらに、制御手段104は、前記電源手段
100から出力される直流電圧を印加されて前記空気調
和機を初期化させることはもとより、前記運転操作手段
102により入力された運転選択信号に伴って前記空気
調和機の全体動作を制御するマイクロコンピュータであ
って、前記制御手段104は、前記運転操作手段102
により入力された運転開始、運転停止信号により吐出口
扉13を開閉する吐出口モータ21および吸入羽根34
を開閉する吸入モータ31に印加される電源を制御する
とともに、前記吸入口モータ31の閉鎖駆動時間をカウ
ントして前記吸入羽根34の閉鎖動作を制御する。
【0024】室内温度感知手段106は、前記運転操作
手段102によりユーザーの設定温度Tsに室内温度を
制御して前記空気調和機の空気調和運転を行うよう前記
吸入口3を通して吸入される室内空気の温度Trを感知
し、吐出口開閉駆動手段108は、前記運転操作手段1
02による運転開始信号および運転停止信号の入力時に
前記制御手段104から出力される制御信号を入力され
て、前記吐出口7を開閉する吐出口扉13を上下に移動
させるように吐出口モータ21を駆動制御する。
【0025】また、吐出口開閉感知手段110は、該吐
出口開閉駆動手段108により上下に移動される吐出口
扉13の開閉位置に伴って前記吐出口7が開閉されたか
を感知して前記制御手段104に出力する。
【0026】吸入口開閉駆動手段112は、前記運転操
作手段102による運転開始信号および運転停止信号の
入力時に前記制御手段104から出力される制御信号が
入力されて前記吸入口3を開閉する吸入羽根34を移動
させるように、吸入口モータ31を駆動制御するもので
あって、該吸入口開閉駆動手段112は、前記制御手段
104の出力端子P1、P2から出力されるハイレベル
の開放および閉鎖制御信号を反転させるインバータIC
113と、該インバータIC113により反転されたロ
ーレベルの開放制御信号の出力時に前記吸入口モータ3
1が正方向に駆動するように前記電源手段100から出
力される直流電圧12Vを印加されて駆動するリレイR
Y1と、前記インバータIC113により反転されたロ
ーレベルの閉鎖制御信号の出力時に前記吸入口モータ3
1が、逆方向へ駆動するように前記電源手段100から
出力される直流電圧12Vを印加されて駆動するリレイ
RY2とから構成されている。
【0027】吸入口開放感知手段114は、前記吸入口
モータ31の駆動にしたがって上方へ移動するスライド
部材33の上昇位置に伴って、前記吸入羽根34が吸入
口3を開放したかを感知して前記制御手段104に出力
する。また、風向調整手段116は、前記吐出口7を通
して吐出される空気が全室内に一様に拡散されるように
吐出空気の方向を上下、左右に調整するものであって、
前記風向調整手段116は、前記制御手段104から出
力される制御信号が入力されて、上下風向羽根9が、上
下に移動するように上下風向モータ119を駆動させる
上下風向調整部118と、前記制御手段104から出力
される制御信号が入力されて左右風向羽根11が左右に
移動するように、左右風向モータ121を駆動させる左
右風向調整部120とから構成される。
【0028】圧縮機駆動手段122は、前記運転操作手
段102によりユーザーの設定温度Tsおよび前記室内
温度感知手段106により感知された室内温度Tsとの
差により前記制御手段104から出力される制御信号を
受信して圧縮機123を駆動制御し、ファンモータ駆動
手段124は、前記熱交換器で熱交換された空気を室内
に送風するよう前記制御手段104から出力される制御
信号を受信して圧縮機123を駆動制御し、ファンモー
タ駆動手段124は前記熱交換器で熱交換された空気を
室内に送風するよう前記制御手段104から出力される
制御信号を入力されて室内ファンモータ39の回転数を
制御して室内ファン41を駆動させる。
【0029】また図において、表示手段126は、前記
制御手段104の制御にしたがって前記運転操作手段1
02により入力された運転選択モード(自動、冷房、除
湿、送風、暖房等)と設定温度Tsおよび室内温度Tr
を表示するのはもとより、前記空気調和機の運転状態を
表示する。以下、上記のごとき構成の空気調和機の運転
制御装置およびその方法の作用、効果について述べる。
【0030】図9〜図12は、本発明による空気調和機
の開閉制御動作順を示すフローチャートであって、図9
〜図12で、Sはステップを表す。本発明の動作を説明
するための初期条件として吸入口3と吐出口7は閉鎖さ
れているものと想定する。
【0031】まず、空気調和機に電源が印加されると、
電源手段100では交流電源端101から供給される商
用交流電圧を前記空気調和機の駆動に必要な所定の直流
電圧に変換してそれぞれの駆動回路および制御手段10
4に出力する。したがって、ステップS1では、電源手
段100から出力される直流電圧を、制御手段に入力さ
せて空気調和機を初期化させる。
【0032】この際、ユーザーが運転操作手段102を
