JP4483990B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、室内機の吹出口から吹き出される左右方向の風向を変更する風向変更フラップを備えた空気調和機に関する。
近年、室内機の据付位置に応じて吹出口から吹き出される左右方向の風向を所望の範囲に設定することが可能な空気調和機が開発されている(例えば、特許文献1及び2参照)。この特許文献1及び2には、リモコン等の操作によって選択される据付位置に応じて、風向変更フラップの可動範囲が自動的に設定される技術が開示されている。
特開平4−62349号公報 特開平6−50588号公報
上記特許文献1及び2において、一例として室内機が部屋の左側に据え付けられた場合には、図18に示すように、風向変更フラップ116のスイング範囲が右側に偏った範囲(図18(a)の斜線範囲)に設定される。しかしながら、図18(b)に示すように、ユーザが手で風向変更フラップを移動させる等の誤った使い方等によって、風向変更フラップ116が移動された場合には、図18(a)に示したスイング範囲(斜線範囲)で移動させたいにも関わらず、風向変更フラップ116が移動された分だけ、図18(a)に示したスイング範囲(斜線範囲)からずれた範囲(図18(b)の斜線範囲)で移動してしまう。
そこで、この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、設定したスイング範囲外で風向変更フラップが移動するのを防止することが可能な空気調和機を提供することを目的とする。
第1の発明にかかる空気調和機は、室内機の吹出口から吹き出される左右方向の風向を変更する風向変更フラップと、前記風向変更フラップの移動を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記風向変更フラップが移動することが可能な可動範囲の一部に設定されたスイング範囲において前記風向変更フラップをスイングさせる場合において、前回の前記風向変更フラップの移動の終了時点における前記風向変更フラップの移動方向へ動き出すように前記風向変更フラップの移動を開始させ、前記風向変更フラップの動き出し方向が、基準位置から離れる方向の場合には、前記スイング範囲の前記基準位置と反対側端部まで前記風向変更フラップを移動させてから前記基準位置に戻すと共に、前記風向変更フラップの動き出し方向が、前記基準位置に近づく方向の場合には、直ちに前記風向変更フラップを前記基準位置に戻すことを特徴としている。
この空気調和機では、風向変更フラップのスイング範囲が設定されている場合には風向変更フラップが一旦基準位置に戻されるので、スイング範囲外で風向変更フラップが移動してしまうのを防止することができる。従って、ユーザが手で風向変更フラップを移動させる等の誤った使い方等によって、風向変更フラップが移動された場合でも、適正なスイング範囲で風向変更フラップを移動させることができる。
また、風向変更フラップが基準位置に向かって移動する際に、その移動方向を変えることなく風向変更フラップが基準位置に戻されるので、ユーザに違和感が無いように風向変更フラップの原点補正動作を行うことができる。
第2の発明にかかる空気調和機は、第1の発明にかかる空気調和機において、スイング範囲は、基準位置からの距離に基づいて設定されている。なお、この「基準位置からの距離に基づいて設定」には、「基準位置からの角度に基づいて設定」、「基準位置からのステッピングモータに供給されるパルス数に基づいて設定」、及び、「基準位置からの移動時間に基づいて設定」が含まれる。
この空気調和機では、基準位置からの距離に基づいてスイング範囲が設定されているので、風向変更フラップを一旦基準位置に戻すことによって、基準位置からの距離に基づいて設定されたスイング範囲で風向変更フラップを移動させることが容易になる。
第3の発明にかかる空気調和機は、第1又は第2の発明にかかる空気調和機において、基準位置は、可動範囲の端部に対応した位置に配置される。
この空気調和機では、風向変更フラップの往復移動の起点となる可動範囲の端部を基準位置にすることにより、風向変更フラップを確実に基準位置に戻すことができる。
第4の発明にかかる空気調和機は、第1〜第3のいずれかの発明にかかる空気調和機において、前記制御手段は、前記スイング範囲の両側に配置された2箇所の基準位置のうちで前記スイング範囲から近い方の基準位置に、前記風向変更フラップを戻す。
この空気調和機では、スイング範囲の両側の2箇所に基準位置を配置して、スイング範囲から近い方を基準位置とすることによって、風向変更フラップを基準位置まで戻すのに要する時間が短縮され、ユーザに対して違和感が無いように風向変更フラップの原点補正動作を行うことができる。