操作して、所望の空気調和機の運転モード(自動、冷
房、除湿、送風、暖房など)と設定温度Tsを入力して
から運転キーを押圧すると、前記運転操作手段102か
ら運転選択信号および運転信号(運転開始信号)が制御
手段104に入力される。これにより、ステップS2
で、制御手段104は、前記運転操作手段102から運
転信号が入力されたかを判別し、運転信号が入力されて
いない場合(NOのとき)には、空気調和機を運転控え
状態に保持しつつステップS2以下の動作を繰返し行
う。
【0033】前記ステップS2での判別結果、運転信号
が入力された場合(YESのとき)には、ステップS3
に進んで、制御手段104は、吐出扉13の開放動作が
円滑に行われるように上下風向羽根9を上向きに移動す
るための駆動パルスを上下風向調整部118に出力す
る。したがって、上下風向調整部118では、制御手段
104から出力される駆動パルスが入力されて上下風向
モータ119を駆動させることにより、複数のリンク部
材29が連動された複数の上下風向羽根9が同時に上向
へ移動する。この際、ステップS6で制御手段104
は、前記上下風向モータ119の駆動時に出力されるパ
ルス個数をカウントして上下風向羽根9が上向け10°
の位置に移動したかを判別する。
【0034】これは、上下風向羽根9が上向け10°の
位置に移動した時のパルス個数が制御手段104に既設
定されているため、制御手段104では、出力される駆
動パルスの個数をカウントして上下風向羽根9が上向け
10°の位置に移動したかが判別できる。前記ステップ
S4での判別結果、上下風向羽根9が上向け10°の位
置に移動していない場合(NOのとき)には、前記ステ
ップS5に戻り、制御手段104は、上下風向羽根9が
上向け10°の位置に移動時まで上下風向調整部118
に駆動パルスを出力しつつステップS5以下の動作を繰
り返し行う。
【0035】一方、前記ステップS4での判別結果、上
下風向羽根9が上向け10°の位置に移動した場合(Y
ESのとき)には、ステップS7に進んで、上下風向調
整部118は、制御手段104から出力される駆動パル
スが入力されて上下風向モータ119の駆動を停止させ
て上下風向羽根9の上向け移動動作を終了する。つい
で、ステップS6で制御手段104は、閉鎖されている
吸入口3を開放するように出力端子P1を介してハイレ
ベル制御信号を吸入口開閉駆動手段112に出力する。
【0036】したがって、前記制御手段104の出力端
子P1から出力されたハイレベルの開放制御信号が、イ
ンバータIC113を通してローレベルに反転され、電
源手段100から出力された直流電圧12Vによりリレ
イRY1が駆動されてリレイRY1の接点RY1cが閉
鎖される。前記リレイRY1の接点RY1cが閉鎖され
ると、ステップS9では交流電源端101から交流電圧
が吸入口モータ31の巻線31aに印加されて、前記吸
入口モータ31が正方向へ駆動されつつ吸入口モータ3
1の軸に結合されているピニオン32が回転され、該ピ
ニオン32の一側に歯合されたスライド部材33が上昇
され、スライド部材33の上昇に伴ってスライド部材3
3の一側に所定の角度で斜状に形成されたスロット溝3
3aが上昇し、該スロット溝33aの上昇に伴って吸入
羽根34の突起部34bが円弧状をなすガイドホール3
5bにガイドされて回転動され、前記突起部34bの一
側に形成されたヒンジ軸34aは、固定溝35aに固定
されて軸をなすことにより前記吸入羽根34が所定の角
度で回転されて吸入口3を開放させる。
【0037】この際、ステップS8で、制御手段104
は、前記吸入グリル31の開放駆動時間をカウンタして
所定時間(略、1秒)が経過したかを判別し、所定時間
が経過していない場合(NOのとき)には、前記ステッ
プS7に戻り吸入グリル31を継続して駆動させる。前
記ステップS8での判別結果、所定時間が経過した場合
(YESのとき)には、ステップS9に進んで制御手段
104は閉鎖されている吐出口7を開放するための制御
信号を扉モータ駆動手段108に出力する。
【0038】したがって、吐出口開閉駆動手段108で
は、制御手段104の制御に伴って吐出口モータ21を
駆動させることにより、吐出口モータ21が正方向へ駆
動されつつ吐出口モータ21の軸22に結合されている
ピニオン23が、これに連動されてラック25をつたっ
て下部へ回転されてラック25に結合された吐出口扉1
3を下方へ移動させて吐出口7を開放させる。
【0039】これは、構造的に前記吸入グリル34‘の
開放時間(略、11.5秒)が吐出扉13の開放時間
(略、10.5秒)より略1秒程長いため、吐出扉13
の解放後にも吸入グリル34‘が継続して開放されるた
め、ユーザーの不満を防止するため、吸入グリル34
‘が開放を始める吸入口モータ31の駆動時点を吐出扉
13を開放させる吐出口モータ21の駆動時点より1秒
ぐらい速めにセッティングして前記吸入グリル34‘と
吐出扉13の開放終了時点を同一になるようにする。
【0040】この際、ステップS10では、前記吐出口
モータ21の駆動にしたがって下方向へ移動された吐出
扉13の位置を扉開閉感知手段110で感知し、前記吸
入グリル31の駆動にしたがって上方向へ移動されるス
ライド部材33の上昇位置を吸入口開放手段114で感
知する。
【0041】したがって、制御手段104では、前記吐
出口開閉手段110および吸入口開放感知手段114に
より感知された信号が入力されて吐出扉13と吸入グリ
ル34‘の開放を感知し、吐出扉3と吸入グリル34
‘が開放されない場合(NOのとき)には、ステップS
10に戻り吐出扉13と吸入グリル34‘が開放される
時まで吐出口モータ21と吸入口モータ31を継続して
駆動させる。
【0042】前記ステップS10での判別結果、吐出口
扉13と吸入グリル34’が開放された場合(YESの
とき)には、ステップS11に進んで、吐出開閉駆動手
段108は、制御手段104の制御に伴って吐出口モー
タ21の駆動を停止させて吐出口扉13の開放動作を終
了する。さらに、吸入口開閉駆動手段112は、制御手
段104の出力端子P1から出力されるローレベルの開
放制御信号に伴って吸入口モータ31の駆動を停止させ
て吸入グリル34‘の開放動作を終了する。
【0043】前記吐出口扉13と吸入グリル34‘が完
全に開放されると、ステップS13で、制御手段104
は、上下風向羽根9の適確な位置制御のため、動作原点
を把握するように上下風向羽根9を下向に移動させるた
めの駆動パルスを上下風向調整部114に出力する。し
たがって、前記上下風向調整部114では制御手段10
4でから出力される駆動パルスが入力されて上下風向モ
ータ115を駆動させることにより、複数のリンク部材
29が連動されて複数の上下風向羽根9が同時に下向に
移動する。この際、ステップS13で制御手段104
は、前記上下風向モータ115の駆動時に出力されるパ
ルス個数をカウントして上下風向羽根9が元の位置に到
達されたかを判別する。
【0044】前記ステップS13での判別結果、上下風
向羽根9が元の位置に到達していない場合(NOのと
き)には、ステップS12に戻り上下風向羽根9が元の
位置に到達する時までステップ12以下の動作を繰返し
行う。一方、前記ステップS13での判別結果、上下風
向羽根9が元の位置に到達した場合(YESのとき)に
は、ステップS14に進んで、制御手段104は、上下
風向羽根9がまともに向けて中央に位置されるように上
下風向羽根9を上方向へ移動させるための駆動パルスを
上下風向調整部114に出力する。
【0045】したがって、前記上下風向調整部114で
は、制御手段104から出力される駆動パルスが入力さ
れて上下風向モータ115を駆動させることにより、複
数のリンク部材29が連動されて複数の上下風向羽根9
が同時に上方向へ移動する。この際、ステップS15
で、制御手段104は、前記上下風向モータ115の駆
動時に出力されるパルス開閉数をカウントして上下風向
羽根9が中央に位置されたかを判別する。
【0046】前記ステップS15での判別結果、上下風
向羽根9が中央に位置されていない場合(NOのとき)
には、ステップS15に戻り上下風向羽根9が中央に位
置される時までステップS14以下の動作を繰返し行
う。一方、前記ステップS15での判別結果、上下風向
羽根9が中央に位置した場合(YESのとき)には、ス
テップS16に進んで、上下風向調整部114は、前記
制御手段104から出力される駆動パルスが入力されて
上下風向モータ115の駆動を停止させて上下風向羽根
9の位置制御動作を終了する。
【0047】ついで、ステップS17で、制御手段10
4は、左右風向羽根11をまともに向けて中央に移動す
るための駆動パルスを左右風向調整部120に出力す
る。したがって、前記上下風向調整部120では制御手
段104から出力される駆動パルスが入力されて上下風
向モータ121を駆動させることにより、複数の駆動パ
ルスが入力されて左右風向モータ121を駆動させるこ
とにより、複数の左右風向羽根11が同時に中央に移動
する。
【0048】この際、ステップS18で、制御手段10
4は、前記左右風向モータ121の駆動時に出力される
パルス個数をカウントして左右風向羽根11が中央に位
置されたかを判別する。前記ステップS18での判別結
果、左右風向羽根11が中央に位置されていない場合
(NOのとき)には、ステップS17に戻り、制御手段
104は、左右風向羽根11が中央に位置される時まで
左右風向調整部120に駆動パルスを出力しつつステッ
プS17以下の動作を繰返し行う。
【0049】一方、前記ステップS18での判別結果、
左右風向羽根11が中央に位置した場合(YESのと
き)には、ステップS19に進んで、左右風向調整部1
20は、前記制御手段104から出力される駆動パルス
が入力されて左右風向モータ121の駆動を停止させて
左右風向羽根11の位置制御動作を終了する。ついで、
ステップS20で、ファンモータ駆動手段124は、制
御手段104の判別に伴って室内ファンモータ39の回
転数を制御して室内ファン41を駆動させる。