第5の発明にかかる空気調和機は、第1〜4のいずれかの発明にかかる空気調和機において、制御手段は、スイング範囲が可動範囲の一部に設定されている場合において、室内機の運転開始時に、風向変更フラップを基準位置に戻す。
この空気調和機では、空気調和機の運転開始時に風向変更フラップを基準位置に戻すことによって、ユーザに違和感が無いように風向変更フラップの原点補正動作を行うことができる。
第6の発明にかかる空気調和機は、第1〜第5のいずれかの発明にかかる空気調和機において、制御手段は、スイング範囲が可動範囲の一部に設定されている場合において、風向変更フラップの移動を開始する際に、風向変更フラップを基準位置に戻す。
この空気調和機では、風向変更フラップの移動を開始する際に風向変更フラップを基準位置に戻すことによって、ユーザに違和感が無いように風向変更フラップの原点補正動作を行うことができる。
第7の発明にかかる空気調和機は、第1〜第6のいずれかの発明にかかる空気調和機において、制御手段は、スイング範囲が可動範囲の一部に設定された時に、風向変更フラップを基準位置に戻す。
この空気調和機では、風向変更フラップのスイング範囲が設定された時に風向変更フラップを基準位置に戻すことによって、ユーザに違和感が無いように風向変更フラップの原点補正動作を行うことができる。
第8の発明にかかる空気調和機は、第1〜第7の発明のいずれかにかかる空気調和機において、風向変更フラップのスイング範囲は、室内機の据付位置に基づいて設定される。
この空気調和機では、ユーザの誤った使い方等によって風向変更フラップが所定のスイング範囲外に移動された場合でも、据付位置に応じて設定された適正なスイング範囲で風向変更フラップを移動させることができる。
以上の説明に述べたように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
第1の発明では、風向変更フラップのスイング範囲が設定されている場合には風向変更フラップが一旦基準位置に戻されるので、スイング範囲外で風向変更フラップが移動してしまうのを防止することができる。従って、ユーザが手で風向変更フラップを移動させる等の誤った使い方等によって風向変更フラップが移動された場合でも、適正なスイング範囲で風向変更フラップを移動させることができる。
また、風向変更フラップが基準位置に向かって移動する際に、その移動方向を変えることなく風向変更フラップが基準位置に戻されるので、ユーザに違和感が無いように風向変更フラップの原点補正動作を行うことができる。
また、第2の発明では、基準位置からの距離に基づいてスイング範囲が設定されているので、風向変更フラップを一旦基準位置に戻すことによって、基準位置からの距離に基づいて設定されたスイング範囲で風向変更フラップを移動させることが容易になる。
また、第3の発明では、風向変更フラップの往復移動の起点となる可動範囲の端部を基準位置をすることにより、風向変更フラップを確実に基準位置に戻すことができる。
また、第4の発明では、スイング範囲の両側の2箇所に基準位置を配置して、スイング範囲から近い方を基準位置とすることによって、風向変更フラップを基準位置まで戻すのに要する時間が短縮され、ユーザに対して違和感が無いように風向変更フラップの原点補正動作を行うことができる。
また、第5の発明では、空気調和機の運転開始時に風向変更フラップを基準位置に戻すことによって、ユーザに違和感が無いように風向変更フラップの原点補正動作を行うことができる。
また、第6の発明では、風向変更フラップの移動を開始する際に風向変更フラップを基準位置に戻すことによって、ユーザに違和感が無いように風向変更フラップの原点補正動作を行うことができる。
また、第7の発明では、風向変更フラップのスイング範囲が設定された時に風向変更フラップを基準位置に戻すことによって、ユーザに違和感が無いように風向変更フラップの原点補正動作を行うことができる。
また、第8の発明では、ユーザの誤った使い方等によって風向変更フラップが所定のスイング範囲外に移動された場合でも、据付位置に応じて設定された適正なスイング範囲で風向変更フラップを移動させることができる。
以下、図面に基づいて、本発明に係る空気調和機の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る空気調和機の全体構成を示した斜視図である。図2は、室内機の内部構成を示した側面図である。図3は、左右フラップのスイング範囲及び基準位置を示した模式図である。図4〜図6は、室内機の据付位置とその室内機の吹出口から吹き出される風向との関係を示した模式図である。図7は、蓋部を閉じた状態のリモコンを示した正面図であり、図8は、蓋部を開けた状態のリモコンを示した正面図である。図9は、リモコンの表示部に表示される据付位置選択画面である。以下、図1〜図9を参照して、本発明の一実施形態に係る空気調和機1について詳細に説明する。