【0050】前記室内ファン41が駆動されると、吸入
口3を通して室内空気が本体1内に吸入を開始するが、
この際、前記吸入口3を通して吸入される室内空気の温
度Trを室内温度感知手段106で感知する。これによ
り、ステップS21では、前記室内温度感知手段106
により感知された室内温度Trと運転操作手段102に
ユーザーの設定温度Tsとを比較して圧縮機123の駆
動条件であるかを判別する。
【0051】前記圧縮機123の駆動条件とは、冷房運
転時には室内温度感知手段106により感知された室内
温度Trがユーザーの設定温度Tsより大の場合であ
り、暖房運転時には、前記室内温度感知手段106によ
り感知された室内温度Trがユーザーの設定温度Tsよ
り小の場合をいう。前記ステップS21での判別結果、
圧縮機123の駆動条件でない場合(NOのとき)に
は、ステップS20に戻り、継続して室内温度Trを感
知しつつステップS20以下の動作を繰返し行い、圧縮
機123の駆動条件の場合(YESのとき)には、ステ
ップS22に進んで、制御手段104は、室内温度Tr
と設定温度Tsとの差により圧縮機123の運転周波数
を決定して圧縮機123を駆動させるための制御信号を
圧縮機駆動手段122に出力する。
【0052】したがって、前記圧縮機駆動手段122で
は、制御手段104で決定された運転周波数に伴って圧
縮機123を駆動させる。前記圧縮機123が駆動され
ると、ステップS23では室内ファン41が駆動されつ
つ吸入口3を通して室内空気が本体1内に吸入され、前
記吸入口3を通して吸入された室内空気は熱交換器37
を通りつつ熱交換器37内を流れる冷媒の蒸発潜熱によ
り冷温風に熱交換される。
【0053】前記熱交換器37で冷温風に熱交換された
空気は、上部へ移動されて吐出口7に回転可能に設けら
れた上下風向羽根9および左右風向羽根11の風向角度
により、上下または左右に風向が調整されつつ室内空気
調和を行う。かような、空気調和機の正常運転時に、ス
テップS24では、運転操作手段102の運転キーがオ
フされて、運転停止信号の入力如否を判別して、運転停
止信号が入力されていない場合(NOのとき)には、ス
テップS23に戻り、正常運転を継続して行いつつステ
ップS23以下の動作を繰返し行う。
【0054】前記ステップS24での判別結果、正常運
転中に運転停止信号が入力された場合(YESのとき)
には、ステップS25に進んで、制御手段104は、圧
縮機123と室内ファンモータ39を停止するための制
御信号を圧縮機駆動手段122とファンモータ駆動手段
124に出力する。したがって、前記圧縮機駆動手段1
22では、制御手段104の制御に伴って圧縮機123
を停止させ、ファンモータ駆動手段124では、制御手
段104の制御に伴って室内ファンモータ39を停止さ
せて室内ファン41の駆動を停止させる。
【0055】ついで、ステップS26で、制御手段10
4は、吸入口扉13の閉鎖動作が円滑に行われるように
上下風向羽根9を、先に上方向へ移動するための駆動パ
ルスを上下風向調整部118に出力する。したがって、
前記上下風向調整部118では、制御手段104から出
力される駆動パルスが入力されて上下風向モータ119
を駆動させることにより、複数のリンク部材29が連動
されて複数の上下風向羽根9が同時に上方向へ移動す
る。
【0056】この際、ステップS30で制御手段104
は、前記上下風向モータ119の駆動時に出力されるパ
ルス個数をカウントして上下風向羽根9が上向け80°
の位置に移動されたかを判別して、上下風向羽根9が上
向け80°の位置に移動していない場合(NOのとき)
には、前記ステップS29に戻り、制御手段104は、
上下風向羽根9が上向け80°の位置に移動される時ま
でステップS26以下の動作を繰返し行う。前記ステッ
プS27での判別結果、上下風向羽根9が上向け80°
の位置に移動した場合(YESのとき)には、ステップ
S31に進んで、上下風向調整部118は前記制御手段
104から出力される駆動パルスが入力されて上下風向
モータ119の駆動を停止させて上下風向羽根9の上向
け移動動作を終了する。
【0057】ついで、ステップS29で制御手段104
は、開放されている吸入口3を閉鎖するように出力端子
P2を介してハイレベルの制御信号を吸入口開閉駆動手
段112に出力する。したがって、前記制御手段104
の出力端子P2から出力されるハイレベルの制御信号が
インバータIC113を通してローレベルに反転され、
電源手段100から出力される直流電圧12Vによりリ
レイRY2が駆動されてリレイRY2の接点RY2cが
閉鎖される。
【0058】前記リレイRY2の接点RY2cが閉鎖さ
れると、ステップS30では、交流電源端101から交
流電圧が吸入口モータ31の巻線31bに印加されて、
前記吸入口モータ31が逆方向へ駆動されつつ吸入口モ
ータ31軸に結合されたピニオン32が逆回転し、該ピ
ニオン32の一側に歯合されたスライド部材33が下降
され、スライド部材33の下降に伴って前記スライド部
材33の一側に所定の角度で斜状で形成されるスロット
溝33aが下降され、前記スロット溝33aの下降にし
たがって吸入羽根34の突起部34bが円弧状をなした
ガイドホール35bにガイドされて回転動され、前記突
起部34bの一側に形成されたヒンジ軸34aは、固定
溝35aに固定されて軸をなすことにより前記吸入グリ
ル34‘が所定角度で回転されて吸入口3を閉鎖させ
る。
【0059】この際、ステップS31では、前記吸入口
モータ31の閉鎖駆動時間を制御手段104でカウント
して所定時間(吸入グリルの閉鎖に要する時間を実験を
通じて割出したデータ、略11.5秒)が経過されたか
を判別して所定時間が経過していない場合(NOのと
き)には、前記ステップS30に戻り吸入グリル34
‘が閉鎖されるときまで吸入口モータ31を駆動しつづ
ける。前記ステップS31での判別結果、所定時間が経
過した場合(YESのとき)には、吸入グリル34‘の
完全閉鎖状態と判断してステップS32に進んで吸入口
開閉駆動手段112は、前記制御手段104の出力端子
P2から出力されるローレベルの閉鎖制御信号に伴っ
て、吸入口モータ31の駆動を停止させて吸入グリル3
4‘の閉鎖動作を終了する。
【0060】ついで、ステップS33で、制御手段10
4は、開放された吐出口7を閉鎖するための制御信号を
吐出口開閉駆動手段108に出力する。したがって、吐
出口開閉駆動手段108では、制御手段104の制御に
より吐出口モータ21を駆動させることにより、吐出口
モータ21が逆方向へ駆動されつつ吐出口モータ21の
軸22に結合されたピニオン23がこれに連動されてラ
ック25をつたって上方へ回転されてラック25に結合
された吐出口扉13を上方へ移動させて吐出口7を閉鎖
させる。
【0061】この際、ステップS34では前記吐出口モ
ータ21の駆動にしたがって上方向へ移動された吐出口
扉13の位置を吐出口開閉感知手段110で感知して、
制御手段104では吐出口開閉感知手段110により感
知された信号を入力されて吐出口扉13が閉鎖されたか
を判別する。前記ステップS34での判別結果、吐出口
扉13が閉鎖されていない場合(NOのとき)には、前
記ステップS33に戻り、吐出口扉13の完全閉鎖時ま
で吐出口モータ21を駆動しつづけ、吐出口扉13が閉
鎖された場合(YESのとき)には、ステップS35に
進んで、制御手段104は、内装されているタイマによ
り吐出扉13が閉鎖されたと感知された時間をカウント
する。
【0062】これは、前記吐出扉13の閉鎖動作を感知
するセンサの位置が、吐出扉13の完全閉鎖位置より下
方(完全閉鎖の略1秒前位置)にあるため、センサの感
知後にも吐出口モータ21を駆動させて吐出扉13を上
方へ移動させてはじめて完全に閉鎖されるため、センサ
の感知後、センサ感知位置で吐出扉13が完全に閉鎖さ
れる位置まで吐出口モータ21の駆動時間をカウンタす
るためのものである。前記ステップS36での判別結
果、所定時間が経過しない場合(NOのとき)には、ス
テップS35に戻り、所定時間が経過するときまでステ
ップS35以下の動作を繰り返し行う。
【0063】一方、前記ステップS36での判別結果、
所定時間が経過した場合(YESのとき)には、吐出口
7の上端部に機構的に変形がおこっても、吐出口扉13
が上方移動して吐出口7を完全に閉鎖させた状態と判断
して、ステップS37に進んで、吐出口開閉駆動手段1
08は、制御手段104の制御に伴って吐出口モータ2
1の駆動を停止させて吐出口扉13の閉鎖動作を終了す
る。一方、前記ステップS30〜32での吸入口モータ
31の駆動と、前記ステップS33〜37での吐出口モ
ータ21の駆動は同時に行われるのであるが、説明しや
すいように利便上任意の順序をつけたのである。つい
で、ステップS38で、制御手段104は、前記運転操
作手段102により運転信号が再度入力される時まで空
気調和機を運転待期状態に保持しつつ前記ステップS2
に戻りステップS2以下の動作を繰返し行う。
【0064】
【発明の効果】上述のように、本発明による空気調和機
の開閉制御装置およびその方法によれば、吸入口と吐出
口の開放時間を同一になるようにして外観をきれいにさ
せ、吐出口の開閉時に風向羽根を先に上向きへ10°移
動させて吐出口扉の開閉動作が円滑になるようにされ、
吐出口の開閉感知を完全閉鎖位置より下方へ位置させて
吐出口上端部の機構の異状発生時にも吐出扉を適確に閉
鎖させ、吐出口が開放されると風向羽根を中央に位置さ
せて吐出空気の風向を有効に調整できる優れる効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の吐出口の開放状態での空気調和機を示
す斜視図である。
【図2】 従来の吐出口の閉鎖状態での空気調和機を示
す斜視図である。
【図3】 従来の空気調和機の概略構成図である。
【図4】 本発明の一実施の形態として示した空気調和
機を示す斜視図である。
【図5】 本発明の一実施の形態として示した吸入口と