この空気調和機1は、図1に示すように、室内の壁面等に設置される室内機1aと、室外に設置される室外機1bと、室内機1aと通信可能なリモコン1cとを備えている。
[室内機]
室内機1aは、図2に示すように、主として、ケーシング10と、そのケーシング10内に配置される室内熱交換器11及びファン12とを備えている。このケーシング10の上部には吸込口13が設けられると共に、下部には吹出口14が設けられている。ファン12が駆動することによって吸込口13から吸い込まれた室内空気は、室内熱交換器11を通過することによって熱交換されて、吹出口14を介して室内に吹き出される。ファン12から吹出口14に至る流路上には、吹出口14に近い方から順に、上下フラップ15,左右フラップ16が配置されている。
上下フラップ15は、吹出口14から吹き出される空気の上下方向(Z方向(図1及び図2参照))の風向を制御するために設けられている。この上下フラップ15は、吹出口14を閉鎖する閉状態から吹出口14を開口する開状態に往復移動可能である。上下フラップ15の移動は、リモコン1cの操作によって制御可能であって、ユーザによるリモコン1cの操作によって「上下スイング」又は「立体スイング」が選択されると、当該上下フラップ15は上下方向に往復移動を開始する。なお、「上下スイング」とは、上下フラップ15のみを往復移動させる制御をいい、「立体スイング」とは、上下フラップ15と左右フラップ16とを同時に往復移動させる制御をいう。
左右フラップ16は、吹出口14から吹き出される空気の左右方向(X方向(図1参照))の風向を制御するために設けられている。この左右フラップ16は、図3に示すように、左右フラップ16が移動する範囲を規制する左側構造当たりP1から右側構造当たりP2まで移動可能である。以下、この左側構造当たりP1から右側構造当たりP2までの、左右フラップ16が移動することが可能な範囲を可動範囲とする。左右フラップ16の移動は、リモコン1cの操作によって制御可能であって、ユーザによるリモコン1cの操作によって「左右スイング」又は「立体スイング」が選択されると、当該左右フラップ16は左右方向に往復移動する。なお、「左右スイング」とは、左右フラップ16のみを往復移動させる制御をいう。
また、本実施形態の室内機1aでは、室内機1aの据付位置に応じて吹出口14から吹き出される左右方向の風向を所望の範囲に設定することが可能である。つまり、この室内機1aでは、据付位置に応じて、左右フラップ16が移動する範囲を上記した可動範囲の一部に設定することが可能である。以下、この左右フラップ16の移動が設定された範囲をスイング範囲とする。具体的には、図4に示すように、室内の壁面の左側に室内機1aを据え付ける場合(左側据付時)には、室内の右側に風が吹き出されるように、右側スイング角度(SWRIGHT1)から左側スイング角度(SWLEFT2)までの範囲(以下、「右スイング範囲」とする)において左右フラップ16のスイング範囲が限定される。また、図5に示すように、室内の壁面の中央部分に室内機1aを据え付ける場合(中央据付時)には、吹出口14から左右均等に風が吹き出されるように左側スイング角度(SWLEFT1)から右側スイング角度(SWRIGHT1)までの範囲(以下、「中央スイング範囲」とする)において左右フラップ16のスイング範囲が限定される。また、図6に示すように、室内の壁面の右側に室内機1aを据え付ける場合(右側据付時)には、室内の左側に風が吹き出されるように左側スイング角度(SWLEFT1)から右側スイング角度(SWRIGHT2)までの範囲において左右フラップ16のスイング範囲(以下、「左スイング範囲」とする)が限定される。
[リモコン]
リモコン1cは、室内機1aと赤外線通信可能であって、室内機1a及び室外機1bの制御に係る各種指令をユーザの操作に応じて送信する。このリモコン1cは、図7及び図8に示すように、主として、室内温度や設定温度等を表示する表示部20と、各種ボタンを有する操作部21とから構成されている。この操作部21は、開閉可能な蓋部22の外側に配置される運転/停止ボタン21a,設定温度を変更する際に使用される温度調整ボタン21b等(図7参照)を有すると共に、当該蓋部22の内側に配置されるメニューボタン21c,決定ボタン21d,風向変更ボタン(上下風向ボタン21e、左右風向ボタン21f)等(図8参照)を有している。