吐出口の閉鎖状態での空気調和機を示す縦断面図であ
る。
【図6】 本発明による主要構成部分の分離斜視図であ
る。
【図7】 本発明の一実施の形態として示した空気調和
機の運転制御装置の制御ブロック図である。
【図8】 本発明に適用される吸入口開閉駆動手段であ
り、(a)は、その詳細回路図であり、(b)は、吸入
口開閉手段の駆動のための制御手段の部分回路図であ
る。
【図9】 本発明による空気調和機の開閉制御動作順を
示すフローチャートである。
【図10】 本発明による空気調和機の開閉制御動作順
を示すフローチャートである。
【図11】 本発明による空気調和機の開閉制御動作順
を示すフローチャートである。
【図12】 本発明による空気調和機の開閉制御動作順
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
3…吸入口 7…吐出口 9…上
下風向羽根 11…右左風向羽根 13…吐出口扉 21…
吐出口モータ 31…吸入口モータ 34…吸入羽根 100
…電源手段 102…運転操作手段 104…制御手段 106
…室内温度感知手段 108…吐出口開閉駆動手段 110…吐出口開閉
感知手段 112…吸入口開閉駆動手段 114…吸入口開放
感知手段 116…風向調整手段 118…上下風向調整部 1
19…上下風向モータ 120…左右風向調整部 121…左右風向モータ 3
4‘…吸入グリル 122…圧縮機駆動手段 124…ファンモータ駆動手
段 126…表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 1996 34871 (32)優先日 平成8年8月22日(1996.8.22) (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 1996 34872 (32)優先日 平成8年8月22日(1996.8.22) (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 1996 34873 (32)優先日 平成8年8月22日(1996.8.22) (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 1996 34874 (32)優先日 平成8年8月22日(1996.8.22) (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 1996 36084 (32)優先日 平成8年8月28日(1996.8.28) (33)優先権主張国 韓国(KR) (72)発明者 方 ▲ヨン▼雄 大韓民国京畿道城南市盆唐區亭子洞(番 地なし)ハンソルエーピーティ609 /2101 (56)参考文献 特開 昭63−286650(JP,A) 米国特許5443420(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 11/02 102 F24F 11/02

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内空気を吸入する空気吸入口を形成さ
    れたハウジングと、空気を再度室内に吐出する空気吐出
    口と、回転により風向が調整されるように設けられ、前
    記吐出口を横切って延長された複数の吐出口風向羽根
    と、前記複数の吐出口風向羽根を回転動させて配列させ
    るモータ作用風向羽根駆動配列部と、吸入口を通して吸
    入された空気を熱交換させるために前記吸入口と前記吐
    出口間に配置された熱交換器と、前記吸入口に吸入され
    た空気を前記熱交換器を通して熱交換させて前記吐出口
    を通して吐出されるように循環させる空気循環器と、前
    記吸入口を閉鎖させるための吸入口閉鎖手段と、前記吐
    出口を閉鎖させるための吐出口閉鎖手段と、前記吸入口
    閉鎖手段が開放状態と閉鎖状態間で移動するようにする
    第1のモータ駆動メカニズムと、前記吐出口閉鎖手段が
    開放状態と閉鎖状態間で移動されるようにする第2のモ
    ータ駆動メカニズムと、動作開始命令および停止命令を
    包含する動作命令を入力する入力手段とから構成された
    室内空気調和機の動作方法において、 前記入力手段に入力された動作開放命令に対応して前記
    吐出口風向羽根を前記吐出口閉鎖手段の開放を容易なら
    しめるクリアランス位置に移動させるようにする前記風
    向羽根駆動配列部を作動させる第1の段階と、前記吸入
    口閉鎖手段と吐出口閉鎖手段をそれぞれ開放させるため
    に前記第1、2のモータ駆動メカニズムを作動させる第
    2の段階と、空気が通常前方の水平方向へ前記吐出口風
    向羽根を回転動させる第3の段階と、空気調和の動作を
    行うため前記空気循環器と熱交換器を作動させる第4の
    段階とからなることを特徴とする室内空気調和機の動作
    方法。