上記した「上下スイング」は、操作部21に配置される上下風向ボタン21eを押下することによって設定され、「左右スイング」は、操作部21に配置される左右風向ボタン21fを押下することによって設定され、「立体スイング」は、上下風向ボタン21e及び左右風向ボタン21fを押下することによって設定される。
そして、本実施形態では、室内機1aの据付位置に応じて左右フラップ16のスイング範囲を可動範囲の一部に設定するには、操作部21に配置されるメニューボタン21c(図8参照)を押下することによって表示部20に表示される据付位置選択画面(図9参照)において、「左」,「中央」,「右」のいずれかを決定ボタン21d(図8参照)により選択する。これにより、「左」を選択した場合には、室内機1aが左側据付だと認識して、左右フラップ16のスイング範囲が右スイング範囲(図4(b)参照)となり、「中央」を選択した場合には、室内機1aが中央据付だと認識して、左右フラップ16のスイング範囲が中央スイング範囲(図5(b)参照)となり、「右」を選択した場合には、室内機1aが右側据付だと認識して、左右フラップ16のスイング範囲が左スイング範囲(図6(b)参照)となる。
図10は、図1に示した空気調和機の室内機及びリモコンの制御ブロック図である。図11及び図12は、左右フラップの動き出し方向と原点補正動作との関係を示した模式図である。次に、図10を参照して、室内機1a及びリモコン1cの制御ブロックについて説明する。
リモコン1cには、リモコン1cの各部の動作を統括する制御部23が設けられている。この制御部23には、上記した操作部21及び表示部20と、赤外線送受信部24とが接続されている。
また、室内機1aには、室内機1aの各部の動作を統括する制御部17が設けられている。この制御部には、上下フラップ15を移動させるステッピングモータ15aと、左右フラップ16を移動させるステッピングモータ16aと、ファン12を回転させるファンモータ12aと、リモコン1cの赤外線送受信部24と通信可能に接続される赤外線送受信部18とが接続されている。ステッピングモータ15a及び16aは、制御部17から送信されるパルス信号に応じて、その駆動が制御される。
本実施形態では、制御部17は、ステッピングモータ15a及び16aに送信したパルス信号の数に基づいて、上下フラップ15及び左右フラップ16の移動を制御している。そして、ステッピングモータ15a及び16aに送信されたパルス信号の数が、記憶部17aに記憶されることにより、上下フラップ15及び左右フラップ16の位置が把握される。
また、記憶部17aには、左右フラップ16を移動させる方向(ステッピングモータ16aの回転方向)が記憶されており、制御部17は、記憶部17aに記憶される当該方向に基づいて左右フラップ16の移動方向を管理している。従って、前回の左右フラップ16の移動の終了時点における左右フラップ16の移動方向が、今回の左右フラップ16の移動の開始時点における左右フラップ16の移動方向(以下、動き出し方向)とする制御が可能となる。
また、本実施形態では、制御部17は、上記した「右スイング範囲」,「中央スイング範囲」,「左スイング範囲」を基準位置P1(図3参照)からのパルス信号の数に基づいて設定している。具体的には、制御部17は、「右スイング範囲」を基準位置P1からのパルス信号の数に基づいて設定する場合には、右側スイング角度(SWRIGHT1)に対応するパルス信号の数と、左側スイング角度(SWLEFT2)に対応するパルス信号の数とに基づいて、そのスイング範囲を設定している。また、制御部17は、「中央スイング範囲」を基準位置P1からのパルス信号の数に基づいて設定する場合には、左側スイング角度(SWLEFT1)に対応するパルス信号の数と、右側スイング角度(SWRIGHT1)に対応するパルス信号の数とに基づいて、そのスイング範囲を設定している。また、制御部17は、「左スイング範囲」を基準位置P1からのパルス信号の数に基づいて設定する場合には、左側スイング角度(SWLEFT1)に対応するパルス信号の数と、右側スイング角度(SWRIGHT2)に対応するパルス信号の数とに基づいてスイング範囲を設定している。なお、この「基準位置」は、左右フラップ16が移動することが可能な可動範囲の一方端部であって、当該左右フラップ16の左側構造当たりP1に相当する位置である。従って、パルス信号を送信していないにも関わらず左右フラップ16が移動された場合(例えば、ユーザの誤った使い方によって左右フラップ16が手で移動された場合)には、制御部17が想定しているスイング範囲と、実際に左右フラップ16が移動する範囲とが異なることになる。