  2. 【請求項2】 前記第4段階は、前記入力手段に入力さ
    れた動作停止命令に対応して前記吐出口風向羽根を前記
    吐出口閉鎖手段の閉鎖を容易ならしめるクリアランス位
    置に移動させる前記風向羽根駆動配列部を作動させる第
    5の段階と、前記吸入口閉鎖手段と吐出口閉鎖手段をそ
    れぞれ閉鎖するために前記第1、2のモータ駆動メカニ
    ズムを作動させる第6の段階とからなることを特徴とす
    る請求項1に記載の室内空気調和機の動作方法。
  3. 【請求項3】 前記吸入口閉鎖手段は、回転動可能な吸
    入口風向羽根により形成されたグリルとから構成され、
    前記吸入口閉鎖手段を完全に開放する時間周期が前記吐
    出口閉鎖手段を完全に開放する時間周期より大になさ
    れ、前記第2の段階は前記吸入閉鎖手段と吐出口閉鎖手
    段がそれぞれ開放状態で同時に到達するよう前記第2の
    モータ駆動メカニズムの作用を起こす前に前記第1のモ
    ータ駆動メカニズムの作用をおこす段階とからなること
    を特徴とする請求項1に記載の室内空気調和機の動作方
    法。
  4. 【請求項4】 前記第1の段階は、前記風向羽根を上方
    へ0〜30°の角度で回転させる段階を含むことを特徴
    とする請求項1に記載の空気調和機の動作方法。
  5. 【請求項5】 前記第5の段階は、前記風向羽根を上方
    へ60〜90°の角度で回転させる段階を含むことを特
    徴とする請求項2に記載の室内空気調和機の動作方法。
  6. 【請求項6】 前記第6の段階は、前記吐出閉鎖手段の
    位置を検出し、検出後に所定時間中継続して行う段階を
    さらに含むことを特徴とする請求項2に記載の室内空気
    調和機の動作方法。
  7. 【請求項7】 室内空気を吸入する空気吸入口を形成さ
    れたハウジングと、空気を再度室内に吐出する空気吐出
    口と、回転動により吐出空気の風向が調整可能に設けら
    れ、前記吐出口を横切って延長された複数の吐出口風向
    羽根と、該複数の吐出口風向羽根を回転させるモータ作
    用吐出口風向羽根駆動メカニズムと、吸入口を通して吸
    入された空気を熱交換させるために前記吸入口と前記吐
    出口間に配置された熱交換器と、前記吸入口に吸入され
    た空気を前記熱交換器を通して熱交換させて前記吐出口
    を通して吐出されるように循環させる空気循環器と、前
    記吸入口を閉鎖させるように吸入風向羽根が回転可能な
    形の吸入口閉鎖手段と、前記吐出口を閉鎖させるように
    する吐出口閉鎖手段と、前記吸入口閉鎖手段が開放状態
    と閉鎖状態間で移動されるようにする第1のモータ駆動
    メカニズムと、前記吐出閉鎖手段が開放状態と閉鎖状態
    で移動されるようにする第2のモータ駆動メカニズム
    と、前記吐出口閉鎖手段の位置を検出する検出器と、動
    作開始命令および動作停止命令を含む動作命令を入力す
    る入力手段と、前記第1、2のモータ駆動メカニズムの
    動作を制御する前記入力手段と、前記第1、2のモータ
    駆動メカニズムに接続された制御器とから構成された室
    内空気調和機の動作方法において、 前記入力手段に入力された動作開放命令に対応して前記
    吐出口風向羽根を前記吐出閉鎖手段の通路から隔離され
    たクリアランス位置に回転させる前記風向羽根駆動配列
    部を作動させる第10の段階と、前記吸入口閉鎖手段と
    吐出口閉鎖手段をそれぞれ開放状態で移動させる前記第
    1、2のモータ駆動メカニズムを作動させる第11の段
    階と、前記吐出口閉鎖手段の位置を示す前記第11の段
    階中前記検出器から信号を受信する第12の段階と、前
    記空気調和機の動作中空気を検出するため前記吐出口風
    向羽根を前記クリアランス位置から空気吐出位置に回転
    させる第13段階と、前記入力手段に入力された動作開
    始命令に対応して前記吐出口風向羽根を前記吐出口閉鎖
    手段の通路から隔離されたクリアランス位置に移動させ
    る前記風向羽根駆動配列部を作動させる第14の段階
    と、前記吸入口閉鎖手段をそれぞれ開放状態で移動させ
    る前記第1、2のモータ駆動メカニズムを作動させる第
    15の段階と、前記吐出口閉鎖手段の位置を検出する前
    記第15の段階中前記検出器から信号を受信する第16
    の段階とからなることを特徴とする室内空気調和機の動
    作方法。
  8. 【請求項8】 前記吸入口閉鎖手段と吐出口閉鎖手段を
    完全に開放するためのそれぞれの時間周期が異なり、前
    記第11の段階は前記吸入口閉鎖手段と吐出口閉鎖手段
    がそれぞれ閉鎖状態で同時に到達するように前記第1、
    2のモータ駆動メカニズムの動作を同期させる段階をさ
    らに含むことを特徴とする請求項7に記載の空気調和機