そこで、本実施形態では、制御部17は、左右フラップ16のスイング範囲が、「右スイング範囲」,「中央スイング範囲」,「左スイング範囲」に設定されている場合において、左右フラップ16を移動させる際に、一旦左右フラップ16を基準位置P1に戻す。左右フラップ16を基準位置P1に戻すタイミングとしては、スイング範囲が、「右スイング範囲」,「中央スイング範囲」,「左スイング範囲」に設定されている場合において、室内機1aの運転を開始する時である。「左右スイング」及び「立体スイング」が設定されているか否かは、記憶部17aに記憶されているので、制御部17は、室内機1aの運転を開始する際に、「左右スイング」及び「立体スイング」が設定されているか否かを確認して、当該設定がなされている場合には、左右フラップ16を一旦基準位置P1に戻してから、設定されたスイング範囲で左右フラップ16を往復移動させる。
また、本実施形態では、制御部17は、左右フラップ16が基準位置P1に向かって移動するときに、左右フラップ16を基準位置P1に戻すようにしている。つまり、左右フラップ16の動き出し方向が、図11に示すように、基準位置P1から離れる方向(X1方向)の場合には、スイング範囲のX1方向の端部(図11では、右側スイング角度:SWRIGHT2)まで左右フラップ16を移動させてから基準位置P1に戻す。これに対して、左右フラップ16の動き出し方向が、図12に示すように、基準位置P1に近づく方向(X2方向)の場合には、直ちに左右フラップ16を基準位置P1に戻す。そして、左右フラップ16を基準位置P1に戻した後、当該基準位置P1からのパルス信号の数に基づいて設定されるスイング範囲で左右フラップ16がスイングされる。
図13は、本発明の第1実施形態に係る左右フラップ16の原点補正動作を説明するためのフローチャートである。次に、図13を参照して、第1実施形態における左右フラップ16の原点補正動作を説明する。
最初に、室内機1aの制御部17は、室内機1aの運転を開始させる運転開始指令を受信したか否かを判断する(ステップS1)。そして、リモコン1cから送信される前記運転開始指令を受信したと判断した場合には(ステップS1:Yes)、制御部17は、左右フラップ16の移動に係る「立体スイング」又は「左右スイング」の設定がなされているか否かを判断する(ステップS2)。そして、「立体スイング」又は「左右スイング」の設定がなされている場合には(ステップS2:Yes)、制御部17は、左右フラップ16のスイング範囲が可動範囲の一部に設定されているか否かを判断する(ステップS3)。つまり、本実施形態では、制御部17は、室内機1aの据付位置の設定により左右フラップ16のスイング範囲が「右スイング範囲」,「中央スイング範囲」,「左スイング範囲」のいずれかに設定されているか否かを判断する(ステップS3)。
一方、「立体スイング」又は「左右スイング」の設定がなされていない場合には(ステップS2:No)、左右フラップ16の往復移動を行わないので、左右フラップ16の原点補正を行わずに終了する(ステップS2:No)。
そして、ステップS3において、左右フラップ16のスイング範囲が設定されている場合には(ステップS3:Yes)、制御部17は、当該左右フラップ16を一旦基準位置P1に戻してから(ステップS4)、当該基準位置P1からのパルス信号の数に基づいて設定されるスイング範囲内で左右フラップ16の往復移動を開始する(ステップS5)。
これに対して、左右フラップ16のスイング範囲が設定されていない場合には(ステップS3:No)、原点補正動作(ステップS4)を行わず、左右フラップ16の往復移動を開始する(ステップS5)。この場合、左右フラップ16は、当該左右フラップ16が移動することが可能な可動範囲で往復移動するため、積極的に左右フラップ16を基準位置P1に戻さなくても、構造当たりP1又はP2で左右フラップ16の移動が規制されることにより自動的に左右フラップ16の原点補正がなされることになる。
空気調和機の運転前から、左右フラップ16の移動に係る「立体スイング」又は「左右スイング」の設定がなされ、且つ、室内機1aの据付位置の設定(スイング範囲が「右スイング範囲」,「中央スイング範囲」,「左スイング範囲」のいずれかに設定)がなされている場合には、上記のようにして、左右フラップ16の原点補正動作を行う。
[第1実施形態の空気調和機の特徴]
本実施形態の空気調和機1には、以下のような特徴がある。
本実施形態の空気調和機1では、左右フラップ16のスイング範囲が設定されている場合には左右フラップ16が一旦基準位置P1に戻されるので、スイング範囲外で左右フラップ16が移動してしまうのを防止することができる。従って、ユーザの誤った使い方等によって左右フラップ16が移動された場合でも、設定された適正なスイング範囲で左右フラップ16を移動させることができる。
また、本実施形態の空気調和機1では、基準位置P1からのパルス数に基づいてスイング範囲が設定されているので、左右フラップ16を一旦基準位置P1に戻すことによって、基準位置P1からのパルス数に基づいて設定されたスイング範囲で左右フラップ16を移動させることが容易になる。
また、本実施形態の空気調和機1では、左右フラップ16の往復移動の起点となる可動範囲の端部を基準位置P1にすることにより、左右フラップ16を確実に基準位置P1に戻すことができる。
また、本実施形態の空気調和機1では、空気調和機の運転開始時に左右フラップ16を基準位置P1に戻すことによって、ユーザに違和感が無いように左右フラップ16の原点補正動作を行うことができる。
また、本実施形態の空気調和機1では、左右フラップ16が基準位置P1に向かって移動する際に、その移動方向を変えることなく左右フラップ16が基準位置P1に戻されるので、ユーザに違和感が無いように左右フラップ16の原点補正動作を行うことができる。
また、本実施形態の空気調和機1では、ユーザの誤った使い方等によって左右フラップ16が所定のスイング範囲外に移動された場合でも、据付位置に応じて設定された適正なスイング範囲で左右フラップ16を移動させることができる。
(第2実施形態)
図14は、本発明の第2実施形態に係る左右フラップの原点補正動作を説明するためのフローチャートである。次に、図14を参照して、第2実施形態における左右フラップ16の原点補正動作を説明する。なお、この第2実施形態の空気調和機は、上記した第1実施形態の空気調和機に対して、左右フラップ16の原点補正動作を行うタイミングが異なっている。
左右フラップ16を停止させている空気調和機1の運転状態において、制御部17は、リモコン1cから送信される立体スイング指令又は左右スイング指令を受信したか否かを判断する(ステップS11)。この「立体スイング指令」は、リモコン1cの操作部21に配置される上下風向ボタン21e(図8参照)及び左右風向ボタン21f(図8参照)を押下することによって送信される信号であり、「左右スイング指令」は、リモコン1cの操作部21に配置される左右風向ボタン21fを押下することによって送信される信号である。そして、立体スイング指令又は左右スイング指令を受信したと制御部17が判断した場合には(ステップS11:Yes)、制御部17は、左右フラップ16のスイング範囲が可動範囲の一部に設定されているか否かを判断する(ステップS12)。つまり、本実施形態では、制御部17は、室内機1aの据付位置の設定により左右フラップ16のスイング範囲が「右スイング範囲」,「中央スイング範囲」,「左スイング範囲」のいずれかに設定されているか否かを判断する(ステップS12)。
一方、立体スイング指令又は左右スイング指令を受信しない場合は(ステップS11:No)、左右フラップ16の往復移動を行わないので、左右フラップ16の原点補正を行わずに終了する(ステップS11:No)。
そして、ステップS12において、左右フラップ16のスイング範囲が設定されている場合には(ステップS12:Yes)、制御部17は、当該左右フラップ16を一旦基準位置P1に戻してから(ステップS13)、当該基準位置P1からのパルス信号の数に基づいて設定されるスイング範囲内で左右フラップ16の往復移動を開始する(ステップS14)。
これに対して、左右フラップ16のスイング範囲が設定されていない場合には(ステップS12:No)、原点補正動作(ステップS13)を行わず、左右フラップ16の往復移動を開始する(ステップS14)。この場合、左右フラップ16は、当該左右フラップ16が移動することが可能な可動範囲で往復移動するため、積極的に左右フラップ16を基準位置P1に戻さなくても、構造当たりで左右フラップ16の移動が規制されることにより自動的に左右フラップ16の原点補正がなされることになる。
空気調和機の運転中に、左右フラップ16の移動に係る「立体スイング」又は「左右スイング」の設定がなされ、且つ、室内機1aの据付位置の設定(スイング範囲が「右スイング範囲」,「中央スイング範囲」,「左スイング範囲」のいずれかに設定)がなされている場合には、上記のようにして、左右フラップ16の原点補正動作を行う。
[第2実施形態の空気調和機の特徴]
本実施形態の空気調和機には、以下のような特徴がある。
本実施形態の空気調和機では、空気調和機の運転中に左右フラップ16の移動を開始する際に、左右フラップ16を基準位置P1に戻すことによって、ユーザに違和感が無いように左右フラップ16の原点補正動作を行うことができる。
(第3実施形態)
図15は、本発明の第3実施形態に係る左右フラップの原点補正動作を説明するためのフローチャートである。次に、図15を参照して、第3実施形態における左右フラップ16の原点補正動作を説明する。なお、この第3実施形態の空気調和機は、上記した第1実施形態及び第2実施形態の空気調和機に対して、左右フラップ16の原点補正動作を行うタイミングが異なっている。