    の動作方法。
  9. 【請求項9】 前記吐出口風向羽根が前記吐出口閉鎖手
    段の通路から隔離された最終位置に到達したかを決定す
    る第10、14段階中前記制御器がパルスをカウンタす
    ることを特徴とする請求項7に記載の室内空気調和機の
    動作方法。
  10. 【請求項10】 前記第15段階では、前記吐出口閉鎖
    手段が閉鎖された状態での到達を確かにするために前記
    第16の段階後に所定の時間周期中前記第2のモータ駆
    メカニズムを作用させる段階を含むことを特徴とする
    請求項7に記載の室内空気調和機の動作方法。
  11. 【請求項11】 前記所定時間周期が3秒であることを
    特徴とする請求項10に記載の室内空気調和機の動作方
    法。
  12. 【請求項12】 前記第10段階は、前記吐出口風向羽
    根を所定の方向にたいし上方へ回転させる段階を備え、
    前記第11の段階は前記吐出口閉鎖手段を下方へ移動さ
    せる段階を含むことを特徴とする請求項7に記載の室内
    空気調和機の動作方法。
  13. 【請求項13】 前記第14の段階は、前記吐出口風向
    羽根を所定の方向にたいし上方へ回転させる段階を備
    え、前記第15の段階は前記吐出閉鎖手段を下方へ移動
    させる段階を含むことを特徴とする請求項7に記載の室
    内空気調和機の動作方法。
  14. 【請求項14】 前記それぞれの第11、15の段階
    は、前記吸入口閉鎖手段と吐出口閉鎖手段が開放状態、
    閉鎖状態に同時に到達するようにする段階を含むことを
    特徴とする請求項7に記載の室内空気調和機の動作方
    法。
  15. 【請求項15】 前記それぞれの第11、15の段階
    は、前記第1、2のモータ駆動メカニズムを開放状態お
    よび閉鎖状態で同時に到達させるため所定の時間周期で
    前記第1、2のモータ駆動メカニズム中所定の1つの作
    用をおこす前に所定の他の1つの作用をおこす段階を含
    むことを特徴とする請求項14に記載の室内空気調和機
    の動作方法。
  16. 【請求項16】 前記第1のモータ駆動メカニズムの作
    用が前記第2のモータ駆動メカニズムの作用前におこる
    ことを特徴とする請求項15に記載の室内空気調和機の
    動作方法。
  17. 【請求項17】 前記所定周期が略1〜3秒であること
    を特徴とする請求項16に記載の室内空気調和機の動作
    方法。
  18. 【請求項18】 前記第10の段階は、前記吐出口風向
    羽根を上方へ0〜90°の角度で回転させる段階を含む
    ことを特徴とする請求項12に記載の室内空気調和機の
    動作方法。
  19. 【請求項19】 前記第10の段階は、前記吐出口風向
    羽根を上方へ0〜30°の角度で回転させる段階を含む
    ことを特徴とする請求項12に記載の室内空気調和機の
    動作方法。
  20. 【請求項20】 前記第14の段階は、前記吐出口風向
    羽根を上方へ60〜90°で回転させる段階を含むこと
    を特徴とする請求項13に記載の室内空気調和機の動作
    方法。
  21. 【請求項21】 前記第13の段階は、前記吐出口面に
    垂直の前方向へ空気を吐出させる位置へ前記吐出口風向
    羽根を移動させる段階を含むことを特徴とする請求項7
    に記載の室内空気調和機の動作方法。
  22. 【請求項22】 室内空気を吸入する空気吸入口を形成
    されたハウジングと、空気を再度室内に吐出する空気吐
    出口と、回転により風向が調整されるように設けられ、
    前記吐出口を横切って延長された複数の吐出口風向羽根
    と、前記複数の吐出口風向羽根を回転動させて配列させ
    るモータ作用風向羽根駆動配列部と、吸入口を通して吸
    入された空気を熱交換させるために前記吸入口と前記吐
    出口間に配置された熱交換器と、前記吸入口に吸入され
    た空気を前記熱交換器を通して熱交換させて前記吐出口
    を通して吐出されるように循環させる空気循環器と、前
    記吸入口を閉鎖させるための吸入口閉鎖手段と、前記吐
    出口を閉鎖させるための吐出口閉鎖手段と、前記吸入口
    閉鎖手段が開放状態と閉鎖状態間で移動するようにする
    第1のモータ駆動メカニズムと、前記閉鎖手段が閉鎖状
    態に到達する前に前記吐出口閉鎖手段の位置を検出する
    ために配置されたセンサおよび前記吐出口開閉手段の閉
    鎖動作中前記吐出口閉鎖手段を感知した後、所定の周期
    中に前記第2のモータ駆動メカニズムを作動させるセン
    サと前記第2のモータ駆動メカニズムに接続された制御
    器とから構成されたことを特徴とする室内空気調和機。
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