室内機1aの制御部17は、リモコン1cから送信されるスイング範囲設定指令を受信したか否かを判断する(ステップS11)。この「スイング範囲設定指令」は、据付位置選択画面(図9参照)において、「左」,「中央」,「右」のいずれかを決定ボタン21d(図8参照)により選択することによって送信される信号である。そして、当該スイング範囲設定指令を受信したと制御部17が判断した場合には(ステップS21:Yes)、制御部17は、当該左右フラップ16を一旦基準位置P1に戻す(ステップS22)。
つまり、この空気調和機では、スイング範囲が「右スイング範囲」,「中央スイング範囲」,「左スイング範囲」のいずれかに設定されたタイミングで、左右フラップ16の原点補正動作を行う。
[第3実施形態の空気調和機の特徴]
本実施形態の空気調和機には、以下のような特徴がある。
本実施形態の空気調和機では、左右フラップ16のスイング範囲が設定された時に左右フラップ16を基準位置P1に戻すことによって、ユーザに違和感が無いように左右フラップ16の原点補正動作を行うことができる。
(第4実施形態)
図16は、左右フラップ16のスイング範囲及び基準位置を示した模式図である。次に、図16を参照して、第4実施形態における空気調和機について説明する。
この空気調和機では、左右フラップ16は、図16に示すように、左右フラップ16が移動することが可能な可動範囲の一方端部である左側構造当たりP41から、他方端部である右側構造当たりP42まで移動することが可能である。そして、本実施形態では、左右フラップ16の原点補正をする際に、左右フラップ16が一旦戻される位置となる基準位置P41及びP42が、スイング範囲(「右スイング範囲」,「中央スイング範囲」,「左スイング範囲」)の両側に配置されている。
[第4実施形態の空気調和機の特徴]
本実施形態の空気調和機には、以下のような特徴がある。
本実施形態の空気調和機では、スイング範囲の両側の2箇所に基準位置P41及びP42を設けることによって、左右フラップ16から近い方を基準位置とすることが可能となる。具体的には、スイング範囲が「左スイング範囲」に設定されている場合には、左側構造当たりP41を基準位置にし、スイング範囲が「右スイング範囲」に設定されている場合には、右側構造当たりP42を基準位置にする制御が可能となる。これにより、基準位置が1つの場合に比べて、左右フラップ16を基準位置まで戻すのに要する時間が短縮され、ユーザに対して違和感が無いように左右フラップ16の原点補正動作を行うことができる。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものでないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明だけではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、上記実施形態では、スイング範囲(「右スイング範囲」,「中央スイング範囲
」,「左スイング範囲」)を基準位置P1からのパルス信号の数に基づいて設定する例について説明したが、本発明はこれに限らず、スイング範囲を、基準位置からの角度に基づいて設定してもよいし、基準位置からの移動時間に基づいて設定してもよい。本発明では、風向変更フラップ(左右フラップ)が基準位置に一旦戻されるので、いずれの場合でも風向変更フラップ(左右フラップ)を適正なスイング範囲でスイングさせることができる。
また、上記実施形態では、室内機の据付位置に基づいて左右フラップのスイング範囲が設定される例について説明したが、本発明はこれに限らず、図17に示す変形例のように、ユーザの居住空間Aが部屋の一方側に偏っている場合など、室内機の据付位置に関わらず、ユーザは任意に左右フラップのスイング範囲を設定することも可能である。従って、本発明では、室内機の据付位置の設定がなされなくても、左右フラップのスイング範囲が可動範囲の一部に設定されている場合には、左右フラップを移動させる際に当該左右フラップを基準位置に戻す本発明を適用することが可能である。
また、上記実施形態では、室内機の据付位置をリモコンの操作により選択する例について説明したが、本発明はこれに限らず、室内機に設けられるセンサなどを用いて室内機と壁面との距離から室内機の据付位置を自動的に認識し、左右フラップのスイング範囲を設定してもよい。
本発明を利用すれば、設定したスイング範囲外で左右フラップが移動するのを防止するが可能な空気調和機を得ることができる。
本発明の一実施形態に係る空気調和機の全体構成を示した斜視図である。 室内機の内部構成を示した側面図である。 左右フラップのスイング範囲及び基準位置を示した模式図である。 室内機の据付位置とその室内機の吹出口から吹き出される風向との関係を示した模式図である。 室内機の据付位置とその室内機の吹出口から吹き出される風向との関係を示した模式図である。 室内機の据付位置とその室内機の吹出口から吹き出される風向との関係を示した模式図である。 蓋部を閉じた状態のリモコンを示した正面図である。 蓋部を開けた状態のリモコンを示した正面図である。 リモコンの表示部に表示される据付位置選択画面である。 図1に示した空気調和機の室内機及びリモコンの制御ブロック図である。 左右フラップの動き出し方向と原点補正動作との関係を示した模式図である。 左右フラップの動き出し方向と原点補正動作との関係を示した模式図である。 本発明の第1実施形態に係る左右フラップの原点補正動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る左右フラップの原点補正動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係る左右フラップの原点補正動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第4実施形態に係る空気調和機の左右フラップのスイング範囲及び基準位置を示した模式図である。 スイング範囲が設定された変形例に係る室内機とその室内機の吹出口から吹き出される風向との関係とを示した模式図である。 従来の一例による空気調和機のスイング範囲がずれてしまう問題点を説明するための模式図である。
1 空気調和機
1a 室内機
14 吹出口
16 左右フラップ(風向変更フラップ)
17 制御部(制御手段)
P1、P41、P42 基準位置

Claims (8)

  1. 室内機の吹出口から吹き出される左右方向の風向を変更する風向変更フラップと、
    前記風向変更フラップの移動を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記風向変更フラップが移動することが可能な可動範囲の一部に設定されたスイング範囲において前記風向変更フラップをスイングさせる場合において、
    前回の前記風向変更フラップの移動の終了時点における前記風向変更フラップの移動方向へ動き出すように前記風向変更フラップの移動を開始させ、
    前記風向変更フラップの動き出し方向が、基準位置から離れる方向の場合には、前記スイング範囲の前記基準位置と反対側端部まで前記風向変更フラップを移動させてから前記基準位置に戻すと共に、
    前記風向変更フラップの動き出し方向が、前記基準位置に近づく方向の場合には、直ちに前記風向変更フラップを前記基準位置に戻すことを特徴とする、空気調和機。
  2. 前記スイング範囲は、前記基準位置からの距離に基づいて設定されていることを特徴とする、請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記基準位置は、前記可動範囲の端部に対応した位置に配置されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の空気調和機。
  4. 前記制御手段は、前記スイング範囲の両側に配置された2箇所の基準位置のうちで前記スイング範囲から近い方の基準位置に、前記風向変更フラップを戻すことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気調和機。
  5. 前記制御手段は、前記スイング範囲が前記可動範囲の一部に設定されている場合において、前記室内機の運転開始時に、前記風向変更フラップを基準位置に戻すことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の空気調和機。
  6. 前記制御手段は、前記スイング範囲が前記可動範囲の一部に設定されている場合において、前記風向変更フラップの移動を開始する際に、前記風向変更フラップを基準位置に戻すことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の空気調和機。
  7. 前記制御手段は、前記スイング範囲が前記可動範囲の一部に設定された時に、前記風向変更フラップを基準位置に戻すことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の
    空気調和機。
  8. 前記風向変更フラップのスイング範囲は、前記室内機の据付位置に基づいて設定されることを特徴とする、請求項1〜のいずれか1項に記載の空気調和機。
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